JP2007205473A - ボールベアリングにおけるボール等間隔配列装置及び方法 - Google Patents

ボールベアリングにおけるボール等間隔配列装置及び方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ボールの傷つきを防いでボールベアリング回転時における振動や騒音を抑えるとともに、設置位置や圧力の調整が不要で効率よくボールの均等配列を行うこと。
【解決手段】ボールベアリング100を内輪101と外輪102の軸心Lが設置面に垂直となる向きで支持した状態でボールベアリング100の上端面に円環状のエアー噴射口42cを有するエアーノズル42をセットし、そのエアー噴射口42cからの圧縮エアーを内輪101と外輪102との間の円環状空間104の全域にわたって均等に噴射する。これにより各ボール間を流れる圧縮エアーの流量と流速に差があると、ボール間に生じる吸引力が互いに均衡を保とうとするため、ボール103はその吸引力によってボール間の距離が均一になるように移動し、円環状空間104内の円周上に等間隔で配列される。
【選択図】図1

Description

本発明は、ボールベアリングに内蔵された複数個のボールを等間隔で配列する装置と方法に関する。
一般に、ボールベアリングは内輪、外輪、ボール及びリテーナから構成され、このボールベアリングの組立工程では、内輪と外輪との間に内蔵された複数個のボールを等間隔で配列する作業が行われる。そして、この配列作業の後、ボールにリテーナを装着する作業が行われ、これにより等間隔のボールが転動可能に保持されたボールベアリングが組み立てられる。ところで、従来ボールベアリングの配列作業は、例えば下記の特許文献に開示されているような方法が採られていた。
まず、第1の方法は、内部に爪が設けられたガイドリングを用いた方法である。まずボールベアリングに内蔵された複数個のボールをいったん片側に寄せ、その片寄せ状態のボールベアリングの上にガイドリングを載せる。そして螺旋状の段差部を備えたシャフトをガイドリングの内部へと挿通させる。するとシャフトの段差部が爪に当たって爪を押し下げ、その押し下げられた爪が隣接するボール間に割り込んでボール間の間隔を均等化するというものである(例えば、特許文献1参照)。
次に、第2の方法は、複数本のエアーノズルを用いた方法である。まずボールベアリングの内輪を内輪用載置ブロックの上に載せ、次いで外輪を外輪用載置ブロックの上に載せる。そして両ブロック間に均等に配置されたボールと同数のエアーノズルから各ボールに向けて圧縮エアーを吹き付ける。これにより、それぞれのボールがエアーノズルの上に移動し、ボールを均等に配列するというものである(例えば、特許文献2参照)。
特開平9−225757号公報
特開2001−241458号公報
ところが、上記のような従来の方法によると、以下のような問題があった。
まず、特許文献1の方法の場合、爪をボール間に割り込ませて間隔を調整するものであるため、爪とボールが必ず接触することによってボールが傷ついてしまう。つまりボールに傷がつくとボールベアリングを回転させたときに振動や騒音の発生要因となり、ボールベアリングの機能不良に繋がるという問題がある。
一方、特許文献2の方法の場合、ボールと同数本設置したエアーノズルによってボール間の間隔を調整するものであるため、エアーノズルから吹き付ける圧縮エアーが局所的なものになってしまう。すなわち、ボール間のエアー圧力を均等にする必要があり、そのためにはすべてのエアーノズルの設置位置と圧力の調整が必要になり、その調整が微妙で難しいという問題がある。
そこで、本発明は上記の問題を解決するためになされたものであり、ボールの傷つきを無くしてボールベアリング回転時における振動や騒音を抑えるとともに、設置位置や圧力の調整が不要で効率よくボールの均等配列を行うことを目的とする。
本発明は上記の目的を達成するために、以下に示すボールベアリングにおけるボール等間隔配列装置と方法を提供するものである。
すなわち、本発明のボールベアリングにおけるボール等間隔配列装置は、同軸に配置された内輪と外輪の間の円環状空間に複数個のボールを内蔵したボールベアリングにおいて上記複数個のボールを上記円環状空間内の円周上に等間隔で配列する装置であって、上記ボールベアリングを上記内輪と上記外輪の軸心が設置面に垂直となる向きで支持する支持手段と、上記ボールベアリングの軸心方向のいずれか一方の端面側から他方の端面側へ向けて上記円環状空間の全域にわたって均等に圧縮エアーを噴射するエアー噴射手段と、を備えたことを特徴とする。
