JP2007216994A - 水袋付き切り花包装ケース - Google Patents

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Abstract

【課題】水袋の上面としての水返し鍔が安定するため、水の溢れ防止機能が確実となり、また、差込口の強度を確保できるため、切り花の立ち姿が整って安定する水袋付き切り花包装ケースを提供する。
【解決手段】切り花の包装ケースが一対角線方向へ折り畳むことのできる対角折れ形式であって、その底部に内装される水袋については、切り花の差し口の周囲が天面であることで水溢れ防止の水返し壁となっている水袋付き切り花包装ケースにおいて、切り花の差し口を有し且つ前記対角折れに沿った山折れ線が形成された中蓋を水袋に接着し、水袋と中蓋との一方又は双方を包装ケースに接着してある。
【選択図】図1

Description

この発明は、所謂切り花として鑑賞する草木を切り口が水に漬かった状態で輸送・保管するために使用する水袋付き切り花包装ケースに関する。
切り花を生産者側から市場や店頭に輸送するまでの鮮度を保持するために、疲労しないように切り花を立てるとともに水切れを招かないように切り口を水につけた状態に包装される。それには、切り花を保護する縦長の包装ケースの下端に水袋を内装した切り花用の包装ケースが用いられ、一般的に、ケースには段ボール箱が、水袋にはプラスチック製の袋が使用される。水袋が使用時に装着する後付けの場合もあるが、最初から包装ケースに取り付けられている先付けの場合がある。本願の発明は後者に属する。
いずれにしても、包装ケースの製造業者から切り花の生産者側へ輸送し、或いは、反復使用する場合の都合から、偏平な折畳み状態が得られることや、誤って転倒しても水袋から水が溢れないことが求められ、また、市場においては包装ケースを横倒しにして切り花をコンベアで選別したり、搬送することから、その状態においても水漏れがないことが要求される。
図18は、本発明者に係る従来例(特許文献1)を示したもので、これによると、包装ケース70は、縦長のA式段ボール箱であって、この種の段ボール箱として両対角を折れ線として、一対角線方向へ折り畳むことができる(対角折れ形式)。一方、水袋74は、包装ケース70の下端部に丁度納まる四角形であってその中央に切り花の差込口78を設け、その周囲の天壁が水返し鍔79となるもので、さらに、平面から見て四角形ではあるが、前記対角線方向の両側へ立ち上がるようにしてその両端に荒れる水の逃げスペース76,76を設けてある。
また、同出願において別の実施形態として、包装ケースの左右両側壁とその上下両端のフラップとに山折りの中折れ線(図6参照)を設け(中折れ形式)、前後両面壁を合わせるようにして折り畳むようにする一方、その折畳みに応じるように、水袋を紙風船のように組み立てた場合を提示した。
特許公開2005−298054号公報
上記のような従来の水袋付き切り花包装ケースによれば、水袋が包装ケースの下端部に一体化されていても、包装ケースの折畳みに応じることができ、また、切り花の差込口の周囲が水返し鍔となっているので、転倒しても水の溢れがその水返し鍔により防止されるが、水袋がプラスチックフィルム製またはそれにクラフト紙をラミネートしたような柔軟な素材であるため、水袋の上面としての水返し鍔が水の圧力に対して安定しないために、水の溢れ防止に万全を期し難く、また、差込口が切り花の茎を支持する強度に欠けるため、切り花の立ち姿を安定して保持できないという問題があった。
この発明は、上記のような実情に鑑みて、水袋の上面としての水返し鍔が安定するため、水の溢れ防止機能が確実となり、また、差込口の強度を確保できるため、切り花の立ち姿が整って安定する水袋付き切り花包装ケースを提供することを課題とした。
上記の課題を解決するために、第1発明は、切り花の包装ケースが一対角線方向へ折り畳むことのできる対角折れ形式であって、その底部に内装される水袋については、切り花の差し口の周囲が天面であることで水溢れ防止の水返し壁となっている水袋付き切り花包装ケースにおいて、切り花の差し口を有し且つ前記対角折れに沿った山折れ線が形成された中蓋を水袋に接着し、水袋と中蓋との一方又は双方を包装ケースに接着してあることを特徴とする水袋付き切り花包装ケースを提供する。
