JP2007204231A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 給紙トレイが大型化することを抑制しつつ、大きな搬送抵抗が発生する記録シートも安定して給紙(搬送)する。
【解決手段】 給紙トレイ30の底板33に支持リブ33aを設けるとともに、ベース部材3のうち支持リブ33aの下方側に支持リブ33aに作用する押圧力を受ける支持プレート3aを設ける。これにより、大きな押圧力にて給紙ローラ60を記録シート側に押圧しても給紙トレイ30の底板33が押圧方向に大きく撓んでしまうことを防止できるので、給紙トレイ30の底板33の厚みを厚くすることなく、給紙トレイ30の底板33が押圧方向に大きく撓んでしまうことを防止できる。
【選択図】 図13

Description

本発明は、画像形成装置に関するもので、液滴状のインクを記録シートに向けて噴射することにより画像を形成していく、いわゆるインクジェット記録装置に適用して有効である。
インクジェット記録装置等の画像形成装置では、通常、給紙トレイに載置された記録シートをピックアップローラ等の給紙ローラにて1枚ずつ画像形成部に給紙(搬送)することにより、記録シートに画像を形成している(例えば、特許文献1参照)。
また、給紙ローラは、記録シートに接触して回転することにより記録シートに搬送力を付与するので、給紙ローラは、記録シートを給紙(搬送)する場合に、給紙ローラと記録シートとの接触部において必要な摩擦力が発生するように記録シート側に押圧される。
特開2005−247542号公報
ところで、給紙トレイから画像形成部に至る搬送経路で発生する記録シートの搬送抵抗が大きくなるほど、給紙ローラにて記録シートに付与される搬送力を大きくする必要があり、かつ、大きな搬送力を付与するには給紙ローラを記録シートに押圧する押圧力を大きくして給紙ローラと記録シートとの接触部において発生する摩擦力を大きくする必要がある。
このため、光沢紙等の摩擦係数の大きい記録シートや厚みの厚い記録シート等の大きな搬送抵抗が発生する記録シートを給紙(搬送)するには、大きな押圧力にて給紙ローラを記録シート側に押圧する必要がある。
しかし、給紙トレイの底部の撓み剛性が小さいと、大きな押圧力にて給紙ローラを記録シート側に押圧しても、給紙トレイの底部が押圧方向に撓んで記録シートが押圧方向に移動(変位)してしまうので、給紙ローラと記録シートとの接触部において発生する摩擦力を大きくすることができず、十分な搬送力を記録シートに付与することができない、といった問題が発生する。
また、給紙ローラは、通常、揺動可能に本体側に組み付けられたローラアームの先端側に回転可能に組み付けられているので、図22に示すように、給紙トレイの底部33が押圧方向に撓んで記録シートが押圧方向に移動(変位)してしまうと、ローラアーム52と記録シートとのなす角(以下、この角をアーム角という。)が大きくなってしまう。
そして、アーム角が大きくなると、図22(b)に示すように、給紙ローラ60は、記録シートに搬送力を付与することなく、給紙ローラ60自体が搬送方向上流側に移動するように記録シートに食い込んでいくので、給紙トレイに載置された記録シートを給紙(搬送)することができなくなってしまう、といった問題が発生する。
これらの問題に対しては、給紙トレイの底部の厚みを厚くする等して給紙トレイの底部の撓み剛性を大きくすれば解決することができるものの、給紙トレイの底部の厚みを厚くすると、給紙トレイが大型化してしまい、画像形成装置全体が大きくなってしまう。
本発明は、上記点に鑑み、給紙トレイが大型化することを抑制しつつ、大きな搬送抵抗が発生する記録シートも安定して給紙(搬送)することができる画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明では、記録シートが載置される給紙トレイ(30)と、給紙トレイ(30)が着脱可能に収納されるベース部材(3)と、記録シートに画像を形成する画像形成手段(70)と、給紙トレイ(30)に載置された記録シートに接触しながら回転することにより、記録シートを画像形成手段(70)側に供給する給紙ローラ(60)と、先端側に給紙ローラ(60)が回転可能に組み付けられ、揺動することにより給紙ローラ(60)を記録シート側に押圧する押圧力を発生させるローラアーム(52)と、給紙トレイ(30)の底部(33)側に設けられ、給紙ローラ(60)が記録シートを押圧する押圧力と対向するようにして給紙トレイ(30)の底部(33)を支持する支持部材(33a)とを備えることを特徴とする。
これにより、本発明では、給紙トレイ(30)の底部(33)が支持部材(33a)により支持された構成となるので、大きな押圧力にて給紙ローラ(60)を記録シート側に押圧しても給紙トレイ(30)の底部(33)が押圧方向に大きく撓んでしまうことを防止できる。つまり、本発明では、給紙トレイ(30)の底部(33)の厚みを厚くすることなく、給紙トレイ(30)の底部(33)が押圧方向に大きく撓んでしまうことを防止できる。
したがって、光沢紙等の摩擦係数の大きい記録シートや厚みの厚い記録シート等の大きな搬送抵抗が発生する記録シートにも十分な搬送力を付与することができるとともに、アーム角が大きくなることを防止できるので、給紙トレイが大型化することを抑制しつつ、大きな搬送抵抗が発生する記録シートも安定的に給紙(搬送)することができる。
なお、請求項1に記載の発明では、例えば、支持部材(33a)が給紙トレイ(30)側に設けられている場合、支持部材(33a)がベース部材(3)側に設けられている場合、並びに支持部材(33a)が給紙トレイ(30)及びベース部材(3)と別個の独立した部品である場合のいずれでもよい。
さらに、請求項1に記載の発明は、例えば、支持部材(33a)が後述するベース側支持部材(3a)に接触し得るように構成されている場合、及び支持部材(33a)が設置面に直接接触し得るように構成されている場合のいずれでもよい。
