JP3666501B2 - ディスクドライブ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ディスクカセットがカセットホルダに挿入・引き出し自在に構成されたディスクドライブ装置に関する。
従来のディスクドライブ装置は、カセットガイドに検出スイッチの進入を許容する孔が設けられている(例えば、特許文献1参照。)。
図4には従来のディスクドライブ装置の要部斜視図が示されている。図4において、シャーシ3上には検出スイッチSWとカセットホルダ10が配置されている。このカセットホルダ10はシャーシ3に対して昇降自在に構成され、シャーシ3に対して離間するカセット挿入位置(上昇位置)とシャーシ3に対して近接するカセット装着位置(降下位置)との間を変位する。
カセットホルダ10にはディスクカセットDKを挿入・引き出し自在なカセット収納室19が構成され、このカセット収納室19の入口で、且つ、シャーシ3側には左右一対のカセットガイド部20a,20bがそれぞれ設けられている。この一方のカセットガイド部20aには孔21が形成され、この孔21の下方に前記検出スイッチSWが位置している。
上記構成において、カセットホルダ10がカセット挿入位置にあって、ディスクカセットDKをカセット収納室19へ挿入すると、ディスクカセットDKの挿入先端が左右一対のカセットガイド部20a,20bに案内されることによって挿入方向等が多少ずれてもスムーズに挿入される。ディスクカセットDKが挿入完了位置まで挿入されると、カセットホルダ10がカセット装着位置へと変位する。すると、このカセットホルダ10の降下による相対的変位によって検出スイッチSWの検出ロッド9がカセットガイド部20aの孔21より進入し、この検出スイッチSWによりディスクカセットDKの状態(カセットの有無、ライトプロテクトの可否等)が検出される。
特開平1−260660号公報。
しかしながら、上記従来の構成において、ディスクカセットDKをカセット収納室19に挿入するに際して、図5に示す如くディスクカセットDKの角部1aを立てた状態で挿入すると、ディスクカセットDKの挿入先端の角部1aがカセットガイド部20aの孔21内に入り込む場合がある。すると、ディスクカセットDKの角部1aが検出スイッチSWの検出ロッド9に衝突して検出スイッチSWを破壊するという事故が発生した。
そこで、本発明は、検出スイッチの破壊を防止したディスクドライブ装置を提供することを課題とする。
本発明のディスクドライブ装置は、シャーシ上に複数の検出スイッチとカセットホルダを配置し、上記カセットホルダにディスクカセットを挿入するカセット収納室を構成し、上記カセット収納室の入り口であってかつ前記シャーシ側に、カセット挿入側に向かうに従って前記シャーシに近づくテーパ状に形成されたテーパ部を有するカセットガイド部を設けたディスクドライブ装置であって、上記複数の検出スイッチのうち最もカセット挿入側の検出スイッチは、上記テーパ部の下方に位置するように配置されており、上記カセットガイド部は、上記複数の検出スイッチの侵入を許容する孔を有し、この孔の少なくとも前記テーパ部に対応する部分は前記ディスクカセットの角部が侵入できない幅となされていることを特徴とする。
本発明によれば、ディスクカセットの角部を立てた状態で挿入すると、カセットガイド部の孔の少なくともテーパ部に対応する部分は、前記ディスクカセットの角部が侵入できない幅となされていることによって孔にほとんど挿入されない。
本発明は、複数の検出スイッチのうち最もカセット挿入側の検出スイッチは、上記テーパ部の下方に位置するように配置されており、上記カセットガイド部は、上記複数の検出スイッチの侵入を許容する孔を有し、この孔の少なくとも前記テーパ部に対応する部分は前記ディスクカセットの角部が侵入できない幅となされているので、ディスクカセットの角部がカセットガイド部の孔にほとんど挿入されないため、検出スイッチの破壊を防止できるという効果がある。