また、第2発明は、切り花の包装ケースが左右両側に幅中央に沿って折り畳みのための山折りの中折れ線が形成される中折れ形式であって、その底部に内装される水袋については、切り花の差し口の周囲が天面であることで水溢れ防止の水返し壁となっている水袋付き切り花包装ケースにおいて、切り花の差し口を有し且つ前記両中折れ線間の結び線上に沿った山折れ線が形成された中蓋を水袋に接着し、水袋と中蓋との一方又は双方を包装ケースに接着してあることを特徴とする水袋付き切り花包装ケースを提供する。
上記いずれの場合も、包装ケースを折り畳むと同時に、水袋とともに中蓋が山折れ線に沿って閉じ、包装ケースを開くと同時に、水袋とともに中蓋が開き切り花の差し口が開口する。なお、水袋の材質としては、ポリエチレン・ナイロン/ポリエチレン・生分解樹脂など特に限定するものではないが、コンスターチを原料とした樹脂は外箱の段ボールと一緒にリサイクルできるため、外箱と水袋を分別する必要がなく、特に好ましい。
以上説明したように、この発明の水袋付き切り花包装ケースによれば、水袋の差し口の周囲が中蓋により補強され水返し壁と差し口の形状が安定することから、輸送中の振動が激しかったり、急激に包装ケースが転倒したとしても、水の溢れが確実に防止されるので、使用中の安全性が高く、また、切り花の安定した立ち姿を保持できるので、その商品価値を維持できるとともに立てたままの陳列にも適する。また、中蓋が包装ケースの折り畳みに山折りになって従うので、運搬や保管に有利なように偏平にして積み重ねることができ、反復使用にも好都合であるという優れた効果がある。
加えて、請求項3の如くであると、ガゼット式袋や平袋であってもその上端部を水返し壁として中蓋の下面に容易に接着でき、請求項4の場合であると、包装ケースに対する中蓋の取付けが容易であり、また、請求項5のようであると、中蓋の補強で水漏れ防止がさらに確実となり、請求項6の如くであると、短フラップにより材料の節約をなし得る。また、請求項7,8の場合であると、切り花の差し口の形成が容易である。
次に、この発明の実施形態を包装ケース1の折畳みについての対角折れ形式と中折れ形式とに分けて説明する。
図1ないし図4は、包装ケース1が対角方向へ折り畳む対角折れ形式の場合の一実施の形態を示したもので、その水袋付き切り花包装ケースPaは、段ボールの包装ケース1の底部に水袋2を内装し、水袋2の上面に中蓋3を接着し、水袋2と中蓋3とに切り花の差し口5,6が設けられる。
包装ケース1は、対角折れ形式として菱形方向へ偏平に畳み得る縦長の正四角立方体であって、前後両面壁7,7と左右両側壁9,9とで角筒形で前面壁7が糊代10で一側壁9に連結されているが、その前面壁7では下端部より上が開き扉7aとなって開放可能で、糊代10に受けられるようになっている。また、切り花の出し入れや、水の注入を容易にするため、図1に示す斜め折り返し線8を入れることが好ましい(矢印H参照)。そこで、開き扉7aを開いた状態において、水袋2に水を注入することができるが、また、切り花の出し入れの際ばかりでなく、切り花の商品陳列の際にも開き扉7aが開かれる。底部の構造については特に限定するものではないが、前後両面壁7,7と左右両側壁9,9に連設される特殊形状のフラップが組み合って構成されるようにした。また、上端についても特に限定するものではないが、前後両面壁7(7a),7と左右両側壁9,9とにそれぞれ短突片のフラップ13,13,13,13が連設され、その突出寸法により材料の節約が図られている。また、こうすると、中央に通気兼用の覗き窓15が開放されて好都合でもある。なお、短突片の各ラップ13は、交互に折り返すことで封じ、連設されている。
水袋2は、プラスチックフィルムにより組み立てられ、包装ケース1の下端部に丁度納まるほゞ四角形であって、上面壁において中央の差し口5の周囲が水返し壁17となっており、また、一対角両端部において水返し壁17が盛り上がることによりその両端部に水の逃げスペース19,19が設けられる。
中蓋3は、段ボールを切断して包装ケース1の下端部に丁度納まる程度のほヾ正四角形であって、包装ケース1の前記一対角に沿って山折れ線21が設けられ、その両端に相当する一対角の両端部において角が取れた角欠となっており、また、その両端部が水袋2の逃げスペース19,19の盛り上がりに沿って反り上がるが、その場合、山折れ線21を下方に押し込むことにより、平たく安定した平面状態が得られるように、両端部に谷折れ線24,24が設けられている。また、中央に設けた差し口6の周縁部には切込み25,25,・・を放射状に設け、口の大きさに融通性を持たせてある。
