JP2007204739A - 透明高分子組成物とこれを用いた光学部材 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】少なくとも、分子量1000未満である修飾分子(A1)および重量平均分子量1000以上である修飾高分子(A2)により表面が修飾された、有機溶媒に分散すると透明コロイドを与えることができる表面修飾無機微粒子(B)と、透明高分子(C)と、を含むことを特徴とする透明高分子組成物。
【選択図】なし
Description
(修飾分子で修飾された酸化チタン微粒子の合成例1)
温度計、還流コンデンサーを備えた100ml三つ口フラスコに、トリオクチルホスフィンオキシド5.0g(アルドリッチ製、分子量=386.63)、四塩化チタン0.76g(和光純薬工業製)、ノルマルヘプタデカン30.0g(和光純薬工業製)を加え、窒素雰囲気下で攪拌しながら280℃まで加熱した。280℃に到達後、この温度を維持しながらテトライソプロポキシチタン1.14g(和光純薬工業製)を加えた。そのまま5分間攪拌した後、放冷したところ、沈殿が析出した。傾斜して上澄み液を除き、沈殿を2−プロパノール、アセトンの順で洗浄して、分子量1000未満の修飾分子により修飾された酸化チタン微粒子(平均粒径14nm)0.33gを沈殿として得た。
温度計、還流コンデンサーを備えた100ml三つ口フラスコに、4,4’−アゾビス−(4−シアノ吉草酸)(和光純薬工業製)3.34g及び塩化チオニル(和光純薬工業製)10mlを加え、窒素雰囲気下で30分間還流させた。還流後、0℃に冷却したヘキサン80mlを加えたところ、沈殿が析出した。傾斜して上澄みを除き、再び0℃に冷却したヘキサン80mlを沈殿に加え激しく振り、沈殿を濾別し、減圧乾燥して2.71gの生成物(I)(下記化学式(I))を得た。ついで、100ml三つ口フラスコに、上記で得た生成物(I)0.18g、THF30ml及びメタクリル酸メチル(和光純薬工業製)6.0gを加え、アルゴンバブリングして溶存酸素を除いた。攪拌しながらアルゴン雰囲気下、70℃で5時間加熱した後、放冷して末端官能ポリメタクリル酸メチル(以下、PMMA)修飾高分子(下記一般式(II)、重量平均分子量36600)のテトラヒドロフラン溶液を得た。
上記で得た修飾分子で修飾された酸化チタン微粒子0.20gをテトラヒドロフラン1.0mlに分散させた分散液と、上記修飾高分子合成例1で得た末端官能PMMA修飾高分子のテトラヒドロフラン溶液1.0mlを、還流コンデンサーを備えた30ml二つ口フラスコに加え、窒素雰囲気下で加熱して8時間還流させた。その後、放冷して室温に戻し、内容物をメタノール20ml中に滴下したところ、沈殿が生成した。この沈殿を濾別して、修飾分子およびPMMA修飾高分子で修飾された酸化チタン微粒子(以下、表面修飾酸化チタン微粒子(I))の固体0.18gを得た。
上記で得た表面修飾酸化チタン微粒子(I)0.07gに対してトルエン1.0mlの割合で分散させた分散液(組成物No.3)、当該分散液と、PMMA(三菱レイヨン製、重量平均分子量40000、屈折率1.49)0.100gをトルエン5.0mlに溶解したPMMAトルエン溶液とを、体積比33:67で混合してなる分散液(組成物No.1)、体積比67:33で混合してなる分散液(組成物No.2)、ならびに上記で得た表面修飾酸化チタン微粒子0.13gに対してトルエン1.0mlの割合で分散させた分散液(組成物No.4)、をそれぞれスライドガラス上にスピンコートして厚み約200nmの透明高分子組成物薄膜を作製した。以上で作製した4種類の分散液(透明高分子組成物)の配合をまとめて表1に示す。なお、上記各分散液は、微粒子製造時に微粒子表面に結合しなかったもしくは表面から脱離したPMMAを透明高分子として含む。
(修飾分子で修飾された酸化ジルコニウム微粒子の合成例)
温度計、還流コンデンサーを備えた100ml三つ口フラスコに、トリオクチルホスフィンオキシド20.0g(アルドリッチ製、分子量=386.63)、四塩化ジルコニウム1.16g(アルドリッチ製)、テトライソプロポキシジルコニウム1.56g(アルドリッチ製)を加え、窒素雰囲気下で攪拌しながら340℃まで加熱した。340℃に到達後、そのまま2時間攪拌した後、放冷して室温とした。ついでアセトン50mlを加えたところ、沈殿が生成した。傾斜して上澄み液を除き、沈殿をアセトンで洗浄して、分子量1000未満の修飾分子により修飾された酸化ジルコニウム微粒子(平均粒径4nm)0.54gを沈殿として得た。
