JP2007215732A - ドラッグ投与装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】指を患者の体腔内に入れなくても座薬を投与できるドラッグ投与装置を提供する。
【解決手段】ドラッグ投与装置は外管体2と延伸プランジャ3とを有し、外管体2はその軸線方向Xに沿って通路21を画成していて固体状の座薬を収容できるようになっている管状壁22を有している。管状壁22は、その断面の外郭が突起のない形状になるように形成されている。管状壁22の軸線方向X上の両端がドラッグ投入端221とドラッグ放出端222となっており、さらに、ドラッグ投入端221に管外に張出しになった二つの鍔部223と、管状壁22の内表面に間隔的に配置されている複数の突起部224とが形成されている。ドラッグ投入端221は座薬を通路21にいれることができるように形成されており、ドラッグ放出端222は人間の体腔に挿入できるように形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明はドラッグ投与装置に関し、特にドラッグをヴァギナや肛門に投与することができるドラッグ投与装置に関する。
座薬は膣内感染症や肛門疾患の治療によく使用されている。その投与法は、通常、錠剤やカプセル剤の形でヴァギナや肛門内に入れる。簡単に説明すると、図10に示すように、まず、座薬1の一端11をヴァギナや肛門の入り口に合わせ、そして、指を使って座薬1をヴァギナや肛門内に入れて押入する。しかし、このような伝統的な投与法では、以下の問題点がある。
1.座薬を投与する前に、投与者は徹底的に手を洗うか、消毒済みの手袋を着用するかの必要がある。
2.ヴァギナや肛門の内壁は、投与者の指先の爪によって傷つけられやすい。この内壁の傷つけは苦痛だけでなく、併発症を起こす虞もある。
3.手での座薬を投与する過程そのものは患者の感情的なトラウマの原因となる可能性がある。
4.座薬は、人間の指の長さに限られて妥当な深さまで入れられないため、効果が十分に果たせず、治療時間を無駄に伸ばす可能性もある。
従って、本発明は、上記の問題点を解消するために、指を患者の体腔内に入れなくても座薬を投与できるドラッグ投与装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は一側面から、その両端がドラッグ投入端とドラッグ放出端とに形成された管状壁を有する外管体と、その両端がそれぞれ、前記管状壁内にあって前記ドラッグ放出端に移動する前押し端と、前記前押し端の反対側にあって前記ドラッグ投入端外に露出している後押し端とになっている上、前記前押し端からの所定範囲内が前記管状壁内に出入り可能な挿入部となっている延伸プランジャとを備えてなったドラッグ投与装置であって、前記ドラッグ放出端に開口が形成してあり、該開口縁に沿って複数の可撓性リブが開口外の開口中心線に偏る方向へ円弧状に突出して前記ドラッグ放出端を柵状のように遮断しており、また、前記可撓性リブが第1のリブと第2のリブと第3のリブと第4のリブをそれぞれ少なくとも一つ有し、前記第1のリブと前記第2のリブとがそれぞれ前記開口縁の互いに対向している一対の第1サイドから、相対的、交錯的、且つ平行的に突出しており、前記第3のリブと前記第4のリブとがそれぞれ前記開口縁における前記一対の第1サイドの間にあって互いに対向している一対の第2サイドから、互いに交差しない上、その延長線が前記第1のリブ及び前記第2のリブの延長線と交差するが、実体的にはそれらのいずれとも交差しないように突出していることを特徴とするドラッグ投与装置を提供する。
