JP2007216587A - 印字データ転送方法及び記録装置 - Google Patents

印字データ転送方法及び記録装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2007216587A
JP2007216587A JP2006041693A JP2006041693A JP2007216587A JP 2007216587 A JP2007216587 A JP 2007216587A JP 2006041693 A JP2006041693 A JP 2006041693A JP 2006041693 A JP2006041693 A JP 2006041693A JP 2007216587 A JP2007216587 A JP 2007216587A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
print
print data
continuous
head
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006041693A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4812003B2 (ja
Inventor
正 ▲高▼草
Tadashi Takakusa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Data Infotech Corp
Original Assignee
Oki Data Infotech Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Data Infotech Corp filed Critical Oki Data Infotech Corp
Priority to JP2006041693A priority Critical patent/JP4812003B2/ja
Publication of JP2007216587A publication Critical patent/JP2007216587A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4812003B2 publication Critical patent/JP4812003B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Ink Jet (AREA)
  • Record Information Processing For Printing (AREA)

Abstract

【課題】搬送クロックがノイズによって増減した場合であっても広範囲な印字乱れを回避することができ、印字画質の大幅な劣化を抑制する。
【解決手段】プリントヘッドに送信する印字データを転送するキャリッジ内に、印字データDATAとともにキャリッジに送信されてくる印字データ有効信号VALIDが“1”となってから搬送クロックCLOCKを計測するカウンタ81と、カウンタ81におけるカウント値がキャリッジに送信されてくる印字データDATAの連続数となるまで、印字データを搬送クロックCLOCKに従って取り込み、カウンタ81におけるカウント値が印字データDATAの連続数となった場合に印字データ有効信号VALIDを“0”に更新するFIFO書き込みコントローラ82とを設け、更新された印字データ有効信号WVALIDに従って、取り込んだ印字データWDATAをFIFO60に蓄積する。
【選択図】図2

