JP2007226710A - 定電流回路および定電圧回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】定電流および定電圧回路におけるD型MOSトランジスタの製造上のばらつきや温度変化による影響を低減する。
【解決手段】ドレインが高電位側の電源4に結線されたD型MOSトランジスタ1と、それぞれソースが低電位側に結線された第1,第2のE型MOSトランジスタ2,3とを具備し、D型MOSトランジスタ1のソースとE型MOSトランジスタ2のドレインを抵抗R1を介して結線し、D型MOSトランジスタ1とE型MOSトランジスタ2のそれぞれのゲートを結線し、この第2の結線と第1の結線におけるD型MOSトランジスタ1のソースと抵抗R1との接続点とを結線し、第1の結線におけるE型MOSトランジスタ2のドレインと抵抗R1との接続点にE型MOSトランジスタ3のゲートを結線し、E型MOSトランジスタ3のドレインを定電流出力端とし、D型MOSトランジスタ1のソースと抵抗R1との結線部分の出力電圧を基準電圧とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、MOS(Metal Oxide Semiconductor)構成の定電流回路と定電圧回路に係り、特に、回路の動作を安定させるのに好適な技術に関するものである。
MOSトランジスタを用いて構成されたアナログ回路においては、動作を安定させるために、基準電圧および定電流源が重要である。しかし、定電流源の生成に用いるMOSトランジスタは、製造工程における閾値電圧のばらつきや、温度による閾値電圧の変化が発生する。例えば、閾値電圧が高くなると定電流が大きくなり、閾値電圧が低くなると定電流が小さくなる。
このような、MOSトランジスタの製造工程における閾値のばらつきに対応した従来の定電流回路として、例えば特許文献1に記載の図3に示す回路がある。
図3は、従来のMOSトランジスタを用いた定電流回路の構成例を示す回路図であり、図3(a)における回路は、ディプレッションタイプMOSトランジスタ(D型MOSトランジスタ)31と抵抗32を用いた構成、図3(b)における回路は、D型MOSトランジスタ31のみを用いた構成となっている。
図3(b)に示す回路では、D型MOSトランジスタ31のゲートとソースとサブストレート(基板)をグランド電位VSSに接続し、ドレインを高電位VDDに接続した構成としており、D型MOSトランジスタ31のソース・ドレイン間に定電流が流れる。
このような図3(b)に示すD型MOSトランジスタ31単体による構成の回路では、熱拡散、ゲート酸化、イオン注入等、D型MOSトランジスタ31の製造工程で生じるMOSトランジスタのしきい値電圧(閾値電圧)の変動によって、定電流の絶対値や温度係数が大きく変わるという問題がある。
図3(a)に示す回路では、D型MOSトランジスタ31のゲートとソースとの間に抵抗32を挿入している。すなわち、D型MOSトランジスタ31のソースとサブストレートと抵抗32の一端を接続し、D型MOSトランジスタ31のゲートと抵抗32の他端をVSSで接続し、D型MOSトランジスタ31のドレインをVDDに接続している。
このような構成とすることにより、D型MOSトランジスタ31の閾値電圧が製造工程のばらつきで、例えば高くなるとD型MOSトランジスタ31に流れる定電流が増加する方向となるが、ゲート・ソース間に挿入された抵抗32に流れる電流で生じる電圧降下によって、D型MOSトランジスタ31のゲート電位は、ソース電位に対してマイナス(−)方向となり、定電流を流さなくなる方向に変化し、その結果、定電流は安定化する。
また逆に、閾値電圧が低くなるとD型MOSトランジスタ31に流れる定電流が減少する方向となるが、抵抗32に流れる電流で生じる電圧降下は小さくなるので、D型MOSトランジスタ31のゲート電位は、ソース電位に対してプラス(+)方向となり、定電流を流れやすくなる方向に変化し、その結果、定電流は安定化する。
尚、一般的に温度があがる場合、D型MOSトランジスタ31の閾値電圧の変動と連動して定電流が大きくなる場合、抵抗値が大きくなる抵抗32(例えば、ポリシリコン抵抗、拡散抵抗)を用いることによって、さらに安定した定電流を得ることができる。
また、上記特許文献1においては、図3(a)に示した定電流回路を用いた基準電圧回路の構成例が記載されており、また、図3(b)に示した定電流回路を用いた基準電圧回路の構成例が特許文献2および特許文献3に記載されている。
図4は、従来のMOSトランジスタを用いた基準電圧回路の構成例を示す回路図であり、上記特許文献2および特許文献3に記載の上記図3(b)に示した定電流回路を用いた基準電圧回路の構成例を示している。
図4における基準電圧回路では、高電位側の電源にディプレション(D)型nチャネルMOSトランジスタ45のドレインを接続し、低電位側の電源にエンハンスメント(E)型nチャネルMOSトランジスタ47のソースおよびバルクを接続している。
そして、D型nチャネルMOSトランジスタ45のソースおよびバルクをE型nチャネルMOSトランジスタ47のドレインに接続点48で接続し、それぞれのゲート同士を接続点46で接続するとともに、接続点48にも接続する。この接続点48が低電位側の電源を基準電位とする基準電圧出力である。
一般的に、エンハンスメント(E)型MOSトランジスタは表面チャンネル型トランジスタであるのでスレショールド電圧の製造ばらつきが小さいが、それに対してディプリーション(D)型トランジスタは埋め込みチャンネル型トランジスタとなっているので、スレショールド電圧の製造ばらつきが大きく、飽和ドレイン電流の製造ばらつきが非常に大きいという問題がある。
図5は、図4における基準電圧回路を用いた定電流回路の構成例を示す回路図であり、この定電流回路においては、ドレインが高電位側の電源54に接続されたディプレッションタイプMOSトランジスタすなわちD型MOSトランジスタ51((図中「DepTr1」と記載)のソースと、ソースが低電位側(グランド)に接続されたエンハンスメントタイプMOSトランジスタすなわちE型MOSトランジスタ52((図中「EnhTr1」と記載)のドレインと各々のゲートを結線して図4に示す基準電圧回路を構成し、基準電圧55を得、さらに、この基準電圧55をE型MOSトランジスタ53((図中「EnhTr2」と記載)のゲートに結線し、このE型MOSトランジスタ53(EnhTr2)の飽和ドレイン電流を定電流値Irefとして出力する構成となっている。
このとき、D型MOSトランジスタ51の飽和電流は定電流源となり、E型MOSトランジスタ52はドレイン、ゲートが共通であるため、上部の定電流値となるようにゲート電圧が決まる。そのゲート電圧をE型MOSトランジスタ53がもらって動作するので、D型MOSトランジスタの電流値をカレントミラーする。
このようなD型MOSトランジスタ51(DepTr1)とE型MOSトランジスタ52(EnhTr1)およびE型MOSトランジスタ53(EnhTr2)を用いて構成された定電流回路においては、D型MOSトランジスタ51(DepTr1)のスレショールド電圧の製造ばらつきが大きい場合には、その電流値のばらつきも大きくなり、E型MOSトランジスタ53(EnhTr2)の飽和ドレイン電流値(定電流値Iref)も大きく影響されてしまう。
また、D型MOSトランジスタ51(DepTr1)においては、温度による閾値電圧の変化も発生し、D型MOSトランジスタ51(DepTr1)とE型MOSトランジスタ52(EnhTr1)のスレショールド電圧の差(閾値差)からなる基準電圧55も不安定となり、この基準電圧55を用いた定電流回路全体が不安定となっていた。
このような問題に対処するための従来技術として、例えば、特許文献4に記載の技術がある。この技術では、MOSトランジスタ53(EnhTr2)のソースと基板間に抵抗を挿入し、この抵抗をレーザ光線によってトリミングすることで電流値を調整している。
また、このような抵抗のトリミングにより温度依存性の小さい定電流発生回路を実現する従来技術として、例えば、特許文献5に記載の技術もある。
しかし、このような、トリミングという手段を使う場合には、サイズの異なるトランジスタを用意し、さらにトリミング用のビットを容易するために大きな面積が必要であり、温度変化に対しては補正ができない欠点があった。
尚、定電流回路における従来の安定化技術に関しては、特許文献6〜10に記載の技術がある。
特許第3517343号公報 特開平9−325826号公報 特公平4−65546号公報 特開平2−266407号公報 特開2004−192518号公報 特許第2599304号公報 特開平4−97405号公報 特許第2800523号公報 特開2002−236521号公報 特許第3052818号公報 特開平7−160347号公報
解決しようとする問題点は、図5に示す従来の定電流回路では、D型MOSトランジスタ51(DepTr1)の製造上のばらつきによる閾値電圧の変化と温度による閾値電圧の変化が発生し、不安定な回路となっている点である。
本発明の目的は、これら従来技術の課題を解決し、定電流回路におけるD型MOSトランジスタの製造上のばらつきや温度変化による定電流出力値への影響を低減することである。また、同時に定電圧源としても成立させることを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明では、ドレインが高電位側に結線されたD型MOSトランジスタと、それぞれソースが低電位側に結線された第1,第2のE型MOSトランジスタとを具備し、D型MOSトランジスタのソースとゲートおよび第1のE型MOSトランジスタのゲートを結線し、D型MOSトランジスタのソースと第1のE型MOSトランジスタのドレインを抵抗を介して結線し、抵抗と第1のE型MOSトランジスタのドレイン間の結線上に第2のE型MOSトランジスタのゲートを結線し、第2のE型MOSトランジスタのドレインを定電流出力端とすることを特徴とする。また、第2のE型MOSトランジスタの閾値電圧を第1のE型MOSトランジスタの閾値電圧よりも抵抗の電圧ドロップによる分だけ低くし、第2のE型MOSトランジスタのソース・ドレイン間電流の温度変化が小さくなる値に当該第2のE型MOSトランジスタのゲート電位を設定したことを特徴とする。また、D型MOSトランジスタのソースと抵抗との結線部分の出力電圧を基準電圧とすることで同時に定電圧源も設定できることも特徴とする。
本発明によれば、製造ばらつきにより各トランジスタの閾値が変化し、そこに流れる電流量が変化したとしても、挿入した抵抗により、その変動量を吸収する方向に補正がかかるために一定の電流値をつくることができる。
以下、図を用いて本発明を実施するための最良の形態例を説明する。図1は、本発明に係る定電流回路および定電圧回路の構成例を示すブロック図であり、図2は、図1における定電流回路を構成するトランジスタの温度特性例を示す説明図である。
図1に示すように、本例の定電流および定電圧回路は、ドレインが高電位側の電源4に結線されたD型MOSトランジスタ(図中「DepTr1」と記載)1と、それぞれソースが低電位側(グランド)に結線された第1,第2のE型MOSトランジスタ(図中「EnhTr1」,「EnhTr2」と記載)2,3とを具備し、D型MOSトランジスタ1(DepTr1)のソースと(第1の)E型MOSトランジスタ2(EnhTr1)のドレインを抵抗R1を介して結線し(第1の結線)、D型MOSトランジスタ1(DepTr1)とE型MOSトランジスタ2(EnhTr1)のそれぞれのゲートを結線し(第2の結線)、この第2の結線と第1の結線におけるD型MOSトランジスタ1(DepTr1)のソースと抵抗R1との接続点(基準電圧5)とを結線し(第3の結線)、第1の結線におけるE型MOSトランジスタ2(EnhTr1)のドレインと抵抗R1との接続点(出力電圧6)に(第2の)E型MOSトランジスタ3(EnhTr2)のゲートを結線(第4の結線)することで、当該E型MOSトランジスタ3(EnhTr2)のドレインを定電流出力端(Iref)としている。また、D型MOSトランジスタ1のソースと抵抗R1との結線部分を基準電圧端としている。
本例の定電流回路および定電圧では、D型MOSトランジスタ1(DepTr1)とE型MOSトランジスタ2(EnhTr1)からなる図5で示した基準電圧回路に、抵抗R1を設けることにより、図5で示した基準電圧回路で生成される基準電圧5から出力電圧6を形成し、E型MOSトランジスタ3(EnhTr2)のゲート電圧として与えている。
このように、本例の定電流および定電圧回路では、D型MOSトランジスタ1(DepTr1)のソース側に抵抗R1を配し、この抵抗R1を介してE型MOSトランジスタ2(EnhTr1)のドレインに接続すると共に、D型MOSトランジスタ1(DepTr1)とE型MOSトランジスタ2(EnhTr1)の各ゲートを共通としてし、かつD型MOSトランジスタ1(DepTr1)のソース側と結線しているので、基準電圧5は、D型MOSトランジスタ1(DepTr1)とE型MOSトランジスタ2(EnhTr1)の閾値の差分の一定電圧に固定される。
そして、D型MOSトランジスタ1(DepTr1)の閾値が製造工程においてばらつくことで定電流値が変化した場合、抵抗R1により出力電圧6の電圧に帰還がかかる。本例の回路では、D型MOSトランジスタ1(DepTr1)とE型MOSトランジスタ2,3(EnhTr1,2)をNチャネルで、同じウエル拡散内に作り込む構成としており、製造上のばらつきで発生する閾値変動は同じ方向に変化し、D型MOSトランジスタ1(DepTr1)で電流が多く流れるとE型MOSトランジスタ3(EnhTr2)のゲート電圧が低くなり、電流は流れないように補正がかかる。
このようにして本例の定電流および定電圧回路では、図5で示した従来回路の問題点「(1)D型MOSトランジスタDepTrとE型MOSトランジスタEnhTrとで発生させる基準電圧をゲート電圧としてMOSトランジスタを動作させて、その飽和ドレイン電流を定電流源としてつかった場合、製造上のばらつきでDepTrの閾値が変化するためにその飽和ドレイン電流値が大きく変化し、閾値ばらつきの影響を大きくうけていた。」との問題点を解決することができる。
尚、これだけでは、製造ばらつきによる閾値変化による定電流値の変動の問題点を、常温において解決しているが、定電流を発生するE型MOSトランジスタの温度特性(温度変化による閾値の変動)を補正できない問題がある。このような問題に対処するための本例の技術を、以下に、図2を用いて説明する。
図1に示すE型MOSトランジスタ3(EnhTr2)における温度変化による閾値の変化に関して、図2に示すように、トランジスタのVg−Id特性(ゲート電位−ドレイン電流)においては、温度変化に対してId(ドレイン電流)の変化しないVg(ゲート電位P)があり、図1における定電流および定電圧回路において、E型MOSトランジスタ3(EnhTr2)のゲート電圧が上記Pとなるように、出力電圧6を設定することで、温度特性のない定電流源となる。
この際、E型MOSトランジスタ2(EnhTr1)とE型MOSトランジスタ3(EnhTr2)の閾値電圧は、E型MOSトランジスタ3(EnhTr2)の方が、抵抗R1の電圧ドロップによる分だけ低い閾値電圧となる場合に最適化される。これにより、トランジスタの閾値ばらつき及び温度特性に対して変動の少ない基準電圧と定電流源を同じ回路でつくることができる。
以上、図1,2を用いて説明したように、本例の定電流および定電圧回路では、製造ばらつきにより各トランジスタの閾値が変化し、そこに流れる電流量が変化したとしても、挿入した抵抗R1により、その変動量を吸収する方向に補正がかかる構成となっているので、基準電圧及び定電流に対して変動を抑えることができる。また、温度特性のないゲート電圧を設定していることで温度変化もない定電流回路および定電圧回路とすることができる。
本発明に係る定電流および定電圧回路の構成例を示すブロック図である。 従来のMOSトランジスタを用いた定電流回路の構成例を示す回路図である。 従来のMOSトランジスタを用いた定電流回路の構成例を示す回路図である。 従来のMOSトランジスタを用いた基準電圧回路の構成例を示す回路図である。 図4における基準電圧回路を用いた定電流回路の構成例を示す回路図である。
符号の説明
1:D型MOSトランジスタ(ディプレッションタイプMOSトランジスタ、DepTr1)、2,3:E型MOSトランジスタ(エンハンスメントタイプMOSトランジスタ、EnhTr1,2)、4:電源(高電位側)、5:基準電圧、6:出力電圧、R1:抵抗、31:D型MOSトランジスタ、32:抵抗、45:ディプレション型nチャネルMOSトランジスタ、46,48:接続点、47:エンハンスメント型nチャネルMOSトランジスタ、51:D型MOSトランジスタ(ディプレッションタイプMOSトランジスタ、DepTr1)、52,53:E型MOSトランジスタ(エンハンスメントタイプMOSトランジスタ、EnhTr1,2)、54:電源(高電位側)55:基準電圧、Iref:定電流。

Claims (4)

  1. ドレインが高電位側に結線されたD型MOSトランジスタと、それぞれソースが低電位側に結線された第1,第2のE型MOSトランジスタとを具備し、
    上記D型MOSトランジスタのソースとゲートおよび上記第1のE型MOSトランジスタのゲートを結線し、
    上記D型MOSトランジスタのソースと上記第1のE型MOSトランジスタのドレインを抵抗を介して結線し、
    該抵抗と上記第1のE型MOSトランジスタのドレイン間の結線上に上記第2のE型MOSトランジスタのゲートを結線し、
    該第2のE型MOSトランジスタのドレインを定電流出力端とすることを特徴とする定電流回路。
  2. 請求項1に記載の定電流回路であって、
    上記第2のE型MOSトランジスタの閾値電圧を上記第1のE型MOSトランジスタの閾値電圧よりも上記抵抗の電圧ドロップによる分だけ低くし、上記第2のE型MOSトランジスタのソース・ドレイン間電流の温度変化が小さくなる値に該第2のE型MOSトランジスタのゲート電位を設定したことを特徴とする定電流回路。
  3. ドレインが高電位側に結線されたD型MOSトランジスタと、それぞれソースが低電位側に結線された第1,第2のE型MOSトランジスタとを具備し、
    上記D型MOSトランジスタのソースとゲートおよび上記第1のE型MOSトランジスタのゲートを結線し、
    上記D型MOSトランジスタのソースと上記第1のE型MOSトランジスタのドレインを抵抗を介して結線し、
    該抵抗と上記第1のE型MOSトランジスタのドレイン間の結線上に上記第2のE型MOSトランジスタのゲートを結線し、
    上記D型MOSトランジスタのソースと上記抵抗との結線部分の出力電圧を基準電圧端とすることを特徴とする定電圧回路。
  4. 請求項3に記載の定電圧回路であって、
    上記第2のE型MOSトランジスタの閾値電圧を上記第1のE型MOSトランジスタの閾値電圧よりも上記抵抗の電圧ドロップによる分だけ低くし、上記第2のE型MOSトランジスタのソース・ドレイン間電流の温度変化が小さくなる値に該第2のE型MOSトランジスタのゲート電位を設定したことを特徴とする定電圧回路。
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