JP2007225059A - 等速ジョイント及びこれを用いる画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】メス側ジョイント120として、カップ部121と、軸部127と、これらを繋ぐリブ128とを、同一の樹脂材料によって一体形成したものを用いた。これにより、カップ部を金属材料で形成していた従来の構成に比べて、メス側ジョイント120の重量を小さくすることができた。また、カップ部121を樹脂材料としたことから、カップ部121の環状空間にグリースを充填しなくても、メス側ジョイント120とこれに係合するオス側ジョイントとをスムーズに回転させつつ、従来の構成に比べて動作音を小さくすることもできた。更には、リブ128をカップ部121の梁として機能させることでカップ部121の歪みによる軸線方向からの傾きを抑えて、等速性を維持することができた。
【選択図】図5
Description
また、請求項2の発明は、請求項1の等速ジョイントにおいて、上記リブを上記軸部の回転方向に所定ピッチで複数並べて設けたことを特徴とするものである。
また、請求項3の発明は、請求項1又は2の等速ジョイントにおいて、上記リブを、上記溝の延長線上に設けたことを特徴とするものである。
また、請求項4の発明は、請求項1乃至3の何れかの等速ジョイントであって、上記球体保持部が樹脂材料からなることを特徴とするものである。
また、請求項5の発明は、請求項1乃至4の何れかの等速ジョイントであって、上記カップ部、軸部及びリブを構成する上記樹脂材料が射出成形可能な材料であることを特徴とするものである。
また、請求項6の発明は、無端移動する表面に潜像を担持する潜像担持体と、該表面に潜像を形成する潜像形成手段と、無端移動する表面に担持した現像剤によって該潜像担持体上の潜像を現像する現像部材と、現像によって得られた該潜像担持体上の可視像を表面無端移動体の表面あるいはこれに保持される記録部材に転写する転写手段と、該潜像担持体、現像部材及び表面無端移動体の少なくとも1つに対して駆動源からの駆動力を伝達する駆動伝達機構とを備える画像形成装置において、上記駆動伝達機構内に上記等速ジョイントを設けたことを特徴とするものである。
また、請求項7の発明は、請求項7の画像形成装置において、上記駆動源として、原動回転軸を有する駆動モータを用いるとともに、上記潜像担持体として、従動回転軸を中心に回転する感光体を用い、該原動回転軸と該従動回転軸とを上記等速ジョイントで連結したことを特徴とするものである。
また、請求項8の発明は、請求項7の画像形成装置において、上記感光体として、その軸線方向に穿たれた中心穴に上記従動回転軸を貫通係合させるものを用いたことを特徴とするものである。
また、請求項9の発明は、請求項7又は8の画像形成装置において、上記第1回転体又は第2回転体と、上記駆動モータの上記原動回転軸とのうち、何れか一方を他方に対して軸線方向に圧入することで、両者を軸線方向に接続したことを特徴とするものである。
また、請求項10の発明は、請求項8の画像形成装置において、上記従動回転軸を装置本体に固定した軸受によって回転可能に支持させ、且つ、該従動回転軸の該軸受からの抜けを該従動回転軸に接続した上記第1回転体又は第2回転体によって阻止する構成にしたことを特徴とするものである。
図4は、等速ジョイント110とその周囲構成とを示す断面図である。同図において、後側板70の図中左側は、図示しないプロセスユニットが収納されるユニット側であり、図中右側は駆動モータ100などが収納される駆動伝達側である。後側板70の駆動伝達側の面には、ブラケット80が固定されており、更にブラケット80の背面に駆動モータ100が固定されている。そして、ブラケット80の内部には、等速ジョイント110が収容されている。
10:光書込ユニット(潜像形成手段)
11:転写ユニット(転写手段)
12:紙搬送ベルト(表面無端移動体)
42Y:現像スリーブ(現像部材)
73:軸受
100:駆動モータ(駆動源)
101:駆動軸(原動回転軸)
102:感光体軸(従動回転軸)
110:等速ジョイント
120:メス側ジョイント(第1回転体)
