JP2007203827A - ベルト式変速機およびレッグシールドを備える車両 - Google Patents
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Abstract
【課題】ベルト式変速機およびレッグシールドを備える車両において、ベルト式変速機のベルト室に導入される冷却空気として走行風を活用できる位置に備えられるレッグシールドを利用することにより、ベルト式変速機の伝動ベルトなどの冷却効果を高めると共に、空気ダクトの小型化およびコンパクトな配置を可能とする。
【解決手段】自動二輪車Vは、伝動ベルト45が収納されるベルト室42を形成する変速機ケース41を備えるベルト式変速機Mと、互いに左右方向に離隔する左レッグシールドおよび右レッグシールド15とを備える。ベルト室42内に冷却空気を導く空気ダクト50の空気取入口53は、左レッグシールドおよび右レッグシールド15の間で、前方に向かって開放している空間で、かつフロントフェンダ5の後方に配置される。
【選択図】図2
【解決手段】自動二輪車Vは、伝動ベルト45が収納されるベルト室42を形成する変速機ケース41を備えるベルト式変速機Mと、互いに左右方向に離隔する左レッグシールドおよび右レッグシールド15とを備える。ベルト室42内に冷却空気を導く空気ダクト50の空気取入口53は、左レッグシールドおよび右レッグシールド15の間で、前方に向かって開放している空間で、かつフロントフェンダ5の後方に配置される。
【選択図】図2
Description
本発明は、伝動ベルトが収納されるベルト室が形成されたベルト式変速機およびレッグシールドを備える車両に関し、詳細には、ベルト室に冷却空気を導く空気ダクトに関する。
伝動ベルトが収納されるベルト室が形成されたベルト式変速機を備える車両において、該伝動ベルトなどを冷却するために、ベルト室に冷却空気を導入するものは知られている(特許文献1参照)。
特開2002−130440号公報
ベルト室に冷却空気を導く空気ダクトの空気取入口をエンジンの搭載位置よりも前方である車体の前部に配置することは、低温の冷却空気がベルト室に導かれることを可能にすることから、ベルト室内の伝動ベルトなどの冷却効果を高める点で好ましい。しかしながら、ベルト室と空気取入口との間の距離が長くなると、空気ダクトでの通気抵抗が増加するため、所要の空気流量を確保したり、冷却効果をより高めるために空気流量を増加させたりしたい場合には、空気ダクトの径を大きくする必要があるので、空気ダクトが大型化して、そのコンパクトなレイアウトが困難になる。
一方、運転者の脚部を前方から覆う左右のレッグシールドを備える車両では、両レッグシールドが左右に離隔していることにより、両レッグシールドの間に前方に開口する空間が形成されるので、この空間に流入する走行風を冷却空気としてベルト室に導入可能であり、また、各レッグシールドに当たる走行風を冷却空気としてベルト室に導入することが可能である。しかも、ベルト式変速機およびエンジンを備えるパワーユニットは車体の下部に配置されるため、車体の下部まで延びているレッグシールドはベルト式変速機に比較的近い位置にある。
一方、運転者の脚部を前方から覆う左右のレッグシールドを備える車両では、両レッグシールドが左右に離隔していることにより、両レッグシールドの間に前方に開口する空間が形成されるので、この空間に流入する走行風を冷却空気としてベルト室に導入可能であり、また、各レッグシールドに当たる走行風を冷却空気としてベルト室に導入することが可能である。しかも、ベルト式変速機およびエンジンを備えるパワーユニットは車体の下部に配置されるため、車体の下部まで延びているレッグシールドはベルト式変速機に比較的近い位置にある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、請求項1〜5記載の発明は、ベルト式変速機およびレッグシールドを備える車両において、ベルト式変速機のベルト室に導入される冷却空気として走行風を活用できる位置に備えられるレッグシールドを利用することにより、ベルト式変速機の伝動ベルトなどの冷却効果を高めると共に、空気ダクトの小型化およびコンパクトな配置を可能とすることを目的とする。そして、請求項2記載の発明は、フロントフェンダを利用することにより、また請求項4記載の発明は、レッグシールドを利用することにより、それぞれ、前輪が跳ね上げた水や泥などの異物の空気ダクトへの侵入を防止することを目的とし、請求項5記載の発明は、部品点数およびコスト削減を図ることを目的とする。
請求項1記載の発明は、エンジンにより駆動される駆動プーリの動力を被動プーリに伝達する伝動ベルトが収納されるベルト室を形成する変速機ケースを備えるベルト式変速機と、互いに左右方向に離隔する左右のレッグシールドとを備える車両であって、前記変速機ケースには前記ベルト室内に冷却空気を導く空気ダクトが設けられる車両において、前記空気ダクトの空気取入口は、前記左レッグシールドおよび前記右レッグシールドにより形成されて前方に向かって開放している空間に配置される車両である。
これによれば、左右のレッグシールドの間の空間に前方から流入した走行風が、空気取入口から空気ダクトに流入するので、ラム圧を利用した、しかもエンジンの発生する熱の影響が殆どない低温の冷却空気をベルト室に導入することができる。また、レッグシールドは車体の下部まで延びているため、変速機との距離を短くすることが可能になって、空気ダクトの長さも短くすることが可能になる。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の車両において、前記空気取入口は、フロントフェンダの後方に配置されるものである。
これによれば、前輪が跳ね上げた水や泥などの異物はフロントフェンダにより空気ダクトに侵入することが防止される。
これによれば、前輪が跳ね上げた水や泥などの異物はフロントフェンダにより空気ダクトに侵入することが防止される。
請求項3記載の発明は、エンジンにより駆動される駆動プーリの動力を被動プーリに伝達する伝動ベルトが収納されるベルト室を形成する変速機ケースを備えるベルト式変速機と、左右のレッグシールドとを備える車両であって、前記変速機ケースには前記ベルト室内に冷却空気を導く空気ダクトが設けられる車両において、前記空気ダクトの空気取入口は、前記左右のレッグシールドの一方のレッグシールドの前壁に、前方を指向して設けられる車両である。
これによれば、レッグシールドの前壁に当たる走行風が、空気取入口から空気ダクトに流入するので、ラム圧を利用した、しかもエンジンの発生する熱の影響が殆どない低温の冷却空気をベルト室に導入することができる。また、レッグシールドは車体の下部まで延びているため、変速機との距離を短くすることが可能になって、空気ダクトの長さも短くすることが可能になる。
これによれば、レッグシールドの前壁に当たる走行風が、空気取入口から空気ダクトに流入するので、ラム圧を利用した、しかもエンジンの発生する熱の影響が殆どない低温の冷却空気をベルト室に導入することができる。また、レッグシールドは車体の下部まで延びているため、変速機との距離を短くすることが可能になって、空気ダクトの長さも短くすることが可能になる。
請求項4記載の発明は、請求項3記載の車両において、前記空気取入口は、前記一方のレッグシールドにおいて、左右方向で前輪向きとは反対向きの壁面側に設けられるものである。
これによれば、空気取入口は、レッグシールドにおいて前輪とは反対側の部分に配置されるので、前輪が跳ね上げた水や泥などの異物は空気ダクトに侵入することが防止される。
これによれば、空気取入口は、レッグシールドにおいて前輪とは反対側の部分に配置されるので、前輪が跳ね上げた水や泥などの異物は空気ダクトに侵入することが防止される。
