JP2007205671A - ヒートポンプ式給湯装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】施工作業が容易でかつ安定した給水圧、および低流量の温水を漏洩熱損失の少ない適温でミストサウナ装置に供給できるヒートポンプ式給湯装置を実現する。
【解決手段】貯湯タンク10内に貯えられた給湯の湯と、給水用配管11に流れる水とを合流させて混合することにより、ミストサウナ装置30に供給する温水を生成する湯水混合手段20を備え、この湯水混合手段20は、貯湯タンク10の近傍に配設される。これにより、施工作業が容易でかつ安定した給水圧、低流量の温水を漏洩熱損失の少ない適温でミストサウナ装置に供給できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、ミストサウナ装置に温水を供給するヒートポンプ式給湯装置に関するものであり、特に、ミストサウナ装置に供給する温水を生成する湯水混合手段の配置に関する。
従来、ミストサウナ装置に温水を供給する給湯装置として、例えば、特許文献1に示すように、ガス給湯器に接続されたミストサウナ装置にガス給湯器で加熱した温水を供給するものが知られている。
この特許文献1に記載のガス給湯装置は、浴室外のガス給湯器と浴室内に配置されたミストサウナ装置とを供給用流路で接続するとともに、この供給用流路のミストサウナ装置側に温水の温度変化を緩和するバッファタンクを設けている。一般的に、このようなガス給湯器は、ガスバーナにより給水を加熱して温水として供給用流路を通じてミストサウナ装置に供給するものである。
そして、供給用流路を流れる温水の湯温を検知してからガスバーナを燃焼させたり、燃焼を停止したりすると、燃焼開始時には、低温の温水が流れ、燃焼停止時には、高温の温水が流れることになり、ミストサウナ装置に供給される温水の湯温が変動するという問題があった。従って、特許文献1に記載のガス給湯装置では、上記温度変動を解決するためにバッファタンクを設けている。
特開2005−265311号公報
しかしながら、上記特許文献1では、ガス給湯器により加熱された温水は、バッファタンクを設けることで、ミストサウナ装置に供給する間にバッファタンクでの漏洩熱損失を生じる問題がある。また、ガス給湯器とミストサウナ装置とを接続する供給用流路およびバッファタンクを施工するときにおいて、施工時間が多大となるとともに、施工のばらつきによる圧力損失の増加、および温水の温度低下の不具合が生じ易い。
また、ミストサウナ装置においては、ノズルなどを用いて浴室内に霧化した温水を供給するために、安定した給水圧が必要であり、さらに、効率の面からも大量の捨て水を発生しないように必要程度の低流量の温水が必要である。従って、上記従来のガス給湯装置ではこれを実現することが困難である。
そこで、本発明の目的は、上記点を鑑みたものであり、施工作業が容易でかつ安定した給水圧、および低流量の温水を漏洩熱損失の少ない適温でミストサウナ装置に供給できるヒートポンプ式給湯装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1ないし請求項6に記載の技術的手段を採用する。すなわち、請求項1に記載の発明では、浴室内に温水のミストを噴霧するミストサウナ装置(30)に温水を供給するヒートポンプ式給湯装置であって、
内部に給湯用の湯を貯える貯湯タンク(10)と、この貯湯タンク(10)内の下部に水を供給する給水用流路(11)と、貯湯タンク(10)内の下部の水を貯湯タンク(10)内の上部に送る流体加熱用流路(4、5)と、この流体加熱用流路(4、5)を流れる水を加熱するヒートポンプユニット(2)と、このヒートポンプユニット(2)で加熱された給湯の湯、もしくは貯湯タンク(10)内に貯えられた給湯の湯のいずれか一方と、給水用流路(11)に流れる水とを合流させて混合することによりミストサウナ装置(30)に供給する温水を生成する湯水混合手段(20)とを備え、
湯水混合手段(20)は、貯湯タンク(10)の近傍に配設されることを特徴としている。
