JP2007210560A - 手洗い洗車機 - Google Patents

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Abstract

【課題】小さな設置面積で足り、敷地の有効利用が可能な手洗い洗車機を提供すること。
【解決手段】手洗い洗車機100は、前後方向から見て逆U字形状を二分割した形状又は上下逆L字形状の全体形状を有し、被洗浄車両200の一方の側部201側の設置箇所のみから延設される支持部1と、支持部1の水平バー部14に前後方向に沿って設けられる走行ガイド部2と、走行ガイド部2に保持されて前後方向へ走行可能な移動ユニット3と、移動ユニット3に固定され、支持部1の垂直バー部12付近に位置する固定アーチ4と、移動ユニット3に連結され、旋回駆動シャフト32d回りに回転可能な旋回アーチ5であって、当該手洗い洗車機100の非使用時、固定アーチ4に接近して位置する旋回アーチ5とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、ガソリンスタンドなどに設置され、手洗い洗車に使用される手洗い洗車機に関する。
従来から、ガソリンスタンドなどに設置される手洗い洗車機として、走行レール上を前後方向へ移動可能な門型の手洗い洗車機が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−39273公報
しかし、門型の手洗い洗車機には、大きな設置面積が必要とされる。このため、敷地面積の比較的小さなガソリンスタンドなどにおいては、設置面積が小さくて済む手洗い洗車機の出現が待ち望まれている。
本発明は、上記のような要望に応えるべく、小さな設置面積で足り、敷地の有効利用を図ることができる手洗い洗車機を提供することを目的とする。
本発明の手洗い洗車機は、前後方向から見て逆U字形状を二分割した形状又は上下逆L字形状の全体形状を有し、被洗浄車両の一方の側部側の設置箇所のみから延設される支持部と、前記支持部の上部に前後方向に沿って設けられる走行ガイド部と、前記走行ガイド部に保持されて前後方向へ走行可能な移動ユニットと、前記移動ユニットに固定され、前記支持部の下部付近に位置する固定アーチと、前記移動ユニットに連結され、鉛直軸回りに回転可能な旋回アーチであって、当該手洗い洗車機の非使用時、前記固定アーチに接近して位置する旋回アーチとを備えることを特徴とする。
本発明の手洗い洗車機によると、支持部は、前後方向から見て逆U字形状を二分割した形状又は上下逆L字形状の全体形状を有し、被洗浄車両の一方の側部側の設置箇所のみから延設され、また、走行ガイド部は、支持部の上部に設けられ、また、固定アーチは、支持部の下部付近に位置し、また、旋回アーチは、手洗い洗車機の非使用時に固定アーチに接近して位置するため、手洗い洗車機の非使用時には、支持部の近傍の領域以外の領域は空スペースとなり、この空スペースを他のなんらかの用途に利用することが可能となる。すなわち、本発明によると、小さな設置面積で足り、敷地の有効利用を図ることができる。
ここで、前記旋回アーチが前記被洗浄車両の前方又は後方で半回転する間、前記移動ユニットは、所定ストロークの往復動を1回行うようにする。移動ユニットを往復動させず定位置に固定した状態で旋回アーチを半回転させた場合には、旋回アーチを1/4回転させたときあたりで旋回アーチが被洗浄車両の前部又は後部から最も離れることとなり、泡、洗浄水又はコート剤が車両まで十分に届かなくなるおそれが強いが、上記のように、旋回アーチを半回転させる間に、移動ユニットを所定ストロークだけ往復動させることにより、旋回アーチを車両の前部又は後部に近づけることが可能になり、泡、洗浄水又はコート剤が車両まで十分に届くようになる。
また、前記支持部を、前後方向に所定間隔を置いて設置される複数本の支柱により構成すると、支柱と支柱との間の空スペースを有効に利用できるようになる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る手洗い洗車機の正面図、図2は、同手洗い洗車機の右側面図、図3は、同手洗い洗車機の平面図、図4は、移動ユニットの正面図、図5は、移動ユニットの走行駆動部の平面図、図6は、同走行駆動部の右側面図、図7は、図5図示A矢視図、図8は、移動ユニットの旋回駆動部の平面図、図9は、同旋回駆動部の正面図、図10は、図9図示B矢視図、図11は、制御部のブロック図、図12は、制御部が実行する車両前部ノズル寄せ処理のフローチャート、図13は、同じく制御部が実行する車両後部ノズル寄せ処理のフローチャート、図14は、車両前部ノズル寄せ処理の遷移図、図15は、車両ノズル寄せ処理の効果の説明図、図16は、流体供給系統図をそれぞれ示す。
図1〜図16において、手洗い洗車機100は、支持部1と、支持部1の上部に前後方向に沿って設けられる走行ガイド部2と、走行ガイド部2に保持されて前後方向へ走行可能な移動ユニット3と、移動ユニット3に固定され、支持部1の下部付近に位置する固定アーチ4と、移動ユニット3に連結され、鉛直軸回りに回転可能な旋回アーチ5であって、手洗い洗車機100の非使用時、固定アーチ4に接近して位置する旋回アーチ5と、給水タンク6と、機械室7と、操作ボックス8とを備える。
(1) 支持部1(図1〜図3)
支持部1は、前後方向から見て逆U字形状を二分割した形状又は上下逆L字形状の全体形状を有し、被洗浄車両200の一方の側部201側の設置箇所のみから延設される(特に、図1参照)。
支持部1は、本実施形態の場合、前後方向に所定間隔を置いて設置される複数本(3本)の支柱11を備えて構成される。
各支柱11は、設置面(床面)300に対して鉛直な垂直バー部12と、この垂直バー部12から延び1/4円弧状に湾曲した湾曲バー部13と、この湾曲バー部13から水平に延びた水平バー部14とを備える。水平バー部14の下方には、被洗浄車両200が置かれる。なお、支持部1の全体形状が上下逆L字形状の場合、各支柱11は、垂直バー部12と水平バー部14のみから構成される。各支柱11の断面形状は、中空円筒状、中実円筒状又は多角形状(例えば、四角形状)のいずれであってもよい。
(2) 走行ガイド部2(図1〜図3)
走行ガイド部2は、前後方向に沿って、3本の支柱11の各水平バー部14の下端に溶接等により固着されている。走行ガイド部2は、一対の平行な走行レール21、22により構成され、各走行レール21、22は、略コ字状の断面形状を有している。
また、3本の支柱11の各水平バー部14の下端には、一対の平行な走行レール21、22に平行な帯状体収容レール23が溶接等により固着されている。帯状体収容レール23には、ホース9(図16参照)及びケーブル10(図11参照)を収容した可撓性を有する帯状体24が載置される。
(3) 移動ユニット3(図1〜図10)
移動ユニット3は、一対の走行レール21、22に吊り下げられる。
移動ユニット3は、走行駆動部31と旋回駆動部32とを備えて構成される。
走行駆動部31は、図4〜図7に示すように構成され、一対の走行レール21、22の各下面21a、22aに載る左右の駆動輪31a、31bと、左右の従動輪31c、31dとを有する。左右の駆動輪31a、31bは、走行駆動シャフト31eの両端に固定されており、走行駆動シャフト31eは、本体ケース3aに配設された軸受31fに回転自在に保持されている。走行駆動シャフト31eにはスプロケット31gが固定され、走行用電動モータ31hの出力軸には他のスプロケット31iが固定されており、両スプロケット31g、31iの間に、チェーン31jが架け渡されている。走行用電動モータ31hは、ボルトを用いて本体ケース3aに固定されている。また、本体ケース3aの左右側壁部3b、3cには、それぞれ、一対の走行レール21、22の垂直壁部21b、22bに当接可能に複数のガイドローラ31k、31lが設けられている。
移動ユニット3は、走行用電動モータ31hが正転及び逆転すると、その出力トルクが上記他のスプロケット31i、チェーン31j及びスプロケット31gを介して走行駆動シャフト31eに伝達され、駆動輪31a、31bが走行レール21、22上を正転及び逆転することによって前進及び後退する。
旋回駆動部32は、図8〜図10に示すように構成され、本体ケース3aの内部に固定された旋回用電動モータ32aを備える。旋回用電動モータ32aの鉛直な出力軸にはスプロケット32bが固定されている。旋回用電動モータ32aの左方には、軸受32cが本体ケース3aに固定されている。軸受32cは、鉛直な旋回駆動シャフト32dを回動自在に保持している。旋回駆動シャフト32dには他のスプロケット32eが固定されており、上記スプロケット32bと上記他のスプロケット32eとの間に、チェーン32fが架け渡されている。旋回駆動シャフト32dの下端部は本体ケース3aの下方に突出し、旋回アーチ5の旋回ハウジング51に固定されている。
旋回用電動モータ32aが正転及び逆転すると、その出力トルクがスプロケット32b、チェーン32f及び他のスプロケット32eを介して旋回駆動シャフト32dに伝達され、旋回アーチ5を正転及び逆転する。
旋回駆動シャフト32dの周囲には、180度の位相差をもって2つの近接スイッチ32g、32hが本体ケース3aに固定されている。また、旋回駆動シャフト32dの外周面には、磁性材料片32iが水平方向に延設されている。一方の近接スイッチ32gは、旋回アーチ5が走行レール21、22と平行な状態から支柱11の垂直バー部12側に90度回転したとき、つまり、旋回アーチ5が右端位置にきたとき、磁性材料片32iの接近によりオンする右端位置検出用スイッチであり、他方の近接スイッチ32hは、旋回アーチ5が走行レール21、22と平行な状態から支柱11の垂直バー部12とは反対側に90度回転したとき、つまり、旋回アーチ5が左端位置にきたとき、磁性材料片32iの接近によりオンする左端位置検出用スイッチである。
これら近接スイッチ32g、32hの検出信号は、後述するシーケンス制御において、旋回アーチ5の回転位置を検出するために用いられる。
(4) 固定アーチ4(図1〜図4、図16)
固定アーチ4は、固定具41を用いて平行に配置された、泡洗剤用アーチ42と、すすぎ兼コート剤用アーチ43とからなる。泡洗剤用アーチ42及びすすぎ兼コート剤用アーチ43は、それぞれ、移動ユニット3の右下端部から水平に右方向へ延びる水平配管部42a、43aと、この水平配管部42a、43aから斜め下方へ延びる傾斜配管部42b、43bと、この傾斜配管部42b、43bから下方へ延びる垂直配管部42c、43cとを有する。各水平配管部42a、43a、各傾斜配管部42b、43b及び各垂直配管部42c、43cの適宜箇所には、被洗浄車両200に向かって泡洗剤、水又はコート剤を噴射するノズル42d、43dが設けられている。
泡洗剤用アーチ42の水平配管部42aは、本体ケース3a内の電磁弁31mに連通しており、また、すすぎ兼コート剤用アーチ43の水平配管部43aは、本体ケース3a内の他の電磁弁31nに連通している。これら2つの電磁弁31m、31nの流入ポート側は互いに連通した状態で共通のホース9に接続されている。
垂直配管部43cには、投光器(又は受光器)44が設けられている。この投光器(又は受光器)44は、後述する旋回アーチ5の垂直配管部54cに設けられた受光器(又は投光器)55とペアとなって透過型光電スイッチ45を構成し、車両200の前端及び後端を検出するためのセンサである。
(5) 旋回アーチ5(図1〜図4、図8〜図10、図16)
旋回アーチ5は、固定具52を用いて平行に配置された、泡洗剤用アーチ53と、すすぎ兼コート剤用アーチ54とからなる。泡洗剤用アーチ53及びすすぎ兼コート剤用アーチ54は、それぞれ、固定アーチ4と同様、水平配管部53a、54aと傾斜配管部53b、54bと垂直配管部53c、54cとを有する。各水平配管部53a、54a、各傾斜配管部53b、54b及び各垂直配管部53c、54cの適宜箇所には、被洗浄車両200に向かって泡洗剤、水又はコート剤を噴射するノズル53d、54dが設けられている。
泡洗剤用アーチ53の水平配管部53aは、旋回ハウジング51内の電磁弁56に連通しており、また、すすぎ兼コート剤用アーチ54の水平配管部54aは、本体ケース3a内の他の電磁弁57に連通している。これら2つの電磁弁56、57の流入ポート側は互いに連通した状態で旋回駆動シャフト32d内の流体通路32jに接続されている。
旋回アーチ5の垂直配管部54cには、上述したように、固定アーチ4の投光器(又は受光器)44とペアとなって透過型光電スイッチ45を構成する受光器(又は投光器)55が設けられている。
(6) 給水タンク6(図2、図3、図16)
給水タンク6は、2本の支柱11、11の間の空スペースに設置される。
給水タンク6には、一定量の水道水が溜められる。給水タンク6内の水は、手洗い洗車機の運転時、水中ポンプ61で吸い上げられ、すすぎ用及びコート剤用に使用される。
(7) 機械室7(図1〜図3、図11、図16)
機械室7は、2本の支柱11、11の間の空スペースに設置される。
機械室7には、主制御装置(制御盤)71、泡洗剤72、コート剤73、ポンプ74a、74b、電磁弁75a〜75e、チェックバルブ76a〜76gなどが収納される。
主制御装置71は、入力部71a、中央演算部71b、出力部71c及び表示設定器71dを備える。
入力部71aには、操作ボックス8の後述する操作部81からの指示信号、移動ユニット3の旋回駆動部32の近接スイッチ32g、32hからの検出信号、及び固定アーチ4、旋回アーチ5の光電スイッチ45からの検出信号がそれぞれ入力される。
中央演算部71bは、後述する車両前部ノズル寄せ処理及び車両後部ノズル寄せ処理などの予め設定したシーケンス制御を実行する。この中央演算部71bが実行するシーケンスプログラムは、表示設定器71dを介して入力される。
出力部71cは、中央演算部71bからの指令に基づき、操作ボックス8の表示部のランプ82、移動ユニット3内の電磁弁31m、31n、走行駆動部31の走行用電動モータ31h、旋回駆動部32の旋回用電動モータ32a、機械室7内の電磁弁75a〜75e及びポンプ74a、74b、その他の電気部品に対して、それぞれ制御信号もしくは駆動信号を出力する。
(8) 操作ボックス8(図1〜図3、図11)
操作ボックス8は、前端の支柱11の前方に設置される。
操作ボックス8は、オペレータにより操作される操作部81と表示部82を有する。操作部81には、オート洗車とマニュアル洗車を切替えるためのトグルスイッチ、泡洗剤工程を指定するための泡洗剤指定ボタン、すすぎ工程を指定するためのすすぎ指定ボタン、コート剤工程を指定するためのコート剤指定ボタン、非常停止ボタンなどが設けられている。表示部82は、現在の運転状態を示すためのランプ等により構成される。
(9) 手洗い洗車機100の操作の例及び動作の例
次に、上記のように構成される手洗い洗車機100の操作の一例及び動作の一例を説明する。
a. 非使用時
手洗い洗車機100を使用しないときは、移動ユニット3はスタート位置(後退位置、図2及び図3に移動ユニット3を実線で示した位置)に位置しており、このため、固定アーチ4は操作ボックス8近くのスタート位置(後退位置)に位置する。また、旋回アーチ5は固定アーチ4付近のスタート位置(基準回転角度位置、右端位置、図1に旋回アーチ5を実線で示した位置)に位置する。
このため、3本の支柱11の水平バー部14の下方には、被洗浄車両200を入れる空間が形成されるのは勿論のこと、さらに、その左方も連続した空スペースとなる。したがって、この空スペースを他のなんらかの用途、例えば、車両を自由に通過させたり、駐車させることなどに利用することが可能となる。
b. 使用時
手洗い洗車機100を使用する際には、まず、被洗浄車両200を3本の支柱11の水平バー部14の下方に入れる。
b-1 泡洗剤モード
次に、操作ボックス8の操作部81の泡洗剤指定ボタンを押す。
泡洗剤指定ボタンが押下されると、機械室7内の主制御装置71は、図12に示すようなシーケンス制御を開始する。
図12において、ステップS1は、水又はコート剤を吐出する工程であり、泡洗剤指定ボタンが押下された場合、まず水を吐出させる。つまり、主制御装置71は、水供給電磁弁75bを開くと共に吐出用電磁弁57を開き、旋回アーチ5のすすぎ兼コート剤用アーチ54のノズル54dから水を吐出する。
次に、主制御装置71は、走行駆動部31の走行用電動モータ31hを正転させ、移動ユニット3の前進走行を開始させる(ステップS2)と共に、旋回駆動部32の旋回用電動モータ32aを正転させ、旋回アーチ5を正転つまり平面視時計方向へ旋回させる(ステップS3)。
この移動ユニット3の前進走行に伴い、旋回アーチ5の旋回中心位置も変位するようになり、旋回アーチ5は、被洗浄車両200の前部202に対し、図14の(1)〜(5)に順に示す動きをする。ここで、移動ユニット3の前進速度と旋回アーチ5の旋回速度は、少なくとも、旋回アーチ5が1/4回転を終了した時点(旋回開始時点から所定時間T1が経過した時点)で旋回アーチ5が被洗浄車両200の前部202と干渉することがないよう設定してある。
所定時間T1が経過すると(ステップS4)、主制御装置71は、旋回アーチ5の正転を継続させながら移動ユニット3の前進走行を停止させ(ステップS5)、今度は移動ユニット3の後退走行を開始させる(ステップS6)。
この移動ユニット3の後退走行に伴い、旋回アーチ5の旋回中心位置の変位は、前記とは逆のものとなり、旋回アーチ5は、被洗浄車両200の前部202に対し、図14の(6)〜(10)に順に示す動きをする。ここで、移動ユニット3の後退速度は、上記前進速度と同じ速度に設定してあり、移動ユニット3は所定時間T2(=T1)が経過した時点で後退駆動が停止される(ステップS7、S8)。
一方、移動ユニット3が前進及び後退する間、主制御装置71はSW1つまり近接スイッチ32hがオンしたか否かを判定しており(ステップS9)、近接スイッチ32hがオンしたとき、旋回アーチ5の旋回(半回転)を停止させる(ステップS10)。このとき、旋回アーチ5は、図1に二点鎖線で示すように、支柱11とは反対側に位置し、旋回アーチ5と固定アーチ4との間に被洗浄車両200が位置するようになる。
上記の工程により、旋回アーチ5によって被洗浄車両200の前部202に水が吐出される。
次に、主制御装置71は、旋回アーチ5のすすぎ兼コート剤用アーチ54のノズル54dの他、固定アーチ4のすすぎ兼コート剤用アーチ43のノズル43d、及びすすぎ専用の固定アーチ46(図16参照、移動ユニット3から下方つまり被洗浄車両200の天井へ水を吐出するノズルを有するアーチであり、具体的な図示は省略してある。)のノズルから水を吐出させると共に、移動ユニット3を前進位置まで前進駆動する。これにより、被洗浄車両200の左右側部及び天井部に水が吐出される。
主制御装置71は、移動ユニット3が前進位置までの前進を開始した後は、図13に示すように、車両の後端が検出されたか否かを判定する(ステップS11)。この後端検出は、固定アーチ4と旋回アーチ5の透過型光電スイッチ45がオンするか否かによって判断される。
車両後端が検出されると、主制御装置71は、走行駆動部31の走行用電動モータ31hを逆転させ、移動ユニット3の後退走行を開始させる(ステップS12)と共に、旋回駆動部32の旋回用電動モータ32aを正転させ、旋回アーチ5を正転つまり平面視時計方向へ旋回させる(ステップS13)。このとき、主制御装置71は、旋回アーチ5のすすぎ兼コート剤用アーチ54のノズル54dのみから水を吐出させ、他のノズルからは水が吐出されないような制御も行う。
この移動ユニット3の後退走行に伴い、旋回アーチ5の旋回中心位置も変位するようになり、旋回アーチ5は、被洗浄車両200の後部203に対し、図14の(1)〜(5)に順に示す動きと同様な動きをする。ここで、移動ユニット3の後退速度と旋回アーチ5の旋回速度は、少なくとも、旋回アーチ5が1/4回転を終了した時点(旋回開始時点から所定時間T3(=T1)が経過した時点)で旋回アーチ5が被洗浄車両200の後部203と干渉することがないよう設定してある。
所定時間T3が経過すると(ステップS14)、主制御装置71は、旋回アーチ5の正転を継続させながら移動ユニット3の後退走行を停止させ(ステップS15)、今度は移動ユニット3の前進走行を開始させる(ステップS16)。
この移動ユニット3の前進走行に伴い、旋回アーチ5の旋回中心位置の変位は、前記とは逆のものとなり、旋回アーチ5は、被洗浄車両200の後部203に対し、図14の(6)〜(10)に順に示す動きと同様な動きをする。ここで、移動ユニット3の前進速度は、上記後退速度と同じ速度に設定してあり、移動ユニット3は所定時間T4(=T3)が経過した時点で前進駆動が停止される(ステップS17、S18)。
一方、移動ユニット3が後退及び前進する間、主制御装置71はSW2つまり近接スイッチ32gがオンしたか否かを判定しており(ステップS19)、近接スイッチ32gがオンしたとき、旋回アーチ5の旋回(半回転)を停止させる(ステップS20)。このとき、旋回アーチ5は、図1に実線で示すように、支柱11と同じ側に位置し、固定アーチ4付近に位置する。また、ステップS21において、水の吐出を停止する。
上記の工程により、旋回アーチ5によって被洗浄車両200の後部に水が吐出される。
次に、主制御装置71は、ポンプ74aを駆動し、エアー供給電磁弁75d、水供給電磁弁75c、吐出用電磁弁31n、及び吐出用電磁弁56のみを開くと共に、旋回アーチ5を今度は平面視反時計方向へ旋回(逆半回転)させる。ここで、これらの電磁弁75c、75d、31n、56が開弁することで、泡洗剤とエアーと水の混合物が固定アーチ4の泡洗剤用アーチ42のノズル42d、及び旋回アーチ5の泡洗剤用アーチ53のノズル53dから吐出される。
旋回アーチ5が逆半回転した後、主制御装置71は、水供給電磁弁75cを閉じ、固定アーチ4及び旋回アーチ5の各ノズル42d、53dから泡洗剤を吐出させると共に、移動ユニット3を非使用時の位置つまり後退位置まで後退させる。
次に、主制御装置71は、泡洗剤の吐出を停止させた状態で旋回アーチ5を逆半回転させ、旋回アーチ5を非使用時の右端位置に戻す。
その後は、手洗いで洗車を行う。
b-2 すすぎモード
手洗いでの洗車が終了すると、操作ボックス8の操作部81のすすぎ指定ボタンを押す。
すすぎ指定ボタンが押下されると、主制御装置71は、上述したような泡洗剤モードと同様、旋回アーチ5を平面視時計方向へ半回転させて被洗浄車両200の前部に水を吐出し、次に、移動ユニット3を前進させて固定アーチ4と旋回アーチ5により被洗浄車両200の左右側部に水を吐出し、次に、旋回アーム5を逆半回転させて被洗浄車両200の後部に水を吐出する。その後は、それまでの工程とは反対の工程を経て、固定アーチ4及び旋回アーチ5をそれぞれ非使用時の位置、つまり、後退位置及び右端位置に戻す。
b-3 コート剤モード
すすぎモードが終了すると、操作ボックス8の操作部81のコート剤指定ボタンを押す。
コート剤指定ボタンが押下されると、主制御装置71は、ポンプ74bを駆動し、吐出用電磁弁57を開いて旋回アーチ5のすすぎ兼コート剤用アーチ54のノズル54dからコート剤を吐出させると共に、移動ユニット3を前進及び後退させながら旋回アーチ5を平面視時計方向へ半回転させる。これにより、被洗浄車両200の前部202にコート剤が吐出される。
次に、吐出用電磁弁31mも開いて固定アーチ4のすすぎ兼コート剤用アーチ43のノズル43dからコート剤を吐出させた状態にし、移動ユニット3を前進位置まで前進させる。これにより、被洗浄車両200の左右側部にコート剤が吐出される。
次に、吐出用電磁弁31mを閉じ、移動ユニット3を後退及び前進させながら旋回アーチ5を逆半回転させる。これにより、被洗浄車両200の後部203にコート剤が吐出される。
その後は、ポンプ74bを駆動停止させ、吐出用電磁弁31mを閉じると共に水供給電磁弁75eを開く。そして、移動ユニット3を後退及び前進させながら旋回アーチ5を平面視時計方向へ半回転させる。これにより、被洗浄車両200の後部203に水が吐出される。
次に、吐出用電磁弁31mを開き、移動ユニット3を後退位置まで後退させる。これにより、被洗浄車両200の左右側部に水が吐出される。
次に、吐出用電磁弁31mを閉じ、移動ユニット3を前進及び後退させながら旋回アーチ5を逆半回転させる。これにより、被洗浄車両200の前部202に水が吐出される。
以上説明したように、本実施形態の手洗い洗車機100は、前後方向から見て逆U字形状を二分割した形状又は上下逆L字形状の全体形状を有し、被洗浄車両200の一方の側部201側の設置箇所のみから延設される支持部1と、支持部1の上部(水平バー部14)に前後方向に沿って設けられる走行ガイド部2と、走行ガイド部2に保持されて前後方向へ走行可能な移動ユニット3と、移動ユニット3に固定され、支持部1の下部(垂直バー部12)付近に位置する固定アーチ4と、移動ユニット3に連結され、鉛直軸(旋回駆動シャフト32d)回りに回転可能な旋回アーチ5であって、当該手洗い洗車機100の非使用時、固定アーチ4に接近して位置する旋回アーチ5とを備える。
本実施形態の手洗い洗車機100によると、支持部1は、前後方向から見て逆U字形状を二分割した形状又は上下逆L字形状の全体形状を有し、被洗浄車両200の一方の側部201側の設置箇所のみから延設され、また、走行ガイド部2は、支持部1の上部14に設けられ、また、固定アーチ4は、支持部1の下部12付近に位置し、また、旋回アーチ5は、手洗い洗車機100の非使用時に固定アーチ4に接近して位置するため、手洗い洗車機100の非使用時には、支持部1の近傍の領域以外の領域は空スペースとなり、この空スペースを他のなんらかの用途に利用することが可能となる。すなわち、本実施形態によると、小さな設置面積で足り、敷地の有効利用を図ることができる。
また、旋回アーチ5が被洗浄車両200の前方又は後方で半回転する間、移動ユニット3は、所定ストロークの往復動(前進及び後退、又は、後退及び前進)を1回行うようにする。移動ユニット3を往復動させず定位置に固定した状態で旋回アーチ5を半回転させた場合には、図15(A)に示すように、旋回アーチ5の先端部(垂直部53d、54d)は図示L1で示す軌跡を描き、旋回アーチ5が1/4回転したとき、旋回アーチ5の先端部と被洗浄車両200の前部202又は後部203付近までの距離Xは最大となり、泡、洗浄水又はコート剤が車両200まで十分に届かなくなるおそれが強い。しかし、本実施形態のように、旋回アーチ5を半回転させる間に、移動ユニット3を所定ストロークだけ往復動させることにより、旋回アーチ5の先端部(垂直部53d、54d)を車両200の前部202又は後部203付近までの距離Yは短くなり、泡、洗浄水又はコート剤が車両200まで十分に届くようになる。
また、支持部1は、前後方向に所定間隔を置いて設置される複数本の支柱11により構成されるため、支柱11と支柱11との間の空スペースに、給水タンク6や機械室7を置いて有効に利用できるようになる。
本発明の一実施形態に係る手洗い洗車機の正面図である。 同手洗い洗車機の右側面図である。 同手洗い洗車機の平面図(ただし、旋回アーチ5は基準位置から半回転させた状態を実線で示してある。)である。 移動ユニットの正面図である。 移動ユニットの走行駆動部の平面図である。 同走行駆動部の右側面図である。 図5図示A矢視図である。 同移動ユニットの旋回駆動部の平面図である。 同旋回駆動部の正面図である。 図9図示B矢視図である。 制御部のブロック図である。 制御部が実行する車両前部ノズル寄せ処理のフローチャートである。 同じく制御部が実行する車両後部ノズル寄せ処理のフローチャートである。 車両前部ノズル寄せ処理の遷移図である。 車両ノズル寄せ処理の効果の説明図である。 流体供給系統図である。
符号の説明
100 手洗い洗車機
1 支持部
12 垂直バー部(下部)
14 水平バー部(上部)
2 走行ガイド部
3 移動ユニット
32d 旋回駆動シャフト(鉛直軸)
4 固定アーチ
5 旋回アーチ
200 被洗浄車両
201 一方の側部

Claims (3)

  1. 前後方向から見て逆U字形状を二分割した形状又は上下逆L字形状の全体形状を有し、被洗浄車両の一方の側部側の設置箇所のみから延設される支持部と、
    前記支持部の上部に前後方向に沿って設けられる走行ガイド部と、
    前記走行ガイド部に保持されて前後方向へ走行可能な移動ユニットと、
    前記移動ユニットに固定され、前記支持部の下部付近に位置する固定アーチと、
    前記移動ユニットに連結され、鉛直軸回りに回転可能な旋回アーチであって、当該手洗い洗車機の非使用時、前記固定アーチに接近して位置する旋回アーチと
    を備えることを特徴とする手洗い洗車機。
  2. 前記旋回アーチが前記被洗浄車両の前方又は後方で半回転する間、前記移動ユニットは、所定ストロークの往復動を1回行うことを特徴とする請求項1に記載の手洗い洗車機。
  3. 前記支持部は、前後方向に所定間隔を置いて設置される複数本の支柱により構成されることを特徴とする請求項1又は2に記載の手洗い洗車機。

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