JP2007207515A - 燃料電池 - Google Patents

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Abstract

【課題】コストアップを招くことなく良好なシール性を確保することができる保守点検用の孔が設けられた燃料電池を提供する。
【解決手段】燃料電池スタック11の出力をスタックケース12の外側に設けられた装置23へと出力する出力ケーブル22と燃料電池スタック11の出力端子部とが接続されていると共に、スタックケース12外からの機械的操作により燃料電池スタック11から装置23への出力を遮断可能にする遮断装置21と、を備える。スタックケース12には、その外側から内側への保守点検を可能にする第1貫通孔42が形成されていると共に、この第1貫通孔42を外側から覆うように遮断装置21が取り付けられている。遮断装置21は、その筐体が剛体からなり、第1貫通孔42と連通してスタックケース12の内外を連通させる第2貫通孔55と、該第2貫通孔55を閉鎖する閉鎖蓋56と、を備える。
【選択図】図4

Description

本発明は、スタックケースに保守点検用の孔と、スタックケース外からの機械的操作により燃料電池スタックから外部装置への出力を遮断可能にする遮断装置とを備えた燃料電池に関する。
近年、燃料ガスと酸化ガスとの電気化学反応によって発電する燃料電池をエネルギ源とした燃料電池自動車等が注目されている。この燃料電池は、通常、燃料ガスと酸化ガスとの電気化学反応によって発電するセルを所要数積層したセル積層体を備えた燃料電池スタックを備えており、この燃料電池スタックの外側をスタックケースで覆って構成されている。
そして、この燃料電池では、燃料電池スタックの保守・点検を行う際に、出力ケーブルと燃料電池スタックとを電気的に遮断する電流遮断器として機能する、いわゆるサービスプラグを設けたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−367666号公報
ところで、この種の燃料電池では、サービスプラグをスタックケースに設けるとともに、保守点検用の孔(いわゆるサービスホール)をスタックケースに形成しているが、スタックケースは薄板であるため、保守点検用の孔の開口部分における平面度が出しづらく、この孔を閉鎖しておく蓋を取り付けた際に、良好なシール性が得られないことがある。
また、スタックケースは、プレス加工により成形されるため、保守点検用の孔を後加工するために作業工数が嵩み、コストアップを招いてしまう。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、コストアップを招くことなく良好なシール性を確保することができる保守点検用の孔が設けられた燃料電池を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明の燃料電池は、燃料電池スタックと、前記燃料電池スタックを収容するスタックケースと、前記燃料電池スタックの出力を前記スタックケースの外側に設けられた装置へ出力する出力ケーブルと前記燃料電池スタックの出力端子部とを電気的に相互接続する接続部を含むと共に、前記スタックケース外からの機械的操作により前記接続部による相互接続を遮断可能な遮断装置と、を備えた燃料電池であって、前記スタックケースには、その外側から内側への保守点検を可能にする第1貫通孔が形成されていると共に、この第1貫通孔を外側から覆うように前記遮断装置が取り付けられており、前記遮断装置は、その筐体が剛体からなると共に、前記第1貫通孔と連通して前記スタックケースの内外を連通させる第2貫通孔と、該第2貫通孔を閉鎖する閉鎖蓋と、を備える。
この構成によれば、スタックケースに形成された第1貫通孔と、遮断装置に形成された第2貫通孔とにより、スタックケースの外側から内側へのアクセスを可能にする保守点検用の孔(いわゆるサービスホール)が構成されると共に、遮断装置の剛体からなる筐体に形成された第2貫通孔が閉鎖蓋によって閉鎖される。