この発明によれば、低流量の温水供給に適するヒートポンプユニット(2)で加熱された湯、もしくは貯湯タンク(10)内に貯えられた湯のいずれかの湯を高温水として使用し、温度調節を行う湯水混合手段(20)を配設することで安定した給水圧、および低流量の温水をミストサウナ装置(30)に供給することができる。
また、適温に温度調節された低流量の温水をミストサウナ装置(30)に搬送するように接続すれば良いので施工作業が容易にできるとともに、漏洩損失の少ない接続流路を形成することが可能である。
請求項2に記載の発明では、貯湯タンク(10)内の湯が貯湯タンク(10)外で使用されるときに、貯湯タンク(10)内の湯が流れる出湯用流路(12)が設けられ、湯水混合手段(20)は、給水用流路(11)と出湯用流路(12)とを繋いだ合流点に配設されることを特徴としている。
この発明によれば、出湯用流路(12)を流れる給湯の湯、給水用流路(11)を流れる水はともに安定した水温であるため湯水混合手段(20)により安定した湯温の温水が生成することができる。
また、ミストサウナ装置(30)に供給する温水を生成する湯水混合手段(20)を既存の給水用流路(11)と既存の出湯用流路(12)とを繋ぐだけで構成することができる。従って、既存の給湯装置に対してミストサウナ装置(30)を付加する場合において、既存の給水用流路(11)、既存の出湯用流路(12)を互いに分岐して接続する配管接続工事のみで対応ができるので、後付設置施工を簡単な工事で行うことができる。
請求項3に記載の発明では、流体加熱用流路(4、5)には、ヒートポンプユニット(2)で加熱された給湯の湯が流れる戻り管(5)が設けられ、湯水混合手段(20)は、給水用流路(11)と戻り管(5)とを繋いだ合流点に配設されることを特徴としている。
この発明によれば、ヒートポンプユニット(2)で加熱された給湯の湯であっても、湯水混合手段(20)により安定した湯温の温水が生成することができる。
請求項4に記載の発明では、湯水混合手段(20)とミストサウナ装置(30)とを接続する供給用流路(26)が設けられ、湯水混合手段(20)は、その下流端が供給用流路(26)に接続されていることを特徴としている。
この発明によれば、供給用流路(26)は、適温に温度調節された低流量の温水を搬送するため小径でかつ湯水混合手段(20)とミストサウナ装置(30)とを最短距離で接続することが可能となる。従って、施工作業が容易にできるとともに、漏洩損失の少ない施工工事をすることができる。
請求項5に記載の発明では、湯水混合手段(20)は、ヒートポンプユニット(2)で加熱された給湯の湯、もしくは貯湯タンク(10)内に貯えられた給湯の湯のいずれか一方と、給水用流路(11)に流れる水との流量比を自己調整する自己調節式混合弁を備えることを特徴としている。
この発明によれば、自己調節式混合弁は、ミストサウナ装置(30)に供給する温水を所望の湯温に自己調節することができるので、例えば、制御装置との信号の送受信が不要であり、制御構成、または給湯システムにおける施工を簡素化することができるとともに、ミストサウナ装置(30)を付加するときに、施工作業が容易にできる。
請求項6に記載の発明では、浴室内に温水のミストを噴霧するミストサウナ装置(30)と、内部に給湯用の湯を貯える貯湯タンク(10)と、この貯湯タンク(10)内の下部に水を供給する給水用流路(11)と、貯湯タンク(10)内の下部の水を貯湯タンク(10)内の上部に送る流体加熱用流路(4、5)と、この流体加熱用流路(4、5)を流れる水を加熱するヒートポンプユニット(2)と、このヒートポンプユニット(2)で加熱された給湯の湯、もしくは貯湯タンク(10)内に貯えられた給湯の湯のいずれか一方と、給水用流路(11)に流れる水とを合流させて混合することによりミストサウナ装置(30)に供給する温水を生成する湯水混合手段(15)と、この湯水混合手段(15)によって混合された湯水を出湯する給湯用流路(17)と、給湯用流路(17)から分岐し、ミストミストサウナ装置(30)に温水を供給する供給流路(25、26)とを有することを特徴としている。
この発明によれば、例えば、給湯水栓、シャワー水栓などの末端に接続される給湯用流路(17)を分岐してミストミストサウナ装置(30)に温水供給することにより、湯水混合手段(15)が給湯機能とミストミストサウナ装置(30)へ温水を供給する温水供給機能と共用することができる。これにより、ミストサウナ装置(30)を後付けで付加するときに、給湯用流路(17)に供給流路(25、26)を接続させればよく、施工作業が容易であるとともに、設備費の低減が図れる。
