JP2007214468A - 整線機能を有する挿抜機構 - Google Patents

整線機能を有する挿抜機構 Download PDF

Info

Publication number
JP2007214468A
JP2007214468A JP2006034661A JP2006034661A JP2007214468A JP 2007214468 A JP2007214468 A JP 2007214468A JP 2006034661 A JP2006034661 A JP 2006034661A JP 2006034661 A JP2006034661 A JP 2006034661A JP 2007214468 A JP2007214468 A JP 2007214468A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
concentrator
cable
extraction
communication mechanism
device case
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006034661A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4576344B2 (ja
Inventor
Hideji Kameno
秀治 亀野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alaxala Networks Corp
Original Assignee
Alaxala Networks Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Alaxala Networks Corp filed Critical Alaxala Networks Corp
Priority to JP2006034661A priority Critical patent/JP4576344B2/ja
Publication of JP2007214468A publication Critical patent/JP2007214468A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4576344B2 publication Critical patent/JP4576344B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)

Abstract

【課題】機器のコネクタに接続されるケーブルをコネクタ近傍で且つ筐体から機器の抜き出しに妨げにならないよう保持する集線装置を提供する。
【解決手段】ケーブル6と接続する複数のコネクタ部を有する通信部と、通信機構部を挿入して格納する装置筐体5とを有し、通信部は、装置筐体5に挿入して格納されたときにも装置筐体5から突き出ており、且つ、装置筐体5からの抜き出し時に抜き出しを補助する挿抜部を具備し、挿抜部は、複数のコネクタ部が配置された幅方向のほぼ半分以上の長さとする。
【選択図】図2

