JPH10103549A - 排水用通気弁 - Google Patents
排水用通気弁Info
- Publication number
- JPH10103549A JPH10103549A JP27555796A JP27555796A JPH10103549A JP H10103549 A JPH10103549 A JP H10103549A JP 27555796 A JP27555796 A JP 27555796A JP 27555796 A JP27555796 A JP 27555796A JP H10103549 A JPH10103549 A JP H10103549A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- drainage
- pipe
- vent
- connecting pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
- Self-Closing Valves And Venting Or Aerating Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 弁室内に発生する結露水を滞りなく排水管内
に流し込み、弁体を常時正常に作動させる。 【解決手段】 排水用通気管に気密状に接続する接続管
の上部を拡開形成して、略漏斗状に傾斜してなる環壁を
設けると共に、接続管の上方を弁箱で気密状に被冠し
て、その内部を弁室となし、前記環壁には外方連通する
多数の弁口を開設し、該弁口の弁室側に弁座を接続管の
中心軸に向かい降下状に傾斜して設け、該弁座の傾斜方
向上方に支点を設けたスイング開閉自在な弁体を弁座に
着座することにより、排水用通気弁1の弁室内に発生す
る結露水を、傾斜している弁体上より排水管へ流下させ
て、弁室内より結露水を完全に排除して、弁体の正常な
作動を可能にする。
に流し込み、弁体を常時正常に作動させる。 【解決手段】 排水用通気管に気密状に接続する接続管
の上部を拡開形成して、略漏斗状に傾斜してなる環壁を
設けると共に、接続管の上方を弁箱で気密状に被冠し
て、その内部を弁室となし、前記環壁には外方連通する
多数の弁口を開設し、該弁口の弁室側に弁座を接続管の
中心軸に向かい降下状に傾斜して設け、該弁座の傾斜方
向上方に支点を設けたスイング開閉自在な弁体を弁座に
着座することにより、排水用通気弁1の弁室内に発生す
る結露水を、傾斜している弁体上より排水管へ流下させ
て、弁室内より結露水を完全に排除して、弁体の正常な
作動を可能にする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は排水用通気管に接続
する排水用通気弁に関するものである。
する排水用通気弁に関するものである。
【0002】
【従来の技術】マンション、オフィスビル等において、
便器、床排水、料理用流し、浴槽等の器具からの排水
は、排水枝管から排水主管に順次集約されながら流れて
いき、排水管内に水が流れる時に、管内気圧の急激な変
動を生じており、管内気圧が大気圧より負圧になると、
各器具におけるトラップ封水を吸引し、トラップとして
の機能を失わすため、排水主管に排水用通気管を接続し
ている。
便器、床排水、料理用流し、浴槽等の器具からの排水
は、排水枝管から排水主管に順次集約されながら流れて
いき、排水管内に水が流れる時に、管内気圧の急激な変
動を生じており、管内気圧が大気圧より負圧になると、
各器具におけるトラップ封水を吸引し、トラップとして
の機能を失わすため、排水主管に排水用通気管を接続し
ている。
【0003】この排水用通気管は、上記建築物の屋根裏
などの隠蔽部に先端部を配置して、該先端部に管内気圧
の変動を防止する排水用通気弁が設けられており、該排
水用通気弁は、排水管内の気圧が負圧になると、自動的
に開弁し、排水管内に空気を補給し、管内気圧の負圧を
緩和し、トラップを良好な状態に保持する様になしてい
る。
などの隠蔽部に先端部を配置して、該先端部に管内気圧
の変動を防止する排水用通気弁が設けられており、該排
水用通気弁は、排水管内の気圧が負圧になると、自動的
に開弁し、排水管内に空気を補給し、管内気圧の負圧を
緩和し、トラップを良好な状態に保持する様になしてい
る。
【0004】この様な排水用通気弁は特公平1ー376
28号公報に安全弁として記載されており、かかる弁の
欠点は、弁体である環状プレートが平坦に形成され、且
つ常に水平状態で昇降する様に形成されているため、周
囲の空気とパイプ内の空気との間に起こり得る温度差に
よって結露を生じた時に、環状プレート上に発生した結
露水やキャップの内面から落下する結露水が、弁座の外
側を取り巻く水収集溝に必ずしも流れ込まず、排水管内
の気圧が負圧になっても、環状プレート上の結露水の重
みで開弁できなかったり、又冬期には環状プレート上の
流れ落ちない結露水やその周囲の結露水が凍結して、そ
の弁の作動機能を完全に不能にしていた。
28号公報に安全弁として記載されており、かかる弁の
欠点は、弁体である環状プレートが平坦に形成され、且
つ常に水平状態で昇降する様に形成されているため、周
囲の空気とパイプ内の空気との間に起こり得る温度差に
よって結露を生じた時に、環状プレート上に発生した結
露水やキャップの内面から落下する結露水が、弁座の外
側を取り巻く水収集溝に必ずしも流れ込まず、排水管内
の気圧が負圧になっても、環状プレート上の結露水の重
みで開弁できなかったり、又冬期には環状プレート上の
流れ落ちない結露水やその周囲の結露水が凍結して、そ
の弁の作動機能を完全に不能にしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は弁室内に発生
する結露水を滞りなく排水管内に流し込み、弁体を常時
正常に作動させる様にした排水用通気弁を提供せんとす
るものである。
する結露水を滞りなく排水管内に流し込み、弁体を常時
正常に作動させる様にした排水用通気弁を提供せんとす
るものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来技術に
基づく、排水用通気弁内に発生する結露による弁の作動
不良の課題に鑑み、排水用通気管に気密状に接続する接
続管の上部を拡開形成して、略漏斗状に傾斜してなる環
壁を設けると共に、接続管の上方を弁箱で気密状に被冠
して、その内部を弁室となし、前記環壁には外方連通す
る多数の弁口を開設し、該弁口の弁室側に弁座を接続管
の中心軸に向かい降下状に傾斜して設け、該弁座の傾斜
方向上方に支点を設けたスイング開閉自在な弁体を弁座
に着座することにより、排水用通気弁の弁室内に発生す
る結露水を、傾斜している弁体上より排水管へ流下させ
て、弁室内より結露水を完全に排除して、弁体の正常な
作動を可能にする様にして、上記欠点を解決せんとした
ものである。
基づく、排水用通気弁内に発生する結露による弁の作動
不良の課題に鑑み、排水用通気管に気密状に接続する接
続管の上部を拡開形成して、略漏斗状に傾斜してなる環
壁を設けると共に、接続管の上方を弁箱で気密状に被冠
して、その内部を弁室となし、前記環壁には外方連通す
る多数の弁口を開設し、該弁口の弁室側に弁座を接続管
の中心軸に向かい降下状に傾斜して設け、該弁座の傾斜
方向上方に支点を設けたスイング開閉自在な弁体を弁座
に着座することにより、排水用通気弁の弁室内に発生す
る結露水を、傾斜している弁体上より排水管へ流下させ
て、弁室内より結露水を完全に排除して、弁体の正常な
作動を可能にする様にして、上記欠点を解決せんとした
ものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面に
基づいて説明すると、1は排水主管に接続した排水用通
気管Xの先端部に、気密状に接続される排水用通気弁で
あり、図1に示す様に、排水用通気管Xに気密状に接続
する接続管2と、弁体3、3a…と、弁箱4にて構成して
いる。
基づいて説明すると、1は排水主管に接続した排水用通
気管Xの先端部に、気密状に接続される排水用通気弁で
あり、図1に示す様に、排水用通気管Xに気密状に接続
する接続管2と、弁体3、3a…と、弁箱4にて構成して
いる。
【0008】接続管2は、その上部を拡開形成して、略
漏斗状に傾斜した環壁5を設け、該環壁5の全域にわた
って、外方連通する多数の弁口6、6a…を開設し、該弁
口6、6a…は環壁5下方より上方側を幅広に形成した略
台形状に形成している。
漏斗状に傾斜した環壁5を設け、該環壁5の全域にわた
って、外方連通する多数の弁口6、6a…を開設し、該弁
口6、6a…は環壁5下方より上方側を幅広に形成した略
台形状に形成している。
【0009】又、弁口6、6a…の周縁を弁座8、8a…と
なし、該弁座8、8a…間において、環壁5の傾斜方向の
上方寄り部位から下方の接続管2内にわたって傾斜した
細長な溝7、7a…を設けている。
なし、該弁座8、8a…間において、環壁5の傾斜方向の
上方寄り部位から下方の接続管2内にわたって傾斜した
細長な溝7、7a…を設けている。
【0010】又、前記環壁5の上端周縁部には、各弁口
6、6a…に対応して、矩形状の突出板9、9a…を垂直に
立設している。
6、6a…に対応して、矩形状の突出板9、9a…を垂直に
立設している。
【0011】弁体3、3a…は合成ゴム等の弾性材料から
なり、各弁口6、6a…を閉塞する大きさの略扇板状に形
成すると共に、弁体3、3a…の円弧部側において、前記
突出板9、9a…との対応部位に、これを挿通する貫通穴
10、10a…を設けてなり、図2及び図3に示す様に、前
記弁座8、8a…に弁体3、3a…を着座すると共に、貫通
穴10、10a…に突出板9、9a…を挿通している。
なり、各弁口6、6a…を閉塞する大きさの略扇板状に形
成すると共に、弁体3、3a…の円弧部側において、前記
突出板9、9a…との対応部位に、これを挿通する貫通穴
10、10a…を設けてなり、図2及び図3に示す様に、前
記弁座8、8a…に弁体3、3a…を着座すると共に、貫通
穴10、10a…に突出板9、9a…を挿通している。
【0012】尚、弁口6、6a…には、強度向上及び弁体
3、3a…を支持するために、弁口6、6a…の傾斜方向で
掛け渡したリブ11、11a…を設けている。
3、3a…を支持するために、弁口6、6a…の傾斜方向で
掛け渡したリブ11、11a…を設けている。
【0013】弁箱4は、図2に示す様に、接続管2の上
方を気密状に被冠するものにして、所定高さを有する円
筒状の側壁12を設けると共に、その上方開口部を天板部
13にて閉塞してなり、該天板部13の周囲の側壁12の内側
には所定高さの厚肉部14を一体形成し、該厚肉部14にお
いて、前記突出板9、9a…との対応部位には、嵌合凹部
15、15a…を設けている。
方を気密状に被冠するものにして、所定高さを有する円
筒状の側壁12を設けると共に、その上方開口部を天板部
13にて閉塞してなり、該天板部13の周囲の側壁12の内側
には所定高さの厚肉部14を一体形成し、該厚肉部14にお
いて、前記突出板9、9a…との対応部位には、嵌合凹部
15、15a…を設けている。
【0014】又、天板部13の内面は、図2に示す様に、
略凸面状に形成して、天板部13の周縁部から求心方向に
向かい下方へ傾斜状になしている。
略凸面状に形成して、天板部13の周縁部から求心方向に
向かい下方へ傾斜状になしている。
【0015】そして、図2に示す様に、接続管2の上方
を弁箱4にて気密状に被冠することにより、弁体3、3a
…の貫通穴10、10a…を挿通した突出板9、9a…を嵌合
凹部15、15a…にて嵌合すると共に、弁体3、3a…の円
弧部を環壁5の上端周縁部と厚肉部14間に挟持し、かか
る部位を支点部16、16a…として、弁体3、3a…をスイ
ング逆止め弁となし、又弁箱4と接続管2とで形成され
る内部空間を弁室17となしている。
を弁箱4にて気密状に被冠することにより、弁体3、3a
…の貫通穴10、10a…を挿通した突出板9、9a…を嵌合
凹部15、15a…にて嵌合すると共に、弁体3、3a…の円
弧部を環壁5の上端周縁部と厚肉部14間に挟持し、かか
る部位を支点部16、16a…として、弁体3、3a…をスイ
ング逆止め弁となし、又弁箱4と接続管2とで形成され
る内部空間を弁室17となしている。
【0016】又、弁口6、6a…の総面積は、接続管2
(環壁5の形成箇所より)下部の中空部の円形断面積と
略同一、又はそれ以上に設定しており、かかる条件に適
合していれば、弁口6、6a…を上記の如く略台形状に形
成しなくても、例えば楕円状、矩形状、その他の多角形
状に形成しても良く、この場合弁体3、3a…の形状も、
弁口6、6a…を閉塞可能な形状に対応して、弁体3、3a
…の一部を環壁5の上端周縁部と厚肉部14間に挟持し、
かかる部位を支点部16、16a…として、スイング開閉す
る様になしている。
(環壁5の形成箇所より)下部の中空部の円形断面積と
略同一、又はそれ以上に設定しており、かかる条件に適
合していれば、弁口6、6a…を上記の如く略台形状に形
成しなくても、例えば楕円状、矩形状、その他の多角形
状に形成しても良く、この場合弁体3、3a…の形状も、
弁口6、6a…を閉塞可能な形状に対応して、弁体3、3a
…の一部を環壁5の上端周縁部と厚肉部14間に挟持し、
かかる部位を支点部16、16a…として、スイング開閉す
る様になしている。
【0017】又、上記においては、環壁5を傾斜状に設
けたものを示したが、他の実施の形態として、図5及び
図6に示す様に、環壁5を水平状に設け、該環壁5に設
けた弁口6、6a…の周壁18、18a…を立ち上がり形成す
ると共に、該周壁18、18a…の上端面である弁座8、8a
…を接続管2の中心軸に向かい降下状に傾斜して設け、
隣接する周壁18、18a…(弁座8、8a…)間に所定間隔
を有する溝7、7a…を設けている。
けたものを示したが、他の実施の形態として、図5及び
図6に示す様に、環壁5を水平状に設け、該環壁5に設
けた弁口6、6a…の周壁18、18a…を立ち上がり形成す
ると共に、該周壁18、18a…の上端面である弁座8、8a
…を接続管2の中心軸に向かい降下状に傾斜して設け、
隣接する周壁18、18a…(弁座8、8a…)間に所定間隔
を有する溝7、7a…を設けている。
【0018】又、弁座8、8a…の傾斜方向上方に突出板
9、9a…を設け、該突出板9、9a…を弁体3、3a…の貫
通穴10、10a…に挿通している。
9、9a…を設け、該突出板9、9a…を弁体3、3a…の貫
通穴10、10a…に挿通している。
【0019】そして、上記と同様に、接続管2上方を弁
箱4にて気密状に被冠することにより、弁体3、3a…の
貫通穴10、10a…を挿通した突出板9、9a…を、嵌合凹
部15、15a…にて嵌合すると共に、弁体3、3a…の円弧
部を環壁5の上端周縁部と厚肉部14間に挟持し、かかる
部位を支点部16、16a…として、弁体3、3a…をスイン
グ逆止め弁となし、又弁箱4と接続管2とで形成される
内部空間を弁室17となしている。
箱4にて気密状に被冠することにより、弁体3、3a…の
貫通穴10、10a…を挿通した突出板9、9a…を、嵌合凹
部15、15a…にて嵌合すると共に、弁体3、3a…の円弧
部を環壁5の上端周縁部と厚肉部14間に挟持し、かかる
部位を支点部16、16a…として、弁体3、3a…をスイン
グ逆止め弁となし、又弁箱4と接続管2とで形成される
内部空間を弁室17となしている。
【0020】又、図2及び図5に示すいずれの排水用通
気弁1においても、弁体3、3a…の側辺には、図8に示
す様に垂れ19を垂下形成しても良く、この場合には弁体
3、3a…の開閉時に垂れ19が邪魔しない様に、弁体3、
3a…を弁座8、8a…より若干大きく形成し、垂れ19を弁
座8、8a…外周より離隔して配置すると共に、弁体3、
3a…相互で隣接する垂れ19同志を接触しない様に設けて
いる。
気弁1においても、弁体3、3a…の側辺には、図8に示
す様に垂れ19を垂下形成しても良く、この場合には弁体
3、3a…の開閉時に垂れ19が邪魔しない様に、弁体3、
3a…を弁座8、8a…より若干大きく形成し、垂れ19を弁
座8、8a…外周より離隔して配置すると共に、弁体3、
3a…相互で隣接する垂れ19同志を接触しない様に設けて
いる。
【0021】又、弁体3、3a…の上面において、支点部
16、16a…寄りの適宜部位には、図9に示す様に、弁体
3、3a…の幅にわたって突堤20を設けても良い。
16、16a…寄りの適宜部位には、図9に示す様に、弁体
3、3a…の幅にわたって突堤20を設けても良い。
【0022】尚、弁体3、3a…の上面は、図8及び図9
に示す様に、左右方向へ傾斜する断面略山型状に形成し
ても良く、又図8に示す垂れ19を設けた弁体3、3a…の
上面に図9に示す突堤20を設けても良い。
に示す様に、左右方向へ傾斜する断面略山型状に形成し
ても良く、又図8に示す垂れ19を設けた弁体3、3a…の
上面に図9に示す突堤20を設けても良い。
【0023】又、図2及び図5に示すいずれの排水用通
気弁1においても、各弁座8、8a…が所定間隔を設けて
配置され、弁体3、3a…の開閉時に隣接する弁体3、3a
…同志が接触しなければ良いので、溝7、7a…を設けな
くても良く、この場合、弁座8、8a…の間隙面は、弁座
8、8a…と同様に傾斜する様に設けており、又この様に
弁座8、8a…間に溝7、7a…を設けない場合は、前記し
た弁体3、3a…に垂れ19は形成できない。
気弁1においても、各弁座8、8a…が所定間隔を設けて
配置され、弁体3、3a…の開閉時に隣接する弁体3、3a
…同志が接触しなければ良いので、溝7、7a…を設けな
くても良く、この場合、弁座8、8a…の間隙面は、弁座
8、8a…と同様に傾斜する様に設けており、又この様に
弁座8、8a…間に溝7、7a…を設けない場合は、前記し
た弁体3、3a…に垂れ19は形成できない。
【0024】又、弁口6、6a…内には、目の細かい格子
状又は網状のフィルター(図示せず)を設けても良く、
このフィルターによって弁口6、6a…から侵入しようと
する蠅などの小虫が、弁体3、3a…と弁座8、8a…間に
挟まったりする等して、臭気漏れ等が発生することを防
止する様になしている。
状又は網状のフィルター(図示せず)を設けても良く、
このフィルターによって弁口6、6a…から侵入しようと
する蠅などの小虫が、弁体3、3a…と弁座8、8a…間に
挟まったりする等して、臭気漏れ等が発生することを防
止する様になしている。
【0025】次に本発明に係る排水用通気弁の作用につ
いて説明すると、排水時に排水管内に負圧が発生する
と、図4及び図7に示す様に、排水主管に接続した排水
用通気管Xにおける排水用通気弁1の弁体3、3a…が開
弁し、弁口6、6a…より外気を排水管内に流入させ排水
管内の負圧を緩和する。
いて説明すると、排水時に排水管内に負圧が発生する
と、図4及び図7に示す様に、排水主管に接続した排水
用通気管Xにおける排水用通気弁1の弁体3、3a…が開
弁し、弁口6、6a…より外気を排水管内に流入させ排水
管内の負圧を緩和する。
【0026】排水が行われていない状態では、図2及び
図5に示す様に、弁体6、6a…は閉弁しており、排水管
内の臭気を外部へ漏らさない様に防臭している。
図5に示す様に、弁体6、6a…は閉弁しており、排水管
内の臭気を外部へ漏らさない様に防臭している。
【0027】そして、弁室17内に結露が発生した場合に
おいて、先ず、天板部13に発生する結露水は、天板部13
の斜面を伝って、その中心付近にたどりつき、そこから
排水用通気管X内へ落下し、排水管内に流れ落ちる。
おいて、先ず、天板部13に発生する結露水は、天板部13
の斜面を伝って、その中心付近にたどりつき、そこから
排水用通気管X内へ落下し、排水管内に流れ落ちる。
【0028】又、天板部13の中心にまでたどりつかない
結露水や、厚肉部14内面に発生する結露水は、弁体6、
6a…上へ落下又は流下し、該弁体3、3a…上で発生する
結露水と共に、弁体3、3a…の傾斜に沿って接続管2か
ら排水用通気管Xを経て排水管内に流れ落ちる。
結露水や、厚肉部14内面に発生する結露水は、弁体6、
6a…上へ落下又は流下し、該弁体3、3a…上で発生する
結露水と共に、弁体3、3a…の傾斜に沿って接続管2か
ら排水用通気管Xを経て排水管内に流れ落ちる。
【0029】又、図2及び図3に示す排水用通気弁1に
おける溝7、7a…内に流下する水は、当然ながら溝7、
7a…の傾斜に沿って接続管2から排水用通気管Xを経て
排水管内に流れ落ち、又図5及び図6に示す排水用通気
弁1における溝7、7a…内に流下する水は、溝7、7a…
が傾斜していないが、溝7、7a…内に一定量溜まれば、
自然に接続管2から排水用通気管Xを経て排水管内に流
れ落ちる。
おける溝7、7a…内に流下する水は、当然ながら溝7、
7a…の傾斜に沿って接続管2から排水用通気管Xを経て
排水管内に流れ落ち、又図5及び図6に示す排水用通気
弁1における溝7、7a…内に流下する水は、溝7、7a…
が傾斜していないが、溝7、7a…内に一定量溜まれば、
自然に接続管2から排水用通気管Xを経て排水管内に流
れ落ちる。
【0030】尚、図2及び図5に示すいずれの排水用通
気弁1においても、弁座8、8a…は接続管2の中心軸に
向かい降下状に傾斜して設け、弁座8、8a…に着座する
弁体3、3a…も傾斜配置できるため、弁体3、3a…の開
閉に支障なく厚肉部14の高さを限りなく低くすることを
可能とし、これにより結露によって厚肉部14の内面に付
着する水滴量を極めて少なくして、弁体3、3a…上を流
れる水量を軽減できる。
気弁1においても、弁座8、8a…は接続管2の中心軸に
向かい降下状に傾斜して設け、弁座8、8a…に着座する
弁体3、3a…も傾斜配置できるため、弁体3、3a…の開
閉に支障なく厚肉部14の高さを限りなく低くすることを
可能とし、これにより結露によって厚肉部14の内面に付
着する水滴量を極めて少なくして、弁体3、3a…上を流
れる水量を軽減できる。
【0031】又、弁体3、3a…の側辺に、図8に示す垂
れ19、19a …を設けたものにあっては、弁体3、3a…上
を流下する水が、弁体3、3a…における弁座8、8a…の
接触部位に介入したり、又垂れ19が弁座8、8a…外周よ
り離隔して配置しているため、結露水が垂れ19を回り込
んだり、弁座8、8a…外周面と垂れ19間に介入して凍結
しない様にしている。
れ19、19a …を設けたものにあっては、弁体3、3a…上
を流下する水が、弁体3、3a…における弁座8、8a…の
接触部位に介入したり、又垂れ19が弁座8、8a…外周よ
り離隔して配置しているため、結露水が垂れ19を回り込
んだり、弁座8、8a…外周面と垂れ19間に介入して凍結
しない様にしている。
【0032】又、図9に示す突堤20を設けた弁体3、3a
…は、弁体3、3a…上で発生する結露水以外の水、即ち
天板部13や厚肉部14から落下又は流下する水を塞き止め
て、なるべく弁体3、3a…上に水を流下させず、弁体
3、3a…における弁座8、8a…の接触部位に介入して凍
結しない様にしている。
…は、弁体3、3a…上で発生する結露水以外の水、即ち
天板部13や厚肉部14から落下又は流下する水を塞き止め
て、なるべく弁体3、3a…上に水を流下させず、弁体
3、3a…における弁座8、8a…の接触部位に介入して凍
結しない様にしている。
【0033】
【発明の効果】要するに本発明は、排水用通気管Xに気
密状に接続する接続管2の上部を拡開形成して、略漏斗
状に傾斜してなる環壁5を設けると共に、接続管2の上
方を弁箱4で気密状に被冠して、その内部を弁室17とな
したので、弁室17内が結露した場合には、環壁5がその
下部の接続管2を取り巻く様に形成されているため、結
露水が環壁5の傾斜に沿って接続管2内へ流下し、弁口
6、6a…より外部へ流出することはなく、弁室17内に発
生する結露水を排除でき、結露による支障、例えば結露
水の凍結による弁体3、3a…の開弁不良を未然に防止で
きる。
密状に接続する接続管2の上部を拡開形成して、略漏斗
状に傾斜してなる環壁5を設けると共に、接続管2の上
方を弁箱4で気密状に被冠して、その内部を弁室17とな
したので、弁室17内が結露した場合には、環壁5がその
下部の接続管2を取り巻く様に形成されているため、結
露水が環壁5の傾斜に沿って接続管2内へ流下し、弁口
6、6a…より外部へ流出することはなく、弁室17内に発
生する結露水を排除でき、結露による支障、例えば結露
水の凍結による弁体3、3a…の開弁不良を未然に防止で
きる。
【0034】又、例えば、弁体を水平に配置したもの
と、本発明の弁体3、3a…とを、その弁体3、3a…(弁
口8、8a…)の面積を同一として比較した場合、本発明
の弁体3、3a…の投影面積は、水平配置した弁体の面積
より、小さくなるため、その分だけ結露によって弁室17
の天板部13からアトランダムに滴下してくる雫が、弁体
3、3a…上に落下する確率が低く、よって弁体3、3a…
上を流下する水量が少ない分だけ、結露水によって万一
にも起こり得る弁体3、3a…への不具合の蓋然性を低く
することが出来る。
と、本発明の弁体3、3a…とを、その弁体3、3a…(弁
口8、8a…)の面積を同一として比較した場合、本発明
の弁体3、3a…の投影面積は、水平配置した弁体の面積
より、小さくなるため、その分だけ結露によって弁室17
の天板部13からアトランダムに滴下してくる雫が、弁体
3、3a…上に落下する確率が低く、よって弁体3、3a…
上を流下する水量が少ない分だけ、結露水によって万一
にも起こり得る弁体3、3a…への不具合の蓋然性を低く
することが出来る。
【0035】又、前記環壁5には外方連通する多数の弁
口6、6a…を開設したので、万一弁体3、3a…の何れか
が開閉不良を起こしても、他の正常に機能する弁体3、
3a…によって、その排水用通気弁としての機能を維持す
ることができる。
口6、6a…を開設したので、万一弁体3、3a…の何れか
が開閉不良を起こしても、他の正常に機能する弁体3、
3a…によって、その排水用通気弁としての機能を維持す
ることができる。
【0036】又、弁口6、6a…の弁室17側に弁座8、8a
…を接続管2の中心軸に向かい降下状に傾斜して設けた
ので、弁座8、8a…の傾斜に沿って弁体3、3a…を弁座
8、8a…上に配置することが出来る。
…を接続管2の中心軸に向かい降下状に傾斜して設けた
ので、弁座8、8a…の傾斜に沿って弁体3、3a…を弁座
8、8a…上に配置することが出来る。
【0037】又、弁座8、8a…の傾斜方向上方に支点を
設けたスイング開閉自在な弁体3、3a…を弁座8、8a…
に着座したので、弁体3、3a…は傾斜方向上方を支点と
して弁体3、3a…の傾斜方向下方側より開くため、開弁
時においても、結露水は弁弁座8、8a…上を流れて、弁
口6、6a…より外部へ流出することなく、常に弁体3、
3a…上を接続管2に向かってスムーズに流れ落ち、弁体
3、3a…と弁座8、8a…間に結露水は介入しないので、
弁室17内が凍結しても弁体3、3a…の開閉に支障はな
い。
設けたスイング開閉自在な弁体3、3a…を弁座8、8a…
に着座したので、弁体3、3a…は傾斜方向上方を支点と
して弁体3、3a…の傾斜方向下方側より開くため、開弁
時においても、結露水は弁弁座8、8a…上を流れて、弁
口6、6a…より外部へ流出することなく、常に弁体3、
3a…上を接続管2に向かってスムーズに流れ落ち、弁体
3、3a…と弁座8、8a…間に結露水は介入しないので、
弁室17内が凍結しても弁体3、3a…の開閉に支障はな
い。
【0038】又、環壁5が傾斜しているため、弁口6、
6a…の総面積を同一とした場合、外方への広がりを、即
ち環壁5の外径を小さくできると共に、弁体3、3a…は
前記の通り傾斜方向下方側より開くため、その開閉に支
障なく弁室17の天板13を低くすることが可能なため、排
水用通気弁1の小型化を図ることが出来る。
6a…の総面積を同一とした場合、外方への広がりを、即
ち環壁5の外径を小さくできると共に、弁体3、3a…は
前記の通り傾斜方向下方側より開くため、その開閉に支
障なく弁室17の天板13を低くすることが可能なため、排
水用通気弁1の小型化を図ることが出来る。
【0039】又、前記環壁5を水平状に設け、該環壁5
に設けた弁口6、6a…の周壁18、18a…を立ち上がり形
成すると共に、該周壁18、18a…の上端面である弁座
8、8a…を接続管2の中心軸に向かい降下状に傾斜して
設けたので、前記と同様なる効果を奏することが出来
る。
に設けた弁口6、6a…の周壁18、18a…を立ち上がり形
成すると共に、該周壁18、18a…の上端面である弁座
8、8a…を接続管2の中心軸に向かい降下状に傾斜して