121:カップ部
122:外輪
123:内輪
124:環状空間
125:外溝(溝)
126:内溝(溝)
127:軸部
128:リブ
150:オス側ジョイント(第2回転体)
151:球体保持部
151a:貫通穴
152:ボール(球体)
153:軸部
156:補強パイプ(筒状部材)
Claims (10)
- 外輪とこれの内側の内輪との間隙による環状空間における軸線方向の一端側を開口させつつ他端側を塞ぐカップ形状をなすカップ部と、該軸線方向に延在しながら互いに円方向に並ぶように該外輪の内面及び内輪の外面の少なくとも一方に設けられた複数の溝と、該カップ部の該他端側から突出して該カップ部の中心軸線上に延在する軸部とを有する第1回転体を備えるとともに、
互いに周方向に沿って並ぶように円筒状の周壁に設けられた複数の貫通穴内にそれぞれ球体を保持する球体保持部を有する第2回転体を備え、
該球体保持部を該環状空間内に挿入し且つ該球体保持部に保持される複数の該球体を該環状空間内で複数の該溝に係合させた状態で、複数の該球体を介して、該第1回転体及び第2回転体の何れか一方の回転駆動力を他方に伝達する等速ジョイントにおいて、
上記第1回転体として、上記カップ部と上記軸部とを同一の樹脂材料によって一体成形し、且つ、該カップ部の上記他端側から突出ながら該カップ部と該軸部とを繋ぐリブを、該樹脂材料によって該カップ部及び軸部と一体形成したものを用いたことを特徴とする等速ジョイント。 - 請求項1の等速ジョイントにおいて、
上記リブを上記軸部の回転方向に所定ピッチで複数並べて設けたことを特徴とする等速ジョイント。 - 請求項1又は2の等速ジョイントにおいて、
上記リブを、上記溝の延長線上に設けたことを特徴とする等速ジョイント。 - 請求項1乃至3の何れかの等速ジョイントであって、
上記球体保持部が樹脂材料からなることを特徴とする等速ジョイント。 - 請求項1乃至4の何れかの等速ジョイントであって、
上記カップ部、軸部及びリブを構成する上記樹脂材料が射出成形可能な材料であることを特徴とする等速ジョイント。 - 無端移動する表面に潜像を担持する潜像担持体と、該表面に潜像を形成する潜像形成手段と、無端移動する表面に担持した現像剤によって該潜像担持体上の潜像を現像する現像部材と、現像によって得られた該潜像担持体上の可視像を表面無端移動体の表面あるいはこれに保持される記録部材に転写する転写手段と、該潜像担持体、現像部材及び表面無端移動体の少なくとも1つに対して駆動源からの駆動力を伝達する駆動伝達機構とを備える画像形成装置において、
上記駆動伝達機構内に上記等速ジョイントを設けたことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項7の画像形成装置において、
上記駆動源として、原動回転軸を有する駆動モータを用いるとともに、上記潜像担持体として、従動回転軸を中心に回転する感光体を用い、該原動回転軸と該従動回転軸とを上記等速ジョイントで連結したことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項7の画像形成装置において、
上記感光体として、その軸線方向に穿たれた中心穴に上記従動回転軸を貫通係合させるものを用いたことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項7又は8の画像形成装置において、
上記第1回転体又は第2回転体と、上記駆動モータの上記原動回転軸とのうち、何れか一方を他方に対して軸線方向に圧入することで、両者を軸線方向に接続したことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項8の画像形成装置において、
上記従動回転軸を装置本体に固定した軸受によって回転可能に支持させ、且つ、該従動回転軸よりも大きな径の筒状部材に該従動回転軸を挿入して該筒状部材を該第1回転体又は第2回転体と該軸受との間に位置させたことを特徴とする画像形成装置。
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