JP2007224857A - 排気装置及び内燃機関 - Google Patents

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Abstract

【課題】過給機を備える内燃機関において、過給機の下流に設けられる浄化触媒の過熱を抑制すること。
【解決手段】内燃機関1は、過給機3と、第1浄化触媒10と、第1浄化触媒10をバイパスして排ガスExを流す触媒バイパス通路8Bとを備えている。タービン3Tのウエストゲート弁3Vを開く際に、第1浄化触媒10の温度予め定めた所定の設定温度以上である場合には、バイパス弁9の弁体9Vを開いてからウエストゲート弁3Vを開く。これによって、ウエストゲート3Wを通過する高温の排ガスExは、第1浄化触媒10をバイパスして流れる。
【選択図】 図1

Description

この発明は、過給機と、浄化触媒をバイパスする浄化触媒のバイパス通路とを備える排気装置及び内燃機関に関する。
内燃機関が排出する排ガスを浄化する浄化触媒の過熱を抑制するため、浄化触媒をバイパスするバイパス通路を排気通路の途中に設けるものがある。例えば、特許文献1には、過給機を備え、過給機のタービンの上流側における排気通路部とタービン−浄化触媒間とを連通する第1バイパス通路部と、浄化触媒の上流と下流とを連通する第2バイパス通路部と、第1バイパス通路内に設けられる第1通路開閉手段と、第2バイパス通路内に設けられる第2通路開閉手段とを備える排気浄化装置が開示されている。
特開平5−44448号公報
ところで、特許文献1に開示されている技術は、無過給かつ浄化触媒の温度が高温側の所定値以上である場合には、第1通路開閉手段及び第2通路開閉手段をともに開放させるが、開放の順序については言及されておらず、その順序によっては浄化触媒が過熱するおそれがある。また、特許文献1に開示されている技術は、浄化触媒の温度が高温側の所定値以上である場合に第2通路開閉手段を開放するが、これによってタービンの背圧が急激に低下してタービンの過回転を招くおそれもある。
そこで、この発明は、上記に鑑みてなされたものであって、過給機を備える内燃機関において、過給機の下流に設けられる浄化触媒の過熱を抑制すること、過給機の過回転を抑制することのうち、少なくとも一つを達成できる排気装置及び内燃機関を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するために、この発明に係る排気装置は、内燃機関が排出する排ガスによって駆動されて前記内燃機関へ空気を供給する過給機と、前記過給機に仕事させるための前記排ガスの量を調整する排ガス量調整手段と、前記過給機の排ガスの出口よりも下流に設けられて、前記排ガスを浄化する浄化触媒と、前記浄化触媒をバイパスさせて前記排ガスを通過させる触媒バイパス通路と、前記触媒バイパス通路に設けられる触媒バイパス通路開閉手段と、を含み、前記触媒バイパス通路開閉手段を閉じている状態で、かつ前記過給機に仕事をさせるための前記排ガスの量を低下させる際に、前記浄化触媒の温度が予め定めた所定の設定温度以上である場合には、前記触媒バイパス通路開閉手段を開いてから、前記排ガス量調整手段によって前記過給機に仕事をさせる前記排ガスの量を低下させることを特徴とする。
この排気装置は、触媒バイパス通路開閉手段を閉じている状態で、かつ過給機に仕事をさせるための排ガスの量を低下させる際に、浄化触媒の温度が所定値以上である場合には、触媒バイパス通路開閉手段を開いてから過給機に仕事をさせる排ガスの量を低下させる。これによって、過給機で仕事をしなかった高温の排ガスは、過給機の下流に設けられる浄化触媒をバイパスして流れるため、前記浄化触媒の過熱を抑制できる。
次の本発明に係る排気装置は、内燃機関が排出する排ガスによって駆動されて前記内燃機関へ空気を供給する過給機と、前記過給機に仕事をさせるための前記排ガスの量を調整する排ガス量調整手段と、前記過給機の排ガスの出口よりも下流に設けられて、前記排ガスを浄化する浄化触媒と、前記浄化触媒をバイパスさせて前記排ガスを通過させる触媒バイパス通路と、前記触媒バイパス通路に設けられる触媒バイパス通路開閉手段と、を含み、前記触媒バイパス通路開閉手段を開く際に、前記過給機の回転数が予め定めた所定の回転数以上になると推定される場合には、前記排ガス量調整手段によって前記過給機に仕事をさせる前記排ガスの量を低減させてから、前記触媒バイパス通路開閉手段を開くことを特徴とする。