請求項5記載の発明は、請求項3または4記載の車両において、前記空気ダクトは前記一方のレッグシールドに一体成形されているものである。
これによれば、空気ダクトはレッグシールドと一体に製造され、空気ダクトをレッグシールドに取り付ける必要もない。
これによれば、空気ダクトはレッグシールドと一体に製造され、空気ダクトをレッグシールドに取り付ける必要もない。
請求項1記載の発明によれば、次の効果が奏される。すなわち、ベルト式変速機およびレッグシールドを備える車両において、ベルト式変速機のベルト室に導入される冷却空気として走行風を活用できる位置に備えられるレッグシールドを利用することにより、空気ダクトを通じて、ラム圧を利用した、しかも低温の冷却空気をベルト室に導入することができるので、ベルト室内に収納される伝動ベルトの冷却効果が高められるうえ、空気ダクトの小型化およびコンパクトな配置が可能となる。
請求項2記載の事項によれば、フロントフェンダを利用することにより、部品点数を増やすことなく、清浄な冷却空気がベルト室に導入される。
請求項3記載の発明によれば、ベルト式変速機およびレッグシールドを備える車両において、ベルト式変速機のベルト室に導入される冷却空気として走行風を活用できる位置に備えられるレッグシールドを利用することにより、請求項1記載の発明と同様の効果が奏される。
請求項4記載の事項によれば、レッグシールドを利用することにより、部品点数を増やすことなく、清浄な冷却空気がベルト室に導入される。
請求項5記載の事項によれば、レッグシールドに空気ダクトが設けられる車両において、部品点数およびコストが削減される。
請求項2記載の事項によれば、フロントフェンダを利用することにより、部品点数を増やすことなく、清浄な冷却空気がベルト室に導入される。
請求項3記載の発明によれば、ベルト式変速機およびレッグシールドを備える車両において、ベルト式変速機のベルト室に導入される冷却空気として走行風を活用できる位置に備えられるレッグシールドを利用することにより、請求項1記載の発明と同様の効果が奏される。
請求項4記載の事項によれば、レッグシールドを利用することにより、部品点数を増やすことなく、清浄な冷却空気がベルト室に導入される。
請求項5記載の事項によれば、レッグシールドに空気ダクトが設けられる車両において、部品点数およびコストが削減される。
以下、本発明の実施形態を図1〜図4を参照して説明する。
本発明の第1実施形態を示す図1〜図3を参照すると、本発明が適用された車両としての鞍乗り型車両である自動二輪車Vは、車体フレームおよび該車体フレームを覆う車体カバーから構成される車体と、車体フレームに支持されるパワーユニットPとを備える。車体フレームは、その前端部を構成するヘッドパイプ1と、ヘッドパイプ1から斜め下方にかつ後方に延びているメインフレーム2とを備える。ヘッドパイプ1には、下端部で前輪4を軸支するフロントフォーク3が操向可能に支持される。車体に備えられて前輪4を上方および後方から覆うフロントフェンダ5は、フロントフォーク3に取り付けられる。
本発明の第1実施形態を示す図1〜図3を参照すると、本発明が適用された車両としての鞍乗り型車両である自動二輪車Vは、車体フレームおよび該車体フレームを覆う車体カバーから構成される車体と、車体フレームに支持されるパワーユニットPとを備える。車体フレームは、その前端部を構成するヘッドパイプ1と、ヘッドパイプ1から斜め下方にかつ後方に延びているメインフレーム2とを備える。ヘッドパイプ1には、下端部で前輪4を軸支するフロントフォーク3が操向可能に支持される。車体に備えられて前輪4を上方および後方から覆うフロントフェンダ5は、フロントフォーク3に取り付けられる。