上記の構成からなるボール等間隔配列装置においては、上記ボールベアリングの内輪を固定する固定手段と、上記ボールベアリングの外輪をその軸心周りに回転させる回転手段と、を更に備えていてもよい。一方、これとは逆に、上記ボールベアリングの外輪を固定する固定手段と、上記ボールベアリングの内輪をその軸心周りに回転させる回転手段と、を更に備えていてもよい。
また、本発明のボールベアリングにおけるボール等間隔配列方法は、同軸に配置された内輪と外輪の間の円環状空間に複数個のボールを内蔵したボールベアリングにおいて上記複数個のボールを上記円環状空間内の円周上に等間隔で配列する方法であって、上記ボールベアリングを上記内輪と上記外輪の軸心が設置面に垂直となる向きで支持した状態で上記ボールベアリングの軸心方向のいずれか一方の端面側から他方の端面側へ向けて上記円環状空間の全域にわたって均等に圧縮エアーを噴射することを特徴とする。
上記のボール等間隔配列方法においては、上記ボールベアリングの内輪又は外輪のいずれか一方を固定し、他方をその軸心周りに回転させながら上記圧縮エアーの噴射を行うことが好ましい。
[本発明による作用]
本発明のボール等間隔配列装置と方法においては、ボールベアリングを内輪と外輪の軸心が設置面に垂直となる向きで支持した状態でボールベアリングの軸心方向のいずれか一方の端面側から他方の端面側へ向けて円環状空間の全域にわたって均等に圧縮エアーを噴射するものとした。これにより、隣接するボール間の距離が異なると、各ボール間を流れる圧縮エアーの流量と流速に差が生じ、その結果として吸引力の差が発生する。このときベルヌーイの定理により、隣接するボール間の吸引力は互いに均衡を保とうとするため、ボールはその吸引力の影響を受けてすべてのボール間の距離が均一になるように円周方向に転がって移動する。よって、最終的にボールは円環状空間内の円周上に等間隔で配列される。
なお、ボールベアリングの内輪又は外輪のいずれか一方を固定し、他方をその軸心周りに回転させながら圧縮エアーの噴射を行うと、内輪又は外輪とボールとの接触面に生じる摩擦力が低下する。このため、ボールの円周方向への転がり動作が一層スムーズに行われるようになり、ボールを等間隔に配列するまでの時間が短縮化される。
本発明によれば、圧縮エアーを用いてボールベアリングのボールを等間隔で配列するようにしたので、従来のような爪とボールとの機械的な接触がなく、爪でボールを傷つけてしまうこともない。したがって、ボールの傷に起因して発生するボールベアリング回転時における振動や騒音を抑えることができ、ボールベアリングの品質が向上するという効果がある。
また、本発明によれば、従来のような複数本のエアーノズルから各々のボールに向けてエアーを吹き付ける方法と違って、各エアーノズルの設置位置やエアー圧力を調整する必要がない。よって、簡単かつ廉価な方法で効率よく均等配列することができるという効果もある。
以下、本発明の実施形態について、添付図面を参照して説明する。
図1は本発明によるボール等間隔配列装置を示す全体図、図2はエアーノズルを底面から見た平面図である。
図示したように、本実施形態のボール等間隔配列装置(以下この項においては「ボール等配装置」という。)10は、ボールベアリング100にリテーナを装着する前段階で内輪101と外輪102に挟まれた複数個のボール103,103,…を円周上に等間隔で配列するための装置である。同装置10は支持機構20と、回転機構30と、エアー噴射機構40とを備えて構成されている。
支持機構20はボールベアリング100をボール等配装置10上で内輪101と外輪102の軸心Lが設置面に垂直となる向きで支持するためのものであり、円柱状の内輪受け治具21を備えてなる。この受け治具の上面中央には所定厚みの凸部21aが形成されており、凸部21aに対し内輪101を嵌めることによって内輪底面が段部21bの上に載置される。これによりボールベアリング100が水平姿勢で支持される。
回転機構30は内輪101と外輪102を相対的に移動させるためのものであり、駆動モータ31とローラ32とを備えてなる。そして駆動モータの出力軸31aはローラ32の中心部に取り付けられている。したがって、駆動モータ31を駆動させるとこれに連動してローラ32が回転し、ローラ32の外周面に当接した外輪102がローラ32の回転力によってその軸心L周りに逆回転するようになっている。
エアー噴射機構40はボールベアリング100の軸心L方向のいずれか一方の端面側から他方の端面側(本実施形態では上端面から下端面)へ向けて圧縮エアーを均等に噴射するためのものであり、コンプレッサ41とエアーノズル42とを備え、両者はエアーホース43によって接続されている。エアーノズル42は略円柱状からなり、これを下降操作すると底面中央に形成された凸部42aが内輪101に嵌め込まれる。すなわち、内輪101はエアーノズル42と内輪受け治具21とによって上下に挟まれて固定される。
また、エアーノズル42の内部にはエアーホース43に連通するエアー通路42bが設けられており、エアー通路42bの下端には円周方向に沿ってエアー噴射口42cが開口している。本実施形態のエアー噴射口42cは、図2に示すように、円環状空間104とほぼ同一径に設定されており、これをエアーノズル42の底面側から見ると円周上に一連に繋がった円環状の口を有している。
したがって、コンプレッサ41から圧縮エアーを吐出すると、その圧縮エアーはエアーホース43を介してエアーノズルのエアー通路42b内に供給される。そしてエアー通路42bを通った圧縮エアーは、円環状のエアー噴射口42cからボールベアリングの円環状空間104に向かって垂直下向きに噴射されるようになっている。
以上が本実施形態のボール等配装置の構成であるが、次に、このボール等配装置を利用して行うボール等間隔配列方法(以下この項においては「ボール等配方法」という。)について説明する。
図3はボール等配方法を適用する前のボールベアリングを示す全体図、図4は同ベアリングにおけるボール付近の拡大図である。
図示したように、リテーナを装着する前段階のボールベアリング100は、内輪101と外輪102との間の円環状空間104内に複数個(本実施形態では13個)のボール103,103,…が内蔵されている。これらのボール103はそれぞれ内輪101の外周面と外輪102の内周面とに沿って円環状空間104内を円周方向に自由に転がって移動できる状態になっている。また、隣接するボール間の距離、例えばボール103Aと103Bとの間の距離と、ボール103Bと103Cとの間の距離が異なっている。
そして、この状態のボールベアリング100を図1に示したボール等配装置10にセットし、以下のようにしてボール等配方法を適用する。
まず、支持機構20において内輪101を内輪受け治具21に嵌め込み、その上からエアーノズル42をかぶせてボールベアリング100を内輪101と外輪102の軸心Lが設置面に垂直となる向きで支持する。このとき内輪101はエアーノズル42と内輪受け治具21とによって挟まれて固定される。次に、回転機構30において駆動モータ31を駆動してローラ32を回転させ、その回転力によって外輪102をその軸心L周りに回転させる。そして最後に、エアー噴射機構40においてコンプレッサ41からエアーノズル42に圧縮エアーを供給し、その圧縮エアーを円環状のエアー噴射口42cからボールベアリングの円環状空間104の全域にわたって均等に噴射する。なお、この際に圧縮エアーの噴射圧を特に細かく設定する必要はない。
図5はエアー噴射時の作用を示す模式図である。
図示したように、ボールベアリング100においては上述した通り隣接するボール間の距離が異なるので、ボール間を流れる圧縮エアーの流量と流速にも差が生じる。つまりボール103Aと103Bとの間の距離は長いので、図中矢印アで示すように、ボール間を通過する圧縮エアーの流量が多く流速が速くなる。一方、ボール103Bと103Cとの間の距離はそれに比べて短いので、図中矢印イで示すように、ボール間を通過する圧縮エアーの流量は少なく流速が遅くなる。
このように、ボール間を通過する圧縮エアーの流量と流速に差が生じると、その結果として、ボール103A−103B間と、ボール103B−103C間とで吸引力の差が発生する。このときベルヌーイの定理により、隣接するボール間の吸引力は互いに均衡を保とうとするため、各ボール103A.103B,103Cは吸引力の影響を受けてすべてのボール間の距離が均一になるように円周方向(図において左右方向)に転がって移動する。つまり図の例では、中央のボール103Bと右側のボール103Cとの間に生じる吸引力Fよりも中央のボール103Bと左側のボール103Aとの間に生じる吸引力Fの方が大きいので、中央のボール103Bはより大きな吸引力Fによって左側のボール103Aに向かって引き寄せられる。
図6はボール等配方法を適用した後のボールベアリングを示す全体図、図7は同ベアリングにおけるボール付近の拡大図である。
