JP2007207344A - 低電圧データ経路および電流センス増幅器 - Google Patents

低電圧データ経路および電流センス増幅器 Download PDF

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Abstract

【課題】低電圧動作条件下で読み出しデータを正確に一貫して検知できるデータ経路を提供すること。
【解決手段】データ経路300はローカル入出力(LIO)ライン316およびグローバル入出力(GIO)ライン350を含む。ソースフォロワ回路325は、GIOの第1、第2の信号ライン352A、352Bに接続されたドレイン、およびLIOの第1、第2の信号ライン318A、318Bに接続されたゲートを有する第1、第2のNMOS334A、334Bを含む。第3のNMOSは、第1、第2のNMOSのソースに接続されたソース、基準電圧供給部に接続されたゲート、および第4のNMOSのドレインに接続されたドレインを有する。第4のNMOSは、選択信号が印加されるゲート、およびグランドに接続されたソースを有する。
【選択図】図3A

Description

この発明は、一般に集積回路メモリ装置に関し、より詳しくは、メモリ装置におけるデータ経路に関する。
マイクロプロセッサ処理速度が増加するにつれて、より速いアクセスタイムを有するメモリ装置についての需要も増加する。さらにまた、低電圧動作のために設計されているメモリ装置についての需要は、ポータブル計算装置の人気につれて増加してきている。それらは典型的にはバッテリーで動作される。
メモリシステム設計者は、低電圧状態の下で作動する高速メモリ装置についての需要を満たすために、アクセスタイムからナノセカンドを削り落とす方法および設計を開発してきた。メモリ装置設計においてなされた進歩をもってしても、メモリ装置の基本の構成ブロックは比較的同じままに留まっている。以下により詳細に記述されるように、これらの構成ブロックは、メモリ装置が同期か非同期かランダムアクセスか、読み出し専用かまたはスタティックか、ダイナミックかどうかにかかわらず、すべてのタイプのメモリ装置の間で共有される基礎要素である。
図1は一例のメモリ装置110を示す。
図1の例で示されたように、メモリ装置は、アドレスバス114上の行アドレスまたは列アドレスのいずれかを受け入れるアドレスレジスタ112を含んでいる。アドレスバス114は、メモリコントローラ(図示されない)に一般に接続される。行アドレスは、アドレスレジスタ112によって最初に受け入れられ、行アドレスマルチプレクサ118に印加される。行アドレスマルチプレクサ118は、行アドレスの一部をなすバンクアドレス・ビットの状態に依存して、2つのメモリバンクアレイ(例えば120と122)のどちらかに関連した多くの成分に行アドレスを接続する。アレイ120および122は、列と行に配列されたメモリセルで構成される。それぞれの行アドレスラッチ126(それは行アドレスを蓄える)および行デコーダ128(それは、蓄えられた行アドレスの機能としてそのそれぞれのアレイ120または122に様々な信号を印加する)が、アレイ120および122の各々に関係している。
行アドレスがアドレスレジスタ112に印加され、行アドレスラッチ126の1つに蓄えられた後、列アドレスがアドレスレジスタ112に印加される。アドレスレジスタ112は列アドレスラッチ140に列アドレスを接続する。それが列アドレスバッファ144に備えられている間、列アドレスラッチ140は一時的に列アドレスを蓄える。列アドレスバッファ144は列デコーダ148に列アドレスを印加する。列デコーダは、それぞれのアレイ120および122のそれぞれのセンス増幅器、関連する列回路150および152に様々な列信号を印加する。
アレイ120または122の1つから読み出されるデータは、アレイ120または122から列回路150または152をそれぞれ通してデータバス158、およびデータ出力バッファ156を含んでいる読み出しデータ経路に接続される。
アレイ120または122の1つに書き込まれるべきデータは、データバス158から書き込みデータ経路(データ入力バッファ160を含む)を通して列回路150または152のうちの1つまで接続される。そこで、それらのデータは、アレイ120または122の1つにそれぞれ転送される。
メモリ装置110の上記動作は、コントロールバス170上に受け入れられた高レベルのコマンド信号に応答するコマンドデコーダ168によって制御される。
これらの高レベルのコマンド信号(典型的には、それらはメモリコントローラによって生成される)は、チップセレクト信号CS、書き込みイネーブル信号WE、行アドレス・ストローブ信号RASおよび列アドレス・ストローブ信号CASであり、「」がアクティブ低レベルとしての信号を示す。コマンドデコーダ168は、高レベルのコマンド信号の各々によって指定された機能(例えば読み出しまたは書き込み動作)を実行するために、高レベルのコマンド信号に応答するコマンド信号のシーケンスを生成する。これらのコマンド信号、およびそれらがそれぞれの機能を達成する仕方は、当業者によって十分に理解されるだろう。さらなる説明は開示の実施形態を不明瞭にしないように省略される。上に述べられたように、読み出されたデータは、アレイ120および122の1つからデータバス158まで読み出しデータ経路を通って接続される。そのことは、図2に関してより詳細に説明される。
図2は、図1に示されたメモリ装置110のようなメモリ装置用の一例のデータ経路200を示す。データ経路200は、列デコーダ248およびセンス増幅器212を通して、メモリセルの列と行に配列されたメモリセルアレイ220に接続される。図面の複雑さを縮小するために、1つのメモリセルアレイ220だけが図示されている。しかしながら、実施形態はそのように制限されていなく、図1中で示されるように、1以上のメモリアレイまたはメモリアレイのバンクが特別の列デコーダ248に接続されてもよい。図2の中で示されるセンス増幅器212は、図1の中で150と152で図示された、センス増幅器および関連する列回路に含まれていてもよい。
メモリセルアレイ220のメモリセルの列の各々は、センス増幅器212のそれぞれの1つに接続された、1対のデジットライン(例えば211)によって表わされる。当技術分野で知られているように、メモリセルアレイ220がアクセスされるとき、メモリセル(示されない)の1つの行が活性化され、また、センス増幅器212は、選択された列のデジットラインの各々を電圧供給部に接続することにより、データを増幅し、それによりデジットラインは相補的な論理レベルを持つ。その後、列デコーダ248は、列アドレスに基づいてデータ経路200のローカル入出力(LIO)216ラインに接続されるべきメモリセルの列のうちの1つを選択する。LIO216は、1対の信号ライン(例えば217Aおよび217B)によって表わされる。その各信号ラインは、列デコーダ248によって、デジットライン211の対の対応する1つに接続される。
選択された列がLIO216に接続されている時、LIO216の信号ライン217Aおよび217Bは、p−チャネルMOS(PMOS)トランジスタ220および222を通して、メモリセルアレイ220のため内部供給電圧VINTにプリチャージされる。セクション選択信号SECは、LIO216をグローバル入出力(GIO)240ラインに接続するn−チャネルMOS(NMOS)通過ゲート230および232を活性化する。
GIO240は、1対の信号ライン(例えば241A、241B)によって表わされる。それらは、LIO216の信号ライン217Aおよび217Bの対の対応する1つに接続される。PMOSトランジスタ244および246は、GIO240の信号ライン241Aおよび241Bをプリチャージ用のアレイ220のVINT供給部に接続する。以下により詳細に説明されるように、データ経路200が電流モード検知に基づいているので、メモリセルアレイ220から読み出されるデータがLIO216およびGIO240に接続される時、LIO216およびGIO240の顕著な電圧変動を防ぐために、LIO216およびGIO240の信号ラインはVINT供給部に接続される。
GIO240の信号ライン241Aと241Bとの間の電流差を検知して、電流差に応じて電圧出力信号CLATおよびCLAT_(CLAT「バー」、また/CLATまたは相補的なラッチとして表現できる)を生成するために、電流センス増幅器250はGIO240に接続される。出力信号CLATおよびCLAT_は相補的な論理レベルを持っている。CLATは「真の」論理レベルであり、下線「_」「/」などによって示されるように、CLAT_は「真でない」論理レベルである。CLATおよびCLAT_信号は、外部データ端末で出力データ信号を提供するために、出力バッファに接続される。電流センス増幅器250は、GIO240のそれぞれの信号ラインをVINT供給部に接続するための1対のPMOSトランジスタ254、256を含んでおり、さらに1対の交叉接続されたPMOSトランジスタ260、264、および対応するPMOSトランジスタ260、264のドレインに接続された1対のダイオード接続されたNMOSトランジスタ270、274を含んでいる。CLATおよびCLAT_出力信号は、PMOSトランジスタ260および264のドレインに対応する出力ノード280および284から得られる。
NMOSトランジスタ270、274のソースには、アクティブな選択信号SELに応じてNMOSトランジスタ270、274をグランドに接続するためのNMOS選択トランジスタ280が接続されている。図2が例として提供されることは認識されるだろう。また、データ経路200の動作の説明を過剰に複雑にしないようにするために、他の機能ブロックはデータ経路200から省略されている。
動作において、メモリセルが読み出されるとき、メモリの列の選択された1対のデジットラインは、列デコーダ248によってLIO216に接続される。また、通過ゲート230および232は、LIO216をGIO240に接続するために活性化される。読み出されているメモリセルのデータ状態に応じて、対の信号ラインに電流差が生成される。その電流差は、PMOS/ダイオード接続NMOS脚260、270および264、274において電流不均衡を生成することによって電流センス増幅器250によって検出される。その電流不均衡は、それぞれの出力ノード280、284での電圧差の結果である。その電圧差は、交叉接続されたPMOSトランジスタ260、264のうちの1つが飽和になり、他方が遮断になるように、増幅される。このようにして、CLATおよびCLAT_信号は相補的な論理レベルを得る。
米国特許6,944,066号明細書
GIOライン240は、SEC信号の選択的な活性化に基づいて、物理的により短いLIOライン216を対応する電流センス増幅器250に選択的に接続するために、メモリ装置上にわたって引き回される物理的に長い信号ラインである。その結果、GIO240は、電圧モード検知が用いられるときにメモリセルアレイ220からの読み出しデータを検知するための時間を著しく増加させることができる相当な線路インピーダンスを持っている。データ経路200の電流のモード動作は、GIO240の信号ラインを電圧モード検知の場合のような2つの電圧極端に駆動する必要性を回避するという長所を持つ。さらに、電流モード動作は、GIO240の信号ラインと同様に、LIO216の対の信号ライン間の電圧レベルが比較的定電圧に維持されることを許容する。したがって、LIO216、およびGIO240の信号ラインのためのプリチャージおよび平衡化時間を、電圧モード動作を使用するメモリ装置に比して、短くすることができる。その結果、アクセスタイムを、同様に短くすることができる。