これにより、第1貫通孔と第2貫通孔とで構成される保守点検用の孔の開口縁の平面度を高くすることができ、保守点検用の孔を閉じる閉鎖蓋をその孔の開口縁へ安定的に接触させ得て、この孔における良好なシール性を確保することができる。また、スタックケースへ後加工によって保守点検用の孔を精度良く形成しなければならないことによるコストアップを抑えることができる。
前記遮断装置の筐体は、例えばアルミニウムを削り出して枠状に形成した剛体からなるものでもよい。また、筐体の壁面にリブ等を形成することにより、シール性確保に必要な剛性を構造的に確立するものでもよい。
本発明の燃料電池によれば、コストアップを招くことなく良好なシール性を確保することができる保守点検用の孔を設けることができる。
本発明に係る燃料電池の第1実施形態を図1及び図2を参照しつつ説明する。
図1は、燃料電池10を示すものである。この燃料電池10は、燃料電池自動車の車載発電システムや船舶、航空機、電車あるいは歩行ロボット等のあらゆる移動体用の発電システム、さらには、建物(住宅、ビル等)用の発電設備として用いられる定置用発電システム等に適用可能であるが、具体的には自動車用となっている。
図1に示すように、燃料電池10は、燃料ガスと酸化ガスとの電気化学反応によって発電するセルを所要数積層したセル積層体を備えた燃料電池スタック11と、この燃料電池スタック11の外側を覆う例えばアルミニウムからなるスタックケース12とを有している。
そして、この燃料電池10は、鉄板等からなる自動車のボディ13に対して例えばアルミニウムからなるフレーム14によって支持されている。また、この燃料電池10のスタックケース12の外面には遮断装置21が設けられており、この遮断装置21に接続された出力ケーブル22がスタックケース12の外側に設けられたパワーコントロールユニット23に接続されている。
なお、このパワーコントロールユニット23には、それぞれの図示は省略するが、自動車の駆動モータに電力を供給するインバータと、コンプレッサモータや水素ポンプ用モータなどの燃料電池10の運転に必要な各種の補機類に電力を供給するインバータと、二次電池等の蓄電手段への充電や該蓄電手段からのモータ類への電力供給を行うDC−DCコンバータなどが備えられている。
図2及び図3に示すように、遮断装置21は、その上部がプラグ着脱部33とされており、このプラグ着脱部33にサービスプラグ32がスタックケース12外からの機械的操作により着脱されるようになっている。
この遮断装置21の筐体は、アルミニウムを削り出して枠状に形成した剛体からなるもので、その表面側にカバー31がビス止めされている。ここでいう剛体とは、後述の第2貫通孔55を形成した際に、その開口縁の平面度を所定値以上確保することのできる強度を有するものをいう。
さらにこの所定値とは、遮断装置21の筐体がスタックケース単体の開口縁(本実施形態では、第1貫通孔42)に取付けられた場合に、応力に対するサービスホールの平面度(本実施形態では、第2貫通孔55の開口縁における平面度)が上記スタックケース単体での開口縁の平面度よりも高くなるような強度をいう。
遮断装置21の筐体のうち、サービスホールを補強する部分の強度は、スタックケース単体の開口縁の強度よりも高い方が好ましい。
以上の構成は、スタックケース12の板厚よりもサービスプラグ32の筐体(台座および端子カバーの複合体)の板厚を厚くすることや、板厚にかかわらずサービスプラグ32の筐体の断面二次モーメントをスタックケース12の開口部分の断面二次モーメントよりも高くすること等によって実現することが可能である。
図4に示すように、遮断装置21は、スタックケース12の一側部に設けられた取付部41に、ビス止めによって取り付けられるもので、この取付部41に遮断装置21を取り付けることにより、取付部41に形成された第1貫通孔42が遮断装置21によって外側から覆われる。
また、スタックケース12の第1貫通孔42には、スタックケース12内の燃料電池スタック11に図示しないリレーを介して接続された出力バスバ45が露出されている。
図5に示すように、遮断装置21には、入力端子51と出力端子52とが一対ずつ設けられ、プラグ着脱部33側へ向かって突出するように交互に配置されている。それぞれの入力端子51には、接続バスバ53が接続され、出力端子52には、連結バスバ54が接続されている。接続バスバ53は、スタックケース12の内方へ向かって屈曲され、さらに下方へ向かって延在されている。