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態の具体的手段との対応関係を示すものである。
(第1実施形態)
以下、本発明のヒートポンプ式給湯装置を図1に基づいて説明する。図1は第1実施形態におけるヒートポンプ式給湯装置の全体構成を示す模式図である。
本実施形態のヒートポンプ式給湯装置は、一般家庭用として使用されるものであり、貯湯タンク10内に貯えられた給湯用の湯を用いて、台所、洗面所、浴室などへの給湯機能の他に、浴室3内に設置された温水のミストを噴霧するミストサウナ装置30に温水を供給する機能を備えている。
ヒートポンプ式給湯装置は、図1に示すように、大別するとタンクユニット1、ヒートポンプサイクルからなるヒートポンプユニット2および給湯制御装置40から構成している。そして、タンクユニット1は、貯湯タンク10を備えるとともに、貯湯タンク10内の給湯用水を台所、洗面所、浴室などへ給湯する給湯用流路である給湯用配管17と、ミストサウナ装置30に供給する温水を生成する湯水混合手段20と、その他各種流路などから構成されており、これらはケーシングで覆われている。
まず、給湯機能として、貯湯タンク10、ヒートポンプユニット2、およびタンクユニット1の各種流路のうち、貯湯タンク10の下部から吸い込んだ水道水をヒートポンプユニット2に循環させて貯湯タンク10の上部に送る水回路を形成する流体加熱用流路である往き管4、戻り管5、貯湯タンク10に水道水を給水する給水用流路である給水用配管11、貯湯タンク10内の給湯用水を出湯する出湯用流路である高温取り出し管12、中温取り出し管13、給湯用流路である給湯用配管17から構成している。
貯湯タンク10は、耐食性に優れた金属製(例えば、ステンレス製)のタンクであり、外周部に図示しない断熱材が配置されており、高温の給湯用水を長時間に渡って保温することができる。また、貯湯タンク10は縦長形状であり、その底面には導入口10aが設けられ、この導入口10aに、貯湯タンク10内に水道水を導入する給水用配管11が接続されている。
なお、給水用配管11は、導入口10aに接続する中途に分岐点11aが設けられており、その分岐点11aと後述する給湯用混合弁15の一方の入口側とに繋がれている。また、その分岐点11aの上流側には、導入される水道水の水圧が所定圧となるように調節するとともに、断水などにおける湯の逆流を防止する減圧逆止弁50が設けられている。
さらに、給水用配管11には給水サーミスタ51が設けられており、この給水用配管11内の温度情報を後述する給湯制御装置40に出力するようになっている。
一方、貯湯タンク10の最上部には導出口10bが設けられ、この導出口10bには貯湯タンク10内に貯えられた給湯用水のうち、高温の給湯用水を導出するための高温取り出し管12が接続されている。
そして、この高温取り出し管12の経路途中には、図示しない逃がし弁が設けられた排出配管を接続しており、貯湯タンク10内の圧力が所定圧以上に上昇した場合には、貯湯タンク10内の給湯用水を外部に排出して、貯湯タンク10などにダメージを与えないようになっている。
また、図中に示す13は、貯湯タンク10内に貯えられた給湯用水のうち、高温の給湯用水よりも湯温の低い中温の給湯用水を取り出すための中温取り出し管であり、貯湯タンク10縦方向の略中央部に形成された導出口10cから中温の湯を取り出すようにしている。
そして、高温取り出し管12と中温取り出し管13との下流側合流部位に、流量調節弁である高中温混合弁14が設けられている。この高中温混合弁14は、その下流側に設けられた給湯用混合弁15に流通させる給湯用の湯温を調節する温度調節弁であり、それぞれの開口面積比を調節することで、高温取り出し管12から取り出した高温の湯と中温取り出し管13から取り出した中温の湯との混合比を調節するようにしている。
