JP2007220464A - バックライト及び該バックライトを備える液晶表示装置 - Google Patents

バックライト及び該バックライトを備える液晶表示装置 Download PDF

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Abstract

【課題】LEDの発光色や光度のバラツキを抑え、光の利用効率を向上させ、厚みの増加を抑えることができるバックライト及び該バックライトを備える液晶表示装置の提供。
【解決手段】LED101と第1のリフレクタ108とを一対の導光板102、103で挟み込む構造とすると共に、導光板102、103の両外側に一対の第2のリフレクタ104、105を配置し、導光板102、103の上部かつ第2のリフレクタ104、105の間に導光板を配置し、この導光板を一対のクサビ導光板112、113を組み合わせた構造にする。これにより、導光板102、103、クサビ導光板112、113でLED101の光を十分に混色することができ、第1のリフレクタ108及びクサビ導光板112、113の端面での光のロスを防ぎ、かつ、LED101及び第1のリフレクタ108の突出を抑えることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、バックライト及び該バックライトを備える液晶表示装置に関する。
液晶表示装置のバックライト用光源として従来より冷陰極管が使用されているが、冷陰極管は専用の点灯回路が必要なこと、高電圧を扱う必要があることから、特に携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistance)等の小型用途では、バックライト用光源としてLED(Light Emitting Diode)が使用される。
このLEDとして、青色LEDにYAG蛍光体を塗布した構造が知られているが、この構造で得られる擬似白色光は色再現性(特に赤系)に難があり、その構成上、単体での改善は難しく、別の赤色LEDで補うか、RGB単色のLEDを使用するしかない。また、LEDでは光量が少ないこと、冷陰極管に比して高価であること等から、モニターやTV用途としては利用される機会が少なかった。
しかしながら、近年になってこのLEDの効率が改善されつつあると共に、大電流を流せるLEDが開発され、環境問題、色再現性の拡大実現とも絡め、LEDを使用した比較的大型のバックライトの製品化を目指す動きが活発となってきている。
このようなバックライトの例として、特許文献1の図1Aに記載されているように、導光板の端面にLEDを配置したものを複数個組み合わせて使用したり、非特許文献1の図1及び図2に記載されているように、サイド発光型のLEDをアレイ状に配列した基板を箱状の反射器内に複数配置し、面光源とするものが提案されている。
特表2003−532273号公報(第6頁、図1A) SID2003 DIGEST p.1259−1261
前述の擬似白色光を発生させるLEDを使用する場合は、色むらについてはあまり気を使う必要は無いが、RGB単色のLEDを組み合わせて使用する場合は、これらのLEDからの発光を効率良く混色することが重要である。この色むらの改善の点では、上記特許文献1及び非特許文献1記載の例は効果があるが、一方で光の利用効率が低下したり、外形(特に厚み)が大きくなると言った問題がある。以下、具体的に説明する。
図5は従来のバックライト(非特許文献1の構造)の一例の断面図であり、LED201は、RGB単色を発光するものとし、適当な配列で並べられている。LED201から発した光は、第1のリフレクタ205でその進行方向が略90゜変換され、導光板202に入射する。入射した光は、導光板202内で全反射を繰り返しながら、導光板202の反対側に到達し出射する。この導光板202内を伝播する間に混色が行われる。出射した光は、第2のリフレクタ204でその進行方向が略180゜変換され、導光板203に入射する。そして導光板203に入射した光は、その裏面に設けられた散乱・反射パターン(反射シート209)により、導光板203面上に均一に出射する。
この方式では、LED201の光を導光板202に導く為にリフレクタ205を設け、リフレクタ205でその進行方向が略90゜変換されるが、この変換、すなわちリフレクタ205で光が反射する際に光のロスが発生してしまう。また、導光板203を平板で構成し一方の端面から光を入射すると、入射した光が全反射を繰り返し、あるいは直進して、入射した端面とは反対側の端面から漏れ出てしまい、仮にその端面に反射手段を設けたとしても、その時に光のロスが発生してしまう。更に、この方法ではLED201は導光板203の厚み方向に突出しているため、バックライト全体の厚みが大きくなってしまう。
