JP2007211949A - ダストブーツ - Google Patents

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Abstract

【課題】 ダストブーツの延命とスリム化を図ることである。
【解決手段】 筒状であって少なくとも一部に伸縮可能な蛇腹部2を備え、シリンダC内から出没するロッドRに連結されてロッドRの摺動部を覆うダストブーツ1において、シリンダCとロッドRとの相対運動によって変位するシリンダCの端部C1もしくは端部C1に取り付けられる部材Bの端部E1と対向する可能性のある蛇腹部2の内周側頂部4の内周径は、シリンダCの側部C2もしくは端部C1に取り付けられる部材Bの側部E2と対向する領域に存在する領域の内周側頂部4の内周径より大きくされてなる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、本発明は、シリンダ内から出没するロッドに連結されてロッドの摺動部を覆うダストブーツの改良に関する。
一般に、緩衝器等は、車両のバネ上部材とバネ下部材との間に介装されるなど、常に外気にさらされて使用されることが多い。このように、外気にさらされる状態で使用される緩衝器等にあっては、埃や塵、泥水等が付着することになるが、シリンダ内から出没するロッドにおける摺動部に、上記が付着すると、該摺動部の潤滑を妨げたり、該摺動部をシールするシール部材の劣化を早めたりすることから、摺動部を埃や塵等から保護するためにダストブーツを設けている。
このダストブーツは、たとえば、ロッドの摺動部とを覆うために、蛇腹部を備えて筒状に形成されるとともに、緩衝器等のロッドの先端側に連結されているものが従来から知られている(たとえば、特許文献1参照)。
また、このダストブーツの軸方向長さは、緩衝器等がフルストロークしてシリンダからロッドが突出するときのロッドの突出長以上に設定され、また、蛇腹部が緩衝器等の伸縮作動に併せて伸縮するので、このダストブーツは、必ずロッドの摺動部を覆うことができ、該摺動部をダストブーツの外方から隔離して摺動部に埃や塵、泥水等が付着しないように保護することができるようになっている。
特開平10−213223号公報(図1)
しかしながら、上記従来ダストブーツにおいては、機能上欠陥があるわけではないが、以下の不具合の改善が望まれている。
すなわち、ダストブーツは、上述のように緩衝器等に使用されるが、特に車両のバネ上部材とバネ下部材との間のように取付スペースが制限されているような場合には、ダストブーツや懸架バネを含めた緩衝器全体をスリム化する必要があるので、ダストブーツの外径もできるだけ小さくしておくほうがよい。
そこで、ダストブーツの外径を小さくするのであるが、その内径も小さくなってしまうことになる。そして、ダストブーツの内径が小さくなると、特に、緩衝器等の収縮時には、ダストブーツ内にシリンダが進入し、また、蛇腹部が折り畳まれることで蛇腹部の内周側頂部内径がダストブーツ伸長時の内周側頂部内径より縮径されることになりので、その結果、蛇腹部の内周側頂部がシリンダ端部に干渉し、擦れて磨耗し、ダストブーツの寿命を縮めてしまう恐れがあり、緩衝器全体のスリム化には限界がある。
そこで、本発明は、上記した不具合を改善するために創案されたものであって、その目的とするところは、ダストブーツの延命と緩衝器全体のスリム化を図ることである。
上記した目的を達成するため、本発明の課題解決手段は、筒状であって一部に伸縮可能な蛇腹部を備え、シリンダ内から出没するロッドに連結されてロッドの摺動部を覆うダストブーツにおいて、シリンダとロッドとの相対運動によって変位するシリンダ端部もしくは端部に取り付けられる部材の端部と対向する領域に存在する蛇腹部の内周側頂部の内周径が、シリンダ側部もしくは端部に取り付けられる部材の側部と対向する領域に存在する領域の内周側頂部の内周径より大きくされてなることを特徴とする。