一方、包装ケース1を横倒しにするコンベアでの選別や搬送時において、より水漏れが生じないように、所定側の水返し壁17を広くするように差し口6を構成しておくのが良い。それにより、ケース1の横倒の際に、差し口6の位置が高位になり、水漏れがより防止されるからである。
水袋2が包装ケース1の前後両面壁7,7と左右両側壁9,9とに接着されているので、包装ケース1を組み立てた使用状態(図1)においては、水袋2が開拡しているが、中蓋3の山折れ線21に対して直角方向の両方から押さえて包装ケース1に折り畳む力を加えると、その折畳みに付随して中蓋3が山折れ線21に沿って二つ折りとなり(図2)、その間に水返し壁17も折り込まれる。したがって、この状態において、包装ケースPaをその製造業者側から切り花の生産者側へ搬送し、或いは保管する際に都合良く積み重ねることができる。
また、折畳み状態から開いて組み立てると、水袋2が開くためにそれに従って中蓋3が二つ折りから平らに復帰するので、同時に開口した差し口5,6から水を注入し、切り花を差し立てて包装し輸送することができる。輸送中に誤って転倒したり、また、市場において陳列手段として転倒した状態におかれたとしても、水が中蓋3により補強された水返し壁17に阻止されるために、水が溢れ出るような不都合は生じない。また、輸送中の振動が大きかったり、転倒が急激であったりしたために、水袋2の水が激しく荒れたとしても、その荒れが逃げスペース19,19に吸収されることにより緩和されるため、これによっても、水溢れがさらに確実に防止される。
図5は中蓋3についての他の実施形態を示したもので、この場合は、山折れ線21と直角方向の角も取られて八角形の形状となっており、こうしても包装ケース1の折畳み組立てに支障がなく、材料の節約となる。
図6ないし図9は、中折れ形式の水袋付き切り花包装ケースPbを示したもので、この実施形態の場合であると、左右両側壁9,9とそれに接続される上面のフラップ13,13と底部のフラップに山折りの中折れ線27,27が設けられているので、前後両面壁7,7を対面方向に押して、左右両側壁9,9を外側へ出して包装ケース1を折り畳むことができる。また、中蓋3を包装ケース1に接着し、前記の場合とは違って、水袋2を包装ケース1に対して未接着のフリーとした。
中蓋3は、包装ケース1に納まる四角形であって、接着のために前後端には下へ折られる取付片29,29を連設し、強度のために左右両端には起立して折られるリブ片31,31が連設される。そして、中蓋3と両方のリブ片31,31との幅中央に沿って山折れ線21が設けられる。
水袋2には、プラスチックフィルムのチューブを素材とし、両側がW折込み33,33であるガゼット式であって、上下両端にシール部35,35を設け(図8)、上端の幅中央部に切欠を設けることにより、円形の差し口5が形成され、W折込み33,33が開くことにより、差し口5の周囲が水返し壁17となるよう、中蓋3の下面に水返し壁17となる部分が接着される。これは次のような手法による。
まず、中蓋3の下面に接着剤を塗布してから、山折れ線21で二つ折りにするとともに、その中に偏平なままの水袋2の上端部を差し込み(図8の状態)、この状態で接着のための押圧を施す。これで接着により中蓋3と水袋2との結合が完了する。この完了時点では二つ折りのまま偏平であるが、この状態のまま包装ケース1に都合良く取り付けることができる。
すなわち、中蓋3の取付片29,29に接着剤を塗布してから、半ば折り畳んである包装ケース1に一端から挿入し所定の箇所で包装ケース1を押圧するだけで取付けができる。また、こうすると、取付片29,29が包装ケース1の前後両面壁7,7に必ず同じ位置において接着されるから、包装ケース1を組み立てることにより中蓋3が開かれたときには中蓋3とその下面の水返し壁17が正確に水平となる。
