JP2007205665A - 換気装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】加熱調理機器上方に設置される収納棚の利便性の向上と、火災に対する安全性を確保した換気装置を提供することを目的とする。
【解決手段】調理機器1の上方に設置され、調理時に発生する油煙を捕集するフード部3の上方に前記フード部3と連結された収納棚4を有し、前記フード部3を昇降する昇降駆動部9と前記フード部3の位置を検出する昇降位置検出手段8と前記調理機器1に設けられた操作スイッチ部12の操作によって、油煙を屋外へ排出する送風機5の運転制御ならびに前記フード部3の昇降制御を行う制御部とを備え、前記フード部3が所定位置から下降していることを前記昇降位置検出手段8が検出した状態で前記操作スイッチ部12の調理操作を行った場合は、前記フード部3を前記所定位置に戻すよう上昇させることができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、厨房等の高所に取り付けられる換気装置と収納棚が一体となった厨房装置に関する。
台所に設置され、調理時に発生する油煙を排出する換気装置と収納棚が一体となった厨房装置があり、この種の厨房装置の一般的な構造としては、加熱調理機器とシンクが併設された作業スペースの上方に、小物や調理器具などを収納する収納棚が備え付けられ、それら収納棚と併設するように、換気装置の上方に収納棚を備え付けたものであった(例えば特許文献1参照)。
以下、その厨房装置の構成について図16を参照しながら説明する。
図16に示すように、調理機器101を使用した際に発生する油煙を調理機器101の上方に設置されたフード102によって捕集し、フード102上部の送風機103により屋外へ排出している。フード102の上部の面積に対して、送風機103は小さい面積で構成可能であるために、そのデッドスペースに小物や調理器具などを収納することができる収納棚104を設置し、収納棚104は手動操作によって、可動アーム105を介してフード102を避けるよう使用者側に向けて斜め前方に降下することができる構造となっていた。
特開2003−299529号公報
このような従来の厨房装置では、収納棚104はフード102上部の比較的高所に設置されているために、背の低い人では収納棚104を降下させることができない場合がある。仮に収納棚104に手が届いたとしても、油煙で汚れているフード102の上方に手を伸ばさなければならず、手や衣服が汚れやすいという課題があった。
また、調理機器101の上方に設置される収納棚104であるために、仮に収納棚104が降下している状態で調理されることを考慮すると、火災に対する安全面から収納棚104の少なくとも底面は金属製などの不燃構造にする必要があり、コストUPの要因となると共に、調理機器の熱源動作と連動していないために、火災に対する安全性が確保できていないという課題があった。
本発明は、このような従来の課題を解決するもので、フード上部に収納棚を設置し、調理機器側に設けた操作スイッチ部からの信号によってフードと収納棚を一体となった状態で昇降制御することで、手元操作で容易に収納棚を昇降することができる収納棚一体型の換気装置を提供することを目的とする。
また、フード部の昇降動作と調理機器の熱源動作を連動して制御し、フード部が所定位置から降下している場合には調理機器の熱源への通電を禁止することにより、火災に対する安全性を確保した換気装置を提供することを目的とする。
また、フード部に連結された収納棚を作業しやすい位置まで降下する際に不燃性の金属で構成されたフード全体を降下させる構成とすることで、収納棚自体の箱枠構成を不燃物にする必要がなくなり、コストを抑えることが可能な換気装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明の換気装置は、調理機器の上方に設置され、調理時に発生する油煙を捕集するフード部の上方に前記フード部と連結された収納棚を有し、前記フード部を昇降する昇降駆動部と前記フード部の位置を検出する昇降位置検出手段と前記調理機器に設けられた操作スイッチ部の操作によって、油煙を屋外へ排出する送風機の運転制御ならびに前記フード部の昇降制御を行う制御部とを備え、前記フード部が所定位置から下降していることを前記昇降位置検出手段が検出した状態で前記操作スイッチ部の調理操作を行った場合は、前記フード部を前記所定位置に戻すよう上昇させることを特徴とする。
また他の手段は、フード部が所定位置から下方にあることを前記昇降位置検出手段が検出した状態で、調理機器に設けられた操作スイッチ部の調理操作を行った場合は、前記フード部を前記所定位置に戻すよう上昇させた後、前記調理機器を動作させることを特徴とする。