なお、ローラアーム(52)は、請求項2に記載の発明のごとく、記録シートを画像形成手段(70)側に供給する方向に給紙ローラ(60)を回転させるとともに、ローラアーム(52)を記録シート側に揺動させて押圧力を発生させる駆動伝達機構(56)を有して構成してもよい。
また、請求項3に記載の発明では、支持部材(33a)は、給紙トレイ(30)の底部(33)に一体成形されていることを特徴とする。
これにより、請求項3に記載の発明では、支持部材(33a)を別部品とした場合に比べて、画像形成装置の組み立て工数を低減することができるので、上記の課題を解決しつつ、画像形成装置の製造原価上昇を抑制することができる。
ところで、アーム角が大きくなると、前述したように、給紙ローラ(60)自体が搬送方向上流側に移動するように記録シートに食い込んで、給紙トレイ(30)に載置された記録シートを給紙(搬送)することができなくなってしまうので、アーム角は押圧力によらず、一定角度となることが望ましい。
しかし、給紙ローラ(60)の押圧力は、ローラアーム(52)が揺動することより発生するので、押圧力が大きくなるとローラアーム(52)の揺動角が大きくなり、アーム角が大きくなってしまう。
このため、搬送抵抗の大きい記録シートを搬送するために、給紙ローラ(60)の押圧力が大きくなると、これに連動してアーム角が大きくなってしまい、給紙トレイ(30)に載置された記録シートを給紙(搬送)することができなくなってしまうおそれが高くなる。
これに対して、請求項4に記載の発明では、支持部材(33a)は、給紙ローラ(60)に対応する部位より記録シートの給紙方向上流側にて給紙トレイ(30)の底部(33)を支持することを特徴としている。
これにより、請求項4に記載の発明では、後述する図20(c)に示すように、給紙ローラ(60)の押圧力により、給紙トレイ(30)の底部(33)のうち給紙方向下流側が給紙方向上流側より僅かに大きく撓むので、押圧力が大きくなってローラアーム(52)の揺動角が大きくなった場合であっても、アーム角が大きくなってしまうことを抑制できる。
したがって、請求項4に記載の発明では、押圧力によってアーム角が大きく変化してしまうことを抑制できるので、搬送抵抗の大きい記録シートを搬送する場合にであっても、記録シートを安定的に給紙(搬送)することができる。
ところで、仮に、画像形成装置が設置される設置面に支持部材(33a)を直接接触し得るような構成とすると、設置面が平坦ではなく凹状にうねっている場合には、支持部材(33a)が設置面に接触するまで給紙トレイ(30)の底部(33)が撓んでしまうので、底部(33)が大きく撓んでしまうおそれが高い。
これに対して、請求項5に記載の発明では、ベース部材(3)には、支持部材(33a)と接触することにより押圧力を受けるベース側支持部材(3a)が設けられていることを特徴としている。
これにより、請求項5に記載の発明では、支持部材(33a)がベース側支持部材(3a)に接触することにより給紙トレイ(30)の底部(33)が大きく撓むことを防止できるので、設置面が平坦ではなく凹状にうねっている場合であっても、設置面の影響を排除して給紙トレイ(30)の底部(33)が大きく撓むこと防止できる。
したがって、請求項5に記載の発明によれば、画像形成装置の設置箇所によらず、大きな搬送抵抗が発生する記録シートも安定的に給紙(搬送)することができる。
ところで、請求項5に記載の発明では、支持部材(33a)がベース側支持部材(3a)に接触することにより給紙ローラ(60)の押圧力を受けるので、仮に、ベース側支持部材(3a)の撓み剛性が小さく、かつ、ベース側支持部材(3a)と設置面との間に隙間があると、ベース側支持部材(3a)が大きく撓んでしまい、給紙トレイ(30)の底部(33)も大きく撓んでしまう。
これに対して、請求項6に記載の発明では、ベース側支持部材(3a)は、ベース部材(3)が設置される設置面に接触し得るように構成されていることを特徴としている。
これにより、請求項6に記載の発明では、給紙ローラ(60)の押圧力を設置面で受ける構成となるので、ベース側支持部材(3a)の撓み剛性が小さい場合であっても、ベース側支持部材(3a)が大きく撓んでしまうことを防止できる。
したがって、ベース側支持部材(3a)の厚みを厚くすることなく、給紙トレイ(30)の底部(33)も大きく撓んでしまうことを防止できるので、画像形成装置の大型化を招くことなく、大きな搬送抵抗が発生する記録シートも安定的に給紙(搬送)することができる。
また、請求項7に記載の発明では、ベース側支持部材(3a)のうち支持部材(33a)に対応する部位には、他の部位に比べて厚みが厚い肉厚部(3b)が設けられていることを特徴とする。
これにより、肉厚部(3b)にてベース側支持部材(3a)と設置面とを確実に接触させることができるので、ベース側支持部材(3a)の撓み剛性が小さい場合であっても、ベース側支持部材(3a)が大きく撓んでしまうことを確実に防止できる。
請求項8に記載の発明では、ベース側支持部材(3a)の撓み剛性は、給紙トレイ(30)の底部(33)の撓み剛性より大きいことを特徴とする。
これにより、ベース側支持部材(3a)が大きく撓んでしまうことを防止できるので、給紙トレイ(30)の底部(33)が大きく撓んでしまうことを防止できる。したがって、設置面が平坦ではなく凹状にうねっている場合であっても、設置面の影響を排除して給紙トレイ(30)の底部(33)が大きく撓むこと防止できる。
ところで、給紙トレイ(30)はベース部材(3)に着脱可能に収納されているので、給紙トレイ(30)をベース部材(3)に装着する際に、給紙トレイ(30)の底部(33)とベース側支持部材(3a)とが擦れ合ってしまう可能性が高い。
このとき仮に、ベース側支持部材(3a)のうち給紙トレイ(30)の装着方向後退側が凹凸のない真っ直ぐな形状であると、ベース側支持部材(3a)の装着方向後退側全域が、ほぼ同時に給紙トレイ(30)の底部(33)と擦れ合ってしまうので、給紙トレイ(30)をベース部材(3)に装着する際の装着抵抗が大きくなってしまう。