しかしながら、データ経路200のような電流モードデータ経路は、低い内部電圧レベルで動作されたときに、苦しむ。適切に作動するために、データ経路200は、LIO216、GIO240およびPMOS/ダイオード接続されたNMOS脚260、270または264、274を横切った全電圧降下より大きなVINT電圧レベルを持っているべきである。LIO216を横切った電圧降下は、LIO216のそれぞれの信号ラインに1対のデジットラインを接続したことに起因する。また、GIO240を横切った電圧降下は、通過ゲート230、232、プリチャージPMOSトランジスタ244、246、およびGIO240の典型的に長い信号ラインの固有のライン抵抗を横切った電圧降下を含んでいる。PMOS/ダイオード接続されたNMOS脚260、270または264、274を横切った電圧降下は、(Vtp+Vdpsat)+(Vtn+Vdnsat)として表現することができる。ここで、VtpがPMOSトランジスタ260、264のスレショルド電圧であり、VdpsatはPMOSトランジスタ260、264の飽和電圧であり、VtnはNMOSトランジスタ270、274のスレショルド電圧であり、VtnsatはNMOSトランジスタ270、274の飽和電圧である。
データ経路200のために典型的な動作電流および装置特性を用いるとき、1.5ボルトの電圧レベルの動作は満足がゆく。しかしながら、1.0ボルトに接近する電圧レベルを有する動作条件の下でデータ経路200を実行することが望ましいところでは、データ経路200はメモリセルアレイ220からの読み出しデータを一貫してまたは正確に検知しない。その結果、読み出しエラーが発生する。したがって、低電圧動作条件の下で読み出しデータを正確に一貫して検知することができるデータ経路の必要性がある。
そこで、この発明の課題は、低電圧動作条件の下で読み出しデータを正確に一貫して検知することができるデータ経路、電流増幅器、メモリ装置、システム、および方法を提供することにある。
上記課題を解決するため、この発明のデータ経路は、読み出し/書き込み回路に接続されたデータ経路であって、
上記読み出し/書き込み回路に接続された第1および第2の信号ラインを有するローカル入出力(LIO)ラインと、
第1および第2の信号ラインを有するグローバル入出力(GIO)ラインと、
ソースフォロワ回路とを備え、
上記ソースフォロワ回路は、
上記GIOの第1および第2の信号ラインにそれぞれ接続されたドレイン、上記LIOの第1および第2の信号ラインにそれぞれ接続されたゲート、および互いに接続されたソースを有する第1および第2のnチャネルMOS(NMOS)トランジスタと、
上記第1および第2のNMOSトランジスタのソースに接続されたソース、および基準電圧供給部に接続されたゲートを有する第3のNMOSトランジスタと、
上記第3のNMOSトランジスタのドレインに接続されたドレイン、選択信号が印加されるゲート、およびグランドに接続されたソースを有する第4のNMOSトランジスタとを含んでいる。
一実施形態では、上記データ経路は、上記GIOの第1および第2のラインに接続された出力データ増幅器を含んでいる。
一実施形態のデータ経路では、上記出力データ増幅器は電流センス増幅器である。
一実施形態のデータ経路では、上記電流センス増幅器は、
第1および第2の負荷回路を備え、各負荷回路は周辺電圧供給部に接続された第1の端子を有するとともに第2の端子を有し、
第1および第2のNMOSトランジスタを備え、各NMOSトランジスタは、それぞれの負荷回路の第2の端子に接続されるとともに相補的な出力電圧信号を供給する出力バッファに接続されたドレイン端子、他方のNMOSトランジスタのドレインに接続されたゲート、および上記GIOの第1および第2のラインに接続されたソースを有し、
上記第1および第2のNMOSトランジスタのソースに接続されたプリチャージ回路を備えている。
一実施形態のデータ経路では、上記プリチャージ回路は、第1および第2のプリチャージトランジスタを備え、各プリチャージトランジスタはそれぞれのNMOSトランジスタのソースに接続されたドレイン、プリチャージ活性化信号が印加されるゲート、およびグランドに接続されたソースを有している。
別の局面では、この発明のデータ経路は、読み出し/書き込み回路に接続されたデータ経路であって、
上記読み出し/書き込み回路に接続された第1および第2の信号ラインを有するローカル入出力(LIO)ラインと、
第1および第2の信号ラインを有するグローバル入出力(GIO)ラインと、
ソースフォロワ回路とを備え、
上記ソースフォロワ回路は、
上記GIOの第1および第2の信号ラインにそれぞれ接続されたドレイン、および上記LIOの第1および第2の信号ラインにそれぞれ接続されたゲートを有する第1および第2のnチャネルMOS(NMOS)トランジスタと、
上記第1および第2のNMOSトランジスタのソースにそれぞれ接続されたソース、基準電圧供給部に接続されたゲート、および互いに接続されたドレインを有する第3および第4のNMOSトランジスタと、
上記第3および第4のNMOSトランジスタのドレインに接続されたドレイン、選択信号が印加されるゲート、およびグランドに接続されたソースを有する第5のNMOSトランジスタとを含んでいる。
別の局面では、この発明のデータ経路は、読み出し/書き込み回路に接続されたデータ経路であって、
上記読み出し/書き込み回路に接続された第1および第2の信号ラインを有するローカル入出力(LIO)ラインと、
第1および第2の信号ラインを有するグローバル入出力(GIO)ラインと、
ソースフォロワ回路とを備え、
上記ソースフォロワ回路は、
上記GIOの第1および第2の信号ラインにそれぞれ接続されたドレイン、上記LIOの第1および第2の信号ラインにそれぞれ接続されたゲートを有する第1および第2のnチャネルMOS(NMOS)トランジスタと、
上記第1および第2のNMOSトランジスタのソースにそれぞれ接続されたソース、基準電圧供給部に接続されたゲート、および互いに接続されたドレインを有する第3および第4のNMOSトランジスタと、
上記第3および第4のNMOSトランジスタのドレインに接続されたドレイン、選択信号が印加されるゲート、およびグランドに接続されたソースを有する第5のNMOSトランジスタと、
上記第1のNMOSトランジスタのソース領域に接続されたドレイン、上記第2のNMOSトランジスタのソース領域に接続されたソース、および平衡化信号が印加されるゲートを有する第6のNMOSトランジスタとを含んでいる。
この発明の電流センス増幅器は、
第1および第2の負荷回路を備え、各負荷回路は周辺電圧供給部に接続された第1の端子を有するとともに第2の端子を有し、
第1および第2のNMOSトランジスタを備え、各NMOSトランジスタは、それぞれの負荷回路の第2の端子に接続されるとともに相補的な出力電圧信号を供給する出力バッファに接続されたドレイン端子、他方のNMOSトランジスタのドレインに接続されたゲート、およびGIOラインの第1および第2のラインに接続されたソースを有し、
上記第1および第2のNMOSトランジスタのソースに接続されたプリチャージ回路を備え、
上記GIOの第1および第2のラインはソースフォロワ回路に接続されている。
一実施形態の電流センス増幅器では、上記プリチャージ回路は第3および第4のNMOSトランジスタを備え、各プリチャージトランジスタは、上記第1および第2のNMOSトランジスタのソースにそれぞれ接続されたドレイン、プリチャージ活性化信号が印加されるゲート、および互いにグランドに接続されたソースを有している。
一実施形態の電流センス増幅器では、上記第1および第2の負荷回路は抵抗性の負荷素子である。
一実施形態の電流センス増幅器では、
上記ソースフォロワ回路は、
上記GIOの第1および第2の信号ラインにそれぞれ接続されたドレイン、LIOラインの第1および第2の信号ラインにそれぞれ接続されたゲート、および互いに接続されたソースを有する第1および第2のnチャネルMOS(NMOS)トランジスタと、
上記第1および第2のNMOSトランジスタのソースに接続されたソース、および基準電圧供給部に接続されたゲートを有する第3のNMOSトランジスタと、
上記第3のNMOSトランジスタのドレインに接続されたドレイン、選択信号が印加されるゲート、およびグランドに接続されたソースを有する第4のNMOSトランジスタとを含んでいる。
別の局面では、この発明のデータ経路は、読み出し/書き込み回路に接続されたデータ経路であって、
上記読み出し/書き込み回路に接続された第1および第2の信号ラインを有するローカル入出力(LIO)ラインと、
第1および第2の信号ラインを有するグローバル入出力(GIO)ラインと、
ソースフォロワ回路とを備え、
上記ソースフォロワ回路は、
上記GIOの第1および第2の信号ラインにそれぞれ接続されたドレイン、上記LIOの第1および第2の信号ラインにそれぞれ接続されたゲート、および互いに接続されたソースを有する第1および第2のnチャネルMOS(NMOS)トランジスタと、
上記第1および第2のNMOSトランジスタのソースに接続されたソース、および基準電圧供給部に接続されたゲートを有する第3のNMOSトランジスタと、
上記第3のNMOSトランジスタのドレインに接続されたドレイン、選択信号が印加されるゲート、およびグランドに接続されたソースを有する第4のNMOSトランジスタと、
電流センス増幅器とを備え、
上記電流センス増幅器は、
第1および第2の負荷回路を備え、各負荷回路は周辺電圧供給部に接続された第1の端子を有するとともに第2の端子を有し、
第1および第2のNMOSトランジスタを備え、各NMOSトランジスタは、それぞれの負荷回路の第2の端子に接続されるとともに相補的な出力電圧信号を供給する出力バッファに接続されたドレイン端子、他方のNMOSトランジスタのドレインに接続されたゲート、および上記GIOの第1および第2のラインに接続されたソースを有し、
上記第1のソースおよび第2のNMOSトランジスタのソースに接続されたプリチャージ回路を備えている。
一実施形態のデータ経路では、
上記増幅器の第1および第2の負荷回路は第1および第2のpチャネルMOS(PMOS)トランジスタを備え、各PMOSトランジスタは、周辺電圧供給部に接続されたソース、グランドに接続されたゲート、および上記第1および第2のNMOSトランジスタのドレインにそれぞれ接続されたドレインを含んでいる。
この発明のメモリ装置は、
アドレスバスと、
コントロールバスと、
上記アドレスバスに接続されたアドレスデコーダと、
上記コントロールバスに接続された制御回路と、
上記アドレスデコーダおよび制御回路に接続されたメモリセルアレイと、
上記メモリセルアレイに接続された読み出し/書き込み回路と、
上記読み出し/書き込み回路に接続されたデータ経路とを備え、
上記データ経路は、
読み出し/書き込み回路に接続された第1および第2の信号ラインを有するローカル入出力(LIO)ラインと、
第1および第2の信号ラインを有するグローバル入出力(GIO)ラインと、
ソースフォロワ回路とを備え、
上記ソースフォロワ回路は、
上記GIOの第1および第2の信号ラインにそれぞれ接続されたドレイン、上記LIOの第1および第2の信号ラインにそれぞれ接続されたゲート、および互いに接続されたソースを有する第1および第2のnチャネルMOS(NMOS)トランジスタと、
上記第1および第2のNMOSトランジスタのソースに接続されたソース、および基準電圧供給部に接続されたゲートを有する第3のNMOSトランジスタと、