また他の手段は、調理機器との通信は無線双方向通信であることを特徴とする。
また他の手段は、同種信号をある一定の周期で連続送信することを特徴とする。
また他の手段は、送受信部を複数備えていることを特徴とする。
また他の手段は、送受信部の少なくとも一つの送受信面をフード部の前方下向き0〜120度の角度に向けて配置していることを特徴とする。
また他の手段は、発光ダイオードから形成されるLED照明を備え、前記LED照明の発する光を信号の発振源とし、調理機器への情報伝達を可視光通信によって行うことを特徴とする。
また他の手段は、発光ダイオードから形成されるLED照明を備え、受信部を前記LED照明の内部に配置し一体化したことを特徴とする。
また他の手段は、フード部に人体が接触したことを検出する人体検出手段を備え、前記人体検出手段からの信号によってフード部の昇降を停止させることを特徴とする。
また他の手段は、フード部が駆動する駆動初期速度に対して、ある一定時間後の駆動速度が減速していることを特徴とする。
また他の手段は、報知手段と表示手段とを備え、調理機器との通信における不具合や換気装置の故障等の異常状態を、前記報知手段と前記表示手段の少なくともいずれか一方によってお知らせすることを特徴とする。
また他の手段は、報知手段と表示手段とを備え、フード部が昇降動作を完了した状態で昇降継続の信号を受信した場合は、前記報知手段と前記表示手段の少なくともいずれか一方によってお知らせすることを特徴とする。
また他の手段は、収納庫の内部を照射する収納棚照明をフード部の上方に備え、フード部下降時に前記収納棚照明を点灯させることを特徴とする。
以上のように本発明の換気装置によれば、調理機器に設けられたスイッチ操作部を操作することによって、フード部の上方に設置された収納棚を昇降制御することが可能であることから、収納棚を使用する際に無理な姿勢でフード部の上方まで手を伸ばす必要がなくなり、手や衣服も汚れにくく、収納棚の利便性を向上させることができる。
また、フード部が所定位置から下降している場合に調理機器の調理操作を行った場合には、フード部を所定位置に戻すよう上昇させた後に調理機器の熱源への通電を許可することから、フード部が下方に降下している状態で誤って調理機器の熱源への通電することによる火災などの危険性を未然に防止することができる。
また、収納棚と調理機器の間に金属製のフードを介在させた状態で昇降させる構成であることから、フードが降下して調理機器との距離が近くなった状態で調理機器周辺で火災が発生した場合においても、換気装置には必須部品である金属製のフードが火災の広がりを抑制し、防火のための部品を追加することなく収納棚への類焼を未然に防止することができるとともに、油の固着などによって汚れているフード内部を清掃する際に、フード部を下降できる構成とすることから、低い位置での清掃作業が可能となる。
本発明の請求項1記載の換気装置は、調理機器の上方に設置され、調理時に発生する油煙を捕集するフード部の上方に前記フード部と連結された収納棚を有し、前記フード部を昇降する昇降駆動部と前記フード部の位置を検出する昇降位置検出手段と前記調理機器に設けられた操作スイッチ部の操作によって、油煙を屋外へ排出する送風機の運転制御ならびに前記フード部の昇降制御を行う制御部とを備え、前記フード部が所定位置から下降していることを前記昇降位置検出手段が検出した状態で前記操作スイッチ部の調理操作を行った場合は、前記フード部を前記所定位置に戻すよう上昇させることを特徴とするものであり、使用者が容易に操作できる位置、詳しく言えば調理機器に設けたスイッチ操作で、収納棚の昇降、送風機の運転停止、照明の点灯消灯など換気装置の全ての動作を設定できるので、高所の取り付けられた昇降棚や換気装置の運転制御スイッチを操作する必要がなくなり、容易な姿勢でスイッチ操作が可能となる。また、使用者が調理機器の調理操作を行った場合は、調理機器と調理機器上方のフード部間の距離を消防安全上要求されている約800mm以上を確保できるようにフード部を自動で所定位置まで上昇させることができる。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の換気装置において、フード部が所定位置から下方にあることを前記昇降位置検出手段が検出した状態で、調理機器に設けられた操作スイッチ部の調理操作を行った場合は、前記フード部を前記所定位置に戻すよう上昇させた後、前記調理機器を動作させることを特徴とするものであり、使用者が調理機器の調理操作を行った場合は、調理機器と調理機器上方のフード部間の距離を消防安全上要求されている約800mm以上を確保できるようにフード部を自動で所定位置まで上昇させた後に、調理機器の熱源への通電を許可するよう調理機器へ情報伝達を行うことができる。