また、特許文献1記載の方法の場合、該特許文献1の図1Aに示されているように、投射領域19は光源16から出る光がパネル11内を伝搬してサブ面18で反射することによって照明されるが、投射領域9は光源6から出る光がパネル1内を伝搬してサブ面8で反射し、パネル11を通過することによって照明されるため、投射領域19と投射領域9とでLEDの発光色や光度のバラツキが生じてしまう。また、パネル11を通過する際に光源6の光の一部はパネル11で反射されるために光のロスが発生してしまう。また、この方法でも光源6、16から出た光はパネル1、11の反対側の端面から漏れ出てしまうため、光のロスが発生してしまう。更に、この方法では、2枚のパネル1、11は間隔を空けて配置されているため、バックライト全体の厚みが大きくなってしまうという問題もある。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであって、その第1の目的は、LEDの発光色や光度のバラツキを抑えることができるバックライト及び該バックライトを備える液晶表示装置を提供することにある。
また、本発明の第2の目的は、光の利用効率を向上させることができるバックライト及び該バックライトを備える液晶表示装置を提供することにある。
また、本発明の第3の目的は、厚みの増加を抑えることができるバックライト及び該バックライトを備える液晶表示装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明のバックライトは、一方の端面が互いに対向するように配置される平板状の一対の第1の導光板と、前記一対の導光板の間に配置される光源と、前記一対の導光板の間かつ前記光源の上部に配置される第1のリフレクタと、前記一対の第1の導光板の前記一方の端面に対向する端面側に配置される一対の第2のリフレクタと、前記一対の第1の導光板の上部かつ前記一対の第2のリフレクタの間に配置される第2の導光板と、を少なくとも備え、前記第2の導光板は、各々の傾斜面が当接して略平板状となる一対のクサビ状の導光板で構成されるものである。
本発明においては、前記クサビ状の導光板は、前記一対の第1の導光板の法線方向及び配列方向を含む面の断面が、前記第1の導光板の平面に略並行な主面と、該平面に対して傾斜する前記傾斜面と、前記一対の第2のリフレクタの少なくとも一方に面する端面と、を含む構成とすることができる。
また、本発明のバックライトは、一方の端面が互いに対向するように配置される平板状の一対の第1の導光板と、前記一対の導光板の間に配置される光源と、前記一対の導光板の間かつ前記光源の上部に配置される第1のリフレクタと、前記一対の第1の導光板の前記一方の端面に対向する端面側に配置される一対の第2のリフレクタと、前記一対の第1の導光板の上部かつ前記一対の第2のリフレクタの間に配置される第2の導光板と、を少なくとも備え、前記第2の導光板は、前記一対の第1の導光板側の面に窪みを有するものである。
本発明においては、前記窪みは、前記一対の第1の導光板の法線方向及び配列方向を含む面の断面が、前記第2の導光板の中心部に向かって徐々に深くなる形状とすることができる。
また、本発明においては、前記第1のリフレクタは、円錐状、角錐状又は半球状とすることができる。
また、本発明の液晶表示装置は、一対の基板間に液晶が挟持された液晶パネルの裏面側に、上記いずれか一に記載された前記バックライトを備えるものである。
このように、本発明では、第1のリフレクタで反射された光が、一対の第1の導光板の各々で混色され、また、第2の導光板を一対のクサビ状の導光板で構成する場合には、各々の第1の導光板で混色された光が更に一対のクサビ状の導光板で混色されるため、光源の発光色や光度のバラツキを抑えることができる。また、光源の光は第1のリフレクタで効率的に一対の第1の導光板に反射され、かつ、第2の導光板の両端面には一対の第2のリフレクタが配置されているため、光のロスを抑制して光の利用効率を高めることができる。また、光源及び第1のリフレクタは一対の第1の導光板で挟まれた領域内に配置されるため、従来の構造に比べてバックライト全体の厚みを抑えることができる。
本発明のバックライト及び該バックライトを備える液晶表示装置によれば、下記記載の効果を奏する。
本発明の第1の効果は、各LEDの発光色や光度のバラツキを抑えることが容易にできるということである。その理由は、LED及び第1のリフレクタの両側に一対の導光板を配置しているため、第1のリフレクタで反射された光が一対の導光板の各々で混色されるからである。また、出射面側に配置される導光板を一対のクサビ導光板で構成する場合には、各々の第1の導光板で混色された光が更に一対のクサビ導光板で混色されるからである。
また、本発明の第2の効果は、光の利用効率を向上させることができるということである。その理由は、LEDを一対の導光板で挟まれた中央に配置し、第1のリフレクタをLEDの上部に配置することにより、LEDの光を効率よく一対の導光板に導くことができ、また、出射面側に配置する導光板を一対の第2のリフレクタで挟み込むことにより、導光板の端面からの光も漏れをなくすことができるからである。