Description

本発明は、搬送クロックによってキャリッジに送信されてきた印字データを印字ヘッドに転送する印字データ転送方法及び記録装置に関する。
図8は、従来の記録装置の一構成例を示すブロック図であり、図9は、図8に示した印字データ制御部122の構成を示すブロック図である。
本従来例は図8に示すように、ホスト装置102に接続されたプリンタ101であって、プリンタ101全体を制御するメイン制御部110と、記録媒体に対してインク滴を吐出して画像を形成するプリントヘッド130と、プリントヘッド130が搭載され、プリントヘッド130の制御を行うキャリッジ120と、キャリッジ120の位置を検出するためのリニアエンコーダ140と、記録媒体の端部を検出するエッジセンサ150とが設けられている。
キャリッジ120には、メイン制御部110のCPU(不図示)との間でデータの送受信をするためのCPUバスインタフェース121と、リニアエンコーダ140にて検出されたキャリッジ120の位置に応じてトリガ信号TRIG及び吐出信号FIREを出力する吐出信号生成部123と、メイン制御部110から送信されてきた印字データDATAを一時的に蓄積し、吐出信号生成部123から出力されたトリガ信号TRIGに従ったタイミングでヘッドデータHD−DATAとしてプリントヘッド130に送信する印字データ制御部122と、D/Aコンバータ124及びA/Dコンバータ125とが設けられている。
印字データ制御部122は図9に示すように、メイン制御部110から送信されてきた印字データDATAを一時的に蓄積するFIFO160と、吐出信号生成部123から出力されたトリガ信号TRIGに応じたタイミングでリードイネーブル信号RDENをFIFO160に対して出力するヘッドタイミングコントローラ170とから構成されており、FIFO160に蓄積された印字データDATAは、ヘッドタイミングコントローラ170から出力されたリードイネーブル信号RDENによる印字タイミングでヘッドデータHD−DATAとしてプリンタヘッド130に送信される。
以下に、上記のように構成されたプリンタ101の動作について説明する。
図10は、図8及び図9に示したプリンタ101の動作を説明するための図であり、(a)は印字データの流れを示す図、(b)はプリンタヘッド130における記録媒体に対する印字状態を示す図である。
図10(a)に示すように、図8及び図9に示したプリンタ101においては、ホスト装置102からの命令によってメイン制御部110に与えられた印字データDATAが、搬送クロックCLOCKによって搬送される連続データ内に、プリントヘッド130のノズル数となる10個ずつ連続して組み込まれてキャリッジ120に送信されてくる。また、メイン制御部110からは、連続データのうち印字データDATAを示す印字データ有効信号VALIDが搬送クロックCLOCK及び印字データDATAとともに送信されてくる。この印字データ有効信号VALIDは、搬送クロックCLOCKに同期し、メイン制御部110から送信されてくる連続データのうち、印字データDATAとなるタイミングにおいては“1”、それ以外のタイミングにおいては“0”となることにより、印字データDATAを示している。
このようにキャリッジ120に送信されてきた印字データDATAは、印字データ制御部122において、印字データ有効信号VALIDによって認識され、メイン制御部110から送信されてきた連続データのうち印字データDATAのみが搬送クロックCLOCKに従ってFIFO160に書き込まれる。
FIFO160においては、メイン制御部110から送信されてきた連続データに連続して組み込まれた10個ずつの印字データDATAが連続して蓄積されることになる。すなわち、図10に示したものにおいては、印字データDATA1〜10と、印字データDATA11〜20と、印字データDATA21〜30と、印字データDATA31〜40とが連続してFIFO160に蓄積されることになる。
その後、ヘッドタイミングコントローラ170からリードイネーブル信号RDENが出力されると、FIFO160に蓄積された印字データDATAが連続したヘッドデータHD−DATAとしてプリントヘッド130に送信され、図10(b)に示すように記録媒体に対して画像が形成されることになる。
上述したようなプリンタ101においては、メイン制御部110とキャリッジ120とがフレキシブルフラットケーブルによって電気的に接続されており、上述した搬送クロックCLOCK、印字データDATA及び印字データ有効信号VALIDはこのフレキシブルフラットケーブルを介してメイン制御部110からキャリッジ120に送信されることになる。また、キャリッジ120が摺動するものであるとともに、プリンタ101が大判のものである場合はメイン制御部110とキャリッジ120との距離が長くなることから、上述したフレキシブルフラットケーブルの長さが4m等というように長くなる傾向にある。
そのため、メイン制御部110からフレキシブルフラットケーブルを介してキャリッジ120に送信されてくる、搬送クロックCLOCK、印字データDATA及び印字データ有効信号VALIDがノイズの影響を受けやすくなっている。上述した、搬送クロックCLOCK、印字データDATA及び印字データ有効信号VALIDのうち、印字データDATAにおいては、ノイズの影響を受けた場合であっても、1つの印字データDATAによる記録媒体への印字領域は、例えば一辺が35μmというように極めて小さいため、印字乱れの量としては極めて小さくなり、ほぼ問題のないレベルとなる。ところが、搬送クロックCLOCKや印字データ有効信号VALIDがノイズの影響を受けた場合は、印字データがずれていくことになるため、特に、印字開始直後に搬送クロックCLOCKや印字データ有効信号VALIDがノイズの影響を受けた場合は、その印字乱れが広範囲に及んでしまう。
ここで、インクジェットプリンタの信号伝送におけるノイズ対策として、印字データを転送するためのハーネスケーブルをハーネス同士が影響し合わないように配置したり、ハーネスケーブルを遮蔽したり、また、印字ヘッドの奇数チャンネルと偶数信号チャンネルのタイミングをずらして制御したりする方法が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2002−29115号公報
しかしながら、上述した特許文献1に記載されたような方法においては、信号伝送上のノイズ抑制手段の1つではあるが、機構的にハーネスケーブルを上述したように配置できない場合や、また印字ヘッドの制御上、タイミングを分けられない場合には適用することができない。
図11は、図8及び図9に示したプリンタ101において搬送クロックCLOCKがノイズの影響によって欠けた場合の例を示す図であり、(a)は印字データの流れを示す図、(b)はプリンタヘッド130における記録媒体に対する印字状態を示す図である。
