JP2007221573A - ファクシミリ装置 - Google Patents

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JP2007221573A JP2006041144A JP2006041144A JP2007221573A JP 2007221573 A JP2007221573 A JP 2007221573A JP 2006041144 A JP2006041144 A JP 2006041144A JP 2006041144 A JP2006041144 A JP 2006041144A JP 2007221573 A JP2007221573 A JP 2007221573A
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Takeshi Nishio
健 西尾
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Abstract

【課題】緊急性のあるFAXデータの入手が遅れるのを抑制することを可能とする。
【解決手段】受信したFAXデータの緊急性を判断する緊急判断部21を設け、緊急判断部21がFAXデータの緊急性を認識したときメモリ蓄積モードに係わらずFAXデータを自動印刷出力する緊急出力制御部23を設けたため、メモリ蓄積モードで夜間等に受信された時でも印刷出力されるから、内部の蓄積メモリ17の内容を確認することなく印刷出力されたFAXデータを入手することができ、緊急性のあるFAXデータの入手が遅れるのを抑制することを特徴とする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、メモリ蓄積モードを備えたファクシミリ装置に関する。
従来のファクシミリ装置では、FAXデータの機密化を図る等のためにメモリ蓄積モードを備えたものがある。このファクシミリ装置では、夜間や人のいない時間帯にFAX受信を行なったとき、受信したFAXデータを内部の蓄積メモリに蓄積させ、FAXデータの機密化を可能としている。また、メモリ蓄積モードを常時ONにして使用すると、PC(Personal Computer)や操作パネルのプレビュー機能で受信FAXデータの内容を確認し、印刷出力の必要なFAXデータのみ印刷出力させ、記録紙の節約を可能とする。
しかし、FAXデータの内容に緊急性があり、可能な限り早くFAXデータの内容を確認させる必要があるときでも、受信FAXデータの全てが内部の蓄積メモリに蓄積されてしまうため、緊急性がありながら他のFAXデータと区別し難く、FAXデータの入手が遅れる恐れがあるという問題があった。
特許第3322101号公報
解決しようとする問題点は、メモリ蓄積モードでは、受信FAXデータの全てが内部の蓄積メモリに蓄積されてしまうため、緊急性がありながら他のFAXデータと区別し難く、FAXデータの入手が遅れる恐れがある点である。
本発明は、緊急性のあるFAXデータの入手が遅れるのを抑制するため、受信したFAXデータの緊急性を判断する緊急判断部を設け、緊急判断部がFAXデータの緊急性を認識したときメモリ蓄積モードに係わらずFAXデータを自動印刷出力する緊急出力制御部を設けたことを最も主要な特徴とする。
本発明のファクシミリ装置は、受信したFAXデータの緊急性を判断する緊急判断部を設け、緊急判断部がFAXデータの緊急性を認識したときメモリ蓄積モードに係わらずFAXデータを自動印刷出力する緊急出力制御部を設けたため、例えばメモリ蓄積モードで夜間等に受信された時でも印刷出力されているから、内部の蓄積メモリの内容を確認することなく印刷出力されたFAXデータを入手することができ、緊急性のあるFAXデータの入手が遅れるのを抑制することができる。
緊急性のあるFAXデータの入手が遅れるのを抑制するという目的を、緊急判断部により実現した。
[ファクシミリ装置]
図1は、本発明の実施例を適用したファクシミリ装置を接続したネット・ワーク・システムの構成図である。
図1のように、ファクシミリ装置1は、電話回線3、社内LAN5、インター・ネット網7を介してFAXデータを受信し、印字出力ができる。
図2は、ファクシミリ装置1の概略構成を示すブロック図である。
図2のように、ファクシミリ装置1は、データ入力部9、印字出力部11,システム制御部13、パネル制御部15等を備えている。ファクシミリ装置1は、この他に、メモリ蓄積モードを行わせるための蓄積メモリ17及びメモリ制御部19を備え、さらに、緊急印字出力を行わせるための緊急判断部21及び緊急出力制御部23を備えている。
データ入力部9は、他の電話回線3、社内LAN5、インター・ネット網7により接続可能な相手先のファクシミリ装置、PC等からFAXデータを受信する。
印字出力部11は、システム制御部13に基づく制御で受信したFAXデータを印字出力する。
システム制御部13は、ファクシミリ装置1の各部の制御を行い、通常のファクシミリ装置として機能させる。
パネル制御部15は、ユーザによる各種の入力操作を制御するものであり、後述する操作パネルに連動する。入力操作としては、通常の操作として宛先入力、送信支持、送信停止、メモリ蓄積設定の他、緊急時出力サイズ設定などがある。
蓄積メモリ17は、受信したFAXデータをメモリ制御部19の制御により印字出力せずに蓄積する。
メモリ制御部19は、操作パネル上でメモリ蓄積設定を行うことで機能し、蓄積メモリ17を制御する。
緊急判断部21は、受信したFAXデータの緊急性を判断する。この判断は、FAXデータが特定のサイズであるとき緊急性を有すると認識することにより行われる。特定のサイズは、本実施例において、例えばA5とする。A5は、通常の印字出力では使用されることがほとんどないので、緊急性の認識が容易となるからである。