請求項3記載の発明は、請求項1または2のいずれかに記載の換気装置において、調理機器との通信方式が無線双方向通信であることを特徴とするものであり、無線式であるために機器施工時における有線接続などの手間を省くことができる。また、換気装置と調理機器間で双方向通信を行うことで、互いの機器が保有している情報を共有することができる。
請求項4記載の発明は、請求項1〜3のいずれかに記載の換気装置において、同種信号をある一定の周期で連続送信し通信を行うことを特徴とするものであり、一回のスイッチ操作に対して単発の信号を送信する場合と比較して複数回送信することで、受信する確率を高めることができる。
請求項5記載の発明は、請求項1〜4のいずれかに記載の換気装置において、前記送受信部を複数備えていることを特徴とするものであり、仮に調理機器の送受信部周辺に鍋の取っ手などの障害物があり直接信号を受信できない場合でも、別の位置に配置された送受信部に信号を入射させることが可能となる。
請求項6記載の発明は、請求項5に記載の換気装置において、前記送受信部の少なくとも一つの送受信面をフード部の前方下向き0〜120度の角度に向けて配置していることを特徴とするものであり、調理機器のスイッチ操作をする際に調理機器前方に立っている使用者を反射体として、その反射によって調理機器と通信を行うことができるとともに、換気装置の送受信部と調理機器の送受信部との間に鍋の取っ手などの障害物があった場合でも、障害物を回避するように信号を入射させることができる。
請求項7記載の発明は、請求項1〜6のいずれかに記載の換気装置において、発光ダイオードから形成されるLED照明を備え、前記LED照明の発する光を信号の発振源とし、調理機器への情報伝達を可視光通信によって行うことを特徴とするものであり、送受信部と照明を共用することで、金属製のフード部の下方に送受信部用の送信専用窓や送受信部材を設ける必要がなくなり、部品点数を削減することができる。
請求項8記載の発明は、請求項1〜7のいずれかに記載の換気装置において、発光ダイオードから形成されるLED照明を備え、受信部を前記LED照明の内部に配置し一体化したことを特徴とするものであり、金属製のフード部の下方に受信部用の受信専用窓や受信窓用部材を設ける必要がなくなり、部品点数を削減することができる。
請求項9記載の発明は、請求項1〜8のいずれかに記載の換気装置において、フード部に人体が接触したことを検出する人体検出手段を備え、前記人体検出手段からの信号によってフード部の昇降を停止させることを特徴とするものであり、フード部が下降している際に起こりうる人体へ接触による怪我および、フードが上昇している際の収納棚への物の挟み込み等による被害を最小限に抑えることができる。
請求項10記載の発明は、請求項1〜9のいずれかに記載の換気装置において、フード部が駆動する駆動初期速度に対して、ある一定時間後の駆動速度が減速していることを特徴とするものであり、ある一定時間後の駆動速度を駆動初期速度に対して減速することでフード部を昇降させる昇降駆動部への機械的衝撃を低減させることができるとともに、人体への接触や挟み込みなどの危険を回避する時間を与えることができる。
請求項11記載の発明は、請求項1〜10のいずれかに記載の換気装置において、報知手段と表示手段とを備え、調理機器との通信における不具合や換気装置の故障等の異常状態を、前記報知手段と前記表示手段の少なくともいずれか一方によってお知らせすることを特徴とするものであり、使用者にシステム異常である旨を、音と光のいずれかで分かりやすくお知らせすることができる。
請求項12記載の発明は、請求項1〜11のいずれかに記載の換気装置において、報知手段と表示手段とを備え、フード部が昇降動作を完了した状態で昇降継続の信号を受信した場合は、前記報知手段と前記表示手段の少なくともいずれか一方によってお知らせすることを特徴とするものであり、使用者にフード部の昇降完了した旨を、音と光のいずれかで分かりやすくお知らせすることができる。
請求項13記載の発明は、請求項1〜12のいずれかに記載の換気装置において、収納棚の内部を照射する収納棚照明をフード部の上方に備え、フード下降時に前記収納棚照明を点灯させることを特徴とするものであり、フード部の上方付近の照明器具がなく周囲が暗い場合でも収納棚内を明るくすることができる。
以下、本発明の実施の形態について図1〜図8を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1の換気装置の構成を図1〜図8を参照して説明する。図1は収納棚を収納した状態の換気装置の全体正面図、図2は収納棚を使用する場合に下降した状態の換気装置の全体正面図、図3は収納棚を収納した状態の換気装置の全体側面図、図4は換気装置と調理機器のシステムブロック図、図5は調理機器の操作スイッチ部を示す図である。
図1〜5に示すように、ガスコンロ、IHコンロなどの調理機器1の上方に設置される換気装置2は、調理時に発生した油煙を捕集する金属製のフード部3と、フード部3の上方に小物や調理器具などを収納する収納棚4を連結するよう配置し、フード部3で捕集された油煙等を屋外へ排出する送風手段であり風量の切り替えが可能な送風機5と、調理機器1を照射する照明6と、フード部3の前面には送風機5および照明6の動作モードを背面側に配置された発光ダイオードなどの光によって表示するモード表示部7と、収納棚4の上下方向の昇降位置を検出する昇降位置検出手段8と、誘導電動機やステッピングモータなどで構成されフード部3を上下方向に昇降させる昇降駆動部9と、調理機器1と赤外線信号や電波信号によって無線通信を行う送受信部10とが備えられている。ここで、前記送風機5、照明6、モード表示部7、昇降駆動部9は制御部11からの信号により制御可能であり、昇降位置検出手段8がフード部3と連結された収納棚4が所定位置にあることを検出している場合にのみ送風機5への通電を行う構成としている。ここで所定位置とは、フード部3の下端が隣接して配置される吊り戸棚の下端と同等の高さのことであり、一般的には、消防法上火災に対しての安全を確保するために調理機器1の上方約800mm程度の高さを意味している。なお、昇降位置検出手段8はリミットスイッチなどの機械式接点を用いて検出するものや、昇降駆動部9への通電時間から算出するものから挙げられる。なお、送受信部10は送受信性能を確保するために異なる箇所に複数設けることもできる。なお、フード部3の上方に収納棚4を連結して構成しているが、これに限定するものではなく、フード部3単独で昇降可能な構成としても良い。なお、所定位置を消防法の火災に対しての安全性を確保する位置、例えば調理機器1の上方800mm以上とし、使用者の身長に合わせて、フード部の清掃、保守、あるいは収納物の出し入れなど収納棚の使い勝手などを考慮して、その所定位置より上方に上昇させることは差し支えない。
また、調理機器1には調理の際に火力や調理モードを設定するための調理スイッチ12aと換気装置2の送風機5の運転モードを設定するための「切」スイッチ12b、「弱」スイッチ12c、「中」スイッチ12d、「強」スイッチ12e、照明6を点灯消灯させるための「照明切/入」スイッチ12f、フード部3と連結された収納棚4を昇降させるための「上昇」スイッチ12g、「下降」スイッチ12h、全てのスイッチを無効にするための「ロック」スイッチ12i、通信異常や何らかのシステム異常を発光ダイオードの光で表示する「異常」LED12jが配列された操作スイッチ部12と、不揮発性メモリなどで構成され、調理機器1の熱源への通電制御を行うために「下降」スイッチ12hが操作されたことを記憶する記憶手段13を設け、調理機器制御部14がスイッチ操作を認識し、調理機器送受信部15を経由して送受信部10と通信を行うよう構成されている。ここで、調理機器1が設置される際の初期状態においては、記憶手段13へ熱源通電禁止情報が書き込まれている。
図6に操作スイッチ部12の「下降」スイッチ12h操作時の動作フローを示す。調理機器1の調理機器制御部14が「下降」スイッチ12hが押されていることを認識すると、記憶手段13へ熱源通電不可状態、つまりフード部3が所定位置より下降していることを記憶する。ここで、通信の不具合などの何らかの理由で熱源へ通電されている場合は、熱源への通電を停止すると同時に調理機器送受信部15から信号を送信する。制御部11は信号受信後、送風機5の運転を停止し、昇降位置検出手段8が下方位置にあることを検出するまで昇降駆動部9への通電を行い、フード部3と収納棚4が一体となった状態で使用者が容易に作業可能な低い位置まで下降させる。昇降位置検出手段8が下方位置を検出したことを制御部11が認識し、送受信部10から動作完了信号を送信する。ここで、下方位置とは調理機器1上に置かれる鍋などに接触しないように、調理機器1上約400mm程度としている。なお、「下降」スイッチ12hは一回操作すると指を離した状態でも、昇降位置検出手段8が下方位置を検出するまでフード部3を自動で降下しても良いが、フード部3が使用者の頭に接触するなどの怪我の恐れを考慮し、フード部3が下降している状態で再度「下降」スイッチ12hを押すと、下降を停止する構成とすることも可能である。
