JP2007212033A - ドレン管類用防虫キャップ - Google Patents

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【課題】 虫の大きさに係らずドレン管類への虫の侵入を抑止するとともに、ドレン管類を通じて空調対象室の気密性が低下することを抑止する。
【解決手段】 空調機におけるドレン管類5の末端部5Aに装着されるキャップ本体1に、ドレン管類5の末端開口部5Aからのドレン水を外部に排出案内する排水路1dと、この排水路1dを水封じする封水貯留部1Aとを形成する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、主として家庭用や事務所用として使用される室内機と室外機とを備えた空調機において、室内側で発生したドレン水を屋外に排水するドレン管やドレンホースなどのドレン管類の末端開口部から害虫等がドレン管類内に侵入するのを抑止するために、ドレン管類の末端部に装着されるドレン管類用防虫キャップに関する。
従来、この種のドレン管類用防虫キャップは、ドレン管類の末端部に装着されるキャップ本体をドレン管類とほぼ同径の筒状に形成して、このキャップ本体の上部側にドレン管類の外面又は内面と嵌合する装着部を形成するとともに、このキャップ本体内にドレン管類の末端開口部からのドレン水を外部に排出案内する排水路を形成し、そして、この排水路を格子状の防虫体で蓋することで、外部から排水路内に侵入する虫の大きさを制限し、これにより、ドレン管類内への虫の侵入を抑制するようにしていた。(下記特許文献1参照)
特開2001−280648号
しかしながら、上記の如き従来のドレン管類用防虫キャップでは、格子状の防虫体により外部から排水路内に侵入する虫の大きさを制限しているものの、ドレン管類用防虫キャップが屋外に取り付けられる関係上、粉塵や砂塵などによりキャップ目詰まりなどの不良を回避するために蓋体の格子形状を極端に細かくすることができず、そのため、季節や地域などの環境による虫の大きさの相違に対応してドレン管類内への虫の侵入を抑止できない問題があった。
また、格子状の蓋体の隙間を通じてドレン管類内と外部とが連通する状態になるため、ドレン管類を通じて空調対象室と外部とが連通して空調対象室の気密性が低下する問題もあった。
この実情に鑑み、本発明の主たる課題は、虫の大きさに係らずドレン管類への虫の侵入を抑止することができるとともに、空調対象室の気密性の低下を抑止することのできるドレン管類用防虫キャップを提供する点にある。
本発明の第1特徴構成はドレン管類用防虫キャップに係り、その特徴は、
空調機におけるドレン管類の末端部に装着されるキャップ本体に、ドレン管類の末端開口部からのドレン水を外部に排出案内する排水路と、この排水路を水封じする封水貯留部とを形成してある点にある。
つまり、上記第1特徴構成によれば、ドレン管類の末端開口部からのドレン水はキャップ本体の排水路を通じて封水貯留部内の封水を押し出す形態で外部に排出されることになるから、排水路を通じてドレン水を外部に排出することができながらも、その排水路を通じたドレン管類内部への虫の侵入を虫の大きさに係らず抑止することができる。
さらに、排水路を水封じする封水貯留部により、排水路及びドレン管類内部を通じての空調対象室と外部との連通を防止することができて、空調対象室と外部との連通に原因する空調対象室の気密性の低下を効果的に抑止することができるとともに、排水路を通じてドレン管類の末端開口部からドレン管類内部に外気が吹き込むことを防止することができて、その吹き込み外気に原因する風切り音の発生を防止することができ、これにより、空調対象室や近隣に対する騒音の発生を効果的に抑止することができる。