図8及び図9に示したプリンタ101においては、上述したように、印字データ有効信号VALIDによって印字データDATAが認識され、メイン制御部110から送信されてきた連続データのうち印字データDATAのみが搬送クロックCLOCKに従ってFIFO160に書き込まれるため、図11(a)に示すように搬送クロックCLOCKがノイズの影響によって欠けた場合は、その欠けた搬送クロックCLOCKによって搬送されてきた23番目の印字データDATAがFIFO160に書き込まれなくなる。また、メイン制御部110から送信されてきた印字データ有効信号VALIDは、メイン制御部110から送信されてきた連続データのうち印字データDATAが組み込まれているタイミングのみが“1”となっているため、搬送クロックCLOCKが欠けることにより印字データの一部がFIFO160に書き込まれない場合であっても、連続した10個の印字データDATAの送信タイミングに合わせて“0”に立ち下がる。これにより、この領域においては、メイン制御部110からキャリッジ120に送信されてきた状態では10個の印字データDATAが連続していたにも関わらず、FIFO160に書き込まれる印字データDATAは9個の印字データDATAしか連続していないことになる。
そのため、FIFO160に蓄積された印字データDATAがヘッドタイミングコントローラ170の制御によって連続したヘッドデータHD−DATAとしてプリンタヘッド130に送信され、記録媒体に対してこのヘッドデータHD−DATAに従って印字が行われると、図11(b)に示すように、23番目の印字データDATAが抜けた状態で印字が行われることになり、それにより、図11(b)の斜線部で示すように、23番目以降の印字データDATAが全て1つずつ前方にずれてしまう。
図12は、図11に示したように印字データが1つずつ前方のずれた場合の実際の画像例を説明するための図であり、(a)は印字データが抜けていない状態を示す図、(b)は印字データが抜けた状態を示す図である。
搬送クロックCLOCKが欠けることによりFIFO160に書き込まれる印字データDATAの一部が抜けると、図12に示すように、抜けた印字データDATA以降の印字データDATAが全て1つずつ前方にずれてしまい、そのずれは、プリントヘッド130の1回の走査の最後まで及んでしまい、それにより、記録媒体に形成される画像が大きく乱れてしまうことになる。
図13は、図8及び図9に示したプリンタ101において搬送クロックCLOCKがノイズの影響によって増えた場合の例を示す図であり、(a)は印字データの流れを示す図、(b)はプリンタヘッド130における記録媒体に対する印字状態を示す図である。
図8及び図9に示したプリンタ101においては、上述したように、印字データ有効信号VALIDによって印字データDATAが認識され、メイン制御部110から送信されてきた連続データのうち印字データDATAのみが搬送クロックCLOCKに従ってFIFO160に書き込まれるため、図13(a)に示すように搬送クロックCLOCKがノイズの影響によって増えた場合は、その増えた搬送クロックCLOCKによって搬送されてきた23番目の印字データDATAが重複してFIFO160に書き込まれることになる。また、メイン制御部110から送信されてきた印字データ有効信号VALIDは、メイン制御部110から送信されてきた連続データのうち印字データDATAが組み込まれているタイミングのみが“1”となっているため、搬送クロックCLOCKが増えることにより印字データの一部が重複してFIFO160に書き込まれた場合であっても、連続した10個の印字データDATAの送信タイミングに合わせて“0”に立ち下がる。これにより、この領域においては、メイン制御部110からキャリッジ120に送信されてきた状態では10個の印字データDATAが連続していたにも関わらず、FIFO160に書き込まれる印字データDATAは11個の印字データDATAが連続していることになる。
そのため、FIFO160に蓄積された印字データDATAがヘッドタイミングコントローラ170の制御によって連続したヘッドデータHD−DATAとしてプリンタヘッド130に送信され、記録媒体に対してこのヘッドデータHD−DATAに従って印字が行われると、図13(b)に示すように、23番目の印字データDATAが重複した状態で印字が行われることになり、それにより、図13(b)の斜線部で示すように、23番目以降の印字データDATAが全て1つずつ後方にずれてしまう。
図14は、図13に示したように印字データが1つずつ後方のずれた場合の実際の画像例を説明するための図であり、(a)は印字データが重複していない状態を示す図、(b)は印字データが重複している状態を示す図である。
搬送クロックCLOCKが増えることによりFIFO160に書き込まれる印字データDATAの一部が重複してFIFO160に書き込まれると、図14に示すように、重複した印字データDATA以降の印字データDATAが全て1つずつ後方にずれてしまい、そのずれは、プリントヘッド130の1回の走査の最後まで及んでしまい、それにより、記録媒体に形成される画像が大きく乱れてしまうことになる。
本発明は、上述したような従来の技術が有する問題点に鑑みてなされたものであって、メイン制御部から印字データとともにキャリッジに送信される搬送クロックがノイズによって増減した場合であっても広範囲な印字乱れを回避することができ、印字画質の大幅な劣化を抑制することができる印字データ転送方法及び記録装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、
搬送クロックによって搬送される連続データ内に所定数毎に連続して組み込まれてキャリッジに送信されてくる印字データを印字ヘッドに転送する印字データ転送方法であって、
前記連続した印字データの先頭となるデータを前記キャリッジにて受信してからそれぞれ前記所定数の搬送クロックが計測されるまでの間、前記搬送クロックに従って前記連続データを取り込み、該連続データを前記印字データとして前記印字ヘッドに転送する。
上記のように構成された本発明においては、搬送クロックによって搬送される連続データ内に印字データが所定数毎に連続して組み込まれてキャリッジに送信されてくると、キャリッジにおいて、連続した印字データの先頭となるデータがキャリッジにて受信されてからそれぞれ、印字データが連続する所定数の搬送クロックが計測されるまでの間、搬送クロックに従って連続データが取り込まれ、この連続データが印字データとして印字ヘッドに転送される。
これにより、搬送クロックがノイズによって増減した場合であっても、印字データが連続する所定数の連続データが印字データとして印字ヘッドに転送されることになり、その後の印字データが前後にずれてしまうことがなくなる。
以上説明したように本発明においては、連続した印字データの先頭となるデータがキャリッジにて受信されてからそれぞれ、印字データが連続する所定数の連続データが取り込まれて印字データとして印字ヘッドに転送される構成としたため、搬送クロックがノイズによって増減した場合であっても、その搬送クロックの増減による影響は1つの連続した印字データ内で収束されることになり、それにより、広範囲な印字乱れを回避することができ、印字画質の大幅な劣化を抑制することができる。