この排気装置は、触媒バイパス通路開閉手段を開く際に、過給機の回転数が所定の値以上になると推定される場合には、過給機に仕事をさせる排ガスの量を低減させてから、触媒バイパス通路開閉手段を開く。これによって、過給機の入口と出口との間における排ガスの差圧を小さく抑えることができるので、過給機の過回転を抑制することができる。
次の本発明に係る排気装置は、前記排気装置において、前記内燃機関の機関回転数が予め定めた所定の設定回転数以上、かつ前記内燃機関の負荷が予め定めた所定の設定負荷以上となった場合に、前記過給機の回転数が予め定めた所定の回転数以上になると判定することを特徴とする。
次の本発明に係る排気装置は、前記排気装置において、前記触媒バイパス通路は、前記排ガスを最初に浄化する浄化触媒に対して設けられることを特徴とする。
次の本発明に係る内燃機関は、前記排気装置を備え、排ガスを前記過給機へ供給することを特徴とする。
本発明に係る排気装置及び内燃機関は、過給機を備える内燃機関において、過給機の下流に設けられる浄化触媒の過熱を抑制すること、過給機の過回転を抑制することのうち、少なくとも一つを達成できる。
以下、この発明につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この発明を実施するための最良の形態(以下実施形態という)によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。本発明は、乗用車、トラック、バスその他の車両に搭載される内燃機関に対して好適であるが、本発明の適用対象はこのような車両に限定されるものではない。また、本発明は、内燃機関の排ガスによって駆動されて、前記内燃機関へ空気を供給する過給機を備えていればよく、内燃機関の種類は問わない。
この実施形態は、次の点に特徴がある。すなわち、内燃機関の排ガスで駆動される過給機と、過給機に仕事させるための前記排ガスの量を調整する排ガス量調整手段と、内燃機関の排ガスを浄化する浄化触媒をバイパスする触媒バイパス通路と、触媒バイパス通路を開閉する触媒バイパス通路開閉手段とを備える。そして、触媒バイパス通路開閉手段を閉じている状態で、かつ過給機に仕事をさせるための排ガスの量を低下させる際に、浄化触媒の温度が所定値以上である場合には、触媒バイパス通路開閉手段を開いてから、排ガス量調整手段によって前記過給機に仕事をさせる前記排ガスの量を低下させる。
また、触媒バイパス通路開閉手段を開く際に、過給機の回転数が所定の値以上になると推定される場合には、排ガス量調整手段によって過給機に仕事をさせる前記排ガスの量を低減させてから、前記触媒バイパス通路開閉手段を開く。次に、この実施形態に係る排気装置及び内燃機関について説明する。以下の説明で下流というときには、内燃機関が排出する排ガスの流れ方向に対する下流をいうものとする。
図1は、この実施形態に係る排気装置、及びこれを備える内燃機関の構成を示す説明図である。この実施形態に係る内燃機関1は過給機3を備える。また、この実施形態に係る排気装置は、過給機3と、排ガス量調整手段であるウエストゲート弁3Vと、浄化触媒(第1浄化触媒10)と、触媒バイパス通路8Bと、触媒バイパス通路開閉手段であるバイパス弁9の弁体9Vとを備える。
この実施形態においては、内燃機関1の排ガスExによって駆動されるターボチャージャーを過給機3として用いる。過給機3は、内燃機関1の排ガスExにより圧縮機3Cを駆動するタービン3Tと、両者を連結する回転軸3Sとで構成される。タービン3Tには、内燃機関1が排出した排気Exが供給されて、当該排気Exによってタービン3Tが駆動される。
過給機3のタービン3Tが排ガスExによって駆動されると、回転軸3Sを介して圧縮機3Cが駆動される。これによって、第1空気通路2aから圧縮機3Cに導入される空気Aが圧縮される。ここで、第1空気通路2aにはエアフローセンサ41が取り付けられている。エアフローセンサ41がエアクリーナ12を通過した空気Aの流量を測定することによって、内燃機関1に供給される空気量を取得する。
