JP2007224643A - 作業機械のキャブ取付構造 - Google Patents

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英司 赤羽根
Akiyasu Yamada
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Abstract

【課題】キャブ本体内への水の浸入および錆びの発生を防止できる作業機械のキャブ取付構造を提供する。
【解決手段】機体フレーム3のマウント取付部3aに防振用のマウント装置4を介してキャブ5を取付ける。キャブ5は、ピラーおよびパネルなどの主要構造物により箱状に構成したキャブ本体6の下部メンバであるキャブ取付ベース6bを、リアパネル6aの外側に張出させ、同様に張出させたキャブ床板7と共に、機体フレーム3に組付けたマウント装置4にボルト4bにより結合する。キャブ取付ベース6bの外端部をキャブ床板7に対してさらに張出させ、このキャブ取付ベース6bの外端部から下方に突起状の被覆部11を一体成形し、この突起状の被覆部11とキャブ床板7の外端面との間に、空隙部12を介在させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、機体フレームにマウント装置を介してキャブを取付ける作業機械のキャブ取付構造に関する。
図5に示されるように、油圧ショベルなどの作業機械1において、下部走行体2上に旋回可能に設けられた上部旋回フレームなどの機体フレーム3に、防振用のマウント装置4を介してキャブ5が搭載されている。
このようなマウント装置4を介するキャブ5の搭載技術において、このキャブ5内に運転席などを組付けた状態でも機体フレーム3上にキャブ5を簡単に搭載できる構造が知られている(例えば、特許文献1参照)。
具体的には、機体フレーム3ヘのキャブ組付けを、図6に示されるようにキャブ外側で行なう構造であり、ピラーおよびパネルなどの主要構造物により箱状に構成されたキャブ本体6の1つであるリアパネル6aの下部にキャブ取付ベース6bが溶接などで接合され、このキャブ取付ベース6bの後部がリアパネル6aの外側に張出して設けられ、同様にリアパネル6aの外側にキャブ床板(フロア)7の後部が張出して設けられ、これらのキャブ本体6のキャブ取付ベース6bおよびキャブ床板7の後部張出部分が、機体フレーム3に組付けられたマウント装置4にボルト4bで結合される構造となっている。
特開2005−329799号公報(第1頁、図3)
しかし、このキャブ取付構造では、キャブ取付ベース6bとキャブ床板7との合せ面8がリアパネル6aの外側に露出しており、雨水や洗車時の水などが、この合せ面8から滲込み、キャブ本体6内に浸入することになる。また、合せ面8に滲込んだ水は乾燥し難く、合せ面8での錆び発生の原因となる問題がある。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、キャブ本体内への水の浸入および錆びの発生を防止できる作業機械のキャブ取付構造を提供することを目的とする。
請求項1記載の発明は、機体フレームにマウント装置を介してキャブが取付けられた作業機械のキャブ取付構造において、キャブは、下面を開口した箱状のキャブ本体と、キャブ本体の下面開口を閉じるように設けられマウント装置により支持されたキャブ床板と、キャブ床板上でキャブ本体を延長させて形成されキャブ床板の外端面に覆い被さる被覆部とを具備した作業機械のキャブ取付構造である。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の作業機械のキャブ取付構造において、キャブ床板の外端面と被覆部との間に設けられた空隙部を具備したものである。