設けたので、前記と同様なる効果を奏することが出来
る。
【0040】又、前記弁室17の天板部13を凸面状に設け
たので、天板部13に発生する結露水は天板部13の斜面を
伝って、その中心付近にたどりつき、そこから排水用通
気管X内へ落下させて、排水管内に流れ落とすことが出
来、弁体3、3a…上に結露水を滴下させない様にするこ
とで、結露水によって万一にも起こり得る弁体3、3a…
への不具合の蓋然性をより低くすることが出来る。
たので、天板部13に発生する結露水は天板部13の斜面を
伝って、その中心付近にたどりつき、そこから排水用通
気管X内へ落下させて、排水管内に流れ落とすことが出
来、弁体3、3a…上に結露水を滴下させない様にするこ
とで、結露水によって万一にも起こり得る弁体3、3a…
への不具合の蓋然性をより低くすることが出来る。
【0041】又、前記弁座8、8a…間に溝7、7a…を設
けると共に、弁体3、3a…の側辺に、垂れ19を垂下形成
したので、弁体3、3a…上を流下する水が、弁体3、3a
…における弁座8、8a…の接触部位に介入したり、垂れ
19を回り込んだりして弁体3、3a…と弁座8、8a…間に
結露水が介入して凍結し、弁体3、3a…が開閉不良を起
こすことを未然に防止できる等その実用的効果甚だ大な
るものである。
けると共に、弁体3、3a…の側辺に、垂れ19を垂下形成
したので、弁体3、3a…上を流下する水が、弁体3、3a
…における弁座8、8a…の接触部位に介入したり、垂れ
19を回り込んだりして弁体3、3a…と弁座8、8a…間に
結露水が介入して凍結し、弁体3、3a…が開閉不良を起
こすことを未然に防止できる等その実用的効果甚だ大な
るものである。
【図1】本発明に係る排水用通気弁の分解斜視図であ
る。
る。
【図2】排水用通気弁の断面図である。
【図3】排水用通気弁の弁室内を示す平面図である。
【図4】排水用通気弁の吸気状態を示す断面図である。
【図5】他の実施の形態を示す断面図である。
【図6】図5の排水用通気弁の弁室内を示す平面図であ
る。
る。
【図7】図5の排水用通気弁の吸気状態を示す断面図で
ある。
ある。
【図8】弁体の変形例を示す斜視図である。
【図9】弁体の変形例を示す斜視図である。
2 接続管 3、3a… 弁体 4 弁箱 5 環壁 6、6a… 弁口 7、7a… 溝 8、8a… 弁座 13 天板部 17 弁室 18、18a… 周壁 19 垂れ
Claims (4)
- 【請求項1】 排水用通気管に気密状に接続する接続管
の上部を拡開形成して、略漏斗状に傾斜してなる環壁を
設けると共に、接続管の上方を弁箱で気密状に被冠し
て、その内部を弁室となし、前記環壁には外方連通する
多数の弁口を開設し、該弁口の弁室側に弁座を接続管の
中心軸に向かい降下状に傾斜して設け、該弁座の傾斜方
向上方に支点を設けたスイング開閉自在な弁体を弁座に
着座したことを特徴とする排水用通気弁。 - 【請求項2】 前記環壁を水平状に設け、該環壁に設け
た弁口の周壁を立ち上がり形成すると共に、該周壁の上
端面である弁座を接続管の中心軸に向かい降下状に傾斜
して設けたことを特徴とする請求項1の排水用通気弁。 - 【請求項3】 前記弁室の天板部を凸面状に設けたこと
を特徴とする請求項1又は2の排水用通気弁。 - 【請求項4】 前記弁座間に溝を設けると共に、弁体の
側辺に、垂れを垂下形成したことを特徴とする請求項
1、2又は3の排水用通気弁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27555796A JPH10103549A (ja) | 1996-09-25 | 1996-09-25 | 排水用通気弁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27555796A JPH10103549A (ja) | 1996-09-25 | 1996-09-25 | 排水用通気弁 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10103549A true JPH10103549A (ja) | 1998-04-21 |
Family
ID=17557116
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27555796A Pending JPH10103549A (ja) | 1996-09-25 | 1996-09-25 | 排水用通気弁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10103549A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007255513A (ja) * | 2006-03-22 | 2007-10-04 | Aron Kasei Co Ltd | 排水用通気弁 |