車体カバーは、ヘッドパイプ1を前方から覆うフロントカバー11と、ヘッドパイプ1を後方から覆うと共にメインフレーム2の上部2a(メインフレーム2の前部でもある。)を上方から覆う上部フレームカバー12と、上部フレームカバー12の左右の端部と合わされてメインフレーム2を左右および上部から覆う左右一対のサイドカバー13と、フロントカバー11の左右の端部およびサイドカバー13の前端部に合わされて乗員の脚部を前方から覆う左右1対のレッグシールド14,15と、サイドカバー13の左右の下端部および各レッグシールド14,15の下端部に合わされてパワーユニットPの前端部Paを下方から覆うアンダカバー16と、サイドカバー13の後端部に合わされてメインフレーム2の下部2b(メインフレーム2後部でもある。)を上方および左右から覆うボディカバー17と、を備える。ボディカバー17の上端部に形成される開口は、乗員用のシート18により覆われる。
互いに左右方向に離隔する左右のレッグシールド14,15は、前方に向かって開放する空間Sを形成する。両レッグシールド14,15の間の該空間Sには、ヘッドパイプ1とフロントフェンダ5の下部5bにおける後部5b1とが配置される。ここで、下部5bは、フロントフェンダ5において、前輪4の最上部4a(図3参照)よりも下方に位置する部分である。
合成樹脂製の各レッグシールド14,15は、左右方向において、前輪4に近い部分である内側部分を構成する内側壁21と、前輪4から遠い部分である外側部分を構成する外側壁22とから構成される。外側壁22は、前後方向で前方を向いた壁面23fを有する前壁23と、前後方向で後方を向くと共に乗員の脚部と対面する壁面を有する後壁(図示されず)とから構成される。そして、内側壁21は、左右方向で、前輪4を向いた、すなわち内側を向いた壁面21fを有し、壁面23fは、左右方向で、前輪4向きとは反対を向いた、すなわち外側を向いた壁面である。なお、この実施形態では、前壁23および前記後壁は一体成形される。
メインフレーム2の下部2bに左右1対のブラケット6を介して懸架されるパワーユニットPは、該下部2bの下方であって、フロントフェンダ5の下部5bよりも後方に配置される。これにより、パワーユニットPは車体の下部に配置される。
そして、パワーユニットPは、エンジンとしての内燃機関Eと、内燃機関Eが発生する動力を変速するベルト式変速機Mとを備える。そして、変速機Mにより変速された動力は、終減速装置(例えば伝動チェーン)を介して駆動輪としての後輪に伝達される。
そして、パワーユニットPは、エンジンとしての内燃機関Eと、内燃機関Eが発生する動力を変速するベルト式変速機Mとを備える。そして、変速機Mにより変速された動力は、終減速装置(例えば伝動チェーン)を介して駆動輪としての後輪に伝達される。
内燃機関Eは、混合気が燃焼して発生する燃焼ガスの圧力により駆動されて往復運動するピストンが嵌合するシリンダ31と、燃焼室、該燃焼室に吸入される混合気を導く吸気ポートおよび燃焼室から排出された排気ガスを排気管33に導く排気ポートが形成されたシリンダヘッド32と、前後方向で変速機Mと重なる位置に配置されて前記ピストンにより回転駆動されるクランク軸を支持するクランクケースとから構成される機関本体を備える。該機関本体の前部を構成するシリンダ31およびシリンダヘッド32は、変速機Mに対して前方に配置される。また、前記機関本体の前端部Pa、この実施形態ではシリンダヘッド32は、前後方向で各レッグシールド14,15の下部14b,15bと重なる位置にあり、空間Sに配置される。ここで、下部14b,15bは、各レッグシールド14,15において、前輪4の最上部4aよりも下方に位置する部分である。それゆえ、パワーユニットPまたは内燃機関Eの大部分は、前後方向で、各レッグシールド14,15よりも後方に配置され、しかも各レッグシールド14,15は車体の下部まで延びている。
