JP2007220247A - 記録及び/又は再生装置 - Google Patents

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乙也 酒井
Hiroshi Ushida
宏志 牛田
Ryoji Iizuka
亮司 飯塚
Kazuyoshi Tanaka
和良 田中
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    • G11B15/67547Guiding containers, e.g. loading, ejecting cassettes with movement of the cassette parallel to its main side and subsequent movement perpendicular thereto, i.e. front loading the two movements being made by the cassette holder
    • GPHYSICS
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    • G11B33/02Cabinets; Cases; Stands; Disposition of apparatus therein or thereon
    • G11B33/027Covers

Abstract

【課題】記録及び/又は再生装置におけるカセット2重挿入を安全に防止する。
【解決手段】カセット2重挿入時に、開閉扉5が開いているか否かを検出し、既に1個目のカセットLC又はSCが入っているか否かを判別してブザー48、スピーカー49、ディスプレー3等によって警告する記録及び/又は再生装置。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えばHDV(ソニー株式会社と株式会社ビクターの登録商標)であるビデオ編集機(業務用VTR)等に適用するのに最適な記録及び/又は再生装置に関するものである。
本発明の出願人は、VTRにあって、1つのカセット(磁気テープカセットの略)の記録及び/又は再生中は、カセット挿入口の開閉扉を機械的にロックすることにより、カセット2重挿入を防止するようにした特許を取得している。
しかし、この方式では、ユーザーが誤ってカセット2重挿入動作を行う際に、ユーザーにして見れば、通常はカセット挿入によって軽く押し開かれる筈の開閉扉を押し開くことができないことから、機械的にロックされている開閉扉が恰も故障で開かないものと誤認し、2重挿入しょうとしているカセットで開閉扉を無理にこじ開けようとして、結果的に、強度が最も弱い開閉扉を破損してしまうような不都合が生じ易かった。
特許第3417191号公報
解決しようとする問題点は、カセット2重挿入動作によって強度が弱い開閉扉を破損してしまう等の不都合を未然に防止する点である。
本発明は、フロントパネルに形成されたカセット挿入口と、該カセット挿入口を開閉する開閉扉と、該開閉扉を内側へ押し開きながら前記カセット挿入口から挿入されたカセットをカセットイジェクト位置からカセットローディング位置へ水平方向及び垂直方向へほぼL型軌跡に沿ってローディング及びアンローディングするカセットローディングホルダーを備えたカセットコンパートメントと、該カセットコンパートメント内に配置されて、前記カセットローディングホルダーによるカセットのローディング動作に同期して前記カセット挿入口の内側のカセット2重挿入防止位置へ移動され、前記開閉扉の開閉動作を阻害することなくカセットの2重挿入を防止するカセット2重挿入防止手段とを備えたことを最も主要な特徴とする。
本発明の記録及び/又は再生装置は、開閉扉の開閉動作を阻害することなくカセットの2重挿入を防止することができるので、カセット2重挿入によって開閉扉が機械的に破損される等の不都合を未然に防止することができる。
図8は、本発明のビデオ編集機(業務用VTR)としての記録及び/又は再生装置1をトップカバーを取り外して示すと共に、大小2つのカセット(磁気テープカセットの略)LCとSCを示したものである。なお、小カセットSCの幅、奥行き、厚みは大カセットLCの幅、奥行き、厚みに対して約1/2、約1/3とほぼ同等に構成されている。大小カセットLC、SCの前端には2重構造の前蓋LCa、SCaが設けられている。