DE19914504C5 (de) * | 1998-03-31 | 2011-04-14 | Hitachi, Ltd. | Hydraulischer Schwingungsdämpfer mit einstellbarer Dämpfungskraft |
JP2015086923A (ja) * | 2013-10-30 | 2015-05-07 | 株式会社オンダ製作所 | 通気弁装置 |
JP2015209960A (ja) * | 2014-04-30 | 2015-11-24 | 株式会社オンダ製作所 | 通気弁装置 |
JP2017044224A (ja) * | 2015-08-24 | 2017-03-02 | 株式会社オンダ製作所 | 排水管用通気弁 |
JP2018035945A (ja) * | 2017-12-11 | 2018-03-08 | 株式会社オンダ製作所 | 通気弁装置 |
-
1996
- 1996-09-25 JP JP27555796A patent/JPH10103549A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19914504C5 (de) * | 1998-03-31 | 2011-04-14 | Hitachi, Ltd. | Hydraulischer Schwingungsdämpfer mit einstellbarer Dämpfungskraft |
JP2007255513A (ja) * | 2006-03-22 | 2007-10-04 | Aron Kasei Co Ltd | 排水用通気弁 |
JP2015086923A (ja) * | 2013-10-30 | 2015-05-07 | 株式会社オンダ製作所 | 通気弁装置 |
JP2015209960A (ja) * | 2014-04-30 | 2015-11-24 | 株式会社オンダ製作所 | 通気弁装置 |
JP2017044224A (ja) * | 2015-08-24 | 2017-03-02 | 株式会社オンダ製作所 | 排水管用通気弁 |
JP2018035945A (ja) * | 2017-12-11 | 2018-03-08 | 株式会社オンダ製作所 | 通気弁装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
AU779459B2 (en) | Air admittance valve for sanitary waste pipe system | |
US7908685B2 (en) | Water trap for sanitary appliances | |
US4494255A (en) | Ventilated toilet device | |
JP2003522312A6 (ja) | 衛生廃棄管システムの空気流入許容弁 | |
JPH0926046A (ja) | 換気用バルブ | |
JP2007224529A (ja) | 排水弁 | |
JPH10103549A (ja) | 排水用通気弁 | |
KR20090005282A (ko) | 흡기 밸브 | |
JP7039466B2 (ja) | バルブデバイス | |
JPH0853910A (ja) | 床排水用のトラップ | |
MX2011010526A (es) | Valvula de admision de aire de alta capacidad para sistema de tuberias de desperdicios sanitarios. | |
EP1650363A2 (en) | Improved air vent | |
JP2729353B2 (ja) | 排水管用の通気弁 | |
JPH08226153A (ja) | 高層建物の排水装置 | |
JPH07280118A (ja) | 空気弁 | |
JP4789147B2 (ja) | 排水用通気弁 | |
CN210263320U (zh) | 一种新式水封地漏 | |
JPH07252874A (ja) | 通気装置 | |
CN108018937A (zh) | 漂浮式地漏 | |
KR102073234B1 (ko) | 대소변 구분이 가능한 변기용 밸브 | |
JPH09242913A (ja) | 溝付吸気弁 | |
JP2003014151A (ja) | 垂直管および水平管両用通気装置 | |
JP2020012266A (ja) | 排水路構造 | |
KR200220459Y1 (ko) | 좌변기용 환기장치 | |
JPH05758Y2 (ja) |