JP2007205111A - 制振装置並びに制振構造及び制振パネル - Google Patents
制振装置並びに制振構造及び制振パネル Download PDFInfo
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Abstract
【課題】簡易かつコンパクトな構成で、低コストで、効率的な制振が可能な制振装置、制振構造等を提供する。
【解決手段】上下及び左右に配置された帯状部材2〜5の各々が隣接する帯状部材に互いに回転可能に連結されたフレーム状リンク機構と、このリンク機構の開口部に配置され、このリンク機構にエネルギ吸収手段10〜13を介して回転可能に支持される回転部材14とを備え、フレーム状リンク機構に振動又は外力が付加された際に、振動又は外力によってフレーム状リンク機構が揺動するX方向とは反対のY方向に回転部材が回転する制振装置1。地震等の際に、回転部材によって地震等の振動エネルギーを効率よく吸収する。この制振装置1を2本の柱と横桟とで形成されるフレーム等に収装し、在来工法である木造軸組工法、2X4工法等の軸組壁工法による木造建築物の制振構造及び制振パネルに利用することができる。
【選択図】図1
【解決手段】上下及び左右に配置された帯状部材2〜5の各々が隣接する帯状部材に互いに回転可能に連結されたフレーム状リンク機構と、このリンク機構の開口部に配置され、このリンク機構にエネルギ吸収手段10〜13を介して回転可能に支持される回転部材14とを備え、フレーム状リンク機構に振動又は外力が付加された際に、振動又は外力によってフレーム状リンク機構が揺動するX方向とは反対のY方向に回転部材が回転する制振装置1。地震等の際に、回転部材によって地震等の振動エネルギーを効率よく吸収する。この制振装置1を2本の柱と横桟とで形成されるフレーム等に収装し、在来工法である木造軸組工法、2X4工法等の軸組壁工法による木造建築物の制振構造及び制振パネルに利用することができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、建築物の制振技術に関し、特に、在来工法である木造軸組工法、及び2X4工法等の軸組壁工法による木造建築物等の制振を行う制振装置並びに制振構造及び制振パネルに関する。
従来、強風や地震等による木造建築物の揺れを抑えるため、種々の制振構造が提案されている。例えば、特許文献1に記載のユニット建物の制振構造は、床パネルと、壁パネルとで構成され、床パネルの内部に制振装置を設けて建物の水平振動を制振している。
特開平11−324404号公報
しかし、上記特許文献1に記載の建物の制振構造は、取付金具と、制振ゴムと、ウエイトと、制振ばねとを組み立てることにより構成され、構造が複雑であるため、一つの建物に多数設置すると設置コストが高騰するという問題があった。また、その他の建物の制振構造についても、構造が複雑なものがほとんどであり、設置コストが高い割には、それに見合う効果を奏するものは存在しなかった。また、2X4工法等の軸組壁工法においても、同様の問題が存在していた。
そこで、本発明は、上記従来の建物の制振構造等における問題点に鑑みてなされたものであって、簡易な構成で、低コストで、効率的な制振を行うことが可能な制振装置並びに制振構造及び制振パネルを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、上下及び左右に配置された帯状部材の各々が隣接する帯状部材に互いに回転可能に連結されたフレーム状リンク機構と、該フレーム状リンク機構の開口部に配置され、該フレーム状リンク機構にエネルギ吸収手段を介して回転可能に支持される回転部材とを備え、前記フレーム状リンク機構に振動又は外力が付加された際に、前記振動又は外力によって前記フレーム状リンク機構が揺動する方向とは反対の方向に前記回転部材が回転することを特徴とする。
そして、本発明によれば、フレーム状リンク機構に振動又は外力が付加された際に、回転部材が、フレーム状リンク機構が揺動する方向とは反対の方向に回転するとともに、この回転部材はエネルギ吸収手段を介して支持されているため、地震等の際に、回転部材及びエネルギ吸収手段によって地震等の振動エネルギーを効率よく吸収することができ、簡易な構成で、低コストで、効率的な制振を行うことが可能となる。
