JP2007214727A - 録画装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】録画情報を再生することなく、録画中に停電が発生したことを知ることができ、利便性が向上する録画装置を提供する。
【解決手段】ハードディスクに録画中に停電が発生したことを停電復帰後にCPU8が検出すると、CPU8はハードディスクドライブ9を用いてタイトル名に停電発生を表す文字列を付加した文字列情報である仮タイトル名情報を録画情報に対応させてハードディスクに記録させる。そして、リモコン20の操作によりハードディスクから読み出された仮タイトル名情報は、OSD部14、ビデオエンコーダ15を介してコンポジット信号に変換され、ハードディスクレコーダ1に接続された表示装置に送出され、タイトル名および停電発生を表す文字列が表示装置に表示される。
【選択図】図1

Description

本発明は、ハードディスクレコーダ等の録画装置に関する。
ハードディスクレコーダ等の録画装置では、ハードディスク等の記録媒体に放送番組等が記録される。このような録画装置が通常録画中に停電が発生すると、録画が強制停止され、記録媒体に記録された録画情報は途中で途切れた状態となる。また、予約録画中に停電が発生すると、録画が強制停止され、停電復帰後、録画が再開され、予約録画終了時刻まで録画され、記録媒体に記録された録画情報は途中でジャンプするような状態となる。上記いずれの場合もユーザは録画装置が誤動作を起こしたと勘違いをする恐れがあった。
そこで、特許文献1には、録画中に停電が発生した場合、録画情報に停電が発生したことを示す表示データを多重して記録するものが開示されている。これによりユーザは、録画装置が誤動作をしたのではなく停電が発生したことを知ることができる。
特開2003−109360号公報(段落番号0044)
しかし、上記特許文献1の従来技術では、録画情報を再生して初めてユーザは停電が発生したことを知ることができ、再生する前にまえもって知ることができず、不便であった。
上記問題点を鑑み、本発明は、録画情報を再生することなく、録画中に停電が発生したことを知ることができ、利便性が向上する録画装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明の録画装置は、記録媒体に録画中に停電が発生したことを停電復帰後に検出すると、タイトル名を表す情報および停電発生を表す情報を録画情報に対応させて前記記録媒体に記録させる制御手段と、
前記タイトル名を表示手段に表示させるための信号を前記記録媒体に記録された前記タイトル名を表す情報に基づき生成する第一の信号生成手段と、
前記タイトル名が前記表示手段に表示されているときに停電発生を報知するための信号を、前記記録媒体に記録された前記停電発生を表す情報に基づき生成する第二の信号生成手段と、
を備えることを特徴としている。
このような構成によれば、録画情報を再生することなく、ユーザは録画中に停電が発生したことを知ることができ、利便性が向上する。
上記構成において、前記停電発生を表す情報は、停電発生を表す文字列の情報として、前記タイトル名が前記表示手段に表示されているときに停電発生を報知するための信号は、前記タイトル名が前記表示手段に表示されているときに停電発生を表す文字列を前記表示手段に表示させるための信号とすればよい。
これにより、ユーザは表示手段に表示された停電発生を表す文字列を見て、録画中に停電が発生したことを知ることができる。
また、上記構成において、記憶手段を備え、前記記録媒体に録画中は前記記録媒体に録画中であることを表す情報が前記記憶手段に記憶され、前記制御手段は、前記記憶手段に前記記録媒体に録画中であることを表す情報が記憶されていることを停電復帰後に検出することで、前記記録媒体に録画中に停電が発生したことを検出するようにすればよい。