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の記録装置の実施の一形態を示すブロック図であり、図2は、図1に示した印字データ制御部22の構成を示すブロック図である。
本形態は図1に示すように、ホスト装置2に接続されたプリンタ1であって、プリンタ1全体を制御する主制御手段であるメイン制御部10と、記録媒体に対してインク滴を吐出して画像を形成するプリントヘッド30と、プリントヘッド30が搭載され、プリントヘッド30の制御を行うキャリッジ20と、キャリッジ20の位置を検出するためのリニアエンコーダ40と、記録媒体の端部を検出するエッジセンサ50とが設けられており、プリントヘッド30は、メイン制御部10によってキャリッジ20を介して制御される。
キャリッジ20には、CPUバスインタフェース21と、印字データ制御部22と、吐出信号生成部23と、D/Aコンバータ24と、A/Dコンバータ25とが設けられている。
CPUバスインタフェース21は、メイン制御部10のCPU(不図示)にて設定されたキャリッジ制御情報を、印字データ制御部22、吐出信号生成部23及びD/Aコンバータ24に振り分けて出力したり、A/Dコンバータ25からの情報をメイン制御部10のCPUに送信したりする。
吐出信号生成部23は、リニアエンコーダ40にて検出されたキャリッジの位置に応じて、印字データをプリントヘッド30に送信するタイミングを示すトリガ信号TRIGを印字データ制御部22に対して出力するとともに、プリントヘッド30に対して吐出信号FIREを出力する。
印字データ制御部22は、メイン制御部10から送信されてきた印字データDATAを吐出信号生成部23から出力されたトリガ信号TRIGに従ったタイミングでヘッドデータHD−DATAとしてプリントヘッド30に送信する。
A/Dコンバータ25は、プリントヘッド30から送信されてくるプリントヘッド30の温度を示すヘッド温度情報THRM、並びにエッジセンサ50にて検出された記録媒体の端部の位置を示すエッジ信号EDGEをそれぞれデジタル信号に変換する。このデジタル信号に変換された情報はそれぞれCPUバスインタフェース21を介してメイン制御部10のCPUに送信される。なお、プリントヘッド30には、プリントヘッド20の温度を測定するためのサーミスタ(不図示)が搭載されており、このサーミスタからヘッド温度情報THRMがA/Dコンバータ25に送信されてくる。
D/Aコンバータ24は、メイン制御部10のCPUからCPUバスインタフェース21を介して送信されてきたヘッド電圧情報をアナログ信号に変換してプリントヘッド30に送信する。メイン制御部10のCPUにおいては、A/Dコンバータ25からCPUバスインタフェース21を介して送信されてきたヘッド温度情報THRMに基づいて、プリントヘッド30の制御電圧が設定され、その制御電圧がヘッド電圧情報としてD/Aコンバータ24に送信されることになる。
印字データ制御部22は図2に示すように、受信データコントローラ80と、蓄積手段であるFIFO60と、タイミング制御手段であるヘッドタイミングコントローラ70とから構成されている。
受信データコントローラ80は、搬送クロックCLOCKによって搬送される連続データに所定数毎に連続した状態でメイン制御部10から送信されてきた印字データDATAの先頭となるデータを受信してからそれぞれ搬送クロックCLOCKを計測する計測手段であるカウンタ81と、搬送クロックCLOCKに従って連続データを印字データとして取り込むとともに、メイン制御部10から印字データDATAとともに送信されてきた印字データ有効信号VALIDを、カウンタ81にて所定数の搬送クロックCLOCKが計測されるまでの間に取り込まれた連続データが印字データである旨を示すように更新し、これら取り込まれた印字データWDATAと更新された印字データ有効信号WVALIDとを出力するデータ制御手段であるFIFO書き込みコントローラ82とから構成されている。
ヘッドタイミングコントローラ70は、吐出信号生成部23から出力されたトリガ信号TRIGに応じたタイミングでリードイネーブル信号RDENをFIFO60に対して出力することにより、FIFO60に対してプリントヘッド30における印字タイミングを通知する。
FIFO60は、受信データコントローラ80から出力された印字データWDATAを一時的に蓄積し、蓄積された印字データWDATAを、ヘッドタイミングコントローラ70から出力されたリードイネーブル信号RDENによる印字タイミングでヘッドデータHD−DATAとしてプリンタヘッド30に送信する。
以下に、上記のように構成されたプリンタ1のキャリッジ20における印字データの転送方法について説明する。
図3は、図1及び図2に示したキャリッジ20における印字データの転送方法を説明するための図であり、(a)はデータの流れを示す図、(b)は(a)に示したA部における受信データコントローラ80の処理を示す図である。
図3(a)に示すように、図1及び図2に示したプリンタ1においては、ホスト装置2からの命令によってメイン制御部10に与えられた印字データDATAが、搬送クロックCLOCKによって搬送される連続データ内に、プリントヘッド30のノズル数となる10個ずつ連続して組み込まれてキャリッジ20に送信されてくる。また、メイン制御部10からは、連続データのうち印字データDATAを示す印字データ有効信号VALIDが搬送クロックCLOCK及び印字データDATAとともに送信されてくる。この印字データ有効信号VALIDは、搬送クロックCLOCKに同期し、メイン制御部10から送信されてくる連続データのうち、印字データDATAとなるタイミングにおいては“1”、それ以外のタイミングにおいては“0”となることにより、印字データDATAを示している。
このように搬送クロックCLOCKとともにキャリッジ20に送信されてきた印字データDATA及び印字データ有効信号VALIDは、キャリッジ20の印字データ制御部22にて受信される。
印字データ制御部22においては、メイン制御部10から送信されてきた連続データのうち、この連続データに組み込まれて送信されてきた印字データDATAが、印字データ有効信号VALIDによって認識される。すなわち、印字データ有効信号VALIDが“1”となっているタイミングで受信された連続データが印字データDATAとして認識されることになる。
印字データ制御部22においては、まず、印字データ有効信号VALIDが“1”に立ち上がると、それにより、メイン制御部10から送信されてきた連続データの中から連続した状態の印字データDATAの先頭のデータが検出され、そのタイミングから受信データコントローラ80のカウンタ81において搬送クロックCLOCKの計測が開始されるとともに、FIFO書き込みコントローラ82において、受信された連続データが搬送クロックCLOCKに従って印字データとして取り込まれていき、プリントヘッド30に送信する印字データWDATAとして出力される。なお、FIFO書き込みコントローラ82から出力される印字データWDATAも、メイン制御部10からキャリッジ20に送信されてくる印字データDATAと同様に連続データに組み込まれた状態でFIFO書き込みコントローラ82から出力される。また、FIFO書き込みコントローラ82においては、印字データ有効信号VALIDが“1”の状態で印字データ有効信号WVALIDとして出力される。