このように、本実施形態においては、これら入力端子51と接続バスバ53とにより、本発明に係る燃料電池スタックの出力端子部の一例が構成されている。
遮断装置21には、その下方側に、前記スタックケース12の取付部41に形成された第1貫通孔42と連通することにより、スタックケース12の外側から内側へのアクセスを可能とする保守点検用の孔(いわゆるサービスホール)を構成する第2貫通孔55が形成されており、この第2貫通孔55には、平面視にて接続バスバ53の端部が配置されている。
この第2貫通孔55には、外面側から閉鎖蓋56がビス止めされて取り付けられるようになっており、この閉鎖蓋56を取り付けることにより、第2貫通孔55ひいては保守点検用の孔が閉鎖される。
また、遮断装置21には、その一側部に、ケーブル接続部61が形成されている。このケーブル接続部61には、一対の端子62が配置されており、これら端子62には、ボルト57及びナット58によって連結バスバ54が接続されている。このケーブル接続部61には、パワーコントロールユニット23に繋がる出力ケーブル22が固定されており、これら出力ケーブル22の導線が端子62に接続されている。
遮断装置21のプラグ着脱部33に取り付けられるサービスプラグ32は、4つの接続端子71を備えており、このサービスプラグ32をプラグ着脱部33に取り付けることにより、このサービスプラグ32の接続端子71に、遮断装置21側の入力端子51及び出力端子52が嵌合する。これにより、互いに隣り合う入力端子51と出力端子52とが、サービスプラグ32を介して導通される。
このように、本実施形態においては、これら接続端子71により、本発明に係る遮断装置において出力ケーブルと出力端子部とを電気的に相互接続する接続部の一例が構成されている。
さらに、本発明の遮断装置は、負荷(本実施形態では、パワーコントールユニット23)に電気的に接続された第1の端子(本実施形態では、出力端子52)と、この第1の端子から離間すると共に、燃料電池スタック11の出力端子(本実施形態では、接続バスバ53)に電気的に接続された第2の端子(本実施形態では、入力端子51)と、これら第1及び第2の端子間を導通させる導通体(本実施形態では、接続端子71)を含むものである。この導通体は、ユーザの機械的な操作に応じて、第1及び第2の端子間を導通させる位置と、導通させない位置との間で変位する。
また、本発明及び本実施形態に係る遮断装置は、第1及び第2の端子を支持する台座や、第2の端子を覆うカバー等を含む筐体を有する。そして、その筐体がスタックケース12に形成された第1貫通孔(サービスホール)の周縁に設けられており、スタックケース12における第1貫通孔の周縁を補強する役割を果たす。
なお、本発明の遮断装置としては、本実施形態のように、導通体が遮断装置本体(本実施形態では、プラグ着脱部33とケーブル接続部61)から分離可能な構成のほか、導通体が第1及び第2端子間に対して変位可能に遮断装置本体に一体化された、いわゆるブレーカのような構成も含む。
以上のように構成された遮断装置21をスタックケース12の一側部に、第1貫通孔42を覆うように取り付けると、接続バスバ53の端部が、燃料電池スタック11に接続された出力バスバ45に重ねられる。この状態にて、第2貫通孔55から接続バスバ53と出力バスバ45とをボルト59によって締結して導通させることができるようになっている。
そして、第2貫通孔55にて接続バスバ53と出力バスバ45とを締結させたら、第2貫通孔55を覆うように閉鎖蓋56をあてがい、この閉鎖蓋56をビス止めすることにより、保守点検用の孔を構成する第1貫通孔42と第2貫通孔55とが閉鎖蓋56によって閉鎖され、スタックケース12内がシールされる。
上記遮断装置21を備えた燃料電池10では、燃料電池スタック11にて生じた電力(出力)は、出力バスバ45から接続バスバ53、サービスプラグ32、連結バスバ54、出力ケーブル22を介して、スタックケース12の外側に設けられているパワーコントロールユニット23に送られる。