Description

本発明は、ルータなどのネットワーク装置のように多数のケーブルと接続する集線装置の外形形状に関する。
従来のルータ等のネットワーク装置(特許文献1参照)では、他機器と接続するケーブル・光ファイバ等の整線を複数のコネクタ(ポート)から垂れ流したり、装置の筐体(通信機器を格納する外枠)などに取り付けられた専用金具等に保持され、筐体がラックに搭載された場合にはラックに付属されたのケーブルダクト等に保持される。
特開2002-271360号公報
従来技術では、装置筐体からある通信機構や拡張機構を引き抜こうとした場合に、別の通信機構のケーブル・光ファイバケーブル等が当たったりして干渉し、その別の通信機構のケーブルまで専用金具から一旦外すことを要したりするなど、脱着を手間になることがあり得る。また、特に、保守・拡張作業を前面のみで行うことを実現した機器では、通信機構や拡張機構の他に電源機構や冷却機構等の保守・拡張作業の手間になることがあり得る。ケーブル・光ファイバ等を接続するコネクタ(ポート)の近年の著しい高密度化においてこのような課題が顕著になり得る。
また、ケーブル・光ファイバ等を垂れ流しや遠方での固定では、ケーブル・光ファイバ等に無理な応力が加わる可能性があり、そのような場合には断線や、光ファイバにおいては伝送損失する可能性があり得る。
そこで、通信機構に接続されるケーブル・光ファイバ等の保持を接続コネクタ近傍で、且つ、自通信機構領域内で行うよう、当該通信機構が備える挿抜機構を接続コネクタ近傍まで伸ばした形状とし、挿抜機構にケーブル・光ファイバ等をナイロン製結束バンドまたは両面マジックテープ(マジックテープは登録商標)等で結束できる構造とする。また、機器のコネクタに接続されるケーブルをコネクタ近傍で且つ筐体から機器の抜き出しに妨げにならないよう保持する。
通信機構に接続されるケーブル・光ファイバ等の保持機能を自通信機構が備える挿抜機構が有することにより、ケーブル・光ファイバ等を新規接続時する際の整線作業の効率向上が図れる。また、経時変化等による整線形態の劣化が原因となるケーブルの断線、光ファイバの伝送損失増大を防ぎ、他機器との通信品質保証を向上する。
本発明に好適な実施形態の例を図と共に説明する。ただし、本発明は本実施形態に限定されない。
図1は、機器本体(装置筐体)より脱着可能な通信機構1の外観図である。
図2は、機器本体5に挿入した通信機構1にさらにケーブルを接続した場合の外観図である。
通信機構1は背面に機器本体5のバックプレーン等と接続するためのコネクタ4を有する。機器本体5のバックプレーン等と接続コネクタ4を安全且つ確実に嵌合させ、また通信機構の抜去を容易にするため、通信機構1は梃(てこ)の原理を応用した挿抜機構3を備える。すなわち、図1の挿抜機構3を通信機構1との接続箇所を支点(図3右側の俯瞰図にある丸部を参照)にして筐体の外側へ押し広げることにより梃の作用により通信機構1が筐体5から引き抜かれるように作用する又は通信機構部の側面の凸部(図3右側の俯瞰図にある左右の擬似台形部を参照)と筐体5との嵌合が外れるように作用し、図2の筐体コネクタ4が嵌合から外れるようになる。
ただし、挿抜機構3はこれに限らず、例えば、外側へ押し広げる形ではなく上下方向へ押すと梃の作用で嵌合から外れる又は引き抜かれるように作用するものであってもよい。梃の作用を使う場合には、挿抜機構3とケーブル接続コネクタ2の距離に移動が少ないもの(例えば、挿抜機構3の通信機構1に対する回動角が対鋭以下であるもの、さらにほとんど回動しないものなど)が、挿抜機構3に保持したケーブルを保持から解放する手間を省くことになり望ましい。また、挿抜機構3を手で持って梃の作用なしに引き抜くものであっても良い。
また、3Aや3Bのように複数に分かれている必要はなく、一体であっても良い。
挿抜機構3には、通信機構1の正面に配置される接続コネクタ2に接続されるケーブルを保持する強度を有する。また、結束バンド7での整線(固定)を容易に行うための切り込みが施されていることが望ましい。切り込みの幅は、バンド7がずれにくいよう、図2ではバンド7の幅より広くバンド幅の三倍よりは狭い。
図2に示す通り、複数の通信機構を機器本体に挿入(搭載)し、ある通信機構の接続コネクタに接続したケーブルを当該通信機構の挿抜機構3に束線バンド7で保持することにより、自通信機構の領域内にて整線が行え、他の通信機器等の挿抜が可能となる。挿抜機構3の長さは、左右(3Aと3B)を足して、ケーブル接続コネクタ2の列の幅方向(図2ではコネクタ24個分)の略半分以上が望ましい。ケーブルが左右の挿抜機構3の間で垂れ下がらないようにするためである。図2の場合、挿抜機構3は、左右を足してほぼ3分の2の長さである。
図3は通信機構正面の接続コネクタの配置が偏った配置の通信機構の概観図である。
ケーブル保持機能を有する挿抜機構の片側を接続コネクタ近傍まで長くし、接続コネクタ近傍での光ファイバの保持を可能とすることにより、弛みなどによる伝送損失の増大を防ぐ。光ファイバのケーブルも総称してケーブルともいう。
本実施形態は、以下も含む。
他機器とケーブル・光ファイバ等にて接続される電子機器において、接続コネクタを有する部位(通信機構)が脱着可能な構造であり、通信機構の脱着を容易に行うための当該通信機構が具備する挿抜機構を接続コネクタ近傍にまで届く形状とし、他機器と接続するケーブル・光ファイバ等を保持する機能を挿抜機構が有する構造
他機器と接続するケーブル・光ファイバ等を保持する機能を有する挿抜機構は、当該通信機構に備わる接続コネクタの形状及び配置に合わせ非対称とし、ケーブル・光ファイバ等を保持するに適した構造。
通信機構の外観図例 複数の通信機構を搭載した機器本体の外観図例 光ファイバの保持例
符号の説明
1:通信機構(電子部品実装基板)
2:ケーブル接続コネクタ
3:挿抜機構
4:機器本体との接続コネクタ
5:機器本体
6:ケーブル
7:結束バンド

Claims (5)

  1. ケーブルと接続する複数のコネクタ部を有する通信部と、
    前記通信機構部を挿入して格納する装置筐体とを有し、
    前記通信部は、前記装置筐体に挿入して格納されたときにも前記装置筐体から突き出ており、且つ、前記装置筐体からの抜き出し時に抜き出しを補助する挿抜部を具備し、
    前記挿抜部は、前記複数のコネクタ部が配置された幅方向のほぼ半分以上の長さであることを特徴とする集線装置。
  2. 請求項1の集線装置であって、
    前記挿抜部は、前記筐体の左右に分かれて備えられており、左右を合わせた長さが前記複数のコネクタ部が配置された幅方向のほぼ半分以上の長さであることを特徴とする集線装置。
  3. 請求項2の集線装置であって、
    前記挿抜部は、左の部分と右の部分とで長さが異なることを特徴とする集線装置。
  4. ケーブルと接続する複数のコネクタを有する通信部と、
    前記通信機構部を挿入して格納する装置筐体とを有し、
    前記通信部は、前記装置筐体に挿入して格納されたときにも前記装置筐体から突き出ており、且つ、前記装置筐体からの抜き出し時に抜き出しを補助する挿抜部を具備し、
    前記挿抜部は、切り込み部を有することを特徴とする集線装置。
  5. 請求項4記載の集線装置であって、
    前記切り込み部は、前記ケーブルを束ねるバンド幅に対応する幅であることを特徴とする集線装置。
JP2006034661A 2006-02-13 2006-02-13 整線機能を有する挿抜機構 Expired - Fee Related JP4576344B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006034661A JP4576344B2 (ja) 2006-02-13 2006-02-13 整線機能を有する挿抜機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006034661A JP4576344B2 (ja) 2006-02-13 2006-02-13 整線機能を有する挿抜機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007214468A true JP2007214468A (ja) 2007-08-23
JP4576344B2 JP4576344B2 (ja) 2010-11-04

Family

ID=38492610

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006034661A Expired - Fee Related JP4576344B2 (ja) 2006-02-13 2006-02-13 整線機能を有する挿抜機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4576344B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009277703A (ja) * 2008-05-12 2009-11-26 Japan Radio Co Ltd 通信ケーブル接続機構

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4926753A (ja) * 1972-07-06 1974-03-09
JPS5717195U (ja) * 1980-07-02 1982-01-28
JPS58143599A (ja) * 1982-02-19 1983-08-26 ミテル・コ−ポレ−シヨン プリント回路基板のロツク

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4926753A (ja) * 1972-07-06 1974-03-09
JPS5717195U (ja) * 1980-07-02 1982-01-28
JPS58143599A (ja) * 1982-02-19 1983-08-26 ミテル・コ−ポレ−シヨン プリント回路基板のロツク

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009277703A (ja) * 2008-05-12 2009-11-26 Japan Radio Co Ltd 通信ケーブル接続機構

Also Published As

Publication number Publication date
JP4576344B2 (ja) 2010-11-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7140903B2 (en) Connector restraint device
US20020181918A1 (en) Optical backplane cartridge
JP2007300107A (ja) 差込サブアセンブリを収容するためのハウジングを備えるサブアセンブリ支持体
JP2005338618A (ja) モジュール搭載型ラックパネル
KR20090045144A (ko) 케이블 가이드
JP4698530B2 (ja) 光成端ユニット
JP4576344B2 (ja) 整線機能を有する挿抜機構
JP2005116751A (ja) プラグインユニット、筺体及び電子装置
KR101792666B1 (ko) 요비선용 전선 고정유닛과 이를 구비한 요비선
JP6796283B2 (ja) 伝送装置、ケーブルガイドセット、及び基板の取り外し方法
JP5400730B2 (ja) 光ファイバクロージャおよび分岐ケーブルの保持構造
JP2010243835A (ja) 光ファイバケーブル分岐構造体、光ファイバケーブル分岐方法及び光ファイバケーブル用分岐具
JP2008180818A (ja) 光コネクタ脱着工具
JP2006031974A (ja) ワイヤカバー付きコネクタおよびワイヤカバー
JP7020519B2 (ja) 伝送装置、ケーブルガイド、及び基板の取り外し方法
JP2006237157A (ja) ケーブル保持装置および電子・電機装置
WO2020162367A1 (ja) 配管保護装置および冷却装置
JP2007012627A (ja) 配線材の配索構造
JP6236646B2 (ja) 光接続箱
JP2011060988A (ja) パッチパネルの設置機構
JP3078267U (ja) サブラック用光ファイバ配線構造
JP2013251115A (ja) 電線保護構造
JP5248260B2 (ja) 光スプライスユニット
JP5362504B2 (ja) 保護カバー及びワイヤハーネス配索方法
JP4833314B2 (ja) 光スプリッタモジュール

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080714

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080714

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100518

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100714

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100803

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100823

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130827

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees