JP2007208837A - 折畳み式携帯電子機器 - Google Patents

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Hirobumi Oda
博文 小田
Kimiaki Imai
公昭 今井
Yoshihiko Handa
義彦 半田
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Abstract

【課題】傷発生を防止するのみならず、使用時には外れにくく、交換時には容易に交換して着せ替えができる、見映えがよく、商品性の高い折畳み式携帯電子機器を提供する。
【解決手段】第1の筐体及び第2の筐体2,3を、カバー20と第1及び第2固定部材30,35とで挟まれた状態で第1及び第2締結部材13,14によって締結し、第1の筐体及び第2の筐体2,3の背面側をカバー20で着脱自在に覆う。
【選択図】図3

Description

本発明は、カバーを装着した折畳み式携帯電子機器に関する。
携帯電話機は全国でますます普及し、メールや電話をする人が増えている。そして携帯するが故に持ち運び落としてしまうことも度々あり、携帯電話機の外観を傷付けてしまう。
そのため、落としても傷を付けにくくするために、カバーを設けるものが知られている。このようなカバーを設けても、すぐにカバーを脱着して使用可能にしたり、またカバーを付たままで使用可能にするよう工夫されている。
例えば、特許文献1には、携帯電話機を収納するカバーで、ベルト等に装着し、脱着を素早く行え、携帯電話機を収納したままで通話が行えるカバー装置が開示されている。
また、特許文献2には、カバーの上下の折り返しでベルト装着用のループを構成し、使用時には、カバーに折り返し部を密着して邪魔にならないようにすることが記載されている。
また、特許文献3には、機器本体を収めた筐体及びこの筐体を固着するシート部を有する本体部と、この本体部に被着するカバーとを有する小型電子機器において、前記本体部の前記シート部は、前記筐体よりも側方に突出するフランジ部を有し、前記カバーは、前記フランジ部に係止させて前記シート部に被着する袋状の周辺部を外縁部に有する小型電子機器が開示されている。
特開平11−285408号公報 特開平11−299522号公報 特開2005−136261号公報
ところで、近年、携帯電話機の外観を変えるアクセサリが用いられている。すなわち、気分によって日替わりで違うアクセサリを付けたり、季節によってアクセサリを変えたり、仕事やプライベートでアクセサリを変えたり、会う相手によってアクセサリを変えたりするというニーズがある。
しかしながら、従来の携帯電話機等の携帯電子機器では、携帯電話機の傷発生を防止したり、使用者の体が触れたときの不快感を防ぐことはできるものの、容易にTPOに合わせて外観を変えることができなかった。つまり、上記特許文献3には、着脱自在なカバーが開示されているが、実際には、フランジ部と袋状の周辺部とを接着しないと、開閉時にカバーがフランジ部に対して動いてしまうので、容易にカバーが外れてしまう。これを防ぐためには、フランジ部とカバーとを接着せざるを得ず、結果としてカバーを着脱自在に構成できないという問題がある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、傷発生を防止するのみならず、使用時には外れにくく、交換時には容易に交換して着せ替えができる、見映えがよく、商品性の高い携帯電子機器を提供することにある。
上記目的を達成するために、第1の発明では、第1の筐体と、第2の筐体と、第1及び第2の筐体を折り畳み自在に連結するヒンジ部とを備え、第1の筐体及び第2の筐体の背面側がカバーで覆われた折畳み式折畳み式携帯電子機器を対象とし、
上記カバーは、上記第1の筐体を覆う第1平面部と、第2の筐体の背面を覆う第2平面部と、該第1平面部と第2平面部とを連結する結合部とを備え、
上記第1の筐体は、上記カバーの第1平面部と第1固定部材とで挟まれた状態で第1締結部材によって締結され、
上記第2の筐体は、上記カバーの第2平面部と第2固定部材とで挟まれた状態で第2締結部材によって締結され、
上記第1固定部材と第2固定部材とは、上記ヒンジ部で連結され、
上記カバーは着脱自在に構成されている。
上記の構成により、第1の筐体及び第2の筐体が、カバーと第1及び第2固定部材とで挟まれた状態で堅固に第1及び第2締結部材によって締結されているので、使用時にカバーが外れてしまうことはない。また、第1及び第2締結部材を外すことにより、容易に第1及び第2固定部材を外して、カバーの交換が行われる。第1固定部材と第2固定部材とがヒンジ部で連結されていることで、第1及び第2固定部材に締結された第1及び第2の筐体が折り畳み自在に連結される。
第2の発明では、上記第1の筐体及び第2の筐体の側面部には、フランジが形成され、該フランジには、上記カバーの位置決めをするための突起が形成され、
上記カバーには、上記突起が係合する係合孔が形成されている。
上記の構成により、突起が係合孔に係合するので、折畳み式携帯電子機器を使用中にさらにカバーが第1の筐体及び第2の筐体から外れにくくなる。
第3の発明では、上記フランジは、上記第1の筐体及び第2の筐体の外周側面に設けられ、上記突起は該フランジの外周各辺に少なくとも1つ設けられている。
上記の構成により、カバーが第1の筐体及び第2の筐体のフランジ外周の各辺に係合されるので、さらにカバーが外れにくくなる。
第4の発明では、上記突起の先端には、内側に折り曲げられた鉤部が形成されている。
上記の構成により、突起先端の鉤部が係合孔周縁に引っ掛かるので、カバーがさらに外れにくくなる。
第5の発明では、上記カバーの第1及び第2平面部には、その外周を内側に折り畳むことによりノリ部が形成され、該ノリ部に上記係合孔が設けられている。
上記の構成により、カバー外周の切断面が内側に向くので、見映えがよく、外周が二つ折りなので痛みにくくなる。また、ノリ部の裏面側にフランジ部を挟み込んだ上で、突起と係合孔とを係合させることで、さらにカバーが外れにくくなる。
第6の発明では、上記ノリ部のカバー外周近傍には、縫いつけられてミシン目が形成され、第1の筐体及び第2の筐体の左右側面に対応する側面ノリ部は、該ミシン目を境に起立可能に構成されている。
上記の構成により、第1の筐体及び第2の筐体の左右側面の側面ノリ部を起立させた状態でフランジ部をカバー裏面上に載置した後、ノリ部を内側に折り畳みながら、突起と係合孔とを係合させることで、容易にカバーが第1の筐体及び第2の筐体に組み付けられる。
第7の発明では、上記カバーは、上下対象に形成されている。
上記の構成により、カバーの成形が容易となると共に、上下逆に取り付けてもよいので、その第1及び第2の筐体に対する組付が容易となる。
第8の発明では、上記カバーは、本革で構成されている。
上記の構成により、本革によって動物が持つ自然の手触りや匂いを楽しむことができる。
第9の発明では、上記カバーは、合成皮革で構成されている。
上記の構成により、合成皮革は、材質や加工方法によって表面にいろいろな装飾を施すことができると共に、手入れが容易である。
第10の発明では、上記カバーは、布で構成されている。
上記の構成により、汚れれば取り外して洗うことも可能となる。
第11の発明では、上記第1及び第2固定部材は、樹脂成形品とする。
上記の構成により、加工が容易でカバーの材質に合わせた色調や質感を選択できるので、ファッション性が向上する。また、剛性が高く、貫通孔がずれないので、受話部や送話部を塞いでしまうことがない。
第12の発明では、上記第1及び第2固定部材は、金属材料で構成されるものとする。
上記の構成により、金属材料特有の質感を味わえ、また、剛性が高く、貫通孔がずれないので、受話部や送話部を塞いでしまうことがない。
第13の発明では、携帯電話機器を折畳み式携帯電話機とする。
上記の構成より、高級感、ファッショ性のある折畳み式携帯電話機が得られる。
以上説明したように、本発明によると、第1の筐体及び第2の筐体を、カバーと第1及び第2固定部材とで挟まれた状態で第1及び第2締結部材によってそれぞれ締結し、第1固定部材と第2固定部材とをヒンジ部で連結し、カバーを着脱自在に構成している。このため、傷発生を防止するのみならず、使用時には外れにくく、交換時には容易に交換して着せ替えができる、見映えがよく、商品性の高い折畳み式携帯電子機器を提供することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る折畳み式携帯電子機器としての折畳み式携帯電話機1の閉じた状態を右方向から見た斜視図である。図2は、折畳み式携帯電話機1の開いた状態を右方向から見た斜視図である。
図1及び図2に示すように、本実施形態の携帯電話機1は、第1の筐体2と、第2の筐体3とを有し、これらがヒンジ部4によって回転可能に結合されている。電話機本体10は、これら第1及び第2の筐体2,3で構成されている。
上記第1の筐体2には、表示部5、受話部8等が設けられている。上記第2の筐体3には、機能ボタン6、情報入力ボタン7、送話部9等が設置されている。
上記第1及び第2の筐体2,3の背面は、カバー20に覆われている。カバー20は、第1の筐体2を覆う第1平面部20aと第2の筐体3の背面を覆う第2平面部20bと、これら第1平面部20aと第2平面部20bとを連結する結合部20cとを備えている。カバー20は、結合部20cを中心として上下対象形に成形されている。結合部20cとヒンジ部4との間には、隙間が形成されて互いに結合されていない。結合部20cには、折畳み式携帯電話機1の開閉を考慮して弛みが設けられている。但し、開いた状態では弛みが発生するように構成されているが、閉じた状態では結合部20cの弛みがなくなるようにすると、見映えがよい。なお、カバー20は、弛みをなくすために、第1の筐体2と第2の筐体3の結合部20c付近で分割し、分割したそれぞれを第1及び第2の筐体2,3に締結し、ヒンジ部4は覆わないようにしてもよい。
図3は、第1及び第2の筐体2,3と、第1固定部材30と、第2固定部材35と、カバー20と、第1及び第2締結部材13,14との分解図を示す。図4は、第1及び第2の筐体2,3の分解図を示す。図5は、組み付けられた状態の第1及び第2の筐体2,3の斜視図を示す。図6は、組み付けられた状態の第1及び第2固定部材30,35の斜視図を示す。
図4に示すように、上記第1の筐体2は、第1表面側キャビネット2aと、第1裏面側キャビネット2bとに分割され、上記第2の筐体3は、第2表面側キャビネット3aと、第2裏面側キャビネット3bとに分割されている。上記第1の筐体2の下端部には、第1軸挿通部2cが形成され、第2の筐体3の上端部には、第2軸挿通部3cが形成されている。第1及び第2表面側キャビネット2a,3aには筐体締結用ネジ挿通孔11がそれぞれ4つ形成され、第1及び第2裏面側キャビネット2b,3bには筐体締結用ボス12がそれぞれ4つ形成されている。第1表面側キャビネット2aと、第1裏面側キャビネット2bとの間には、表示部5、各種回路部品等で構成された第1基板ユニット40が収納されるようになっている。第2表面側キャビネット3aと、第2裏面側キャビネット3bとの間には、機能ボタン6、情報入力ボタン7、その他回路部品等で構成された第2基板ユニット41が収納されるようになっている。筐体締結用ネジ43を筐体締結用ネジ挿通孔11に挿通して、筐体締結用ボス12に締結することで第1及び第2の筐体2,3が組み付けられるようになっている。第1及び第2軸挿通部2c,3cに開閉軸44を収納することで、第1の筐体2と第2の筐体3とが連結されている。第1及び第2軸挿通部2c,3c内に第1基板ユニット40と第2基板ユニット41とを電気的に接続するフレキシブル基板45が配設されている。
第1裏面側キャビネット2bの外周側面には、第1フランジ部15が設けられ、第2裏面側キャビネット3bの外周側面には、第2フランジ部16が設けられている。第1フランジ部15の表面側の各辺には、垂直に突出する第1突起15aが複数設けられ、第2フランジ部16の表面側の各辺には、垂直に突出する第2突起16aが複数形成されている。第1フランジ部15のヒンジ部4側表面には、垂直に突出する4つの第1ボス17が設けられ、第2フランジ部16のヒンジ部4側表面には、垂直に突出する4つの第2ボス18が形成されている。
図3に示すように、上記第1の筐体2には、その表面側から上記第1固定部材30が嵌め込まれるようになっている。この第1固定部材30は、第1の筐体2の第1フランジ部15を表面側から覆う平面視略矩形枠状に形成されている。第1固定部材30は、第1締結部材13を挿入する4つの第1ネジ挿通孔31と受話部8の音を通す受話部用孔32とを有している。第1固定部材30の下端部両端には、上記ヒンジ部4を構成する第1軸受部33が形成されている。
上記第2の筐体3には、上記第2固定部材35が嵌め込まれるようになっている。この第2固定部材35は、第1及び第2の筐体2,3の第2フランジ部16を表面側から覆う平面視略矩形枠状に形成されている。第2固定部材35は、第2締結部材14を挿入する2つの第2ネジ挿通孔36と送話部9の音を通す送話部用孔37とを有している。第2固定部材35の上端部両端側には、上記第1軸受部33の内側に配置され、上記ヒンジ部4を構成する第2軸受部38が形成されている。
図3及び図6に示すように、上記第1及び第2軸受部33,38に内部には、上記ヒンジ部4を構成し、弾性部材(図示せず)を備えたヒンジ部材39が挿入されて固定されている。このことで、第1固定部材30と第2固定部材35とが所定の角度で開閉されるように連結されている。その結果として、第1及び第2固定部材30,35にそれぞれ締結された第1の筐体2と第2の筐体3とが、ヒンジ部4によって折り畳み自在に連結されている。
図7に示すように、上記カバー20は、第1及び第2の筐体2,3を覆う大きさにカットされ、第1及び第2平面部20a,20bの外周を内側に折り畳んで、ノリ部22を残してミシンで縫われている。ノリ部22は、第1突起15a、第2突起16aに挿入する係合孔23を有している。上下のノリ部22は、左右の側面ノリ部22aと、上下の上側ノリ部22b及び下側ノリ部22cとにそれぞれ分割されている。左右の側面ノリ部22aは、ミシン目24の部分から起立可能に形成され、上側ノリ部22b及び下側ノリ部22cは起立はできないように袋状に形成されている。
図8は、図2のVIII−VIII線断面図を示す。側面ノリ部22aの係合孔23は、第1又は第2突起15a,16aに挿入され、その外周側で、第1又は第2固定部材30,35の内側端部で押さえられている。第1及び第2突起15a,16aの先端には、内側にL字状に折り曲げられた鉤部19が形成されている。このため、組付中及び組付後にカバー20が外れにくくなっている。
−組付手順−
次に、図面を用いて折畳み式携帯電話機1の組付手順について説明する。
まず、図4に示すように、第1表面側キャビネット2aと第1裏面側キャビネット2bとの間に第1基板ユニット40を収納し、第2表面側キャビネット3aと第2裏面側キャビネット3bとの間に第2基板ユニット41を収納し、第1及び第2軸挿通部2c,3cに開閉軸44及びフレキシブル基板45を収納した状態で筐体締結用ネジ43を締結する。
次いで、組み付けられた第1及び第2の筐体2,3にカバー20を組み付ける。
まず、図3に示すように、第1平面部20aの側面ノリ部22aを起立させた状態で第1の筐体2をカバー20の内側(P方向)に合わせ、第1フランジ部15の上側を上側ノリ部22bに下側から嵌め込んで、2つの係合孔23を第1突起15aに挿入する。カバー20は、上下対象形なので、いずれを上側にしてもよく、組付が容易である。
次いで、左右の側面ノリ部22aを内側に倒しながら、各係合孔23を第1突起15aに挿入する。
次に、第1固定部材30を第1の筐体2の表面側から嵌め込み、第1ネジ挿通孔31を第1ボス17に合わせる。
次いで、第1締結部材13を第1ネジ挿通孔31に挿通して第1ボス17に締結し、第1固定部材30を固定する。この段階で第1の筐体2部分の組付が完了となる。
次いで、第2平面部20bの側面ノリ部22aを起立させた状態で第2の筐体3をカバー20の内側(Q方向)に合わせ、カバー20の結合部20cを撓ませながら、第2フランジ部16の下側を下側ノリ部22cに嵌め込んで、2つの係合孔23を第2突起16aに挿入する。
次いで、左右の側面ノリ部22aを内側に倒しながら、各係合孔23を第2突起16aに挿入する。
次に、第2固定部材35を第2の筐体3の表面側から嵌め込み、第2ネジ挿通孔36を第2ボス18に合わせる。
次いで、第2締結部材14により、第2固定部材35を固定する。
最後に第1軸受部33の外側からヒンジ部材39を挿入する。
一方、カバー20の着せ替えをするには、第1締結部材13、第2締結部材14及びヒンジ部材39を外して第1及び第2固定部材30,35を取り外した上でカバー20を取り外し、上記と逆の動作を行った後、再び上記と同様にして別のカバー20を組み付ければよい。
−実施形態の効果−
したがって、本実施形態にかかる折畳み式携帯電話機1によると、第1及び第2の筐体2,3を、カバー20と第1及び第2固定部材30,35とで挟まれた状態で第1及び第2締結部材13,14によって締結し、第1固定部材30と第2固定部材35とをヒンジ部材39で連結し、カバー20を着脱自在に構成している。このため、折畳み式携帯電話機1を傷発生を防止するのみならず、使用時には外れにくく、交換時には容易に交換して着せ替えができる、見映えがよく、商品性の高いものとすることができる。
(その他の実施形態)
本発明は、上記実施形態について、以下のような構成としてもよい。
すなわち、上記実施形態では、第1及び第2固定部材30,35を第1及び第2締結部材13,14で締結してカバー20との間に第1及び第2フランジ部15,16を挟み込んでいるが、第1及び第2フランジ部15,16と第1及び第2固定部材30,35とを、それぞれ互いに爪嵌合で取り付けるようにしてもよい。
上記実施形態では、カバー20は、本革で構成されているが、合成皮革や布で構成してもよく、これらの複合材料であってもよい。合成皮革は、材質や加工方法によって表面にいろいろな装飾を施すことができると共に、手入れが容易である。布で構成すれば、汚れれば取り外して洗うことも可能となる。
上記実施形態では、折畳み式携帯電子機器を折畳み式携帯電話機としたが、PHS、PDA、PC、電子辞書、電卓等の折畳み式の携帯電子機器でもよい。要は、第1の筐体と、第2の筐体と、第1及び第2の筐体を折り畳み自在に連結するヒンジ部とを備え、第1の筐体及び第2の筐体の背面側がカバーで覆われた折畳み式携帯電子機器であればよい。
なお、以上の実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物や用途の範囲を制限することを意図するものではない。
以上説明したように、本発明は、皮革製などのカバーで覆われた折畳み式携帯電話機などの折畳み式携帯電子機器について有用である。
本発明の実施形態に係る折畳み式携帯電話機の閉じた状態を右方向から見た斜視図である。 折畳み式携帯電話機の開いた状態を右方向から見た斜視図である。 第1及び第2の筐体と第1固定部材と第2固定部材とカバーと第1及び第2締結部材との分解図を示す。 第1及び第2の筐体の分解図を示す。 組み付けられた状態の第1及び第2の筐体の斜視図を示す。 組み付けられた状態の第1及び第2固定部材の斜視図を示す。 カバーの斜視図を示す。 図2のVIII−VIII線断面図を示す。
符号の説明
1 折畳み式携帯電話機(折畳み式携帯電子機器)
2 第1の筐体
3 第2の筐体
4 ヒンジ部
13 第1締結部材
14 第2締結部材
15 第1フランジ部(フランジ)
15a 第1突起
16 第2フランジ部(フランジ)
16a 第2突起
19 鉤部
20 カバー
20a 第1平面部
20b 第2平面部
20c 結合部
22 ノリ部
22a 側面ノリ部
23 係合孔
24 ミシン目
30 第1固定部材
35 第2固定部材

Claims (13)

  1. 第1の筐体と、第2の筐体と、第1及び第2の筐体を折り畳み自在に連結するヒンジ部とを備え、第1の筐体及び第2の筐体の背面側がカバーで覆われた折畳み式携帯電子機器であって、
    上記カバーは、上記第1の筐体を覆う第1平面部と、第2の筐体の背面を覆う第2平面部と、該第1平面部と第2平面部とを連結する結合部とを備え、
    上記第1の筐体は、上記カバーの第1平面部と第1固定部材とで挟まれた状態で第1締結部材によって締結され、
    上記第2の筐体は、上記カバーの第2平面部と第2固定部材とで挟まれた状態で第2締結部材によって締結され、
    上記第1固定部材と第2固定部材とは、上記ヒンジ部で連結され、
    上記カバーは着脱自在に構成されている
    ことを特徴とする折畳み式携帯電子機器。
  2. 請求項1に記載の折畳み式携帯電子機器において、
    上記第1の筐体及び第2の筐体の側面部には、フランジが形成され、該フランジには、上記カバーの位置決めをするための突起が形成され、
    上記カバーには、上記突起が係合する係合孔が形成されている
    ことを特徴とする折畳み式携帯電子機器。
  3. 請求項2に記載の折畳み式携帯電子機器において、
    上記フランジは、上記第1の筐体及び第2の筐体の外周側面に設けられ、上記突起は該フランジの外周各辺に少なくとも1つ設けられている
    ことを特徴とする折畳み式携帯電子機器。
  4. 請求項2又は3に記載の折畳み式携帯電子機器において、
    上記突起の先端には、内側に折り曲げられた鉤部が形成されている
    ことを特徴とする折畳み式携帯電子機器。
  5. 請求項2乃至4のいずれか1つに記載の折畳み式携帯電子機器において、
    上記カバーの第1及び第2平面部には、その外周を内側に折り畳むことによりノリ部が形成され、該ノリ部に上記係合孔が設けられている
    ことを特徴とする折畳み式携帯電子機器。
  6. 請求項5に記載の折畳み式携帯電子機器において、
    上記ノリ部のカバー外周近傍には、縫いつけられてミシン目が形成され、第1の筐体及び第2の筐体の左右側面に対応する側面ノリ部は、該ミシン目を境に起立可能に構成されている
    ことを特徴とする折畳み式携帯電子機器。
  7. 請求項1乃至6のいずれか1つに記載の折畳み式携帯電子機器において、
    上記カバーは、上下対象に形成されている
    ことを特徴とする折畳み式携帯電子機器。
  8. 請求項1乃至7のいずれか1つに記載の折畳み式携帯電子機器において、
    上記カバーは、本革で構成されている
    ことを特徴とする折畳み式携帯電子機器。
  9. 請求項1乃至7のいずれか1つに記載の折畳み式携帯電子機器において、
    上記カバーは、合成皮革で構成されている
    ことを特徴とする折畳み式携帯電子機器。
  10. 請求項1乃至7のいずれか1つに記載の折畳み式携帯電子機器において、
    上記カバーは、布で構成されている
    ことを特徴とする折畳み式携帯電子機器。
  11. 請求項1乃至10のいずれか1つに記載の折畳み式携帯電子機器において、
    上記第1及び第2固定部材は、樹脂成形品で構成されている
    ことを特徴とする折畳み式携帯電子機器。
  12. 請求項1乃至10のいずれか1つに記載の折畳み式携帯電子機器において、
    上記第1及び第2固定部材は、金属材料で構成されている
    ことを特徴とする折畳み式携帯電子機器。
  13. 請求項1乃至12のいずれか1つに記載の折畳み式携帯電子機器において、
    折畳み式携帯電話機である
    ことを特徴とする折畳み式携帯電子機器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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DE102008037274A1 (de) 2007-08-10 2009-02-19 Yazaki Corporation Einheit mit Elektronikteilausstattung

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