その後、カウンタ81における計測値が、プリントヘッド30のノズル数である10になると、FIFO書き込みコントローラ82において、印字データ有効信号VALIDが“0”とされ、印字データ有効信号WVALIDとして出力される。なお、プリントヘッド30のノズル数は、メイン制御部10のCPUから受信データコントローラ80にCPUバスインタフェース21を介して予め与えられており、FIFO書き込みコントローラ82においては、カウンタ81における計測値がメイン制御部10のCPUから与えられたノズル数となった場合に、印字データ有効信号VALIDが“0”とされることになる。
FIFO書き込みコントローラ82から出力された印字データWDATA及び印字データ有効信号WVALIDはFIFO60に入力され、FIFO60において、入力された連続データのうち、印字データ有効信号WVALIDによって示される印字データWDATA、すなわち、印字データ有効信号WVALIDが“1”となっている印字データWDATAのみが一時的に蓄積される。そのため、図3に示したものにおいては、印字データWDATA1〜10と、印字データWDATA11〜20と、印字データWDATA21〜30と、印字データWDATA31〜40とが連続してFIFO60に蓄積されることになる。
そして、FIFO60に蓄積された印字データWDATAは、ヘッドタイミングコントローラ70から出力されるリードイネーブル信号RDENによる印字タイミングでヘッドデータHD−DATAとしてプリンタヘッド30に送信される。ここで、FIFO60には、FIFO60に入力された連続データのうち、印字データ有効信号WVALIDによって印字データWDATAとされたデータのみが蓄積されているため、キャリッジ20からプリントヘッド30に送信されるヘッドデータHD−DATAは、印字データWDATAが連続した状態でプリンタヘッド30に送信されることになる。
プリントヘッド30においては、キャリッジ20から送信されてきたヘッドデータHD−DATAに基づいて、キャリッジ20の吐出信号生成部23から出力された吐出信号FIREによるタイミングで記録媒体に対してインク滴が吐出され、記録媒体上に画像が形成されることになる。
以下に、図1及び図2に示したプリンタ1において搬送クロックCLOCKがノイズの影響によって増減した場合のキャリッジ20の動作について説明する。
まず、搬送クロックCLOCKがノイズの影響によって欠けた場合について説明する。
図4は、図1及び図2に示したプリンタ1において搬送クロックCLOCKがノイズの影響によって欠けた場合のキャリッジ20の動作を示す図であり、(a)は印字データの流れを示す図、(b)は(a)に示したA部における受信データコントローラ80の処理を示す図である。また、図5は、図4に示した状態における記録媒体に対する印字状態を示す図である。
メイン制御部10から搬送クロックCLOCKとともにキャリッジ20に送信されてきた印字データDATA及び印字データ有効信号VALIDは、キャリッジ20の印字データ制御部22にて受信され、上述したように、印字データ有効信号VALIDによって、メイン制御部10から送信されてきた連続データの中から連続した状態の印字データDATAの先頭のデータが検出され、そのタイミングから受信データコントローラ80のカウンタ81において搬送クロックCLOCKの計測が開始されるとともに、FIFO書き込みコントローラ82において、受信された連続データが搬送クロックCLOCKに従って印字データとして取り込まれていき、プリントヘッド30に送信する印字データWDATAとして出力される。この際、図4に示すように、23番目の印字データDATAを搬送する搬送クロックがノイズによって欠けたとする。
FIFO書き込みコントローラ82においては、搬送クロックCLOCKに従って印字データDATAが取り込まれるため、搬送クロックCLOCKが欠けた23番目の印字データDATAは取り込まれない。
また、FIFO書き込みコントローラ82においては、印字データ有効信号VALIDが“1”の状態で印字データ有効信号WVALIDとして出力される。
その後、カウンタ81における計測値が、プリントヘッド30のノズル数である10になると、FIFO書き込みコントローラ82において、印字データ有効信号VALIDが“0”とされ、印字データ有効信号WVALIDとして出力される。ここで、搬送クロックCLOCKが1つの印字データDATA分欠けているため、印字データ有効信号VALIDが“0”とされるタイミングは、30番目の印字データDATAに続く連続データxがFIFO書き込みコントローラ82に取り込まれた後となる。
FIFO書き込みコントローラ82から出力された印字データWDATA及び印字データ有効信号WVALIDはFIFO60に入力され、FIFO60において、入力された連続データのうち、印字データ有効信号WVALIDによって示される印字データWDATA、すなわち、印字データ有効信号WVALIDが“1”となっている印字データWDATAのみが一時的に蓄積される。ここで、FIFO書き込みコントローラ82から出力された印字データ有効信号WVALIDは、30番目の印字データDATAに続く連続データxがFIFO書き込みコントローラ82に取り込まれた後に“0”となっているため、図4(b)に示した領域の印字データDATAにおいては、21番目、22番目、24〜30番目の印字データDATAに続いて、30番目の印字データDATAに続く連続データxがFIFO60に蓄積されることになる。
そして、FIFO60に蓄積された印字データWDATAは、ヘッドタイミングコントローラ70から出力されるリードイネーブル信号RDENによる印字タイミングで、印字データWDATAが連続したヘッドデータHD−DATAとしてプリンタヘッド30に送信され、プリントヘッド30においは、キャリッジ20から送信されてきたヘッドデータHD−DATAに基づいて、キャリッジ20の吐出信号生成部23から出力された吐出信号FIREによるタイミングで記録媒体に対してインク滴が吐出され、記録媒体上に画像が形成されることになる。
本例においては、搬送クロックが欠けることにより、メイン制御部10から送信されてきた23番目の印字データDATAが脱落しているものの、その脱落した印字データDATAを含んで連続状態となった10個の印字データDATAの最後尾に、この印字データに続いてメイン制御部10から送信されてきた連続データxが含まれているため、図5の斜線部に示すように、印字データの脱落による印字データのずれは、その10個の印字データ内で収束され、その後の印字データに影響が及ぶことがなくなる。
次に、搬送クロックCLOCKがノイズの影響によって増えた場合について説明する。