本発明の録画装置によれば、録画情報を再生することなく、録画中に停電が発生したことを知ることができ、利便性が向上する。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しつつ説明する。ここでは、ハードディスクレコーダを例として説明するが、本発明はこれに限られることはなく、DVDレコーダ等にも適用できる。
図1は、本発明に係るハードディスクレコーダ1の構成を示すブロック図である。
アンテナ2は、放送電波信号を受信し高周波信号である放送信号をチューナ3に送出する。チューナ3は、アンテナ2から受信した放送信号から所定の周波数の放送信号を選局して検波回路4に送出する。検波回路4は、チューナ3から受信した放送信号からコンポジット信号および音声信号を検波する。ビデオデコーダ5は、検波回路4から受信したコンポジット信号をデジタル映像信号に変換する。A/Dコンバータ6は、検波回路4から受信した音声信号をデジタル音声信号に変換する。MPEGエンコーダ7は、上記デジタル映像信号および上記デジタル音声信号をMPEG2に準拠して圧縮符号化する。ハードディスクドライブ9は、上記圧縮符号化されたデジタル映像信号およびデジタル音声信号を内蔵するハードディスクに記録したり、ハードディスクから読み出したりする。
MPEGデコーダ10は、圧縮符号化されたデジタル映像信号およびデジタル音声信号をMPEG2に準拠して復号化する。スイッチ11は、ビデオデコーダ5からOSD(On Screen Display)部14への信号経路と、MPEGデコーダ10からOSD部14への信号経路とを切り換える。OSD部14は、図形信号や文字信号を生成し、ビデオデコーダ5またはMPEGデコーダ10から受信したデジタル映像信号と合成して表示信号としてビデオエンコーダ15に送出する。なお、OSD部14は、図形信号や文字信号のみを表示信号としてビデオエンコーダ15に送出する場合もある。ビデオエンコーダ15は、OSD部14から受信した表示信号をコンポジット信号に変換してハードディスレコーダ1に接続された図示しないテレビ等の表示装置に送出する。表示装置の画面には、上記コンポジット信号に基づき映像が表示される。
D/Aコンバータ13は、MPEGデコーダ10から受信したデジタル音声信号をアナログ音声信号に変換する。スイッチ12は、検波回路4からハードディスレコーダ1外部への信号経路と、D/Aコンバータ13からハードディスレコーダ1外部への信号経路とを切り換える。スイッチ12は、検波回路4またはD/Aコンバータ13から受信した音声信号をハードディスレコーダ1に接続された図示しない表示装置に送出する。表示装置のスピーカからは、上記音声信号に基づき音声が発せられる。
フラッシュメモリ17は、CPU8の制御用プログラムや各種情報が記憶される不揮発性メモリである。内部時計18は、時刻を計るものであり、後述する予約録画等に用いられる。バックアップ用コンデンサ19は、家庭用電源からの電力が充電される。上記内部時計18は、通常は家庭用電源からの電力により動作するが、停電時に家庭用電源からの電力供給が途絶えても、上記バックアップ用コンデンサ19に充電された電力により動作が維持される。RAM23は、CPU8のワークメモリ等に用いられる。
リモコン受信部16は、リモコン20からの赤外線信号を受信および復調し、操作信号をCPU8に送出する。リモコン20は、ボタン等のインターフェイスを有し、インターフェイスの操作に対応する赤外線信号を送出する。
次に、上記のような構成のハードディスクレコーダ1の動作について以下説明する。
リモコン20が有するメインメニューボタンが押されると、リモコン20が赤外線信号を送出し、リモコン受信部16がこれを受信および復調し、メインメニュー表示を表す操作信号をCPU8に送出する。そして、CPU8はOSD部14にメインメニューを表示するよう指示し、OSD部14はメインメニューの表示信号をビデオエンコーダ15に送出し、ビデオエンコーダ15は表示信号をコンポジット信号に変換し表示装置に送出し、表示装置の画面に図2のようなメインメニューが表示される。ここでは、各操作項目が選択枠21と共に表示される。なお、以下説明する各種操作画面(図2、図3、図4、図5、図7)は、リモコン20がボタン等の操作に対応する赤外線信号を送出し、リモコン受信部16がこれを受信および復調し、操作信号をCPU8に送出し、OSD部14がCPU8の指示に基づき表示信号をビデオエンコーダ15に送出し、ビデオエンコーダ15が表示信号をコンポジット信号に変換し表示装置に送出することで、表示装置に表示される。