記録及び/又は再生装置1のフロントパネル1aの上部中央位置には、大小2つのカセットLC、SCを矢印a、b方向から選択的に挿入、排出するためのカセット挿入口2が水平状に形成されている。フロントパネル1aのカセット挿入口2の下部中央位置に液晶パネル等のディスプレー3が方形状に設置されている。フロントパネル1aのディスプレー3の両側には複数の操作部4や各種インジェーター等が配置されている。
フロントパネル1aのカセット挿入口2の内側には開閉扉5が取り付けられている。図5の(A)(B)に示すように、この開閉扉5は上端の左右2箇所に一対で、水平(同心状)の支点ピン6を介して内開き方式で矢印c、d方向に開閉されるいわゆる暖簾構造(暖簾方式)の扉に構成されている。
図8に示すように、記録及び/又は再生装置1の内部で、フロントパネル1aに最も接近した位置にカセット及び磁気テープローディング機構11が収納されている。カセット及び磁気テープローディング機構11は、大小2つのカセットLC、SCを選択的にローディングするカセットローディング機構部と、ローディングされたカセットLC、SC内から磁気テープを引き出して回転ヘッドドラムにローディングし、これらのカセットLC、SCにデータを選択的に記録及び/又は再生する磁気テープローディング機構部とを備えている。
図7は、フロントパネル2の上側を切り欠くことによって内部のカセット及び磁気テープローディング機構11中のカセットローディング機構部11aを示しているものである。
図1〜図4はそのカセットローディング機構部11aの詳細と制御回路ブロック図を示し、図6は制御回路ブロックのフローチャート図を示している。
ここで、図1〜図4及び図7に示すように、カセットローディング機構部11aはカセットローディングホルダー13を備えている。カセットローディングホルダー13は水平状の底面部13aと左右両側部13bとによって上向きに開放されたほぼコ字状で、横長形状に形成されている。カセットローディングホルダー13は前後方向である矢印a、b方向と、上下方向である矢印e、f方向へ平行移動されるように構成されている。
カセットローディングホルダー13の矢印a方向側の端部には大小カセットLC、SCの前蓋LCa、SCaに共通の前蓋開閉手段である前蓋開閉アーム14が設けられている。
カセットローディングホルダー13の矢印a、b方向のほぼ中間部の上部(天井相当部分)にはカセット2重挿入防止手段と、大小カセットットLC、SCに共通のカセット押え手段であって、カセット2重挿入防止手段支持部を兼用するカセット押えアーム15とが備えられている。前蓋開閉アーム14は平面形状がほぼコ字状に形成されている。この前蓋開閉アーム14は長さ方向の両端部14aの左右一対の支点ピン14bによってカセットローディングホルダー13の左右両側部13bの矢印a方向側の端部間に上下方向である矢印g、h方向へ回動自在に取り付けられている。
カセット押えアーム15は帯状部材で構成されている。このカセット押えアーム15はカセットローディングホルダー13の左右両側部13bの上端部間で、矢印a、b方向のほぼ中間位置に、矢印a、b方向に対して直交し、かつ、底面部13aと平行な状態に架設されている。カセット押えアーム15は図示省略された弾性付勢手段によって矢印g方向へ所定高さまで平行に押し下げ付勢されている。
カセットコンパートメント16はカセットローディングホルダー13の左右両側位置に平行状に配置された左右一対のガイド板17を備えている。この左右一対のガイド板17には左右各一対のL形ガイド溝18が形成されている。カセットローディングホルダー13の左右両側部13bの外側面で矢印a、b方向の2箇所に左右各一対のガイドピン19が水平状に固着されている。左右各一対のガイドピン19が左右各一対のL形ガイド溝18内に摺動自在に係合されている。
このカセットコンパートメント16は、カセットローディングホルダー13が図示省略された駆動手段によって大小カセットLC、SCの挿入方向である矢印a方向へスライド駆動されると、各ガイドピン19が各L形ガイド溝18内を摺動して、カセットローディングホルダー13が、図2及び図4に実線で示すイジェクト位置から図2及び図4に1点鎖線で示す中間位置まで矢印a方向へ水平状に引き込まれた後、図1及び図3に実線で示すローディング位置まで矢印e方向へ垂直状に下降される。