内燃機関Eおよび前輪4に対して右方に配置される変速機Mは、前記クランクケースの右部に取り付けられる変速機ケース41と、該変速機ケース41により形成されるベルト室42に収納される変速機構とから構成される。該変速機構は、内燃機関Eの出力軸である前記クランク軸に連結されてその動力により回転駆動される駆動プーリ43と、前記終減速機構に連結されて変速後の動力を該終減速機構に伝達する被動プーリ44と、駆動プーリ43および被動プーリ44に掛け渡されて駆動プーリ43の動力を被動プーリ44に伝達するVベルトからなる伝動ベルト45とを備える。駆動プーリ43および被動プーリ44は、内燃機関Eの回転速度に応じてベルトの巻掛け半径を変更することができる可変型プーリから構成され、伝動ベルト45はゴム材を主体として構成される。また、駆動プーリ43には、伝動ベルト45との接触面とは反対側の背面に、冷却空気を吸引してベルト室42内で圧送する送風用羽根が設けられている。
なお、左右において、その一方(または他方)を右とするとき、その他方(または一方)は左である。
なお、左右において、その一方(または他方)を右とするとき、その他方(または一方)は左である。
変速機ケース41には、隣接する内燃機関Eで発生する機関熱および各プーリ43,44と伝動ベルト45との間の摩擦熱などにより加熱される伝動ベルト45および各プーリ43,44などの前記変速機構を冷却するための空気をベルト室42に導入する導入装置としての空気ダクト50と、前記変速機構を冷却した後の空気をベルト室42から変速機ケース41の外部に排出する排風通路46aを形成する排風ダクト46とが設けられる。
変速機ケース41において、右レッグシールド15寄りの部分である前端部41aに設けられる空気ダクト50は、駆動プーリ43を覆う前端部41aの上部に設けられる下流ダクト51と、下流ダクト51に接続されて外気を冷却空気として空気ダクト50に取り入れる空気取入口53を形成する上流ダクト52とを備える。下流ダクト51は、前端部41aに斜め上方で前方に突出して一体成形され、空気ダクト50内の冷却空気をベルト室42に流出させる供給口(図示されず)を形成する。下流端部が下流ダクト51内に嵌合されてクランプ54により固定される上流ダクト52は、下流ダクト51よりもやや上方で前方に屈曲した後、ほぼ水平に、かつ前後方向にほぼ平行に延びている水平部52aを有し、該水平部52aに空気取入口53が形成される。
なお、この明細書において、「ほぼ」との修飾語は、「ほぼ」がない場合を含むと共に、「ほぼ」がない場合に比べて、作用効果に関して有意の差異がない範囲を含むことを意味する。
なお、この明細書において、「ほぼ」との修飾語は、「ほぼ」がない場合を含むと共に、「ほぼ」がない場合に比べて、作用効果に関して有意の差異がない範囲を含むことを意味する。
そして、変速機ケース41の上部から延びている空気ダクト50の全体は、上下方向で、ブラケット6の最上部よりも下方に配置される。また、空気ダクト50は、上下方向で、その全長に渡って、変速機ケース41および内燃機関Eと、すなわちパワーユニットPと、少なくとも部分的に重なり、左右方向から見て(以下、「側面視」という。)、前記機関本体であるシリンダ31およびシリンダヘッド32と重なる位置にある。しかも、上下方向での空気ダクト50の最大幅は、上下方向での変速機ケース41の最大幅よりも小さい。このため、空気ダクト50は、上下方向でコンパクトである。また、空気取入口53は前後方向にほぼ直交する開口(図2参照)である。
空気ダクト50は、前後方向で、そのほぼ全体が、駆動プーリ43の回転中心線Lpと内燃機関Eまたは前記機関本体の前端との間に配置される。それゆえ、空気ダクト50の全体は、前後方向で、内燃機関EまたはパワーユニットPの範囲内、より具体的には、回転中心線Lpと前記機関本体の前端部Paとの間に収まる。このため、空気ダクト50は、前後方向でコンパクトである。