第1空気通路2aから圧縮機3Cに吸入された空気Aは、圧縮機3Cで圧縮されて、第2空気通路2bに吐出される。この空気Aは、吸気冷却装置(熱交換器)4に送られて冷却される。吸気冷却装置4で冷却された空気Aは、第3空気通路2cから吸気マニホールド5へ送られて、ここで内燃機関1の各気筒1S内に導入される。
空気Aには、各気筒1S内に導入する前、あるいは各気筒1S内で燃料が供給されて、燃料との混合気を形成して、内燃機関1の各気筒1S内で燃焼する。燃焼後の混合気は、内燃機関1を駆動した後、排ガスExとなって排気通路の一部であるエキゾーストマニホールド6から排出される。この排ガスExは、過給機3のタービン3Tへ排ガスExを導く排ガス導入通路7を通ってタービン3Tに供給されて、タービン3Tを駆動する。
過給機3には、タービン3Tをバイパスさせてタービン3Tの下流側(排気通路の出口側)に排ガスExを流すためのタービンバイパス通路であるウエストゲート3Wが設けられる。ウエストゲート3Wには、タービン3Tをバイパスさせる排ガスExの量を調整するための排ガス量調整手段として、ウエストゲート弁3Vが設けられる。ウエストゲート弁3Vは、ウエストゲート弁駆動用アクチュエータ3Aによって開閉される。ウエストゲート弁3Vは、開度を調整したり、開時間と閉時間との比率を変更したりすることによって、ウエストゲート3Wを通過する排ガスExの量を調整することができる。
過給機3の下流側(排気通路の出口側)には、排気通路を構成する第1中間排ガス通路8が設けられており、タービン3Tを駆動した後の排ガスExや、ウエストゲート3Wを通過した排ガスExが前記第1中間排ガス通路8に放出される。第1中間排ガス通路8は、触媒側通路8Aと触媒バイパス通路8Bとに分岐している。触媒側通路8Aには、第1浄化触媒10が設けられており、内燃機関1から排出された排ガスExを浄化する。第1浄化触媒10は、例えば三元触媒が用いられる。また、この実施形態においては、第1浄化触媒10の温度(以下触媒温度という)を測定するための触媒温度測定手段として、触媒温度計40が取り付けられている。
触媒バイパス通路8Bは、第1浄化触媒10をバイパスさせて、第1浄化触媒10の下流側(排気通路の出口側)に排ガスExを流す。触媒バイパス通路8Bには、バイパス弁9が設けられる。バイパス弁9は、触媒バイパス通路8Bの内部に設けられて触媒バイパス通路8B内で開閉する弁体9Vと、触媒バイパス通路開閉手段である弁体9Vを開閉するバイパス弁駆動用アクチュエータ9Aとで構成される。なお、以下の説明でバイパス弁9を開閉するということを、弁体9Vを開閉することと同義で用いる。
バイパス弁9の弁体9Vを開くと、触媒バイパス通路8B内を排ガスExが流れるので、第1浄化触媒10をバイパスして排ガスExが流れる。一方、バイパス弁9の弁体9Vを閉じると、排ガスExは第1浄化触媒10を通り、ここで浄化される。ここで、弁体9Vの開度を調整することで、第1浄化触媒10をバイパスさせる排ガスExの量を調整することもできる。
触媒バイパス通路8は、過給機3の排ガスExの出口(タービン出口3O)よりも下流側で、最初に排ガスExを浄化する浄化触媒(この実施形態では第1浄化触媒10)に設けることが好ましい。過給機3の出口の下流側で、最初に排ガスExを浄化する浄化触媒は、高温の排ガスExが流入するため過熱しやすく、また、過給機3の出口における排ガスExの圧力(背圧)に大きな影響を与える。したがって、かかる浄化触媒を排ガスExがバイパス、あるいは通過を切り替え可能な構成とすることで、浄化触媒の過熱や過給機3の背圧を制御することができる。
触媒側通路8Aと触媒バイパス通路8Bとは、浄化触媒10の下流側(排気通路の出口側)で集合して、第2中間排ガス通路8Cに接続される。第2中間排ガス通路8Cは、第2浄化触媒11に接続されている。触媒側通路8A、あるいは触媒バイパス通路8Bを通過した後の排ガスExは、第2中間排ガス通路8Cによって第2浄化触媒11に導かれ、ここで浄化される。第2浄化触媒11には、例えば三元触媒を用いる。