上記メインメニュー(図2)において、リモコン20が有する矢印キーにより選択枠21が移動され「放送視聴」が選択され、リモコン20が有する決定ボタンが押されると、CPU8は、スイッチ11にビデオデコーダ5からOSD部14への信号経路がつながるよう指示信号を送出し、OSD部14は、ビデオデコーダ5からのデジタル映像信号を受信する。OSD部14は、表示枠等の図形信号や現在選局されているチャンネル番号等の文字信号を生成し、上記デジタル映像信号と合成して表示信号としてビデオエンコーダ15に送出する。そして、ビデオエンコーダ15で表示信号がコンポジット信号に変換され表示装置に送出され、表示装置の画面にコンポジット信号に基づく映像が表示される。また、CPU8は、スイッチ12に検波回路4からハードディスレコーダ1外部への信号経路がつながるよう指示信号を送出し、検波回路4からの音声信号が表示装置に送出され、表示装置のスピーカから音声信号に基づく音声が発せられる。これにより、ユーザは放送番組を視聴することができる。
また、上記メインメニュー(図2)において、リモコン20が有する矢印キーにより選択枠21が移動され「通常録画」が選択され、リモコン20が有する決定ボタンが押されると、図3(a)のようなチャンネル指定画面が表示装置に表示される。ここで、カーソル22にリモコン20が有するテンキーによりチャンネル番号が入力され、リモコン20が有する決定ボタンが押されると、図3(b)のような録画開始確認画面が表示装置に表示される。ここで、リモコン20により選択枠21が移動され「はい」が選択され、リモコン20が有する決定ボタンが押されると、CPU8は、フラッシュメモリ17に通常録画中を表す情報を記憶する。そして、CPU8は、上記で指定されたチャンネル番号を選局するようチューナ3に指示し、MPEGエンコーダ7から受信した圧縮符号化されたデジタル映像信号およびデジタル音声信号をハードディスクドライブ9に送出する。そして、ハードディスクドライブ9は、圧縮符号化されたデジタル映像信号およびデジタル音声信号を内蔵するハードディスクに記録してゆき、指定されたチャンネル番号の放送番組が録画される。
録画中にリモコン20の録画停止ボタンが押されると、CPU8は、圧縮符号化されたデジタル映像信号およびデジタル音声信号をハードディスクドライブ9に送出することを停止し、仮タイトル名情報(例えば、「タイトル×」(×は数字))を生成し、ハードディスクドライブ9に送出する。そして、ハードディスクドライブ9は、仮タイトル名情報を録画情報に対応させて内蔵するハードディスクに記録する。なお、この仮タイトル名情報は後でユーザがリモコン20の操作により自由に変更して、新しく設定されたタイトル名情報をハードディスクに記録しておくことができる。そして、CPU8は、フラッシュメモリ17に記憶された通常録画中を表す情報を消去する。以上で通常録画が完了する。
また、上記メインメニュー(図2)において、リモコン20が有する矢印キーにより選択枠21が移動され「予約録画」が選択され、リモコン20が有する決定ボタンが押されると、図4(a)のようなチャンネル指定画面が表示装置に表示される。ここで、カーソル22にリモコン20が有するテンキーによりチャンネル番号が入力され、リモコン20が有する決定ボタンが押されると、図4(b)のような録画開始時刻指定画面が表示装置に表示される。ここでは、リモコン20が有する矢印キーによりカーソル22が月日時分に対応する位置を移動されながら、リモコン20が有するテンキーにより数字が入力され、録画を開始する時刻が指定される。