前記制振装置において、前記回転部材を円形の板状部材とし、中央部において前記フレーム状リンク機構の各連結部から帯状部材で支持するとともに、縁部において前記エネルギ吸収手段を介して前記上下及び左右に配置された帯状部材の各々によって支持するように構成することができる。帯状部材とエネルギ吸収手段の組み合わせによって、地震等の際に、フレーム状リンク機構とは反対の方向に回転部材を回転させることができ、簡易な構成で、低コストでの制振装置を提供することができる。また、地震等の際に、フレーム状リンク機構の変位より回転部材の変位を小さくすることができるため、コンパクトな制振装置を実現することができる。
また、前記制振装置において、前記フレーム状リンク機構を正方形状の開口部を有するように構成し、前記回転部材を、一方の面において前記フレーム状リンク機構の一方の対角線上に位置する2つの連結部から同長の帯状部材で支持し、他方の面において前記フレーム状リンク機構の他方の対角線上に位置する2つの連結部から同長の帯状部材で支持することができる。
前記制振装置において、前記エネルギ吸収手段を、コイルばね等の弾性体、オイルダンパ等の粘性ダンパ、高減衰ゴム、高分子フィルム等の粘弾性ダンパ、又は鋼材ダンパとすることができる。
さらに、本発明は、制振構造であって、隣接する2本の柱、及び相対向する上下梁で形成される内側空間に掛け渡される横桟と、該横桟と、前記2本の柱と、前記上梁又は下梁のいずれか一方とで形成されるフレームに収装される前記制振装置と、前記横桟と、前記2本の柱と、前記上梁又は下梁のいずれか他方とで形成されるフレームに固定される振動追従板とを備えることを特徴とする。これによって、地震等の際に、制振装置の回転部材が振動方向とは反対方向に回転して振動エネルギーを吸収し、在来工法である木造軸組工法等において、低コストで、効率的な制振を行うことができる。
また、本発明は、制振構造であって、隣接する2本の柱、及び相対向する上下梁で形成される内側空間に、互いに離間して掛け渡される2本の横桟と、該2本の横桟のうち上側の横桟と、前記2本の柱と、前記上梁とで形成されるフレームに固定される振動追従板と、前記2本の横桟と、前記2本の柱とで形成されるフレームに収装される前記制振装置と、前記2本の横桟のうち下側の横桟と、前記2本の柱と、前記下梁とで形成されるフレームに固定される振動追従板とを備えることを特徴とする。これによって、地震等の際に、制振装置の回転部材が振動方向とは反対方向に回転して振動エネルギーを吸収し、在来工法である木造軸組工法等において、低コストで、効率的な制振を行うことができる。
さらに、本発明は、制振パネルであって、隣接する2本の間柱、及び相対向する上下繋ぎ材で形成される内側空間に配置される横架材と、該横架材と、前記2本の間柱と、前記上繋ぎ材又は下繋ぎ材のいずれか一方とで形成されるフレームに収装される前記制振装置と、前記横架材と、前記2本の間柱と、前記上繋ぎ材又は下繋ぎ材のいずれか他方とで形成されるフレームに固定される振動追従板とを備えることを特徴とする。これによって、地震等の際に、制振装置の回転部材が振動方向とは反対方向に回転して振動エネルギーを吸収し、2X4工法等の軸組壁工法等において、簡易な構成で、低コストで、効率的な制振を行うことが可能となる。
また、本発明は、制振パネルであって、隣接する2本の間柱、及び相対向する上下繋ぎ材で形成される内側空間に、互いに離間して配置される2本の横架材と、該2本の横架材のうち上側の横架材と、前記2本の間柱と、前記上繋ぎ材とで形成されるフレームに固定される振動追従板と、前記2本の横架材と、前記2本の間柱とで形成されるフレームに収装される前記制振装置と、前記2本の横架材のうち下側の横架材と、前記2本の間柱と、前記下繋ぎ材とで形成されるフレームに固定される振動追従板とを備えることを特徴とする。これによって、地震等の際に、制振装置の回転部材が振動方向とは反対方向に回転して振動エネルギーを吸収し、2X4工法等の軸組壁工法等において、簡易な構成で、低コストで、効率的な制振を行うことが可能となる。