また、カセットローディングホルダー13が図示省略された駆動手段によって大小カセットLC、SCの排出方向である矢印b方向へスライド駆動されると、各ガイドピン19が各L形ガイド溝18内を摺動して、カセットローディングホルダー13が、図1及び図3に実線で示すローディング位置から図2及び図4に1点鎖線で示す中間位置まで矢印f方向へ垂直状に上昇された後、図2及び図4に実線で示すイジェクト位置まで矢印b方向へ水平状に押し出されるように駆動される。
図7に示すように、カセット挿入口3の底面部3aには小カセットSCをカセット挿入口3の中央位置へ挿入できるようにガイドする左右一対の小カセット挿入ガイド21が出没自在に付設されている。このカセット挿入口3の底面部3aの左右両側位置には左右一対の大カセット検出部22が出没自在に突設されている。この大カセット検出部22はカセット挿入口2に挿入される大カセットLCによって押し下げられることにより、左右一対の小カセット挿入ガイド21を底面部3a内へ逃がすように構成されている。
また、カセットコンパートメント16内のカセットローディングホルダー13の下部には左右一対のリール台23がリール間隔変更自在に配置されている。
ここで、以上の構成に基づいて、大小カセットLC、SCのローディング及びアンローディング動作を説明する。
図2に及び図7に実線で示すように、小カセットSCはカセット挿入口3の左右一対の小カセット挿入ガイド21間から開閉扉5を矢印c方向へ押し開きながら、カセットローディングホルダー13内の底面部13a上の中央位置へ矢印a方向に挿入されて、カセット押えアーム15によって上方から押さえられる。
図4に実線で示すと共に図7に1点鎖線で示すように、大カセットLCはカセット挿入口3の左右一対の大カセット検出部22を押し下げることにより、左右一対の小カセット挿入ガイド21を下方へ逃がしながら、かつ、開閉扉5を矢印c方向へ押し開きながら、カセットローディングホルダー13内の底面部13a上の中央位置へ矢印a方向に挿入されて、カセット押えアーム15によって上方から押さえられる。
これら大小カセットLC、SCの選択的な挿入後に、これら大小カセットLC、SCはそれぞれカセットローディングホルダー13によって図2及び図4に1点鎖線で示す引き込み位置まで矢印a方向へ水平に引き込まれた後、図1及び図3に実線で示すローディング位置まで矢印e方向へローディングされる。そして、この間に、大小カセットLC、SCの前蓋LCa、SCaが前蓋開閉アーム14によってそれぞれ矢印g方向へ開放される。
小カセットSCのローディング時には、小カセットSCが図2に実線で示すイジェクト位置から1点鎖線で示す引き込み位置まで矢印a方向へ引き込まれる途中で、開閉扉5が自重又は回転付勢バネによって図1に実線で示すように矢印d方向へ回転復帰して、カセット挿入口2を閉塞する。
大カセットLCのローディング時には、図3に1点鎖線で示す引き込み位置から実線で示すローディング位置まで矢印e方向へ下降される間に、図3に実線で示すように、開閉扉5が自重又は回転付勢バネによって矢印d方向へ回転復帰して、カセット挿入口2を閉塞する。
この際、小カセットSC内の左右一対のリール台(図示を省略)はリール間隔が自動的に縮小された左右一対のリール台23に矢印e方向から係合される。
また、大カセットLC内の左右一対のリール台(図示を省略)はリール間隔が拡大状態のままの左右一対のリール台23に矢印e方向から係合される。
この大小カセットLC、SCの選択的なローディング完了後に、カセット及び磁気テープローディング機構の図示を省略された磁気テープローディング機構によって大小カセットLC、SC内の磁気テープが回転ヘッドドラム(図示を省略)に選択的にローディングされてデータの記録、再生が実行される。
なお、大小カセットLC、SCの選択的なイジェクト動作は上記ローディング動作の逆となるが、これら大小カセットLC、SCがカセットローディングホルダー13によって図2及び図4に実線で示すイジェクト位置まで矢印b方向へ選択的にイジェクトされる際には、開閉扉5が開閉機構(図示せず)によって矢印c方向へ自動的に開放されて、これら大小カセットLC、SCがカセット挿入口2へイジェクトされる。
また、上記した大小カセットLC、SCの選択的なローディング、データの記録、再生等の各モード情報はディスプレイー3に逐一表示される。
次に、図1〜図8によって、カセット2重挿入防止装置31を説明する。
このカセット2重挿入防止装置31は、カセットコンパートメント16内で、カセットローディングホルダー13の上部に配置されたカセット2重挿入防止手段32と、図1〜図4に開示された制御回路41を備えている。
カセット2重挿入防止手段32は板金製や合成樹脂製等の板状部材で構成されている。 カセット2重挿入防止手段32はカセットローディング・イジェクト方向である矢印a、b方向に沿って配置されている。カセット2重挿入防止手段32の可動端である矢印b方向の端部には上方へほぼ直角に立ち上げられたカセット2重挿入防止部32aが形成されている。このカセット2重挿入防止部32aは開閉扉5の開閉軌跡よりローディング方向である矢印a方向へ離間されている。従って、開閉扉5はカセット2重挿入防止部32aと何等緩衝することなく、矢印c、d方向へ自由に開閉することができる。
カセット2重挿入防止手段32の反対側の端部である矢印a方向の端部はカセットコンパートメント16の上部カバー等の支持部33に回動支点34を介して上下方向である矢印i、j方向へ回動自在に取り付られた枢支部32bに構成されている。カセット2重挿入防止手段32は回動付勢用バネ35及び/又は自重によって矢印i方向へ回動付勢され、カセットコンパートメント16のカバー等との間に形成された回転規制部(図示を省略)によって図1及び図3に前下がりの傾斜状態で示すカセット2重挿入防止位置で矢印i方向への回動が停止されるように構成されている。なお、カセット2重挿入防止手段32のカセット2重挿入防止部32aの横幅は小カセットSCの横幅より大きく、カセット挿入口2の横幅よりも小さい寸法に設定されている。
制御回路41は、開閉扉5の一端部に扇型に形成されたスイッチ作動部42によって作動される開閉扉開検出スイッチ43と、カセットローディングホルダー13がローディング位置へ到達したことを検出するカセットローディング完了検出スイッチ44等のスイッチが制御部45に接続されている。
制御部41はモニター駆動部46によってモニターであるディスプレー3に接続されている。また、制御部41は警告手段駆動部47によってブザー(音響発生手段)48やスピカー(音声発生手段)49等の警告手段にも接続されている。
カセット2重挿入防止装置31は以上のように構成されていて、図2及び図4に示すように、カセットローディングホルダー13がイジェクト位置まで矢印b方向へ復帰されている状態では、カセット2重挿入防止手段32がカセットローディングホルダー13のカセット押えアーム15上に載置されてほぼ水平状態となり、カセット2重挿入防止部32がカセット挿入口2の内側位置の上方へ退避されている。
次に、図1及び図3に実線で示すように、大小カセットLC、SCがカセット挿入口2からカセットローディングホルダー13内に矢印a方向から選択的に挿入されると、開閉扉開検出スイッチ43がONとなり、制御部45はカセット挿入を検出する。
そして、図2及び図1に実線で示すように、大小カセットLC、SCがカセットローディングホルダーのローディング時には、図1及び図3に実線で示すように、大小カセットLC、SCがカセットローディングホルダー13によって引き込み位置からローディング位置まで矢印e方向へ下降される時に、カセットローディングホルダー13のカセット押えアーム15の下降に同期して、カセット2重挿入防止手段32が回動付勢用バネ35等によって、カセット2重挿入防止位置まで矢印i方向へ下降される。そして先端のカセット2重挿入防止部32aがカセット挿入口2の内側へ移動される。
一方、図1及び図3に実線で示すように、カセットローディングホルダー13によって大小カセットLC、SCがローディング位置へ選択的にローディングされると、カセットローディング検出スイッチ44がONとなり、制御部45はカセットローディング完了を検出する。
そして、この大小カセットLC、SCの選択的なローディング動作途中やローディング完了後に、図1に1点鎖線で示すように、他のカセットACが開閉扉5を矢印c方向へ押し開きながらカセット挿入口2内に挿入されるような、カセット2重挿入動作が行われた場合、その2重挿入されたカセットACはカセット2重挿入防止部材32の先端のカセット2重挿入防止部32aに衝突して止まり、それ以上カセットACを挿入することができなくなり、そのカセット2重挿入が機械的に防止(阻止)される。
従って、使用者はカセットACの挿入が2重挿入であることを明確に認識することができる。また、このカセット2重挿入時には、開閉扉5はカセットACによって矢印c方向へ無理なく、自由に押し開くことができるので、その開閉扉5が何等破損されることもない。