また、本発明の第3の効果は、バックライトの厚みを抑えることができるということである。その理由は、LED及び第1のリフレクタを一対の導光板で挟まれる領域内に配設しているからである。
本発明のバックライトは、その好ましい一実施の形態において、LED101とLED101の光を反射する第1のリフレクタ108とを一対の導光板102、103で挟み込む構造とすると共に、一対の導光板102、103の両外側に一対の第2のリフレクタ104、105を配置し、一対の導光板102、103の上部かつ一対の第2のリフレクタ104、105の間に導光板を配置し、この導光板を、一対のクサビ導光板112、113を組み合わせた構造、又は、導光板102、103側の面に窪みを設けた構造にする。これにより、各LEDの発光色、光度のバラツキを抑えることが容易にできると共に、光の利用効率の向上を図ることができ、更に、バックライトの厚みの増加を抑えることができる。
上記した本発明の実施の形態についてさらに詳細に説明すべく、本発明の第1の実施例に係るバックライト及び該バックライトを備える液晶表示装置について、図1及び図2を参照して説明する。図1は、本実施例に係るバックライトの構造を模式的に示す断面図であり、図2は、バックライトの他の構造を模式的に示す断面図である。
図1に示すように、本実施例のバックライト1は、一方の端面が対向するように配置される一対の導光板102及び103と、導光板102及び103の間に配置されるLED101と、導光板102及び103の間かつLED101の上部に配置される第1のリフレクタ108と、導光板102及び103の裏面に配置される反射シート109及び110と、導光板102及び103の他方の端面に配置される第2のリフレクタ104及び105と、導光板102及び103の上部かつ第2のリフレクタ104及び105の間に配置されるクサビ導光板112及び113と、導光板102及び103とクサビ導光板112及び113との間に配置される隔離板111と、クサビ導光板112及び113の表面側に配置される光学シート107と、を備えている。そして、このバックライト1が液晶パネル(図示せず)の裏面側に配置されて液晶表示装置が構成される。
LED101は、ドーム型又は側面発光型(例えば、Lumileds社製Luxeon Side Emitter)等とすることが好ましいが、その形状は特に限定されない。また、LED101の発光面は平面、曲面、又はこれらの組合せ等、どのような形状でも良い。また、LED101はRGBの単色光を発するLEDの組合せとする場合には、複数のLED101が図の奥行き方向に配列されているものとする。
LED101の上部(図の上側)には、角錐状、円錐状、半球状などの平面、曲面又はこれらの組み合わせで構成される第1のリフレクタ108がLED101側に突出するように配置され、第1のリフレクタ108は、LED101から発した光の進行方向を略90゜変換して導光板102及び103に出射する機能を有する。この第1のリフレクタ108は、金属板などを用いて作成することができ、その表面は、鏡面等の光学的な損失が極力少ない構造にすることが望ましい。
このLED101及び第1のリフレクタ108を中心として、その両外側の対向する位置に、光を全反射しながら伝搬する導光板102及び103が配置されると共に、導光板102及び103の裏面側に金属箔などで構成される反射シート109、110が配置される。この導光板102及び103は、光を伝播するだけで良いので、その内面には散乱・拡散パターンは基本的に不要であるが、散乱・拡散パターンを設けても構わない。
導光板102及び103の各々の外側(LED101及び第1のリフレクタ108と反対側)には、それぞれ第2のリフレクタ104、105が配置される。この第2のリフレクタ104、105は、上記導光板102、103と後述するクサビ導光板112、113とを包含するように配置される。また、この第2のリフレクタ104、105は金属板などを用いて作成することができ、その表面は、鏡面等の光学的な損失が極力少ない構造にすることが望ましい。
導光板102,103の上面には、反射シートを兼用した隔離板111が配置され、さらにその上面にはクサビ導光板112、113が配置される。このクサビ導光板112,113は、それぞれ、第2のリフレクタ側の面を除く少なくとも一つの平面部に散乱・反射手段を有し、2つのクサビ導光板112、113の傾斜面を対向させて当接させると、平板形状となるように形成されている。また、クサビ導光板112及び113が当接する面には、反射シート類を配置しない。これは、クサビ導光板113から出射された光がクサビ導光板112を透過する必要があるためである。