また、例えば、外気温の高い季節などに排水路を水封じする封水貯留部内の封水が蒸発することにより、封水貯留部内での封水位が低下して水封じ機能が喪失してしまうことも考えられるが、ドレン管類の末端開口部からのドレン水をもって封水貯留部内の封水を補充することができるから、上記の如き不具合も効果的に抑止することができる。
本発明の第2特徴構成は、第1特徴構成の実施において好適な実施形態を特定するものであり、その特徴は、
前記ドレン管類の末端開口部を前記封水貯留部内での所定深さに規制する規制手段を設けてある点にある。
つまり、例えば、封水貯留部内におけるドレン管類の末端開口部の深さが深すぎる場合、ドレン管類と封水貯留部の底部との間の排水空間が狭くなってドレン水の排水効率が低下したり、さらには、封水貯留部内に入り込んだ砂塵や粉塵などの異物が沈下して排水路が詰まったりするなどの不具合が生じる虞がある。
これに対し、ドレン管類の末端開口部を封水貯留部内での所定深さに規制する上記第2特徴構成であれば、ドレン管類の末端開口部を封水貯留部内においてドレン水の排水効率を極力高く確保しながらも安定した水封じ機能を発揮し得る好適な深さに規制することができて、封水貯留部内におけるドレン管類の末端開口部の深さに原因する上述の如き不具合を効果的に防止することができる。
本発明の第3特徴構成は、第2特徴構成の実施において好適な実施形態を特定するものであり、その特徴は、
前記規制手段は、前記封水貯留部における前記ドレン管類の末端開口部から封水貯留部の底部に亘る領域をドレン管類の末端開口部を分割する状態で区画する区画壁をもって構成してある点にある。
つまり、上記第3特徴構成であれば、ドレン管類の末端開口部の深さを規制する規制手段を、単なる末端開口部の深さ規制にとどまらず封水貯留部における前記ドレン管類の末端開口部から封水貯留部の底部に亘る領域をドレン管類の末端開口部を分割する状態で区画する区画壁に兼用することができるから、規制手段とは別に区画壁を形成する場合に比して簡素な構造とすることができながらも、その区画機能により分割された排水路を夫々独立して機能させることができ、これにより、粉塵や砂塵の排水路への侵入による排水路の詰まりに原因する排水機能の喪失の確率を効果的に低減することができて、排水機能の安定化を図ることができる。
本発明の第4特徴構成は、第1〜第3特徴構成のいずれかの実施において好適な実施形態を特定するものであり、その特徴は、
前記ドレン管類の末端部に対する前記キャップ本体の装着姿勢を所定姿勢に保持する保持手段を設けてある点にある。
つまり、ドレン管類の末端部に対するキャップ本体の装着姿勢によって、ドレン管類の末端開口部のキャップ本体に形成の封水貯留部内での深さや傾きが変化し、そのことで、ドレン水の排水効率が低下したり、排水路が詰まり易くなったり、或るいは、封水貯留部内の封水が零れて水封じ機能が喪失したりするなどの不具合が生じる虞があるが、保持手段によりドレン管類の末端部に対するキャップ本体の装着姿勢を所定姿勢に保持する上記第4特徴構成であれば、ドレン管類の末端部に対するキャップ本体の装着姿勢を、ドレン水の排水効率を極力高く確保しながらも水封じ機能を安定して発揮し得る好適な装着姿勢に保持することができて、ドレン管類の末端部に対するキャップ本体の装着姿勢に原因する上述の如き不具合を効果的に抑止することができる。
本発明の第5特徴構成は、第1〜第4特徴構成のいずれかの実施において好適な実施形態を特定するものであり、その特徴は、
前記キャップ本体の接地部を凸形状又は凹形状若しくは凹凸形状に形成してある点にある。
つまり、キャップ本体を地面などの被接地部に接地支持させる構造では、風圧などの外圧により被接地部に対するキャップ本体の位置や傾きが変化することによって、キャップ本体に形成の封水貯留部内でのドレン管類の末端開口部の深さや傾きが変化し、そのことで、ドレン水の排水効率が低下したり、排水路が詰まり易くなったり、或るいは、封水貯留部内の封水が零れて水封じ機能が喪失したりするなどの不具合が生じる虞があるが、キャップ本体の接地部を凸形状又は凹形状若しくは凹凸形状に形成する上記第5特徴構成であれば、接地部を平面形状に形成する場合に比して、被接地部との接地面積を広くすることができて、接地部と被接地部に対するキャップ本体の移動摩擦抵抗を高く確保することができ、これにより、被接地部に対するキャップ本体の位置や傾きの変化に原因する上述の如き不具合を効果的に抑止することができる。
図1〜4は、例えば、図5に示すように、室内機と室外機3とを備える空調機において、室内機と室外機3とに亘り冷媒を循環させる冷媒ホース4とともに、壁の貫通口を通じて室内側から室外に亘らせた塩化ビニル等の合成樹脂製の蛇腹式ドレンホース5(ドレン管類の一例)の末端部5Aに装着して使用される塩化ビニル等の合成樹脂製のドレン管類用防虫キャップCを示し、このドレン管類用防虫キャップCは、ドレンホース5の末端開口部5aが上方から内挿される上向き開口カップ形状のキャップ本体1の上縁部に、ドレンホース5の末端部5Aとの係合用の腕部2の複数(本例では縁周り等間隔に3個)を上向きに突出形成して構成してある。
前記キャップ本体1は、その底壁部1aに前記ドレンホース5の末端開口部5aをキャップ本体1の内部空間1A内に接当支持する区画壁1bを立ち上げ形成するとともに、その周壁部1eの内周面とドレンホース軸芯Jからの長さDをドレンホース5の半径dよりも大に構成して、周壁部1eの内周上縁で囲われた上向き開口部1cにおいて周壁部1eの内周面とドレンホース5の外周面との間に環状開口部1fを形成する構成にしてあり、ドレンホース5の末端開口部5aから流入するドレン水を環状開口部1fから外部に排出案内する排水路1dを形成してある。
また、前記キャップ本体1は、前記ドレンホース5の末端開口部5aを内部空間1A内に接当支持する区画壁1bの上端よりも上方まで内部空間1Aに予め水などの液体を封水として貯留しておくことで、前記排水路1d及び前記ドレンホース5の末端開口部5aを水封じする封水貯留部を構成してある。
つまり、ドレンホース5の末端開口部5aからのドレン水は、重力により排水路1d内の封水を押圧して、排水路1d下流側の封水を排水路1d下流端の環状開口部1fから溢れさせる状態で前記排水路1d内に流入し、後続のドレン水の圧力により下流側の封水を環状開口部1fから溢れさせながら排水路1d内を下流側に移動して、最終的に環状開口部1fから外部に流出する。
すなわち、本発明のドレン管類用防虫キャップCは、前記排水路1d及び前記ドレンホース5の末端開口部5aを水封じする内部空間1Aの封水位を維持しながらドレン水を外部に排出することで、ドレンホース5内部への虫の侵入を効果的に抑止するとともに、ドレンホース5を通じての空調対象室と外部との連通を防止して、空調対象室の気密性の低下も効果的に抑止し、さらに、キャップ本体1の排水路1dを通じてドレンホース5の末端開口部5aからドレンホース5内部に外気が吹き込むことも防止して、その吹き込み外気に原因する風切り音の発生も防止する。
しかも、気温が高く虫の発生量の多い夏季においても、空調機の冷房運転の増加によりドレン水の発生量が多くなるため、そのドレン水により封水貯留部としての内部空間1A内の封水位を維持することができ、これにより、夏季に封水位が低下して水封じ機能が喪失するなどの不具合も効果的に抑止する。
前記区画壁1bは、横方向の端部を前記キャップ本体1の周壁部1eの三箇所に亘らせた平面視Yの字状に形成してあり、上述の如くドレンホース5の末端開口部5aをキャップ本体1の内部空間1A内に接当支持する状態において、ドレンホース5の末端開口部5aを複数(本例では3つ)に分割する状態でドレンホース5の末端開口部5aからキャップ本体1の底壁部1aに亘る領域1Bを複数(本例では3つ)に区画し、これにより、排水路1dのうち、粉塵や砂塵などの異物の溜まり易い下方部分を分割して、排水路1dが詰まることによる排水機能の喪失の確率を低減するようにしてある。
また、前記区画壁1bの高さh1(すなわち、キャップ本体1の底壁部1aからの立ち上げ高さ)は、キャップ本体1の上向き開口部1cから挿入された前記ドレンホース5の末端開口部5aの前記内部空間1A内での深さh2を所定深さで、本例では、キャップ本体1の上向き開口部1cから底壁部1aまでの深さの約半分の深さで接当規制する高さにしてあり、ドレン水の排水効率を極力高く確保しながらも水封じ機能を安定して発揮できるようにしてある。
前記キャップ本体1の底壁部1aの下面は、中央側ほど下に凸となる凸形状に形成してあり、その底壁部1aの下面を地面GLに接地支持させる使用状態(図5を参照のこと)において、底壁部1aの下面が平面形状である場合に比して、底壁部1aの下面の凸部分が地面GLに入り込む分だけキャップ本体1と地面GLとの接地面積を広くして、地面GLに対するキャップ本体1の移動摩擦抵抗を極力高く確保するようにしてある。
前記キャップ本体1から突出形成された前記腕部2の先端部には、ドレンホース5の外周面に形成されている多数の周溝5bの一つに径方向の外方側から選択的に嵌り込む形態で係止する係止突起2aを内向きに突出形成してあり、この係止突起2aと任意の周溝5bとの係止により、ドレンホース5の末端部5Aに対するキャップ本体1の位置や傾きなどの装着姿勢を所定姿勢に保持できるようにしてある。本例では、前記所定姿勢として、ドレンホース5の末端開口部5aが前記内部空間1A内で区画壁1bにより規制された深さh2となり、キャップ本体1の環状開口部1fの開口面が水平又はほぼ水平となる装着姿勢で保持する構成にしてあり、ドレン水の排水効率を極力高く確保しながらも水封じ機能を安定して発揮できるようにしてある。
なお、ドレンホース5の外周面に形成されている周溝5bの幅や間隔によって、ドレンホース5の末端開口部5aから係止突起2aによる係止位置までの長さが微妙に変化し、そのことで、ドレンホース5の末端部5Aに対するキャップ本体1の装着姿勢を上記所定姿勢に保持できなかったり、或いは、ドレンホース5の末端開口部5aの開口縁の形状によって、末端開口部5aと区画壁1bの上端面と間に隙間が生じ、そのことで、排水路1dを分割できなかったりするなどの不具合が生じる虞があるが、ドレンホース5の末端開口部5aを前記区画壁1bに当て付けながら、ドレンホース5の周溝5bを支点に収縮させる状態でドレンホース5をキャップ本体1の内部空間1A内に押し込み、その状態でキャップ本体1の係止突起2aと係止させることによって、ドレンホース5の末端部5Aに対するキャップ本体1の装着姿勢を確実に上記所定姿勢に保持するとともに、ドレンホース5の末端開口部5aと区画壁1bの上端面とを確実に接当させて排水路1dを確実に分割することができ、これにより、ドレンホース5の種別に原因する上記の如き不具合を防止することができる。
上述した腕部2、係止突起2a、区画壁1bは、キャップ本体1に一体成型してあり、これらがキャップ本体1から取り外されるなどのことで、前述のドレン水排水機能や水封じ機能に不良が生じることを防止するようにしてある。
なお、前記キャップ本体1の底壁部1aに形成した区画壁1bは、ドレン管類(ドレンホース5)の末端開口部5aを封水貯留部(内部空間1A)内の所定深さに規制する規制手段に相当し、キャップ本体1の複数の腕部2の各々に形成した複数の係止突起2aは、ドレン管類の末端部5Aに対するキャップ本体1の装着姿勢を所定姿勢に保持する保持手段に相当し、キャップ本体1の底壁部1aの下面は、キャップ本体1の接地部に相当する。