以上のように、本発明によれば、簡易かつコンパクトな構成で、低コストで、効率的な制振を行うことが可能な制振装置並びに制振構造及び制振パネルを提供することが可能となる。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明にかかる制振装置の一実施の形態を示し、この制振装置1は、上下方向に相対向する上下帯状部材2、3と、これらの上下帯状部材2、3と左右両端部において回転可能に連結され、上下帯状部材2、3とで4節のリンク機構(フレーム状リンク機構)を構成する左右帯状部材4、5と、前記4節のリンク機構の連結部から延設された連結部材6〜9及び高減衰ゴム10〜13によって支持された円形の回転板14等で構成される。
上下帯状部材2、3は、両端部2a、2b、3a、3bが中央部2c、3cより薄く形成され、左右帯状部材4、5の両端部に形成された溝部(図1(b)の右帯状部材5の5a、5b、左帯状部材4も同様の構成を有する)に挿入された状態でボルト16、ナット17によって締結される。
左右帯状部材4、5は、上述のように、両端部の溝部に、上下帯状部材2、3の端部2a、2b、3a、3bが挿入され、ボルト16、ナット17によって締結されることにより、4節のリンク機構が構成され、ボルト16、ナット17で締結された4つの支点を中心にして各々のリンク状の帯状部材2〜5が回転可能に構成される。
回転板14は、円形の板状部材であって、4節リンク機構の開口部において、図1(a)の表側から2本の連結部材6、7、裏側から2本の連結部材8、9によって支持されるとともに、各帯状部材2〜5に高減衰ゴム10〜13を介して支持される。
連結部材6〜9は、細長い帯状に形成され、一端がボルト16、ナット17によって各帯状部材2〜5の端部に回転可能に支持されるとともに、他端が回転板14の中央部にボルト18、ナット19によって回転可能に支持される。
高減衰ゴム10〜13の各々は、上述のように、一端が各帯状部材2〜5に、他端が回転板14の縁部に接着剤等で固定される。
次に、上記構成を有する制振装置1の動作について、図面を参照しながら説明する。
図1(a)において、下帯状部材3が固定されているものとし、左帯状部材4の上端部に矢印A方向の力が加わると、図2に示すように、帯状部材4、2、5は、矢印A方向に移動する。すなわち、これらの帯状部材4、2、5は矢印X方向に揺動する。この揺動により、連結部材7が回転板14を右上方に引き上げるように機能するとともに、他の連結部材6、8、9が回転板14を回転可能に支持し、高減衰ゴム10〜13が回転板14を弾性的に支持しているため、回転板14は、矢印Y方向、すなわち帯状部材4、2、5の揺動方向Xとは反対の方向に回転する。これによって、左帯状部材4に加えられた振動エネルギーを吸収し、制振装置として機能する。
また、この際、回転板14の円周部におけるY方向の移動量L2は、左帯状部材4の矢印A方向の移動量L1の1/3程度となるため、地震等の際に、帯状部材2〜5によって形成されるリンク機構の変位より回転板14の変位を大幅に小さくすることができ、コンパクトな制振装置を実現することができる。
尚、上記実施の形態においては、回転板14を支持するにあたって、粘弾性ダンパとしての高減衰ゴムを用いたが、高減衰ゴムの代わりに高分子フィルムを用いることができ、粘弾性ダンパ以外にも、コイルばね等の弾性体、オイルダンパ等の粘性ダンパ等の制振部材を用いることもできる。
また、上記構成において、各部材の材質は問わないが、回転板14については、鉄板等の重量の大きいものを用いた方が、同一の回転角度でより大きな運動エネルギーを吸収することができるため、制振効果が大きくなり好ましい。さらに、図3に示すように、回転板14の斜線を付した下部14aを重くすることにより、回転板14を振り子として機能させることができる。
次に、上記制振装置1を用いた制振構造として、制振装置1を在来工法である木造軸組工法に適用した場合を例にとって、図4を参照しながら説明する。
この制振構造21は、隣接する2本の柱22、23と、土台24及び梁25と、2本の横桟26、27と、上方及び下方のフレーム内に配置された振動追従板としての鉄板28、29と、2本の横桟26、27の間の空間30に収装された2つの制振装置1とで構成される。制振装置1は、図1に示したように構成され、横桟26及び横桟27に、接着剤又はボルト、ナット等で固定される。
上述のような構成を有する制振構造21は、地震等の際に、柱22にB方向の力が加わると、制振装置1の全体にB方向の力が加わり、上述の要領で回転板14が矢印Z方向に回転することにより振動エネルギーを吸収し、大きな制振効果を発揮する。