燃料電池10をメンテナンスする際には、まず、遮断装置21のサービスプラグ32をプラグ着脱部33から取り外す。このようにすると、入力端子51及び出力端子52がサービスプラグ32の接続端子71から引き抜かれ、隣り合う入力端子51と出力端子52との間が電気的に遮断され、燃料電池10の高電圧に対する安全が確保される。
この状態にて閉鎖蓋56を取り外すことにより、第2貫通孔55から更に第1貫通孔42を介して、スタックケース12内に収容された燃料電池スタック11やこれに付帯する部品等の保守点検を行うことが可能となる。
保守点検の終了後は、第2貫通孔55の開口縁に閉鎖蓋56を取り付けることにより、第2貫通孔55およびこれに連通する第1貫通孔42を確実に閉鎖することにより、スタックケース12内をシールする。しかる後、遮断装置21のプラグ着脱部33にサービスプラグ32を取り付け、燃料電池スタック11からの出力をパワーコントロールユニット23等の外部装置に供給可能な状態とする。
以上、説明したように、上記実施形態に係る燃料電池10によれば、剛体からなる遮断装置21の筐体に第2貫通孔55を形成し、第2貫通孔55を閉鎖蓋56によって閉鎖する構造としたので、第2貫通孔55の開口縁の平面度を高くすることができる。これにより、第2貫通孔55を閉鎖する閉鎖蓋56を第2貫通孔55の開口縁へ安定的に接触させ得て、第2貫通孔55とこれに連通する第1貫通孔42とで構成される保守点検用の孔における良好なシール性を確保することができる。
また、プレス成形されるスタックケース12へ後加工によって保守点検用の孔を精度良く形成しなければならないことによるコストアップを抑えることができる。つまり、この燃料電池10によれば、コストアップを招くことなく、第1貫通孔42と第2貫通孔55とで構成される保守点検用の孔を設けることができ、しかも、この保守点検用の孔における良好なシール性を確保することができる。
なお、サービスホール(上記実施形態では、第1貫通孔42及び第2貫通孔55)は、例えばサービスプラグ32の端子(上記実施形態では、接続端子71)と燃料電池スタック11の出力端子(上記実施形態では、接続バスバ53)とを導通させる際に、保守点検者が利用する貫通孔としても利用することができる。この用途で利用する場合には、燃料電池スタック11の出力端子が露出するようにサービスホール32が設けられる。
ここでいう燃料電池スタック11の出力端子とは、セル積層体と共に締結されたターミナルプレートから導線を介して取り回された端子であっても良いし、ターミナルプレートの一部であっても良い。
燃料電池の構成を説明する概略構成図である。 遮断装置を説明する燃料電池の斜視図である。 遮断装置を説明する燃料電池の正面図である。 遮断装置の構造を説明する分解斜視図である。 遮断装置の内部構造を説明する縦断面図である。
符号の説明
10…燃料電池、11…燃料電池スタック、12…スタックケース、21…遮断装置、22…出力ケーブル、23…パワーコントロールユニット(スタックケースの外側に設けられた装置)、32…サービスプラグ、42…第1貫通孔、55…第2貫通孔、56…閉鎖蓋、71…接続端子(接続部)

Claims (2)

  1. 燃料電池スタックと、
    前記燃料電池スタックを収容するスタックケースと、
    前記燃料電池スタックの出力を前記スタックケースの外側に設けられた装置へ出力する出力ケーブルと前記燃料電池スタックの出力端子部とを電気的に相互接続する接続部を含むと共に、前記スタックケース外からの機械的操作により前記接続部による相互接続を遮断可能な遮断装置と、を備えた燃料電池であって、
    前記スタックケースには、その外側から内側への保守点検を可能にする第1貫通孔が形成されていると共に、この第1貫通孔を外側から覆うように前記遮断装置が取り付けられており、
    前記遮断装置は、その筐体が剛体からなると共に、前記第1貫通孔と連通して前記スタックケースの内外を連通させる第2貫通孔と、該第2貫通孔を閉鎖する閉鎖蓋と、を備える燃料電池。
  2. 前記遮断装置の筐体は、アルミニウムを削り出して枠状に形成した剛体からなる請求項1に記載の燃料電池。

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