空気取入口53の全体は、側面視で各レッグシールド14,15の下部14b,15bと重なる位置(または前後方向で下部14b,15bと重なる位置)にあり、上下方向で、フロントフェンダ5の下部5bと重なる位置、または前輪4の回転中心線Lwと前輪4の最上部4aとの間に配置される。さらに、空気取入口53は、側面視で、下部5bの下端5beおよび前輪4に接する直線Lよりも上方に配置される。また、空気取入口53は、前後方向で、フロントフェンダ5の下部5bよりも後方に、かつ右レッグシールド15の下部15bの後端15b1よりも前方に配置され、さらに内燃機関Eの前端とほぼ同じ位置にある。
空気取入口53および空気ダクト50のほぼ全体は、左右方向で、左レッグシールド14および右レッグシールド15の間で、空間Sに配置され、より具体的には、該空間Sで左右のレッグシールド14,15の一方のレッグシールドとしての右レッグシールド15の下部15bと前輪4との間に配置される(図3参照)。そして、空気取入口53は、前方から見て、フロントフォーク3と重なる一方で、フロントフェンダ5の下部5bとは重なることなく、かつ左右方向でフロントフェンダ5の下部5bと右レッグシールド15の下部15bとの間に配置される。そして、空気取入口53が内燃機関Eの前端とほぼ同じ位置にあることにより、自動二輪車Vの走行時に、空気取入口53からは、内燃機関Eが発生する機関熱の影響を殆ど受けていない低温の空気が流入する。
さらに、空気ダクト50には異物侵入防止構造60が設けられる。異物侵入防止構造60は、水平部52a内で冷却空気の流れに沿って配置された複数の邪魔板61から構成される異物分離部と、最下流の邪魔板61よりも上流位置で、水平部52aの管壁の底部に設けられた貫通孔からなる排出孔62とから構成される。そして、冷却空気に混入して空気取入口53から空気ダクト50内に侵入した異物(すなわち、外気中の土埃などの塵埃、あるいは前輪4が跳ね上げた水や泥や塵埃など)は、前記異物分離部で分離され、分離された異物が排出孔62を通じて空気ダクト50外に排出される。
それゆえ、自動二輪車Vの走行中、空間Sに配置された空気取入口53には、前方からの走行風が、内側壁21に案内された後に、冷却空気として流入する。空気ダクト50において、空気取入口53からの冷却空気は、ベルト室42内での送風ファンを兼ねる駆動プーリ43の回転により、ベルト室42内に向かって吸引される。そして、異物侵入防止構造60において異物が分離された後、清浄になった冷却空気は、前記供給口からベルト室42に流入し、前記送風用羽根により圧送されて伝動ベルト45などの前記変速機構を冷却し、その後、排風通路46aを流通してベルト室42から外気中に排出される。
次に、前述のように構成された実施形態の作用および効果について説明する。
ベルト室42内に冷却空気を導く空気ダクト50が変速機ケース41に設けられる自動二輪車Vにおいて、空気ダクト50の空気取入口53は、左レッグシールド14および右レッグシールド15により形成されて前方に向かって開放している空間Sに配置されることにより、左右のレッグシールド14,15の間の空間Sに前方から流入した走行風が、空気取入口53から空気ダクト50に流入するので、ラム圧を利用した、しかも内燃機関Eの機関熱の影響が殆どない低温の冷却空気をベルト室42に導入することができる。また、各レッグシールド14,15は車体の下部まで延びているため、車体の下部に配置される変速機Mとの距離を短くすることが可能になって、空気ダクト50の長さも短くすることが可能になる。この結果、ベルト式変速機Mおよび左右のレッグシールド14,15を備える自動二輪車Vにおいて、変速機Mのベルト室42に導入される冷却空気として走行風を活用できる位置に備えられるレッグシールド14,15を利用することにより、空気ダクト50を通じて、ラム圧を利用した、しかも低温の冷却空気をベルト室42に導入することができるので、ベルト室42内に収納される伝動ベルト45の冷却効果が高められるうえ、空気ダクト50の小型化およびコンパクトな配置が可能となる。
