JP2007216797A - 車体構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】荷重のエネルギーを吸収するにあたり、バンパリインフォースメント等とクラッシュボックスやサイドメンバ等との連結部分において生じる潰れ残りの影響を防止又は軽減できる車体構造を得る。
【解決手段】連結プレート36にはバンパリインフォース46側へ向けて開口した凹形状のクラッシュボックス側連結部38が形成されており、この内側にバンパリインフォース46に形成されたボルト収容部70が入り込む。ボルト収容部70とクラッシュボックス側連結部38とを締結するボルト78の頭部は、ボルト収容部70の内側に入り込んでおり、略車両前方側からの荷重を受けたバンパリインフォース46がクラッシュボックス22を押圧して変形させた際には、ボルト78の頭部がクラッシュボックス22の潰れ残りの範囲内にある。このため、ボルト78の頭部が潰れ残りとしてエネルギー吸収に影響を及ぼすことがない。
【選択図】図1

Description

本発明は、バンパリインフォースメント及びその近傍等、衝突等の衝撃荷重を受けることで変形してエネルギーを吸収する部位における車体構造に関する。
例えば、下記特許文献1及び特許文献2には、筒状のサイドメンバの前端部にバンパリインフォースメントを取り付ける構造が開示されている。これらの特許文献1、2に開示された構造では、サイドメンバの前方開口端を閉止するように蓋状部材(特許文献1ではバンパアームと称しており、特許文献2ではバンパブラケットと称している)が設けられている。
この蓋状部材の外周部からは、サイドメンバの外周部又は内周部に沿うように折り曲げられた壁部(特許文献1ではフランジと称しており、特許文献2では上壁部、下壁部、内壁部と称している)が形成されており、この壁部がサイドメンバの外周部又は内周部に溶接又はボルト等により締結されることで蓋状部材がサイドメンバに取り付けられている。さらに、蓋状部材は、車両前後方向にバンパリインフォースメントと対向する対向部(特許文献1ではリインフォースメント取付面と称しており、特許文献2では基部と称している)を備えており、略車両前後方向にバンパリインフォースメント及び対向部を貫通するボルトによって蓋状部材とバンパリインフォースメントとが連結されている。
一方、下記特許文献3及び特許文献4にはクラッシュボックスを介してサイドメンバにバンパリインフォースメントを連結する構造が開示されている。基端側がサイドメンバの先端部に取り付けられたクラッシュボックスの本体部分は前後方向に貫通した筒形状に形成されており、その先端部(前端)には蓋状部材(特許文献3では支持蓋と称しており、特許文献4では先端部プレートと称している)が設けられている。
この蓋状部材の外周部からは、クラッシュボックスの本体部分の先端側における外周部を覆う周壁(特許文献4では接合フランジと称している)が形成されており、この壁部がクラッシュボックスの本体部分に溶接により固定されている。さらに、蓋状部材は、車両前後方向にバンパリインフォースメントと対向する対向部(特許文献4では先端部プレートの本体部と称している)を備えており、略車両前後方向にバンパリインフォースメント及び対向部を貫通するボルトによって蓋状部材、ひいては、クラッシュボックスがバンパリインフォースメントに締結固定される。
特開2000−127873公報 特開2001−106002公報 特開2005−178417公報 特開2002−302063公報
ここで、バンパリインフォースメントを介してサイドメンバとは反対側、すなわち、略車両前方からの所定の大きさ以上の荷重がバンパを介してバンパリインフォースメントに作用すると、バンパリインフォースメントはサイドメンバの前端側やクラッシュボックスの本体部分を荷重の作用方向に圧縮して蛇腹状に変形させながら略車両後方側へ変位する。このように、サイドメンバの前端側やクラッシュボックスの本体部分を変形させることで荷重のエネルギーが吸収される。このため、このようなサイドメンバの前端側やクラッシュボックスの本体部分の前後方向に沿った変形量は大きいほど効果がある。
しかしながら、上記の特許文献1乃至特許文献4の各々に開示された構造では、蓋状部材の壁部や周壁とサイドメンバやクラッシュボックスの本体部分の外周部や内周部との溶接部位は荷重の作用方向に対して直交する方向に対向した状態で溶接されている。このため、荷重の作用方向に沿った機械的強度がサイドメンバやクラッシュボックスの本体部分の他の部位よりも高く、バンパリインフォースメントを介して上記の荷重が作用しても変形し難く、所謂「潰れ残り」となることがある。