[その他の実施形態]
(1)前述の実施形態では、ドレン管類用防虫キャップCがキャップ本体1の底壁部1aを地面GLに接地させた状態でドレンホース5の末端開口部5aに装着した例を示したが、キャップ本体1の底壁部1aを地面GLから離した状態でドレンホース5の末端開口部5aに装着してもよい。
(2)前述の実施形態では、キャップ本体1の底壁部1aの下面を中央側ほど下側に凸となる凸形状に形成した例を示したが、部分的に凸部や突起を有する凸形状やであってもよく、また、中央側ほど上側に窪む凹形状や部分的に窪み部を有する凹形状であってもよく、また、凸部と窪み部を有する凹凸形状や波形などの凹凸形状であってもよい。
(3)前述の実施形態では、前記保持手段としての係止突起2aと前記規制手段としての区画壁1cとを別々に形成した例を示したが、例えば、区画壁1cをドレンホース5の末端開口部5aの縁部を挟み込む状態で支持する溝形状に形成するなど、保持手段と規制手段とを一体的に構成してもよい。
(4)前述の実施形態では、腕部2、係止突起2a、区画壁1bをキャップ本体1に一体成型した例を示したが、夫々別個に成型して、キャップ本体1に取り付けるようにしてもよい。
(5)前述の実施形態では、ドレンホース5の末端開口部5aのキャップ本体1の内部空間1A内での深さh2を、キャップ本体1の上向き開口部1cから底壁部1aまでの深さの約半分の深さにした例を示したが、ドレンホース5の末端開口部5aの内部空間1A内での深さh2は、地域や季節などの設置環境に応じて変更するなど使用状況に応じ適宜変更すればよい。
(6)前述の実施形態では、ドレンホース5の末端部5Aに対するキャップ本体1の装着姿勢を、ドレンホース5の末端開口部5aが前記内部空間1A内で前述の深さh2となり、キャップ本体1の上向き開口部1cの開口面が水平又はほぼ水平となる装着姿勢にした例を示したが、ドレンホース5の末端部5Aに対するキャップ本体1の装着姿勢は、地域や季節などの設置環境に応じて変更するなど使用状況に応じ適宜変更すればよい。
本発明に係るドレン管類用防虫キャップの正面図 本発明に係るドレン管類用防虫キャップの平面図 図2のA−A断面図 図2のB−B断面図 本発明に係るドレン管類用防虫キャップの使用時の状態を示す説明図
符号の説明
5 ドレン管類(ドレンホース)
5A 末端部
5a 末端開口部
C ドレン管類用防虫キャップ
1 キャップ本体
1A 封水貯留部(内部空間)
1d 排水路
1B 領域
1a 底部(底壁部)
1b 規制手段(区画壁)
2a 保持手段(係止突起)

Claims (5)

  1. 空調機におけるドレン管類の末端部に装着されるキャップ本体に、ドレン管類の末端開口部からのドレン水を外部に排出案内する排水路と、この排水路を水封じする封水貯留部とを形成してあるドレン管類用防虫キャップ。
  2. 前記ドレン管類の末端開口部を前記封水貯留部内の所定深さに規制する規制手段を設けてある請求項1記載のドレン管類用防虫キャップ。
  3. 前記規制手段は、前記封水貯留部における前記ドレン管類の末端開口部から封水貯留部の底部に亘る領域をドレン管類の末端開口部を分割する状態で区画する区画壁をもって構成してある請求項2記載のドレン管類用防虫キャップ。
  4. 前記ドレン管類の末端部に対する前記キャップ本体の装着姿勢を所定姿勢に保持する保持手段を設けてある請求項1〜3のいずれか1項に記載のドレン管類用防虫キャップ。
  5. 前記キャップ本体の接地部を凸形状又は凹形状若しくは凹凸形状に形成してある請求項1〜4のいずれか1項に記載のドレン管類用防虫キャップ。

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