緊急出力制御部23は、メモリ蓄積モードでも前記緊急判断部21がFAXデータの緊急性を認識したとき印字出力部11を制御してFAXデータを自動印刷出力する。本実施例では、受信FAXデータがA5のとき緊急性があると判断され、メモリ蓄積モードが設定されていても、FAXデータが蓄積メモリ17に記憶されることなく、或いは記憶されると共に自動的にA5のサイズで印刷出力される。
図3は、操作パネルの説明図である。
操作パネル25は、タッチパネル部27、テンキー部29の他、センド・ボタン31、システムメニュー・ボタン33、スタート・ボタン35等、各種の操作ボタンを備えている。
図4,図5は、タッチパネル部27の表示例を示し、図4は、宛先入力画面、図5は、緊急設定画面を示す説明図である。
図4の宛先入力画面は、図3のセンド・ボタン31の操作で切り替え表示され、所定のタッチ操作で宛先入力を行うことができる。
図5の緊急設定画面は、図3のシステムメニュー・ボタン33の操作で切り替え表示させることができ、メモリ蓄積設定のONボタン37、OFFボタン39、緊急設定部として緊急時出力サイズの選択を行うA5,A4,A3,B5,B4の各ボタン41,43,45,47,49が表示される。
初期設定メニューで、メモリ蓄積設定のONボタン37がタッチ操作されるとファクシミリ装置1は、メモリ蓄積モードとなり、図2のメモリ制御部19の制御により受信FAXデータを蓄積メモリ17に蓄積する。メモリ蓄積設定のOFFボタン37がタッチ操作されるとファクシミリ装置1は、通常出力状態となり、印字出力部11がシステム制御部13により制御されて受信FAXデータがそのまま印字出力される。
メモリ蓄積設定のONボタン37がタッチ操作され、ファクシミリ装置1が、メモリ蓄積モードとなっていても、初期設定メニューで、緊急時出力サイズのA5,A4,A3,B5,B4の各ボタン41,43,45,47,49の何れかが選択操作されていれば、緊急判断部21において緊急時出力サイズの監視が行われ、受信FAXデータのサイズが設定されたサイズであると判断されたとき、緊急出力制御部23が印字出力部11を制御して該サイズでの印字出力を行う。
なお、緊急設定部での選択操作は、必ずしも必要とせず、緊急時出力サイズ固定でも良い。例えばA5は、あまり用いられないサイズなので、A5に固定し、メモリ蓄積モードに切り替えたとき、A5サイズのみは印刷するモードにすることもできる。
緊急時出力サイズは、相手方ファクシミリのユーザに予め知らせておく。
図6は、印刷出力とメモリ蓄積とを選択するフローチャートである。
図6のフローチャートは、ファックス受信が行われたとき実行され、ステップS1では、「メモリー蓄積モードか?」の判断処理が実行される。この処理では、図5の画面の初期設定においてONボタン37がタッチ操作されていれば(ON)、ステップS2へ移行し、タッチ操作されていなければ(OFF)、ステップS3へ移行する。
ステップS2では、「印刷を行う画像サイズかどうか?」の判断処理が実行される。受信FAXデータのサイズが、前記のように緊急時出力サイズの設定で選択されたサイズであると認識されれば(YES)、ステップS3へ移行し、認識されなければ(NO)、ステップS4へ移行する。
ステップS3では、システム制御部13又は緊急出力制御部23による印字出力部11の制御で印刷出力が行われる。緊急出力制御部23による印刷出力の場合は、メモリ蓄積モードであったにも係わらず、設定された緊急時のサイズ、本実施例ではA5により印刷出力が行われる。
ステップS4では、「蓄積メモリに画像を蓄積する」の処理が実行される。この処理では、メモリ蓄積モードにおいてメモリ制御部19による蓄積メモリ17の制御で受信FAXデータが記憶され、印刷出力は行われない。従って、夜間等にFAXデータを受信してもその機密性を維持させることが可能となる。
[実施例の効果]
本発明実施例によれば、受信したFAXデータの緊急性を判断する緊急判断部21を設け、緊急判断部21がFAXデータの緊急性を認識したときメモリ蓄積モードに係わらずFAXデータを自動印刷出力する緊急出力制御部23を設けたため、例えばメモリ蓄積モードで夜間等に受信された時でも印刷出力されているから、内部の蓄積メモリ17の内容を確認することなく印刷出力されたFAXデータを入手することができ、緊急性のあるFAXデータの入手が遅れるのを抑制することができる。
緊急判断部21は、FAXデータが特定のサイズであるとき緊急性を有すると認識するから、緊急性を簡易に判断して緊急時の出力を行わせることができる。
緊急判断部21は、特定のサイズを、A5としたため、あまり用いられないサイズを利用して緊急時の出力ができ、緊急時の出力であることを即座に判別することができる。
特定のサイズの設定を行わせる緊急設定部としてA5,A4,A3,B5,B4の各ボタン41,43,45,47,49を備え、緊急出力制御部23は、緊急判断部21により受信したFAXデータが設定されたサイズA5のFAXデータであると判断されたとき緊急性があると認識してFAXデータを特定されたサイズA5で自動印刷出力するから、緊急性を簡易に設定して緊急時の出力を行わせることができる。
ファクシミリ装置を接続したネット・ワーク・システムの構成図である(実施例)。 ファクシミリ装置の概略構成を示すブロック図である(実施例)。 操作パネルの説明図である(実施例)。 宛先入力画面を示す説明図である(実施例)。 緊急設定画面を示す説明図である(実施例)。 印刷出力とメモリ蓄積とを選択するフローチャートである(実施例)。
符号の説明
1 ファクシミリ装置
21 緊急判断部
23 緊急出力制御部
41 A5ボタン(緊急設定部)
43 A4ボタン(緊急設定部)
45 A3ボタン(緊急設定部)
47 B5ボタン(緊急設定部)
49 B4ボタン(緊急設定部)