これに対して、請求項9に記載の発明では、ベース側支持部材(3a)は、給紙トレイ(30)の底部(33)と略平行となるように板状に形成されており、さらに、ベース側支持部材(3a)のうち給紙トレイ(30)の装着方向後退側には、装着方向前進側に向けて凸となるように略V字状に切り欠かれた切り欠き部(3g)が設けられていることを特徴としている。
これにより、請求項9に記載の発明では、ベース側支持部材(3a)の装着方向後退側全域が、ほぼ同時に給紙トレイ(30)の底部(33)と擦れ合うことはなく、ベース側支持部材(3a)のうち変形し難い両側から変形し易い中央部にかけて徐々に接触箇所(擦れ合う箇所)が変化していくので、ベース側支持部材(3a)に多少の変形(凹凸)がある場合であっても、給紙トレイ(30)をベース部材(3)に装着する際に給紙トレイ(30)がベース側支持部材(3a)に引っかかってしまうことを防止でき、給紙トレイ(30)の装着性を向上させることができる。
因みに、上記各手段等の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段等との対応関係を示す一例であり、本発明は上記各手段等の括弧内の符号に示された具体的手段に限定されるものではない。
本実施形態は、プリンタ機能、スキャナ機能、カラーコピー機能及びファクシミリ機能等の複数機能を備えた、いわゆる複合機に本発明に係る画像形成装置を適用したものであり、以下に本発明の実施形態を図面と共に説明する。
1.画像形成装置1の概要
図1は本実施形態の画像形成装置1の外観を表す斜視図であり、図2は給紙ユニット60及び画像形成ユニット70の側断面図である。
画像形成装置1の外観形状を構成する本体ケーシング2は、図1に示すように、樹脂製の直方体箱状体であり、本実施形態に係る画像形成装置1では、紙面手前側を前方側とし、紙面上方側を重力方向上方側として設置使用される。
そして、本体ケーシング2の前方側上面位置には、入力操作用の各種操作ボタンが配置された操作部11、及び使用者に向けてメッセージや画像等の情報を表示する表示部12等から構成された操作パネル10が設けられている。
また、本体ケーシング2の上方側であって操作パネル10の後方側位置には、原稿に記載されている画像を読み取るスキャナユニット20が設けられており、このスキャナユニット20は、スキャナ機能、カラーコピー機能又はファクシミリ機能を使用する際の画像読取手段として機能するものである。なお、スキャナユニット20はCCD等の画像撮像手段を有して構成された周知のものであるので、本明細書では、詳細説明を省略する。
また、本体ケーシング2内の下方側位置には、図2に示すように、記録紙やOHP用紙等のシート状の記録シートが複数枚積層された状態で載置(収容)される給紙トレイ30が設けられている。
そして、この給紙トレイ30は、本体ケーシング2の前面に形成された開口2a(図1参照)から前方側へ水平に引き出すことで本体ケーシング2からの取り外しことができ、逆に、本体ケーシング2の開口2aから後方側へ水平に挿入することで本体ケーシング2に装着することができる。
給紙ユニット50は、給紙トレイ30に載置されている記録シートを1枚ずつ画像形成ユニット70に向けて給紙(搬送)するための給紙手段であり、この給紙ユニット50は、給紙トレイ30の上方側に対応する部位にて本体ケーシング2に固定されたフレーム4に支持されている。
また、本体ケーシング2内の後端部、つまり給紙トレイ30の後端部に対応する部位には、給紙トレイ30から後方側に給紙(搬送)されてきた記録シートの搬送方向を、前方側に略180°転向させるように上方へUターンさせる搬送経路5が形成されている。
そして、給紙ユニット50の上方側位置には、搬送経路5を経由して搬送(給紙)されてきた記録シートに画像を形成(印刷)する画像形成ユニット70が配置されており、画像形成ユニット70にて画像形成が終了した記録シートは、給紙トレイ30の上面であって前方寄りの位置に排出される。
なお、画像形成ユニット70は、周知のインクジェット式の画像形成手段であるので、本明細書では、その詳細説明は省略する。
2.供給トレイの構成
図3はセカンドトレイ40が載置されていない状態での供給トレイ30及び給紙ユニット50の斜視図であり、図4はセカンドトレイ40が載置された状態での供給トレイ30及び給紙ユニット50の斜視図である。
また、図5は、セカンドトレイ40が載置されていない状態での供給トレイ30及び給紙ユニット50を上方から見た平面図であり、図6は取手部35を取り外した給紙トレイ30の上面側斜視図であり、図7は取手部35を取り外した給紙トレイ30の下面側斜視図であり、図8は図6及び図7のA−A断面図である。
また、図9(a)は本体ケーシング2の下方部及び側面部を構成するベース部材3を下方側から見た下面図であり、図9(b)は図9(a)のB−B断面図であり、図10は図9(a)のA−A断面図であり、図11は図10のA部拡大図であり、図12はベース部材3(本体ケーシング2)に給紙トレイ30を装着した場合における図9(a)のA−A断面相当で切断した断面図であり、図13は図12のA部拡大図であり、図14は図5のA−A断面図である。
給紙トレイ30は、図3及び図5に示すように、記録シートが載置される矩形状の薄皿状部品であり、本実施形態に係る給紙トレイ30では、最大A4サイズの記録シートが載置可能な大きさ設定された樹脂部品にて構成されている。
また、給紙トレイ30は、その左右側端部に、左右方向に変位可能な一対の側端部ガイド31、32が設けられており、この一対の側端部ガイド31、32は、変位した位置によらず、常に、一対の側端部ガイド31、32間の中央部が同位置(本実施形態では、給紙トレイ30の幅左右方向中央部)となるように連動して変位作動するように構成されている。
すなわち、側端部ガイド31、32は、記録シートが上面に載置される載置板部31a、32a、載置板部31a、32aにおける左右方向外側の端部から上方へ垂直に立設された側板部31b、32b、及び各載置板部31a、32aの底面から互いに他方の側端部ガイド31、32側に向けて延びるリニアガイドバー31c、32cを有して構成されている。