上述したように、本実施形態では円環状の噴射口構造を採用したことにより、ボールベアリングの円環状空間104の全域にわたって圧縮エアーが均等に噴射されるようになっている。したがって、図示したようにすべてのボール間に生じる吸引力が互いに均衡を保とうとするので、その結果すべての吸引力Fがつり合った状態で安定する。このようにして、最終的には全部のボール103A,103B,103C,…が円環状空間104内の円周上に等間隔で配列される。
以上のようなボール等配方法は、本実施形態のように内輪101を固定し、外輪102をその軸心L周りに回転させながら圧縮エアーの噴射を行うのが好ましい。その理由は、外輪102が回転していると、外輪102とボール103との接触面に生じる摩擦力が低下し、ボール103が円周方向へと転がり易くなるからである。したがって、外輪102を回転させながら圧縮エアーの噴射を行うとボール103がスムーズに移動するので、等間隔に配列するまでの時間が短縮化され、効率よく均等配列することができる。
なお、本発明は上述した実施形態に限られるものではなく、次のような各種の変形も可能である。例えば回転機構30について、内輪101を固定して外輪102を回転させるものとしたが、内輪101と外輪102を相対的に移動させればよいのであって、これとは逆に外輪102を固定して内輪101を回転させるものでもよい。また、エアー噴射機構40については、ボールベアリング100の上端面側から円環状空間104に対して垂直下向きに圧縮エアーを噴射するものとしたが、ボールベアリング100を内輪101と外輪102の軸心Lが設置面に垂直となる向きで支持してあれば、反対に下端面側から円環状空間104に対して垂直上向きに圧縮エアーを噴射しても同様な効果が得られる。
本発明によるボール等間隔配列装置を示す全体図。 エアーノズルを底面から見た平面図。 ボールが等間隔に配列される前のボールベアリングを示す全体図。 図3のボールベアリングの部分拡大図。 エアー噴射時の作用を示す模式図。 ボールが等間隔に配列された後のボールベアリングを示す全体図。 図6のボールベアリングの部分拡大図。
符号の説明
10 ボール等間隔配列装置
20 支持機構
21 内輪受け治具
30 回転機構
31 駆動モータ
32 ローラ
40 エアー噴射機構
41 コンプレッサ
42 エアーノズル
43 エアーホース
100 ボールベアリング
101 内輪
102 外輪
103 ボール
104 円環状空間

Claims (5)

  1. 同軸に配置された内輪と外輪の間の円環状空間に複数個のボールを内蔵したボールベアリングにおいて上記複数個のボールを上記円環状空間内の円周上に等間隔で配列する装置であって、
    上記ボールベアリングを上記内輪と上記外輪の軸心が設置面に垂直となる向きで支持する支持手段と、
    上記ボールベアリングの軸心方向のいずれか一方の端面側から他方の端面側へ向けて上記円環状空間の全域にわたって均等に圧縮エアーを噴射するエアー噴射手段と、
    を備えたことを特徴とするボールベアリングにおけるボール等間隔配列装置。
  2. 上記ボールベアリングの内輪を固定する固定手段と、上記ボールベアリングの外輪をその軸心周りに回転させる回転手段と、を更に備えたことを特徴とする請求項1に記載のボールベアリングにおけるボール等間隔配列装置。
  3. 上記ボールベアリングの外輪を固定する固定手段と、上記ボールベアリングの内輪をその軸心周りに回転させる回転手段と、を更に備えたことを特徴とする請求項1に記載のボールベアリングにおけるボール等間隔配列装置。
  4. 同軸に配置された内輪と外輪の間の円環状空間に複数個のボールを内蔵したボールベアリングにおいて上記複数個のボールを上記円環状空間内の円周上に等間隔で配列する方法であって、
    上記ボールベアリングを上記内輪と上記外輪の軸心が設置面に垂直となる向きで支持した状態で上記ボールベアリングの軸心方向のいずれか一方の端面側から他方の端面側へ向けて上記円環状空間の全域にわたって均等に圧縮エアーを噴射する
    ことを特徴とするボールベアリングにおけるボール等間隔配列方法。
  5. 上記ボールベアリングの内輪又は外輪のいずれか一方を固定し、他方をその軸心周りに回転させながら上記圧縮エアーの噴射を行うことを特徴とする請求項4に記載のボールベアリングにおけるボール等間隔配列方法。
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