そして、リモコン20が有する決定ボタンが押されると、図4(c)のような録画終了時刻指定画面が表示装置に表示される。ここでは、リモコン20が有する矢印キーによりカーソル22が月日時分に対応する位置を移動されながら、リモコン20が有するテンキーにより数字が入力され、録画を終了する時刻が指定される。そして、リモコン20が有する決定ボタンが押されると、図4(d)のような録画設定確認画面が表示装置に表示される。ここで、リモコン20により選択枠21が移動され「はい」が選択され、リモコン20が有する決定ボタンが押されると、CPU8は、フラッシュメモリ17に上記で指定されたチャンネル番号、録画開始時刻、録画終了時刻を表す情報を記憶し、録画の予約が完了する。
その後、内部時計18で計られた現在時刻情報とフラッシュメモリ17に記憶された録画開始時刻情報が一致すると、CPU8は、フラッシュメモリ17に予約録画中を表す情報を記憶する。そして、CPU8は、フラッシュメモリ17に記憶されたチャンネル番号情報が表すチャンネル番号を選局するようチューナ3に指示し、MPEGエンコーダ7から受信した圧縮符号化されたデジタル映像信号およびデジタル音声信号をハードディスクドライブ9に送出する。そして、ハードディスクドライブ9は、圧縮符号化されたデジタル映像信号およびデジタル音声信号を内蔵するハードディスクに記録してゆき、指定されたチャンネル番号の放送番組が録画される。
そして、録画中に内部時計18で計られた現在時刻情報とフラッシュメモリ17に記憶された録画終了時刻情報が一致すると、CPU8は、圧縮符号化されたデジタル映像信号およびデジタル音声信号をハードディスクドライブ9に送出することを停止し、前述した仮タイトル名情報を生成し、ハードディスクドライブ9に送出する。そして、ハードディスクドライブ9は、仮タイトル名情報を録画情報に対応させて内蔵するハードディスクに記録する。そして、CPU8は、フラッシュメモリ17に記憶された予約録画中を表す情報およびチャンネル番号、録画開始時刻、録画終了時刻を表す情報を消去する。以上で予約録画が完了する。
また、上記メインメニュー(図2)において、リモコン20が有する矢印キーにより選択枠21が移動され「HD再生」が選択され、リモコン20が有する決定ボタンが押されると、CPU8は、ハードディスクドライブ9に、ハードディスクに記録された仮タイトル名情報およびユーザにより設定されたタイトル名情報を読み出すよう指示する。そして、ハードディスクドライブ9は、ハードディスクから仮タイトル名情報およびユーザにより設定されたタイトル名情報を読み出し、CPU8に送出する。CPU8は、仮タイトル名情報およびユーザにより設定されたタイトル名情報をOSD部14に送出し、OSD部14は、仮タイトル名情報およびユーザにより設定されたタイトル名情報に基づき表示信号生成しビデオエンコーダ15に送出し、ビデオエンコーダ15は表示信号をコンポジット信号に変換し表示装置に送出する。そして、表示装置には図5のように仮タイトル名(「トラック0」等)およびユーザにより設定されたタイトル名(「ドラマ×××」等)がリスト表示される。
ここで、リモコン20が有する矢印キーにより選択枠21が移動され、任意の仮タイトル名またはユーザにより設定されたタイトル名が選択され、リモコン20が有する決定ボタンが押されると、CPU8は、スイッチ11にMPEGデコーダ10からOSD部14への信号経路がつながるよう指示信号を送出し、また、スイッチ12にD/Aコンバータ13からハードディスレコーダ1外部への信号経路がつながるよう指示信号を送出する。そして、CPU8は、上記で選択された仮タイトル名またはユーザにより設定されたタイトル名に対応する圧縮符号化されたデジタル映像信号およびデジタル音声信号をハードディスクから読み出すようハードディスクドライブ9に指示し、ハードディスクドライブ9は、ハードディスクから圧縮符号化されたデジタル映像信号およびデジタル音声信号を読み出し、CPU8に送出する。そして、CPU8は、圧縮符号化されたデジタル映像信号およびデジタル音声信号をMPEGデコーダ10に送出する。