また、両リニアガイドバー31c、32cは、前後方向(記録シートの搬送方向)に離隔した状態で平行配置されているとともに、給紙トレイ30の底板33に左右方向に沿って設けられた溝部33a、33b内に摺動可能に嵌め込まれ、かつ、両リニアガイドバー31c、32cには、互いに対向する側にラックギア(図示せず。)が形成されている。
そして、各ラックギアそれぞれは、給紙トレイ30の底部33(以下、底板33と記す。)の左右方向(幅方向)の略中央位置に回転可能に設けられたピニオンギア(図示せず。)と噛み合っている。このため、両側端部ガイド31、32は、ピニオンギアを介して互いに機械的に連動して摺動変位するので、一対の側端部ガイド31、32は、一対の側端部ガイド31、32間の中央部が同位置となるように連動して変位作動する。
また、側板部31b、32bのうち記録シートの左右方向端部と接触する部分は、前後方向(記録シートの搬送方向)に沿って平行に延びる平面状に形成されているため、記録シートは、側端部ガイド31、32により左右方向の位置決めがされた状態で画像形成ユニット70(搬送経路5)に給紙(搬送)される。
また、給紙トレイ30(底板33)のうち記録シートの搬送方向下流側、つまり給紙トレイ30(底板33)の後端側には、給紙ユニット50により搬送力が付与された記録シートの搬送方向を上方側に転向させるガイド板34が設けられており、このガイド板34の左右方向中央部には、金属製の分離部材34aが設けられている。
分離部材34aは、上下に所定間隔で並んだ複数の突起部からなるもので、各突起部の先端が僅かにガイド板34の前面から突出している。このため、給紙ユニット50によってガイド板34に向けて押し出された複数枚の記録シートの搬送方向先端側が、分離部材34a(突起部)の先端に接触することにより搬送抵抗を受けるので、最上位に載置されていた記録シートが分離されて画像形成ユニット70に向けて1枚ずつ搬送(給紙)される。
一方、給紙トレイ30(底板33)のうち記録シートの搬送方向上流側、つまり給紙トレイ30(底板33)の前端側には、図4に示すように、取手部35が設けられており、この取手部35は、給紙トレイ30を着脱する際の把持部をなすものである。
また、底板33の裏面(下面)側には、図8に示すように、後述する給紙ローラ60が記録シートを押圧する押圧力と対向するようにして底板33を支持する支持リブ33aが設けられており、この支持リブ33aは、底板33から下方側に突出する複数本の突状にて構成されている。
一方、底板33の表面(上面)側には、図14に示すように、給紙トレイ30に載置される記録シートに接触して所定の搬送抵抗を発生させる分離パッド33bが設けられており、この分離パッド33bは、後述する給紙ローラ60と記録シートとが接触する位置に対応する部位に設けられている。
そして、本実施形態に係る支持リブ33aは、分離パッド33bより記録シートの搬送方向上流側、つまり給紙ローラ60に対応する部位より記録シートの給紙方向上流側にて底板33を支持するように設けられている。
なお、本実施形態では、底板33及び支持リブ33aを合成樹脂製とするとともに、底板33と支持リブ33aとを一体成形することにより、支持リブ33aを底板33に一体化している。
ところで、給紙トレイ30は、ベース部材3に挿入装着された状態で本体ケーシング2内に収納される。そして、ベース部材3のうち支持リブ33aに対応する部位には、図14に示すように、支持リブ33aと接触することにより、給紙ローラ60が記録シートを押圧する押圧力を受ける支持プレート3aが設けられている。
そして、支持プレート3aのうち支持リブ33aに対応する部位には、他の部位に比べて厚みが厚い肉厚部3bが設けられており、本実施形態では、支持プレート3aの下面側、つまり支持プレート3aのうち支持リブ33aとの対向面の反対側に支持プレート3aの一部を突出させるようにして肉厚部3bを支持プレート3aに一体形成している。
また、ベース部材3は、給紙ユニット50や図示しない搬送ローラ等を駆動する電動モータ等の駆動源、又は駆動源や画像形成ユニット70を制御する制御装置等を収納する収納部3cを有しており、この収納部3cは、図9(a)及び図10に示すように、給紙トレイ30が装着される装着空間3dを挟んで両側に設けられている。
そして、支持プレート3aは、給紙トレイ30の装着方向前進側(ベース部材3の後端側)において、底板33と略平行に広がって装着空間3dを挟んで両側に設けられた収納部3cを連結するような板状の部材にて構成されている。一方、収納部3cうち給紙トレイ30の装着方向後退側(ベース部材3の前端側)は、金属プレート3eにて補強されたブリッジ部3fにて連結されている。
なお、本実施形態では、支持プレート3a、肉厚部3b及び収納部3cを含むベース部材3は、樹脂にて一体成形されている。
また、支持プレート3aのうち給紙トレイ30の装着方向後退側には、図9(a)に示すように、装着方向前進側に向けて凸となるように略V字状に切り欠かれた切り欠き部3gが設けられており、この切り欠き部3gの頂点3hは、給紙ローラ60と記録シートとが接触する位置に対応する部位(本実形態では、左右方向略中央)と一致するように設定されている。
なお、支持プレート3aの左右方向(記録シートの搬送方向と直交する方向)両端には、給紙トレイ30の左右方向両端と摺動可能に接触して給紙トレイ30を支持するレール部(図示せず。)が一体形成され、切り欠き部3gの先端側全域、つまり支持プレート3aのうち図9(a)の太い二点鎖線で示される給紙トレイ30の装着方向後退側全域は、図9(b)に示すように、装着方向後退側に向かうほど、肉厚が薄くなるようなテーパ部3jが設けられている。
また、本実施形態に係る給紙トレイ30には、図4に示すように、葉書や封筒等のコピー用紙に比べて厚みが厚く、かつ、小さい記録シートを所定位置(本実施形態では、左右方向略中央)に載置するためのセカンドトレイ40を有しており、このセカンド40は、給紙トレイ30の上方側に着脱可能に給紙トレイ30に組み付けられている。