一方、このカセット2重挿入時には、図1に1点鎖線で示すように、他のカセットACによって矢印c方向へ押し開れた開閉扉5のスイッチ作動部42によって開閉扉開検出スイッチ43がONとなり、カセット2重挿入情報が制御部45へ入力される。
すると、制御部45は警告手段駆動回路47によって、ブザー48を鳴らす、スピーカー49を鳴らす等して、カセット2重挿入動作であることを使用者に警告する。
また、制御部45はモニター駆動部46によってディスプレー3に、カセット2重挿入動作であることを警告する表示を行う。
なお、図6のフローチャート図によって、制御部41によるカセット2重挿入防止の制御機能を要約すると、
(1)カセット2重挿入動作が行われた際、制御部41は、開閉扉5の開を検出したか、否かを判別する(001)。
(2)NOであれば、そのまま巡回する(002)。
(3)YESであれば、既に、1個目のカセットが入っているか、否かを判別する(003)。
(4)既に1個目のカセットが入っていた場合(YES)には、
(4−1)ブザー48による警告音で警告する。
(4−2)スピーカー49による音声で警告する。
(4−3)ディスプレー3による警告表示で警告する。
等の警告動作を実行する(004)。
(5)なお、1個目のカセット入っていなかった場合には、そのまま終了(005)することになる。
以上のように構成されたカセット2重挿入防止装置を備えた本発明の記録及び/又は再生装置1によれば、大小カセットLC、SCの選択的なローディング動作途中やローディング完了後に、図1に1点鎖線で示すように、他のカセットACが開閉扉5を押し開きながらカセット挿入口2内に挿入されるような、カセット2重挿入動作が行われた場合には
、使用者へカセット2重挿入防止のための警告を明確に実行することができるので、使用者はカセット2重挿入であることを明確に認識して、そのカセット2重挿入を直ちに、かつ、安全に中止することができる。
他方、このカセット2重挿入時には、開閉扉5は何等無理なく矢印c方向へ開放されるので、カセット2重挿入動作により開閉扉5が無理矢理こじ開けようとしたことによって、開閉扉5が破損されてしまうような不都合が全く発生することがなく、安全性が非常に高い。
なお、カセット2重挿入防止手段32を高強度の板金で形成すれば、カセット2重挿入を強力に防止でき、カセット以外の固い異物等の挿入防止等にも効果を発揮することができる。
以上、本発明を実施するための最良の形態に付き述べたが、本発明はこの最良の形態に限定されることなく、本発明の技術的思想に基づいて各種の変更が可能である。
例えば、上記した「発明を実施するための最良の形態」では、記録媒体が磁気テープである磁気テープカセットを示したが、本発明で言うカセットは、記録媒体がディスクであるディスクカセットであっても良い。
本発明の記録及び/又は再生装置における小カセットのローディング動作、 開閉扉の開閉動作、カセット2重挿入防止装置の機能及び制御回路を説明する断面 図である。 同上の記録及び/又は再生装置における小カセットのローディング及びイジ ェクト動作とカセット2重挿入防止装置の機能を説明する断面図である。 同上の記録及び/又は再生装置における大カセットのローディング動作、開 閉扉の開閉動作、カセット2重挿入防止装置の機能及び制御回路を説明する断面図 である。 同上の記録及び/又は再生装置における大カセットのローディング及びイジ ェクト動作とカセット2重挿入防止装置の機能を説明する断面図である。 同上の記録及び/又は再生装置における開閉扉の開閉の検出を説明する斜視 図である。 同上の記録及び/又は再生装置におけるカセット2重挿入防止装置の機能を 説明するフローチャート図である。 同上の記録及び/又は再生装置におけるカセット2重挿入防止装置を説明す る一部切り欠き斜視図である。 同上の記録及び/又は再生装置全体をトップカバーを除去して示した斜視図 である。
符号の説明
1 記録及び/又は再生装置、 2 カセット挿入口、 3 ディスプレー、 5 開閉扉、 12 制御回路ブロック図、 13 カセットローディングホルダー、 15 カセット押えアーム、16 カセットコンパートメント、 31 カセット2重挿入防止装置、 32 カセット2重挿入防止手段、 32a カセット2重挿入防止部、 32b 枢支部、 35 回動付勢用バネ、 41 制御回路ブロック図、 42 スイッチ作動部、 43 開閉扉開検出スイッチ、 44 カセットローディング完了検出スイッチ、 45 制御部、 46 モニター駆動部、 47 警告手段駆動部、 48 ブザー、 49 スピーカー

Claims (13)