MPEGデコーダ10は、圧縮符号化されたデジタル映像信号を復号化し、OSD部14に送出する。OSD部14は、表示枠等の図形信号や上記で選択されたタイトル名等の文字信号を生成し、上記復号化されたデジタル映像信号と合成して表示信号としてビデオエンコーダ15に送出する。そして、ビデオエンコーダ15で表示信号がコンポジット信号に変換され表示装置に送出され、表示装置の画面にコンポジット信号に基づく映像が表示される。また、MPEGデコーダ10は、圧縮符号化されたデジタル音声信号を復号化し、D/Aコンバータ13に送出する。D/Aコンバータ13は、復号化されたデジタル音声信号をアナログ音声信号に変換し、表示装置に送出する。そして、表示装置のスピーカからアナログ音声信号に基づく音声が発せられる。これにより、ユーザはハードディスクに録画した所望する放送番組を再生視聴することができる。
次に、本発明に係るハードディスクレコーダ1の特徴である、録画中に停電が発生した場合の動作について以下図6のフローチャートに沿って説明する。
まず、ステップS1で、前述した通常録画または予約録画が開始する。このとき、前述したように、フラッシュメモリ7に通常録画中を表す情報または予約録画中を表す情報が記憶される。
そして、ステップS2で、録画中に停電が発生すると、ハードディスクレコーダ1への電力供給が停止し、録画が強制停止される。停電中、バックアップ用コンデンサ19に充電された電力により内部時計18の動作は維持される。また、フラッシュメモリ7は不揮発性なので停電しても記憶された情報は消えない。
そして、ステップS3で、停電が復帰すると、ハードディスクレコーダ1への電力供給が再開され、CPU8が起動する。
そして、ステップS4で、CPU8は、フラッシュメモリ7の所定領域を読みに行く。そして、ステップS5で、CPU8は、フラッシュメモリ7の所定領域に通常録画中を表す情報と予約録画中を表す情報のいずれが記憶されているかを判断する。
もし、フラッシュメモリ7の所定領域に通常録画中を表す情報が記憶されていた場合、通常録画中に停電が発生したとして、ステップS6に進む。ステップS6で、CPU8は、録画中にハードディスクに記録された情報のうち録画が強制停止されたため再生に支障となっている情報を消去するようハードディスクドライブ9に指示し、ハードディスクドライブ9はハードディスクからその情報を消去する。これはいわゆる録画復帰処理である。そして、ステップ7に進む。
ステップS7で、CPU8は、タイトル名に停電発生を表す文字列を付加した文字列情報である仮タイトル名情報(例えば、「タイトル×停電発生」(×は数字))を生成し、ハードディスクドライブ9に送出し、ハードディスクドライブ9は、上記仮タイトル名情報を録画情報に対応させて内蔵するハードディスクに記録する。そして、本フローは終了する。
また上記ステップS5で、もし、フラッシュメモリ7の所定領域に予約録画中を表す情報が記憶されていた場合、予約録画中に停電が発生したとして、ステップS8に進む。ステップS8で、CPU8は、録画中にハードディスクに記録された情報のうち録画が強制停止されたため再生に支障となっている情報を消去するようハードディスクドライブ9に指示し、ハードディスクドライブ9はハードディスクからその情報を消去する。これはいわゆる録画復帰処理である。そして、ステップ9に進む。
前述したように録画予約時に、フラッシュメモリ17にチャンネル番号、録画開始時刻、録画終了時刻を表す情報が記憶される。ステップS9で、CPU8は、フラッシュメモリ17に記憶された録画終了時刻を表す情報と内部時計18で計られた現在時刻情報とを比較し、もし録画終了時刻が既に経過していれば(ステップS9のY)、後述するステップS11に進む。