そして、高中温混合弁14は、後述する給湯制御装置40に電気的に接続されており、後述する貯湯サーミスタ55a、55c、湯温サーミスタ52より検出される温度情報に基づいて制御される。因みに、湯温サーミスタ52で検出された温度情報が所定温度(設定温度より高く)となるように、中温取り出し管13から取り出した中温の湯を積極的に混合させるようにして所定温度に温度調節されるようにしている。
なお、湯温サーミスタ52は、高中温混合弁14の出口側に設けられ、高中温混合弁14で混合された給湯水の湯温を検出している。また、高中温混合弁14の出口側には、給湯用流路である給湯用配管17が接続されている。
給湯用配管17は、下流端の図示しない給湯水栓、シャワー水栓等へ設定温度に温度調節された給湯用の湯を導く給湯用配管であって、その流路の中途に流量調節弁である給湯用混合弁15、給湯サーミスタ53および流量カウンタ54が設けられている。
給湯用混合弁15は、給湯用配管17の末端で出湯する給湯水の湯温を調節する温度調節弁であり、それぞれの開口面積比(高中温混合弁14で温度調節された給湯用水側の開度と給水用配管11に連通する水側の開度の比率)を調節することで出湯する湯温を設定温度に調節する。
また、給湯用混合弁15は、後述する給湯制御装置40に電気的に接続されており、給水サーミスタ51、湯温サーミスタ52、給湯サーミスタ53より検出される温度情報に基づいて制御される。給湯サーミスタ53は給湯用配管17内の温度情報を、流量カウンタ54は給湯用配管17内の流量情報を後述する給湯制御装置40に出力する。
なお、高中温混合弁14、給湯用混合弁15は、それぞれの出口側に設けられた湯温サーミスタ52、給湯サーミスタ53で検出される給湯水の湯温に基づいてフィードバック制御を行うようにしている。また、流量カウンタ54が給湯用配管17内の水の流れを検出したときは、給湯用配管17の末端(給湯水栓、シャワー水栓)が開弁されて給湯用水を出湯している状態である。
そして、貯湯タンク10の外壁面には、貯湯量および貯湯温度を検出するための複数(本例では6つ)の貯湯サーミスタ55a〜55fが縦方向(貯湯タンク10の高さ方向)にほぼ等間隔に配置され、貯湯タンク10内に満たされた湯もしくは水の各水位レベルでの温度情報を後述する給湯制御装置40に出力するようになっている。
つまり、給湯制御装置40は、貯湯サーミスタ55a〜55fからの温度情報に基づいて、貯湯タンク10内上方の沸き上げられた湯と貯湯タンク10内下方の沸き上げられる前の水との境界位置を検出できるとともに、これにより貯湯量が検出できるようになっている。
また、これらサーミスタ55a〜55fうち、貯湯サーミスタ55aは、貯湯タンク10の最上部外壁面に設けられており、高温取り出し管12に吸入される高温の湯の温度である貯湯タンク10内最上部の湯温を検出する出湯サーミスタの機能も有している。また、貯湯サーミスタ55cは前述の中温取出し管13とほぼ同一の高さに配置されている。これにより、中温取り出し管13から導出される湯温を検出する出湯サーミスタの機能も有している。
次に、貯湯タンク10の下部には、貯湯タンク10内の下部の水を吸入するための吸入口10dが設けられ、貯湯タンク10の上方には、貯湯タンク10内の上部に湯を吐出する吐出口10eが設けられている。そして、吸入口10dと吐出口10eとは流体加熱用流路である往き管4、戻り管5が接続されており、この往き管4、戻り管5の中途、つまり、流体加熱用流路4、5の一部がヒートポンプユニット2内に配置されている。
また、流体加熱用流路4、5のヒートポンプユニット2内に配置された部分には、図示しない循環ポンプと水冷媒熱交換器が設けられている。循環ポンプは、貯湯タンク10の下部に設けられた吸入口10dから水を吸い込んで水冷媒熱交換器に通水させて貯湯タンク10の上部に設けられた吐出口10eに戻すように水流を発生させるポンプである。
循環ポンプは、内蔵するモータの回転数に応じて流量を調節することができ、給湯制御装置40により制御される。一方の水冷媒熱交換器は、吸入口10dから吸入した貯湯タンク10内の水を高温冷媒との熱交換により加熱して、吐出口10eから貯湯タンク10内に戻すことにより貯湯タンク10内の水を高温の湯に沸き上げることができる。
ヒートポンプユニット2は、図示しない圧縮機、水冷媒熱交換器、減圧器、蒸発器などからなり、水冷媒熱交換器で高温(本実施形態では、約85〜90℃)の給湯水を生成する超臨界ヒートポンプサイクルである。
