JP2007225737A - クリーニングブレードおよびその製造方法、クリーニングブレードの取付方法および位置決め装置、ならびにカートリッジ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 クリーニングブレード1のブレードホルダ3のブレード取付部29に臨む側の表面部にブレード部材2を貼付け、ブレードホルダ3とブレード取付部29との間に介在されるように、スペーサ4を設ける。クリーニングブレード1は、スペーサ4によってブレードホルダ3の姿勢およびブレード取付部29との間隔を規定することができるので、ブレード部材2を、感光体ドラム11からトナーを除去して清掃するのに適した位置に精度良く取付けることができる。
【選択図】 図1
Description
ブレード部材と、
ブレード取付部に臨む側の表面部にブレード部材を支持するブレード支持部材と、
ブレード支持部材のブレード取付部に臨む側に突出して設けられ、ブレード取付部とブレード支持部材との間に介在されることによって、ブレード支持部材の姿勢およびブレード支持部材とブレード取付部との間隔のうちの少なくともいずれか一方を規定する規定部材とを備えることを特徴とするクリーニングブレードである。
本発明に従えば、規定部材は、スペーサであるので、所望の形状に精度良く形成することができる。したがって、ブレード支持部材の姿勢およびブレード支持部材とブレード取付部との間隔のうちの少なくともいずれか一方をより精度良く規定することができるので、ブレード部材の取付精度を向上させることができる。
突起部分の開口端部は、ブレード部材に近づくにつれてブレード支持部材から離反またはブレード支持部材に近接するように形成されることを特徴とする。
ブレード支持部材のブレード取付部に臨むべく予め定められる側の表面部に、ブレード部材を貼付けるステップと、
ブレード支持部材のブレード部材が貼付けられた側の表面部に、突出するようにスペーサを設けるステップとを含むことを特徴とするクリーニングブレードの製造方法である。
板状部材にブレード取付部に臨むべく予め定める側に突出するように穿孔することによって、突起部分が形成されたブレード支持部材を製造するステップと、
ブレード支持部材の突起部分が形成された側の表面部に、ブレード部材を貼付けるステップとを含むことを特徴とするクリーニングブレードの製造方法である。
ブレード部材のブレード支持部材に貼り付けられる側の表面と像担持体のブレード部材が当接される表面との成す角度が予め定める角度になるとともに、ブレード取付部のクリーニングブレードが取付けられるべき基準面に垂直な方向におけるブレード部材の位置が予め定める位置になるように、ブレード支持部材の姿勢およびブレード取付部との間隔を規定する規定ステップと、
ブレード取付部とブレード支持部材との間に規定部材を介在させてクリーニングブレードを取付ける取付ステップとを含むことを特徴とするクリーニングブレードの取付方法である。
前記規定ステップは、
ブレード取付部に取付けられる側の表面とブレード支持部材側の表面との成す角度および厚みが異なる複数のスペーサを準備するステップと、
前記複数のスペーサから、ブレード部材のブレード支持部材に貼付けられる側の表面と像担持体の表面との成す角度が予め定める角度になるとともに、ブレード取付部のクリーニングブレードが取付けられるべき基準面に垂直な方向におけるブレード部材の位置が予め定める位置になるように、スペーサを選択するステップとを含むことを特徴とする。
前記規定ステップは、
ブレード支持部材の突起部分の高さおよび突起部分の端面とブレード部材を支持する表面部分を含む仮想平面との成す角度が異なる複数のクリーニングブレードを準備するステップと、
前記複数のクリーニングブレードから、ブレード部材のブレード支持部材に貼り付けられる側の表面と像担持体の表面との成す角度が予め定める角度になるとともに、ブレード取付部のクリーニングブレードが取付けられるべき基準面に垂直な方向におけるブレード部材の位置が予め定める位置になるように、クリーニングブレードを選択するステップとを含むことを特徴とする。
規定ステップと取付ステップとの間に、