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の作業機械のキャブ取付構造におけるキャブ本体が、キャブ背面側に配置されたリアパネルと、リアパネルの下部に一体に取付けられキャブ床板の外側に張出されたキャブ取付ベースとを備え、被覆部は、キャブ取付ベースの張出端部からキャブ床板とキャブ取付ベースとの合せ面の外端に覆い被さるように下垂状に形成されたものである。
請求項4記載の発明は、請求項1または2記載の作業機械のキャブ取付構造におけるキャブ本体が、キャブ背面側に配置されたリアパネルを備え、リアパネルの下部は、キャブ床板を覆うように延長され、被覆部は、リアパネルの下部延長部分から下垂状に形成されたものである。
請求項5記載の発明は、請求項4記載の作業機械のキャブ取付構造において、マウント装置にキャブ床板を結合する締着手段を備え、リアパネルの下部延長部分は、締着手段上を覆うとともに、この締着手段と対向する部分に穿設された締着作業用穴を有し、締着作業用穴に嵌着されたシールキャップを備えたキャブ取付構造である。
請求項1記載の発明によれば、キャブ床板上でキャブ本体を延長させて形成された被覆部がキャブ床板の外端面に覆い被さるので、この被覆部により、キャブ床板とキャブ本体との間への水の浸入を防止できるとともに、これらの間での錆びの発生を防止できる。
請求項2記載の発明によれば、キャブ床板の外端面と被覆部との間に空隙部があるため、この空隙部では、毛細管現象による水の滲込みが起こり難く、キャブ床板とキャブ本体との間への水の滲込みを防止でき、さらに、空隙部に水が入っても、この空隙部では水が乾燥しやすいので、錆び発生を防止できる。
請求項3記載の発明によれば、キャブ取付ベースの張出端部からキャブ床板とキャブ取付ベースとの合せ面の外端に覆い被さるように下垂状に形成された被覆部により、これらの合せ面への水の滲込みを防止することで、キャブ本体内への水の浸入を防止できるとともに、合せ面での錆び発生を防止できる。
請求項4記載の発明によれば、リアパネルの下部延長部分から下垂状に形成された被覆部は、リアパネルの成形時に安価に一体成形できる。
請求項5記載の発明によれば、リアパネルの下部延長部分および被覆部により締着手段を覆うので、この締着手段を雨水などから保護できるとともに、締着手段を締付作業または解除作業するときはシールキャップを外し、締着作業用穴を通して作業をすることで、リアパネルを外すことなく容易に作業を行なうことができる。
以下、本発明を、図1に示された第1の実施の形態、図2に示された第2の実施の形態、図3に示された第3の実施の形態、図4に示された第4の実施の形態を参照しながら詳細に説明する。なお、これらの実施の形態が適用される作業機械は、図5に示されたものを参照する。
先ず、図1に示された第1の実施の形態を説明する。
機体フレーム3のマウント取付部3aに防振用のマウント装置4を介してキャブ5が取付けられている。マウント装置4は、機体フレーム3のマウント取付部3aに固定されるケース部4aと、キャブ結合用の締着手段としてのボルト4bと螺合する螺合部4cとの間に、防振ゴムなどの防振手段4dが設けられている。
キャブ5は、ピラーおよびパネルなどの主要構造物により下面を開口した箱状に構成されたキャブ本体6と、このキャブ本体6の下面開口を閉じるように設けられマウント装置4により支持されたキャブ床板7とを備えている。
キャブ本体6は、キャブ背面側に配置されたリアパネル6aと、このリアパネル6aの下部に溶接などで一体に取付けられるとともにキャブ床板7の外側に後端部が張出されたキャブ取付ベース6bとを備えている。
キャブ床板7の後部は、このキャブ取付ベース6bとともにリアパネル6aの外側に張出されてマウント装置4により支持されている。
キャブ取付ベース6bの張出端部から被覆部11が、キャブ床板7とキャブ取付ベース6bとの合せ面8の外端に覆い被さるように下垂状に一体形成されている。
すなわち、被覆部11は、キャブ床板7上でキャブ本体6の下部メンバであるキャブ取付ベース6bを後方へ延長させて、その先端よりキャブ床板7の外端面に覆い被さるように形成されている。