この超臨界ヒートポンプサイクルとは、高圧側の冷媒圧力が冷媒の臨界圧力以上となるヒートポンプサイクルを称しており、例えば、二酸化炭素、エチレン、エタン、酸化窒素などを冷媒とするヒートポンプサイクルである。また、ヒートポンプユニット2は後述する給湯制御装置40からの制御信号により作動するとともに、作動状態を給湯制御装置40に出力するようになっている。
次に、ミストサウナ装置30に供給する温水を生成する湯水混合手段20について説明する。本実施形態の湯水混合手段20は、既存の給湯装置に対してミストサウナ装置30を付加する場合において、湯水混合手段20が後付け設置施工を容易にできるように形成している。
湯水混合手段20は、具体的には、貯湯タンク10内の高温の給湯用水を取り出す高温取り出し管12の中途を分岐させた高温側供給配管21と、高温の給湯用水と混合させる低温水を供給するために給水用配管11の中途を分岐させた低温側供給配管22と、これら供給配管21、22が合流する合流部に三方弁である湯水混合弁23と、その湯水混合弁23で混合された温水が流れる温水供給配管25と、さらに、湯水混合弁23の下流の温水供給配管25に混合された温水の湯温を検出する温水サーミスタ24とを備えている。
より具体的には、貯湯タンク10の近傍に設けられる高温取り出し管12の中途を分岐し、その分岐部12aに高温側供給配管21の上流端を接続するように形成している。また、給湯用混合弁15の一方の入口側に接続される給水用配管11の中途を分岐して、その分岐部12bに低温側供給配管22の上流端を接続するように形成している。
これにより、湯水混合手段20は、貯湯タンクの近傍に配設されることになる。なお、温水供給管25の下流端がタンクユニット1の外部に突き出すように形成されており、その下流端に供給用流路である接続配管26の一端が接続されている。
ところで、ミストサウナ装置30は、一般的に浴室3近傍の外部や浴室天井部などに設置され、吹出グリルなどのミスト吹出部は浴室3内に臨むように配置されている。言い換えると、タンクユニット1およびヒートポンプユニット2は浴室3外に配置されており、タンクユニット1内に配設された湯水混合手段20の温水供給配管25は、接続配管26を介してミストサウナ装置30に接続されて温度調節された温水をミストサウナ装置30まで運び、ミストを吹き出すノズルに連通している。
そして、湯水混合弁23および温水サーミスタ24と給湯制御装置40とは、無線または有線によって電気的に繋がっている。湯水混合弁23の作動は、給湯制御装置40によって制御され、ミストサウナ装置30に供給される温水の温度情報は給湯制御装置40に出力される。また、湯水混合弁23に流入する水道水は、給水用配管11の上流側に設けられた減圧逆止弁50によってその圧力が所定圧力に設定されてその流入量が制御されることになる。
また、湯水混合弁23は、給湯制御装置40によって、高温側供給配管21に通じる開度と、低温側供給配管22内に通じる開度の比率が調節されることにより、高温取り出し管12の分岐部からの高温水と給水用配管11の分岐部からの低温水との混合比を調節するように構成されている。
また、湯水混合弁23は、下流側に設けられた温水サーミスタ24で検出される温水の湯温に基づいてフィードバック制御を行っている。さらに、湯水混合弁23は、サーボモータなどの駆動源により弁体が駆動されて各経路の開度が調節される電動弁であり、その作動情報は給湯制御装置40に出力される。
給湯制御装置40は、マイクロコンピュータを主体として構成され、内蔵のROM(図示せず)には、予め設定された制御プログラムが設けられており、図示しない給湯用操作パネルおよびミストサウナ装置用操作パネルからの操作情報、各種センサ類からの温度情報、流量情報、圧力情報、ヒートポンプユニット2からの信号などを受信する。
そして、給湯制御装置40は、これらの信号に基づいて、ヒートポンプユニット2内のアクチュエータ類、混合弁14、15、23のアクチュエータ類を制御するように構成されている。なお、給湯用操作パネルは浴室内や台所などの湯を使用する場所の壁面に設置さている。また、ミストサウナ装置用操作パネルは、浴室内や脱衣所などの壁面に設置さており、または、給湯用操作パネルと一体化して構成されていても良い。