なお、図1では、導光板102,103の法線方向(図の上下方向)及び配列方向(図の左右方向)を含む面の断面において、クサビ導光板112、113を、導光板102,103の平面に略並行な面と、該平面に対して傾斜する傾斜面と、第2のリフレクタ104、105の双方に面する端面とを備える形状としているが、例えば、図2に示すように、導光板102,103の平面に略並行な2つの面と、該平面に対して傾斜する傾斜面と、第2のリフレクタ104、105の一方に面する端面とを備える形状としてもよい。
そして、クサビ導光板112,113の上面には、更に均一性の向上、透過角度制御等を目的として、拡散シートや偏光シートなどの光学シート107が配置される。
次に、上記構成のバックライト1の動作について説明する。
まず、LED101から発した光は、直接又は第1のリフレクタ108で反射されて導光板102,103に入射し、導光板102,103内で全反射を繰り返しながら、導光板102,103の出光面側(第2のリフレクタ104,105側)へ進行すると共に、この間に十分な混色が行われる。なお、本実施例のバックライト1では、LED101及び第1のリフレクタ108が導光板102、103で挟まれる領域内に配置されているため、この部分での光のロスを抑えて光の利用効率を高めることができ、また、非特許文献のようにLEDを導光板の外側に配置する構造に比べて、バックライト1の厚みの増加を抑えることができる。
次に、導光板102,103から出射した光は、第2のリフレクタ104,105で反射されると共に、その進行方向が略180゜変換され、それぞれクサビ導光板112,113へと導かれる。
次に、クサビ導光板112,113に入射した光は、その側面を除く平面部に形成された散乱・反射手段等により、光の進行方向を変え、順次、クサビ導光板112,113から表面側(図の上方)に出射される。なお、本実施例のバックライトでは、クサビ導光板112、113の両端部に第2のリフレクタ104,105が配置されているため、特許文献1及び非特許文献1のような導光板の端面での光のロスをなくすことができ、光の利用効率を高めることができる。
このように、本実施例では、LED101の上部に第1のリフレクタ108を配置し、LED101及び第1のリフレクタ108を挟み込むように導光板102、103及び第2のリフレクタ104、105を配置し、導光板102、103の上部かつ第2のリフレクタ104、105の間にクサビ導光板112、113を配置することにより、導光板102、103及びクサビ導光板112、113でLED101の光を確実に混色することができる。また、第1のリフレクタ108やクサビ導光板112、113の端面での光のロスを抑えることができ、更に、バックライト1の厚みの増加を抑えることができる。
次に、本発明の第2の実施例に係るバックライト及び該バックライトを備える液晶表示装置について、図3及び図4を参照して説明する。図3は、本実施例に係るバックライトの構造を模式的に示す断面図であり、図4は、バックライトの他の構造を模式的に示す断面図である。
前記した第1の実施例では複数のクサビ導光板112、113を重ね合わせたものを使用したが、本実施例ではクサビ導光板114を一体型(一枚板)のクサビ形状とすることを特徴としている。
具体的には、図3に示すように、本実施例のバックライト1は、一方の端面が対向するように配置される一対の導光板102及び103と、導光板102及び103の間に配置されるLED101と、導光板102及び103の間かつLED101の上部に配置される第1のリフレクタ108と、導光板102及び103の裏面に配置される反射シート109及び110と、導光板102及び103の他方の端面に配置される第2のリフレクタ104及び105と、導光板102及び103の上部かつ第2のリフレクタ104及び105の間に配置される一枚板の導光板114と、導光板102及び103と導光板114との間に配置される隔離板111と、導光板114の表面側に配置される光学シート107と、を備えている。そして、このバックライト1が液晶パネル(図示せず)の裏面側に配置されて液晶表示装置が構成される。
上記導光板114は、導光板102及び103側の面の略中央部に、平面、曲面又はこれらの組み合わせで構成される窪みを有し、導光板102,103の法線方向及び配列方向を含む面の断面において、窪みが対称、かつ、その深さが中央に向かって徐々に大きくなるような形状とする。これにより、第2のリフレクタ104,105には、導光板114の入光端面のみが配置されることになり、また、導光板114を一枚板とすることで、第2のリフレクタ104,105から入射した光を、導光板114を略二分した領域で使いきる(出し切る)ことが出来るようになり、より光の利用効率を高めることが可能となる。
また、第1の実施例ではクサビ導光板112、113を重ね合わせた場合、その形状は略直方体となるのに対し、本実施例では中央部が窪んだ形状とすることで、導光板そのもの、ひいては液晶表示装置の軽量化が可能となる。