図6は、図1及び図2に示したプリンタ1において搬送クロックCLOCKがノイズの影響によって増えた場合のキャリッジ20の動作を示す図であり、(a)は印字データの流れを示す図、(b)は(a)に示したA部における受信データコントローラ80の処理を示す図である。また、図7は、図6に示した状態における記録媒体に対する印字状態を示す図である。
メイン制御部10から搬送クロックCLOCKとともにキャリッジ20に送信されてきた印字データDATA及び印字データ有効信号VALIDは、キャリッジ20の印字データ制御部22にて受信され、上述したように、印字データ有効信号VALIDによって、メイン制御部10から送信されてきた連続データの中から連続した状態の印字データDATAの先頭のデータが検出され、そのタイミングから受信データコントローラ80のカウンタ81において搬送クロックCLOCKの計測が開始されるとともに、FIFO書き込みコントローラ82において、受信された連続データが搬送クロックCLOCKに従って印字データとして取り込まれていき、プリントヘッド30に送信する印字データWDATAとして出力される。この際、図6に示すように、23番目の印字データDATAを搬送する搬送クロックがノイズによって増えたとする。
FIFO書き込みコントローラ82においては、搬送クロックCLOCKに従って印字データDATAが取り込まれるため、搬送クロックCLOCKが増えた23番目の印字データDATAは重複して取り込まれる。
また、FIFO書き込みコントローラ82においては、印字データ有効信号VALIDが“1”の状態で印字データ有効信号WVALIDとして出力される。
その後、カウンタ81における計測値が、プリントヘッド30のノズル数である10になると、FIFO書き込みコントローラ82において、印字データ有効信号VALIDが“0”とされ、印字データ有効信号WVALIDとして出力される。ここで、搬送クロックCLOCKが1つの印字データDATA分増えているため、印字データ有効信号VALIDが“0”とされるタイミングは、30番目の印字データDATAがFIFO書き込みコントローラ82に取り込まれる前となる。
FIFO書き込みコントローラ82から出力された印字データWDATA及び印字データ有効信号WVALIDはFIFO60に入力され、FIFO60において、入力された連続データのうち、印字データ有効信号WVALIDによって示される印字データWDATA、すなわち、印字データ有効信号WVALIDが“1”となっている印字データWDATAのみが一時的に蓄積される。ここで、FIFO書き込みコントローラ82から出力された印字データ有効信号WVALIDは、30番目の印字データDATAがFIFO書き込みコントローラ82に取り込まれる前に“0”となっているため、図6(b)に示した領域の印字データDATAにおいては、21番目、22番目、23番目、23番目、24〜29番目の印字データDATAがFIFO60に蓄積されることになる。
そして、FIFO60に蓄積された印字データWDATAは、ヘッドタイミングコントローラ70から出力されるリードイネーブル信号RDENによる印字タイミングで、印字データWDATAが連続したヘッドデータHD−DATAとしてプリンタヘッド30に送信され、プリントヘッド30においは、キャリッジ20から送信されてきたヘッドデータHD−DATAに基づいて、キャリッジ20の吐出信号生成部23から出力された吐出信号FIREによるタイミングで記録媒体に対してインク滴が吐出され、記録媒体上に画像が形成されることになる。
本例においては、搬送クロックが増えることにより、メイン制御部10から送信されてきた23番目の印字データDATAが重複しているものの、その重複した印字データDATAを含んで連続状態となった10個の印字データDATAの最後尾の印字データがFIFO60に蓄積されていないため、図7の斜線部に示すように、印字データの増加による印字データのずれは、その10個の印字データ内で収束され、その後の印字データに影響が及ぶことがなくなる。
なお、本形態においては、搬送クロックの1つが増減する場合を例に挙げて説明したが、搬送クロックが増減する数については1つに限らず本発明を適用可能である。
また、メイン制御部10から送信されてくる印字データDATAが連続する数も、プリントヘッド30のノズル数と同等であれば10個に限らず、また、プリントヘッド30のノズル数と同等でなくてもよい。
本発明の記録装置の実施の一形態を示すブロック図である。 図1に示した印字データ制御部の構成を示すブロック図である。 図1及び図2に示したキャリッジにおける印字データの転送方法を説明するための図であり、(a)はデータの流れを示す図、(b)は(a)に示したA部における受信データコントローラの処理を示す図である。 図1及び図2に示したプリンタにおいて搬送クロックCLOCKがノイズの影響によって欠けた場合のキャリッジの動作を示す図であり、(a)は印字データの流れを示す図、(b)は(a)に示したA部における受信データコントローラの処理を示す図である。 図4に示した状態における記録媒体に対する印字状態を示す図である。 図1及び図2に示したプリンタにおいて搬送クロックCLOCKがノイズの影響によって増えた場合のキャリッジの動作を示す図であり、(a)は印字データの流れを示す図、(b)は(a)に示したA部における受信データコントローラの処理を示す図である。 図6に示した状態における記録媒体に対する印字状態を示す図である。 従来の記録装置の一構成例を示すブロック図である。 図8に示した印字データ制御部の構成を示すブロック図である。 図8及び図9に示したプリンタの動作を説明するための図であり、(a)は印字データの流れを示す図、(b)はプリンタヘッドにおける記録媒体に対する印字状態を示す図である。 図8及び図9に示したプリンタにおいて搬送クロックCLOCKがノイズの影響によって欠けた場合の例を示す図であり、(a)は印字データの流れを示す図、(b)はプリンタヘッドにおける記録媒体に対する印字状態を示す図である。 図11に示したように印字データが1つずつ前方のずれた場合の実際の画像例を説明するための図であり、(a)は印字データが抜けていない状態を示す図、(b)は印字データが抜けた状態を示す図である。 図8及び図9に示したプリンタにおいて搬送クロックCLOCKがノイズの影響によって増えた場合の例を示す図であり、(a)は印字データの流れを示す図、(b)はプリンタヘッドにおける記録媒体に対する印字状態を示す図である。 図13に示したように印字データが1つずつ後方のずれた場合の実際の画像例を説明するための図であり、(a)は印字データが重複していない状態を示す図、(b)は印字データが重複している状態を示す図である。
符号の説明
10 メイン制御部
20 キャリッジ
21 CPUバスインタフェース
22 印字データ制御部
23 吐出信号生成部
24 D/Aコンバータ
25 A/Dコンバータ
30 プリントヘッド
40 リニアエンコーダ
50 エッジセンサ
60 FIFO
70 ヘッドタイミングコントローラ
80 受信データコントローラ
81 カウンタ
82 FIFO書き込みコントローラ

