JP2007207010A - 携帯型二次元コード読取装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】撮像時のエリアセンサと二次元コードとの位置合せを容易に行なうと共に、二次元コードの良好な読取処理を行なう。
【解決手段】携帯電話機の二次元コード読取モードにおいて、制御部は、表示装置2に、エリアセンサの撮像視野に映し出されるファインダ画像を表示し、それに重ね合わせて、ユーザが二次元コードCとの間の位置合せを行なうためのマーカMを画面上の固定位置に表示する。マーカMを、二次元コードCのうち位置検出パターンが位置するに適した領域を示すものとし、ユーザにより予め設定された二次元コードCの種類に基づいて、専用のマーカMを表示する。制御部は、メモリに取込んだ画像データから二次元コードCの読取処理を行うにあたり、メモリ中のマーカMの表示位置に該当する領域部分について、優先的に位置検出パターンの探索を行う。
【選択図】図3

Description

本発明は、エリアセンサの撮像視野に映し出されるファインダ画像を表示する表示装置を備える携帯型二次元コード読取装置に関する。
近年、各種の情報処理の分野では、バーコードや、QRコード(登録商標)に代表される二次元コード等の情報コードを用いることが行なわれてきている。また、それら情報コードを読取るための装置としても、専用の読取装置だけでなく、携帯電話機に情報コードの読取機能を付加したものが供されてきている。具体例をあげると、バス停に時刻表情報をコード化した二次元コードを記しておき、ユーザがその二次元コードを、携帯電話機に内蔵されているカメラ(エリアセンサ)により撮像することによって、そのバス停の時刻表情報を取込めるようになっている。
この種の装置として、例えば特許文献1には、バーコードの読取りを可能としたカメラ付き携帯電話機が開示されている。この携帯電話機においては、内蔵カメラで撮影した画像を表示する画面に、位置合せ用の横長な長方形状の枠を表示するように構成されている。これにより、ユーザが、読取るべきバーコードに対してカメラの距離と向きを調節し、枠の内側一杯にバーコードが入るように位置合せして撮影を行なうことによって、バーコード画像を精度よくかつ容易に抽出できるようになっている。
特開2005−4642号公報
ところで、上記特許文献1に記載された技術は、バーコードの読取りを対象とするものであったが、この技術を、二次元コードの読取りにも応用することが考えられる。この場合、二次元コードはほぼ正方形状をなしているので、画面にほぼ正方形状をなす位置合せ用の枠を表示することにより、ユーザが、撮像時にカメラと二次元コードとの間の位置合せを行なう点では有効となり、読取るべき二次元コードがカメラの視野からはみ出すことによる読取エラーを未然に防止できる。
しかしながら、二次元コード及び位置決め用の枠は、共にほぼ正方形状をなすため、ユーザが枠に対し二次元コードを90度傾けた(回転させた)状態に位置合せしてしまうことも考えられ、必ずしも、位置合せを確実に行うことができるとはいえなかった。また、画面に位置合せ用の枠を表示するだけの構成では、ユーザによる撮像時の位置合せ(はみ出し防止)に役立つ程度に止まり、撮像後の二次元コードの読取(解読)処理に関して、例えば処理速度を向上させるような工夫につながるものではなかった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、撮像時のエリアセンサと二次元コードとの位置合せをユーザが容易に行なうことができると共に、二次元コードの良好な読取処理を行なうことができる携帯型二次元コード読取装置を提供するにある。
二次元コードには様々な種類があり、代表的なものとして、QRコード、データマトリクス(登録商標)等のマトリクス型二次元コード、PDF417等のスタック型二次元コードがある。これら二次元コードは、種類毎に特有の位置検出パターン(切出しシンボル)をデータ領域と共に有しており、その位置検出パターンの識別によって、コードの位置や、大きさ、傾き等が認識されるようになっている。従って、二次元コードを読取る(解読する)にあたっては、まず、位置検出パターンの探索(位置特定)が行なわれ、その後、その二次元コードの種類に応じたアルゴリズムを用いてデータ領域のデータのデコード処理が行なわれる。
上記位置検出パターンの具体例として、QRコードには、右上、左上、左下の3つの角部に、正方形の黒い枠の内側に黒い正方形を有したパターンが設けられている。データマトリクスには、左辺部及び下辺部に位置してL字状に延びる太線状のパターンが設けられている。PDF417には、左辺部及び右辺部に位置して夫々縦方向に延びるスタートコード及びストップコードが設けられている。