以上の構成によるヒートポンプ式給湯装置の作動について説明する。まず、貯湯タンク10に貯えられた高温の給湯用水を給湯する場合は、給湯用配管17の末端に設けられた給湯水栓(図示せず)が開かれると、貯湯タンク10内に貯えられた給湯用水が高中温混合弁14、給湯用混合弁15を介して所望する設定温度に温度調節されて給湯水栓より給湯される。このときに、水道水が貯湯タンク10の下方から給水されて水道水と給湯水との境界位置が上方に移動することになる。
そして、貯湯サーミスタ55a〜55fの検出信号により、貯湯タンク10内の貯湯量が所定量以下となったときに、ヒートポンプユニット2を作動させて貯湯タンク10内の水を沸き上げる沸き上げ運転が行われる。
次に、ミストサウナ装置用操作パネル(図示せず)の操作信号によりミストサウナ装置30を起動させるときは、給湯制御装置40により湯水混合弁23の混合比を制御する。具体的には、給湯制御装置40がミストサウナ装置用操作パネル(図示せず)に操作された目標温度の温水を生成するために、高温側供給配管21を流れる高温水と低温側供給配管22を流れる低温水とのそれぞれの開度の比率が湯水混合弁23により温度調節される。
これにより、湯水混合弁23の下流の温水供給配管25に温度調節された温水が流れ、接続配管26を介してミストサウナ装置30に温度調節された温水が供給することができる。このときに、高温側供給配管21および低温側供給配管22には、それぞれ減圧逆止弁50で設定された所定圧力が掛かっているため、湯水混合弁23で圧力の安定した湯水を混合することができる。従って、安定した給水圧で、かつ低流量の温水をミストサウナ装置30に供給することができる。
以上の第1実施形態によるヒートポンプ式給湯装置によれば、貯湯タンク10内に貯えられた給湯用水と、給水用配管11に流れる水とを合流させて混合することによりミストサウナ装置30に供給する温水を生成する湯水混合手段20を貯湯タンク10の近傍に配設した。
これにより、湯水混合手段20を貯湯タンク10の近傍に配設することで、湯水混合手段20に流入する高温水の流路を短く形成することができる。これにより、漏洩熱損失の低減が図れる。
また、低流量の温水供給に適する貯湯タンク10内に貯えられた給湯用水を高温水として使用し、温度調節を行う湯水混合手段20を配設することで安定した給水圧、および低流量の温水をミストサウナ装置30に供給することができる。
また、適温に温度調節された低流量の温水をミストサウナ装置30に搬送するように接続すれば良いので施工作業が容易にできるとともに、接続配管26にバッファタンクを設ける必要がないため漏洩損失の少ない接続流路を形成することが可能である。
また、本実施形態では、湯水混合手段20を給水用配管11と高温取り出し管12とを繋いだ合流点に配設されることにより、高温取り出し管12を流れる給湯の湯、給水用配管11を流れる水はともに安定した湯温であるため湯水混合手段20により安定した湯温の温水が生成することができる。
また、ミストサウナ装置30に供給する温水を生成する湯水混合手段20を既存の給水用配管11と既存の高温取り出し管12とを繋ぐだけで構成することができる。従って、既存の給湯装置に対してミストサウナ装置30を付加する場合において、既存の給水用配管11、既存の高温取り出し管12を互いに分岐して接続する配管接続工事のみで対応ができるので、後付設置施工を簡単な工事で行うことができる。
また、湯水混合手段20とミストサウナ装置30とを接続する接続配管26が設けられ、湯水混合手段20は、その下流端が接続配管26に接続されていることにより、接続配管26は、適温に温度調節された低流量の温水を搬送するため小径でかつ湯水混合手段20とミストサウナ装置30とを最短距離で接続することが可能となる。従って、施工作業が容易にできるとともに、漏洩損失の少ない施工工事をすることができる。
(第2実施形態)
以上の第1実施形態によれば、貯湯タンク10内に貯えられた高温の給湯用水を湯水混合手段20の高温用供給配管21に流入するように構成したが、これに限らず、ヒートポンプユニット2で加熱した高温の給湯用水を湯水混合手段20の高温用供給配管21に流入するように構成しても良い。