Claims (10)

  1. 搬送クロックによって搬送される連続データ内に所定数毎に連続して組み込まれてキャリッジに送信されてくる印字データを印字ヘッドに転送する印字データ転送方法であって、
    前記連続した印字データの先頭となるデータを前記キャリッジにて受信してからそれぞれ前記所定数の搬送クロックが計測されるまでの間、前記搬送クロックに従って前記連続データを取り込み、該連続データを前記印字データとして前記印字ヘッドに転送する印字データ転送方法。
  2. 前記搬送クロックに同期して前記連続データとともに前記キャリッジに送信され、前記連続データのうち前記印字データを示す印字データ有効信号によって、前記連続データの中から前記連続した印字データの先頭となるデータを検出する、請求項1に記載の印字データ転送方法。
  3. 搬送クロックによって搬送される連続データ内に所定数毎に連続して組み込まれてキャリッジに送信されてくる印字データを印字ヘッドに転送する印字データ転送方法であって、
    前記搬送クロックに同期して前記連続データとともに前記キャリッジに送信され、前記連続データのうち前記印字データを示す印字データ有効信号によって、前記連続データの中から前記連続した印字データの先頭となるデータを検出する処理と、
    前記搬送クロックを計測する処理と、
    前記キャリッジにて受信された連続データを前記搬送クロックに従って取り込む処理と、
    前記所定数の搬送クロックが計測されるまでの間に取り込まれた連続データを前記印字データとして前記印字ヘッドに転送する処理とを有する印字データ転送方法。
  4. 前記取り込んだ連続データを蓄積し、該連続データのみが連続した状態で印字ヘッドに転送する、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の印字データ転送方法。
  5. 前記所定数は、前記印字ヘッドのノズル数である、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の印字データ転送方法。
  6. 搬送クロックによって搬送される連続データ内に印字データを所定数毎に連続した状態で組み込んで送信する主制御手段と、
    前記主制御手段から送信されてきた連続データを受信し、該連続データのうち前記連続した状態の印字データの先頭となるデータを受信してからそれぞれ前記所定数の搬送クロックが計測されるまでの間、前記搬送クロックに従って前記連続データを取り込み、該連続データを印字データとして送信するキャリッジと、
    前記キャリッジから送信された印字データを記録媒体に印字出力する印字ヘッドとを有する記録装置。
  7. 前記キャリッジは、前記搬送クロックに同期して前記連続データとともに前記主制御手段から送信され、前記連続データのうち前記印字データを示す印字データ有効信号によって、前記連続データの中から前記連続した印字データの先頭となるデータを検出する、請求項6に記載の記録装置。
  8. 前記キャリッジは、
    前記連続した状態の印字データの先頭となるデータを受信してからそれぞれ前記搬送クロックを計測する計測手段と、
    前記計測手段にて前記所定数の搬送クロックが計測されるまでの間、前記搬送クロックに従って前記連続データを前記印字ヘッドに送信する印字データとして取り込むデータ制御手段と、
    前記データ制御手段にて前記印字ヘッドに送信する印字データとして取り込まれた連続データを蓄積し、前記印字ヘッドにおける印字タイミングに従って前記印字ヘッドに送信する蓄積手段と、
    前記蓄積手段に対して前記印字ヘッドにおける印字タイミングを通知するタイミング制御手段とを有する、請求項7に記載の記録装置。
  9. 前記データ制御手段は、前記印字データ有効信号を、前記計測手段にて前記所定数の搬送クロックが計測されるまでの間に前記搬送クロックに従って取り込んだ前記連続データが前記印字ヘッドに送信する印字データである旨を示すように更新して出力する、請求項8に記載の記録装置。
  10. 前記所定数は、前記印字ヘッドのノズル数である、請求項6乃至9のいずれか1項に記載の記録装置。
JP2006041693A 2006-02-18 2006-02-18 印字データ転送方法及び記録装置 Expired - Fee Related JP4812003B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006041693A JP4812003B2 (ja) 2006-02-18 2006-02-18 印字データ転送方法及び記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006041693A JP4812003B2 (ja) 2006-02-18 2006-02-18 印字データ転送方法及び記録装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007216587A true JP2007216587A (ja) 2007-08-30
JP4812003B2 JP4812003B2 (ja) 2011-11-09