また、本発明は他の側面から、その両端がドラッグ投入端とドラッグ放出端とに形成された管状壁を有する外管体と、その両端がそれぞれ、前記管状壁内にあって前記ドラッグ放出端に移動する前押し端と、前記前押し端の反対側にあって前記ドラッグ投入端外に露出している後押し端とになっている上、前記前押し端からの所定範囲内が前記管状壁内に出入り可能な挿入部となっている延伸プランジャとを備えてなったドラッグ投与装置であって、前記ドラッグ放出端に開口が形成してあり、該開口縁に沿って複数の可撓性リブが開口外の開口中心線に偏る方向へ円弧状に突出して前記ドラッグ放出端を柵状のように遮断しており、前記延伸プランジャにおける挿入部は、その軸線に沿って延伸し且つ該軸線から放射的に突出するように形成された複数のウィングプレートを有し、前記複数のウィングプレートはいずれも前記軸線と平行になり、且つ前記管状壁の内表面に隙間を空けて臨んでいるフリーエンドを有る上、前記複数のウィングプレートにおいて、互いに反対的且つ対称的に配置構成されている一対があり、この一対のウィングプレートのフリーエンドにそれぞれ切り込みが形成されており、各切り込み内に可撓性フィンガーが前記管状壁の内表面と接触するまでに突出していて前記挿入部が出入りをするとき該内表面と摩擦することができることを特徴とするドラッグ投与装置をも提供する。
上記発明によるドラッグ投与装置は、指を体腔内に挿入することなく座薬を体腔内に投与することができるので、座薬の投与をより簡単な方法で、衛生的、安全的、且つ有効的に行うことができるようになるので、明らかに便利である。
この発明の前記その他の目的、特徴及び利点は添付図面に例示する本発明の好ましい実施例に関する以下の詳しい記載から明らかである。
図1に示すように、本発明のドラッグ投与装置は外管体2と延伸プランジャ3とを有している。外管体2はその軸線方向Xに沿って通路21を画成していて錠剤やカプセル剤など固体状の座薬4(図3参照)を収容できるようになっている管状壁22を有している。管状壁22は、その断面の外郭が円形や楕円形など、突起のない形状になるように形成されている。管状壁22の軸線方向X上の両端がドラッグ投入端221とドラッグ放出端222となっており、更に、ドラッグ投入端221に管外へ張出しになった二つの鍔部223と、管状壁22の内表面に間隔的に配置されている複数の突起部224とが形成されている。ドラッグ投入端221は座薬4を通路21に入れることができるように形成されている。ドラッグ放出端222は人間の体腔に挿入できるように形成されている。
延伸プランジャ3は、その両端がそれぞれ前押し端31と後押し端32とになっている。前押し端31は管状壁22内にあってドラッグ放出端222へ移動することができ、その端面が曲面に形成された。後押し端32は前押し端31の反対側にあって、ドラッグ投入端221外に露出している。また、前押し端31からの所定範囲内は管状壁22内に出入り可能になっている部分であって挿入部30と称される。なお、延伸プランジャ3の後押し端32は管状壁22の通路21より大きく形成されて、通路21内に入れられないようになっている。
図2も参照するに、ドラッグ放出端222に開口20が形成してあり、該開口20の周縁に沿って、複数の可撓性リブ23が開口20外の開口中心線に偏る方向へ円弧状に突出してドラッグ放出端222を柵状のように遮断している。これによって、通常状態では図3に示すように、座薬4の通路21からドラッグ放出端222を経由して外に出ることを防止できる。また、可撓性リブ23はそれぞれ開口20の周縁の互いに対向している一対の第1サイド220aから、相対的、交錯的、且つ平行的に突出した複数の第1及び第2のリブ231aを有している。更に、可撓性リブ23はそれぞれ前記開口20の周縁における前記一対の第1サイド220aの間にあって互いに対向している一対の第2サイド220bから突出した第3、第4のリブ231bを有している。第3、第4のリブ231bは互いに交差しない上、その延長線が第1、第2のリブ231aの延長線と交差するが、実体的にはそれらのいずれとも交差しないようになっている。なお、可撓性リブ23はすべて柔軟性のある可撓性材料から形成されたものである。
また、図3を参照するに、可撓性リブ23の円弧状突出は、延伸プランジャ3の前押し端31における端面の曲率と略一致するようになっている。
延伸プランジャ3及び挿入部30は、前押し端31が可撓性リブ23を掻き分けてドラッグ放出端222外に露出することに十分な長さをそれぞれ有し、また可撓性リブ22はドラッグ放出端222外に露出している前押し端31の管状壁22内への戻りを制限することができるようになっている。