上記第3のNMOSトランジスタのドレインに接続されたドレイン、選択信号が印加されるゲート、およびグランドに接続されたソースを有する第4のNMOSトランジスタとを含んでいる。
一実施形態のメモリ装置では、
上記データ経路は、上記GIOの第1および第2のラインに接続された電流センス増幅器を含み、
上記電流センス増幅器は、 第1および第2の負荷回路を備え、各負荷回路は周辺電圧供給部に接続された第1の端子を有するとともに第2の端子を有し、
第1および第2のNMOSトランジスタを備え、各NMOSトランジスタは、それぞれの負荷回路の第2の端子に接続されるとともに相補的な出力電圧信号を供給する出力バッファに接続されたドレイン端子、他方のNMOSトランジスタのドレインに接続されたゲート、および上記GIOの第1および第2のラインに接続されたソースを有し、
上記第1および第2のNMOSトランジスタのソースに接続されたプリチャージ回路を備えている。
別の局面では、この発明のメモリ装置は、
読み出し/書き込み回路に接続されたメモリアレイと、
出力バッファと、
上記読み出し/書き込み回路と出力バッファとの間に接続されたデータ経路とを備え、
上記データ経路は、
ソースフォロワ回路によって接続されたローカル入出力(LIO)ラインおよびグローバル入出力(GIO)ライン、上記読み出し/書き込み回路に接続されたLIOラインの第1および第2の信号ライン、並びに電流センス増幅器に接続された上記GIOの第1および第2の信号ライン、上記出力バッファに接続された上記電流センス増幅器を含み、
上記ソースフォロワ回路は、
上記GIOの第1および第2の信号ラインにそれぞれ接続されたドレイン、並びに上記LIOの第1および第2の信号ラインにそれぞれ接続されたゲートを有する第1および第2のnチャネルMOS(NMOS)トランジスタと、
上記第1および第2のNMOSトランジスタのソースに接続されたソース、および基準電圧供給部に接続されたゲートを有する第3のNMOSトランジスタと、
上記第3のNMOSトランジスタのドレインに接続されたドレイン、選択信号が印加されるゲート、およびグランドに接続されたソースを有する第4のNMOSトランジスタとを備える。
一実施形態のメモリ装置では、上記電流センス増幅器は、
第1および第2の負荷回路を備え、各負荷回路は周辺電圧供給部に接続された第1の端子を有するとともに第2の端子を有し、
第1および第2のNMOSトランジスタを備え、各NMOSトランジスタは、それぞれの負荷回路の第2の端子に接続されるとともに相補的な出力電圧信号を供給する出力バッファに接続されたドレイン端子、他方のNMOSトランジスタのドレインに接続されたゲート、および上記GIOの第1および第2のラインに接続されたソースを有し、
上記第1および第2のNMOSトランジスタのソースに接続されたプリチャージ回路を備えている。
この発明のシステムは、プロセッサに基づいたシステムであって、
データ入力装置と、
データ出力装置と、
上記データ入力装置および出力装置に接続されたプロセッサと、
上記プロセッサに接続されたメモリ装置とを備え、
上記メモリ装置は、メモリアレイの読み出し/書き込み回路と出力バッファとの間に接続されたデータ経路を含み、
上記データ経路は、ソースフォロワ回路によって接続されたローカル入出力(LIO)ラインおよびグローバル入出力(GIO)ライン、上記読み出し/書き込み回路に接続されたLIOラインの第1および第2の信号ライン、並びに電流センス増幅器に接続された上記GIOの第1および第2の信号ライン、上記出力バッファに接続された上記電流センス増幅器を含み、
上記ソースフォロワ回路は、
上記GIOの第1および第2の信号ラインにそれぞれ接続されたドレイン、並びに上記LIOの第1および第2の信号ラインにそれぞれ接続されたゲートを有する第1および第2のnチャネルMOS(NMOS)トランジスタと、
上記第1および第2のNMOSトランジスタのソースに接続されたソース、並びに基準電圧供給部に接続されたゲートを有する第3のNMOSトランジスタと、
上記第3のNMOSトランジスタのドレインに接続されたドレイン、選択信号が印加されるゲート、およびグランドに接続されたソースを有する第4のNMOSトランジスタとを備える。
この発明の方法は、読み出し/書き込み回路から出力バッファにデータを接続する方法であって、
ソースフォロワ回路の中で、GIOの第1および第2の信号ラインを第1および第2のnチャネルMOS(NMOS)トランジスタのドレインにそれぞれ接続すること、
LIOの第1および第2の信号ラインを上記第1および第2のNMOSトランジスタのゲートにそれぞれ接続することを含み、上記LIOの第1および第2の信号ラインは読み出し/書き込み回路に接続されており、
基準電圧供給部を上記ソースフォロワ回路における第3のNMOSトランジスタのゲートに接続することを含み、上記第3のNMOSトランジスタは上記第1および第2のNMOSトランジスタのソースに接続されたソースを有しており、
上記ソースフォロワ回路における第4のNMOSトランジスタのドレインを上記第3のNMOSトランジスタのドレインに接続することを含み、上記第4のNMOSトランジスタはグランドに接続されたソースを有しており、
上記第4のNMOSトランジスタのゲートを選択信号に接続することを含む方法。
一実施形態の方法では、上記GIOの第1および第2の信号ライン間の電流差を検知することを含む。
一実施形態の方法では、
上記電流センス増幅器の中で、GIOの第1および第2の信号ラインを第1および第2のNMOSトランジスタのソースにそれぞれ接続すること、
各NMOSトランジスタにおけるドレインを負荷回路に接続することを含み、上記負荷回路は、周辺電圧供給部に接続された第1の端子、および各NMOSトランジスタにおけるドレインにそれぞれ接続された第2の端子を有し、各NMOSトランジスタのゲートは他方のNMOSトランジスタのドレインに接続されており、
プリチャージ回路を上記第1および第2のNMOSトランジスタのソースに接続することを含む。
一実施形態の方法では、
上記各NMOSトランジスタにおけるドレインを負荷回路に接続することは、各NMOSトランジスタにおけるドレインを第1および第2のpチャネルMOS(PMOS)トランジスタのドレインにそれぞれ接続することを含み、各PMOSトランジスタは、上記周辺電圧供給部に接続されたソース、およびグランドに接続されたゲートを有している。
一実施形態の方法では、
上記プリチャージ回路を上記第1および第2のNMOSトランジスタのソースに接続することは、
第3および第4のNMOSトランジスタのドレインを上記第1および第2のNMOSトランジスタのソースにそれぞれ接続することを含み、上記第3および第4のNMOSトランジスタは互いにグランドに接続されたソースを有しており、
プリチャージ活性化信号を上記第3および第4のNMOSトランジスタのゲートに接続することを含んでいる。
別の局面では、この発明の方法は、読み出し/書き込み回路から出力バッファにデータを接続する方法であって、
ローカル入出力(LIO)ラインおよびグローバル入出力(GIO)ラインをソースフォロワ回路を通して接続することを含み、上記LIOラインの第1および第2の信号ラインは上記読み出し/書き込み回路に接続され、上記GIOの第1および第2の信号ラインは電流センス増幅器に接続され、それにより読み出し動作中に上記電流センス増幅器から上記ソースフォロワ回路へ電流が流れ、
上記GIOの第1および第2の信号ライン間の電流差を検知することと、
上記検知された電流差に基づいた出力電圧信号を生成することを含む。
さらに別の局面では、この発明の方法は、読み出し/書き込み回路用のデータ経路を形成する方法であって、
ダイナミックランダムアクセスメモリ(DRAM)アレイの中心ロジック部分にソースフォロワ回路を形成することを含み、
上記ソースフォロワ回路を形成することは、
互いに接続されたソースを有する第1および第2のnチャネルMOS(NMOS)トランジスタを形成すること、
上記第1および第2のNMOSトランジスタのソースに接続されたソース、および基準電圧供給部に接続されたゲートを有する第3のNMOSトランジスタを形成すること、
上記第3のNMOSトランジスタのドレインに接続されたドレイン、選択信号ラインに接続されたゲート、およびグランドに接続されたソースを有する第4のNMOSトランジスタを形成することを含み、
読み出し/書き込み回路並びに第1および第2のNMOSトランジスタのゲートにそれぞれ接続された第1および第2の信号ラインを有するローカル入出力(LIO)ラインを形成すること、
上記第1および第2のNMOSトランジスタのドレインにそれぞれ接続された第1および第2の信号ラインを有するグローバル入出力(GIO)ラインを形成することを含む。
一実施形態の方法では、
電流センス増幅器を形成することを含み、
上記センス増幅器を形成することは、
第1および第2の負荷回路を形成することを含み、各負荷回路は周辺電圧供給部に接続された第1の端子を有するとともに第2の端子を有する状態にされ、
第1および第2のNMOSトランジスタを形成することを含み、各NMOSトランジスタは、それぞれの負荷回路の第2の端子および出力バッファに接続されたドレイン端子、他方のNMOSトランジスタのドレインに接続されたゲート、並びに上記GIOの第1および第2のラインに接続されたソースを有する状態にされ、
上記第1および第2のNMOSトランジスタのソースに接続されたプリチャージ回路を形成することを含む。
一実施形態の方法では、上記第1および第2の負荷回路を形成することは、第1および第2のpチャネルMOS(PMOS)トランジスタを形成することを含み、各PMOSトランジスタは、周辺電圧供給部に接続されたソース、グランドに接続されたゲート、および上記増幅器の上記第1および第2のNMOSトランジスタのドレインにそれぞれ接続されたドレインを有する状態にされる。
一実施形態の方法では、上記増幅器の上記プリチャージ回路を形成することは、第3および第4のNMOSトランジスタを形成することを含み、それらの第3および第4のNMOSトランジスタの各々は、第1および第2のNMOSトランジスタのソースにそれぞれ接続されたドレイン、プリチャージ活性化信号ラインに接続されたゲート、並びに互いにグランドに接続されたソースを有する状態にされる。
さらに別の局面では、この発明の方法は、読み出し/書き込み回路用のデータ経路を形成する方法であって、
上記読み出し/書き込み回路に接続された第1および第2の信号ラインを有するローカル入出力(LIO)ラインを形成すること、
電流センス増幅器に接続された第1および第2の信号ラインを有するグローバル入出力(GIO)ラインを形成すること、
上記GIOの第1および第2の信号ラインを上記LIOの第1および第2の信号ラインに接続するソースフォロワ回路を形成することを含み、それにより読み出し動作中に上記電流センス増幅器から上記ソースフォロワ回路へ電流が流れる。
本発明の実施形態は、低電圧データ経路および電流センス増幅器を含む方法、回路、装置、およびシステムを含んでいる。1本のデータ経路は、各々第1および第2の信号ラインを有するローカル入出力(LIO)ラインおよびグローバル入出力(GIO)ラインを含んでいる。LIOラインとGIOラインの間でつながれたソースフォロワ回路は、GIOの第1および第2の信号ラインに接続されたドレインと、LIOの第1および第2の信号ラインに接続されたゲートとを有する第1および第2のnチャネルMOS(NMOS)トランジスタを含んでいる。
第3のNMOSトランジスタは、第1および第2のNMOSトランジスタのソースに接続されたソース、基準電圧供給部に接続されたゲート、および第4のNMOSトランジスタのドレインに接続されたドレインを有する。第4のNMOSトランジスタは、選択信号が印加されるゲート、およびグランドに接続されたソースを持っている。
様々な実施形態中で、データ経路は、GIOの第1および第2のラインに接続された電流センス増幅器を含んでいる。上記電流センス増幅器は、第1および第2の負荷回路を含み、各負荷回路は周辺電圧供給部に接続された第1の端子を有するとともに第2の端子を有している。上記電流センス増幅器は、第1および第2のNMOSトランジスタを含み、第1および第2のNMOSトランジスタを備え、各NMOSトランジスタは、それぞれの負荷回路の第2の端子に接続されるとともに相補的な出力電圧信号を供給する出力バッファに接続されたドレイン端子、他方のNMOSトランジスタのドレインに接続されたゲート、および上記GIOの第1および第2のラインに接続されたソースを有している。プリチャージ回路は、第1および第2のNMOSトランジスタのソースに接続されている。
読み出し/書き込み回路から出力バッファにデータを接続するための動作方法の実施形態は、ソースフォロワ回路を通してLIOラインおよびGIOラインを接続することを含んでいる。
上記方法によれば、LIOラインの第1および第2の信号ラインは読み出し/書き込み回路に接続され、また、GIOの第1および第2の信号ラインは電流センス増幅器に接続され、それにより、読み出し動作中に上記電流センス増幅器から上記ソースフォロワ回路へ電流が流れる。電流差は、GIOの第1および第2の信号ラインの間で検知される。また、出力電圧信号は、上記検知された電流差に基づいて生成される。
低電圧データ経路の製作のための方法の実施形態は、読み出し/書き込み回路に接続された第1および第2の信号ラインを有するLIOラインを形成することを含んでいる。
上記製作方法は、ここに記述される実施形態による構成中で、電流センス増幅器に接続された第1および第2の信号ラインを有するGIOラインを形成すること、並びに上記GIOの第1および第2の信号ラインを上記LIOの第1および第2の信号ラインに接続するソースフォロワ回路を形成することを含んでいる。それにより、読み出し動作中に上記電流センス増幅器から上記ソースフォロワ回路へ電流が流れる。
以下、この発明を図示の実施の形態により詳細に説明する。
図3Aおよび3Bは、異なった電流センス機構および読み出し動作用のソースフォロワ回路を備えたデータ経路300を図示する。図の中で示されるデータ経路の態様は、2005年9月13日にChul Min Jingに対して発行された米国特許6,944,066号によって保護され、本開示と同じ共通の譲受人に譲渡されている。図3Aと図3Bが本開示の実施形態を示すためにさらに説明される。図3Aのデータ経路300は、低電圧動作のために設計されたメモリ装置の中でのような低電圧状態の下で動作することができる。データ経路300は、図2の中で示されたデータ経路200に類似している要素を含んでいる。データ経路300は、列デコーダ348およびセンス増幅器312を通してメモリセルアレイ320(メモリセルの列と行に配列されている)に接続されている。列デコーダ348は、メモリの選択された列のデジットラインの対をLIOライン316に選択的に接続する。図3の中で示されているように、LIO316は、1対の信号ライン318A、318Bによって表わされる。PMOSトランジスタ320、324、328は、アクティブ低のプリチャージ信号PRE_に応じた内部電圧レベルVINTへ信号ライン318A、318Bをプリチャージするために、LIO316に接続されている。すなわち、PRE_信号が低論理レベルを持つとき、PMOSトランジスタ320、324、328は、電圧レベルの平衡を保つために上記信号ラインを互いに接続するのと同様に、信号ライン318A、318BをVINT電圧供給部へ接続するために活性化される。
LIO316の信号ライン318A、318Bの各々は、それぞれのNMOSトランジスタ334A、334Bのゲートに接続される。NMOSトランジスタのドレインはそれぞれのPMOSトランジスタ330A、330Bのドレインに接続される。それらは、NMOSトランジスタ334A、334Bを、アクティブ低のセクション選択信号SEC_に応じてVINT電圧供給部にそれぞれ接続する。NMOSトランジスタ334A、334Bのソースは、GIOライン350のそれぞれの信号ライン352A、352Bに接続される。図2中の従来のデータ経路200でのように、GIO350の信号ライン352A、352Bは、典型的には物理的に比較的顕著な固有の線路インピーダンスを持っている長いラインである。電流センス増幅器350は、2つの信号ライン352A(352B)の間の電流差を検出し、その検出に応じて出力電圧信号CLAT(CLAT_)を生成するために、GIO350に接続されている。CLATおよびCLAT_信号は相補的な論理レベルを持っており、出力バッファ(例えば図1の中の156)に提供される。
動作では、LIO316は最初に低PRE_信号によってVINT電圧レベルにプリチャージされる。また、GIO350はプリチャージ電圧VPREにプリチャージされる。それは典型的にはVINT電圧レベルのほぼ2分の1である。しかしながら、異なった電圧レベルが信号ライン352A、352B、さらに信号ライン318A、318Bをプリチャージするのに用いられ得ることは、当業者には理解されるだろう。信号ライン352A、352Bの高論理レベルの結果、NMOSトランジスタはオンに切り替えられる。メモリ・アクセス動作の準備で、PRE_信号は高論理レベルに戻り、PMOSトランジスタ330A、330Bをオンに切り替えながら、SEC_信号は低になる。この時、GIO350の信号ライン352A、352BはVINT電圧供給部に接続される。信号ライン352A、352BはVPRE電圧レベルにプリチャージされ、また、今VINT電圧供給部に接続されているけれども、信号ライン352A、352Bの各々の電圧レベルは、信号ライン352A、352B固有のライン負荷のせいで、直ちには変わらない。信号ライン352A、352Bの電圧レベルがVINT電圧に変わるのに先立って、列デコーダ348は、メモリの選択された列のデジットラインをLIO316の信号ライン318A、318Bに選択的に接続する。信号ライン318A、318Bの電圧レベルは、デジットラインの接続に応じて相補的な論理レベルへ変化する。それはNMOSトランジスタ334A、334Bのうちの1つをオフに切り替えさせる。オフに切り替えられているNMOSトランジスタ334A、334Bに接続された信号ライン352A、352Bは、今、VINT電圧供給部から切り離される。その結果、VINT電圧供給部にまだ接続された信号ラインに電流が流れ、オフに切り替えられているNMOSトランジスタ334A、334Bに接続された信号ラインに電流が流れない状態で、信号ライン352A、352Bの間に電流差が生成される。その電流差は電流センス増幅器350によって検出され、したがって相補的な出力電圧信号CLATおよびCLAT_が生成される。
図3Aのデータ経路300は、電流モード検知動作において、図2の従来のデータ経路200のように通過ゲート230、232を使用するのではなく、NMOSトランジスタ334A、334Bの「疑似ソースフォロワ」(SF)を採用する。この仕方では、LIO316を横切った電圧降下は、回避することができる。その理由は、信号ライン318A、318Bの電圧レベルは、GIOライン350の信号ライン352A、352Bにおける電流を駆動するのではなく、信号ライン352A、352Bのうちの1つをVINT電圧供給部に接続し、他方を切り離すようにNMOSトランジスタ334A、334Bのオンとオフを切り替えるために用いられるからである。
当業者は、この開示を読むことによって、データ経路300において含まれたMOS型トランジスタの適切な素子特性を選択する仕方を理解するだろう。さらに、図3Aのデータ経路300は、後に図3Bに関して説明される素子および設計と同様に、当分野で良く知られた従来の素子および設計を用いて実現することができる。
図3Bは、図3A中に示されたデータ経路300の異なったレベルの細部を図示する。図3Bは、メモリセルアレイ320に接続されたLIOライン316、電流センス増幅器350に接続されたGIOライン350、および疑似ソースフォロワ回路325を通してGIOライン350に接続されたLIOライン316を図示する。図3Bは、疑似ソースフォロワ回路325の一部分を、LIO316の信号ラインのうちの1つ(例えば318A)とともに、より詳細に図示する。図示された疑似ソースフォロワ回路325の部分は、NMOSトランジスタ334Aのゲート339に接続されたLIO316の信号ライン318Aを図示する。NMOSトランジスタ334Aのドレイン336は、PMOSトランジスタ330Aのドレイン333に接続されている。それは、PMOSトランジスタ330Aのゲート335に印加されるアクティブ低のセクション選択信号SEC_/RdPulFに応じて、PMOSトランジスタ330Aのソースに接続されたVINT電圧供給部327(アレイ電圧供給部「Vcca」)に、NMOSトランジスタ334Aを接続する。図3Bの中で示されるように、NMOSトランジスタ334Aのソース337はGIOライン350の信号ライン352Aに接続される。
図3Bは、またGIOライン350に接続された電流センス増幅器350の実施形態のためのさらなるレベルの細部を図示する。
図3Bの中で示されるように、電流センス増幅器350は、NMOSトランジスタ355、365のそれぞれのドレイン357、367に接続されたドレイン374、384を有する1対のPMOSトランジスタ375、385をそれぞれ含んでいる。PMOSトランジスタ375、385のソース376、386は、周辺電圧供給部(Vccperi)372に接続されている。PMOSトランジスタ375、385は、グランド(あるいはREFC「バー」)に接続されたゲート378、388を有し、従って、抵抗性負荷を提供するようにトランジスタの線形領域で作動する。NMOSトランジスタ355、365のゲート358、368は、他方のNMOSトランジスタ365、355のドレイン367、357にそれぞれ交叉接続されている。電流センス増幅器350は、信号REFCが高であるときにNMOSトランジスタ355、365のドレイン357、367をグランドに接続するためのプリチャージNMOSトランジスタ391、395をさらに含んでいる。GIOライン350の信号ライン352A、352B上の入力電流は、電流センス増幅器350のNMOSトランジスタ355、365のソース356、366のところでノードにそれぞれ接続される。電圧出力信号CLAT、CLAT_は、NMOSトランジスタ355、365のドレイン357、367のところでノードにそれぞれ接続される。
動作では、電流センス増幅器350は、図3Bの中で矢印398によって示される電流i1、i2の間の電流差を検出し、それに応じてCLAT、CLAT_出力電圧信号を生成する。電流センス増幅器350のプリチャージに続いて、電流i1、i2が等しいと仮定される。データ経路300の先の説明に関して、LIOライン316の信号ライン318A、318BをVINT電圧供給部に接続するSEC_信号が低論理レベルに切り替わった後だが、列デコーダ(図3Aのうちの348)メモリ320の選択された列のデジットラインをLIO316の信号ライン318A、318Bに接続するのに先立って、電流i1、i2は等しい。また先に記述されたように、信号ライン318A、318Bへのデジットラインの接続に応じて、GIO350の信号ライン352A、352Bのうちの1つはVINT電圧供給部から切り離される。その結果、電流は他方の信号ラインではなく一方の信号ラインで継続して流れ、その結果、信号ライン352A、352Bの間の存在すべき電流差を引き起こす。
PMOSトランジスタ375、385がトランジスタの線形領域で動作しているので、PMOSトランジスタ375、385の各々が抵抗として振る舞い、電流i1、i2間の電流差がPMOSトランジスタ375、385を横切って降下した電圧における差をもたらす。それは図3Bの中でV1、V2として示されている。その結果、電圧V1、V2のうちの一方は、他方の電圧に対して増加する。GIO350の信号ライン352A、352Bの固有の負荷が信号ライン352A、352Bの電圧レベルが速く変わるのを防ぐことを心に留めると、PMOSトランジスタ375、385のうちの1つを横切った電圧が増加するにつれて、より電圧を落としているPMOSトランジスタに接続されたゲートを持っているNMOSトランジスタ355、365にとって、ゲート−ソース電圧は減少する。減少するゲート−ソース電圧は同じNMOSトランジスタのドレイン電圧を増加させる。NMOSトランジスタの増加するドレイン電圧は、他方のNMOSトランジスタにより多くの電流を沈めさせるように、正のフィードバックを提供する。その結果、PMOSトランジスタを横切って落ちる電圧はさらに増加する。
PMOSトランジスタを横切って落ちる電圧が増加し続けるとともに、増加し続けるそのPMOSトランジスタに接続されたゲートを有するNMOSトランジスタ355、365のドレイン電圧が増加し続けると、出力信号CLAT、CLAT_は相補的な論理レベルに速く強制的になる。
相補的なCLAT、CLAT_信号の出力に続いて、パルスの間にNMOSトランジスタ391、395をスイッチオンするREFC信号をパルス印加することによって、電流センス増幅器350は、別の電流検知動作に備えてリセットすることができる。NMOSトランジスタ391、395のソース393、397をグランドに接続することによって、それぞれのゲート−ソース電圧は等しくなる。
電流i1、i2とNMOSトランジスタ355、365のソース356、366での電圧との関係は、それぞれ、「負ac抵抗」を表わすことが、当業者に理解されるだろう。すなわち、増加するi1電流にとって、ソース356での電圧は同様に増加する。i2電流が増加する場合に、同じ負抵抗効果がソース366で発生する。さらに、交叉接続されたNMOSトランジスタ355、365によって形成された正のフィードバックラッチの再生動作のために、電流センス増幅器が速く相補的なCLAT、CLAT_信号を生成することができることは認識されるだろう。電流センス増幅器350の負抵抗および再生動作の結果、速度を検知することは、正のフィードバックのために従来の電流センス増幅器より比較的速くなる。さらに、GIOライン350の信号ライン352A、352Bに接続されたソース領域356、366は、良好な信号源の駆動しやすさを提供するためにより高い電圧レベルで維持され得る。また、GIO350の信号ライン352A、352Bは、データ経路300に接続されたときに、検知動作自体の間に電圧レベルが著しく変わらないので、検知動作の間に等しくするのがより簡単である。これらの有益性は、メモリ装置の中で実行されたときに、全面的なアクセスサイクル時間の減少に寄与することができる。前に記述された有益性は、本発明の範囲を逸脱せずに、多かれ少なかれ達成され得る、ということは当業者によって理解されるだろう。
電流センス増幅器350は、データ経路300と共に用いられたときに、低電圧状態におけるデータ経路300の動作可能性を許す。図2の従来のデータ経路に関して前に説明されたように、動作可能性のためには、図2のLIO216、GIO240およびPMOS/ダイオード接続されたNMOS脚260、270または264、274を横切った電圧降下よりも、内部電圧がより大きくあるべきである。1.0ボルトに接近する低電圧駆動条件の下では、従来のデータ経路は、この電圧降下のためにメモリセルのデータを正確に検知するのを失敗する場合がある。データ経路200(図2)に比較して、電流センス増幅器350に接続されたときにデータ経路300(図3Aおよび3B)用の最小の内部電圧レベルは、NMOSトランジスタ334A、334Bを横切り、GIO350を横切り、かつNMOSトランジスタ355、365を横切った電圧降下より大きい必要がある。データ経路300および電流センス増幅器350のための全部の電圧降下は、データ経路200および電流センス増幅器250(図2)用の電圧降下を下回る。その結果、データ経路300および電流センス増幅器350は、図2の中で示される従来の構成より低電圧で作動することができる。
それにもかかわらず、読者が評価するように、上記のデータ経路300では、ソースフォロワでの電流の駆動しやすさは内部電圧供給部VINT(つまりアレイ電圧供給部「Vcca」)に強く依存する。
しかしながら、いくつかの筋書きの中では、例えば低電圧Vcc電圧状態(「Vs」)、高温「T」、tRCDminタイミングでは、大きなVcca沈下により、上記疑似ソースフォロワ325は電流を十分に駆動することができず、読み出し失敗に導かれるかも知れない。ソースフォロワ動作を達成するために、寄生負荷が残されたGIOノードはダイナミックに動かなければならず、そのことは測定可能な量の電力を消費する。
メモリチップが2ギガビット(2Gb)および4Gbのアレイサイズに移るにつれて、DRAMアレイは、アレイレイアウトにおいて中心ロジック部327(時々「スロート」と呼ばれる)におけるより長いGIOラインを含んで、ますます長いI/O構造を持つだろう。従って、GIOの動的変動による容量性負荷は、上記のデータ経路300スキームの電流をより著しく使い尽くすだろう。GIOの大きな抵抗およびキャパシタンスはGIOレベルの移りをさらに遅らせるかも知れない。
図4は、上記の述べられた要因を考慮して、代わりの低電圧データ経路および電流センス増幅器のための実施形態を示す。それは、図3Aおよび3Bの中で示されるデータ経路300の代わりに実現され得る。図4の実施形態は、データ経路用の図3Bの中で表示されたものと比較可能なレベルの細部を図示する。したがって、図4は、メモリセルアレイ420に接続されたLIOライン416、および電流センス増幅器450に接続されたGIOライン440を示す。図4の実施形態では、LIOライン416はソースフォロワ(SF)回路425を通してIOライン440に接続されている。また、図4は、LIO416の信号ライン418A、418B(ここでも第1および第2の信号ラインと呼ばれる)に接続され得るソースフォロワ回路425の一実施形態(追加の実施形態は図7Bおよび図7Cの中で示される)をより詳細に示している。図示するソースフォロワ回路425の実施形態は、ソースが接続された1対のNMOSトランジスタ434A、434B(また第1および第2のNMOSトランジスタと呼ばれる)にそれぞれ接続されたLIO416の信号ライン418A、418Bを示している。各信号ライン418A、418Bは、NMOSトランジスタ434A、434Bのゲート439A、439Bにそれぞれ接続されている。
図4の中で示されるように、NMOSトランジスタ434A、434Bの各々のドレイン436A、436Bは、GIO440のそれぞれの信号ライン442A、442Bに接続されている。第1および第2のNMOSトランジスタ434A、434Bのソース437A、437Bは、第3のNMOSトランジスタ446のソース447に接続されている。図4の実施形態中で示されるように、第3のNMOSトランジスタ446のゲート449は基準電圧供給部(Vref)に接続されている。第4のNMOSトランジスタ430は、グランドに接続されたソース431および第3のNMOSトランジスタ446のドレイン448に接続されたドレイン433を有している。ソースフォロワ回路425では、セクション選択信号SEC/RdPulFは、第4のNMOSトランジスタ430のゲート435に印加される。これにより、第1および第2のNMOSトランジスタ434A、434Bのドレイン436A、436Bに接続されたGIO440の信号ライン442A、442Bは、第4のNMOSトランジスタ430のゲート435に印加されたアクティブ高のセクション選択信号SEC_/RdPulFに応じて、グランドに接続される。従って、当業者は理解するように、ソースフォロワ動作のような開放ドレインは、第3のNMOSトランジスタ446のポジショニングによって生成される。
図4の実施形態は、GIOライン440に接続された電流センス増幅器450の実施形態のためのさらなるレベルの細部を図示する。
図4の中で示されるように、電流センス増幅器450は、NMOSトランジスタ455、465の対応するドレイン457、467にそれぞれ接続されたドレイン474、484を有する1対のPMOSトランジスタ475、485を含んでいる。図3の中の増幅器350に類似して、図4の中のPMOSトランジスタ475、485は、グランド(あるいはREFC「バー」)に接続されたゲート478、488を有し、従って、抵抗性負荷を提供するようにトランジスタの線形領域で作動する。同様に、NMOSトランジスタ455、465のゲート458、468は、他方のNMOSトランジスタ465、455のドレイン467、457にそれぞれ交叉接続されている。さらにまた、電流センス増幅器450は、信号のREFCが高であるときに、NMOSトランジスタ455、465のドレイン457、467をグランドに接続するためのプリチャージNMOSトランジスタ491、495を含んでいる。GIOライン440の信号ライン442Aおよび442Bの上の入力電流は、電流センス増幅器450のNMOSトランジスタ455、465のソース456、466のところでノードにそれぞれ接続される。そして、電圧出力信号CLAT、CLAT_は、NMOSトランジスタ455、465のドレイン457、467のところでノードにそれぞれ接続される。PMOSトランジスタ475、485のソース476、486は、周辺電圧供給部(「Vccperi」)472に接続される。
図4の中の電流センス増幅器450の動作は、図3Bに関して記述されたものと類似している。
しかしながら、この実施形態によって提供されるように、ソースフォロワ(SF)回路425を通してGIOライン440にLIOライン416を接続することは、図3Bに関して上に述べられたVcca沈下問題からの救済を提供する。すなわち、図4のソースフォロワ回路425および電流センス増幅器450では、Vccaパワーが用いられないので、Vcca沈下によってもたらされるGIO440の上に影響はない。これは、低いVcc状態でも安定した電流動作に帰着する。図4のソースフォロワ回路425および電流センス増幅器450の構成は、図3Bの構成中で提供されたものに対して、電流の向きを効果的に逆にする。すなわち、図4のソースフォロワ回路425および電流センス増幅器450の構成の中で、電流は、電流センス増幅器450からアレイ構成の中心ロジック部分(「スロート」)を通してソースフォロワ回路425へ流れる。読者がさらに理解するように、図4のソースフォロワ回路425および電流センス増幅器450は、ソースフォロワ回路425がソースフォロワ動作用の小さい負荷ノードを有するので、GIO440の動的な電圧変動からの救済を提供する。事実、GIO440は著しくは動かず、従って、より低い電力消費量が実現され得る。
疑似ソースフォロワの電流検知スキームまたはソースフォロワ(SF)回路425スキームを有するデータ経路300を備えた動作において記述されたが、電流センス増幅器400は、従来のデータ経路と共に同様に用いることもできる。
例えば、電流センス増幅器400は、従来のデータ経路100(図2)に接続され得る。そこでは、通過ゲート130、132がLIO116の信号ラインをGIO140の信号ラインに接続するために用いられる。前に説明された電流センス増幅器400の負抵抗および再生動作に起因する有益性に加えて、電流センス増幅器400への電圧降下が電流センス増幅器150への電圧降下を下回るので、電流センス増幅器400は、図2の電流センス増幅器150のような従来の電流センス増幅器に比して、より低電圧で動作を可能にするように、データ経路100と共に有利に用いることができる。
図5は、GIOにLIOを接続する疑似ソースフォロワ回路を示す。図5の中で示される疑似ソースフォロワ回路は、図3Bに関して記述されたものと同じである。従って、図5は、LIOの1つの信号ライン518Aに関連した疑似ソースフォロワ回路の一部分を示す。示された疑似ソースフォロワ回路の部分は、NMOSトランジスタ534Aのゲート539に接続されたLIOの信号ライン518Aを図示する。NMOSトランジスタ534Aのドレイン536は、PMOSトランジスタ530Aのゲート535に印加されたアクティブ低のセクション選択信号SEC_/RdPulFに応じて、PMOSトランジスタ530A(それは、NMOSトランジスタ534Aを内部電圧供給部527(アレイ電圧供給部「Vcca」)に接続する)のドレイン533に接続されている。
図5の中で示されるように、NMOSトランジスタ534Aのソース537はGIOの信号ラインに接続されている。前に述べられたように、この回路をより大きなメモリアレイ構成(例えば2Gb乃至4Gb)で使用することについての1つの潜在的な問題は、この構成では、ソースフォロワの電流の駆動しやすさがVccaに依存するということである。読者が認識するように、電流源はメモリチップの遠い端にあるアレイ電力部である。ここで、電流の駆動しやすさはアレイ電力部のレベルにおける変異によって影響を受ける場合がある。従って、電流の駆動しやすさは、センス増幅器の活性化によってもたらされるVcca沈下によって影響を受けるだろう。
図6は、LIOをGIOに接続する開放ドレイン構成を示す。図6の開放ドレイン機構では、LIO616の信号ライン618Aおよび618Bは、ソースが接続された1対のNMOSトランジスタ634A、634Bにそれぞれ接続されている。各信号ライン618A、618Bは、およびNMOSトランジスタ634A、634Bのゲート639A、639Bにそれぞれ接続されている。図6に示されるように、NMOSトランジスタ634Aおよび634Bの各々のドレイン636Aおよび636Bは、GIOのそれぞれの信号ライン642Aおよび642Bに接続されている。NMOSトランジスタ634A、634Bのソース637A、637Bは、グランドに接続されたソース631を有する別のNMOSトランジスタ630のドレイン633に接続されている。この開放ドレイン機構では、セクション選択信号SEC/RdPulFは、NMOSトランジスタ630のゲート635に印加される。これにより、NMOSトランジスタ634Aおよび634Bのドレイン636Aおよび636Bに接続された、GIOの信号ライン642Aおよび642Bは、NMOSトランジスタ630のゲート635に印加されたアクティブ高のセクション選択信号SEC_/RdPulFに応じて、グランドに接続される。
この回路をより大きなメモリアレイ構成(例えば2Gb乃至4Gb)で使用するとともにより低い電力で実現することについての1つの潜在的な問題は、NMOSトランジスタ634Aおよび634BがVgs差を検出するにはVgsが大きすぎて、GIOの小さな電流差信号ライン642A、642Bおよび電位検知動作の遅れを招くかも知れない、ということである。Vdが十分に大きいならば、NMOSトランジスタ634Aおよび634Bは飽和領域で作動するだろう。ここで、GIOの信号ライン642A、642B上の電流差を表す、NMOSトランジスタ634Aおよび634Bのドレイン電流Idは、(Vgs−Vth)に比例する。
図7A−7Cは、本開示に従ってLIOをGIOに接続する様々なソースフォロワの実施形態を図示する。図7Aは、図4に関して説明された実施形態を図示する。したがって、上記ソースフォロワ回路は、また、ソースが接続された1対のNMOSトランジスタ734Aおよび734B(また、第1および第2のNMOSトランジスタと呼ばれる)に接続されたLIOの信号ライン718Aおよび718Bを示す。各信号ライン718A、718Bは、NMOSトランジスタ734Aおよび734Bのゲート739Aおよび739Bにそれぞれ接続されている。
図7Aの実施形態で示されるように、NMOSトランジスタ734Aおよび734Bの各々のドレイン736Aおよび736B中は、GIOのそれぞれの信号ライン742Aおよび742Bに接続されている。第1および第2のNMOSトランジスタ734Aおよび734Bのソース737Aおよび737Bは、第3のNMOSトランジスタ746のソース747に接続されている。図7Aの実施形態で示されるように、第3のNMOSトランジスタ746のゲート749は基準電圧供給部(Vref)に接続されている。第4のNMOSトランジスタ730は、グランドに接続されたソース731、および第3のNMOSトランジスタ746のドレイン748に接続されたドレイン733を有している。ソースフォロワ回路725では、セクション選択信号SEC/RdPulFは、第4のNMOSトランジスタ730のゲート735に印加される。GIO740の信号ライン742Aおよび742B(第1および第2のNMOSトランジスタ734Aおよび734Bのドレイン736Aおよび736Bが接続されている)は、第4のNMOSトランジスタ730のゲート735に印加されたアクティブ高のセクション選択信号SEC_/RdPulFに応じて、グランドに接続される。従って、ソースフォロワ動作のような開放ドレインは、第3のNMOSトランジスタ746のポジショニングによって生成される。
しかしながら、当業者が理解するように、図7Aの実施形態では、Vcca依存性および検知速度依存性がない。さらに、図6の開放ドレイン構成と比較して、図7Aの実施形態はより小さなVgsを提供する。第3のNMOSトランジスタ746の実施は、第1および第2のNMOSトランジスタ734A、734Bのソース737Aおよび737Bと第3のNMOSトランジスタ746のソース747との間のところのノードで、小さな負荷のためのソースフォロワ動作に備える。この実施形態中では、第1および第2のNMOSトランジスタ734Aおよび734Bが小さなVDSのお陰で線形領域で作動するので、電流の駆動しやすさはVgsとVdとの両方の依存性を持っている。
図7Bの実施形態は、図7Aの中で示された実施形態の変形である。上記実施形態は、第1および第2のNMOSトランジスタ434Aおよび434Bkゲート739Aおよび739Bにそれぞれ接続されたLIOの信号ライン718Aおよび718Bを示す。しかしながら、図7Bの実施形態では、第1および第2のNMOSトランジスタ734Aおよび734Bのソースノード737Aおよび737Bは分離されている。NMOSトランジスタ734Aおよび734Bの各々のドレイン736Aおよび736Bは、GIOのそれぞれの信号ライン742Aおよび742Bに接続されている。第1および第2のNMOSトランジスタ734Aおよび734Bのソース737Aおよび737Bは、各々独立して、ドレインが接続された1対のNMOSトランジスタ746Aおよび746B(また、第3および第4のNMOSトランジスタと呼ばれる)のソース747Aおよび747Bにそれぞれ接続されている。図7の実施形態中で示されるように、第3および第4のNMOSトランジスタ746Aおよび746Bのゲート749Aおよび749Bは、互いに基準電圧供給部(Vref)に接続されている。第5のNMOSトランジスタ730は、グランドに接続されたソース731、および第3および第4のNMOSトランジスタ746Aおよび746Bのドレイン748Aおよび748Bに接続されたドレイン733を有している。図7Bの実施形態では、セクション選択信号SEC/RdPulFは、第5のNMOSトランジスタ730のゲート735に印加される。
図7Cの実施形態は、図7Bの中で示された実施形態の変形である。図7Cの実施形態は、図7Bの中で示された構成と同じ回路構成を含み、第1および第2のNMOSトランジスタの737Aおよび737Bのソース領域734Aおよび734B間に平衡化するための第6のNMOSトランジスタが追加されている。このように、図7Cの実施形態は、第1のNMOSトランジスタ734Aのソース領域737Aに接続されたドレイン753、第2のNMOSトランジスタ734Bのソース領域737Bに接続されたソース752、および平衡化信号が印加されるゲート754を有する第6のNMOSトランジスタ751を図示する。それにより、平衡期間に、分離された第1および第2のNMOSトランジスタ734Aおよび734Bのソース737Aおよび737Bが平衡化される。
図8は、メモリ装置801(そこでは、本発明の実施形態によるデータ経路および/または電流センス増幅器が実現され得る)を有するコンピュータ回路802を含むプロセッサベースのシステムのブロック図である。コンピュータ回路802は、メモリ装置へ書き込みデータを提供するとともにメモリ装置からデータを読み出すために、アドレス、データおよびコントロールバスを通してメモリ装置801に接続されている。コンピュータ回路802は、特定の計算またはタスクを行なう特定のソフトウェアを実行するような、様々な計算する機能を行なうための回路を含んでいる。さらに、計算機装置800は、操作者が計算機装置にインターフェイスすることを可能にするためにコンピュータ回路802に接続された、キーボードまたはマウスのような1つ又はそれ以上の入力装置804を含んでいる。また、計算機装置800は、典型的にはプリンタとビデオ端末を含む出力装置などのような、コンピュータ回路802に接続された1つ又はそれ以上の出力装置806を含んでいる。1つ又はそれ以上のデータ記憶装置808が、データを蓄え、および/または外部記憶装置からデータを検索するために、コンピュータ回路802に接続され得る。典型的な記憶装置808の例は、ハードディスク、フロッピーディスク、カセットテープ、読み出し専用のコンパクトディスク(CD−ROM)およびコンパクトディスク読出し書込み(CD−RW)メモリ、ディジタル・ビデオディスク(DVD)などを含む。
特定の実施形態がここに図示され記述されたが、当業者は、示された特定の実施形態の代わりに同じ結果を達成すると意図された構成を用いることができることを認識するだろう。この開示は、本開示の様々な実施形態の適用または変形を包含するように意図されている。上記の説明が、限定的なものではなく例示である態様でなされたことが、理解されるべきである。上記の実施形態の組合わせ、および特にここに記述されない他の実施形態は、上記の説明を参照することで、当業者には明らかである。本開示の様々な実施形態の範囲は、上記の構造および方法が用いられる他の応用を含んでいる。したがって、本開示の様々な実施形態の範囲は、別紙の請求項に関して、そのような請求項が与えられる等価物の全範囲を加えて、決定されるべきである。
先の詳細な説明では、開示を合理化する目的で、様々な特徴が単一の実施形態中で一まとめにされている。開示のこの方法は、本開示の示された実施形態が各請求項で明示された特徴よりも多くの特徴を用いなければならないという意図を反映している、とは解釈されるべきではない。むしろ、別紙の請求項が反映するように、発明の主題は、単一の示された実施形態のすべての特徴よりも少ない。そこで、別紙の請求項は、各請求項が別個の実施形態として独自に成り立つ状態で、詳細な説明にここに組み入れられる。
