JP2007194757A - 折り畳み型携帯電話機 - Google Patents

折り畳み型携帯電話機 Download PDF

Info

Publication number
JP2007194757A
JP2007194757A JP2006009356A JP2006009356A JP2007194757A JP 2007194757 A JP2007194757 A JP 2007194757A JP 2006009356 A JP2006009356 A JP 2006009356A JP 2006009356 A JP2006009356 A JP 2006009356A JP 2007194757 A JP2007194757 A JP 2007194757A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
microphone
unit side
operation unit
mobile phone
housing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006009356A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Yamada
浩史 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Platforms Ltd
Original Assignee
NEC AccessTechnica Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC AccessTechnica Ltd filed Critical NEC AccessTechnica Ltd
Priority to JP2006009356A priority Critical patent/JP2007194757A/ja
Publication of JP2007194757A publication Critical patent/JP2007194757A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】通話時に携帯電話機を閉じる際にハウリングが発生するのを防止すること、内蔵アンテナの実装スペースを十分に確保すること等が可能な折り畳み型携帯電話機の提供。
【解決手段】 通話時の受話音は、操作部側筐体10の側面に設けたインターフェースカバー13の開口部13aの奥に設けてあるマイク受音孔入り口11gから入り、フロント筐体11の側面11fとマイク設置面11dとを結ぶように曲げられたマイク受音孔11eを通りマイク14に達する。一方、表示部側筐体20のフロント筐体21の表示面21aにレシーバ発音孔21bが設けられている。
【選択図】 図5

Description

本発明は、折り畳み型携帯電話機に関し、特に折り畳み型携帯電話機のマイク実装構造に関する。
図13は従来の折り畳み型携帯電話機の一例の部分断面図、図14は操作部側筐体の分解斜視図である。図13には便宜上本発明に関連するマイク実装部分周辺の構造のみが表示されている。他の部分の構成は従来の折り畳み型携帯電話機と同様である。
図13を参照すると、従来の折り畳み型携帯電話機の一例は、ヒンジ部59を介して操作部側筐体50と表示部側筐体60とが回動自在に接続されている。
操作部側筐体50はフロント筐体51とリア筐体52とを組み合わせてなり、リア筐体52の左側端部にインターフェースコネクタ56が設けられ、インターフェースコネクタ56の上にプリント基板55が設けられ、プリント基板55の上にマイク54が設けられ、マイク54はフロント筐体51によって固定支持される構成となっている。また、インターフェースコネクタ56の前面は着脱可能なインターフェースカバー53で保護される。さらに、フロント筐体51のマイク54の位置に対応する部分にマイク受音孔51gが設けられている。
一方、表示部側筐体60はフロント筐体61とリア筐体62とを組み合わせてなり、フロント筐体61の左側端部にレシーバ64が設けられ、レシーバ64の上にプリント基板63が設けられる構成となっている。また、フロント筐体61のレシーバ64の位置に対応する部分にレシーバ発音孔61bが設けられている。
また、操作部側筐体50と表示部側筐体60とを閉じたとき、マイク受音孔51gとレシーバ発音孔61bとが向かい合って隣接する配置となる。