図4に示すように、延伸プランジャ3における挿入部30は、図1における軸線Xに沿って延伸し且つ軸線Xから十字形に放射的に突出してなった二対のウィングプレート33、34を有している。ウィングプレート33、34は、いずれも軸線Xと平行になり、且つそれぞれ管状壁22の内表面に隙間を空けて臨んでいるフリーエンド330、340を有している。更に、図1に示ように、それぞれのウィングプレート33、34のフリーエンド330、340には、凹部331、341が後押し端32に近い位置に形成されている。
図示のように、二対のウィングプレート33、34は、いずれも互いに反対的且つ対称的に配置構成されているが、33と番号付けの一対のウィングプレート33のフリーエンド330にはそれぞれ切り込み332が形成されている。更に、各切り込み332内に可撓性フィンガー333が管状壁22の内表面と接触するまでに突出していて挿入部30が出入りをするとき該内表面と摩擦することができる。
図3及び図4を参照してみると、本発明のドラッグ投与装置を使用する時、まずは外管体2をドラッグ投入端221が上にあるようにし、そして座薬4を管状壁22内の通路21に入れる。そうすると、座薬4はドラッグ放出端222まで落ちるが、可撓性リブ23に阻止されるので、通路21外に出ない。続いて、延伸プランジャ3を通路21内に、ウィングプレート33における可撓性フィンガー333が管状壁22の内表面と接触し摩擦することができる位置まで挿入する。これによって、外部からの更なる力によるプランジャ3の後押し端32への作用がなければ、プランジャ3及び座薬4を安定な状態で通路21内に保持することができ、使用者による振動や移動、使用する時の方向変換などの原因で、外管体2の外に出る虞はない。
この状態で使用者が更にプランジャ3の後押し端32を押すと、まずウィングプレート33のフリーエンド330にそれぞれ形成された切り込み332は管状壁22内の突起部224が形成されている位置まで到達する。その時と、可撓性フィンガー333はそれと対応している突起部224と嵌め合うようになるので、使用者は可撓性フィンガー333と対応している突起部224との間のより大きい摩擦を気づくことができる。この実施例では、これは、プランジャ3がすでに座薬4を患者に投与するのに用意した、ということを意味する。
図5〜図7に示すように、本発明のドラッグ投与装置を使用する時、使用者自身は患者でもある場合、親指と中指とで、鍔部223より少し前の位置に外管体2を挟みながら人差し指でプランジャ3の後押し端32にいつでも押せるように接触する。この持ち方でドラッグ投与装置の外管体2をドラッグ放出端222からヴァギナや肛門などに、妥当な深さまで挿入する。それから、人差し指でプランジャ3の後押し端32をドラッグ放出端222へ押して、プランジャ3の前押し端31を軸線Xに沿ってのドラッグ放出端222へ前進させる。この時、通路21内の前押し端31の前方にある空気は、ウィングプレート33、34と管状壁22の内表面との間にある隙間を経由して、前押し端31の後方に排出される。プランジャ3の後押し端32を前押し端31が外管体2のドラッグ放出端222に到達するまで押し続けることによって、座薬4は外管体2のドラッグ放出端222の開口20(図2参照)と可撓性リブ23とを経由してヴァギナか肛門かの内部に押し出される。これによって、座薬4を体腔内の妥当な位置に投与することができる。
図8及び図9に示すように、座薬4を体腔内に投与した後、ドラッグ投与装置を体腔外に引き出してプランジャ3を後押し端32が外管体2のドラッグ投入端221に到達するまでに押し続ける。これによって、プランジャ3の前押し端31は可撓性リブ23を掻き分けて外管体2のドラッグ放出端222外に押し出されて露出するようになる。また、フリーエンド330、340に形成されている凹部331、341は対応して管状壁22の内表面に形成されている突起部224と嵌合するようになる。また同時に、可撓性リブ23はウィングプレート33、34へ延伸するようになり、外管体2のドラッグ放出端222外に露出しているプランジャ3の前押し端31の移動を制限して、軸線Xに沿って外管体2のドラッグ投入端221への戻りができないようになる。