具体的には、図2に示すように、ヒートポンプユニット2に接続する戻り管5の中途を分岐して、その分岐部5aに湯水混合手段20の高温用供給配管21の上流端を接続する。これによれば、ヒートポンプユニット2で沸き上げられた給湯用水を高温用供給配管21に供給することができる。以上の構成によれば、ヒートポンプユニット2で加熱された給湯用水であっても、湯水混合手段20により安定した湯温の温水が生成することができる。
なお、本実施形態では、ヒートポンプユニット2で沸き上げられた給湯用水を湯水混合手段20の高温用供給配管21に流入するように構成したが、ヒートポンプユニット2が停止中のときは、湯水混合弁23を作動させることで、貯湯タンク10内に貯えられた高温の給湯用水を湯水混合手段20の高温用供給配管21に流入することができる。
これによれば、ヒートポンプユニット2で沸き上げられた給湯用水、または貯湯タンク10内に貯えられた高温の給湯用水のいずれか一方を選択することができる。
(第3実施形態)
本実施形態では、湯水混合手段20を給湯機能に共用させたものであって、給湯用配管17に設けられた給湯用混合弁15を、ミストサウナ装置30に供給する温水を生成する湯水混合手段20として共用させた実施形態である。
具体的には、図3に示すように、給湯用流路である給湯用配管17に設けられた流量カウンタ54の下流側に分岐部16を設け、その分岐部16の一方に、供給用流路である温水供給配管25を形成している。そして、給湯用混合弁15を湯水混合手段20の湯水混合弁23として共用している。
言い換えれば、給湯用配管17を含め、給湯用配管17に設けられた給湯用混合弁15、給湯サーミスタ53を共用して、これらの下流側に分岐点16、温水供給配管25、その下流に接続配管26、ミストサウナ装置30を配設している。
以上の構成によれば、給湯用混合弁15をミストサウナ装置30への温水を生成する手段として共用することができ、ミストサウナ装置30を付加するときに、給湯用配管17に温水供給配管25を接続させればよく、施工作業が容易であるとともに、設備費の低減が図れる。
なお、本実施形態では、給湯用配管17の流量カウンタ54の下流側に分岐部16を設け、その分岐部16の一方に温水供給配管25を形成したが、これに限らず、給湯用配管17の高中温混合弁14の下流側を分岐し、その分岐部の下流側に温水供給配管25を配設するように構成しても良い。
また、本実施形態では、給湯用配管17に分岐部16を設けたが、この分岐部16に流れ方向を切り替える切替弁を設けてもよい。これによれば、貯湯タンク10外に給湯する給湯機能のときと、ミストサウナ装置30に温水を供給する温水供給機能のときとでは、それぞれの機能に応じて給湯用混合弁15で温度調節を行うとともに、切替弁により流路の切り替えを行うことが可能となる。
また、本実施形態では、貯湯タンク10内に貯えられた高温の給湯用水を高温取り出し管12に導くように構成したが、これに限らず、ヒートポンプユニット2で沸き上げられた給湯用水を高温取り出し管12に導くように構成しても良い。これによれば、給湯機能および温水供給機能のときに、ヒートポンプユニット2で沸き上げられた給湯用水、または貯湯タンク10内に貯えられた高温の給湯用水のいずれか一方を選択することができる。
(他の実施形態)
以上の実施形態では、湯水混合手段20に配設される湯水混合弁23を、給湯制御装置40により、高温側供給配管21に通じる開度と、低温側供給配管22内に通じる開度との比率を制御するように構成したが、これに限らず、高温側供給配管21に通じる開度と、低温側供給配管22内に通じる開度との比率を自己調節する自己調節式湯水混合弁であっても良い。
これによれば、給湯制御装置40との信号の送受信が不要となる。特に、有線による電気的な接続が不要となることで、制御構成、または給湯装置における施工を簡素化することができるとともに、ミストサウナ装置30を付加するときに、湯水混合手段20の後付け施工作業が容易にできる。
また、以上の実施形態では、ヒートポンプユニット2を高温側の冷媒圧力が冷媒の臨界圧力以上となる超臨界ヒートポンプサイクルから構成させたが、これに限らず、例えば、フロン冷媒を用いた一般的なヒートポンプサイクルで構成しても良い。