ウエストゲート弁駆動用アクチュエータ3A及びバイパス弁駆動用アクチュエータ9Aは、機関ECU(Electronic Control Unit)50内に備えられている排気制御装置30によって制御される。これによって、ウエストゲート弁3V及びバイパス弁9が制御される。また、排気制御装置30は、触媒温度計40、エアフローセンサ41、クランク角度センサ42からの情報を、ECU50を介して取得して、ウエストゲート弁3V及びバイパス弁9の制御パラメータとして使用する。次に、この実施形態に係る排気制御装置30について説明する。
図2は、この実施形態に係る排気制御装置の構成を示す概念図である。図2に示すように、排気制御装置30は、ECU50に組み込まれて構成されている。ECU50は、CPU(Central Processing Unit:中央演算装置)50pと、記憶部50mと、入力及び出力ポート55、56と、入力及び出力インターフェース57、58とから構成される。
なお、ECU50とは別個に、この実施形態に係る排気制御装置30を用意し、これをECU50に接続してもよい。そして、この実施形態に係る排気制御を実現するにあたっては、ECU50が備えているウエストゲート弁3V及びバイパス弁9に対する制御機能を、前記排気制御装置30が利用できるように構成してもよい。
排気制御装置30は、運転条件判定部31と、過給機用排ガス制御部32と、バイパス弁制御部33とを含んで構成される。これらが、この実施形態に係る内燃機関の始動制御を実行する部分となる。この実施形態において、排気制御装置30は、ECU50を構成するCPU50pの一部として構成される。また、CPU50p内には、内燃機関1の運転制御を司る内燃機関制御部53hが設けられる。CPU50pと、記憶部50mとは、バス541〜543を介して、入力ポート55及び出力ポート56を介して接続される。
これにより、排気制御装置30を構成する運転条件判定部31と過給機用排ガス制御部32とバイパス弁制御部33とは、相互に制御データをやり取りしたり、一方に命令を出したりできるように構成される。また、排気制御装置30は、内燃機関制御部53hが有する内燃機関1の運転制御データを取得し、これを利用することができる。また、排気制御装置30は、この実施形態に係る排気制御を、内燃機関制御部53hが予め備えている内燃機関1の運転制御ルーチンに割り込ませたりすることができる。
入力ポート55には、入力インターフェース57が接続されている。入力インターフェース57には、触媒温度計40、エアフローセンサ41、クランク角度センサ42その他の、排気装置の制御に必要な情報を取得するセンサ類が接続されている。これらのセンサ類から出力される信号は、入力インターフェース57内のA/Dコンバータ57aやディジタルバッファ57dにより、CPU50pが利用できる信号に変換されて入力ポート55へ送られる。これにより、CPU50pは、ウエストゲート弁3V及びバイパス弁9の制御や、内燃機関1の制御に必要な情報を取得することができる。
出力ポート56には、出力インターフェース58が接続されている。出力インターフェース58には、ウエストゲート弁3V及びバイパス弁9その他の、排気制御における制御対象が接続されている。出力インターフェース58は、制御回路581、582等を備えており、CPU50pで演算された制御信号に基づき、前記制御対象を動作させる。このような構成により、前記センサ類からの出力信号に基づき、ECU50のCPU50pは、ウエストゲート弁3V及びバイパス弁9の開度を制御することができる。
記憶部50mには、この実施形態に係る排気制御の処理手順を含むコンピュータプログラムや制御マップ、あるいはこの実施形態に係る排気制御に用いる、制御データマップ等が格納されている。ここで、記憶部50mは、RAM(Random Access Memory)のような揮発性のメモリ、フラッシュメモリ等の不揮発性のメモリ、あるいはこれらの組み合わせにより構成することができる。
上記コンピュータプログラムは、CPU50pへ既に記録されているコンピュータプログラムと組み合わせによって、この実施形態に係る排気制御の処理手順を実現できるものであってもよい。また、この排気制御装置30は、前記コンピュータプログラムの代わりに専用のハードウェアを用いて、運転条件判定部31、過給機用排ガス制御部32及びバイパス弁制御部33との機能を実現するものであってもよい。次に、この実施形態に係る排気制御を説明する。次の説明では、適宜図1〜図2を参照されたい。