また、上記の特許文献1乃至特許文献4の各々に開示された構造では、蓋状部材とバンパリインフォースメントとを締結固定するボルトは、その頭部等のボルトの一部がクラッシュボックスの前端部(特許文献3、4ではサイドメンバ)よりも車両前方側へ突出している。このように突出したボルトは、車両前方側からの荷重を受けても変形し難く「潰れ残り」となる。
このような「潰れ残り」が生じることを考慮すると、略車両前後方向に沿った「潰れ残り」の長さ分を、更に、クラッシュボックスやサイドメンバ、更には車体の他の部分の変形で補わなくてはならない。
本発明は、上記事実を考慮して、荷重のエネルギーを吸収するにあたり、バンパリインフォースメント等とクラッシュボックスやサイドメンバ等との連結部分において生じる潰れ残りの影響を防止又は軽減できる車体構造を得ることが目的である。
請求項1に記載の本発明に係る車体構造は、先端部から基端部への所定の大きさ以上の荷重により前記先端部が前記基端部へ接近するように変形する変形部材と、前記変形部材の先端部に対向して設けられ、前記荷重により前記変形部材を押圧して変形させる押圧部材と、前記変形部材に設けられ、前記変形部材の先端部よりも基端側で前記押圧部材に一体的に連結される連結部と、を備えている。
請求項1に記載の本発明に係る車体構造では、変形部材が連結部を介して押圧部材に連結され、これにより、押圧部材と変形部材とが一体的に連結される。ここで、連結部は変形部材の先端部よりも基端側で押圧部材に連結される(すなわち、押圧部材と連結部との連結部位は変形部材の先端よりも基端側に設定される)。これにより、略車両前方側からの荷重を押圧部材が受けて、押圧部材が変形部材を変形させた際に、変形した変形部材の先端部と基端部との間、すなわち、変形部材における潰れ残りの間に押圧部材と連結部との連結部分が位置するため、押圧部材と連結部との連結部分に変形が生じなくても、この連結部分が潰れ残りとしてエネルギー吸収に影響を及ぼすことがない。
なお、請求項1に記載の本発明では、連結部と変形部材とを連結するための具体的な構成に関しては特に限定されない。したがって、ボルトやビス、リベット等の締結部材により連結部と変形部材とを連結してもよいし、溶接によって連結部と変形部材とを連結してもよく、接着剤等の接着手段によって連結部と変形部材とを連結してもよい。
また、請求項1に記載の本発明において、連結部は変形部材の一部として構成してもよいし、変形部材とは別体で構成して変形部材に一体的に連結する構成であってもよい。
請求項2に記載の本発明に係る車体構造は、請求項1に記載の本発明において、前記先端部から前記基端部への向きに対して直交する向きに互いに対向する一対の壁部を含めて前記変形部材を構成し、更に、前記変形部材の先端側へ向けて開口して底部が前記変形部材の先端部よりも基端側に位置した凹形状に形成され、前記一対の壁部の間に設けられて開口端側にて前記一対の壁部の両先端部に連結されると共に、前記底部にて前記押圧部材が連結される連結部材を前記連結部としたことを特徴としている。
請求項2に記載の本発明に係る車体構造によれば、変形部材を構成する一対の壁部の先端部を繋ぐように設けられた連結部材は、変形部材の先端側へ向けて開口した凹形状とされ、その底部にて押圧部材に連結される。押圧部材の連結部材との連結部分は変形部材の先端部よりも基端側で凹形状の連結部材の内側に収容される。これにより、押圧部材からの荷重で変形した壁部の潰れ残りの間に押圧部材と連結部との連結部分が位置するため、押圧部材と連結部との連結部分に変形が生じなくても、この連結部分が潰れ残りとしてエネルギー吸収に影響を及ぼすことがない。
請求項3に記載の本発明に係る車体構造は、請求項1に記載の本発明において、前記先端部にて開口した筒形状に前記変形部材を構成し、更に、前記変形部材の先端側へ向けて開口して底部が前記変形部材の先端部よりも基端側に位置した凹形状に形成され、開口端側にて前記変形部材の先端部に連結されると共に前記底部にて前記押圧部材が連結される連結部材を前記連結部としたことを特徴としている。
請求項3に記載の本発明に係る車体構造によれば、筒状に形成された変形部材の先端部に設けられた連結部材は、変形部材の先端側へ向けて開口した凹形状とされ、その底部にて押圧部材に連結される。押圧部材の連結部材との連結部分は変形部材の先端部よりも基端側で凹形状の連結部材の内側に収容される。これにより、押圧部材からの荷重で変形した変形部材の内側に押圧部材と連結部との連結部分が位置するため、押圧部材と連結部との連結部分に変形が生じなくても、この連結部分が潰れ残りとしてエネルギー吸収に影響を及ぼすことがない。