一例のメモリ装置を示す図である。 メモリ装置用の一例のデータ経路を示す図である。 読み出し動作用の疑似ソースフォロワの回路を備えた異なった電流センス機構を示す図である。 図3A中に示されたデータ経路の異なったレベルの細部を示す図である。 代替の低電圧データ経路および電流センス増幅器のための一実施形態を示す図である。 LIOをGIOに接続する疑似ソースフォロワ回路を示す図である。 LIOをGIOに接続する開放ドレイン機構を示す図である。 LIOをGIOに接続する様々なソースフォロワの実施形態を示す図である。 LIOをGIOに接続する様々なソースフォロワの実施形態を示す図である。 LIOをGIOに接続する様々なソースフォロワの実施形態を示す図である。 本発明の実施形態によるデータ経路が実現することができるメモリ装置を有するプロセッサベースのシステムのブロックダイヤグラムである。
符号の説明
300 データ経路
316、416、616 LIOライン
350、440、740 GIOライン

Claims (29)

  1. 読み出し/書き込み回路に接続されたデータ経路であって、
    上記読み出し/書き込み回路に接続された第1および第2の信号ラインを有するローカル入出力ラインと、
    第1および第2の信号ラインを有するグローバル入出力ラインと、
    ソースフォロワ回路とを備え、
    上記ソースフォロワ回路は、
    上記グローバル入出力ラインの第1および第2の信号ラインにそれぞれ接続されたドレイン、上記ローカル入出力ラインの第1および第2の信号ラインにそれぞれ接続されたゲート、および互いに接続されたソースを有する第1および第2のNMOSトランジスタと、
    上記第1および第2のNMOSトランジスタのソースに接続されたソース、および基準電圧供給部に接続されたゲートを有する第3のNMOSトランジスタと、
    上記第3のNMOSトランジスタのドレインに接続されたドレイン、選択信号が印加されるゲート、およびグランドに接続されたソースを有する第4のNMOSトランジスタとを含んでいるデータ経路。
  2. 請求項1のデータ経路において、
    上記データ経路は、上記グローバル入出力ラインの第1および第2のラインに接続された出力データ増幅器を含んでいるデータ経路。
  3. 請求項2のデータ経路において、
    上記出力データ増幅器は電流センス増幅器であるデータ経路。
  4. 請求項3のデータ経路において、
    上記電流センス増幅器は、
    第1および第2の負荷回路を備え、各負荷回路は周辺電圧供給部に接続された第1の端子を有するとともに第2の端子を有し、
    第1および第2のNMOSトランジスタを備え、各NMOSトランジスタは、それぞれの負荷回路の第2の端子に接続されるとともに相補的な出力電圧信号を供給する出力バッファに接続されたドレイン端子、他方のNMOSトランジスタのドレインに接続されたゲート、および上記グローバル入出力ラインの第1および第2のラインに接続されたソースを有し、
    上記第1および第2のNMOSトランジスタのソースに接続されたプリチャージ回路を備えているデータ経路。
  5. 請求項4のデータ経路において、
    上記プリチャージ回路は、第1および第2のプリチャージトランジスタを備え、各プリチャージトランジスタはそれぞれのNMOSトランジスタのソースに接続されたドレイン、プリチャージ活性化信号が印加されるゲート、およびグランドに接続されたソースを有しているデータ経路。
  6. 読み出し/書き込み回路に接続されたデータ経路であって、
    上記読み出し/書き込み回路に接続された第1および第2の信号ラインを有するローカル入出力ラインと、
    第1および第2の信号ラインを有するグローバル入出力ラインと、
    ソースフォロワ回路とを備え、
    上記ソースフォロワ回路は、
    上記グローバル入出力ラインの第1および第2の信号ラインにそれぞれ接続されたドレイン、および上記ローカル入出力ラインの第1および第2の信号ラインにそれぞれ接続されたゲートを有する第1および第2のNMOSトランジスタと、
    上記第1および第2のNMOSトランジスタのソースにそれぞれ接続されたソース、基準電圧供給部に接続されたゲート、および互いに接続されたドレインを有する第3および第4のNMOSトランジスタと、
    上記第3および第4のNMOSトランジスタのドレインに接続されたドレイン、選択信号が印加されるゲート、およびグランドに接続されたソースを有する第5のNMOSトランジスタとを含んでいるデータ経路。
  7. 読み出し/書き込み回路に接続されたデータ経路であって、
    上記読み出し/書き込み回路に接続された第1および第2の信号ラインを有するローカル入出力ラインと、
    第1および第2の信号ラインを有するグローバル入出力ラインと、
    ソースフォロワ回路とを備え、
    上記ソースフォロワ回路は、
    上記グローバル入出力ラインの第1および第2の信号ラインにそれぞれ接続されたドレイン、上記ローカル入出力ラインの第1および第2の信号ラインにそれぞれ接続されたゲートを有する第1および第2のNMOSトランジスタと、
    上記第1および第2のNMOSトランジスタのソースにそれぞれ接続されたソース、基準電圧供給部に接続されたゲート、および互いに接続されたドレインを有する第3および第4のNMOSトランジスタと、
    上記第3および第4のNMOSトランジスタのドレインに接続されたドレイン、選択信号が印加されるゲート、およびグランドに接続されたソースを有する第5のNMOSトランジスタと、
    上記第1のNMOSトランジスタのソース領域に接続されたドレイン、上記第2のNMOSトランジスタのソース領域に接続されたソース、および平衡化信号が印加されるゲートを有する第6のNMOSトランジスタとを含んでいるデータ経路。
  8. 第1および第2の負荷回路を備え、各負荷回路は周辺電圧供給部に接続された第1の端子を有するとともに第2の端子を有し、
    第1および第2のNMOSトランジスタを備え、各NMOSトランジスタは、それぞれの負荷回路の第2の端子に接続されるとともに相補的な出力電圧信号を供給する出力バッファに接続されたドレイン端子、他方のNMOSトランジスタのドレインに接続されたゲート、およびグローバル入出力ラインの第1および第2のラインに接続されたソースを有し、
    上記第1および第2のNMOSトランジスタのソースに接続されたプリチャージ回路を備え、
    上記グローバル入出力ラインの第1および第2のラインはソースフォロワ回路に接続されている電流センス増幅器。
  9. 請求項8の電流センス増幅器において、
    上記プリチャージ回路は第3および第4のNMOSトランジスタを備え、各プリチャージトランジスタは、上記第1および第2のNMOSトランジスタのソースにそれぞれ接続されたドレイン、プリチャージ活性化信号が印加されるゲート、および互いにグランドに接続されたソースを有している電流センス増幅器。
  10. 請求項8の電流センス増幅器において、
    上記第1および第2の負荷回路は抵抗性の負荷素子である電流センス増幅器。
  11. 請求項8の電流センス増幅器において、
    上記ソースフォロワ回路は、
    上記グローバル入出力ラインの第1および第2の信号ラインにそれぞれ接続されたドレイン、ローカル入出力ラインの第1および第2の信号ラインにそれぞれ接続されたゲート、および互いに接続されたソースを有する第1および第2のNMOSトランジスタと、
    上記第1および第2のNMOSトランジスタのソースに接続されたソース、および基準電圧供給部に接続されたゲートを有する第3のNMOSトランジスタと、
    上記第3のNMOSトランジスタのドレインに接続されたドレイン、選択信号が印加されるゲート、およびグランドに接続されたソースを有する第4のNMOSトランジスタとを含んでいる電流センス増幅器。
  12. 読み出し/書き込み回路に接続されたデータ経路であって、
    上記読み出し/書き込み回路に接続された第1および第2の信号ラインを有するローカル入出力ラインと、
    第1および第2の信号ラインを有するグローバル入出力ラインと、
    ソースフォロワ回路とを備え、
    上記ソースフォロワ回路は、
    上記グローバル入出力ラインの第1および第2の信号ラインにそれぞれ接続されたドレイン、上記ローカル入出力ラインの第1および第2の信号ラインにそれぞれ接続されたゲート、および互いに接続されたソースを有する第1および第2のNMOSトランジスタと、
    上記第1および第2のNMOSトランジスタのソースに接続されたソース、および基準電圧供給部に接続されたゲートを有する第3のNMOSトランジスタと、
    上記第3のNMOSトランジスタのドレインに接続されたドレイン、選択信号が印加されるゲート、およびグランドに接続されたソースを有する第4のNMOSトランジスタと、
    電流センス増幅器とを備え、
    上記電流センス増幅器は、
    第1および第2の負荷回路を備え、各負荷回路は周辺電圧供給部に接続された第1の端子を有するとともに第2の端子を有し、
    第1および第2のNMOSトランジスタを備え、各NMOSトランジスタは、それぞれの負荷回路の第2の端子に接続されるとともに相補的な出力電圧信号を供給する出力バッファに接続されたドレイン端子、他方のNMOSトランジスタのドレインに接続されたゲート、および上記グローバル入出力ラインの第1および第2のラインに接続されたソースを有し、
    上記第1のソースおよび第2のNMOSトランジスタのソースに接続されたプリチャージ回路を備えているデータ経路。
  13. 請求項12のデータ経路において、
    上記増幅器の第1および第2の負荷回路は第1および第2のPMOSトランジスタを備え、各PMOSトランジスタは、周辺電圧供給部に接続されたソース、グランドに接続されたゲート、および上記第1および第2のNMOSトランジスタのドレインにそれぞれ接続されたドレインを含んでいるデータ経路。
  14. アドレスバスと、
    コントロールバスと、
    上記アドレスバスに接続されたアドレスデコーダと、
    上記コントロールバスに接続された制御回路と、
    上記アドレスデコーダおよび制御回路に接続されたメモリセルアレイと、
    上記メモリセルアレイに接続された読み出し/書き込み回路と、
    上記読み出し/書き込み回路に接続されたデータ経路とを備え、
    上記データ経路は、
    読み出し/書き込み回路に接続された第1および第2の信号ラインを有するローカル入出力ラインと、
    第1および第2の信号ラインを有するグローバル入出力ラインと、
    ソースフォロワ回路とを備え、
    上記ソースフォロワ回路は、
    上記グローバル入出力ラインの第1および第2の信号ラインにそれぞれ接続されたドレイン、上記ローカル入出力ラインの第1および第2の信号ラインにそれぞれ接続されたゲート、および互いに接続されたソースを有する第1および第2のNMOSトランジスタと、
    上記第1および第2のNMOSトランジスタのソースに接続されたソース、および基準電圧供給部に接続されたゲートを有する第3のNMOSトランジスタと、
    上記第3のNMOSトランジスタのドレインに接続されたドレイン、選択信号が印加されるゲート、およびグランドに接続されたソースを有する第4のNMOSトランジスタとを含んでいるメモリ装置。