なお、図3では、導光板114の窪みの傾斜面が第2のリフレクタ104、105まで達する形状(すなわち、導光板114の全面が窪んでいる形状)としたが、例えば、図4に示すように、窪みが導光板114の中心部分のみに形成され、第2のリフレクタ104、105近傍で導光板102及び103の平面に略並行な面を有する形状としてもよい。
このように、本実施例では、LED101の上部に第1のリフレクタ108を配置し、LED101及び第1のリフレクタ108を挟み込むように導光板102、103及び第2のリフレクタ104、105を配置し、導光板102、103の上部かつ第2のリフレクタ104、105の間に一枚板のクサビ導光板114を配置することにより、導光板102、103及びクサビ導光板114でLED101の光を確実に混色することができる。また、第1のリフレクタ108やクサビ導光板114の端面での光のロスを抑えることができ、バックライト1の厚みの増加を抑えることができる。更に、クサビ導光板114の裏面側に窪みを設けることにより、第1の実施例の構成よりもバックライト1の軽量化を図ることができる。
なお、上記各実施例では、光源としてLEDを用いる場合を示したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、任意の光源に対して適用することができる。また、本発明はバックライトの構造に特徴を有するものであり、液晶表示装置を構成する他の部材の構造や配置などは任意であり、例えば、液晶表示装置の駆動方式や液晶パネルの構造(例えば、スイッチング素子の種類や構造など)、光学部材の配置などは適宜設定することができる。
本発明は、テレビやモニター等に用いる液晶表示装置、看板、広告媒体等に用いられるバックライトが挙げられる。
本発明の第1の実施例に係るバックライトの構造を模式的に示す断面図である。 本発明の第1の実施例に係るバックライトの他の構造を模式的に示す断面図である。 本発明の第2の実施例に係るバックライトの構造を模式的に示す断面図である。 本発明の第2の実施例に係るバックライトの他の構造を模式的に示す断面図である。 従来のバックライトの構造を模式的に示す断面図である。
符号の説明
1、1a、2 バックライト
101 LED
102、103 導光板
104、105 第2のリフレクタ
107 光学シート
108 第1のリフレクタ
109、110 反射シート
111 隔離板
112、113 クサビ導光板
114 導光板
201 LED
202、203 導光板
204、205 リフレクタ
209 反射シート

Claims (6)

  1. 一方の端面が互いに対向するように配置される平板状の一対の第1の導光板と、前記一対の導光板の間に配置される光源と、前記一対の導光板の間かつ前記光源の上部に配置される第1のリフレクタと、前記一対の第1の導光板の前記一方の端面に対向する端面側に配置される一対の第2のリフレクタと、前記一対の第1の導光板の上部かつ前記一対の第2のリフレクタの間に配置される第2の導光板と、を少なくとも備え、
    前記第2の導光板は、各々の傾斜面が当接して略平板状となる一対のクサビ状の導光板で構成されることを特徴とするバックライト。
  2. 前記クサビ状の導光板は、前記一対の第1の導光板の法線方向及び配列方向を含む面の断面が、前記第1の導光板の平面に略並行な主面と、該平面に対して傾斜する前記傾斜面と、前記一対の第2のリフレクタの少なくとも一方に面する端面と、を含むことを特徴とする請求項1記載のバックライト。
  3. 一方の端面が互いに対向するように配置される平板状の一対の第1の導光板と、前記一対の導光板の間に配置される光源と、前記一対の導光板の間かつ前記光源の上部に配置される第1のリフレクタと、前記一対の第1の導光板の前記一方の端面に対向する端面側に配置される一対の第2のリフレクタと、前記一対の第1の導光板の上部かつ前記一対の第2のリフレクタの間に配置される第2の導光板と、を少なくとも備え、
    前記第2の導光板は、前記一対の第1の導光板側の面に窪みを有することを特徴とするバックライト。
  4. 前記窪みは、前記一対の第1の導光板の法線方向及び配列方向を含む面の断面が、前記第2の導光板の中心部に向かって徐々に深くなる形状であることを特徴とする請求項3記載のバックライト。
  5. 前記第1のリフレクタは、円錐状、角錐状又は半球状であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一に記載のバックライト。
  6. 一対の基板間に液晶が挟持された液晶パネルの裏面側に、請求項1乃至5のいずれか一に記載された前記バックライトを備えることを特徴とする液晶表示装置。
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