請求項4に記載の本発明に係る車体構造は、請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の本発明において、前記押圧部材と前記連結部との連結部分にて前記押圧部材と前記連結部とを締結する締結部材を備え、前記締結部材により前記押圧部材と前記連結部とが締結された状態で前記締結部材が前記変形部材の先端よりも基端側に位置するように前記押圧部材と前記連結部との連結部分を設定したことを特徴としている。
請求項4に記載の本発明に係る車体構造によれば、押圧部材と連結部との締結(連結)状態で締結部材は変形部材の先端よりも基端側に位置する。このため、押圧部材からの荷重で変形した変形部材の基端部と先端部との間、すなわち、変形部材の潰れ残りの間に締結部材が位置するため、締結部材に変形が生じなくても、締結部材が潰れ残りとしてエネルギー吸収に影響を及ぼすことがない。
請求項5に記載の本発明に係る車体構造は、先端部から基端部への所定の大きさ以上の荷重により前記先端部が前記基端部へ接近するように変形する変形部材と、前記変形部材の先端部に対向して設けられ、前記荷重により前記変形部材を押圧して変形させる押圧部材と、前記押圧部材に一体的に連結されると共に、前記変形部材の基端部から先端部への向きに前記変形部材の先端部と対向した部位で前記変形部材に連結された連結部材と、を備えている。
請求項5に記載の本発明に係る車体構造では、変形部材が連結部材を介して押圧部材に連結され、これにより、押圧部材と変形部材とが一体的に連結される。ここで、連結部材の変形部材との連結部分は、変形部材の基端部から先端部への向きに変形部材の先端部と対向している。
このため、連結部材と変形部材とが対向する範囲は、基本的に変形部材の先端部から基端部への向きに広がらない。連結部材等の他の部材と連結された部分では実質的に変形部材が補強され、荷重を受けて変位する押圧部材からの押圧力に抗するが、上記のように連結部材と変形部材とが対向する範囲が基本的に変形部材の先端部から基端部への向きに広がらないため、押圧部材からの押圧力に抗するように補強される範囲は極めて狭いか又は押圧部材からの押圧部材に抗するように補強されることがない。これにより、変形部材の潰れ残りが少なくなり、潰れ残りが荷重のエネルギー吸収に与える影響が軽減される。
なお、請求項5に記載の本発明では、連結部材と変形部材とを連結するための具体的な構成に関しては特に限定されない。したがって、ボルトやビス、リベット等の締結部材により連結部材と変形部材とを連結してもよいし、溶接によって連結部材と変形部材とを連結してもよく、接着剤等の接着手段によって連結部材と変形部材とを連結してもよい。
請求項6に記載の本発明に係る車体構造は、請求項5に記載の本発明において、前記先端部から前記基端部への向きに対して直交する方向へ向けて前記変形部材の先端部から延出され、前記先端部から前記基端部への向きに前記連結部材と対向して前記連結部材が連結される変形部材側連結部を備えることを特徴としている。
請求項6に記載の本発明に係る車体構造では、連結部材が連結される変形部材の変形部材側連結部は、変形部材の先端部から基端部への向きに対して直交する方向へ向けて変形部材の先端部から延出されている。このため、連結部材と変形部材との連結部位に変形部材の先端部から基端部への向きに対して直交する方向へ広がりを持たせることができ、これにより、連結部材と変形部材との結合強度を向上できる。
請求項7に記載の本発明に係る車体構造は、請求項6に記載の本発明において、前記連結部材は前記変形部材側連結部よりも前記変形部材の基端側に設けられることを特徴としている。
請求項7に記載の本発明に係る車体構造では、連結部材が変形部材側連結部よりも変形部材の基端側に設けられる。変形部材側連結部は変形部材の先端から延出されていることから、連結部材は変形部材の先端よりも基端側に位置することになる。このため、押圧部材からの荷重で変形部材が変形した際に連結部材に変形が生じなくても、変形した変形部材の先端部と基端部との間、すなわち、変形部材の潰れ残りの間に連結部材が位置することで、連結部材が潰れ残りとしてエネルギー吸収に影響を及ぼすことがない。
また、連結部材が変形部材側連結部よりも変形部材の基端側から変形部材側連結部に連結された構成では、変形部材に対して押圧部材が離間するように押圧部材を引っ張った際に、連結部材が変形部材側連結部を引っ張らずに押圧する。このため、上記のように変形部材に対して押圧部材が離間するように押圧部材を引っ張られても、連結部材と変形部材側連結部との連結を解消するように力がはたらくことが基本的にないため、連結部材と変形部材側連結部との連結を長期に亘り良好に維持できる。
以上説明したように、請求項1乃至請求項3に記載の本発明に係る車体構造では、押圧部材と連結部との連結部分が変形しなくても、この連結部分が潰れ残りとして荷重のエネルギー吸収に影響を及ぼさないため、連結部分の潰れ残りによるエネルギーの吸収効率の低下を防止できる。
請求項4に記載の本発明に係る車体構造では、押圧部材と連結部とを締結する締結部材が変形しなくても、この締結部材が潰れ残りとして荷重のエネルギー吸収に影響を及ぼさないため、締結部材の潰れ残りによるエネルギーの吸収効率の低下を防止できる。
請求項5に記載の本発明に係る車体構造では、変形部材の先端側での潰れ残りの発生を効果的に軽減でき、潰れ残りが生じることによるエネルギーの吸収効率の低下を効果的に軽減できる。
請求項6に記載の本発明に係る車体構造では、変形部材の先端側での潰れ残りの発生を効果的に軽減しつつも連結部材と変形部材との結合強度を向上できる。
請求項7に記載の本発明に係る車体構造では、連結部材に変形が生じなくても連結部材が潰れ残りとしてエネルギーの吸収効率を低下させることを防止でき、しかも、連結部材と変形部材側連結部との連結を長期に亘り良好に維持できる。
<第1の実施の形態の構成>
図1には本発明の第1の実施の形態に係る車体構造を適用した車両10の要部、詳細には、車両10の右前端部近傍の構成が分解斜視図により示されている。また、図2には車両10の右前端部近傍の構成が平面断面図より示されている。なお、各図において矢印FRは車両10の前方を示し、矢印UPは車両10の上方を示し、矢印LFは車両10の左方を示す。
図2に示されるように車両10は、車両10の骨格部材を構成するサイドメンバ12を備えている。サイドメンバ12は、例えば、略車両前後方向(図2の矢印FR方向及びその反対方向)に沿って長手方向とされた断面矩形の筒形状に形成されており、車両10の車両左右方向(図2の矢印LF方向及びその反対方向)の両端側に設けられている。サイドメンバ12の先端(図2の矢印FR方向側の端部)からはフランジ部14が略車両前後方向に対して直交する方向に沿ったサイドメンバ12の外側へ向けて延出されている。
また、サイドメンバ12の前側(図2の矢印FR方向側)には取付プレート16が設けられている。図1及び図2に示されるように、取付プレート16は厚さ方向が略車両前後方向に沿った平板状に形成されている。図2に示されるように、取付プレート16の外周部近傍の所定部位では、ボルト18が略車両前方側から取付プレート16を貫通している。取付プレート16を貫通したボルト18の先端側はフランジ部14を貫通してナット20が取り付けられている。これにより、開口したサイドメンバ12の先端が取付プレート16に閉止された状態でサイドメンバ12と取付プレート16とが一体的に締結固定されている。
図1及び図2に示されるように、取付プレート16の前方側には、変形部材としてのクラッシュボックス22が設けられている。クラッシュボックス22は本体24を備えている。本体24は略車両左右方向(図1及び図2の矢印LF方向及びその反対方向)に互いに対向した一対の壁部26と、略車両上下方向に互いに対向した一対の壁部28と、を備えており、全体的には略車両前後方向に沿って貫通した断面矩形の筒形状に形成されている。
これらの壁部26、28により構成された本体24の基端部、すなわち、本体24の略車両後方側の端部からは、略車両前後方向に対して直交する方向に沿った本体24の外方側へ向けてフランジ部30が延出されており、これらのフランジ部30が溶接によって取付プレート16に一体的に固定(固着)されている。
一方、本体24を構成する各壁部26の先端部、すなわち、壁部26の略車両前方側の端部には、変形部材側連結部としてのフランジ部32が形成されている。フランジ部32は壁部26の先端側が略車両上下方向を軸方向とする軸周りに本体24の内方側へ屈曲させられることで形成されている。これに対し、本体24を構成する各壁部28の先端部、すなわち、壁部28の略車両前方側の端部には、変形部材側連結部としてのフランジ部34が形成されている。フランジ部32は壁部26の先端側が略車両左右方向を軸方向とする軸周りに本体24の内方側へ屈曲させられることで形成されている。
これらのフランジ部32とフランジ部34とは、略車両前後方向に沿って各々の略車両前方側の面が同じ位置にあり、更に、各々の略車両後方側の面が同じ位置にあるように、壁部26や壁部28における屈曲位置が設定されている。
また、これらのフランジ部32、34よりも略車両後方側には、連結部材として連結部を構成し、又は、底部材としての連結プレート36が配置されている。連結プレート36はクラッシュボックス側連結部38を備えている。クラッシュボックス側連結部38は厚さ方向が略車両前後方向に沿った平板状の連結部側底部40を備えている。本実施の形態では、略車両前後方向に沿って見た連結部側底部40の外周形状は略車両上下方向に沿って長手の矩形状で、その長手寸法は一方のフランジ部34の先端から他方のフランジ部34の先端までの長さよりも短く、幅寸法は一方のフランジ部32の先端から他方のフランジ部32の先端までの長さよりも短い。この連結部側底部40の外周部からは略車両前方側へ向けて周壁42が立設されており、クラッシュボックス側連結部38は周壁42の略車両後方側の端部が連結部側底部40により閉止された有底筒形状とされている。
周壁42の連結部側底部40とは反対側の端部には本体側底部44が形成されている。本体側底部44は略車両前後方向に対して直交したクラッシュボックス側連結部38の外方へ向けて周壁42の端部からフランジ状に延出されている。この本体側底部44はフランジ部32やフランジ部34よりも略車両後方側、すなわち、本体24の内側で略車両前後方向にフランジ部32やフランジ部34と対向した状態で、溶接によってフランジ部32やフランジ部34に一体的に接合されている。
一方、クラッシュボックス22の略車両前方側には、押圧部材としてのバンパリインフォース46が設けられている。図1に示されるように、バンパリインフォース46は長手方向が略車両左右方向に沿い厚さ方向が略車両前後方向に沿った平板状の縦壁48を備えている。縦壁48の略車両上下方向上端からは略車両後方側へ向けて横壁50が延出されており、縦壁48の略車両上下方向下端からは略車両後方側へ向けて横壁52が延出されている。横壁50及び横壁52は長手方向が略車両左右方向に沿い、厚さ方向が略車両前後方向に沿った平板状に形成されている。横壁50の略車両後方側の端部からは略車両上方へ向けて縦壁54が延出され、横壁52の略車両後方側の端部からは略車両下方へ向けて縦壁56が延出されている。このように、本実施の形態では、略車両後方側へ向けて開口した断面凹形状にバンパリインフォース46が形成されている。
一方、図1及び図2に示されるように、バンパリインフォース46の縦壁48にはボルト収容部70が形成されている。ボルト収容部70は周壁72を備えている。周壁72は縦壁48の一部を略車両後方側へ変形させることで略車両前方側へ向けて開口した断面矩形の筒形状に形成されている。周壁72の外周部における略車両上下方向に沿った寸法は、周壁42の内周部における略車両上下方向に沿った寸法よりも極僅かに小さく形成されており、また、周壁72の外周部における略車両左右方向に沿った寸法は、周壁42の内周部における略車両左右方向に沿った寸法よりも極僅かに小さく形成されている。このため、周壁72は周壁42の内側に嵌り込むことができる。
また、周壁72の縦壁48とは反対側の端部には底部74が形成されている。底部74は連結部側底部40に対して平行な平板状に形成されている。底部74には上下一対の貫通孔76が形成されており、縦壁48側からボルト78が貫通する。また、貫通孔76に対応して連結部側底部40には上下一対の貫通孔80が形成されている。これらの貫通孔80は周壁72が周壁42の内側に嵌り込んだ状態で略車両前後方向に貫通孔76と対向するように形成されており、貫通孔76を貫通したボルト78が貫通孔80を貫通する。
連結部側底部40の本体側底部44とは反対側には一対のウエルドナット82が設けられている。これらのウエルドナット82は貫通孔80に対して略同軸的に連結部側底部40に固着されており、貫通孔76、80を貫通したボルト78がウエルドナット82に螺合して、連結プレート36とバンパリインフォース46とが一体的に締結固定されている。また、このように連結プレート36とバンパリインフォース46とが一体的に締結固定された状態では、ボルト78の頭部の略車両前方側の端面が、クラッシュボックス側連結部38の内側、すなわち、本体側底部44の略車両前方側の面よりも略車両後方側、更に言えば、フランジ部32、34の略車両前方側の面よりも略車両後方側に位置している(換言すれば、このような位置関係になるように、略車両前後方向に沿った周壁42や周壁72の寸法が予め設定されている)。
<第1の実施の形態の作用、効果>
次に、本実施の形態の作用並びに効果について説明する。
本車両10では、略車両前方側からの所定の大きさ以上の荷重がバンパリインフォース46に付与されると、バンパリインフォース46が本体24(クラッシュボックス22)を略車両後方側へ押圧する。バンパリインフォース46から付与された押圧力が本体24の機械的強度を上回っていると、図3に示されるように、壁部26、28(すなわち、本体24)の縦壁48側の端部が取付プレート16側の端部に接近するように、壁部26、28が蛇腹状に変形する(すなわち、本体24が軸圧縮変形する)。この壁部26、28の軸圧縮変形によってバンパリインフォース46に付与される荷重のエネルギーの一部が吸収される。
ここで、本実施の形態では、ボルト78の頭部がボルト収容部70内に収容され、ボルト78の頭部の端面が縦壁48より略車両前方側に突出しておらず、更に、本体24が軸圧縮変形した状態でもボルト78の頭部は、本体24の縦壁48側の端部とサイドメンバ12側の端部との間、すなわち、本体24の潰れ残りの間にある。このように、本実施の形態では、ボルト78の頭部が縦壁48よりも略車両前方側に突出したまま潰れ残りになることがなく、ボルト78が潰れ残りとして上記の荷重のエネルギー吸収に対して影響を及ぼすことがない。これにより、略車両前後方向に沿ったボルト78の頭部の長さ分の変形を、クラッシュボックス22等で補わせなくてもよく、潰れ残りによるエネルギー吸収の効率の低下を効果的に抑制できる。
また、本実施の形態では、本体24と連結プレート36との接合は、フランジ部32、34と本体側底部44との溶接により成される。フランジ部32、34と本体側底部44とは略車両前後方向、すなわち、本体24の取付プレート16側の端部から縦壁48側の端部の向きに互いに対向している。
このため、フランジ部32、34を本体側底部44に溶接することで、溶接ビードが形成され、これにより、フランジ部32、34が補強されたとしても、略車両前後方向に沿った補強の範囲はフランジ部32、34の厚さと本体側底部44の厚さとの和程度となる。しかも、壁部26、28に溶接が施されないため、縦壁48側での壁部26、28の潰れ残りを軽減できる。このように、取付プレート16をクラッシュボックス22の本体24に溶接することに起因した潰れ残りが効果的に軽減できるため、この潰れ残りに応じて略車両前後方向に沿った本体24の長さを特に増加させなくても、荷重のエネルギー吸収効率の低下を効果的に抑制できる。
さらに、本体側底部44はフランジ部32、34よりも取付プレート16の側に設けられるため、上記のように壁部26、28が変形した際には、本体側底部44が壁部26、28の縦壁48側の端部と取付プレート16側の端部との間、すなわち、本体24の潰れ残りの間に位置する。これにより、本体側底部44(すなわち、連結プレート36)を設けることによる本体24の縦壁48側での「潰れ残り」を防止又は効果的に軽減でき、本体24の軸圧縮変形によるエネルギー吸収効率の低下を防止又は効果的に抑制できる。
<第2の実施の形態>
次に、本発明のその他の実施の形態について説明する。なお、以下の各実施の形態を説明するにあたり、上記の第1の実施の形態を含めて、説明している実施の形態よりも前出の実施の形態と基本的に同一の部位に関しては、同一の符号を付与してその詳細な説明を省略する。
また、以下に説明する第2の実施の形態及び第3の実施の形態は、前記第1の実施の形態におけるクラッシュボックス22の変形例として説明する。
図4には、前記第1の実施の形態におけるクラッシュボックス22に代わり本発明の第2の実施の形態において用いられる変形部材としてのクラッシュボックス92の構成が斜視図によって示されている。
この図に示されるように、クラッシュボックス92は壁部26及び壁部28を備えた筒形状である点ではクラッシュボックス22と同じであるが、壁部26、28の略車両前方側の端部には本体底部94が一体成形されている。本体底部94には周壁42及び連結部側底部40から成るクラッシュボックス側連結部38が形成されている。
すなわち、前記第1の実施の形態では、壁部26、28から成る筒形状の本体24を連結プレート36により閉止した構成であったのに対して、本実施の形態では、連結プレート36に代わる本体底部94が壁部26、28の略車両前方側の端部に形成された構成である。このため、本実施の形態では、クラッシュボックス92にフランジ部32、34が形成されておらず、また、本体底部94に本体側底部44が形成されない。このため、フランジ部32、34と本体側底部44との溶接がなく、前記第1の実施の形態に比べて組付工程を1工程少なくできる。
また、略車両前方側からの荷重がバンパリインフォース46に作用して縦壁48がクラッシュボックス92を押圧して変形させた際には、前記第1の実施の形態と同様に、ボルト78の頭部が潰れ残りとして荷重のエネルギー吸収に影響を及ぼすことがなく、この点については前記第1の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
<第3の実施の形態>
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。
図5には、前記第1の実施の形態におけるクラッシュボックス22に代わり本発明の第3の実施の形態において用いられる変形部材としてのクラッシュボックス102及びその周囲の構成が斜視図によって示されている。
この図に示されるように、クラッシュボックス102は一対の本体104、106を備えている。本体104は前記第1の実施の形態における一対の壁部28のうち、相対的に上側の壁部28に対応する壁部としての上壁108を備えている。上壁108の略車両左右方向側の端部からは略車両下方へ向けて壁部110が延出されており、全体的に本体104は略車両下方へ向けて開口した凹形状とされている。
さらに、両壁部110の略車両前方側の端部からは、互いに対向するように変形部材側連結部としてのフランジ部112が延出されている。一方、本体106は前記第1の実施の形態における一対の壁部28のうち、相対的に下側の壁部28に対応する壁部としての下壁114を備えている。下壁114の略車両左右方向側の端部からは略車両上方へ向けて壁部116が延出されており、全体的に本体106は略車両上方へ向けて開口した凹形状とされている。さらに、両壁部116の略車両前方側の端部からは、互いに対向するように変形部材側連結部としてのフランジ部118が延出されている。
すなわち、本実施の形態は、前記第1の実施の形態における本体24が略車両上下方向に2分割され、本体104の壁部110と本体106の壁部116とで本体24の壁部26を構成し、本体104のフランジ部112と本体106のフランジ部118とで本体24のフランジ部32を構成したものである。
以上の構成の本実施の形態でも、基本的に前記第1の実施の形態と同様の作用を奏し、前記第1の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
<第4の実施の形態>
次に、本発明の第4の実施の形態について説明する。
図6には、本実施の形態に係る車体構造を適用した車両130の要部の構成が前記第1の実施の形態を説明する図2に対応した断面図により示されている。
この図に示されるように、本車両130は前記第1の実施の形態における連結プレート36を備えておらず、代わりに連結プレート132を備えている。連結プレート132は略車両前後方向に厚さ方向とされた平板状の連結部側底部134を備えている。連結部側底部134は略車両前後方向にフランジ部32、34(図6ではフランジ部34については図示省略)と対向しており、前記第1の実施の形態における連結プレート36の本体側底部44と同様に溶接によりフランジ部32、34に固着されている。連結部側底部134の略車両左右方向両端部からは、略車両後方側へ向けて側壁136が延出されている。これらの側壁136の連結部側底部134とは反対側の端部からは略車両左右方向に沿った連結部側底部134の外方側へ向けて締結片138が延出されている。
また、本車両130は前記第1の実施の形態におけるバンパリインフォース46を備えておらず、代わりに押圧部材としてのバンパリインフォース140を備えている。バンパリインフォース140は、バンパリインフォース46とは異なり縦壁48を備えておらず、代わりに縦壁142を備えている。前記第1の実施の形態におけるバンパリインフォース46の縦壁48には、略車両左右方向に対向する壁部26の間(すなわち、本体24の内側)にボルト収容部70が形成されていた。これに対して、本実施の形態では、略車両左右方向に沿った本体24の外側にボルト収容部70が位置するように縦壁142が形成されている。
このように縦壁142に形成されたボルト収容部70は、その底部74が略車両前後方向に締結片138と対向して当接している。底部74と締結片138とはウエルドナット82に螺合したボルト78により締結固定されるが、図6に示されるように、ボルト78の頭部の端部は、縦壁142よりも略車両後方側、更に言えば、フランジ部32、34よりも略車両後方側に位置している。
以上の構成の本実施の形態でも、ボルト収容部70に収容されたボルト78の頭部が縦壁142のよりも略車両後方側、更に言えば、フランジ部32、34よりも略車両後方側に位置しているため、ボルト78の頭部が潰れ残りとしてバンパリインフォース140に付与された荷重のエネルギー吸収に影響を及ぼさず、エネルギー吸収の効率低下を防止又は効果的に抑制できる。
なお、以上の各実施の形態では、サイドメンバ12、取付プレート16、クラッシュボックス22の本体24、連結プレート36、及びバンパリインフォース46の各々の材質に関しては特に言及していなかったが、これらのサイドメンバ12、取付プレート16、クラッシュボックス22の本体24、連結プレート36、及びバンパリインフォース46の材質に関しては特に限定されるものではなく、鉄等の金属や合成樹脂材等、要求される機械的強度や剛性等の物理的性質等に基づき適宜に選択すればよい。
また、上記の各実施の形態は、何れも、クラッシュボックス22、92、102を設けた構成であったが、このようなクラッシュボックス22、92、102を設けずに、サイドメンバ12の略車両前方側の端部をバンパリインフォース46に連結する構成とし、略車両前後方向に沿ったサイドメンバ12の中間部よりも前端側が略車両前方側からの荷重でクラッシュボックス22、92、102のように変形する構成としてもよい。