ベルト室42内に冷却空気を導く空気ダクト50が変速機ケース41に設けられる自動二輪車Vにおいて、空気ダクト50の空気取入口53は、左レッグシールド14および右レッグシールド15により形成されて前方に向かって開放している空間Sに配置されることにより、左右のレッグシールド14,15の間の空間Sに前方から流入した走行風が、空気取入口53から空気ダクト50に流入するので、ラム圧を利用した、しかも内燃機関Eの機関熱の影響が殆どない低温の冷却空気をベルト室42に導入することができる。また、各レッグシールド14,15は車体の下部まで延びているため、車体の下部に配置される変速機Mとの距離を短くすることが可能になって、空気ダクト50の長さも短くすることが可能になる。この結果、ベルト式変速機Mおよび左右のレッグシールド14,15を備える自動二輪車Vにおいて、変速機Mのベルト室42に導入される冷却空気として走行風を活用できる位置に備えられるレッグシールド14,15を利用することにより、空気ダクト50を通じて、ラム圧を利用した、しかも低温の冷却空気をベルト室42に導入することができるので、ベルト室42内に収納される伝動ベルト45の冷却効果が高められるうえ、空気ダクト50の小型化およびコンパクトな配置が可能となる。
しかも、水平部52aが前後方向にほぼ平行であること、または空気取入口53は前後方向にほぼ直交する開口(図2参照)であることにより、走行風が空気ダクト50に流入しやすく、かつラム圧を効率よく利用できる。
空気取入口53は、フロントフェンダ5の下部5b後方に配置されることにより、前輪4が跳ね上げるなどした異物はフロントフェンダ5により空気ダクト50に侵入することが防止されるので、フロントフェンダ5を利用することにより、部品点数を増やすことなく、清浄な冷却空気がベルト室42に導入される。さらに、空気取入口53は、側面視で、下部5bの下端5b2および前輪4に接する直線よりも上方に配置されるので、前輪4が跳ね上げるなどした異物が空気ダクト50に一層侵入し難くなる。また、空気ダクト50には、異物侵入防止構造60が設けられるので、この点でも冷却空気が清浄になる。
空気ダクト50は、上下方向で、その全長に渡って、パワーユニットPと、少なくとも部分的に重なる位置にあり、しかも空気ダクト50の全体は、前後方向で、内燃機関EまたはパワーユニットPの範囲内に収まるので、空気ダクト50がコンパクトで短いので、空気ダクト50での通気抵抗が小さくなって、冷却空気の流量が増加し、さらに車体にコンパクトに配置することができる。
次に、図4を参照して、本発明の第2実施形態を説明する。この第2実施形態は、第1実施形態とは、レッグシールドの一部および空気ダクト50の一部の構造60が相違し、その他は基本的に同一の構成を有する。そのため、同一の部分についての説明は省略または簡略にし、異なる点を中心に説明する。なお、第1実施形態の部材と同一の部材または対応する部材については、必要に応じて同一の符号を使用した。
左右のレッグシールド14,15の一方のレッグシールドである右レッグシールド15の外側壁22を構成する前壁23および後壁24は別個の部材により構成され、前壁23、後壁24および内側壁21が互いに縁部で結合されて右レッグシールド15が構成される。前壁23の壁面23fは、第1実施形態と同様に外側(ここでは右方)を向いている。
そして、空気ダクト50のうち、空気取入口53を形成する上流ダクト55は前壁23に一体成形されて設けられる。この上流ダクト55は、その全体が、前後方向にほぼ平行な水平部55aを構成し、後壁24に設けられた開口24aを貫通して後方に延びて、下流ダクト51(図2参照)とは中間ダクトを介して接続される。なお、上流ダクト55は、第1実施形態と同様に、下流ダクト51と直接接続するように形成されてもよい。また、第1実施形態と同様に、水平部55aに異物侵入防止構造60(図2参照)が設けられてもよい。