Family

ID=38494361

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006041693A Expired - Fee Related JP4812003B2 (ja) 2006-02-18 2006-02-18 印字データ転送方法及び記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4812003B2 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0557957A (ja) * 1991-09-04 1993-03-09 Sharp Corp プリントヘツドおよびその駆動方法
JPH06262818A (ja) * 1993-03-11 1994-09-20 Canon Inc 画像処理システム
JPH07117284A (ja) * 1993-10-26 1995-05-09 Canon Inc 画像処理装置及びその方法
JPH07304213A (ja) * 1994-05-11 1995-11-21 Canon Inc 印刷装置及びその制御方法

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0557957A (ja) * 1991-09-04 1993-03-09 Sharp Corp プリントヘツドおよびその駆動方法
JPH06262818A (ja) * 1993-03-11 1994-09-20 Canon Inc 画像処理システム
JPH07117284A (ja) * 1993-10-26 1995-05-09 Canon Inc 画像処理装置及びその方法
JPH07304213A (ja) * 1994-05-11 1995-11-21 Canon Inc 印刷装置及びその制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4812003B2 (ja) 2011-11-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2011093241A (ja) 移動検出装置および記録装置
JP2011093679A (ja) 移動検出装置および記録装置
JP2008105347A (ja) インクジェット記録装置およびその制御方法
JP2009107310A (ja) 画像形成装置
JP4812003B2 (ja) 印字データ転送方法及び記録装置
JP7252870B2 (ja) 基板プリンタ内の複数のカラーステーションにおいてエジェクタを動作させるためのドットクロック信号の発生
JP2009241379A (ja) 液滴吐出システム
JP5297124B2 (ja) 印刷装置および印刷の検査方法
JP5445035B2 (ja) プリンタ
JP6033063B2 (ja) プリント装置およびプリント装置の制御方法
JP5741645B2 (ja) 画像処理装置、画像形成装置、及び画像処理プログラム
EP1955848A2 (en) Inkjet Printer Method
JP4876747B2 (ja) 画像記録装置およびプログラム
US8506032B2 (en) Method to control a printing process in an inkjet printing apparatus, and printing apparatus to execute such a method
JP2009148945A (ja) 画像記録装置、画像記録装置の制御方法、及びそのプログラム
JP2016150842A (ja) 搬送装置、画像記録装置、および補正方法
JP2010005882A (ja) 画像記録方法および画像記録装置
JP2018151320A (ja) 画像形成装置およびその制御方法、検査方法
JP5124401B2 (ja) 画像形成装置、画像形成制御方法、画像形成制御プログラム及び記録媒体
US20230008325A1 (en) Head module, head system, liquid discharge apparatus, and method for determining delay time
JP2008000980A (ja) 印刷装置、搬送装置、及び印刷方法
JP5135945B2 (ja) 液滴吐出装置
JP5274921B2 (ja) 画像記録装置、画像記録装置の制御方法、及びそのプログラム
JP2021154635A (ja) 記録装置および記録方法
JP2010023455A (ja) プリンタ及びプリント位置制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081113

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081126

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20091105

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20091113

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20091118

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101102

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101222

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110308

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110603

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20110615

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110817

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110819

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4812003

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140902

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D04

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees