JP2007212043A - 空気調和装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】筐体の隙間内の結露を防止することができる空気調和装置を提供すること。
【解決手段】筐体11と、筐体11が備える凹部55に基端部56が嵌合するアウトレットグリル50とを備え、前記筐体11と前記アウトレットグリル基端部56との当接面には、これら筐体11及びアウトレットグリル基端部56間の隙間60を内外方向に沿って蛇行させる段差部(凹凸)58が設けられている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、空気調和装置に関し、特に吹出口に設けられたアウトレットグリルの取り付け構造に関する。
従来の空気調和機について図を参照して説明する。
図4は空気調和機の全体構成を説明する斜視図である。図において、符号10は室内ユニット、20は室外ユニット、30は両ユニット間で冷媒を循環させる冷媒配管を示している。
室外ユニット20は、室内の空気(以下「室内空気」と称する。)によって加熱または冷却された冷媒と室外の空気(以下「外気」と称する。)とを熱交換させる室外熱交換器23と、該室外熱交換器23または後述する室内熱交換器13に冷媒を送出する圧縮機22と、室外熱交換器23に外気を流通させるプロペラファン24等を備えて構成されている。
室内ユニット10は、外観形状をなす筐体11内に、外気によって冷却または加熱された冷媒と室内空気とを熱交換させる室内熱交換器13と、該室内熱交換器13に室内空気を通過させる横断流ファン14(室内ユニットファン)とを備えて構成されている。
また、筐体11の前面には、室内空気を筐体11内に取り込むためのフロントパネル12と、熱交換された空気が室内に向けて吹き出される吹出口Bとが形成されており、該吹出口Bには、空気の吹き出し方向を決定するフラップ16等が備えられている。
図5は室内ユニット10の構成を模式的に示した概略断面図である。フロントパネル12は、筐体11の一構成要素とされ、室内ユニット10の前面をなすメインフロントパネル12aと、上面をなす上面パネル12bとによって構成されて室内空気を筐体11内に取り込む役目を担っている。
フロントパネル12の下端部は、室内熱交換器13から滴下する水を受け取るドレンパン、及び横断流ファン14に対する空気の整流を行うスタビライザーを備えた部材11aに連続するように配置されている。吹出口Bには、先に説明したフラップ16に加えて左右方向の吹き出し方向を規定する左右ルーバ17が備えられている。
また、筐体11の一部をなすベース19が、室内ユニット10の背面及び下部に位置して設けられている。ベース19の前面には、フードパネル21が取り付けられており、ベース19とフードパネル21とに挟まれて、フラップ16及び左右ルーバ17が取り付けられるアウトレットグリル18が設けられている。
特許3396364号公報
このように構成された室内ユニット10では、室内空気は、横断流ファン14の回転駆動により、フロントパネル12あるいは筐体11の上面から取り込まれ、室内熱交換器13を通過する。このことによって、室内空気は室内熱交換器13を流れる冷媒によって加熱または冷却される。そして、空調された空気は、横断流ファン14から吹出口Bへ送られ、フラップ16およびルーバ17にて吹き出し方向が規定されて室内に送風される。
図6及び図7にアウトレットグリル18近傍の拡大図を示した。図6はフードパネル21を省略した拡大斜視図であり、図7(a)はアウトレットグリル18における断面図である。また図7(b)はベース19を示した斜視図である。
アウトレットグリル18はベース19に対して固定される。ベース19側には凹部31が設けられ、この凹部31にアウトレットグリル18の基端部18aが嵌合する。
しかしながら、図7(a)(b)に矢印で示したように、凹部31と基端部18aの合わせ面の隙間に沿って冷気が侵入し、筐体を構成する部品の隙間に結露が発生する場合があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、筐体の隙間内の結露を防止することができる空気調和装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、室内の空気と熱交換を行う室内ユニットを備えた空気調和装置において、前記室内ユニットは、筐体と、該筐体が備える凹部に基端部が嵌合して固定されるアウトレットグリルとを備え、前記筐体と前記アウトレットグリル基端部との当接面には、これら筐体及びアウトレットグリル基端部間の隙間を内外方向に沿って蛇行させる凹凸が設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、筐体と前記アウトレットグリル基端部との間に形成された隙間について、その内外方向の形状が凹凸に沿って蛇行するため、この凹凸が流路抵抗となり、冷気の侵入が抑えられる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の空気調和装置において、前記凹凸として、前記凹部の縁部より内側に位置して前記縁部に沿って設けられている段差部と、前記アウトレットグリル基端部に設けられ前記段差部と対応する形状の溝とを備えていることを特徴とする。