さらに、キャブ床板7の外端面と被覆部11との間には、空隙部12が設けられている。
このように、キャブ主要構造物であるピラーおよびパネルなどのキャブ本体6の下部メンバであるキャブ取付ベース6bが、リアパネル6aの外側に張出され、同様に張出されたキャブ床板7と共に、機体フレーム3に組付けられたマウント装置4にボルト4bにより結合された構造において、キャブ取付ベース6bの外端部がキャブ床板7に対してさらに張出され、このキャブ取付ベース6bの外端部から下方に突起状の被覆部11が一体成形され、この突起状の被覆部11とキャブ床板7の外端面との間に、空隙部12が介在されている。
次に、この図1に示された実施の形態の作用効果を説明する。
キャブ床板7上でキャブ本体6の下部メンバであるキャブ取付ベース6bを延長させて形成された被覆部11がキャブ床板7の外端面に覆い被さるので、この被覆部11により、キャブ床板7とキャブ取付ベース6bとの間への水の浸入を防止できるとともに、これらの間での錆びの発生を防止できる。
すなわち、キャブ取付ベース6bの張出端部からキャブ床板7とキャブ取付ベース6bとの合せ面8の外端に覆い被さるように下垂状に形成された被覆部11により、これらの合せ面8への水の滲込みを防止する。これにより、雨水や洗車時などの水のキャブ本体6内への浸入を防止できるとともに、合せ面8での錆び発生を防止できる。
また、キャブ床板7の外端面と被覆部11との間に空隙部12があるため、この空隙部12では、キャブ床板7とキャブ取付ベース6bとの合せ面8で生じるような毛細管現象による水の滲込みが起こり難く、合せ面8への水の滲込みを手前の空隙部12で防止でき、さらに、この空隙部12に水が入っても、この空隙部12では水が乾燥しやすいので、合せ面8での水の滲込みによる錆び発生を防止できる。
さらに、キャブ取付ベース6bの外端部から下垂状に形成された被覆部11は、安価な一体成形が可能であるので、キャブ床板7とキャブ取付ベース6bとの合せ面8への水の滲込みを安価に防止できる。
次に、図2に示された第2の実施の形態を説明する。なお、図1に示された実施の形態と同様の部分には、同一符号を付して、その説明を省略する。
キャブ本体6の背面側メンバであるリアパネル6aの下部を、キャブ本体6の下部メンバであるキャブ取付ベース6bの上面に沿って延長させ、そのリアパネル6aの下部延長部分6cから、さらにキャブ取付ベース6bの外端面に沿って下垂させ、キャブ取付ベース6bとキャブ床板7との合せ面8より下方へ突出させることで、キャブ取付ベース6bとキャブ床板7との合せ面8の外端に覆い被さるフランジ状の被覆部13が形成されている。
すなわち、リアパネル6aの下部は、キャブ床板7の後部を覆うように延長され、被覆部13は、リアパネル6aの下部延長部分6cから下垂状に形成されている。
このとき、キャブ床板7の外端面よりキャブ取付ベース6bの外端面を突出させることで、その突出分だけ、キャブ床板7の外端面と被覆部13との間に空隙部14が設けられたものである。
このように、キャブ床板7上でキャブ本体6の背面側メンバであるリアパネル6aの下部延長部分6cに形成された被覆部13がキャブ床板7の外端面に覆い被さるので、この被覆部13により、キャブ床板7と、キャブ本体6の下部メンバであるキャブ取付ベース6bとの間への水の浸入を防止できるとともに、これらの間での錆びの発生を防止できる。
すなわち、キャブ取付ベース6bを覆うようにリアパネル6aを延長して、キャブ取付ベース6bとキャブ床板7との合せ面8の外端に覆い被さるようにリアパネル6aの下部延長部分6cの先端部にフランジ状の被覆部13を下垂状に形成し、この被覆部13により、合せ面8への水の滲込みを防止することで、キャブ本体6内への水の浸入を防止できるとともに、合せ面8での錆び発生を防止できる。