すなわち、従来の折り畳み型携帯電話機では、操作部側筐体50の表示部側筐体60の対面にマイク受音孔51gを配置しており、表示部側筐体60の操作部側筐体50の対面にはレシーバ発音孔61bを配置しており、レシーバ64、マイク54共に使用者の利き手に影響されないように、携帯電話機の中心に配置し、また、通話時のレシーバ64とマイク54のハウリングを回避するため、レシーバ発音孔61bとマイク受音孔51gは離れていた方が良いため、レシーバ発音孔61bとマイク受音孔51gは操作部側筐体50と表示部側筐体60のヒンジ部59からより遠い位置に配置されている。
次に、図14を参照すると、内蔵アンテナ58によってフロント筐体51上のマイク受音孔51gが塞がれるのを防止するために、内蔵アンテナ58にU字形状の切り欠き部58aが設けられている。
一方、マイクの集音口を携帯電話機の下側筐体の側面に設けたものが知られている(たとえば、特許文献1参照)。
また、送話孔と接話孔の2つの孔を備え、送話孔を本体の上ケース上に設け、接話孔を本体の下ケースの側面に設けた携帯電話機が知られている(たとえば、特許文献2参照)。
特開2004−186857号公報(段落0007、図1) 特開平9−083623号公報(段落0010、図1および図2)
しかし、従来の折り畳み型携帯電話機は、マイク受音孔51gとレシーバ発音孔61bとが向かい合って隣接する配置となっているため、通話時に携帯電話機を閉じる際に、ハウリングが発生しやすいという課題があった。
また、携帯電話機におけるマイク実装位置は、筐体の端部に位置しており、本位置は内蔵アンテナ等を実装するのに最適な位置と重複しているため、内蔵アンテナ等とマイクを隣接させる場合、実装制約が多く(たとえば、内蔵アンテナ58に切り欠き部58aを設けなければならない)、実装スペースが十分に確保できないという課題があった。
また、携帯電話機の意匠面となる操作部面にマイク受音孔51gが設置されているので、マイク受音孔51gを考慮したデザインを施す必要があり、デザインを制約されるという課題があった。
一方、特許文献1記載の携帯電話機では、携帯電話機の下側筐体の側面にはマイクの集音口しか設けられておらず、したがって、使用者はマイクの集音口の存在に気づかずその集音口を指で無意識に塞いでしまうおそれがある。
これに対し、本発明では後述するが、マイクの受音孔がインターフェースコネクタおよびスイッチ(一例としてサイドボタン)等の機能部に隣接して設けられており、インターフェースカバーおよびスイッチ等の感触が操作部筐体の感触と異なる小型の別部品で構成されているため、使用者が指で受音孔を無意識に塞ぐのを防止できるという特許文献1記載の携帯電話機にはない効果を奏する。
また、特許文献2記載の携帯電話機は送話孔と接話孔の2つの孔が必要であるのに対し、本発明に係る携帯電話機は受音孔のみが必要な構成であり、したがって特許文献2記載の携帯電話機はその構成およびその構成から得られる効果が本発明と全く相違する別発明である。
そこで本発明の目的は、通話時に携帯電話機を閉じる際にハウリングが発生するのを防止すること、内蔵アンテナの実装スペースを十分に確保すること、操作部のデザインの自由度を増加させること、および使用者が指で受音孔を無意識に塞ぐのを防止することが可能な折り畳み型携帯電話機を提供することにある。
前記課題を解決するために本発明による折り畳み型携帯電話機は、ヒンジ部を介して操作部側筐体と表示部側筐体とが回動自在に接続される折り畳み型携帯電話機であって、前記操作部側筐体の側面に設けられるマイク受音孔入口と、前記表示部側筐体の表示面に設けられるレシーバ発音孔とを含むことを特徴とする。
ここで本発明の作用を述べる。折り畳み型携帯電話機のマイク実装構造において、ヒンジ部を介し表示側と操作部側とに分かれている折り畳み型携帯電話機で、操作部側筐体の操作部面内側に、操作部面に向かって垂直から平行向きに受音孔が曲げられているマイク保持部が設置されており、そのマイク保持部に操作部面に向かって垂直に受音するようにマイクが実装され、このマイク保持部の受音孔の入り口を筐体側面に設けることにより、レシーバの発音孔とマイクの受音孔が離れ、通話時、携帯電話機を折りたたんだ際に通話相手に対するハウリングを防止し、かつ、操作部面のデザインの自由度を増加させることを可能とする。
また、操作部側筐体の操作部面内側にマイク保持フレームを設置し、操作部側筐体の操作部面内側とマイク保持フレームとの間にアンテナ等の部品を実装することを可能とする。
また、筐体側面に設けたマイクの音孔をインターフェース部およびスイッチ等の隙間に設けることにより、デザインの自由度を増加させることを可能とする。
さらに、インターフェースカバーおよびスイッチ(一例としてサイドボタン)等はリア筐体およびフロント筐体の表面とは感触が異なる部品で構成されているため、使用者は指でリア筐体およびフロント筐体に接触することによりインターフェースカバーおよびスイッチ等の位置の確認が可能である。したがって、使用者がインターフェースカバーに隣接して設けた開口部を無意識に塞ぐのを防止することが可能となる。
本発明によれば、上記構成を含むことにより、通話時に携帯電話機を閉じる際にハウリングが発生するのを防止すること、内蔵アンテナの実装スペースを十分に確保すること、操作部のデザインの自由度を増加させること、および使用者が指で受音孔を無意識に塞ぐのを防止することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照しながら説明する。
まず、本発明の第1実施例について説明する。図1は本発明に係る折り畳み型携帯電話機の操作部側筐体の第1実施例の斜視図である。
操作部側筐体10はフロント筐体11と、リア筐体12とを含んで構成され、ヒンジ部17により後述する表示部側筐体20と回動自在に接続される。
図1(a)は操作部側筐体10をフロント筐体11側から眺めた斜視図である。操作部側筐体10のフロント筐体11の操作部面11aには、操作部11bのみが設けられている。フロント筐体11とリア筐体12の側面には、インターフェース部の蓋であるインターフェースカバー13が設置されており、インターフェースカバー13には開口部13aが設けられている。
図1(b)は、図1(a)の操作部側筐体10を裏返した斜視図である。リア筐体12の正面12aには、インターフェース部の両端に当たる箇所にネジ受け部12bが設けられており、ネジによりフロント筐体11と締結している。
図2は、図1(b)に示す操作部側筐体10の分解斜視図である。図2(a)を参照するとリア筐体12が表示されている。図2(b)を参照するとプリント基板15と、プリント基板15上に設けられたインターフェースコネクタ16と、インターフェースカバー13とが表示されている。インターフェースカバー13はリア筐体12およびフロント筐体11の側面に嵌め込まれ、インターフェースコネクタ16の開口部を保護する。
また、リア筐体12およびフロント筐体11の側面のインターフェースカバー13の両側または一方の側には図示しないスイッチ(一例としてサイドボタン)等が設けられる。インターフェースカバー13およびスイッチ等はリア筐体12およびフロント筐体11の表面とは感触が異なる部品で構成されているため、使用者は指でリア筐体12およびフロント筐体11を接触することによりインターフェースカバー13およびスイッチ等の位置を認識することが可能である。
図2(c)を参照するとフロント筐体11が表示されている。フロント筐体11にはマイク受音孔入口11gがマイク実装部11cに設けられている。
図3は、図1(b)のA−A断面分解斜視図である。図3(a)を参照すると、リア筐体12が表示されている。図3(b)を参照すると、プリント基板15と、プリント基板15上に設けられたインターフェースコネクタ16と、インターフェースカバー13とが表示されている。
図3(c)を参照すると、フロント筐体11が表示されている。フロント筐体11には、マイク実装部11cが設けられており、マイク実装部11cの奥にはマイク設置面11dが設けてあり、マイク受音孔11eがマイク設置面11dからフロント筐体11の側面11fに向かって開けられており、フロント筐体11の側面11fにマイク受音孔入口11gが設けられている。
図4は、図1(b)のA−A断面分解斜視図である。図4を参照すると、フロント筐体11とリア筐体12との間にプリント基板15が設けられている。また、フロント筐体11にマイク実装部11cが設けられ、マイク実装部11cにマイク14が実装されている。また、プリント基板15にはインターフェースコネクタ16が設けられ、その前面にインターフェースカバー13が設けられている。
図5は、図1(b)のA−A断面図である。図5を参照すると、ヒンジ部17を介して操作部側筐体10と表示部側筐体20とが折り畳まれている。
操作部側筐体10のフロント筐体11のマイク実装部11cにはマイク14が実装され、その後にプリント基板15がフロント筐体11に実装され、マイク14はフロント筐体11とプリント基板15とに挟み込まれ、フロント筐体11のマイク実装部11cの奥のマイク設置面11dに密着する。通話時の受話音は、インターフェースカバー13の開口部13aの奥に設けてあるマイク受音孔入り口11gから入り、フロント筐体11の側面11fとマイク設置面11dとを結ぶように曲げられたマイク受音孔11eを通りマイク14に達する。
表示部側筐体20は、フロント筐体21とリア筐体22で構成されており、表示部側筐体20のフロント筐体21の表示面21aには、レシーバ発音孔21bが設けられている。レシーバ24は、表示部筐体20内で、フロント筐体21とプリント基板23とに挟み込まれ、フロント筐体内側面と密着している。携帯電話機を折り畳んだ状態で、表示部側筐体20のフロント筐体21に設けられたレシーバ発音孔21bの対面に当たる操作部側筐体10の面には、マイク受音孔は無い。なお、プリント基板15およびプリント基板23は、それぞれの筐体内で確実に固定されている。
図6は、図1(b)のB−B断面図である。図6を参照すると、操作部側筐体10が表示されている。操作部側筐体10は、フロント筐体11とリア筐体12がフロント筐体11のネジボス11hとリア筐体のネジ受け部12bで図示しないネジにより締結している。本実施例では、ネジ締結としているが、嵌合爪等による他の固定方法でも良い。マイク14は、受音孔面はフロント筐体11と、端子接触面はプリント基板15とプリント基板15に搭載されているインターフェースコネクタ16およびリア筐体12のインターフェース押えリブ12cを介してリア筐体12とで挟み込まれている。
以上説明したように、本発明の第1実施例によれば、携帯電話機においてマイクの受音孔を側面に配置することで、レシーバの発音孔と離れるため、ハウリングの防止効果が得られる。
また、操作部面にマイクの受音孔を無くすことで、操作部のデザイン自由度を増加させることが可能となる。
また、マイクの受音孔を側面に配置し、受音孔をインターフェースの開口部、隙間およびスイッチ等の隙間と併用することで、側面のデザインの自由度を増すことが可能となる。
さらに、インターフェースカバー13およびスイッチ(一例としてサイドボタン)等はリア筐体12およびフロント筐体11の表面とは感触が異なる部品で構成されているため、使用者は指でリア筐体12およびフロント筐体11に接触することによりインターフェースカバー13およびスイッチ等の位置の確認が可能である。したがって、使用者がインターフェースカバー13に隣接して設けた開口部13aを無意識に塞ぐのを防止することが可能となる。
次に本発明の第2実施例について説明する。本実施例は、第1実施例に対し、フロント筐体のマイク実装部を削減し、マイク保持フレームで構成されている点が異なる。
図7は本発明に係る折り畳み型携帯電話機の操作部側筐体の第2実施例の斜視図である。
図7(a)は、本発明の携帯電話機の操作部側筐体30をフロント筐体31側から眺めた斜視図である。操作部側筐体30のフロント筐体31の操作部面31aには、操作部31bのみが設けられている。フロント筐体31とリア筐体32の側面には、インターフェース部の蓋であるインターフェースカバー33が設置されており、インターフェースカバー33には開口部33aが設けられている。
図7(b)は、図7(a)の操作部側筐体30を裏返した斜視図である。リア筐体32の正面32aには、インターフェース部の両端に当たる箇所にネジ受け部32bが設けられており、ネジによりフロント筐体31と締結している。
図8は、図7(b)に示す操作部側筐体30の分解斜視図である。図8(a)を参照するとリア筐体32が表示されている。図8(b)を参照するとプリント基板35と、プリント基板35上に設けられたインターフェースコネクタ36と、インターフェースカバー33とが表示されている。インターフェースカバー33はリア筐体32およびフロント筐体31の側面に嵌め込まれ、インターフェースコネクタ36の開口部を保護する。
図8(c)を参照するとフロント筐体31が表示されている。フロント筐体11には内蔵アンテナ38を介してマイク保持フレーム37が設けられ、マイク保持フレーム37にマイク34が保持される。
図9は、図7(b)のC−C断面分解斜視図である。図9(a)を参照すると、リア筐体32が表示されている。図9(b)を参照すると、プリント基板35と、プリント基板35上に設けられたインターフェースコネクタ36と、インターフェースカバー33とが表示されている。
図9(c)を参照すると、フロント筐体31には、マイク保持フレーム37を保持するための保持爪31jが左右に設けられており、マイク保持フレーム37はフロント筐体の側面31f、保持爪31j、リブ31kにて位置決めされる。
また、フロント筐体31とマイク保持フレーム37との間には内蔵アンテナ38が実装されており、固定は、フロント筐体31と接着でも、フロント筐体31とマイク保持フレーム37とによる挟み込みでも良い。
マイク保持フレーム37にはマイク実装面37aにマイク実装部37cが設けられており、マイク実装部37cの奥にはマイク設置面37dが設けてあり、マイク受音孔37eがマイク設置面37dからフロント筐体31の側面31fと向かい合った側面37fに開けられており、フレーム側面37fにマイク受音孔入口37gが設けられている。
図10は、図7(b)のC−C断面分解斜視図である。図10を参照すると、フロント筐体31とリア筐体32との間にプリント基板35が設けられている。また、フロント筐体31にマイク保持フレーム37が設けられ、マイク保持フレーム37にマイク34が実装されている。また、プリント基板35にはインターフェースコネクタ36が設けられ、その前面にインターフェースカバー33が設けられている。
図11は、図7(b)のC−C断面図である。図11を参照すると、ヒンジ部49を介して操作部側筐体30と表示部側筐体40とが折り畳まれている。
操作部側筐体30のフロント筐体31に据え付けられたマイク保持フレーム37のマイク実装部37cにはマイク34が実装され、その後にプリント基板35がフロント筐体31に実装され、マイク34はマイク保持フレーム37、内蔵アンテナ38を介しフロント筐体31とプリント基板35とに挟み込まれ、マイク保持フレーム37のマイク実装部37cの奥のマイク設置面37dに密着する。
通話時の受話音は、インターフェースカバー33の開口部33aの奥に設けてあるマイク保持フレーム37のマイク受音孔入り口37gから入り、フロント筐体31の側面31fと向かい合った側面37fとマイク設置面37dとを結ぶように曲げられたマイク受音孔37eを通りマイク34に達する。なお、プリント基板35およびプリント基板43は、それぞれの筐体内で確実に固定されている。
表示部側筐体40は、フロント筐体41とリア筐体42で構成されており、表示部側筐体40のフロント筐体41の表示面41aには、レシーバ発音孔41bが設けられている。レシーバ44は、表示部筐体40内で、フロント筐体41とプリント基板43とに挟み込まれ、フロント筐体内側面と密着している。携帯電話機を折り畳んだ状態で、表示部側筐体40のフロント筐体41に設けられたレシーバ発音孔41bの対面に当たる操作部側筐体30の面には、マイク受音孔は無い。
図12は、図7(b)のD−D断面図である。図12を参照すると、操作部側筐体30が表示されている。マイク保持フレーム37はマイク保持フレーム37の段差面37bにフロント筐体31の保持爪31jを左右共に引掛け係止する。フロント筐体31の保持爪31jが構成できない場合は、他の固定方法(例えば、接着固定)でも良い。
操作部側筐体30は、フロント筐体31とリア筐体32がフロント筐体31のネジボス31hとリア筐体32のネジ受け部32bで図示しないネジにより締結している。本実施例では、ネジ締結としているが、嵌合爪等による他の固定方法でも良い。マイク34は、受音孔面はマイク保持フレーム37、内蔵アンテナ38を介しフロント筐体31と、端子接触面はプリント基板35とプリント基板35に搭載されているインターフェースコネクタ36およびリア筐体32のインターフェース押えリブ32cを介してリア筐体32とで挟み込まれている。
以上説明したように、本発明の第2実施例によれば、マイク実装部を筐体とは別にマイク保持フレームを設置し、マイク受音孔を側面にすることで、筐体とマイク保持フレームとの間に内蔵アンテナ等の別機能部品を実装することが可能となる。
また、マイク実装部にマイク保持フレームを設置しマイク受音孔を側面にすることで、筐体からのマイク実装リブが削減され、上記内蔵アンテナ等の形状がシンプル、かつ、強度を向上させることが可能となる。
さらに、マイク実装部にマイク保持フレームを設置しマイク受音孔を側面にすることで、筐体からのマイク実装リブが削減され、広範囲の実装面が確保されるため、組立を容易にすることが可能となる。
本発明に係る折り畳み型携帯電話機の操作部側筐体の第1実施例の斜視図である。 図1(b)に示す操作部側筐体10の分解斜視図である。 図1(b)のA−A断面分解斜視図である。 図1(b)のA−A断面分解斜視図である。 図1(b)のA−A断面図である。 図1(b)のB−B断面図である。 本発明に係る折り畳み型携帯電話機の操作部側筐体の第2実施例の斜視図である。 図7(b)に示す操作部側筐体30の分解斜視図である。 図7(b)のC−C断面分解斜視図である。 図7(b)のC−C断面分解斜視図である。 図7(b)のC−C断面図である。 図7(b)のD−D断面図である。 従来の折り畳み型携帯電話機の一例の部分断面図である。 従来の操作部側筐体の分解斜視図である。
符号の説明
10 操作部側筐体
11 フロント筐体
11c マイク実装部
11d マイク設置面
11e マイク受音孔
11d マイク設置面
11h ネジボス
11g マイク受音孔入口
12 リア筐体
12b ネジ受け部
12c インターフェース押えリブ
13 インターフェースカバー
13a 開口部
14 マイク
15 プリント基板
16 インターフェースコネクタ
17 ヒンジ部
20 表示部側筐体
21 フロント筐体
21a 表示面
21b レシーバ発音孔
23 プリント基板
24 レシーバ
30 操作部側筐体
31 フロント筐体
31f 側面
31h ネジボス
31j 保持爪
31k リブ
32 リア筐体
32b ネジ受け部
32c インターフェース押えリブ
33 インターフェースカバー
33a 開口部
34 マイク
35 プリント基板
36 インターフェースコネクタ
37 マイク保持フレーム
37a マイク実装面
37b 段差面
37c マイク実装部
37d マイク設置面
37e マイク受音孔
37g マイク受音孔入口
38 内蔵アンテナ
40 表示部側筐体
41 フロント筐体
41a 表示面
41b レシーバ発音孔
43 プリント基板
44 レシーバ
49 ヒンジ部

Claims (9)

  1. ヒンジ部を介して操作部側筐体と表示部側筐体とが回動自在に接続される折り畳み型携帯電話機であって、
    前記操作部側筐体の側面に設けられるマイク受音孔入口と、前記表示部側筐体の表示面に設けられるレシーバ発音孔とを含むことを特徴とする折り畳み型携帯電話機。
  2. 前記操作部側筐体および前記表示部側筐体の各々は、フロント筐体およびリア筐体を組み合わせてなり、前記操作部側筐体および前記表示部側筐体を折り畳んだ際、前記フロント筐体同士が対面するよう構成され、
    マイクの一方の面は前記操作部側筐体の前記フロント筐体に設けたマイク実装部に保持され、前記マイク実装部に前記マイク受音孔入口に通じるマイク受音孔が設けられることを特徴とする請求項1記載の折り畳み型携帯電話機。
  3. 前記操作部側筐体および前記表示部側筐体の各々は、フロント筐体およびリア筐体を組み合わせてなり、前記操作部側筐体および前記表示部側筐体を折り畳んだ際、前記フロント筐体同士が対面するよう構成され、
    マイクの一方の面は前記操作部側筐体の前記フロント筐体に保持されるマイク保持フレームに保持され、前記マイク保持フレームに前記マイク受音孔入口に通じるマイク受音孔が設けられることを特徴とする請求項1記載の折り畳み型携帯電話機。
  4. 前記フロント筐体と前記マイク保持フレームとの間にアンテナが設けられることを特徴とする請求項3記載の折り畳み型携帯電話機。
  5. 前記操作部側筐体のフロント筐体およびリア筐体との間にプリント基板が設けられ、前記プリント基板により前記マイクの他方の面が保持され、前記プリント基板と前記操作部側筐体のリア筐体との間にインターフェース押えリブを介してインターフェースコネクタが設けられ、前記フロント筐体およびリア筐体の側面に前記インターフェースコネクタの前面を覆う着脱自在のインターフェースカバーが設けられることを特徴とする請求項2から4いずれかに記載の折り畳み型携帯電話機。
  6. 前記インターフェースカバーに前記マイク受音孔入口に相当する開口部が設けられることを特徴とする請求項5記載の折り畳み型携帯電話機。
  7. 前記フロント筐体およびリア筐体の側面に前記インターフェースカバーとともにスイッチが設けられることを特徴とする請求項5または6記載の折り畳み型携帯電話機。
  8. 前記インターフェースカバーおよびスイッチは前記操作部側筐体のフロント筐体およびリア筐体の表面とは感触が異なる材料で構成されることを特徴とする請求項5から7いずれかに記載の折り畳み型携帯電話機。
  9. 前記フロント筐体およびリア筐体の側面と前記スイッチとの間に隙間が設けられ、その隙間が前記マイク受音孔入口に相当することを特徴とする請求項7または8記載の折り畳み型携帯電話機。
JP2006009356A 2006-01-18 2006-01-18 折り畳み型携帯電話機 Pending JP2007194757A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006009356A JP2007194757A (ja) 2006-01-18 2006-01-18 折り畳み型携帯電話機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006009356A JP2007194757A (ja) 2006-01-18 2006-01-18 折り畳み型携帯電話機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007194757A true JP2007194757A (ja) 2007-08-02

Family

ID=38450122

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006009356A Pending JP2007194757A (ja) 2006-01-18 2006-01-18 折り畳み型携帯電話機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007194757A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009111702A (ja) * 2007-10-30 2009-05-21 Nec Saitama Ltd 折り畳み式携帯端末及びマイク実装方法
JP2013232853A (ja) * 2012-05-01 2013-11-14 Kyocera Corp 電子機器、制御方法、及び制御プログラム
US9998836B2 (en) 2012-05-01 2018-06-12 Kyocera Corporation Electronic device, control method, and control program
CN110087167A (zh) * 2019-04-26 2019-08-02 维沃移动通信有限公司 终端设备

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009111702A (ja) * 2007-10-30 2009-05-21 Nec Saitama Ltd 折り畳み式携帯端末及びマイク実装方法
JP2013232853A (ja) * 2012-05-01 2013-11-14 Kyocera Corp 電子機器、制御方法、及び制御プログラム
US9998836B2 (en) 2012-05-01 2018-06-12 Kyocera Corporation Electronic device, control method, and control program
CN110087167A (zh) * 2019-04-26 2019-08-02 维沃移动通信有限公司 终端设备

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4257921B2 (ja) 折畳み式携帯電子機器
US7561684B2 (en) Mounting structure for an electroacoustic transducer
US8265716B2 (en) Mobile terminal device
EP1879363A2 (en) Mobile terminal
JP2002300243A (ja) スライドモジュールを用いるスライドタイプ携帯電話
JP5417488B2 (ja) 電子機器
JP2007116550A (ja) 携帯端末装置
JP2007194757A (ja) 折り畳み型携帯電話機
JP5131737B2 (ja) 携帯電子機器
JP2008135248A (ja) ヒンジ構造
KR100813692B1 (ko) 휴대 단말기
JP5366336B2 (ja) 携帯端末
JP4525516B2 (ja) 折畳み型携帯端末
JP2008072616A (ja) 携帯端末
JP2006014196A (ja) 携帯端末装置
JP4805187B2 (ja) 無線通信装置
JP4077230B2 (ja) 移動通信端末
JP4703515B2 (ja) 携帯端末
KR100628768B1 (ko) 보조 엘시디 및 스피커를 가지는 이동통신 단말기
JP4518878B2 (ja) キー構造及び該キー構造を備えた電子機器
JP5340035B2 (ja) 無線端末装置
JP2008181023A (ja) 表示機器
JP2008187361A (ja) 携帯型無線端末機
KR100557166B1 (ko) 휴대용 무선 단말기
JP2005318160A (ja) 携帯電話機の筐体構造および携帯電話機