図3は、この実施形態に係る排気制御装置を用いた場合における第1の排気制御の手順を示すフローチャートである。ここで、第1の排気制御は、ウエストゲート3Wによって過給機(具体的にはタービン)に仕事をさせる排ガスの量を調整する過給機のみならず、可変ノズル等を排ガス量調整手段として、過給機(具体的にはタービン)に仕事をさせる排ガスの量を調整する可変容量式の過給機(以下可変容量式過給機という)に対しても適用できる。
第1の排気制御を実行するにあたり、排気制御装置30の運転条件判定部31は、内燃機関1の運転条件や過給機3の条件等から、過給機3(具体的にはタービン3T)に仕事をさせる排ガスExの量を低減する条件か否かを判定する。この実施形態では、ウエストゲート3Wを開く条件か否かを判定する(ステップS101)ことによって、過給機3に仕事をさせる排ガスExの量を低減する条件か否かを判定する。なお、過給機3に供給する排ガスExの量を低減する条件とは、例えば、過給機3の過給圧力が目標過給圧力よりも高くなるような場合である。
ウエストゲート3Wを開かない場合(ステップS101:No)、STARTに戻り、運転条件判定部31は、内燃機関1の運転条件や過給機3の条件等の監視を継続する。ウエストゲート3Wを開く場合(ステップS101:Yes)、運転条件判定部31は、触媒温度計40から第1浄化触媒10の温度(第1浄化触媒温度、以下SC温度)Tscを取得する(ステップS102)。第1浄化触媒10は、セラミックスやステンレス等の触媒床に白金やバナジウム等の貴金属を触媒として付着させている。SC温度Tscは、触媒床に付着させた触媒自体の温度であるが、これを測定することは難しいので、触媒床の温度をSC温度Tscとみなしている。
なお、この実施形態においてはSC温度Tscを実測して求めるが、内燃機関1の運転状態から推定してもよい。例えば、内燃機関1の吸入空気量と、SC温度Tscの単位時間あたりにおける変化量との関係から、内燃機関1の吸入空気量を求めることによりSC温度Tscを推定するものがある。
運転条件判定部31は、取得したSC温度Tscを予め定めた所定の設定温度Tsc_lと比較する(ステップS103)。設定温度Tsc_lは、例えば、第1浄化触媒10の最高使用温度から所定の温度(例えば数十℃)を減じた値とすることができる。ウエストゲート3Wを開くことにより過給機3のタービン3Tに供給される排ガスExが減少する結果、過給機3のタービン3Tに仕事をさせる排ガスExの量が低減する。また、可変容量式過給機である場合には、ノズルを調整することによって、過給機3に仕事をさせる排ガスExの量を低減する。これによって、タービン3Tで熱エネルギーを奪われずに第1中間排ガス通路8へ放出される排ガスExの量が増加する。その結果、高温の排ガスExがウエストゲート3Wを通って第1浄化触媒10に流入してSC温度Tscの急激な上昇を招き、第1浄化触媒10のOT(Over Temperature:過熱)を招くおそれがある。
この排気制御では、過給機3に仕事をさせる排ガスExの量が低減する(例えば、ウエストゲート3Wを開く)ことに起因する第1浄化触媒10のOTを抑制するためのものなので、高温の排ガスExが第1浄化触媒10に流入することによるSC温度Tscの急激な上昇を考慮して、設定温度Tsc_lを決定する。また、設定温度Tsc_lは一定の値としてもよいし、内燃機関1の運転条件や過給の条件等に応じて変化させてもよい。後者のようにすれば、例えば、高回転、高負荷の場合には設定温度Tsc_lを下げることによって、第1浄化触媒10のOTをより確実に回避することができる。
Tsc<Tsc_lである場合(ステップS103:No)、ウエストゲート3Wを開いても第1浄化触媒10のOTのおそれはない。この場合、排気制御装置30の過給機用排ガス制御部32は、ウエストゲート弁駆動用アクチュエータ3Aを駆動してウエストゲート弁3Vを開き(ステップS104)、ウエストゲート3Wから第1中間排ガス通路8へ排ガスExを流す。なお、このときには、バイパス弁9の弁体9Vは閉じたままである。