ブレード取付部の前記基準面に平行な方向であってブレード部材のブレード支持部材に取付けられる側の端部から像担持体に当接される側の端部に向かう方向におけるブレード部材の位置が予め定める位置になるように、前記方向におけるブレード支持部材の位置を平行位置規定手段によって規定するステップをさらに含むことを特徴とする。
ブレード取付部およびクリーニングブレードを保持する保持手段と、
保持手段に保持されるクリーニングブレードのブレード部材の第1方向における位置、およびクリーニングブレードの第1方向における位置決めの基準となる第1基準位置を検出する第1位置検出手段と、
保持手段に保持されるクリーニングブレードのブレード部材の第1方向に略垂直な第2方向における位置、およびクリーニングブレードの第2方向における位置決めの基準となる第2基準位置を検出する第2位置検出手段と、
第1位置検出手段によって検出されるブレード部材の第1方向における位置および第1基準位置、ならびに第2位置検出手段によって検出されるブレード部材の第2方向における位置および第2基準位置を出力する出力手段と、
保持手段に保持されるクリーニングブレードを移動させることによって、ブレード部材の第1方向における位置と第1基準位置との間隔、およびブレード部材の第2方向における位置と第2基準位置との間隔を調整する間隔調整手段とを備えることを特徴とするクリーニングブレードの位置決め装置である。
像担持体と、
像担持体が収容されるハウジングと、
ハウジングのブレード取付部に取付けられる前記本発明のクリーニングブレードとを備えることを特徴とするカートリッジである。
styrene;略称ABS)およびポリスチレン樹脂などの樹脂、ならびに表面処理鋼板、アルミニウム板もしくはステンレス鋼板などの金属板などが挙げられる。たとえば樹脂で形成される場合、スペーサ4は、射出成形などによって形成することができる。また金属板によって形成される場合、スペーサ4は、たとえば打抜き加工などによって形成することができる。
(実施例1)
表面処理鋼板から成るブレードホルダ3、熱硬化型ポリウレタンから成るブレード部材2およびABS樹脂から成るスペーサ4を用い、前述の図1に示すクリーニングブレード1を製造した。得られたクリーニングブレード1を用いてカートリッジを製造した。
表面処理鋼板から成るブレードホルダ112および熱硬化型ポリウレタンから成るブレード部材2を用い、前述の図15に示すクリーニングブレード110を製造した。得られたクリーニングブレード110を用いてカートリッジを製造した。
前述の図25に示す従来技術によるクリーニングブレード140を用いて、カートリッジを製造した。ブレードホルダ141には表面処理鋼板から成るブレードホルダを用い、ブレード部材142には熱硬化型ポリウレタンから成るブレード部材を用いた。
前述の図24に示す金型一体成形タイプのクリーニングブレード130を用いて、カートリッジを製造した。ブレードホルダ131には表面処理鋼板から成るブレードホルダを用い、ブレード部材132は熱硬化型ポリウレタンで形成した。
実施例1,2、比較例1および参考例1で得られたカートリッジについて、累積誤差を評価した。評価結果を表1に示す。表1に示す参考例1の累積誤差は、金型製作誤差とブレード部材を形成する熱硬化型ポリウレタンの成型収縮率のばらつきによるものである。
(実施例3)
前述の図1に示すクリーニングブレード1を準備し、スペーサ4によってブレードホルダ3の姿勢およびブレードホルダ3とブレード取付部29との間隔を調整した後、前述の図6〜図9に示す位置決め装置40を用いてブレード取付部29の基準面に平行な方向におけるクリーニングブレード1の位置を調整することによって位置決めして、クリーニングブレード1をハウジング15のブレード取付部29に取付け、前述の図4に示すカートリッジ10を得た。
実施例3と同様のクリーニングブレード1を準備し、スペーサ4によってブレードホルダ3の姿勢およびブレードホルダ3とブレード取付部29との間隔を調整した後、位置決め装置40によるブレード取付部29の基準面に平行な方向におけるクリーニングブレード1の位置の調整を行なわずにクリーニングブレード1をブレード取付部29に取付ける以外は、実施例3と同様にしてカートリッジを得た。