  15. 請求項14のメモリ装置において、
    上記データ経路は、上記グローバル入出力ラインの第1および第2のラインに接続された電流センス増幅器を含み、
    上記電流センス増幅器は、 第1および第2の負荷回路を備え、各負荷回路は周辺電圧供給部に接続された第1の端子を有するとともに第2の端子を有し、
    第1および第2のNMOSトランジスタを備え、各NMOSトランジスタは、それぞれの負荷回路の第2の端子に接続されるとともに相補的な出力電圧信号を供給する出力バッファに接続されたドレイン端子、他方のNMOSトランジスタのドレインに接続されたゲート、および上記グローバル入出力ラインの第1および第2のラインに接続されたソースを有し、
    上記第1および第2のNMOSトランジスタのソースに接続されたプリチャージ回路を備えているメモリ装置。
  16. 読み出し/書き込み回路に接続されたメモリアレイと、
    出力バッファと、
    上記読み出し/書き込み回路と出力バッファとの間に接続されたデータ経路とを備え、
    上記データ経路は、
    ソースフォロワ回路によって接続されたローカル入出力ラインおよびグローバル入出力ライン、上記読み出し/書き込み回路に接続されたローカル入出力ラインの第1および第2の信号ライン、並びに電流センス増幅器に接続された上記グローバル入出力ラインの第1および第2の信号ライン、上記出力バッファに接続された上記電流センス増幅器を含み、
    上記ソースフォロワ回路は、
    上記グローバル入出力ラインの第1および第2の信号ラインにそれぞれ接続されたドレイン、並びに上記ローカル入出力ラインの第1および第2の信号ラインにそれぞれ接続されたゲートを有する第1および第2のNMOSトランジスタと、
    上記第1および第2のNMOSトランジスタのソースに接続されたソース、および基準電圧供給部に接続されたゲートを有する第3のNMOSトランジスタと、
    上記第3のNMOSトランジスタのドレインに接続されたドレイン、選択信号が印加されるゲート、およびグランドに接続されたソースを有する第4のNMOSトランジスタとを備えるメモリ装置。
  17. 請求項16のメモリ装置において、
    上記電流センス増幅器は、
    第1および第2の負荷回路を備え、各負荷回路は周辺電圧供給部に接続された第1の端子を有するとともに第2の端子を有し、
    第1および第2のNMOSトランジスタを備え、各NMOSトランジスタは、それぞれの負荷回路の第2の端子に接続されるとともに相補的な出力電圧信号を供給する出力バッファに接続されたドレイン端子、他方のNMOSトランジスタのドレインに接続されたゲート、および上記グローバル入出力ラインの第1および第2のラインに接続されたソースを有し、
    上記第1および第2のNMOSトランジスタのソースに接続されたプリチャージ回路を備えているメモリ装置。
  18. プロセッサに基づいたシステムであって、
    データ入力装置と、
    データ出力装置と、
    上記データ入力装置および出力装置に接続されたプロセッサと、
    上記プロセッサに接続されたメモリ装置とを備え、
    上記メモリ装置は、メモリアレイの読み出し/書き込み回路と出力バッファとの間に接続されたデータ経路を含み、
    上記データ経路は、ソースフォロワ回路によって接続されたローカル入出力ラインおよびグローバル入出力ライン、上記読み出し/書き込み回路に接続されたローカル入出力ラインの第1および第2の信号ライン、並びに電流センス増幅器に接続された上記グローバル入出力ラインの第1および第2の信号ライン、上記出力バッファに接続された上記電流センス増幅器を含み、
    上記ソースフォロワ回路は、
    上記グローバル入出力ラインの第1および第2の信号ラインにそれぞれ接続されたドレイン、並びに上記ローカル入出力ラインの第1および第2の信号ラインにそれぞれ接続されたゲートを有する第1および第2のNMOSトランジスタと、
    上記第1および第2のNMOSトランジスタのソースに接続されたソース、並びに基準電圧供給部に接続されたゲートを有する第3のNMOSトランジスタと、
    上記第3のNMOSトランジスタのドレインに接続されたドレイン、選択信号が印加されるゲート、およびグランドに接続されたソースを有する第4のNMOSトランジスタとを備えるシステム。
  19. 読み出し/書き込み回路から出力バッファにデータを接続する方法であって、
    ソースフォロワ回路の中で、グローバル入出力ラインの第1および第2の信号ラインを第1および第2のNMOSトランジスタのドレインにそれぞれ接続すること、
    ローカル入出力ラインの第1および第2の信号ラインを上記第1および第2のNMOSトランジスタのゲートにそれぞれ接続することを含み、上記ローカル入出力ラインの第1および第2の信号ラインは読み出し/書き込み回路に接続されており、
    基準電圧供給部を上記ソースフォロワ回路における第3のNMOSトランジスタのゲートに接続することを含み、上記第3のNMOSトランジスタは上記第1および第2のNMOSトランジスタのソースに接続されたソースを有しており、
    上記ソースフォロワ回路における第4のNMOSトランジスタのドレインを上記第3のNMOSトランジスタのドレインに接続することを含み、上記第4のNMOSトランジスタはグランドに接続されたソースを有しており、
    上記第4のNMOSトランジスタのゲートを選択信号に接続することを含む方法。
  20. 請求項19の方法において、
    上記グローバル入出力ラインの第1および第2の信号ライン間の電流差を検知することを含む方法。
  21. 請求項19の方法において、
    上記電流センス増幅器の中で、グローバル入出力ラインの第1および第2の信号ラインを第1および第2のNMOSトランジスタのソースにそれぞれ接続すること、
    各NMOSトランジスタにおけるドレインを負荷回路に接続することを含み、上記負荷回路は、周辺電圧供給部に接続された第1の端子、および各NMOSトランジスタにおけるドレインにそれぞれ接続された第2の端子を有し、各NMOSトランジスタのゲートは他方のNMOSトランジスタのドレインに接続されており、
    プリチャージ回路を上記第1および第2のNMOSトランジスタのソースに接続することを含む方法。
  22. 請求項21の方法において、
    上記各NMOSトランジスタにおけるドレインを負荷回路に接続することは、各NMOSトランジスタにおけるドレインを第1および第2のPMOSトランジスタのドレインにそれぞれ接続することを含み、各PMOSトランジスタは、上記周辺電圧供給部に接続されたソース、およびグランドに接続されたゲートを有している方法。
  23. 請求項21の方法において、
    上記プリチャージ回路を上記第1および第2のNMOSトランジスタのソースに接続することは、
    第3および第4のNMOSトランジスタのドレインを上記第1および第2のNMOSトランジスタのソースにそれぞれ接続することを含み、上記第3および第4のNMOSトランジスタは互いにグランドに接続されたソースを有しており、
    プリチャージ活性化信号を上記第3および第4のNMOSトランジスタのゲートに接続することを含んでいる方法。
  24. 読み出し/書き込み回路から出力バッファにデータを接続する方法であって、
    ローカル入出力ラインおよびグローバル入出力ラインをソースフォロワ回路を通して接続することを含み、上記ローカル入出力ラインの第1および第2の信号ラインは上記読み出し/書き込み回路に接続され、上記グローバル入出力ラインの第1および第2の信号ラインは電流センス増幅器に接続され、それにより読み出し動作中に上記電流センス増幅器から上記ソースフォロワ回路へ電流が流れ、
    上記グローバル入出力ラインの第1および第2の信号ライン間の電流差を検知することと、
    上記検知された電流差に基づいた出力電圧信号を生成することを含む方法。
  25. 読み出し/書き込み回路用のデータ経路を形成する方法であって、
    ダイナミックランダムアクセスメモリ(DRAM)アレイの中心ロジック部分にソースフォロワ回路を形成することを含み、
    上記ソースフォロワ回路を形成することは、
    互いに接続されたソースを有する第1および第2のNMOSトランジスタを形成すること、
    上記第1および第2のNMOSトランジスタのソースに接続されたソース、および基準電圧供給部に接続されたゲートを有する第3のNMOSトランジスタを形成すること、
    上記第3のNMOSトランジスタのドレインに接続されたドレイン、選択信号ラインに接続されたゲート、およびグランドに接続されたソースを有する第4のNMOSトランジスタを形成することを含み、
    読み出し/書き込み回路並びに第1および第2のNMOSトランジスタのゲートにそれぞれ接続された第1および第2の信号ラインを有するローカル入出力ラインを形成すること、
    上記第1および第2のNMOSトランジスタのドレインにそれぞれ接続された第1および第2の信号ラインを有するグローバル入出力ラインを形成することを含む方法。
  26. 請求項25の方法において、
    電流センス増幅器を形成することを含み、
    上記センス増幅器を形成することは、
    第1および第2の負荷回路を形成することを含み、各負荷回路は周辺電圧供給部に接続された第1の端子を有するとともに第2の端子を有する状態にされ、
    第1および第2のNMOSトランジスタを形成することを含み、各NMOSトランジスタは、それぞれの負荷回路の第2の端子および出力バッファに接続されたドレイン端子、他方のNMOSトランジスタのドレインに接続されたゲート、並びに上記グローバル入出力ラインの第1および第2のラインに接続されたソースを有する状態にされ、
    上記第1および第2のNMOSトランジスタのソースに接続されたプリチャージ回路を形成することを含む方法。
  27. 請求項26の方法において、
    上記第1および第2の負荷回路を形成することは、第1および第2のPMOSトランジスタを形成することを含み、各PMOSトランジスタは、周辺電圧供給部に接続されたソース、グランドに接続されたゲート、および上記増幅器の上記第1および第2のNMOSトランジスタのドレインにそれぞれ接続されたドレインを有する状態にされる方法。
  28. 請求項26の方法において、
    上記増幅器の上記プリチャージ回路を形成することは、第3および第4のNMOSトランジスタを形成することを含み、それらの第3および第4のNMOSトランジスタの各々は、第1および第2のNMOSトランジスタのソースにそれぞれ接続されたドレイン、プリチャージ活性化信号ラインに接続されたゲート、並びに互いにグランドに接続されたソースを有する状態にされる方法。
  29. 読み出し/書き込み回路用のデータ経路を形成する方法であって、
    上記読み出し/書き込み回路に接続された第1および第2の信号ラインを有するローカル入出力ラインを形成すること、
    電流センス増幅器に接続された第1および第2の信号ラインを有するグローバル入出力ラインを形成すること、
    上記グローバル入出力ラインの第1および第2の信号ラインを上記ローカル入出力ラインの第1および第2の信号ラインに接続するソースフォロワ回路を形成することを含み、それにより読み出し動作中に上記電流センス増幅器から上記ソースフォロワ回路へ電流が流れる方法。
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