本発明者は、携帯型の二次元コード読取装置において、二次元コードの撮像時に、二次元コードの位置検出パターンが、常に、エリアセンサの撮像視野内の所定の位置に来るように位置合せを行なうことができれば、読取るべき二次元コードがエリアセンサの視野からはみ出す虞がないことは勿論、二次元コードが90度傾いた状態で撮像を行ってしまうこともなく、また、位置検出パターンの位置特定の処理を速やかに行なうことができることに着目して、本発明を成し遂げたのである。
即ち、本発明の携帯型二次元コード読取装置は、エリアセンサの撮像視野に映し出されるファインダ画像を表示装置に表示するように構成すると共に、画像データ取込手段によりエリアセンサにより撮像された二次元コードの画像データをメモリに取込んだ後、その画像データから読取手段により二次元コードを読取るようにしたものであって、表示装置に、エリアセンサの撮像視野中における二次元コードの位置検出パターンが位置するに適した領域を示すマーカを、ファインダ画像に重ね合わせて表示するマーカ表示手段を設けたところに特徴を有する(請求項1の発明)。
これによれば、マーカ表示手段により、エリアセンサの撮像視野中における二次元コードの位置検出パターンが位置するに適した領域を示すマーカが、ファインダ画像に重ね合わせて表示されるようになる。従って、ユーザが、表示装置のファインダ画像を見ながら、マーカ領域内に二次元コードの位置検出パターンが入るように位置合せを行い、その状態でエリアセンサによる撮像を実行させることにより、撮像時のエリアセンサと二次元コードとの位置合せをユーザが容易に行なうことができると共に、二次元コードの良好な読取処理を行なうことができる。
本発明においては、1種類の二次元コードを読取る装置として構成しても良いが、複数種類の二次元コードの読取りが可能な装置として構成することもできる。この場合、読取るべき二次元コードの種類を設定するための設定手段を設けると共に、マーカ表示手段を、その設定手段による設定に基づき、二次元コードの種類毎にその種類に対応した専用のマーカを表示させるように構成することができる(請求項2の発明)。これによれば、複数種類の二次元コードの読取りを可能としながらも、その種類に応じたマーカを表示させることができ、より効果的となる。
上記マーカ表示手段によるマーカの表示態様としては、マーカを他の部分と輝度を代えて表示するようにしたり(請求項3の発明)、或いは、カラー表示可能な表示装置を備えるものでは、マーカを、白及び黒以外の色で表示するようにしたりすることができる(請求項4の発明)。さらには、マーカを点滅表示させるようにしても良い(請求項5の発明)。
上記読取手段が、画像メモリ中の二次元コードの位置検出パターンの位置特定処理を行なった後に、データのデコード処理を行なうように構成されたものにあっては、その位置特定処理において、マーカの表示位置を優先させて位置検出パターンの探索を行うように構成することができる(請求項6の発明)。この場合、位置検出パターンが、マーカの表示部分に存在する確率が高いので、位置検出パターンの探索に要する処理時間の大幅な短縮を図ることができるようになる。
以下、本発明の一実施例について、図1ないし図4を参照しながら説明する。尚、この実施例では、本発明をカメラ付きの携帯電話機に適用したものであり、携帯電話機が携帯型二次元コード読取装置としての機能を備えて構成されている。
図1は、本実施例に係る携帯型二次元コード読取装置たる携帯電話機1の外観(二つ折りを開いた表面側)を示しており、図2は、この携帯電話機1の要部(二次元コードCの読取りに関連する部分)の電気的構成を概略的に示している。図1に示すように、携帯電話機1は、携帯可能な二つ折り状をなす本体の表面部に、上半部側に位置して例えばカラーLCDからなる表示装置2が設けられると共に、下半部側に位置してキー操作部3が設けられている。
詳しい説明は省略するが、前記キー操作部3には、ダイヤルキーや、終了/電源キー、開始(着信)キー、各種の機能キー、撮像用のシャッタキー等が設けられている。この場合、後述するように、ユーザは、このキー操作部3を操作することにより、通常の通話(通信)のモードから、写真を撮るカメラモードや、二次元コードC(図1,図3参照)を読取る二次元コード読取モードに切替えることができると共に、読取るべき二次元コードCの種類の設定を行なうことができるようになっている。従って、キー操作部3が、設定手段として機能するようになっている。