さらに、上記の各実施の形態は何れも車両10、130の右前端部近傍の構成に本発明を適用した構成であったが、車両10、130の左前端部近傍の構成に本発明を適用したり、車両10、130の右後端部近傍や左後端部近傍の構成に本発明を適用したりしてもよいのは勿論のこと、2以上の部材が結合され、これらの部材のうちの少なくとも1つを所定の方向からの荷重で「潰れ残り」の発生を防止又は抑制して充分に変形させることが望まれる部位に適宜に本発明を適用してもよい。
本発明の第1の実施の形態に係る車体構造を適用した車両の要部を拡大した分解斜視図である。 本発明の第1の実施の形態に係る車体構造を適用した車両の要部を拡大した平面断面図である。 荷重が作用して変形した状態を示す図2に対応した平面断面図である。 本発明の第2の実施の形態に係る車体構造を適用した車両の要部を拡大した分解斜視図である。 本発明の第3の実施の形態に係る車体構造を適用した車両の要部を拡大した分解斜視図である。 本発明の第4の実施の形態に係る車体構造を適用した車両の要部を拡大した平面断面図である。
符号の説明
12 サイドメンバ
22 クラッシュボックス(変形部材)
24 本体
26 壁部
28 壁部
32 フランジ部(変形部材側連結部)
34 フランジ部(変形部材側連結部)
36 連結プレート(連結部、連結部材)
38 クラッシュボックス側連結部
40 連結部側底部
44 本体側底部
46 バンパリインフォース(押圧部材)
92 クラッシュボックス(変形部材)
94 本体底部
102 クラッシュボックス(変形部材)
104 本体
106 本体
108 上壁(壁部)
110 壁部
112 フランジ部(変形部材側連結部)
114 下壁(壁部)
116 壁部
118 フランジ部(変形部材側連結部)
132 連結プレート(連結部、連結部材)
134 連結部側底部
140 バンパリインフォース(押圧部材)

Claims (7)

  1. 先端部から基端部への所定の大きさ以上の荷重により前記先端部が前記基端部へ接近するように変形する変形部材と、
    前記変形部材の先端部に対向して設けられ、前記荷重により前記変形部材を押圧して変形させる押圧部材と、
    前記変形部材に設けられ、前記変形部材の先端部よりも基端側で前記押圧部材に一体的に連結される連結部と、
    を備える車体構造。
  2. 前記先端部から前記基端部への向きに対して直交する向きに互いに対向する一対の壁部を含めて前記変形部材を構成し、更に、前記変形部材の先端側へ向けて開口して底部が前記変形部材の先端部よりも基端側に位置した凹形状に形成され、前記一対の壁部の間に設けられて開口端側にて前記一対の壁部の両先端部に連結されると共に、前記底部にて前記押圧部材が連結される連結部材を前記連結部としたことを特徴とする請求項1に記載の車体構造。
  3. 前記先端部にて開口した筒形状に前記変形部材を構成し、更に、前記変形部材の先端側へ向けて開口して底部が前記変形部材の先端部よりも基端側に位置した凹形状に形成され、開口端側にて前記変形部材の先端部に連結されると共に前記底部にて前記押圧部材が連結される連結部材を前記連結部としたことを特徴とする請求項1に記載の車体構造。
  4. 前記押圧部材と前記連結部との連結部分にて前記押圧部材と前記連結部とを締結する締結部材を備え、前記締結部材により前記押圧部材と前記連結部とが締結された状態で前記締結部材が前記変形部材の先端よりも基端側に位置するように前記押圧部材と前記連結部との連結部分を設定したことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の車体構造。
  5. 先端部から基端部への所定の大きさ以上の荷重により前記先端部が前記基端部へ接近するように変形する変形部材と、
    前記変形部材の先端部に対向して設けられ、前記荷重により前記変形部材を押圧して変形させる押圧部材と、
    前記押圧部材に一体的に連結されると共に、前記変形部材の基端部から先端部への向きに前記変形部材の先端部と対向した部位で前記変形部材に連結された連結部材と、
    を備える車体構造。
  6. 前記先端部から前記基端部への向きに対して直交する方向へ向けて前記変形部材の先端部から延出され、前記先端部から前記基端部への向きに前記連結部材と対向して前記連結部材が連結される変形部材側連結部を備えることを特徴とする請求項5に記載の車体構造。
  7. 前記連結部材は前記変形部材側連結部よりも前記変形部材の基端側に設けられることを特徴とする請求項6に記載の車体構造。
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