これによって、本発明のドラッグ投与装置を再利用するためにプランジャ3を元の位置に引こうとしても、プランジャ3の前押し端31は可撓性リブ23を破壊し、外管体2の構造を破壊することになる。従って、本発明のドラッグ投与装置の使用は一回限りである。
以上説明した通りの構成を有している本発明のドラッグ投与装置の利点は、下記のようにまとめている:
1.座薬4は外管体2内に投入されてからプランジャ3によって体腔内に投与されるため、実際の投与過程において手での座薬4との接触は全くないので、衛生性の維持及び増進に有利である。
2.外管体2のドラッグ放出端222に形成されていること、並びにその構成及び可撓性などにより、可撓性リブ23は座薬4の予定外の移動を防止し得るだけでなく、座薬4を投与し易いようにも働いている。従って、本発明のドラッグ投与装置の使用は簡単且つ便利である。
3.外管体2はその断面外郭が円形や楕円形に形成されており、且つ可撓性リブ23も柔軟性のある可撓性材料からなっているので、体腔への傷害を最低限まで軽減することができる上、使用する時の不快感も低減される。
4.外管体2は座薬4の形や投与する深さに応じて、それぞれ違う長さに形成されることができるので、座薬4を体腔内妥当な深さに投与することができ、座薬4の治療
効果が十分に果たせるようになる。
5.本発明のドラッグ投与装置を再利用するためにプランジャ3を元の位置に引こうとしても、可撓性リブ23はプランジャ3の前押し端31に破壊され、外管体2の全体的構造も破壊される。従って、本発明のドラッグ投与装置の再利用は不可能であるので、その安全性や衛生性を増進することができる。
以上説明した通り、本発明のドラッグ投与装置は座薬としての座薬を衛生的、安全的、且つ有効的に体腔内に投与することができるので、明らかに優れている。
本発明のドラッグ投与装置の実施形態の外管体と延伸プランジャとの構成を示す側面図である。 本発明のドラッグ投与装置の実施形態における可撓性リブの配置を示す正面図である。 本発明のドラッグ投与装置の実施形態において、投与する予定の座薬が用意した状態での側面図である。 図3におけるV−V断面の断面図である。 本発明のドラッグ投与装置の実施形態の使用方法を示す説明図である。 本発明のドラッグ投与装置の実施形態において、投与する座薬を放出する状態の側面図である。 本発明のドラッグ投与装置の実施形態において、投与する座薬を放出した状態の側面図である。 本発明のドラッグ投与装置の実施形態において、延伸プランジャの前押し端が外管体のドラッグ放出端外に露出している状態の側面図である。 本発明のドラッグ投与装置の実施形態において、可撓性リブの作用により延伸プランジャの前押し端が戻れない状態を示す正面図である。 座薬の伝統的な使用方法を示す説明図である。
符号の説明
2 外管体
20 開口
21 通路
22 管状壁
220a 第1サイド
220b 第2サイド
221 ドラッグ投入端
222 ドラッグ放出端
223 鍔部
224 突起部
23 可撓性リブ
231a 第1、第2のリブ
231b 第3、第4のリブ
3 延伸プランジャ
30 挿入部
31 前押し端
32 後押し端
33、34 ウィングプレート
330、340 フリーエンド
331、341 凹部
332 切り込み
333 可撓性フィンガー
4 座薬

Claims (10)

  1. その両端がドラッグ投入端とドラッグ放出端とに形成された管状壁を有する外管体と、その両端がそれぞれ、前記管状壁内にあって前記ドラッグ放出端に移動する前押し端と、前記前押し端の反対側にあって前記ドラッグ投入端外に露出している後押し端になっている上、前記前押し端からの所定範囲内が前記管状壁内に出入り可能な挿入部となっている延伸プランジャとを備えてなったドラッグ投与装置であって、