また、前記表示装置2は、やや縦長の矩形状の画面を有し、その画面には、メニュー画面や各種の設定画面、必要なメッセージ等が表示されるようになっていると共に、カメラモードや二次元コード読取モードにおいては、後述するエリアセンサの撮像視野に映し出されるファインダ画像(モニタ画面)が表示されるようになっている。さらに、この携帯電話機1の本体の表面部には、下端部に位置して、送話音を入力するためのマイクロホン4が設けられ、上端部に位置して、音声を出力するためのスピーカ5が設けられている。本体の上端部には、通信用のアンテナ6が引き出し可能に設けられている。
そして、本体の背面側上部には、図2にのみ示すように、例えばCCDやCMOS等のエリアセンサ7が、レンズ8と共に設けられ、その近傍に、フラッシュとして機能する照明装置9が設けられている。さらに本体内には、後述する各種回路が設けられている。この構成によって、携帯電話機1は、カメラモードにおいて写真を撮るためのディジタルカメラとして機能すると共に、二次元コード読取モードにおいて二次元コードCの読取りの機能を実現するようになっている。
一方、図2に示すように、携帯電話機1の本体内には、マイコン(CPU)を主体として構成され全体の制御を行う制御部10が設けられている。この制御部10には、前記キー操作部3のキー操作信号が入力されるようになっていると共に、制御部10が、前記表示装置2の表示を制御するようになっている。また、制御部10が、前記エリアセンサ7及び照明装置9を制御するようになっている。さらに、本体内には、報知用のLED11及びブザー12、外部とのデータ通信を行うための通信インタフェイス13が設けられ、これらも制御部10により制御されるようになっている。本体内には、駆動電源となる二次電池14なども設けられている。
前記制御部10には、メモリ15が接続されている。このメモリ15には、通信に関する制御プログラムや、二次元コードCの読取りに関するプログラムなど各種機能を実現するためのプログラムが記憶されていると共に、各種のデータが記憶されるようになっている。このとき、メモリ15には、後述する複数種類の二次元コードCを解読(デコード)するためのプログラムが記憶されている。また、メモリ15には、前記エリアセンサ7により撮像した画像データが記憶されるようになっている。
また、図示は省略しているが、前記制御部10には、前記マイクロホン4及びスピーカ5の入出力信号を処理する音声処理部が接続され、さらに、前記アンテナ6からの送受信信号を処理する無線通信部が接続されている。この構成により、携帯電話機1の通話時においては、前記制御部10の制御により、アンテナ6で受信した信号が無線通信部により処理され、更に音声処理部により音声データとしてスピーカ5から出力されると共に、マイクロホン4から入力された受話信号が音声処理部にて処理され、無線通信部により送信信号としてアンテナ6から出力されるようになっている。尚、詳しい説明は省略するが、この携帯電話機1は、電子メール(文字データや画像データ)の送受信の機能や、インターネットとの接続機能などの機能も備えている。
さらに、本体内には、二次元コード読取モード(及びカメラモード)における機能を実現するための、増幅回路16、A/D変換回路17、同期信号発生回路18、アドレス発生回路19が設けられ、これらも前記制御部10により制御されるようになっている。これにて、エリアセンサ7による撮像信号が、増幅回路16にて増幅され、A/D変換回路17にてデジタル信号に変換され、前記表示装置2にファインダ画像として表示されると共に、シャッタキーがオン操作された際にその画像データがメモリ15に記憶されるようになっている。このとき、同期信号発生回路18は、エリアセンサ7及びアドレス発生回路19に同期信号を与え、アドレス発生回路19は、その同期信号に基づいたアドレス信号をメモリ15に出力するようになっている。
そして、この携帯電話機1は、後の作用説明(フローチャート説明)でも述べるように、前記制御部10のソフトウエア構成(制御プログラムの実行)により、二次元コード読取モードにおいて、読取対象Rに記された二次元コードCをエリアセンサ7により撮像し、その画像データをメモリ15に取込み、その画像データから二次元コードCを読取る(デコードする)ようになっている。従って、制御部10が、画像データ取込手段及び読取手段として機能するようになっている。
このとき、エリアセンサ7の撮像視野に映し出されるファインダ画像が前記表示装置2に表示され、ユーザは、表示装置2の画面に二次元コードCが入るように位置合せを行なった上で、シャッタキーをオン操作することにより、その画像がメモリ10に取込まれるようになっている。また、本実施例では、複数種類の二次元コードCの読取りが可能とされ、ユーザは、読取るべき二次元コードCの種類をキー操作部3の操作により予め設定しておくように構成されている。
ここで、二次元コードCについて、簡単に述べておく。本実施例では、二次元コードCとして、例えば、QRコード、データマトリクス、PDF417の3種類を例示する。そのうちQRコードは、図1及び図3(a)に示すように、全体として正方形状をなし、その右上、左上、左下の3つの角部に、正方形の黒い枠の内側に黒い正方形を有した位置検出パターン(切り出しシンボル)が設けられている。これら位置検出パターンは、明暗(白黒)パターンの比が縦、横、斜めいずれの方向についても1:1:3:1:1に設定されている。その内側のデータ領域には、縦横比が1:1の明暗パターン(データセル)が設けられている。
前記データマトリクスは、図3(b)に示すように、やはり全体として正方形状をなし、左辺部及び下辺部に位置してL字状に延びる太線状の位置検出パターンが設けられている。その内側のデータ領域には、縦横比が1:1の明暗パターン(データセル)が設けられている。前記PDF417は、図3(c)に示すように、左辺部及び右辺部に位置して位置検出パターンとしての夫々縦方向に延びるスタートコード及びストップコードが設けられている。その内側のデータ領域には、バーコードの如きやや縦長の明暗パターン(バー及びスペース)が縦に多段に積み上げられた形態で設けられている。
3種類のいずれについても、二次元コードCを読取る(解読する)にあたっては、まず、位置検出パターンの探索(位置特定)が行なわれ、その位置検出パターンの検出によって、コードの位置や、大きさ、傾き等が認識されるようになっている。その後、その二次元コードCの種類に応じたアルゴリズムを用いて、データ領域のデータのデコード処理が行なわれるようになっている。
さて、本実施例では、前記制御部10は、二次元コード読取モードにおいて、前記表示装置2に、エリアセンサ7の撮像視野に映し出されるファインダ画像を表示させると共に、そのファインダ画像に重ね合わせて、ユーザが二次元コードCとの間の位置合せを行なうためのマーカMを画面上の固定位置に表示させるようになっている。このマーカMは、二次元コードCのうち位置検出パターンが位置するに適した領域を示すものとされ、例えば、白及び黒以外のカラー(例えば透明な薄い赤色など)で表示される(図3では便宜上網掛け状に示す)ようになっている。従って、制御部10がマーカ表示手段としても機能するようなっている。
このとき、本実施例では、ユーザにより設定された二次元コードCの種類に基づいて、専用のマーカMが表示されるようになっている。即ち、図3(a)に示すように、二次元コードCがQRコードである場合には、マーカMは、表示装置2の画面の中央部の、QRコードの3箇所の位置検出パターンに対応した位置に、位置検出パターンよりも一回り大きな3つのほぼ正方形の領域を示すように表示される。
図3(b)に示すように、二次元コードCがデータマトリクスである場合には、マーカMは、表示装置2の画面の中央部の、データマトリクスのL字状の位置検出パターンに対応した位置に、一回り大きなL字状の領域を示すように表示される。図3(c)に示すように、二次元コードCがPDF417である場合には、マーカMは、表示装置2の画面の中央部の、PDF417の左辺部及び右辺部の位置検出パターンに対応した位置に、夫々やや大きい縦長の矩形状の領域を示すように表示される。
さらに、前記制御部10は、メモリ15に取込んだ画像データから二次元コードCの読取り(デコード)処理を行うにあたり、メモリ15中の前記マーカMの表示位置に該当する領域部分(アドレス)について、優先的に位置検出パターンの探索を行なうように構成されている。尚、制御部10は、シャッタキーがオン操作されてエリアセンサ7の撮像動作(二次元コードCの画像データのメモリ15への取込み)が行なわれた後は、表示装置2のマーカMの表示を消去する。
次に、上記構成の作用について、図4も参照しながら説明する。図4のフローチャートは、上記携帯電話機1により二次元コードCを読取る際に、制御部10が実行する処理手順の概略を示している。ここで、ユーザは、携帯電話機1により、読取対象Rに記された二次元コードCを読取りたい場合には、キー操作部3を操作して、二次元コード読取モードとすると共に、読取るべき二次元コードCの種類(QRコード、データマトリクス、PDF417のいずれか)を設定する。