包装ケース1を組み立てるときにそれを折畳み状態から開くと、前後両面壁7,7の間が開くことにより中蓋3が平たく水平に開かれるが、その下面に水袋2の上端両面が接着されている関係で、水袋2は両側のW折込み33,33で開いて包装ケース1の下端内部空間全体に言わば強制的に広がる。したがって、差し口5,6から手を入れて水袋2を手直しする必要がなく、しかも、水袋2は(チューブの)縦長であるから、その寸法により十分な水量を蓄えることができる。
図10は中折れ形式の場合における他の実施形態を示したもので、中蓋3にはリブが無く、前後取付片29,29が包装ケース1の底部に支える長さに形成される。こうすれば、包装ケース1に対する取付片29,29の接着がさらに簡単に済むことになる。
また、中折れ形式の場合においても、水袋2を包装ケース1の周囲に接着して取り付けても良い。図11はその場合の一実施形態を示したもので、水袋2は四角立法に形成してその左右両端に逃げスペース19,19が設けられる他、水返し壁17の中央に有する差し口5には防水壁37が垂設される。
図13ないし図14は、他の実施形態として、長方形対角折れ形式の水袋付き切り花包装ケースPcを示したもので、これによると、包装ケース1が長方形の角筒形であるので、正方形の角筒形の場合と同様に、一対角線方向に延ばす(拡張する)ことにより折り畳むことができ、その折り畳みを許容するために、長方形に近い形状の中蓋3には、二つ折り可能に前記一対角線に沿った山折れ線21が形成されている。しかし、この場合については、包装ケース1の横幅形状から、差し口6が真円であることは適当でなく、横長の長孔に形成されることが望ましい。これについては、次のような手段をとった。
中蓋3を二つ折りした状態で、その二つ折り側端部にV字形の切欠4を設け(図14)、この際に、V字形の内角を90度を大きく越える角度に取ることにより、差し口6を山折れ線21に沿って長い菱形の長孔とした。また、同実施形態(図12ないし図14)の場合であると、二つ折りした中蓋3の間に水袋2を平袋の状態で差し込み、接着した後で前記の切欠4を設けることより、水袋2の差し口5と中蓋3の差し口6とを同時に明けた。また、同実施形態の場合であると、水袋2がフィルムチューブの両端シール部35,35を左右両端に位置させ、その横長の食み出しにおいてガゼットに代わる前後方向の開拡がなされ、こうして包装ケース1との4面接着状態をなして、包装ケース1の折畳み組立てに応じうるようになっている。
さらに、水袋2には、その上端両側部41,41を包装ケース1に接着することにより、逃げスペース19,19が設けられ、その近くにおいては、中蓋3が反るように谷折れ線24,24が形成される。なお、以上この実施形態について述べたことは、他の実施形態においても必要に応じて適宜採用することができる。
図15は、前記実施形態とほゞ同様であって、差し口5,6の形成について、中蓋3の二つ折りの中に水袋2を差し込み接着した後に切欠を設けるが、切欠を半円弧に形成することにより、差し口5,6を楕円形に明けた。なお、包装ケース1を折り畳むために押す側のコーナー部においては、初期押しに抵抗がないよう、中蓋3には角取り状に後退縁40,40が形成される。
図16および図17は、前記の図12ないし図15に示す実施形態と比較するものとして提示する他の実施形態である。この場合は、包装ケース1が同じく長方形の角筒形であって、一対角線方向に延ばして折り畳む形態であり、中蓋3にはその一対角線に沿って山折れ線21が形成される(図12,図13,図15参照)。しかし、中蓋3に差し口6を包装ケース1の断面とほゞ相似形に、つまり横長の矩形に形成した。
その手段として、前記実施形態と同様に(図14参照)、山折れ線21の二つ折りした間に偏平な平袋の水袋2を差し込んで接着した状態において、二つ折り両片に切欠4a,4bを設けることにより(図16)、差し口6を長方形に形成した(図17)。この場合は、前記実施形態の場合と比較すると、包装ケース1の形に沿うように横長であるが、両切欠4a,4bが互い違いになるために(図16)、2回抜きになる点で作業上不利であり、また、水袋2にも同時に差し口5を明けるにも切欠4a,4bの互い違いから作業がやりにくいので、作業上からは、前記実施形態の場合が望ましいと言える。なお、この発明は、差し口5,6の明け方を特に限定しているものではない(請求項1および2参照)。