上記で得た修飾分子で修飾された酸化ジルコニウム微粒子0.35gをテトラヒドロフラン5.0mlに分散させた分散液と、上記修飾高分子合成例1で得た末端能PMMA修飾高分子のテトラヒドロフラン溶液1.0mlを、還流コンデンサーを備えた30ml二つ口フラスコに加え、窒素雰囲気下で加熱して8時間還流させた。その後、放冷して室温に戻し、内容物をメタノール20ml中に滴下したところ、沈殿が生成した。この沈殿を濾別して、修飾分子およびPMMA修飾高分子で修飾された酸化ジルコニム微粒子(以下、表面修飾酸化ジルコニウム微粒子(I))の固体0.21gを得た。
上記得た表面修飾酸化ジルコニウム微粒子(I)0.10gに対してトルエン1.0mlの割合で分散させた分散液(組成物No.7)、当該分散液と、PMMA(三菱レイヨン製、重量平均分子量40000、屈折率1.49)0.100gをトルエン5.0mlに溶解したPMMAトルエン溶液とを、体積比35:65で混合してなる分散液(組成物No.5)、ならびに体積比61:39で混合してなる分散液(組成物No.6)、をそれぞれスライドガラス上にスピンコートして厚み約200nmの透明高分子組成物薄膜を作製した。以上で作製した3種類の分散液(透明高分子組成物)の配合をまとめて表2に示す。なお、上記各分散液は、微粒子製造時に微粒子表面に結合しなかったもしくは表面から脱離したPMMAを透明高分子として含む。
(修飾高分子合成例2)
100ml三つ口フラスコに、上記修飾高分子合成例1で得た生成物(I)0.18g、THF30ml及びスチレンモノマー(和光純薬製)6.0gを加えアルゴンバブリングして溶存酸素を除いた。攪拌しながらアルゴン雰囲気下、70℃で5時間加熱した後、放冷して末端官能ポリスチレン(以下、PS)修飾高分子(下記一般式(III)、重量平均分子量40600)のテトラヒドロフラン溶液を得た。
上記で得た修飾分子で修飾された酸化ジルコニウム微粒子0.34gをテトラヒドロフラン5.0mlに分散させた分散液と、上記修飾高分子合成例2で得た末端官能PS修飾高分子のテトラヒドロフラン溶液1.0mlを、還流コンデンサーを備えた30ml二つ口フラスコに加え、窒素雰囲気下で加熱して8時間還流させた。その後、放冷して室温に戻し、内容物をメタノール20ml中に滴下したところ、沈殿が生成した。この沈殿を濾別して、修飾分子およびPS修飾高分子で修飾された酸化ジルコニム微粒子(以下、表面修飾酸化ジルコニウム微粒子(II))の固体0.20gを得た。
上記で得た表面修飾酸化ジルコニウム微粒子(II)0.18gに対してトルエン1.0mlの割合で分散させた分散液と、PS(アルファアエザー製、重量平均分子量100000、屈折率1.58)0.100gをトルエン5.0mlに溶解したPSトルエン溶液とを、体積比25:75で混合してなる分散液を、スライドガラス上にスピンコートして厚み約200nmの透明高分子組成物薄膜を作製した。
(修飾分子で修飾された酸化チタン微粒子の合成例2)
温度計を備えた200ml三つ口フラスコに、蒸留水72ml、5M塩酸10ml、テトライソプロポキシチタン1.50ml及び2−プロパノールを加えた。次に、これらを超音波洗浄装置に浸して超音波を照射し、不溶物を溶解させた。さらに攪拌しながら1分間に1℃の昇温速度で加熱し、60℃になったところでそのままそのまま2時間攪拌した後、0.05Mドデシルベンゼンスルホン酸のトルエン溶液を50ml加え、激しく攪拌した。
上記合成例2で得た修飾分子で修飾された酸化チタン微粒子0.12gをテトラヒドロフラン5mlに分散させた分散液と、上記修飾高分子合成例1で得た末端官能PMMA修飾高分子のテトラヒドロフラン溶液1.0mlとを、還流コンデンサーを備えた30ml二つ口フラスコに加え、窒素雰囲気下で加熱して8時間還流させた。その後、放冷して室温に戻し、内容物をメタノール20ml中に滴下したところ、沈殿が生成した。この沈殿を濾別して、修飾分子およびPMMA修飾高分子で修飾された酸化チタン微粒子(以下、表面修飾酸化チタン微粒子(II))の固体0.08gを得た。