すると、ステップS1にて、エリアセンサ7の撮像視野に映し出されるファインダ画像が、表示装置2に表示される。これと共に、ステップS2にて、既に設定されている二次元コードCの種類に応じたマーカMが、表示装置2にファインダ画像に重ね合わせて表示されるようになる。これにより、ユーザは、読取るべき二次元コードCに対してエリアセンサ7(レンズ8)を向け、表示装置2のファインダ画像を見ながら、携帯電話機1(エリアセンサ7)の距離、位置、向きを調節し、位置合せすることができる。
このとき、読取るべき二次元コードCがQRコードの場合には、図3(a)に示すように、3個の四角形のマーカM内に、3つの位置検出パターンが夫々入るように、位置合せを行う。読取るべき二次元コードCがデータマトリクスの場合には、図3(b)に示すように、L字状のマーカM内に、L字状の位置検出パターンが入るように位置合せを行う。読取るべき二次元コードCがPDF417の場合には、図3(c)に示すように、左右2個のマーカM内に、左辺部及び右辺部の位置検出パターンが夫々入るように位置合せを行う。この場合、二次元コードCは白と黒とから構成されるが、マーカMがカラー表示されるので、ユーザにとって見やすく、位置合せしやすいものとなる。
上記のようにして位置合せがなされると、ユーザは、シャッタキーをオン操作するようにする(ステップS3にてYes)。すると、ステップS4にて、そのときのエリアセンサ7の撮像した画像データがメモリ15に取込まれるようになる。このとき、上記のような位置合せが行なわれていることにより、ほぼ正方形状をなす二次元コードCが90度回転した状態で撮像されることはなく、二次元コードCの上下左右を、エリアセンサ7の撮像視野の上下左右と一致させた状態(傾きがない、或いはあってもごく僅かな状態)で、画像データの取込みが行なわれる。しかも、二次元コードCが、エリアセンサ7の撮像視野中において適度な大きさで撮像されるようになる。
次のステップS5では、メモリ15に取込まれた画像データから、まず、二次元コードCの位置検出パターンの探索(検出)の処理が行なわれるが、この探索処理は、マーカMの表示位置を優先させて行なわれる。この場合、上記位置合せが正しく行われていれば、マーカMの表示位置に位置検出パターンが存在するので、探索の対象エリアが少なく済み、処理するデータ量も少なくなってこの処理を短時間で実行することができる。そして、位置検出パターンの探索が完了すると、ステップS6にて、データ領域におけるデータのデコード処理が実行される。このデコード処理は、二次元コードCの種類に応じたアルゴリズムで行なわれる。
このように本実施例によれば、エリアセンサ7の撮像視野中における二次元コードCの位置検出パターンが位置するに適した領域を示すマーカMが、ファインダ画像に重ね合わせて表示されるようになる。従って、ユーザが、表示装置2のファインダ画像を見ながら、マーカMの領域内に二次元コードCの位置検出パターンが入るように位置合せを行い、その状態でエリアセンサ7による撮像を実行させることにより、撮像時のエリアセンサ7と二次元コードCとの位置合せをユーザが容易に行なうことができると共に、二次元コードCの良好な読取処理を行なうことができる。
また、特に本実施例では、複数種類の二次元コードCの読取りを可能に構成すると共に、読取るべき二次元コードCの種類をユーザが予め設定するようにしたので、二次元コードCの種類毎にその種類に対応した専用のマーカMを表示させることができ、より効果的となる。さらに、位置検出パターンの位置特定処理において、マーカMの表示位置を優先させて位置検出パターンの探索を行うように構成したので、位置検出パターンの探索に要する処理時間の大幅な短縮化を図ることができるようになる。
図5は、本発明の他の実施例を示すものである。この実施例が上記実施例と異なるところは、表示装置2に、ファインダ画像に重ね合わせて、二次元コードCの種類に関係なく共通のマーカMが表示されるように構成した点にある。このマーカMは、表示装置2の画面の中央部の、上記したQRコードの3箇所の位置検出パターンに対応した位置と、さらに右下の角部との合計4箇所に位置して、夫々ほぼ正方形の領域を示すように表示される。つまり、上記実施例のQRコードに対応したマーカM(図3(a)参照)に対して、右下の角部に同様のマーカを付加した形態に表示されるようになっている。
そして、制御部10は、メモリ15に取込まれた画像データから、まず位置検出パターンの位置特定処理によりその位置を探索(識別)することにより、二次元コードCの位置等を検出すると共にその種類を判別し、その上でデコード処理を行なうように構成されている。この場合、位置特定処理においては、マーカMの表示位置(右下を除く3箇所)を優先させて位置検出パターンの探索を行なうことにより、QRコードであるかどうかを短時間で識別することができる。QRコードでない場合には、探索範囲を広げて位置検出パターンの探索を行なう。