    前記ドラッグ放出端に開口が形成してあり、該開口縁に沿って複数の可撓性リブが開口外の開口中心線に偏る方向へ円弧状に突出して前記ドラッグ放出端を柵状のように遮断しており、また、前記リブが第1のリブと第2のリブと第3のリブと第4のリブをそれぞれ少なくとも一つ有し、前記第1のリブと前記第2のリブとがそれぞれ前記開口縁の互いに対向している一対の第1サイドから、相対的、交錯的、且つ平行的に突出しており、前記第3のリブと前記第4のリブとがそれぞれ前記開口縁における前記一対の第1サイドの間にあって互いに対向している一対の第2サイドから、互いに交差しない上、その延長線が前記第1のリブ及び前記第2のリブの延長線と交差するが、実体的にはそれらのいずれとも交差しないように突出していることを特徴とするドラッグ投与装置。
  2. 前記延伸プランジャにおける挿入部は、その軸線に沿って延伸し且つ該軸線から放射的に突出するように形成された複数のウィングプレートを有することを特徴とする請求項1に記載のドラッグ投与装置。
  3. 前記複数のウィングプレートは、いずれも、前記軸線と平行になり、且つ前記管状壁の内表面に隙間を空けて臨んでいるフリーエンドを有することを特徴とする請求項2に記載のドラッグ投与装置。
  4. 前記複数のウィングプレートにおいて、互いに反対的且つ対称的に配置構成されている一対があり、この一対のウィングプレートのフリーエンドにそれぞれ切り込みが形成されており、各切り込み内に可撓性フィンガーが前記管状壁の内表面と接触するまでに突出していて前記挿入部が出入りをするとき該内表面と摩擦することができることを特徴とする請求項3に記載のドラッグ投与装置。
  5. 前記管状壁の内表面に前記可撓性フィンガーと嵌合できる突起部が更に形成されていることを特徴とする請求項4に記載のドラッグ投与装置。
  6. 前記リブは柔軟性のある可撓性材料から形成されたことを特徴とする請求項1に記載のドラッグ投与装置。
  7. 前記延伸プランジャは、前記前押し端が前記リブを掻き分けて前記ドラッグ放出端外に露出することに十分な長さを有し、また前記リブは前記ドラッグ放出端外に露出している前押し端の前記管状壁内への戻りを制限することができるようになっていることを特徴とする請求項1に記載のドラッグ投与装置。
  8. 前記リブの円弧状突出は、延伸プランジャの前押し端における端面の曲率と略一致するようになっていることを特徴とする請求項6に記載のドラッグ投与装置。
  9. その両端がドラッグ投入端とドラッグ放出端とに形成された管状壁を有する外管体と、その両端がそれぞれ、前記管状壁内にあって前記ドラッグ放出端に移動する前押し端と、前記前押し端の反対側にあって前記ドラッグ投入端外に露出している後押し端になっている上、前記前押し端からの所定範囲内が前記管状壁内に出入り可能な挿入部となっている延伸プランジャとを備えてなったドラッグ投与装置であって、
    前記ドラッグ放出端に開口が形成してあり、該開口縁に沿って複数の可撓性リブが開口外の開口中心線に偏る方向へ円弧状に突出して前記ドラッグ放出端を柵状のように遮断しており、
    前記延伸プランジャにおける挿入部は、その軸線に沿って延伸し且つ該軸線から放射的に突出するように形成された複数のウィングプレートを有し、前記複数のウィングプレートはいずれも前記軸線と平行になり、且つ前記管状壁の内表面に隙間を空けて臨んでいるフリーエンドを有し、
    前記複数のウィングプレートにおいて、互いに反対的且つ対称的に配置構成されている一対があり、この一対のウィングプレートのフリーエンドにそれぞれ切り込みが形成されており、各切り込み内に可撓性フィンガーが前記管状壁の内表面と接触するまでに突出していて前記挿入部が出入りをするとき該内表面と摩擦することを特徴とするドラッグ投与装置。
  10. 前記管状壁の内表面に前記可撓性フィンガーと嵌合できる突起部が更に形成されていることを特徴とする請求項9に記載のドラッグ投与装置。
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