実施例3および比較例2で得たカートリッジをそれぞれ市販のレーザビームプリンタに装着し、サンプル画像を記録用紙30,000枚に連続して形成させる印字試験を行なった。トナーには、重合法によって製造された体積平均粒径5.8μmのトナーを用いた。記録用紙に形成された画像を目視によって観察し、黒筋などの画像不良が発生しているか否かを判断した。比較例2のカートリッジを用いた場合には、記録用紙10,000枚に印字した時点で画像不良が発生したので、その時点で印字試験を終了させた。
以上の評価結果を表2に示す。
以下では、前述の図1に示すクリーニングブレード1において、ブレード部材2とブレードホルダ3とを接着する接着剤の種類、ならびにブレードホルダ3へのプライマ処理の有無およびプライマ処理の種類を変化させて、ブレード部材2とブレードホルダ3との接着力を評価した。
表面処理鋼板から成るブレードホルダ3、熱硬化型ポリウレタンから成るブレード部材2およびABS樹脂から成るスペーサ4を用い、前述の図1に示すクリーニングブレード1を製造した。ブレード部材2とブレードホルダ3との接着剤としては、EVA系ホットメルト接着剤とPA系ホットメルト接着剤との混合物を用いた。
接着剤として、EVA系ホットメルト接着剤とPA系ホットメルト接着剤との混合物に代えて、PUR系ホットメルト接着剤を用いる以外は、試験例1と同様にして、クリーニングブレード1を製造した。
ブレードホルダ3のブレード部材2が貼付けられる側の表面部に、フェノール系プライマを塗布するプライマ処理(以後、プライマ処理Aと称する)を施した後にブレード部材2を貼付ける以外は、試験例1と同様にして、クリーニングブレード1を製造した。プライマはディッピングによって塗布した。
ブレードホルダ3のブレード部材2が貼付けられる側の表面部に、シランカップリング剤系プライマを塗布するプライマ処理(以後、プライマ処理Bと称する)を施した後にブレード部材2を貼付ける以外は、試験例1と同様にして、クリーニングブレード1を製造した。プライマはディッピングによって塗布した。
試験例1〜4で得られた各クリーニングブレードについて、以下のようにして(a)90°ピーリング試験、(b)高温高湿(略称HH)圧接剥離試験、(c)低温低湿(略称LL)圧接剥離試験、(d)HH連続ランニング試験および(e)長期保管試験を行なった。
90°ピーリング試験は、日本工業規格(略称JIS)K6854−1に準じ、ブレード部材に対して、接着面に垂直な方向であって図1に示すブレード部材2からブレードホルダ3に向かう方向である矢符150方向に力を加え、剥離速度500mm/分で、ブレード部材の平均剥離力を測定した。
温度45℃、相対湿度85%の高温高湿(HH)環境下において、図1に示すブレード部材2を矢符150方向に向かって、ブレードホルダ3のブレード部材2が貼り付けられる側の表面を含む仮想平面とブレードエッジ部2aとの間隔δが1.7mmになるように屈曲させた状態で、3ヶ月間放置した。放置後、ブレード部材2を目視によって観察し、ブレード部材2のブレードホルダ3への接着状態を評価した。
温度5℃、相対湿度15%の低温低湿(LL)環境下において、HH圧接剥離試験と同様にブレード部材2を屈曲させた状態で3ヶ月間放置した後、ブレード部材2を目視によって観察し、ブレード部材2のブレードホルダ3への接着状態を評価した。
試験例1〜4で得られたクリーニングブレードをそれぞれカートリッジに取付け、得られたカートリッジを市販のレーザビームプリンタに装着し、温度32.5℃、相対湿度85%の高温高湿環境下において、サンプル画像を記録用紙10,000枚に連続して形成させる印字試験を行なった。印字試験後、クリーニングブレードを取出して目視によって観察し、ブレード部材2のブレードホルダ3への接着状態を評価した。
試験例1〜4で得られたクリーニングブレードをそれぞれカートリッジに取付け、得られたカートリッジを温度45℃の乾熱環境下に6ヶ月間保管した後、市販のレーザビームプリンタに装着し、サンプル画像を記録用紙10,000枚に連続して形成させる印字試験を行なった。印字試験後、クリーニングブレードを取出して目視によって観察し、ブレード部材2のブレードホルダ3への接着状態を評価した。
以上の(a)〜(e)の評価結果を表3に示す。
2 ブレード部材
3 ブレードホルダ
4,31 スペーサ
5 スクレーパ
6 スクレーパ保持部材
10 カートリッジ
11 感光体ドラム
12 クリーニング装置
29 ブレード取付部
30 取付用ねじ
40 位置決め装置
41 取付調整部
42 検査部
43 第1撮像部
44 第2撮像部
45 原器
111 突起部分
Claims (15)
- 像担持体に形成される潜像を、トナーを含む現像剤によって現像してトナー像を形成し、トナー像を記録媒体に転写して画像を形成する画像形成装置に着脱可能に設けられるカートリッジのブレード取付部に取付けられ、ブレード部材を像担持体に当接させることによって像担持体を清掃するクリーニングブレードであって、
ブレード部材と、
ブレード取付部に臨む側の表面部にブレード部材を支持するブレード支持部材と、
ブレード支持部材のブレード取付部に臨む側に突出して設けられ、ブレード取付部とブレード支持部材との間に介在されることによって、ブレード支持部材の姿勢およびブレード支持部材とブレード取付部との間隔のうちの少なくともいずれか一方を規定する規定部材とを備えることを特徴とするクリーニングブレード。 - 規定部材は、スペーサであることを特徴とする請求項1に記載のクリーニングブレード。
- スペーサは、ブレード取付部に取付けられる側の表面部が、ブレード部材に近づくにつれてブレード支持部材から離反またはブレード支持部材に近接するように形成されることを特徴とする請求項2に記載のクリーニングブレード。
- 規定部材は、ブレード支持部材を形成する板状部材にブレード取付部に臨むべく予め定める側に突出するように穿孔することによってブレード支持部材と一体的に形成される突起部分であることを特徴とする請求項1に記載のクリーニングブレード。
- 突起部分は、筒状に形成され、
突起部分の開口端部は、ブレード部材に近づくにつれてブレード支持部材から離反またはブレード支持部材に近接するように形成されることを特徴とする請求項4に記載のクリーニングブレード。 - ブレード支持部材の姿勢を調整する姿勢調整手段をさらに備えることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載のクリーニングブレード。
- ブレード取付部のクリーニングブレードが取付けられるべき基準面に平行な方向であって、ブレード部材のブレード支持部材に取付けられる側の端部から像担持体に当接される側の端部に向かう方向におけるブレード支持部材の位置を規定する平行位置規定手段をさらに備えることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1つに記載のクリーニングブレード。
- 像担持体に形成される潜像を、トナーを含む現像剤によって現像してトナー像を形成し、トナー像を記録媒体に転写して画像を形成する画像形成装置に着脱可能に設けられるカートリッジのブレード取付部に取付けられ、ブレード部材を像担持体に当接させることによって像担持体を清掃するクリーニングブレードの製造方法であって、
ブレード支持部材のブレード取付部に臨むべく予め定められる側の表面部に、ブレード部材を貼付けるステップと、
ブレード支持部材のブレード部材が貼付けられた側の表面部に、突出するようにスペーサを設けるステップとを含むことを特徴とするクリーニングブレードの製造方法。 - 像担持体に形成される潜像を、トナーを含む現像剤によって現像してトナー像を形成し、トナー像を記録媒体に転写して画像を形成する画像形成装置に着脱可能に設けられるカートリッジのブレード取付部に取付けられ、ブレード部材を像担持体に当接させることによって像担持体を清掃するクリーニングブレードの製造方法であって、
板状部材にブレード取付部に臨むべく予め定める側に突出するように穿孔することによって、突起部分が形成されたブレード支持部材を製造するステップと、
ブレード支持部材の突起部分が形成された側の表面部に、ブレード部材を貼付けるステップとを含むことを特徴とするクリーニングブレードの製造方法。 - 請求項1〜7のいずれか1つに記載のクリーニングブレードをカートリッジのブレード取付部に取付けるクリーニングブレードの取付方法であって、