図7に操作スイッチ部12の「上昇」スイッチ12g操作時の動作フローを示す。調理機器1の調理機器制御部14が「上昇」スイッチ12gが押されていることを認識し、調理機器送受信部15から信号を送信する。制御部11は信号受信後、昇降位置検出手段8が所定位置を検出するまで昇降駆動部9への通電を行い、フード部3を周囲の吊り戸棚と同じ高さまで上昇させる。昇降位置検出手段8が所定位置を検出したことを制御部11が認識し、送受信部10から動作完了信号を送信する。調理機器制御部14は信号受信後、熱源へ通電可能状態であることを記憶手段13へ記憶させる。ここで、「上昇」スイッチ12gは一回操作すると指を離した状態でも昇降位置検出手段8が所定位置を検出するまでフード部3を自動で上昇しても良いが、収納棚4周辺での収納物の挟み込みの恐れがあるので、スイッチを押している間のみ上昇を行うようにすることも可能である。
図8に調理機器1で調理する際に操作スイッチ部12の調理スイッチ12aを操作した場合の動作フローを示す。調理スイッチ12aすると、記憶手段13へ記憶している状態を調理機器制御部14が照合する。調理可能な状態、つまり換気装置2の昇降位置検出手段8が所定位置を検出している状態を確認し熱源への通電を開始する構成とする。ここで、調理不可能な状態、つまりフード部3が所定位置から下降して中途半端な位置で停止している場合のように昇降位置検出手段8が所定位置を検出していない場合は、昇降位置検出手段8が所定位置を検出するまで昇降駆動部9への通電を行い、フード部3を所定位置に戻すよう上昇させた後、調理機器1の熱源への通電を開始する構成としている。すなわち、フード部3が所定位置より下方にあることを昇降位置検出手段8が検出した状態で、調理機器に設けられた操作スイッチ部12の調理操作を行った場合は、フード部3をその所定位置に戻すよう上昇させた後、調理機器1を動作、作動させるようにする。
下方位置から所定位置までフード部3が動作する時間を使い勝手を考慮して約5秒とすると、昇降駆動部9への通電を開始してから約10秒経過しても昇降位置検出手段8が所定位置を検出しない場合は、何らかの機器の異常があったと判断して昇降駆動部9への通電を停止するとともに、操作スイッチ部12の「異常」LED12jを点灯させ使用者にお知らせする。また、使用者の使い勝手を向上させるために、調理スイッチ12aを押すことによって送風機5の風量を例えば「中」モードで運転し、料理の見栄えを良くするために照明6を自動で点灯させ、換気装置2を連動運転させることも可能である。
上記構成において、使用者が調理をする際に送風機5の運転を行う際には、調理機器1に備え付けられた操作スイッチ部12の風量設定スイッチである「弱」スイッチ12c、「中」スイッチ12d、「強」スイッチ12eのいずれかを押すことによって送風機5は所定の風量で運転を行い、照明を点灯させたい場合は、調理機器1に備え付けられた操作スイッチ部12の「照明切/入」スイッチ12fを押すことによって、照明6の点灯を行うと同時にモード表示部7のLEDを点灯させ、使用者に現在の運転状況をお知らせする。また、使用者が収納棚4を使用する場合は、操作スイッチ部12の「下降」スイッチ12hを操作することによって、フード部3と連結された収納棚4が使用者が手が届く位置まで降下し、「上昇」スイッチ12gを押すと、所定位置に収納棚4が戻ることとなる。
このように本発明では、調理機器の上方に設置され、調理時に発生する油煙を捕集するフード部の上方に前記フード部と連結された収納棚を有し、前記フード部を昇降する昇降駆動部と前記フード部の位置を検出する昇降位置検出手段と前記調理機器に設けられた操作スイッチ部の操作によって、油煙を屋外へ排出する送風機の運転制御ならびに前記フード部の昇降制御を行う制御部とを備え、前記フード部が所定位置から下降していることを前記昇降位置検出手段が検出した状態で前記操作スイッチ部の調理操作を行った場合は、前記フード部を前記所定位置に戻すよう上昇させることで、使用者が容易に操作できる位置、詳しく言えば調理機器に設けたスイッチ操作で、収納棚の昇降、送風機の運転停止、照明の点灯消灯など換気装置全ての動作を設定できるので、高所の取り付けられた昇降棚や換気装置の運転制御スイッチを操作する必要がなくなり、容易な姿勢でスイッチ操作が可能となり、機器の使い勝手を向上させることができる。また、フード部3の上方に連結した収納棚4を任意位置に昇降できるため、収納棚4の高さ方向の位置、高さを使用者の身長に合わせることが可能なり、使用者が収納棚4への収納物の出し入れを容易とすることができるなど、使い勝手を向上させることができる。また、フード部が所定位置から下方にあることを前記昇降位置検出手段が検出した状態で、調理機器に設けられた操作スイッチ部の調理操作を行った場合は、前記フード部を前記所定位置に戻すよう上昇させた後、前記調理機器を動作させることで、調理機器の熱源へ通電される際は、調理機器と調理機器上方のフード部間の距離が消防安全上要求されている約800mm以上を確保できることとなり、火災に対する安全性を高めることができる。また、調理機器1と換気装置2間の通信方式は無線双方向通信であるために、機器施工時における有線接続などの手間を省くことができるので施工を容易にすることができるとともに、双方向通信を行うことで換気装置と調理機器のお互いが保有している情報を共有することができるので、システム動作の信頼性を向上させることが可能となる。なお、フード部3の上方に収納棚4を連結して構成しているが、これに限定するものではなく、フード部3単独で昇降可能な構成としても良く、フード部3に備えた油煙捕集用のフィルタなどの清掃、交換など、フード部3の保守、メンテナンス時に使用者に合わせての昇降、高さ方向の位置決め、高さ調節が可能となり、保守、メンテナンス時の使い勝てが向上する。