本発明によれば、凹凸としての段差部及び溝により、流路抵抗が与えられる。該段差部及び溝を凹部の縁部に沿って設けることにより、周囲からの冷気流入が抑えられる。
本発明によれば、アウトレットグリルの基端部と筐体との隙間に凹凸が設けられていることにより、この凹凸が流路抵抗となり、冷気が隙間に侵入することが抑制される。したがって、筐体の隙間内の結露を防止することができる。
次に、本発明に係る空気調和装置の一実施の形態を説明する。なお、全体構成は上記従来の空気調和装置と同様であり、同様の構成については同一の符号を用い、その説明を省略する。以下においては本発明に特徴的な個所のみ説明する。
図1は本実施形態に係る空気調和装置が備えるアウトレットグリル50の近傍について一部を破断して示した斜視図である。
アウトレットグリル50は、筐体11の一部をなすベース51に対して固定されている。ベース51には凹部55が形成されており、凹部55にアウトレットグリル50の基端部56が嵌合している。使用時においては、基端部56はベース51とフードパネル(不図示)との間に挟み込まれた状態で固定される。
図2にアウトレットグリル50取り付け前の凹部55を示した。凹部55はベース51の前面端部51aに面して形成され、その縁部55aは端部51aからコ字状に内側に窪む形状となっている。
凹部55の内壁55bには凹部55の中心へ向けて張り出すリブ55cが縁部55aに沿ってコ字状に設けられていることにより、段差部(凹凸)58が形成されている。
図3は凹部55及び基端部56の嵌合状態を示した断面図である。図のようにリブ55cは上下方向に所定幅を有し、基端部56には、凹部55と当接する面に前記リブ55cと対応した形状の溝56aが形成されている。リブ55cが溝56aに対して嵌ることにより、アウトレットグリル50の基端部56が凹部55に対して固定される。これにより凹部55の内面と基端部56の凹部55に面する側面との間に形成される隙間60は、凹部55の内外方向(図3では上下方向)に沿って蛇行した形状となっている。
基端部56の下部はベース51の前面端部51aよりも下方に延び、その下端には爪部56bが形成され、凹部55よりも下方に設けられた長孔55aに対して係合することによりアウトレットグリル50の上下方向の移動が規制されるようになっている。さらにベース51には長孔55aの下方に位置して略水平方向前方に延びる爪部51bが設けられ、この爪部51bが爪部56bの背面と係合することによりアウトレットグリル50の前後方向の移動が規制されるようになっている。またリブ55cと溝56aとが嵌り合うことによってもアウトレットグリル50の移動が規制されるようになっている。
このように形成された本実施形態の空気調和装置では、組み立ての際にアウトレットグリル50の溝56aをリブ55cに対して嵌合させるとともに、爪部56bを長孔55aに対して噛み合わせる。基端部56と凹部55との間には、僅かに隙間60が形成される。
冷房運転時には、ベース51上を冷気が流れる。隙間60の上端は冷気の流路に面しているものの、隙間60には段差部58が設けられているため、この段差部58が流路抵抗となり、冷気が隙間60に侵入することが抑制される。
以上のように、本実施形態の空気調和装置によれば、アウトレットグリル50とベース51との間の隙間60に対して冷気が侵入することが抑えられるため、筐体内部の結露を防ぐことができる。
本発明の一実施形態に係る空気調和装置の室内ユニットが備えるアウトレットグリルの基端部について、一部を破断して示した拡大斜視図であるである。 アウトレットグリルが取り付けられるベースの凹部を示した斜視図である。 同凹部とアウトレットグリルの基端部との嵌合状態を示した断面図である。 一般的な空気調和装置の全体構成を示した概略図である。 室内ユニットの構成を模式的に示した概略断面図である。 アウトレットグリルの拡大斜視図である。 アウトレットグリルの側断面図である。
符号の説明
11 筐体
50 アウトレットグリル
51 ベース
56 基端部
58 段差部(凹凸)
60 隙間

Claims (2)

  1. 室内の空気と熱交換を行う室内ユニットを備えた空気調和装置において、
    前記室内ユニットは、筐体と、該筐体が備える凹部に基端部が嵌合して固定されるアウトレットグリルとを備え、
    前記筐体と前記アウトレットグリル基端部との当接面には、これら筐体及びアウトレットグリル基端部間の隙間を内外方向に沿って蛇行させる凹凸が設けられていることを特徴とする空気調和装置。
  2. 前記凹凸として、前記凹部の縁部より内側に位置して前記縁部に沿って設けられている段差部と、前記アウトレットグリル基端部に設けられ前記段差部と対応する形状の溝とを備えていることを特徴とする請求項1に記載の空気調和装置。
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