また、キャブ床板7の外端面と被覆部13との間に空隙部14があるため、この空隙部14では、キャブ床板7とキャブ取付ベース6bとの合せ面8で生じるような毛細管現象による水の滲込みが起こり難く、合せ面8への水の滲込みを手前の空隙部14で防止でき、さらに、この空隙部14に水が入っても、この空隙部14では水が乾燥しやすいので、合せ面8での水の滲込みによる錆び発生を防止できる。
さらに、キャブ本体6の後部に設けられたリアパネル6aの下部延長部分6cから下垂状に形成された被覆部13は、リアパネル6aの成形時に安価に一体成形できる。
次に、図3に示された第3の実施の形態を説明する。なお、図1に示された実施の形態と同様の部分には、同一符号を付して、その説明を省略する。
キャブ本体6が、キャブ背面側に配置されたリアパネル6aと、このリアパネル6aの下部内側面に溶接などで固着されたL形断面の下部取付部材6dとを備え、この下部取付部材6dがボルトによりキャブ床板7に固定されている。
リアパネル6aの下部は、キャブ床板7の後部を覆うように延長され、このリアパネル6aの下部延長部分6cから、被覆部15がキャブ床板7の外端面に覆い被さるように下垂状に形成されている。さらに、キャブ床板7の外端面と被覆部15との間には空隙部16が設けられている。
そして、リアパネル6aの下部延長部分6cとキャブ床板7とを、共にマウント装置4に対してボルト4bにより締結する。
この図3に示された実施の形態によれば、キャブ床板7上でキャブ本体6の背面側メンバであるリアパネル6aの下部延長部分6cに形成された被覆部15がキャブ床板7の外端面に覆い被さるので、この被覆部15により、キャブ床板7と、リアパネル6aの下部延長部分6cとの間への水の浸入を防止できるとともに、これらの間での錆びの発生を防止できる。
また、キャブ床板7の外端面と被覆部15との間に空隙部16があるため、この空隙部16では、キャブ床板7と下部延長部分6cとの間で生じるような毛細管現象による水の滲込みが起こり難く、さらに、この空隙部16に水が入っても、この空隙部16では水が乾燥しやすいので、水の滲込みによる錆び発生を防止できる。
さらに、リアパネル6aの下部延長部分6cから下垂状に形成された被覆部15は、リアパネル6aの成形時に安価に一体成形できる。
次に、図4に示された第4の実施の形態を説明する。なお、図1に示された実施の形態と同様の部分には、同一符号を付して、その説明を省略する。
キャブ本体6が、キャブ背面側に配置されたリアパネル6aと、このリアパネル6aの下部内側面に溶接などで固着された角形中空断面の下部取付部材6eとを備え、この下部取付部材6eおよびその内部に嵌着されたスペーサ6fを挿通したボルト6gにより、リアパネル6aがキャブ床板7に固定されている。
リアパネル6aの下部は、キャブ床板7の後部を覆うように延長され、このリアパネル6aの下部延長部分6cから、被覆部17がキャブ床板7の外端面に覆い被さるように下垂状に形成されている。さらに、キャブ床板7の外端面と被覆部17との間には空隙部18が設けられている。
リアパネル6aの下部延長部分6cは、マウント装置4にキャブ床板7を結合する締着手段としてのボルト4b上を覆うように設置され、この下部延長部分6cの下側には、キャブ床板7との間に所定の間隔を確保するためのスペーサ部21が一体に設けられ、さらにボルト4bの頭部と対向する部分には、締着作業用穴22が穿設されている。この締着作業用穴22にはシールキャップ23が着脱自在に嵌着されている。
そして、キャブ床板7のみをマウント装置4に対してボルト4bにより締結し、リアパネル6aの下部延長部分6cは、スペーサ部21を介してキャブ床板7上に係合させる。締着作業用穴22はシールキャップ23により塞いでおくが、ボルト4bを締付または締付解除するときは、このシールキャップ23を外し、締着作業用穴22を通して作業をする。
この図4に示された実施の形態によれば、キャブ床板7上でキャブ本体6の背面側メンバであるリアパネル6aの下部延長部分6cに形成された被覆部17がキャブ床板7の外端面に覆い被さるので、この被覆部17により、キャブ床板7と、リアパネル6aの下部延長部分6cとの間への水の浸入を防止できるとともに、これらの間での錆びの発生を防止できる。
また、キャブ床板7の外端面と被覆部17との間に空隙部18があるため、この空隙部18では、キャブ床板7と下部延長部分6cとの間への水の浸入を防止でき、さらに、この空隙部18に水が入っても、この空隙部18では水が乾燥しやすいので、水の滲込みによる錆び発生を防止できる。
さらに、リアパネル6aの下部延長部分6cおよび被覆部17により締着手段としてのボルト4bを覆うので、このボルト4bを雨水などから保護できるとともに、ボルト4bを締付または締付解除するときはシールキャップ23を外し、締着作業用穴22を通して作業をすることで、リアパネル6aを外すことなく容易に作業を行なうことができる。
以上のように、本発明は、キャブ床板7の端面から空隙部12,14,16,18を介して被覆部11,13,15,17を設けることで、キャブ本体6内への水の浸入や錆びの発生を防止できる。
なお、これらの被覆部11,13,15,17は、それぞれキャブ取付ベース6bやリアパネル6aと一体成形である必要はなく、別部品を溶接などで接合しても良い。
本発明にかかる作業機械のキャブ取付構造の第1の実施の形態を示す断面図である。 同上キャブ取付構造の第2の実施の形態を示す断面図である。 同上キャブ取付構造の第3の実施の形態を示す断面図である。 同上キャブ取付構造の第4の実施の形態を示す断面図である。 同上作業機械の側面図である。 従来のキャブ取付構造を示す断面図である。
符号の説明
1 作業機械
3 機体フレーム
4 マウント装置
4b 締着手段としてのボルト
5 キャブ
6 キャブ本体
6a リアパネル
6b キャブ取付ベース
6c 下部延長部分
7 キャブ床板
8 合せ面
11,13,15,17 被覆部
12,14,16,18 空隙部
22 締着作業用穴
23 シールキャップ

Claims (5)

  1. 機体フレームにマウント装置を介してキャブが取付けられた作業機械のキャブ取付構造において、
    キャブは、
    下面を開口した箱状のキャブ本体と、
    キャブ本体の下面開口を閉じるように設けられマウント装置により支持されたキャブ床板と、
    キャブ床板上でキャブ本体を延長させて形成されキャブ床板の外端面に覆い被さる被覆部と
    を具備したことを特徴とする作業機械のキャブ取付構造。
  2. キャブ床板の外端面と被覆部との間に設けられた空隙部
    を具備したことを特徴とする請求項1記載の作業機械のキャブ取付構造。
  3. キャブ本体は、
    キャブ背面側に配置されたリアパネルと、
    リアパネルの下部に一体に取付けられキャブ床板の外側に張出されたキャブ取付ベースとを備え、
    被覆部は、
    キャブ取付ベースの張出端部からキャブ床板とキャブ取付ベースとの合せ面の外端に覆い被さるように下垂状に形成された
    ことを特徴とする請求項1または2記載の作業機械のキャブ取付構造。
  4. キャブ本体は、キャブ背面側に配置されたリアパネルを備え、
    リアパネルの下部は、キャブ床板の後部を覆うように延長され、
    被覆部は、
    リアパネルの下部延長部分から下垂状に形成された
    ことを特徴とする請求項1または2記載の作業機械のキャブ取付構造。
  5. マウント装置にキャブ床板を結合する締着手段を備え、
    リアパネルの下部延長部分は、締着手段上を覆うとともに、この締着手段と対向する部分に穿設された締着作業用穴を有し、
    締着作業用穴に嵌着されたシールキャップを備えた
    ことを特徴とする請求項4記載の作業機械のキャブ取付構造。
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