3.給紙ユニット50の構成
図15は給紙ユニット50を図5のE−E断面にて切断した断面図であり、図16は給紙ユニット50を図5のA−A断面にて切断した断面図である。図17は給紙ローラ60を図5のC−C断面にて切断した断面図であり、図17(a)は給紙ローラ60(回転軸65)が貫通穴55aの中心線と平行な状態を示し、図17(b)は給紙ローラ60(回転軸65)が貫通穴55aの中心線に対して傾いた状態を示している。図18は第2ねじりコイルバネ58の作動を示す図であり、図19は給紙ユニット50を下方側から見た斜視図である。
給紙ユニット50は、給紙トレイ30に載置された記録シートに搬送力を付与して画像形成ユニット70に向けて記録シートを給紙(搬送)する搬送手段であり、この給紙ユニット50は、図5に示すように、給紙トレイ30の上方側にて給紙トレイ30の左右方向中央部から一端側(本実施形態では、右端側)に延びるように配置された支軸51により揺動可能に支持されている。
なお、支軸51は、金属製のフレーム4により支持されており、支軸51に作用する外力のうち支軸51の直径方向成分は主にフレーム4にて受け、支軸51は主に支軸51に作用するトルクを伝達又は受ける。
そして、支軸51の軸方向端部のうち給紙トレイ30の左右方向端部(本実施形態では、右端)側に対応する部位には、前記駆動源から回転力を支軸51に伝達する大歯車53が設けられており、一方、支軸51の軸方向端部のうち給紙トレイ30の左右方向中央部に対応する部位には、支軸51と一体的に回転する小歯車54が設けられている。
また、ローラアーム52は、支軸51に対して回転可能に組み付けられて支軸51の直径方向に延びる腕部材であり、このローラアーム52の先端には、支軸51と平行な方向に延びる回転軸65(図17参照)を中心として回転する給紙ローラ60が組み付けられている。このため、ローラアーム52が支軸51を揺動中心として底板33(記録シート)側に回転すると、給紙ローラ60が記録シートに押し付けられ、給紙ローラ60を記録シートに押圧する押圧力が発生する。
一方、給紙ローラ60は、給紙トレイ30に載置された記録シートに接触しながら回転することにより記録シートに搬送力を付与する搬送手段であり、この給紙ローラ60は、図17に示すように、軸状に形成された本体部材61、及び本体部材61の軸方向両端側に装着されたローラ部材62等を有して構成されている。
なお、本実施形態では、本体部材61は硬質の合成樹脂製であり、ローラ部材62はゴム等の摩擦係数が大きく、かつ、弾性変形可能な樹脂製である。
また、ローラ部材62が装着された円筒状のローラ支持部63、64を連結する棒状の回転軸65の軸方向中央位置には歯車当接部65aが設けられ、この歯車当接部65aの回転軸方向両側にはアーム当接部65b、65bが設けられている。
そして、回転軸65の断面形状は、図15に示すように略十字状に形成されており、一方、歯車当接部65aの断面形状は、図16に示すように、回転軸65の最大寸法より大きな直径を有する丸軸部、及び対向する位置にて丸軸部から径方向円に突出する突起部からなる形状に形成され、各アーム当接部65bの断面形状は、回転軸65の最大寸法より大きな直径を有する丸軸部からなる円形状に形成されている。
一方、ローラアーム52の先端側には、図17に示すように、回転軸65が挿入される貫通穴55aが設けられており、この貫通穴55aにより回転軸65(給紙ローラ60)を回転可能に支持する軸支部55が構成されている。
そして、回転軸65は、歯車当接部65aを挟んで両側に設けられたアーム当接部65bの外周面が貫通穴55aの内周面に摺動可能に接触することにより軸支部55に回転可能に支持されている。このとき、アーム当接部65bの外形寸法は、貫通穴55aの内径寸法より僅かに小さいため、回転軸65は、図17(b)に示すように、貫通穴55aの中心軸に対して傾いた状態で回転することができる。
また、2つの軸支部55の間には、給紙ローラ60(回転軸65)に駆動力を伝達する駆動歯車66がローラアーム52に対して回転可能に組み付けられており、駆動歯車66の回転中心に設けられた貫通孔66a内には、図16に示すように、歯車当接部65aが配置されている。
そして、貫通孔66aの外縁部の一部には扇形状の切り欠き部(凹部)が形成されており、この切り欠き部に歯車当接部65aの突起部が嵌り込んで、貫通孔66aの切り欠き部(凹部)と歯車当接部65aの突起部とが係合している。
なお、本実施形態では、扇形状の切り欠き部(凹部)の円弧長さを歯車当接部65aの突起部の円弧長さ(幅寸法)より大きくして、駆動歯車66と歯車当接部65a(回転軸65)との間に所定角度(本実施形態では、駆動歯車66の回転角度に換算して略60°)のガタツキが発生するようにしている。
また、ローラアーム52には、図15及び図16に示すように、支軸51に固定された小歯車54から駆動歯車66に駆動力を伝達する複数枚の動力伝達歯車56が、ローラアーム52の延出方向に沿って組み込まれている。
このとき、動力伝達歯車56の枚数は、図16の矢印に示す向きに支軸51(小歯車54)を回転させることにより、ローラアーム52の先端側が記録シート(底板33)側に揺動するように回転したときに、給紙ローラ60と記録シートとの接線方向が記録シートの搬送方向と一致するように設定されている。
このため、給紙ローラ60に駆動力が作用すると、記録シートに搬送力が付与されるとともに、給紙ローラ60(駆動歯車66)に作用する反力によりローラアーム52が記録シート側に揺動しようとするので、給紙ローラ60に駆動力が作用しても給紙ローラ60が記録シートから離れることなく、安定的に搬送力が給紙ローラ60から記録シートに付与される。
ところで、上述したように、給紙ローラ60を回転させる駆動力の反力を利用して給紙ローラ60を記録シート側に押圧する手段では、給紙ローラ60を記録シートに押圧する際の押圧力が変動し易く、特に、駆動力が作用していない起動時には押圧力が発生しない。