もし、録画終了時刻がいまだ経過していなければ(ステップS9のN)、ステップS10に進み、CPU8は、フラッシュメモリ17に記憶されたチャンネル番号情報が表すチャンネル番号を選局するようチューナ3に指示し、MPEGエンコーダ7から受信した圧縮符号化されたデジタル映像信号およびデジタル音声信号をハードディスクドライブ9に送出する。そして、ハードディスクドライブ9は、圧縮符号化されたデジタル映像信号およびデジタル音声信号を上記録画復帰処理後の録画情報に続けて内蔵するハードディスクに記録してゆき、指定されたチャンネル番号の放送番組が録画される。そして、録画中に内部時計18で計られた現在時刻情報とフラッシュメモリ17に記憶された録画終了時刻情報が一致すると、CPU8は、圧縮符号化されたデジタル映像信号およびデジタル音声信号をハードディスクドライブ9に送出することを停止し、録画を終える。そして、ステップS11に進む。
ステップS11で、CPU8は、前述のステップS7と同様の仮タイトル名情報を生成し、ハードディスクドライブ9に送出し、ハードディスクドライブ9は、上記仮タイトル名情報を録画情報に対応させて内蔵するハードディスクに記録する。そして、本フローは終了する。
以上のようなフローの処理後、前述のメインメニュー(図2)において、リモコン20が有する矢印キーにより選択枠21が移動され「HD再生」が選択され、リモコン20が有する決定ボタンが押されると、CPU8は、ハードディスクドライブ9に、ハードディスクに記録された仮タイトル名情報およびユーザにより設定されたタイトル名情報を読み出すよう指示する。そして、ハードディスクドライブ9は、ハードディスクから仮タイトル名情報およびユーザにより設定されたタイトル名情報を読み出し、CPU8に送出する。CPU8は、仮タイトル名情報およびユーザにより設定されたタイトル名情報をOSD部14に送出し、OSD部14は、仮タイトル名情報およびユーザにより設定されたタイトル名情報に基づき表示信号を生成しビデオエンコーダ15に送出し、ビデオエンコーダ15は表示信号をコンポジット信号に変換して表示装置に送出する。そして、表示装置には図7のように仮タイトル名(「トラック0」「タイトル7停電発生」等)およびユーザにより設定されたタイトル名(「ドラマ×××」等)がリスト表示される。このように、ユーザは「停電発生」の文字表示を見ることで録画中に停電が発生したことを確認できる。
ここで、リモコン20が有する矢印キーにより選択枠21が移動され、任意の仮タイトル名またはユーザにより設定されたタイトル名が選択され、リモコン20が有する決定ボタンが押されると、前述したように、選択されたタイトル名に対応するハードディスクに録画された情報が表示装置で再生される。「停電発生」の表示がされたタイトルを再生すると、再生途中で映像音声が途切れるか、急にジャンプすることになる。
このように、本発明によれば、録画情報を再生する前にまえもって録画中に停電が発生したことをユーザは知ることができ、利便性の高いものとなる。
また、本発明は、以下のようにしても同様の効果が得られる。まず、図6のフローチャートのステップS7およびステップ11において、通常の仮タイトル名情報(例えば、「タイトル×(×は数字)」)および停電発生を表すフラグ情報を録画情報に対応させてハードディスクに記録するようにする。
そして、図6のフロー処理後、前述のメインメニュー(図2)において、リモコン20が有する矢印キーにより選択枠21が移動され「HD再生」が選択され、リモコン20が有する決定ボタンが押されると、CPU8は、ハードディスクドライブ9に、ハードディスクに記録された仮タイトル名情報、ユーザにより設定されたタイトル名情報および上記の停電発生を表すフラグ情報を読み出すよう指示する。そして、ハードディスクドライブ9は、ハードディスクから仮タイトル名情報およびユーザにより設定されたタイトル名情報を読み出し、CPU8に送出する。CPU8は、仮タイトル名情報およびユーザにより設定されたタイトル名情報をOSD部14に送出し、OSD部14は、仮タイトル名情報およびユーザにより設定されたタイトル名情報に基づき表示信号を生成しビデオエンコーダ15に送出し、ビデオエンコーダ15は表示信号をコンポジット信号に変換して表示装置に送出する。ここでは、表示装置には図5のように仮タイトル名(「トラック0」等)およびユーザにより設定されたタイトル名(「ドラマ×××」等)がリスト表示され、仮タイトル名は通常のものである。
ここで、リモコン20が有する矢印キーにより選択枠21が移動され、停電発生を表すフラグ情報に対応するタイトル名が選択された場合に、CPU8は、停電発生を表す所定の音声信号(例えば、「録画中に停電が発生しました」)を生成し、D/Aコンバータを介して、表示装置に送出する。そして、表示装置のスピーカから音声信号に対応する音声が発せられる。
は、本発明に係るハードディスクレコーダのブロック図である。 は、メインメニュー画面を示す図である。 は、通常録画の操作画面を示す図である。 は、予約録画の操作画面を示す図である。 は、ハードディスクに録画されたタイトルのリスト表示画面を示す図である。 は、録画中に停電が発生した場合の動作手順を示すフローチャートである。 は、ハードディスクに録画されたタイトルのリスト表示画面を示す図である。
符号の説明
1 ハードディスクレコーダ
2 アンテナ
3 チューナ
4 検波回路
5 ビデオデコーダ
6 A/Dコンバータ
7 MPEGエンコーダ
8 CPU
9 ハードディスクドライブ
10 MPEGデコーダ
11 スイッチ
12 スイッチ
13 D/Aコンバータ
14 OSD部
15 ビデオエンコーダ
16 リモコン受信部
17 フラッシュメモリ
18 内部時計
19 バックアップ用コンデンサ
20 リモコン
21 選択枠
22 カーソル
23 RAM

Claims (4)

  1. 記憶手段を備え、記録媒体に録画中は前記記録媒体に録画中であることを表す情報が前記記憶手段に記憶され、
    前記記憶手段に前記記録媒体に録画中であることを表す情報が記憶されていることを停電復帰後に検出することで、前記記録媒体に録画中に停電が発生したことを停電復帰後に検出すると、タイトル名を表す情報および停電発生を表す文字列の情報を録画情報に対応させて前記記録媒体に記録させる制御手段と、
    前記タイトル名を表示手段に表示させるための信号を前記記録媒体に記録された前記タイトル名を表す情報に基づき生成する第一の信号生成手段と、
    前記タイトル名が前記表示手段に表示されているときに停電発生を表す文字列を前記表示手段に表示させるための信号を、前記記録媒体に記録された前記停電発生を表す文字列の情報に基づき生成する第二の信号生成手段と、
    を備えることを特徴とする録画装置。
  2. 記録媒体に録画中に停電が発生したことを停電復帰後に検出すると、タイトル名を表す情報および停電発生を表す情報を録画情報に対応させて前記記録媒体に記録させる制御手段と、
    前記タイトル名を表示手段に表示させるための信号を前記記録媒体に記録された前記タイトル名を表す情報に基づき生成する第一の信号生成手段と、
    前記タイトル名が前記表示手段に表示されているときに停電発生を報知するための信号を、前記記録媒体に記録された前記停電発生を表す情報に基づき生成する第二の信号生成手段と、
    を備えることを特徴とする録画装置。
  3. 前記停電発生を表す情報は、停電発生を表す文字列の情報であり、
    前記タイトル名が前記表示手段に表示されているときに停電発生を報知するための信号は、前記タイトル名が前記表示手段に表示されているときに停電発生を表す文字列を前記表示手段に表示させるための信号である、
    ことを特徴とする請求項2に記載の録画装置。
  4. 記憶手段を備え、前記記録媒体に録画中は前記記録媒体に録画中であることを表す情報が前記記憶手段に記憶され、
    前記制御手段は、前記記憶手段に前記記録媒体に録画中であることを表す情報が記憶されていることを停電復帰後に検出することで、前記記録媒体に録画中に停電が発生したことを検出する、
    ことを特徴とする請求項2または請求項3に記載の録画装置。
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