Claims (4)

  1. 受信したFAXデータを内部の蓄積メモリに蓄積するメモリ蓄積モードを備えたファクシミリ装置において、
    前記受信したFAXデータの緊急性を判断する緊急判断部を設け、
    前記緊急判断部がFAXデータの緊急性を認識したとき前記メモリ蓄積モードに係わらずFAXデータを自動印刷出力する緊急出力制御部を設けた
    ことを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 請求項1記載のファクシミリ装置であって、
    前記緊急判断部は、前記FAXデータが特定のサイズであるとき緊急性を有すると認識する
    ことを特徴とするファクシミリ装置。
  3. 請求項2記載のファクシミリ装置であって、
    前記緊急判断部は、前記特定のサイズを、A5とした
    ことを特徴とするファクシミリ装置。
  4. 請求項2又は3記載のファクシミリ装置であって、
    前記特定のサイズの設定を行わせる緊急設定部を備え、
    前記緊急出力制御部は、受信したFAXデータが設定されたサイズのFAXデータであると前記緊急判断部により判断されたとき緊急性があると認識してFAXデータを特定されたサイズで自動印刷出力する
    ことを特徴とするファクシミリ装置。
JP2006041144A 2006-02-17 2006-02-17 ファクシミリ装置 Pending JP2007221573A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE112008002284T5 (de) 2007-08-28 2010-07-22 Sumitomo Heavy Industries, Ltd. Formklemm- bzw. Formschließvorrichtung und Formschließsteuerverfahren

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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DE112008002284T5 (de) 2007-08-28 2010-07-22 Sumitomo Heavy Industries, Ltd. Formklemm- bzw. Formschließvorrichtung und Formschließsteuerverfahren

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