尚、上記実施の形態においては、本発明にかかる制振装置1を、2本の柱22、23と、2本の横桟26、27とで形成されるフレームに収装した場合を例にとって説明したが、2本の柱22、23の間に1本の横桟を掛け渡し、2本の柱22、23と、土台24又は梁25のいずれか一方とで形成されるフレームに制振装置1を収装し、他方のフレームに振動追従板としての鉄板等を固定するように構成することもできる。
また、振動追従板として、鉄板28、29の代わりに、OSBボード、石膏ボード、合板、BLB等の面材を用いてもよい。
さらに、上記実施の形態においては、制振装置1を木造軸組工法に適用した場合を例にとって説明したが、図4において、隣接する2本の柱22、23を間柱に、土台24及び梁25梁を上下繋ぎ材に、2本の横桟26、27を横架材に代えることにより、制振装置1を軸組壁工法に適用し、簡易な構成で、低コストで、効率的な制振を行うことが可能な制振パネルを構成することもできる。
また、2本の間柱と、2本の横架材とで形成されるフレームに制振装置1を収装するのではなく、2本の間柱の間に1本の横架材を掛け渡し、2本の間柱と、上下繋ぎ材のいずれか一方とで形成されるフレームに制振装置1を収装し、他方のフレームに振動追従板としての鉄板等を固定した制振パネルを構成することもできる。
1 制振装置
2 上帯状部材
2a 端部
2b 端部
2c 中央部
3 下帯状部材
3a 端部
3b 端部
3c 中央部
4 左帯状部材
5 右帯状部材
5a 溝部
5b 溝部
6〜9 連結部材
10〜13 高減衰ゴム
14 回転板
14a 下部
16 ボルト
17 ナット
18 ボルト
19 ナット
21 制振構造
22 柱
23 柱
24 土台
25 梁
26 横桟
27 横桟
28 鉄板
29 鉄板
30 空間
2 上帯状部材
2a 端部
2b 端部
2c 中央部
3 下帯状部材
3a 端部
3b 端部
3c 中央部
4 左帯状部材
5 右帯状部材
5a 溝部
5b 溝部
6〜9 連結部材
10〜13 高減衰ゴム
14 回転板
14a 下部
16 ボルト
17 ナット
18 ボルト
19 ナット
21 制振構造
22 柱
23 柱
24 土台
25 梁
26 横桟
27 横桟
28 鉄板
29 鉄板
30 空間
Claims (8)
- 上下及び左右に配置された帯状部材の各々が隣接する帯状部材に互いに回転可能に連結されたフレーム状リンク機構と、
該フレーム状リンク機構の開口部に配置され、該フレーム状リンク機構にエネルギ吸収手段を介して回転可能に支持される回転部材とを備え、
前記フレーム状リンク機構に振動又は外力が付加された際に、前記振動又は外力によって前記フレーム状リンク機構が揺動する方向とは反対の方向に前記回転部材が回転することを特徴とする制振装置。 - 前記回転部材は、円形の板状部材であって、中央部において前記フレーム状リンク機構の各連結部から帯状部材で支持されるとともに、縁部において前記エネルギ吸収手段を介して前記上下及び左右に配置された帯状部材の各々によって支持されることを特徴とする請求項1に記載の制振装置。
- 前記フレーム状リンク機構は、正方形状の開口部を有し、前記回転部材は、一方の面において前記フレーム状リンク機構の一方の対角線上に位置する2つの連結部から同長の帯状部材で支持され、他方の面において前記フレーム状リンク機構の他方の対角線上に位置する2つの連結部から同長の帯状部材で支持されることを特徴とする請求項2に記載の制振装置。
- 前記エネルギ吸収手段は、弾性体、粘性ダンパ、粘弾性ダンパ又は鋼材ダンパであることを特徴とする請求項1、2又は3に記載の制振装置。
- 隣接する2本の柱、及び相対向する上下梁で形成される内側空間に掛け渡される横桟と、
該横桟と、前記2本の柱と、前記上梁又は下梁のいずれか一方とで形成されるフレームに収装される請求項1乃至4のいずれかに記載の制振装置と、
前記横桟と、前記2本の柱と、前記上梁又は下梁のいずれか他方とで形成されるフレームに固定される振動追従板とを備えることを特徴とする制振構造。 - 隣接する2本の柱、及び相対向する上下梁で形成される内側空間に、互いに離間して掛け渡される2本の横桟と、
該2本の横桟のうち上側の横桟と、前記2本の柱と、前記上梁とで形成されるフレームに固定される振動追従板と、
前記2本の横桟と、前記2本の柱とで形成されるフレームに収装される請求項1乃至4のいずれかに記載の制振装置と、