本発明の第1実施形態におけるヒートポンプ式給湯装置の全体構成を示す模式図である。 本発明の第2実施形態におけるヒートポンプ式給湯装置の全体構成を示す模式図である。 本発明の第3実施形態におけるヒートポンプ式給湯装置の全体構成を示す模式図である。
符号の説明
2…ヒートポンプユニット
4…往き管(流体加熱用流路)
5…戻り管(流体加熱用流路)
10…貯湯タンク
11…給水用配管(給水用流路)
12…高温取り出し管(出湯用流路)
15…給湯用混合弁(湯水混合手段)
17…給湯用配管(給湯用流路)
20…湯水混合手段
25…温水供給配管(供給用流路)
26…接続配管(供給用流路)
30…ミストサウナ装置

Claims (6)

  1. 浴室内に温水のミストを噴霧するミストサウナ装置(30)に温水を供給するヒートポンプ式給湯装置であって、
    内部に給湯用の湯を貯える貯湯タンク(10)と、
    前記貯湯タンク(10)内の下部に水を供給する給水用流路(11)と、
    前記貯湯タンク(10)内の下部の水を前記貯湯タンク(10)内の上部に送る流体加熱用流路(4、5)と、
    前記流体加熱用流路(4、5)を流れる水を加熱するヒートポンプユニット(2)と、
    前記ヒートポンプユニット(2)で加熱された給湯の湯、もしくは前記貯湯タンク(10)内に貯えられた給湯の湯のいずれか一方と、前記給水用流路(11)に流れる水とを合流させて混合することにより前記ミストサウナ装置(30)に供給する温水を生成する湯水混合手段(20)とを備え、
    前記湯水混合手段(20)は、前記貯湯タンク(10)の近傍に配設されることを特徴とするヒートポンプ式給湯装置。
  2. 前記貯湯タンク(10)内の湯が前記貯湯タンク(10)外で使用されるときに、前記貯湯タンク(10)内の湯が流れる出湯用流路(12)が設けられ、
    前記湯水混合手段(20)は、前記給水用流路(11)と前記出湯用流路(12)とを繋いだ合流点に配設されることを特徴とする請求項1に記載のヒートポンプ式給湯装置。
  3. 前記流体加熱用流路(4、5)には、前記ヒートポンプユニット(2)で加熱された給湯の湯が流れる戻り管(5)が設けられ、
    前記湯水混合手段(20)は、前記給水用流路(11)と前記戻り管(5)とを繋いだ合流点に配設されることを特徴とする請求項1に記載のヒートポンプ式給湯装置。
  4. 前記湯水混合手段(20)と前記ミストサウナ装置(30)とを接続する供給用流路(26)が設けられ、
    前記湯水混合手段(20)は、その下流端が前記供給用流路(26)に接続されていることを特徴とする請求項2または請求項3に記載のヒートポンプ式給湯装置。
  5. 前記湯水混合手段(20)は、前記ヒートポンプユニット(2)で加熱された給湯の湯、もしくは前記貯湯タンク(10)内に貯えられた給湯の湯のいずれか一方と、前記給水用流路(11)に流れる水との流量比を自己調整する自己調節式混合弁を備えることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載のヒートポンプ式給湯装置。
  6. 浴室内に温水のミストを噴霧するミストサウナ装置(30)と、
    内部に給湯用の湯を貯える貯湯タンク(10)と、
    前記貯湯タンク(10)内の下部に水を供給する給水用流路(11)と、
    前記貯湯タンク(10)内の下部の水を前記貯湯タンク(10)内の上部に送る流体加熱用流路(4、5)と、
    前記流体加熱用流路(4、5)を流れる水を加熱するヒートポンプユニット(2)と、
    前記ヒートポンプユニット(2)で加熱された給湯の湯、もしくは前記貯湯タンク(10)内に貯えられた給湯の湯のいずれか一方と、前記給水用流路(11)に流れる水とを合流させて混合することにより前記ミストサウナ装置(30)に供給する温水を生成する湯水混合手段(15)と、
    前記湯水混合手段(15)によって混合された湯水を出湯する給湯用流路(17)と、
    前記給湯用流路(17)から分岐し、前記ミストミストサウナ装置(30)に温水を供給する供給用流路(25、26)とを有することを特徴とするヒートポンプ式給湯装置。
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