本発明によれば、ダストブーツの外径を小さくしてスリム化しても、その内径を決するシリンダとロッドとの相対運動によって変位するシリンダ端部もしくは端部に取り付けられる部材の端部と対向する領域に存在する蛇腹部の内周側頂部の内周径は、シリンダ側部もしくは端部に取り付けられる部材の側部と対向する領域に存在する領域の内周側頂部の内周径より大きく設定されることから、緩衝器等の収縮時に蛇腹部が折り畳まれることで蛇腹部の内周側頂部の内径がダストブーツ伸長時の内周側頂部内径より縮径されることになっても、蛇腹部の内周側頂部がシリンダ端部に干渉せず、擦れて磨耗することがないので、ダストブーツが劣化せずにダストブーツの延命が図られることになる。すなわち、このダストブーツによれば、ダストブーツの延命とスリム化を図ることが可能となる。
また、上記のように、ダストブーツをスリム化することが可能であるので、緩衝器やロッドおよびシリンダを備えた機器全体の小型化、スリム化に寄与することが可能となる。
以下、本発明を図面に示す実施の形態に基づいて説明する。図1は、ダストブーツの縦断面図である。図2は、一実施の形態におけるダストブーツが適用された緩衝器の側面図である。図3は、他の実施の形態におけるダストブーツが適用された緩衝器の側面図である。
以下、詳細に説明すると、ダストブーツ1は、図1に示すように、筒状に形成され、略全体にわたり蛇腹部2を備えて構成され、図2に示すように、その上端が緩衝器DのロッドRに連結されている。
すなわち、この実施の形態においては、ダストブーツ1は、緩衝器Dに具現化され、緩衝器Dは、図2に示すように、シリンダCとシリンダCに出没可能に挿入されるロッドRと、シリンダCの図中上部に被せて嵌合されるバンプストッパBと、ロッドRの図2中上端に設けたバンプストッパラバーBrと、ロッドRに設けた上方懸架バネ受けSS1と、シリンダCに設けた下方懸架バネ受けSS2と、上記上方懸架バネ受けSS1と下方懸架バネ受けSS2との間に介装されるコイルスプリングたる懸架バネSPとを備えて構成されている。
なお、緩衝器Dについては、従来から公知であるので、特に、詳しく図示して説明はしないが、シリンダC内には図示しないピストンによって区画され作動油が充満される2つの作動室と、シリンダC内にロッドRが出没する体積分の作動油量を保証する気室とを備え、伸縮作動時に各作動室を交流する作動油の流れに抵抗を与えて各作動室に差圧を生じせしめて所定の減衰力を発生可能なようになっている。
また、この緩衝器Dにおいて、ロッドRの摺動部という場合には、シリンダCに対してロッドRが出没する部位全体を指し、シリンダCとロッドRとが摺接している部位も当然含まれる。
そして、ダストブーツ1は、詳しくは、筒部6と、筒部6から垂下される蛇腹部2とを備えて構成されており、上記筒部6は、図示するところでは、ハット状に形成され、頂部に設けた孔7内にロッドRが挿通されるとともに、この頂部がバンプストッパラバーBrのバックアップリング20と、ロッドRの上端に嵌合するワッシャ21とによって挟持され、これによりダストブーツ1がロッドRに連結されている。
なお、ダストブーツ1のロッドRへの取付に際しては、上記した取付方法に限定されることは無く、上記以外の取付方法を採用するとしてもよく、また、本明細書においては、ダストブーツ1とロッドRを連結するという場合、ダストブーツ1をロッドRに直接的に連結する場合のほか、ダストブーツ1をロッドRに別途取付けられる部材を介して取付ける場合も含まれ、具体的に例えば、筒部6を廃して蛇腹部2を上方懸架バネ受けSS1に取付可能にしておき、該上方懸架バネ受けSS1を介してロッドRに取り付けるようにしてもよい。
上記した蛇腹部2は、外周側頂部3が最下端となるように設定され、他方、バンプストッパBは、最下端部11が末広がりの形状とされ、上記蛇腹部2の最下端における外周側頂部3から内周側頂部4にかけての最下端斜部8が上記バンプストッパBの最下端部11に当接するようになっている。なお、上記最下端斜部8の傾斜角と、最下端部11の傾斜角は、略同じ角度に設定されている。
そして、このダストブーツ1の軸方向長さは、緩衝器D等がフルストロークしてシリンダCからロッドRが最大限に突出するときに上記最下端斜面8がバンプストッパBの最下端部11に当接することが可能な長さに設定されており、これによって、緩衝器Dの伸縮作動を行う上で、ロッドRのシリンダCから突出する摺動部全体が確実にダストブーツ1で覆われ、当該摺動部は、ダストブーツ1の外方から隔離される。
さらに、図2中、蛇腹部2におけるシリンダCとロッドRとの相対運動によって変位するシリンダCの端部C1と対向する領域に存在する蛇腹部2の内周側頂部4の内周径は、シリンダCの端部C1に対向しないシリンダC側面の内周側頂部4、すなわち、シリンダCの側部C2と対向する領域に存在する蛇腹部2の内周側頂部4の内周径より大きくされている。
また、シリンダCとロッドRとの相対運動によってシリンダCの端部C1と対向する領域に存在する蛇腹部2の内周側頂部4の内周径は、シリンダCの端部C1から離れるに従い、多段階に拡径されている。なお、本実施の形態においては、シリンダ端部にバンプストッパBを装着しているので、上記シリンダCの端部C1は、バンプストッパBの端部E1ということになり、また、シリンダCの側部C2は、バンプストッパBの側部E2ということになる。
ここで、図1および図2中、バンプストッパBの端部E1と対向する領域に存在する蛇腹部2の各内周側頂部4は範囲M内に位置する内周側頂部4であり、範囲Mより下方の範囲L内に位置する蛇腹部2における内周側頂部4、すなわち、シリンダCの側部C2と対向する領域に存在する蛇腹部2の内周側頂部4は、緩衝器Dが最伸長してもバンプストッパBの側部E2に対向するのみで端部E1より図中上方に位置する場合が無く、他方、範囲Lより上方の範囲H内に位置する蛇腹部2における内周側頂部4は、バンプストッパラバーBrの側部と対向するのみで緩衝器Dが最収縮してもバンプストッパラバーBrより図中下方に位置する場合が無い。
なお、この内周側頂部4の内周径について多段階とは、或る個所における内周側頂部4の内周径がその隣の個所における内周側頂部4の内周径と必ずしも異ならないことも含んでおり、たとえば、多段階に拡径されるとは、二つの内周側頂部4毎に内周径が大きくなる場合も含まれるし、範囲M内の内周側頂部4の内周径毎に徐々に大きくなる場合も含まれる。
また、範囲L,H内に位置する内周側頂部4の内周径については、シリンダC側からロッドR側に向けて変化させても、変化させずともよいが、特に、範囲L内の内周側頂部4の内周径は、該範囲L内の内周側頂部4がバンプストッパBの外周と干渉することが無いような径に設定されていればよい。
さらに、上記範囲Mは、具体的には、実際にダストブーツ1が適用される緩衝器等の仕様によって設定されればよい。
すなわち、本実施の形態におけるダストブーツにあっては、上述のように、ダストブーツ1の内径を決する蛇腹部2の内周側頂部4の内周径は、シリンダCの端部C1、この場合、バンプストッパBの端部E1から離れるに従い、多段階に拡径されているので、緩衝器Dの伸縮時にシリンダCの端部C1であるバンプストッパBの端部E1とダストブーツ1とが干渉することが防止されることになる。
他方、ダストブーツ1の外径となる蛇腹部2の外周側頂部3の外周径については、範囲L内に位置する外周側頂部3の外周径が、ロッドR側からシリンダ側に向けて徐々に小さくなるように設定される、すなわち、シリンダCとロッドRとの相対運動によって伸縮する懸架バネSPにおける縮径部SP1と対向する領域に存在する蛇腹部2の外周側頂部3の外周径が、懸架バネSPにおける縮径部SP1と対向しない領域に存在する蛇腹部2の外周側頂部3の外周径より小さく設定されるとともに、該縮径部SP1に対向する領域から離れるに従い、多段階に拡径されてされている。
したがって、下端側がピッグテール型に縮径して設定される懸架バネSPとダストブーツ1との干渉が防止され、また、範囲M,Hの外周径頂部3の外周径は、破線aで示すように一定とされており、ダストブーツ1のスリム化が図られている。
つまり、ダストブーツ1の外径を小さくしてスリム化しても、範囲M,Hにおける蛇腹部2の内径を決する内周側頂部4の内周径は、シリンダCの側部C2と対向する領域に存在する蛇腹部2の内周側頂部4の内周径より大きく設定されていることから、緩衝器Dの収縮時に蛇腹部2が折り畳まれることで蛇腹部2の内周側頂部4の内径がダストブーツ1伸長時の内周側頂部4内径より縮径されることになっても、蛇腹部2の内周側頂部4がシリンダCの端部C1に干渉せず、擦れて磨耗することがないので、ダストブーツ1が劣化せずにダストブーツ1の延命が図られることになる。すなわち、このダストブーツ1によれば、ダストブーツ1のスリム化と延命を図ることが可能となる。
また、上記のように、ダストブーツ1をスリム化することが可能であるので、緩衝器やロッドおよびシリンダを備えた機器全体の小型化、スリム化に寄与することが可能となる。
さらに、上述のように構成されたダストブーツ1は、特にストラット式のサスペンションに使用される緩衝器のように地面に対して斜めに取り付けられて大きな曲げ荷重が作用するような緩衝器に適用され、シリンダCとロッドRが上記曲げ荷重によって撓み、ダストブーツ1が重力でロッドRに対して偏心されるような状況下で使用される場合にも有効であり、変位するシリンダCの端部C1と対向する領域に存在する蛇腹部2の内径を決する内周側頂部4の内周径は、シリンダCの側部C2と対向する領域に存在する蛇腹部2の内周側頂部4の内周径より大きく設定されていることから、たとえば、車両停車中にて車輪の操舵をする、すなわち、据え切り操作を行うような場合にあっても、シリンダCがロッドRに対して周方向に回転しても、シリンダCの端部C1が内周側頂部4に干渉することが無く、ダストブーツ1は磨耗することが無い。
また、シリンダCとロッドRとの相対運動によって変位するシリンダCの端部C1と対向する領域に存在する蛇腹部2の内径を決する内周側頂部4の内周径は、それぞれシリンダC側隣の内周側頂部4の内周径より拡径されることで、上記範囲M内の内周側頂部4の内周径が徐々に拡径されて大きくなっている。
ここで、範囲M内の内周側頂部4の内周径を一律に拡径してシリンダCの端部C1との干渉を防止する場合にも、蛇腹部2の内周側頂部4とシリンダCの端部C1との干渉を防止できるが、この場合には、範囲Lと範囲Mの境界に位置する内周側頂部4と外周側頂部3とを接続する斜部9における内周側頂部4−外周側頂部3間長さが長くなり、この斜部9に大きなモーメントが負荷されることになる。しかしながら、上記したように、範囲M内の内周側頂部4の内周径は、徐々に拡径されて大きくなるようになっているので、各斜部9の長さを短く設定でき、蛇腹部2の疲労を抑制することができる。したがって、この点でより一層のダストブーツ1の延命を図ることが可能である。
なお、上記のように、ダストブーツ1とシリンダCの端部C1との干渉が防止されるので、特に、このダストブーツ1が車両用の緩衝器に適用される場合には、車両走行中に、ダストブーツ1とシリンダCの端部C1との干渉による打音、擦れ音が発生することを防止でき、車両搭乗者に不快感や違和感を与えずに済むという効果もある。
また、本実施の形態のダストブーツ1は、蛇腹部2のピッチは、すなわち、外周側頂部4間の長さ、あるいは、内周側頂部3間の長さは、多段階に異なるように設定されており、蛇腹部2の中間部におけるピッチは、蛇腹部の両端部におけるピッチより大きくなるように設定されている。
具体的には、上記ピッチは、ダストブーツBの下端側から上端側に向けて、すなわち、シリンダC側からロッドR側に向けて多段階に大きくなり、中間部の任意位置で極大を迎え、該任意位置よりロッドR側となる上方側に向かって多段階に小さくなるように設定されている。なお、このピッチについて多段階とは、或る個所におけるピッチの長さがその隣の個所におけるピッチ長さと必ずしも異ならないことも含んでおり、たとえば、多段階に大きくなるとは、数ピッチ毎に長さが大きくなる場合も含まれるし、1ピッチ毎に、すなわち、徐々に長くなる場合も含まれる。
このように、設定されることで、中間部における蛇腹部2の内周側頂部4と外周側頂部3とを接続する斜部9は蛇腹部2の両端側の斜部9より長くなる。
したがって、上記ダストブーツ1の外径をスリム化と延命を図るために、一つのピッチ内の内周側頂部4と外周側頂部3の図中左右方向長さが短くなっても、蛇腹部2の中間部のピッチにおける内周側頂部4と外周側頂部3とを接続する斜部9の長さが短くなりすぎることを防止することができ、これによって、蛇腹部2の伸縮長が不足する事態を回避できる。すなわち、ダストブーツ1の外径のスリム化と延命を図っても蛇腹部2の伸縮長を充分確保することができるのである。
つづいて、他の実施の形態におけるダストブーツ30について説明する。このダストブーツ30は、図3に示すように、その上端に懸架バネSPの上端が巻回されるスプリングシート31を備えており、このスプリングシート31の下端から上記した一実施の形態と同様の構成の蛇腹部2が垂下されている。
したがって、他の実施の形態におけるダストブーツ30にあっては、一実施の形態における筒部6に代えて設けたスプリングシート31と、緩衝器DのロッドRへの連結部分が一実施の形態と異なるのみであって、他の部位については一実施の形態の構成と同様であるので、一実施の形態と同様の部位については、一実施の形態と同様の符号を付するのみとして、その詳しい説明についてはこれを省略することとする。
さて、この一実施の形態と異なる部位であるスプリングシート31は、樹脂製とされて蛇腹部2に一体化され、図3に示すように、環状部32と、環状部の上端外周側に設けた懸架バネSPの上端を受ける鍔部33と、鍔部33の下端と環状部32の下端外周とに接続されて環状部32に巻回される懸架バネSPの一部を保持するフック部34とを備えて構成され、ダストブーツ30は、上記環状部32の内周側に嵌合されロッドRに回転自在に結合されるダストブーツ保持部材40によって、ロッドRに連結されている。
したがって、懸架バネSPは、環状部32に巻回されるとともに、スプリングシート31のフック部34で保持されてその脱落が防止される。
ダストブーツ保持部材40は、環状部32の内周に嵌合する環状の嵌合部41と、嵌合部41を回転自在に保持しロッドRにマウントMを介して結合される保持部42とを備え、また、嵌合部41と保持部42との間には、嵌合部41の回転を円滑にするボールベアリング43が介装されている。
この実施の形態では、上述したように、ダストブーツ30がスプリングシート31を備えているので、一実施の形態におけるダストブーツ1の作用効果に加えて、コイルスプリングたる懸架バネSPはダストカバー30の蛇腹部2に対して径方向に位置決められるので、蛇腹部2に対する干渉が確実に防止され、また、緩衝器Dへの組付性も向上する。
さらには、スプリングシート31も蛇腹部2と一体的に樹脂で成型することができ、金属製のものに比較して緩衝器Dを軽量化することができる。
また、本実施の形態のダストカバー30にあっては、スプリングシート31を備えているので、バンプストッパラバーBrとワッシャによって挟持されてロッドRに連結される一実施の形態の構成と比較すると、ダストカバー30をロッドRに安定的に保持させて連結することができ、この点でも、有利となる。
なお、以上述べてきたところのでは、ダストブーツ1,30を特に車両用緩衝器に適用した場合について説明しているが、車両用緩衝器に適用されるダストブーツ以外にも、おおよそロッドとシリンダとを備えた機器の摺動部を覆うダストブーツに本発明を具現化することが可能であり、本発明の効果は失われない。
以上で、本発明の実施の形態についての説明を終えるが、本発明の範囲は図示されまたは説明された詳細そのものには限定されないことは勿論である。
ダストブーツの縦断面図である。 一実施の形態におけるダストブーツが適用された緩衝器の側面図である。 他の実施の形態におけるダストブーツが適用された緩衝器の側面図である。
符号の説明
1,30 ダストブーツ
2 蛇腹部
3 外周側頂部
4 内周側頂部
6 筒部
7 孔
8 最下端斜部
9 斜部
11 バンプストッパにおける最下端部
20 バックアップリング
21 ワッシャ
31 スプリングシート
40 ダストブーツ保持部材
B バンプストッパ
Br バンプストッパラバー
C シリンダ
C1 シリンダの端部
C2 シリンダの側部
D 緩衝器
E1 バンプストッパの端部
E2 バンプストッパの側部
SS1 上方懸架バネ受けSS1
SS2 下方懸架バネ受け
SP コイルスプリングたる懸架バネ
SP1 縮径部
R ロッド

Claims (7)

  1. 筒状であって一部に伸縮可能な蛇腹部を備え、シリンダ内から出没するロッドに連結されてロッドの摺動部を覆うダストブーツにおいて、シリンダとロッドとの相対運動によって変位するシリンダ端部もしくは端部に取り付けられる部材の端部と対向する領域に存在する蛇腹部の内周側頂部の内周径が、シリンダ側部もしくは端部に取り付けられる部材の側部と対向する領域に存在する領域の内周側頂部の内周径より大きくされてなることを特徴とするダストブーツ。
  2. シリンダとロッドとの間に介装されるコイルスプリングの内周側に配置されるとともに、コイルスプリングのロッド側の端部が巻回されるスプリングシートを備えてなることを特徴とする請求項1に記載のダストブーツ。
  3. 前記コイルスプリングは少なくとも一部が縮径されて形成され、シリンダとロッドとの相対運動によって伸縮するコイルスプリングにおける縮径部と対向する領域に存在する蛇腹部の外周側頂部の外周径が、コイルスプリングにおける縮径部と対向しない領域に存在する蛇腹部の外周側頂部の外周径より小さくされてなることを特徴とする請求項2に記載のダストブーツ。
  4. 前記シリンダ端部もしくは端部に取り付けられる部材の端部と対向する領域に存在する蛇腹部の内周側頂部の内周径は、シリンダ端部もしくは端部に取り付けられる部材の端部から離れるに従い、多段階に拡径されてなることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のダストブーツ。
  5. 蛇腹部の外周側頂部の外周径は、コイルスプリングの縮径部に対向する領域から離れるに従い、多段階に拡径されてなることを特徴とする請求項2から4のいずれかに記載のダストブーツ。
  6. 蛇腹部のピッチは、多段階に異なるように設定されてなることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載のダストブーツ。
  7. 蛇腹部の中間部におけるピッチは、蛇腹部の両端部におけるピッチより大きくなるように設定されてなることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載のダストブーツ。
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