この構成によれば、やはり、ユーザは撮像時のエリアセンサ7と二次元コードC(特にQRコード)との位置合せを容易に行なうことができる。そして、位置検出パターンの位置特定処理において、マーカMの表示位置を優先させて位置検出パターンの探索を行うように構成したので、QRコードの位置検出パターンの探索に要する処理時間の大幅な短縮化を図ることができるようになる。さらに、ユーザによる二次元コードCの種類の設定が不要となるメリットも得られる。
尚、本発明は上記した各実施例に限定されるものではなく、例えば以下のような拡張、変更が可能である。即ち、上記実施例では、マーカMの表示態様として、カラーで領域表示を行なうようにしたが、例えば、マーカMを他の部分と輝度を変えて表示するように構成することもできる。また、マーカMを点滅表示させるようにしても良い。上記実施例では、二次元コードCとして、QRコード、データマトリクス、PDF417の3種類について説明したが、他にも、二次元コードCの種類としては、マイクロQRコード、マキシコード、ベリコードなど様々なものがあり、本発明をそれらの読取りに適用することが可能であることは勿論である。特定の1種類の二次元コードCに限って読取る装置としても良い。
その他、上記実施例では、本発明を携帯電話機に適用するようにしたが、専用の二次元コード読取装置として構成したり、PDA等の他の携帯型情報機器に二次元コードの読取りの機能を組込んで本発明を実施したりすることができる等、本発明は要旨を逸脱しない範囲内で、適宜変更して実施し得るものである。
本発明の一実施例を示すもので、携帯電話機の表面部の外観構成を示す図 携帯電話機の電気的構成の要部を示すブロック図 マーカが表示されたファインダ画像を、二次元コードがQRコード(a)、データマトリクス(b)、PDF417(c)の場合について夫々示す図 二次元コードの読取りの処理手順を示すフローチャート 本発明の他の実施例を示す図3(a)相当図
符号の説明
図面中、1は携帯電話機(携帯型二次元コード読取装置)、2は表示装置、3はキー操作部、7はエリアセンサ、10は制御部(画像データ取込手段、読取手段、マーカ表示手段)、15はメモリ、Cは二次元コード、Mはマーカを示す。

Claims (6)

  1. 二次元コードを撮像するためのエリアセンサと、このエリアセンサの撮像視野に映し出されるファインダ画像を表示する表示装置と、前記エリアセンサにより撮像された画像データをメモリに取込む画像データ取込手段と、前記メモリに取込まれた画像データから二次元コードを読取る読取手段とを備える携帯型二次元コード読取装置であって、
    前記表示装置に、前記エリアセンサの撮像視野中における前記二次元コードの位置検出パターンが位置するに適した領域を示すマーカを、前記ファインダ画像に重ね合わせて表示するマーカ表示手段を設けたことを特徴とする携帯型二次元コード読取装置。
  2. 読取るべき二次元コードの種類を設定するための設定手段を備えると共に、
    前記マーカ表示手段は、前記設定手段による設定に基づき、二次元コードの種類毎にその種類に対応した専用のマーカを表示させるように構成されていることを特徴とする請求項1記載の携帯型二次元コード読取装置。
  3. 前記マーカ表示手段は、前記マーカを他の部分と輝度を代えて表示することを特徴とする請求項1又は2記載の携帯型二次元コード読取装置。
  4. 前記表示装置はカラー表示可能とされ、前記マーカ表示手段は前記マーカを白及び黒以外の色で表示することを特徴とする請求項1又は2記載の携帯型二次元コード読取装置。
  5. 前記マーカ表示手段は、前記マーカを点滅表示させることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の携帯型二次元コード読取装置。
  6. 前記読取手段は、前記画像メモリ中の二次元コードの位置検出パターンの位置特定処理を行なった後に、データのデコード処理を行なうようになっていると共に、
    前記位置特定処理においては、前記マーカの表示位置を優先させて位置検出パターンの探索を行うように構成されていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の携帯型二次元コード読取装置。
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