なお、所定位置を消防法の火災に対しての安全性を確保する位置、例えば調理機器1の上方800mm以上とし、使用者の身長に合わせて、フード部の清掃、保守、あるいは収納棚の使い勝手などを考慮して、その所定位置より上方に上昇させるようにしても良い。
本発明の換気装置のその他の実施形態について図9に示す信号波形を参照して説明する。
送受信部10および調理機器送受信部15から送信される信号は、1回のスイッチ操作に対して同種信号16を周期T間隔で2回連続して送信し、受信側は少なくとも1回の同種信号16を受信した時点で受信完了させる構成とする。ここで、信号送信回数を2回としているが、これに限定するものではなく複数回であれば良い。その他の構成は実施の形態1と同様である。ここで、同種信号16とは同一信号をいう。
このように本発明では、1回のスイッチ操作に対して複数回の信号を送信し受信させる構成とすることで、人体や障害物に信号を遮断され、1回目の信号を受信できなかったとしても、人体が動いて時間T後に送信される2回目の信号で受信することが可能となり、受信性能を向上させることができる。
本発明の換気装置のその他の実施形態について図10に示すモード表示部7の断面図を参照して説明する。
光透過性の絶縁物で形成されたモード表示部7の背面側には、プリント基板17上に実装された送受信部10と、下方つまり調理機器1と無線通信を行う信号を透過させる送受信窓18を配置し構成する。送受信部10には送受信面19が備えられ、送受信面19の向く方向は、モード表示部7の表面に対して垂直方向の角度α、0≦α≦120度に向けて配置されている。ここで、モード表示部7を形成する光透過性の絶縁物の材質としては、光透過率の高いアクリルやポリカーボネートなどで信号を極力減衰しない材質のものが望ましい。その他の構成は実施の形態1と同様である。送受信部10は送受信できれば良く、例えば送信部と受信部を備えれば良く、送信部は送信できれば良く、例えば赤外線LEDなどがあり、受信部は受信できれば良く、例えば、受光素子などがある。調理機器送受信部15も、送受信部10と同様に、送受信できれば良く、送信部と受信部を備えれば良く、例えば送信部として赤外線LEDなど、受信部として受光素子などを備えれば良い。
このように本発明では、送受信部10の送受信面19をフード部3の前方下向き0度から120度の角度に向けて配置することで、調理機器送受信部15と送受信部10間の直線状に鍋の取っ手などの障害物があることによって直接信号を受信できない場合でも、スイッチ操作をする際に調理機器1前方に立つ使用者を反射体として、その反射によって障害物を回避して調理機器1と通信を行うことができ、システム機器としての送受信性能を向上させることができる。
本発明の換気装置のその他の実施形態について図11に示すLED照明の構成図を参照して説明する。
調理機器1を照射するための光源として発光ダイオード20を複数並べ、その中央部に信号を受信するための受信部21を備え、前記発光ダイオード20の発する熱を逃がすための放熱板22を背面に配置しユニット化したLED照明23を備え、使用者が調理機器1の操作スイッチ部12に配列された「弱」スイッチ12c、「中」スイッチ12d、「強」スイッチ12e、「照明切/入」スイッチ12f、「上昇」スイッチ12g、「下降」スイッチ12hのいずれかのスイッチを操作し、送受信部10が信号を受信した場合は、各スイッチに応じて負荷を動作させるとともに前記LED照明23を点灯させる。前記LED照明23点灯後、発光ダイオード20を使用者の目に不快感を感じさせない速度で点灯―消灯を繰り返すことで可視光信号を形成し、調理機器1へ信号を送信する。その他の構成は実施の形態1と同様である。
このように本発明では、調理機器1との通信を行う送受信部を発光ダイオード20から形成されるLED照明23と兼用することで、金属製のフード部3の下方に別途送受信用の窓や赤外LEDなどの送受信部材を設ける必要をなくすことができるので、部品点数を削減することができる。
本発明の換気装置のその他の実施形態について図12に示す人体検出手段を備えた場合のブロック図を参照して説明する。