本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。図1から図3は本発明の一実施例を示す。図1にはディスクドライブ装置の分解斜視図が示されている。図1において、ディスクドライブ装置に着脱自在なディスクカセットDKは、偏平方形状を有し、ケース1内部には記録媒体であるディスク(図示せず)が回転自在に収納されている。ディスクカセットDKの挿入前方側にはシャッタ2がA矢印方向にスライド自在に取り付けられ、このシャッタ2は閉位置側に図示しないバネによって付勢されている。
ディスクドライブ装置のシャーシ3は、メインシャーシ3aとこの左右端側に配された一対の側板3bとから成る。メインシャーシ3aには大きな孔4が形成され、この孔4内に偏平状のスピンドルモータ5が配置されている。又、メインシャーシ3a上にはヘッド機構6が取り付けられ、このヘッド機構6のヘッドキャリッジ7はB矢印方向にスライド自在に構成されている。ヘッドキャリッジ7には上下一対のヘッド素子8が設けられ、この一対のヘッド素子8と前記ディスクとの間で信号伝達が行われる。さらに、メインシャーシ3a上には2個の検出スイッチSWが取り付けられ、この各検出スイッチSWは検出ロッド9(図3(a),(b)に示す。)が押下されるか否かによって動作する。この各検出スイッチSWは、ディスクカセットDKの有無・ライトプロテクトの可否をそれぞれ検出する。
カセットホルダ10とスライド部材11とは重ね合うようにしてメインシャーシ3aの上方に配置されている。カセットホルダ10の左右両側部の中央位置には一対の規制ピン12がそれぞれ設けられ、この一対の規制ピン12は前記一対の側板3bの垂直ガイド孔13にそれぞれ挿入されている。従って、カセットホルダ10は垂直ガイド孔13によって垂直方向(C矢印方向)の移動のみ許容されている。スライド部材11の左右両側部には規制ピン14がそれぞれ設けられ、この各規制ピン14は前記一対の側板3bの水平ガイド孔15にそれぞれ挿入されている。従って、スライド部材11は水平ガイド孔15によって水平方向(D矢印方向)の移動のみ許容されている。
カセットホルダ10の左右両側部の前後位置には一対のカムピン16がそれぞれ設けられ、この各カムピン16はスライド部材11の傾斜カム孔17にそれぞれ挿入されている。即ち、スライド部材11のスライドによってカセットホルダ10の昇降が制御され、カセットホルダ10は図3(a)に示すカセット挿入位置と図3(b)に示すカセット装着位置との間で変位する。又、カセットホルダ10とスライド部材11との間には一対の引張りコイルバネ18が掛けられ、このバネ力によってスライド部材11はカセット装着対応位置に付勢されている。
前記カセットホルダ10は、上面部10aとこの両側で下方に垂下した一対の側面部10bとこの下端で内側に入り込む一対の底縁部10c(図3(a),(b)に示す。)とから成り、これらで囲まれた空間によってカセット収納室19が構成されている。カセットホルダ10がカセット挿入位置に位置する場合に、ディスクカセットDKをカセット収納室19に挿入でき、又、カセット収納室19からディスクカセットDKを引き出しできる。
又、カセットホルダ10にはカセット収納室19の入口で、且つ、メインシャーシ3a側には左右一対のカセットガイド部20a,20bがそれぞれ設けられている。この一対のカセットガイド部20a,20bのカセット挿入側は、先端に向かうに従って徐々に前記メインシャーシ3aに近づく方向のテーパー状に構成されている。一方のカセットガイド部20aには孔21が形成され、この孔21の下方に前記検出スイッチSWが位置している。この孔21のカセット挿入側には前記ディスクカセットDKの角部1aの進入を阻止する進入阻止部22が設けられ、この実施例では、進入阻止部22は孔21のカセツト挿入側を幅狭にすることによって構成されている。
尚、カセットホルダ10にはカセット収納室19の入口側の上面と左右側面にもカセットガイド部20がそれぞれ設けられ、ディスクカセットDKがスムーズに挿入されるように構成されている。
スライダロック機構23は、カセットホルダ10に回転自在に支持されたトリガアーム24を有し、このトリガアーム24は図1のロック位置と図示しないロック解除位置との間で回転し、ねじりバネ28のバネ力によってロック位置側に付勢されている。トリガアーム24の一端側にはカセット収納室19に入り込んだシャッタ開放部25が設けられ、又、トリガアーム24の他端側にはロック扇状部26が設けられている。このロック扇状部26の端面にはスライド部材11のロック片部27が係脱される。即ち、トリガアーム24のロック位置ではスライド部材11を引張りコイルバネ18に抗してカセット挿入対向位置に保持することによってカセットホルダ10をカセット挿入位置に位置させる。
上記構成において、カセットホルダ10が図3(a)に示すカセット挿入位置にあって、ディスクカセットDKをカセット収納室19へ挿入すると、ディスクカセットDKの挿入先端が左右一対のカセットガイド部20a,20b等に案内されることによって挿入方向や挿入位置が多少ずれていても、スムーズに挿入される。ディスクカセットDKの挿入過程でシャッタ2がシャッタ開放部25に押圧されることによって徐々に開放される。シャッタ2が全開され、且つ、ディスクカセットDKが挿入完了位置まで挿入されると、ロック扇状部26の端面よりロック片部27が外れ、スライド部材11が一対の引張りコイルバネ18のバネ力によってカセット装着対応位置側へ変位し、これによってカセットホルダ10が図3(b)に示すカセット装着位置へ変位する。
上記作用中において、図2に示す如く、ディスクカセットDKの角部1aを立てた状態で挿入すると、ディスクカセットDKの角部1aは進入阻止部22に当接するためカセットガイド部20aの孔21内にはほとんど挿入されない。従って、ディスクカセットDKの角部1aが検出スイッチSWの検出ロッド9に衝突することがない。
尚、上記実施例では、カセットガイド部20aの進入阻止部22を孔21のカセット挿入側を幅狭にすることによって構成したが、ディスクカセットDKの角部1aの進入を阻止できる形状であれば良い。また、一方のカセットガイド部20aにのみ進入阻止部22を設けたが、左右両側のカセットガイド部20a,20bの下方に検出スイッチSWが配置される場合には両方のカセットガイド部20a,20bにそれぞれ進入阻止部22を設ける。
尚、上記実施例では、シャーシ3に対してカセットホルダ10が昇降する場合について示したが、シャーシ3に対してカセットホルダ10が固定で、検出スイッチSW等が昇降する装置にも同様に本発明を適用できる。
ディスクドライブ装置の分解斜視図(実施例)。 ディスクカセットの角部を立ててカセット収納室に挿入する状態を示す斜視図(実施例)。 (a)はカセット挿入位置に位置するディスクドライブ装置の要部側面図、(b)はカセット装着位置に位置するディスクドライブ装置の要部側面図(実施例)。 ディスクドライブ装置の一部分解斜視図(従来例)。 ディスクカセットの角部を立ててカセット収納室に挿入する状態を示す斜視図(従来例)。
符号の説明

SW…検出スイッチ
DK…ディスクカセット
3…シャーシ
10…カセットホルダ
19…カセット収納室
20a,20b…カセットガイド部
21…孔
22…進入阻止部

Claims (1)

  1. シャーシ上に複数の検出スイッチとカセットホルダを配置し、
    上記カセットホルダにディスクカセットを挿入するカセット収納室を構成し、
    上記カセット収納室の入り口であってかつ前記シャーシ側に、カセット挿入側に向かうに従って前記シャーシに近づくテーパ状に形成されたテーパ部を有するカセットガイド部を設けたディスクドライブ装置であって、
    上記複数の検出スイッチのうち最もカセット挿入側の検出スイッチは、上記テーパ部の下方に位置するように配置されており、
    上記カセットガイド部は、上記複数の検出スイッチの侵入を許容する孔を有し、この孔の少なくとも前記テーパ部に対応する部分は前記ディスクカセットの角部が侵入できない幅となされていることを特徴とするディスクドライブ装置。
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