そこで、本実施形態では、図3に示すように、支軸51側に配設されてローラアーム52を常に記録シート側に揺動させる弾性力を発生させる第1ねじりコイルバネ57、及びローラアーム52の先端側に配設されてローラアーム52を記録シート側に揺動させる弾性力を発生させる第2ねじりコイルバネ58が設けられている。
なお、第2ねじりコイルバネ58は、ローラアーム52と記録シートとのなす角が小さい場合、つまりローラアーム52が略水平となった場合には、図18(b)、図18(c)及び図19に示すように、フレーム4に設けられた当接片4aと接触して弾性変形することによりローラアーム52を記録シート側に押圧(付勢)する。因みに、図18(b)及び図18(c)の一点鎖線は、最上位の記録シートを示している。
逆に、ローラアーム52と記録シートとのなす角が大きい場合には、図18(a)に示すように、第2ねじりコイルバネ58は当接片4aから離隔するので、ローラアーム52を記録シート側に押圧する弾性力は発生しない。つまり、第2ねじりコイルバネ58は、ローラアーム52が略水平となった場合のみローラアーム52を記録シート側に押圧(付勢)する。
4.本実施形態に係る画像形成装置の特徴
本実施形態では、給紙トレイ30の底板33が支持リブ33aにより支持された構成となっているので、大きな押圧力にて給紙ローラ60を記録シート側に押圧しても給紙トレイ30の底板33が押圧方向に大きく撓んでしまうことを防止できる。つまり、本実施形態では、給紙トレイ30の底板33の厚みを厚くすることなく、給紙トレイ30の底板33が押圧方向に大きく撓んでしまうことを防止できる。
したがって、光沢紙等の摩擦係数の大きい記録シートや厚みの厚い記録シート等の大きな搬送抵抗が発生する記録シートにも十分な搬送力を付与することができるとともに、アーム角が大きくなることを防止できるので、給紙トレイが大型化することを抑制しつつ、大きな搬送抵抗が発生する記録シートも安定的に給紙(搬送)することができる。
また、本実施形態では、支持リブ33aは、給紙トレイ30の底板33に一体成形されているので、支持リブ33aを別部品とした場合に比べて、画像形成装置1の組み立て工数を低減することができる。したがって、給紙トレイが大型化することを抑制しつつ、大きな搬送抵抗が発生する記録シートも安定的に給紙(搬送)することができるとともに、画像形成装置1の製造原価上昇を抑制することができる。
ところで、図20はローラアーム52の揺動作動を示す模式図である。なお、図20においては給紙ローラ60の変形を強調して描かれているが、実際には図20に示すほど大きくは変形しない。
給紙ローラ60に駆動力が作用していないとき、又は記録シートに作用する搬送抵抗が小さく駆動力が小さいときには、図20(a)に示すように、ローラアーム52と記録シートとのなす角であるアーム角θは、初期値θoである。
そして、搬送抵抗が大きくなると、これに呼応するように給紙ローラ60を回転させる駆動力が大きくなるので、その反力であるローラアーム52を記録シート側に押圧する押圧力が大きくなる。
このとき、本実施形態では、底板33の撓み変形が支持リブ33aにより抑制されているので、増大した押圧力により、図20(b)の実線で示すように支持リブ33aがない場合(図20(b)の二点鎖線)に比べて、給紙ローラ60の外周が大きく撓んで給紙ローラ60自体が搬送方向上流側に移動するように記録シートに食い込んでしまう。
そして、給紙ローラ60が記録シートに食い込んでしまうと、給紙トレイ30に載置された記録シートを給紙(搬送)することができなくなってしまうので、アーム角θは押圧力によらず、一定角度となることが望ましい。
しかし、給紙ローラ60を駆動する反力を利用した給紙ローラ60の押圧力は、ローラアーム52が揺動することより発生するので、押圧力が大きくなるとローラアーム52の揺動角が大きくなり、図20(b)に示すように、アーム角θがθoからθ1となるように大きくなってしまう。
このため、搬送抵抗の大きい記録シートを搬送するために、給紙ローラ60の押圧力が大きくなると、これに連動してアーム角θが大きくなってしまい、給紙トレイ30に載置された記録シートを給紙(搬送)することができなくなってしまうおそれが高くなる。
これに対して、本実施形態では、支持リブ33aは、給紙ローラ60に対応する部位より記録シートの給紙方向上流側にて給紙トレイ30の底板33を支持することを特徴としているので、図20(c)に示すように、給紙ローラ60の押圧力により、給紙トレイ30の底板33のうち給紙方向下流側が給紙方向上流側より僅かに大きく撓む。
つまり、底板33のうち給紙方向下流側が給紙方向上流側より下がって、底板33がローラアーム52と平行となるような方向に撓むので、押圧力が大きくなってローラアーム52の揺動角が大きくなった場合であっても、アーム角θが大きくなってしまうことを抑制できる。
したがって、本実施形態では、押圧力によらずアーム角θを略一定にすることができるので、搬送抵抗の大きい記録シートを搬送する場合にであっても、記録シートを安定的に給紙(搬送)することができる。
ところで、仮に、画像形成装置1が設置される設置面に支持リブ33aを直接接触し得るような構成とすると、設置面が平坦ではなく凹状にうねっている場合には、支持リブ33aが設置面に接触するまで給紙トレイ30の底板33が撓んでしまうので、底板33が大きく撓んでしまうおそれが高い。
これに対して、本実施形態では、ベース部材3には、支持リブ33aと接触することにより押圧力を受ける支持プレート3aが設けられているので、支持リブ33aが支持プレート3aに接触することにより給紙トレイ30の底板33が大きく撓むことを防止できる。
したがって、設置面が平坦ではなく凹状にうねっている場合であっても、設置面の影響を排除して給紙トレイ30の底板33が大きく撓むこと防止できるので、画像形成装置1の設置箇所によらず、大きな搬送抵抗が発生する記録シートも安定的に給紙(搬送)することができる。