金属で形成されるフード部3に人体が触れた状態を検出する人体検出手段24を備え、人体検出手段24から出力される信号を制御部11が認識する構成とする。ここで、人体検出手段24としては、人体から対地へ流れる漏れ電流を検出する方式や人体の持つ静電容量の変化を検出する方式などが挙げられる。その他の構成は実施の形態1と同様である。
このように本発明では、フード部3と連結された昇降棚4が降下している最中に、使用者がフード部3に触れた場合は、人体検出手段24が検出した信号変化を制御部11が認識し、昇降駆動部9への通電を停止させることで、人体の接触による怪我などの被害を最小限に抑えることができ、安全性の高い機器を提供することができる。
本発明の換気装置のその他の実施形態について図13に示すフード部の速度変化を示す図を参照して説明する。
昇降駆動部9に回転角度の調整によって速度制御が可能なステッピングモータを備え、駆動初期速度に対してある一定時間後の駆動速度が遅くなるよう構成する。フード部3が所定位置つまり調理機器1上の高さ800mmにあり、その位置から下降する場合、まず駆動初期速度80mm/sにて駆動開始し、調理機器1上の高さ500mmまで同速度を保持する。調理機器1上の高さ500mmからフード部3の下方位置400mmまでは徐々に減速し停止する。逆にフード部3が下方位置つまり調理機器1上の高さ400mmにあり、その位置から上昇する場合、まず駆動初期速度80mm/sにて駆動開始し、調理機器1上の高さ700mmまで同速度を保持する。調理機器上高さ700mmからフード部3の所定位置800mmまでは徐々に減速し停止する。その他の構成は実施の形態1と同様である。
このように本発明では、フード部3が駆動する駆動初期速度に対して、ある一定時間後の駆動速度が減速させることで、フード部3を昇降させる昇降駆動部9への停止時の機械的衝撃を低減させることができるので機械的寿命を長らえることが可能となる。また、人体への接触や挟み込みなどの危険を回避する時間を与えることができるので、使用者に対して安全性の高い機器を提供することができる。
本発明の換気装置のその他の実施形態について図14に示す報知手段と表示手段を備えた場合のブロック図を参照して説明する。
制御部11からの信号によって制御可能であり、使用者に調理機器との通信における不具合や換気装置の故障等の異常状態、またはフード部3が昇降動作を完了した状態で調理機器1からの昇降継続させる信号を受信した場合、つまり、フード部3が所定位置にあっても「上昇」スイッチ12gが押され続けている場合、もしくはフード部3が下方位置にあっても「下降」スイッチ12hが押され続けている状態を使用者にお知らせする報知手段25と表示手段26を備え構成する。報知手段25はブザーなどの発音体などで使用者が聴覚で認識できるものとし、また表示手段26はモード表示部7にて「異常」もしくは「点検」などの表記によって表示されるがこれらに限定するものではなく、使用者が視覚で認識できるものであれば良い。その他の構成は実施の形態1と同様である。
このように本発明では、調理機器1との通信において何らかの異常や、調理機器1もしくは換気装置2の各々の機器異常などの情報を、使用者に光と音のいずれかで分かりやすくお知らせすることが可能となる。また、使用者が昇降動作をさせるためにスイッチ操作した際に、フード昇降動作が完了した状態を使用者に光と音のいずれかで分かりやすくお知らせすることで、不要な操作をさせることがなくなり、機器の使い勝手を向上させることが可能となる。
本発明の換気装置のその他の実施形態について図15に示す収納棚照明を備えた場合の換気装置の全体側面図を参照して説明する。
収納棚4の内部を照射するための収納棚照明27をフード部3の上部に備え、フード部3と収納棚4が一体となった状態で下降した場合は収納棚照明27を点灯させ、収納棚4使用後、上昇させた場合は収納棚照明27を消灯させる構成とする。ここで、収納棚照明27の種類は、調理機器1から発生する熱を金属製のフード部3である程度遮断することができ、熱的影響が比較的少ないフード部3上部に配置してあることから、蛍光灯や白熱球、発光ダイオードを用いた照明などさまざまな光源を使用することができる。その他の構成は実施の形態1と同様である。
このように本発明では、収納棚4を使用する際に下降させた状態で収納棚照明27を点灯させることができることから、フード部3上方付近の照明器具がなく周囲が暗い場合でも収納棚4の内部を明るくすることができるので、料理器具整理する際の収納棚の使い勝手を向上させることができる。
本発明にかかる換気装置は、フード上部に収納棚を設置し、調理機器側に設けた操作スイッチ部からの信号によってフードと収納棚を一体となった状態で昇降制御することで、手元操作で容易に収納棚を昇降することができる収納棚一体型の換気装置であることから、収納スペースが確保できないキッチン空間において有効である。