上記で得た表面修飾酸化チタン微粒子(II)0.10gに対してトルエン1mlの割合で分散させた分散液と、ポリメタクル酸メチル(PMMA、三菱レイヨン製、重量平均分子量40000、屈折率1.49)0.10gをトルエン5mlに溶解したPMMAトルエン溶液とを、体積比90:10で混合してなる分散液を、スライドガラス上にスピンコートして厚み約200nmの透明高分子組成物薄膜を作製した。
(透明高分子組成物作製例5)
上記合成例1で得た修飾分子で修飾された酸化チタン微粒子0.20gに対してトルエン1.0mlの割合で分散させた分散液と、PMMA(三菱レイヨン製、重量平均分子量40000、屈折率1.49)0.100gをトルエン5.0mlに溶解したPMMAトルエン溶液とを、体積比90:10で混合してなる分散液を、スライドガラス上にスピンコートして厚み約200nmの透明高分子組成物薄膜を作製した。
(透明高分子組成物作製例6)
上記で得た修飾分子で修飾された酸化ジルコニウム微粒子0.20gに対してトルエン1.0mlの割合で分散させた分散液と、PMMA(三菱レイヨン製、重量平均分子量40000、屈折率1.49)0.100gをトルエン5.0mlに溶解したPMMAトルエン溶液とを、体積比90:10で混合してなる分散液を、スライドガラス上にスピンコートして厚み約200nmの透明高分子組成物薄膜を作製した。
(透明高分子組成物作製例7)
上記で得た修飾分子で修飾された酸化ジルコニウム微粒子0.20gに対してトルエン1.0mlの割合で分散させた分散液と、PS(アルファアエザー製、重量平均分子量100000、屈折率1.58)0.100gをトルエン5.0mlに溶解したPSトルエン溶液とを、体積比90:10で混合してなる分散液を、スライドガラス上にスピンコートして厚み約200nmの透明高分子組成物薄膜を作製した。
上記合成例2で得た修飾分子で修飾された酸化チタン微粒子0.20gに対してトルエン1.0mlの割合で分散させた分散液と、PMMA(三菱レイヨン製、重量平均分子量40000、屈折率1.49)0.100gをトルエン5.0mlに溶解したPMMAトルエン溶液とを、体積比90:10で混合してなる分散液を、スライドガラス上にスピンコートして厚み約200nmの透明高分子組成物薄膜を作製した。
(1)ヘイズ
実施例1〜4及び比較例1〜4で作製した各透明高分子組成物薄膜について、日本電色工業製ヘイズメーターNDH2000を用いてそれぞれのヘイズを測定し、下記評価基準により評価した。結果を表1に示す。なお、実施例1と実施例2の評価は、組成物No.1〜7の全てについて行った結果である。
(評価基準)
○:ヘイズ1%以下
×:ヘイズ1%以上
実施例1〜4及び比較例1〜4で作製した各透明高分子組成物薄膜について、日本分光製の紫外可視近赤外分光計を用いて波長400nm〜800nmにおける光透過率を測定し、下記評価基準により評価した。結果を表3に示す。なお、スライドガラスの透過率は91%である。また、実施例1と実施例2の評価は、組成物No.1〜4および5〜7の全てについて行った結果である。
(評価基準)
○:透過率が90%以上
×:透過率が90%未満
実施例1及び2で作製した計7種類の分散液(透明高分子組成物)をそれぞれスピンコートして、シリコンウェハ上に厚み約200nmの透明高分子組成物薄膜を作製した。ついで当該各薄膜について、溝尻光学工業所製自動エリプソメーターDVA−36LAにより波長633nmにおける光の屈折率と膜厚を測定した。なお、スライドガラス上薄膜についても日本分光製紫外可視近赤外分光計による400nm〜800nmにおける光の透過率を用いた光干渉法により、屈折率と膜厚を測定することができ、この結果は前記エリプソメーターの結果と一致した。さらに、エスエスアイ・ナノテクノロジー製TG/DTA6300により各透明高分子組成物中の無機物の重量比を測定した。結果を図1に示す。なお、各薄膜の正確な膜厚は、表4のとおりである。
実施例1の組成物No.3及び実施例2の組成物No.6の各透明高分子組成物薄膜について、ジェイ・エー・ウーラム社ジャパン製エリプソメーターにより波長400nm〜800nmにおける光の屈折率を測定した。結果を図2に示す。
Claims (15)
- 少なくとも、分子量1000未満である修飾分子(A1)および重量平均分子量1000以上である修飾高分子(A2)により表面が修飾された、有機溶媒に分散すると透明コロイドを与えることができる表面修飾無機微粒子(B)と、透明高分子(C)と、を含むことを特徴とする透明高分子組成物。