前記2本の横桟のうち下側の横桟と、前記2本の柱と、前記下梁とで形成されるフレームに固定される振動追従板とを備えることを特徴とする制振構造。 - 隣接する2本の間柱、及び相対向する上下繋ぎ材で形成される内側空間に配置される横架材と、
該横架材と、前記2本の間柱と、前記上繋ぎ材又は下繋ぎ材のいずれか一方とで形成されるフレームに収装される請求項1乃至4のいずれかに記載の制振装置と、
前記横架材と、前記2本の間柱と、前記上繋ぎ材又は下繋ぎ材のいずれか他方とで形成されるフレームに固定される振動追従板とを備えることを特徴とする制振パネル。 - 隣接する2本の間柱、及び相対向する上下繋ぎ材で形成される内側空間に、互いに離間して配置される2本の横架材と、
該2本の横架材のうち上側の横架材と、前記2本の間柱と、前記上繋ぎ材とで形成されるフレームに固定される振動追従板と、
前記2本の横架材と、前記2本の間柱とで形成されるフレームに収装される請求項1乃至4のいずれかに記載の制振装置と、
前記2本の横架材のうち下側の横架材と、前記2本の間柱と、前記下繋ぎ材とで形成されるフレームに固定される振動追従板とを備えることを特徴とする制振パネル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006027842A JP2007205111A (ja) | 2006-02-06 | 2006-02-06 | 制振装置並びに制振構造及び制振パネル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006027842A JP2007205111A (ja) | 2006-02-06 | 2006-02-06 | 制振装置並びに制振構造及び制振パネル |
Publications (1)
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---|---|
JP2007205111A true JP2007205111A (ja) | 2007-08-16 |
Family
ID=38484805
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006027842A Pending JP2007205111A (ja) | 2006-02-06 | 2006-02-06 | 制振装置並びに制振構造及び制振パネル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007205111A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009114630A (ja) * | 2007-11-01 | 2009-05-28 | Sekisui Chem Co Ltd | 制振構造 |
JP2009162368A (ja) * | 2008-01-10 | 2009-07-23 | Shimizu Corp | 振動低減機構 |
JP2009174144A (ja) * | 2008-01-22 | 2009-08-06 | Shimizu Corp | 振動低減機構 |
JP2020159398A (ja) * | 2019-03-25 | 2020-10-01 | センクシア株式会社 | 減衰機構及び免震構造 |
-
2006
- 2006-02-06 JP JP2006027842A patent/JP2007205111A/ja active Pending
Cited By (5)
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JP2020159398A (ja) * | 2019-03-25 | 2020-10-01 | センクシア株式会社 | 減衰機構及び免震構造 |
JP7210351B2 (ja) | 2019-03-25 | 2023-01-23 | センクシア株式会社 | 減衰機構及び免震構造 |
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Legal Events
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