この発明に係る対角折れ形式の水袋付き切り花包装ケースを一部切欠して示す斜視図である。 同水袋付き切り花包装ケースの折り畳んだ状態を図1のA−A線矢視の位置において示す一部断面図である。 同実施形態における水袋と中蓋とを分離して示す斜視図である。 同中蓋の平面図である。 他の実施形態による中蓋の平面図である。 この発明に係る中折れ形式の水袋付き切り花包装ケースを一部切欠して示す斜視図である。 同実施形態における水袋と中蓋との一体化を開拡状態で示す斜視図である。 同水袋と中蓋との一体化を初期折畳み状態で示す正面図である。 同中蓋の展開図である。 中折れ形式の場合の他の実施形態を示す水袋と中蓋との一体化した開拡斜視図である。 中折れ形式の他の実施形態について水袋と中蓋を分離状態で示す斜視図である。 この発明に係る長方形水袋付き切り花包装ケースを示す斜視図である。 同水袋付き切り花包装ケースの横断面図である。 同水袋付き切り花包装ケースにおける水袋と中蓋とに差し口を同時に設ける要領を説明する中蓋の二つ折り正面図である。 類例他の実施形態を示す図13に対応する横断面図である。 比較他の実施形態を示す図14に対応する正面図である。 同実施形態における中蓋の平面図である。 従来例を示す斜視図である。
符号の説明
Pa 対角折れ形式の水袋付き切り花包装ケース
Pb 中折れ形式の水袋付き切り花包装ケース
Pc 長方形対角折れ形式の水袋付き切り花包装ケース
1 包装ケース
2 水袋
3 中蓋
4 切欠
5,6 差し口
7 前後両面壁
7a 開き扉
9 左右両側壁
10 糊代
13 フラップ
17 水返し壁
21 山折れ線
27 中折れ線
29 取付片
31 リブ片
33 W折込み
35 シール部

Claims (8)

  1. 切り花の包装ケースが一対角線方向へ折り畳むことのできる対角折れ形式であって、その底部に内装される水袋については、切り花の差し口の周囲が天面であることで水溢れ防止の水返し壁となっている水袋付き切り花包装ケースにおいて、切り花の差し口を有し且つ前記対角折れに沿った山折れ線が形成された中蓋を水袋に接着し、水袋と中蓋との一方又は双方を包装ケースに接着してあることを特徴とする水袋付き切り花包装ケース。
  2. 切り花の包装ケースが左右両側に幅中央に沿って折り畳みのための山折りの中折れ線が形成される中折れ形式であって、その底部に内装される水袋については、切り花の差し口の周囲が天面であることで水溢れ防止の水返し壁となっている水袋付き切り花包装ケースにおいて、切り花の差し口を有し且つ前記両中折れ線間の結び線上に沿った山折れ線が形成された中蓋を水袋に接着し、水袋と中蓋との一方又は双方を包装ケースに接着してあることを特徴とする水袋付き切り花包装ケース。
  3. 水袋がフィルムを素材とし、両側をW折込みにしたガゼット袋又は平袋であって、平袋の上端の幅中央に切欠を設けて差し口が形成され、この水袋の水返し壁となる上端部を中蓋の二つ折りの中に挟むことによって、水袋と中蓋との接着がなされていることを特徴とする請求項1又は2記載の水袋付き切り花包装ケース。
  4. 中蓋が前後両端に下向きに屈折する取付片を連設してあって、両取付片で包装ケースに対する接着をなしてあることを特徴とする請求項1,2又は3記載の水袋付き切り花包装ケース。
  5. 中蓋が左右両端に起立するリブ片を連設してあることを特徴とする請求項1,2,3又は4記載の水袋付き切り花包装ケース。
  6. 包装ケースについて、四角筒組立ての糊代に連結される前面壁において、下端部よりも上方が糊代に未着の開き扉として形成され、開き扉の上端と、後面壁および左右両側壁の上端に、上端を封じる短突片のフラップをそれぞれ連設してあることを特徴とする請求項1,2,3,4又は5記載の水袋付き切り花包装ケース。
  7. 包装ケースの折畳みに応じて二つ折りされるように山折れ線が設けられている中蓋において、二つ折りしてなる偏平な折り側端部に切欠を設けることにより切り花の差し口が二つ折り線上の位置に対して対称に形成されていることを特徴とする請求項1,2,3,4,5又は6記載の水袋付き切り花包装ケース。
  8. 中蓋の二つ折りの間に偏平な水袋を差し込んで双方を接着した状態において中蓋に前記切欠を設けることにより、中蓋と水袋とに同時に切り花の差し口を形成してあることを特徴とする請求項7記載の水袋付き切り花包装ケース。
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