本発明の実施の形態1の収納棚を収納した状態の換気装置の全体正面図 同収納棚を使用する場合に下降した状態の換気装置の全体正面図 同収納棚を収納した状態の換気装置の全体側面図 同換気装置と調理機器のシステムブロック図 同調理機器の操作スイッチ部を示す図 同「下降」スイッチ操作時の動作フローチャート 同「上昇」スイッチ操作時の動作フローチャート 同「調理」スイッチ操作時の動作フローチャート 同信号波形図 同モード表示部の略断面構成図 同LED照明の構成図((a)正面図、(b)側面図) 同人体検出手段を備えた場合のブロック図 同フード部の速度変化を示す図((a)下降時、(b)上昇時) 同報知手段と表示手段を備えた場合のブロック図 同収納棚照明を備えた場合の換気装置の全体側面図 従来の収納棚付き厨房装置の全体側面図
符号の説明
1 調理機器
3 フード部
4 収納棚
5 送風機
8 昇降位置検出手段
9 昇降駆動部
10 送受信部
11 制御部
12 操作スイッチ部
16 同種信号
19 送受信面
20 発光ダイオード
21 受信部
23 LED照明
24 人体検出手段
25 報知手段
26 表示手段
27 収納棚照明

Claims (13)

  1. 調理機器の上方に設置され、調理時に発生する油煙を捕集するフード部の上方に前記フード部と連結された収納棚を有し、前記フード部を昇降する昇降駆動部と前記フード部の位置を検出する昇降位置検出手段と前記調理機器に設けられた操作スイッチ部の操作によって、油煙を屋外へ排出する送風機の運転制御ならびに前記フード部の昇降制御を行う制御部とを備え、前記フード部が所定位置から下方にあることを前記昇降位置検出手段が検出した状態で前記操作スイッチ部の調理操作を行った場合は、前記フード部を前記所定位置に戻すよう上昇させることを特徴とする換気装置。
  2. フード部が所定位置より下方にあることを前記昇降位置検出手段が検出した状態で、調理機器に設けられた操作スイッチ部の調理操作を行った場合は、前記フード部を前記所定位置に戻すよう上昇させた後、前記調理機器を動作させることを特徴とする請求項1に記載の換気装置。
  3. 調理機器との通信は無線双方向通信であることを特徴とする請求項1または2に記載の換気装置。
  4. 同種信号をある一定の周期で連続送信することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の換気装置。
  5. 送受信部を複数備えていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の換気装置。
  6. 送受信部の少なくとも一つの送受信面をフード部の前方下向き0〜120度の角度に向けて配置していることを特徴とする請求項5に記載の換気装置。
  7. 発光ダイオードから形成されるLED照明を備え、前記LED照明の発する光を信号の発振源とし、調理機器への情報伝達を可視光通信によって行うことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の換気装置。
  8. 発光ダイオードから形成されるLED照明を備え、受信部を前記LED照明の内部に配置し一体化したことを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の換気装置。
  9. フード部に人体が接触したことを検出する人体検出手段を備え、前記人体検出手段からの信号によってフード部の昇降を停止させることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の換気装置。
  10. フード部が駆動する駆動初期速度に対して、ある一定時間後の駆動速度が減速していることを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の換気装置。
  11. 報知手段と表示手段とを備え、調理機器との通信における不具合や換気装置の故障等の異常状態を、前記報知手段と前記表示手段の少なくともいずれか一方によってお知らせすることを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載の換気装置。
  12. 報知手段と表示手段とを備え、フード部が昇降動作を完了した状態で昇降継続の信号を受信した場合は、前記報知手段と前記表示手段の少なくともいずれか一方によってお知らせすることを特徴とする請求項1〜11のいずれかに記載の換気装置。
  13. 収納棚の内部を照射する収納棚照明をフード部の上方に備え、フード部下降時に前記収納棚照明を点灯させることを特徴とする請求項1〜12のいずれかに記載の換気装置。
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