なお、本実施形態は、記録シートの搬送が行われていないときも含めて常に支持リブ33aと支持プレート3aとが接触している場合、及び所定以上の押圧力が発生したとき、つまり搬送抵抗が所定以上となったときに支持リブ33aと支持プレート3aとが接触している場合のいずれの場合であってもよい。
ところで、本実施形態では、支持リブ33aが支持プレート3aに接触することにより給紙ローラ60の押圧力を受けるので、仮に、支持プレート3aの撓み剛性が小さく、かつ、支持プレート3aと設置面との間に隙間があると、支持プレート3aが大きく撓んでしまい、給紙トレイ30の底板33も大きく撓んでしまう。
これに対して、本実施形態では、支持プレート3aは、ベース部材3が設置される設置面に接触するように構成されているので、給紙ローラ60の押圧力を設置面で受ける構成となり、支持プレート3aの撓み剛性が小さい場合であっても、支持プレート3aが大きく撓んでしまうことを防止できる。
したがって、支持プレート3aの厚みを厚くすることなく、給紙トレイ30の底板33も大きく撓んでしまうことを防止できるので、画像形成装置の大型化を招くことなく、大きな搬送抵抗が発生する記録シートも安定的に給紙(搬送)することができる。
なお、本実施形態では、設計中心寸法にて支持プレート3aが設置面に接触するように構成したが、実際の製品では、寸歩バラツキにより支持プレート3aが設置面に接触していない場合もあり得るが、少なくとも所定以上の押圧力が発生したとき、つまり搬送抵抗が所定以上となったときには、支持プレート3aと設置面とが接触し得るようになっている。
また、本実施形態では、支持プレート3aのうち支持リブ33aに対応する部位に、他の部位に比べて厚みが厚い肉厚部3bが設けられているので、肉厚部3bにて支持プレート3aと設置面とを確実に接触させることができ、支持プレート3aの撓み剛性が小さい場合であっても、支持プレート3aが大きく撓んでしまうことを確実に防止できる。
ところで、給紙トレイ30はベース部材3に着脱可能に収納されているので、給紙トレイ30をベース部材3に装着する際に、給紙トレイ30の底板33と支持プレート3aとが擦れ合ってしまう可能性が高い。
このとき仮に、支持プレート3aのうち給紙トレイ30の装着方向後退側が凹凸のない真っ直ぐな形状であると、支持プレート3aの装着方向後退側全域が、ほぼ同時に給紙トレイ30の底板33と擦れ合ってしまうので、給紙トレイ30をベース部材3に装着する際の装着抵抗が大きくなってしまう。
これに対して、本実施形態では、支持プレート3aのうち給紙トレイ30の装着方向後退側に、装着方向前進側に向けて凸となるように略V字状に切り欠かれた切り欠き部3gが設けられているので、支持プレート3aの装着方向後退側全域が、ほぼ同時に給紙トレイ30の底板33と擦れ合うことはなく、徐々に擦れ合う箇所が増えていくこととなる。
したがって、給紙トレイ30をベース部材3に装着する際の装着抵抗が大きくなってしまうことを防止でき、給紙トレイ30の装着性を向上させることができる。
また、本実施形態では、支持プレート3aのうち給紙トレイ30の装着方向後退側全域には、装着方向後退側に向かうほど肉厚が薄くなるようなテーパ部3jが設けられているので、給紙トレイ30をベース部材3に装着する際に、給紙トレイ30を支持プレート3aに容易に案内することができ、給紙トレイ30の装着抵抗を低減することができる。
5.発明特定事項と実施形態との対応関係
本実施形態では、画像形成ユニット70が特許請求の範囲に記載された画像形成手段に相当し、支持リブ33aが特許請求の範囲に記載された支持部材に相当し、支持プレート3aが特許請求の範囲に記載されたベース側支持部材に相当し、特許請求の範囲に記載された動力伝達歯車が駆動伝達機構を構成している。
(第2実施形態)
第1実施形態では、支持プレート3aが設置面に直接接触し得る構成であったので、支持プレート3aの剛性はそれほど大きくなかったが、本実施形態は、支持プレート3aの撓み剛性を、給紙トレイ30の底板33の撓み剛性より大きくしたものである。
具体的には、図21に示すように、支持プレート3aの裏面側又は内部に補強用の金属プレート3kを配置したものである。
これにより、本実施形態では、支持プレート3aが大きく撓んでしまうことを防止できるので、給紙トレイ30の底板33が大きく撓んでしまうことを防止できる。したがって、設置面が平坦ではなく凹状にうねっている場合であっても、設置面の影響を排除して給紙トレイ30の底板33が大きく撓むこと防止できる。
なお、図21では、補強用の金属プレート3kを配置することにより、支持プレート3aの撓み剛性を、給紙トレイ30の底板33の撓み剛性より大きくしたが、本実施形態はこれに限定されるものではなく、例えば支持プレート3a自体を金属製とする、又は支持プレート3a全体を肉厚部3bと同様な厚みとする等してもよい。
(その他の実施形態)
上述の実施形態では、支持リブ33aは底板33(給紙トレイ30)に一体成形されていたが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば支持リブ33aがベース部材3側に設けられている場合、及び支持リブ33aが給紙トレイ30及びベース部材3と別個の独立した部品である場合のいずれでもよい。
また、上述の実施形態では、支持リブ33aが支持プレート3aに接触し得るように構成されていたが、本発明はこれに限定されるものではなく、支持リブ33aが設置面に直接接触し得るような構成としてもよい。
また、上述の実施形態では、第1ねじりコイルバネ57及び第2ねじりコイルバネ58を設けたが、本発明はこれに限定されるものではなく、少なくとも一方のねじりコイルバネを廃止してもよい。
また、上述の実施形態では、画像形成手段として、インクジェット方式の画像形成手段を用いたが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば電子写真方式の画像形成手段を用いてもよいことはいうまでもない。
また、本発明は、特許請求の範囲に記載された発明の趣旨に合致するものであればよく、上述の実施形態に限定されるものではない。