Tsc≧Tsc_lである場合(ステップS103:Yes)、ウエストゲート3Wを開くと第1浄化触媒10のOTを招くおそれがある。この場合、排気制御装置30のバイパス弁制御部33は、バイパス弁駆動用アクチュエータ9Aを駆動してバイパス弁9の弁体9Vを開く(ステップS105)。その後、過給機用排ガス制御部32は、ウエストゲート弁駆動用アクチュエータ3Aを駆動してウエストゲート弁3Vを開き(ステップS104)、ウエストゲート3Wから第1中間排ガス通路8へ排ガスExを流す。これによって、過給機3に仕事をさせる排ガスExの量を低減する。
このようにすることで、ウエストゲート3Wを通って第1中間排ガス通路8へ流入した排ガスExは、触媒バイパス通路8Bを通って第2中間排ガス通路8Cへ流れる。その結果、タービン3Tで仕事をせずにウエストゲート3Wを通った高温の排ガスExは、第1浄化触媒10をバイパスして流れるので、第1浄化触媒10のOTを回避することができる。
また、ウエストゲート3Wを排ガスExが通過することによる第1中間排ガス通路8内における排ガスExの温度上昇は、内燃機関1の通常の運転条件変化によるものに比べ急激である。このため、SC温度Tscを用いたフィードバック制御によりバイパス弁9を開閉する手法では、第1中間排ガス通路8内における排ガスExの温度上昇に、排ガスExのバイパス弁9の開閉が追従できないおそれがある。
しかし、この実施形態に係る第1の排気制御によれば、SC温度Tscが設定温度Tsc_l以上になればバイパス弁9を開くので、第1中間排ガス通路8内における排ガスExの急激な温度上昇に対して、速やかにバイパス弁9を開くことができる。その結果、第1浄化触媒10のOTを確実に回避することができる。次に、この実施形態に係る第2の排気制御を説明する。
図4は、この実施形態に係る排気制御装置を用いた場合における第2の排気制御の手順を示すフローチャートである。ここで、第2の排気制御は、ウエストゲート3Wによって過給機(具体的にはタービン)に仕事をさせる排ガスの量を調整する過給機のみならず、可変ノズル等を排ガス量調整手段として、過給機(具体的にはタービン)に仕事をさせる排ガスの量を調整する可変容量式の過給機に対しても適用できる。
第2の排気制御を実行するにあたり、排気制御装置30の運転条件判定部31は、内燃機関1の運転条件等から、バイパス弁9の弁体9Vを開くことにより、第1浄化触媒10をバイパスさせて排ガスExを流す条件であるか否かを判定する(ステップS201)。第1浄化触媒10をバイパスさせて排ガスExを流す条件とは、例えば、第2浄化触媒11の温度が活性温度に達し、第2浄化触媒11のみでも必要十分な浄化性能が得られるようになった場合である。バイパス弁9の弁体9Vを開かない場合(ステップS201:No)、すなわち第1浄化触媒10に排ガスExを流す必要がある場合にはSTARTに戻り、運転条件判定部31は、内燃機関1の運転条件等の監視を継続する。
バイパス弁9の弁体9Vを開く場合(ステップS201:Yes)、すなわち第1浄化触媒10に排ガスExを流す必要がない場合、運転条件判定部31は、内燃機関1の機関回転数NE及び負荷KLを取得する(ステップS202)。内燃機関1の機関回転数NEは、クランク角度センサ42から取得し、また、負荷KLは、エアフローセンサ41から求めた内燃機関1の吸入空気量に基づいて算出する。なお、この実施形態において、内燃機関1の負荷には、負荷率も含まれるものとする。ここで負荷率KLとは、内燃機関1の吸入空気量が、当該内燃機関1の排気量と等しいときの負荷率を100%としたときにおける、相対的な負荷の大きさをいう。
次に、運転条件判定部31は、取得した内燃機関1の機関回転数NE及び負荷KLを、予め定めた所定の設定回転数NE_l及び設定負荷KL_lと比較する(ステップS203)。所定の設定回転数NE_l及び設定負荷KL_lは、バイパス弁9を開いたときに、過給機3のタービン3Tが予め定めた所定の回転数(例えば許容回転数)以上になると推定されるか否かを判定するための指標である。機関回転数及び負荷は、内燃機関1の運転制御で用いるため、これらを用いれば、過給機3のタービン3Tが予め定めた所定の回転数以上になるか否かを簡易に判定することができる。なお、バイパス弁9を開いたときに、過給機3のタービン3Tが所定の回転数以上になると推定されるか否かは、過給機3のタービン3Tの回転数を取得して判定してもよい。また、吸気マニホールド5の圧力から求める過給圧から推定してもよい。
NE≧NE_lかつKL≧KL_lである場合には、内燃機関1は高回転かつ高負荷で運転されている。内燃機関1が高回転かつ高負荷で運転されている場合、高温の排ガスExが多量に生み出される。このとき、バイパス弁9を開くと、それまで第1浄化触媒10を通過していた排ガスExが第1浄化触媒10をバイパスして触媒バイパス通路8Bを流れるため、過給機3が備えるタービン3Tの背圧(タービン3Tの出口3Oにおける圧力)が急激に低下する。
タービン3Tの効率は、タービン3Tの入口(タービン入口)3Iにおける圧力とタービン出口3Oにおける圧力との圧力差(入口−出口間圧力差)が大きくなるほど向上するので、タービン3Tの背圧が急激に低下すると、入口−出口間圧力差が急激に大きくなる。その結果、タービン3Tの効率が向上してタービン3Tの回転数が急激に上昇して、タービン3Tの耐久性を低下させるおそれがある。
そこで、この実施形態では、内燃機関1が高回転かつ高負荷で運転されている場合にバイパス弁9を開く場合には、まずウエストゲート弁3Vを開く。これによって、内燃機関1の排ガスExはウエストゲート3Wを通過するので、過給機3のタービン3Tで仕事をする排ガスExの量が低減する。この状態でバイパス弁9を開けば、タービン3Tの背圧が低下しても入口−出口間圧力差の急激な上昇が抑制されるので、タービン3Tの回転数が急激に上昇することを抑制できる。その結果、タービン3Tの耐久性低下を回避できる。
NE<NE_l又はKL<KL_lである場合(ステップS203:No)、バイパス弁9を開いても、タービン3Tの入口−出口間圧力差が急激に上昇することはない。このため、バイパス弁制御部33は、バイパス弁駆動用アクチュエータ9Aを駆動してバイパス弁9の弁体9Vを開く(ステップS204)。
NE≧NE_lかつKL≧KL_lである場合(ステップS203:Yes)、バイパス弁9を開くと、タービン3Tの入口−出口間圧力差が急激に上昇してタービン3Tが過回転となるおそれがある。この場合、過給機用排ガス制御部32は、ウエストゲート弁駆動用アクチュエータ3Aを駆動してウエストゲート弁3Vを開き(ステップS205)、ウエストゲート3Wから第1中間排ガス通路8へ排ガスExを流す。その後、バイパス弁制御部33は、バイパス弁駆動用アクチュエータ9Aを駆動してバイパス弁9の弁体9Vを開く(ステップS204)。
これによって、タービン3Tの背圧が低下しても入口−出口間圧力差の急激な上昇が抑制される。その結果、タービン3Tの回転数が急激に上昇することを抑制して、タービン3Tの耐久性低下を回避できる。なお、ウエストゲート3Wとバイパス弁9とは同時に開いてもよい。すなわちステップS205とステップS204とは同時であってもよい。
また、内燃機関1が排出する排ガスExが変化したときには、過給機3の過給圧をフィードバック制御することによってウエストゲート3Wを開き、過給機3に仕事をさせる排ガスExの量を低減することによって、タービン3Tの過回転を回避する。しかし、バイパス弁9を開いたときの背圧変化は急激であるため、過給圧をフィードバック制御では、過給機3に仕事をさせる排ガスExの量を低減する制御が追従できないおそれがある。しかし、この実施形態に係る第2の排気制御によれば、バイパス弁9を開いたときに、過給機3のタービン3Tが所定の回転数以上になると推定される場合にウエストゲート3Wを開く。これによって、タービン3Tの回転数が急激に上昇することを抑制して、タービン3Tの耐久性低下をより確実に回避できる。
以上、この実施形態では、触媒バイパス通路開閉手段を閉じている状態で、かつ過給機に仕事をさせるための排ガスの量を低下させる際に、浄化触媒の温度が所定値以上である場合には、触媒バイパス通路開閉手段を開いてから過給機に仕事をさせる前記排ガスの量を低下させる。これによって、過給機で仕事をしなかった高温の排ガスは、過給機の下流に設けられる浄化触媒をバイパスして流れるため、前記浄化触媒の過熱を抑制できる。
また、この実施形態では、触媒バイパス通路開閉手段を開く際に、過給機の回転数が所定の値以上になると推定される場合には、排ガス量調整手段によって過給機に仕事をさせる排ガスの量を低減させてから、触媒バイパス通路開閉手段を開く。これによって、過給機の入口と出口との間における排ガスの差圧を小さく抑えることができるので、過給機の過回転を抑制することができる。なお、この実施形態で開示した構成と同様の構成を備えるものは、この実施形態と同様の作用、効果を奏する。
以上のように、本発明に係る排気装置及び内燃機関は、過給機及び浄化触媒をバイパスするバイパス通路を有するものに対して有用であり、特に、過給機の下流に設けられる浄化触媒の過熱を抑制すること、あるいは過給機の過回転を抑制することに適している。
この実施形態に係る排気装置、及びこれを備える内燃機関の構成を示す説明図である。 この実施形態に係る排気制御装置の構成を示す概念図である。 この実施形態に係る排気制御装置を用いた場合における第1の排気制御の手順を示すフローチャートである。 この実施形態に係る排気制御装置を用いた場合における第2の排気制御の手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 内燃機関
3 過給機
3A ウエストゲート弁駆動用アクチュエータ
3C 圧縮機
3I タービン入口
3O タービン出口
3S 回転軸
3T タービン
3Vウエストゲート弁
3W ウエストゲート
8A 触媒側通路
8B 触媒バイパス通路
9 バイパス弁
9A バイパス弁駆動用アクチュエータ
9V 弁体
10 第1浄化触媒
11 第2浄化触媒
30 排気制御装置
31 運転条件判定部
32 過給機用排ガス制御部
33 バイパス弁制御部

Claims (5)

  1. 内燃機関が排出する排ガスによって駆動されて前記内燃機関へ空気を供給する過給機と、
    前記過給機に仕事させるための前記排ガスの量を調整する排ガス量調整手段と、
    前記過給機の排ガスの出口よりも下流に設けられて、前記排ガスを浄化する浄化触媒と、
    前記浄化触媒をバイパスさせて前記排ガスを通過させる触媒バイパス通路と、
    前記触媒バイパス通路に設けられる触媒バイパス通路開閉手段と、を含み、
    前記触媒バイパス通路開閉手段を閉じている状態で、かつ前記過給機に仕事をさせるための前記排ガスの量を低下させる際に、前記浄化触媒の温度が予め定めた所定の設定温度以上である場合には、前記触媒バイパス通路開閉手段を開いてから、前記排ガス量調整手段によって前記過給機に仕事をさせる前記排ガスの量を低下させることを特徴とする排気装置。
  2. 内燃機関が排出する排ガスによって駆動されて前記内燃機関へ空気を供給する過給機と、
    前記過給機に仕事をさせるための前記排ガスの量を調整する排ガス量調整手段と、
    前記過給機の排ガスの出口よりも下流に設けられて、前記排ガスを浄化する浄化触媒と、
    前記浄化触媒をバイパスさせて前記排ガスを通過させる触媒バイパス通路と、
    前記触媒バイパス通路に設けられる触媒バイパス通路開閉手段と、を含み、
    前記触媒バイパス通路開閉手段を開く際に、前記過給機の回転数が予め定めた所定の回転数以上になると推定される場合には、前記排ガス量調整手段によって前記過給機に仕事をさせる前記排ガスの量を低減させてから、前記触媒バイパス通路開閉手段を開くことを特徴とする排気装置。
  3. 前記内燃機関の機関回転数が予め定めた所定の設定回転数以上、かつ前記内燃機関の負荷が予め定めた所定の設定負荷以上となった場合に、前記過給機の回転数が予め定めた所定の回転数以上になると判定することを特徴とする請求項2に記載の排気装置。
  4. 前記触媒バイパス通路は、前記排ガスを最初に浄化する浄化触媒に対して設けられることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の排気装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の排気装置を備え、排ガスを前記過給機へ供給することを特徴とする内燃機関。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010185349A (ja) * 2009-02-12 2010-08-26 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 排ガス脱硝装置、および、内燃機関
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