- 前記表面修飾無機微粒子(B)が、チタン、ジルコニウム、亜鉛およびアルミニウムからなる群から選択される金属を1種類以上含有する酸化物または硫化物の表面が修飾された微粒子であることを特徴とする請求項1に記載の透明高分子組成物。
- 前記表面修飾無機微粒子(B)の平均粒径が、1〜50nmであることを特徴とする請求項1または2に記載の透明高分子組成物。
- 前記修飾分子(A1)が、無機微粒子の表面に存在する水酸基と反応して結合する官能基を有する分子(a)または無機微粒子の表面と引力性相互作用により結合する官能基を有する分子(b)であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の透明高分子組成物。
- 前記修飾高分子(A2)が、無機微粒子の表面に存在する水酸基と反応して結合する官能基を有する高分子(c)または無機微粒子の表面と引力性相互作用により結合する官能基を有する高分子(d)であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の透明高分子組成物。
- 前記修飾分子(a)または前記修飾高分子(c)が有する前記官能基が、リン酸、カルボン酸、カルボン酸ハライド、カルボン酸無水物、イソシアナート、グリシジル基、クロロシラン基またはアルコキシシラン基であることを特徴とする請求項4または5に記載の透明高分子組成物。
- 前記修飾分子(b)または前記修飾高分子(d)が有する前記官能基が、スルホン酸塩、カルボン酸塩、リン酸塩、亜リン酸塩、硝酸塩、亜硝酸塩、アンモニウム塩、ホスフィンオキシド基、アシル基、エステル基、アミド基、ホスフィン基、アミノ基またはピリジン基であることを特徴とする請求項4〜6のいずれかに記載の透明高分子組成物。
- 前記修飾高分子(A2)が、前記透明高分子(C)と相溶する高分子であることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の透明高分子組成物。
- 前記無機微粒子(B)の表面を修飾している、前記分子量1000未満である修飾分子(A1)と前記重量平均分子量1000以上である修飾高分子(A2)の割合がモル比で(A1):(A2)=10000:1〜1:1000であることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の透明高分子組成物。
- 前記表面修飾無機微粒子(B)が、該無機微粒子前駆体として、少なくとも、金属アルコキシドおよび金属ハライドからなる群から選択される金属化合物を1種類以上用い、水を使用しない非加水分解型反応を利用して製造されることを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の透明高分子組成物。
- 前記修飾分子(b)が、トリフェニルホスフィン、トリフェニルホスフィンオキシド、トリオクチルホスフィン、トリオクチルホスフィンオキサイド、トリブチルホスフィン、トリブチルホスフィンオキサイド、トリオクチルアミン、トリブチルアミン、トリエチルアミン、オクチルアミン、デシルアミン、ウンデシルアミン、ドデシルアミン、トリデシルアミン、テトラデシルアミン、ペンタデシルアミン、ヘキサデシルアミン、ヘプタデシルアミン、オクタデシルアミン、オクチルアニリン、デシルアニリン、ウンデシルアニリン、ドデシルアニリン、トリデシルアニリン、テトラデシルアニリン、ペンタデシルアニリン、ヘキサデシルアニリン、ヘプタデシルアニリン、オクタデシルアニリンからなる群から選択される1種以上であることを特徴とする請求項4〜10のいずれかに記載の透明高分子組成物。
- 前記表面修飾無機微粒子(B)の含有率が10〜95重量%であることを特徴とする請求項1〜11のいずれかに記載の透明高分子組成物。
- 膜厚100〜1000nmの薄膜としたときのヘイズが、濁度計による測定で1.0%以下であることを特徴とする請求項1〜12のいずれかに記載の透明高分子組成物。
- 膜厚100〜1000nmの薄膜としたときの、波長400〜800nmにおける屈折率が1.60〜2.80であり、アッベ数が45以下であることを特徴とする請求項1〜13のいずれかに記載の透明高分子組成物。
- 請求項1〜14のいずれかに記載の透明高分子組成物を用いたことを特徴とする光学部材。
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