  1. フロントパネルに形成されたカセット挿入口と、
    該カセット挿入口を開閉する開閉扉と、
    該開閉扉を内側へ押し開きながら前記カセット挿入口から挿入されたカセットをカセットイジェクト位置からカセットローディング位置へ水平方向及び垂直方向へほぼL型軌跡に沿ってローディング及びアンローディングするカセットローディングホルダーを備えたカセットコンパートメントと、
    該カセットコンパートメント内に配置されて、前記カセットローディングホルダーによるカセットのローディング動作に同期して前記カセット挿入口の内側のカセット2重挿入防止位置へ移動され、前記開閉扉の開閉動作を阻害することなくカセットの2重挿入を防止するカセット2重挿入防止手段とを備えた
    ことを特徴とする記録及び/又は再生装置。
  2. 前記カセット2重挿入防止手段は、カセット排出方向側に形成されたカセット2重挿入防止部が前記カセット挿入口の前記開閉扉の開閉軌跡より内側に設定されたカセット2重挿入防止位置と、該カセット2重挿入防止位置から前記カセットローディングホルダーのローディング方向とは異なる方向の退避位置との間で移動されるように構成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の記録及び/又は再生装置。
  3. 前記カセット2重挿入防止手段は前記カセットのローディング方向の前方側の枢支部を中心に回動自在に枢支され、
    該カセット2重挿入防止手段の前記カセット2重挿入防止部は前記カセットローディングホルダーの天井相当部分に配置されたカセット2重挿入防止手段支持部上に載置され、
    前記カセットローディングホルダーが前記水平方向及び垂直方向へほぼL型軌跡に沿ってローディング及びアンローディングされることに同期して前記カセット2重挿入防止手段の前記カセット2重挿入防止部が前記カセット挿入口の内側のカセット2重挿入防止位置と前記カセット挿入口から退避された退避位置との間で回動される
    ことを特徴とする請求項2に記載の記録及び/又は再生装置。
  4. 前記カセット2重挿入防止手段支持部は前記カセットローディングホルダー内に挿入されたカセットを上方から押圧するカセット押圧アームで構成されている
    ことを特徴とする請求項3に記載の記録及び/又は再生装置。
  5. 前記カセット2重挿入防止手段の前記カセット2重挿入防止を前記カセット2重挿入防止手段支持部上へ常時弾性的に押圧する押圧手段を備えた
    ことを特徴とする請求項3に記載の記録及び/又は再生装置。
  6. 前記カセットローディングホルダーが前記カセットイジェクト位置から前記カセットローディング位置へ移動される際に、前記カセット2重挿入防止手段の前記カセット2重挿入防止部を前記カセット2重挿入防止位置に停止する回転規制部を備えた
    ことを特徴とする請求項5に記載の記録及び/又は再生装置。
  7. 前記カセット2重挿入防止手段が板金で形成されている
    ことを特徴とする請求項3に記載の記録及び/又は再生装置。
  8. 既に1個目のカセットがカセットローディング位置へローディングされ、或いは、該カセットのローディング途中において、2個目のカセットが前記カセット挿入口へ挿入された際に、カセット2重挿入動作であることを認知させるための警告を発する警告発生手段を備えた
    ことを特徴とする請求項1に記載の記録及び/又は再生装置。
  9. 前記警告発生手段による警告は、既に1個目のカセットがカセットローディング位置へローディングされ、或いは、該カセットのローディング途中において、2個目のカセットが前記カセット挿入口から挿入されたことを検知手段が検知したことに基づいてなされる
    ことを特徴とする請求項8に記載の記録及び/又は再生装置。
  10. 前記検知手段は、前記カセット挿入口を開閉する開閉扉の開を検知する
    ことを特徴とする請求項9に記載の記録及び/又は再生装置。
  11. 前記警告手段がブザーである
    ことを特徴とする請求項8に記載の記録及び/又は再生装置。
  12. 前記警告手段が音声発生手段である
    ことを特徴とする請求項8に記載の記録及び/又は再生装置。
  13. 前記警告手段がディスプレー表示である
    ことを特徴とする請求項8に記載の記録及び/又は再生装置。
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