ブレード部材のブレード支持部材に貼り付けられる側の表面と像担持体のブレード部材が当接される表面との成す角度が予め定める角度になるとともに、ブレード取付部のクリーニングブレードが取付けられるべき基準面に垂直な方向におけるブレード部材の位置が予め定める位置になるように、ブレード支持部材の姿勢およびブレード取付部との間隔を規定する規定ステップと、
ブレード取付部とブレード支持部材との間に規定部材を介在させてクリーニングブレードを取付ける取付ステップとを含むことを特徴とするクリーニングブレードの取付方法。 - 前記クリーニングブレードは、請求項2または3に記載のクリーニングブレードであり、
前記規定ステップは、
ブレード取付部に取付けられる側の表面とブレード支持部材側の表面との成す角度および厚みが異なる複数のスペーサを準備するステップと、
前記複数のスペーサから、ブレード部材のブレード支持部材に貼付けられる側の表面と像担持体の表面との成す角度が予め定める角度になるとともに、ブレード取付部のクリーニングブレードが取付けられるべき基準面に垂直な方向におけるブレード部材の位置が予め定める位置になるように、スペーサを選択するステップとを含むことを特徴とする請求項10に記載のクリーニングブレードの取付方法。 - 前記クリーニングブレードは、請求項4または5に記載のクリーニングブレードであり、
前記規定ステップは、
ブレード支持部材の突起部分の高さおよび突起部分の端面とブレード部材を支持する表面部分を含む仮想平面との成す角度が異なる複数のクリーニングブレードを準備するステップと、
前記複数のクリーニングブレードから、ブレード部材のブレード支持部材に貼り付けられる側の表面と像担持体の表面との成す角度が予め定める角度になるとともに、ブレード取付部のクリーニングブレードが取付けられるべき基準面に垂直な方向におけるブレード部材の位置が予め定める位置になるように、クリーニングブレードを選択するステップとを含むことを特徴とする請求項10に記載のクリーニングブレードの取付方法。 - 前記クリーニングブレードは、請求項7に記載のクリーニングブレードであり、
規定ステップと取付ステップとの間に、
ブレード取付部の前記基準面に平行な方向であってブレード部材のブレード支持部材に取付けられる側の端部から像担持体に当接される側の端部に向かう方向におけるブレード部材の位置が予め定める位置になるように、前記方向におけるブレード支持部材の位置を平行位置規定手段によって規定するステップをさらに含むことを特徴とする請求項10に記載のクリーニングブレードの取付方法。 - 請求項1〜7のいずれか1つに記載のクリーニングブレードのカートリッジのブレード取付部への取付位置を決定するクリーニングブレードの位置決め装置であって、
ブレード取付部およびクリーニングブレードを保持する保持手段と、
保持手段に保持されるクリーニングブレードのブレード部材の第1方向における位置、およびクリーニングブレードの第1方向における位置決めの基準となる第1基準位置を検出する第1位置検出手段と、
保持手段に保持されるクリーニングブレードのブレード部材の第1方向に略垂直な第2方向における位置、およびクリーニングブレードの第2方向における位置決めの基準となる第2基準位置を検出する第2位置検出手段と、
第1位置検出手段によって検出されるブレード部材の第1方向における位置および第1基準位置、ならびに第2位置検出手段によって検出されるブレード部材の第2方向における位置および第2基準位置を出力する出力手段と、
保持手段に保持されるクリーニングブレードを移動させることによって、ブレード部材の第1方向における位置と第1基準位置との間隔、およびブレード部材の第2方向における位置と第2基準位置との間隔を調整する間隔調整手段とを備えることを特徴とするクリーニングブレードの位置決め装置。 - 画像形成装置に着脱可能に設けられるカートリッジであって、
像担持体と、
像担持体が収容されるハウジングと、
ハウジングのブレード取付部に取付けられる請求項1〜7のいずれか1つに記載のクリーニングブレードとを備えることを特徴とするカートリッジ。
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