本発明の実施形態に係る画像形成装置1の外観を表す斜視図である。 本発明の実施形態に係る給紙ユニット60及び画像形成ユニット70の側断面図である。 本発明の実施形態に係るセカンドトレイ40が載置されていない状態での供給トレイ30及び給紙ユニット50の斜視図である。 本発明の実施形態に係るセカンドトレイ40が載置された状態での供給トレイ30及び給紙ユニット50の斜視図である。 本発明の実施形態に係るセカンドトレイ40が載置されていない状態での供給トレイ30及び給紙ユニット50を上方から見た平面図である。 本発明の実施形態に係る給紙トレイ30において取手部35を取り外した給紙トレイ30の上面側斜視図である。 本発明の実施形態に係る給紙トレイ30において取手部35を取り外した給紙トレイ30の下面側斜視図である。 図7のA−A断面図である。 (a)は本体ケーシング2の下方部及び側面部を構成するベース部材3を下方側から見た下面図であり、(b)は図9(a)のB−B断面図である。 図9(a)のA−A断面図である。 図10のA部拡大図である。 ベース部材3(本体ケーシング2)に給紙トレイ30を装着した場合における図9(a)のA−A断面相当で切断した断面図である。 図12のA部拡大図である。 図5のA−A断面図である。 本発明の実施形態に係る給紙ユニット50を図5のE−E断面にて切断した断面図である。 本発明の実施形態に係る給紙ユニット50を図5のA−A断面にて切断した断面図である。 給紙ローラ60を図5のC−C断面にて切断した断面図である。 第2ねじりコイルバネ58の作動を示す図である。 給紙ユニット50を下方側から見た斜視図である。 ローラアーム52の揺動作動を示す模式図である。 本発明の第2実施形態に係る本体ケーシング2の下方部及び側面部を構成するベース部材3を下方側から見た下面図である。 発明が解決しようとする課題の説明図である。
符号の説明
1…画像形成装置、2…本体ケーシング、2a…開口、3…ベース部材、
3a…支持プレート、3b…肉厚部、3c…収納部、3d…装着空間、
3e…金属プレート、3f…ブリッジ部、3g…切り欠き部、
3j…テーパ部、3k…金属プレート、4…フレーム、4a…当接片、
5…搬送経路、10…操作パネル、11…操作部、20…スキャナユニット、
30…給紙トレイ、31…側端部ガイド、31…両側端部ガイド、
31a…載置板部、31b…側板部、31c…リニアガイドバー、
33…底板、33a…溝部、33a…支持リブ、33b…分離パッド、
34…ガイド板、34a…分離部材、35…取手部、40…セカンドトレイ、
50…給紙ユニット、51…支軸、52…ローラアーム、53…大歯車、
54…小歯車、55…軸支部、55a…貫通穴、56…動力伝達歯車、
57…第1ねじりコイルバネ、58…第2ねじりコイルバネ、60…給紙ローラ、
61…本体部材、62…ローラ部材、63…ローラ支持部、65…回転軸、
65a…歯車当接部、65b…アーム当接部、66…駆動歯車、66a…貫通孔、
70…画像形成ユニット。

Claims (9)

  1. 記録シートが載置される給紙トレイと、
    前記給紙トレイが着脱可能に収納されるベース部材と、
    前記記録シートに画像を形成する画像形成手段と、
    前記給紙トレイに載置された記録シートに接触しながら回転することにより、記録シートを前記画像形成手段側に供給する給紙ローラと、
    先端側に前記給紙ローラが回転可能に組み付けられ、揺動することにより前記給紙ローラを記録シート側に押圧する押圧力を発生させるローラアームと、
    前記給紙トレイの底部側に設けられ、前記給紙ローラが記録シートを押圧する押圧力と対向するようにして前記給紙トレイの底部を支持する支持部材と
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記ローラアームは、前記記録シートを前記画像形成手段側に供給する方向に前記給紙ローラを回転させるとともに、前記ローラアームを前記記録シート側に揺動させて前記押圧力を発生させる駆動伝達機構を有していることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記支持部材は、前記給紙トレイの底部に一体成形されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記支持部材は、前記給紙ローラに対応する部位より記録シートの給紙方向上流側にて前記給紙トレイの底部を支持することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の画像形成装置。
  5. 前記ベース部材には、前記支持部材と接触することにより前記押圧力を受けるベース側支持部材が設けられていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに記載の画像形成装置。
  6. 前記ベース側支持部材は、前記ベース部材が設置される設置面に接触し得るように構成されていることを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記ベース側支持部材のうち前記支持部材に対応する部位には、他の部位に比べて厚みが厚い肉厚部が設けられていることを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 前記ベース側支持部材の撓み剛性は、前記給紙トレイの底部の撓み剛性より大きいことを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  9. 前記ベース側支持部材は、前記給紙トレイの底部と略平行となるように板状に形成されており、
    さらに、前記ベース側支持部材のうち前記給紙トレイの装着方向後退側には、前記装着方向前進側に向けて凸となるように略V字状に切り欠かれた切り欠き部が設けられていることを特徴とする請求項5ないし8のいずれか1つに記載の画像形成装置。
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