水平部55aにより形成される空気取入口53は、前壁23に前方を指向して、壁面23fに開口して設けられる。しかも、空気取入口53は、右レッグシールド15において、左右方向で前輪4を向いた内側壁21の壁面21f側とは反対を向いた前壁23の壁面23f側に設けられる。このため、空気取入口53は、前輪4で跳ね上げられた異物が侵入し難い位置にある。
この第2実施形態によれば、空気ダクト50の空気取入口53は、一方のレッグシールド15の前壁23に、前方を指向して設けられることにより、該レッグシールド15の前壁23に当たる走行風が、空気取入口53から空気ダクト50に流入するので、ラム圧を利用した、しかも内燃機関Eの機関熱の影響が殆どない低温の冷却空気をベルト室42に導入することができるので、レッグシールド15を利用することにより、第1実施形態と同様の効果が奏される。
また、空気取入口53は、レッグシールド15において、左右方向で前輪4向きとは反対向きの壁面23f側に設けられることにより、空気取入口53は、レッグシールド15において前輪4とは反対側の部分に配置されるので、前輪4が跳ね上げた異物は空気ダクト50に侵入することが防止される。この結果、レッグシールド14,15を利用することにより、部品点数を増やすことなく、清浄な冷却空気がベルト室42に導入される。
空気ダクト50はレッグシールド15に一体成形されていることにより、空気ダクト50はレッグシールド15と一体に製造され、空気ダクト50をレッグシールド15に取り付ける必要もない。この結果、レッグシールド15に空気ダクト50が設けられる自動二輪車Vにおいて、部品点数およびコストが削減される。
以下、前述した実施形態の一部の構成を変更した実施形態について、変更した構成に関して説明する。
空気ダクト50、したがって空気取入口53は、前輪4に対して変速機ケース41が左方に配置される場合、第1実施形態では、空間Sにおいて左レッグシールド14と前輪4との間に配置され、第2実施形態では、左レッグシールド14に設けられる。
パワーユニットPまたは内燃機関Eの全体が、前後方向で、各レッグシールド14,15よりも後方に配置されてもよい。
第2実施形態において、上流ダクト55が壁面23fよりも前方に突出して形成されてもよい。また、上流ダクト55はレッグシールド15とは別個の部材により構成されてもよい。
車両は、スクータ型車両であってもよく、3つ以上の車輪を備えるものであってもよい。
空気ダクト50、したがって空気取入口53は、前輪4に対して変速機ケース41が左方に配置される場合、第1実施形態では、空間Sにおいて左レッグシールド14と前輪4との間に配置され、第2実施形態では、左レッグシールド14に設けられる。
パワーユニットPまたは内燃機関Eの全体が、前後方向で、各レッグシールド14,15よりも後方に配置されてもよい。
第2実施形態において、上流ダクト55が壁面23fよりも前方に突出して形成されてもよい。また、上流ダクト55はレッグシールド15とは別個の部材により構成されてもよい。
車両は、スクータ型車両であってもよく、3つ以上の車輪を備えるものであってもよい。
V…自動二輪車、P…パワーユニット、S…空間、E…内燃機関、
2…メインフレーム、4…前輪、5…フロントフェンダ、14,15…レッグシールド、21…内側壁、22…外側壁、23…前壁、41…変速機ケース、42…ベルト室、43…駆動プーリ、44…被動プーリ、45…伝動ベルト、50…空気ダクト、53…空気取入口。
2…メインフレーム、4…前輪、5…フロントフェンダ、14,15…レッグシールド、21…内側壁、22…外側壁、23…前壁、41…変速機ケース、42…ベルト室、43…駆動プーリ、44…被動プーリ、45…伝動ベルト、50…空気ダクト、53…空気取入口。
Claims (5)
- エンジンにより駆動される駆動プーリの動力を被動プーリに伝達する伝動ベルトが収納されるベルト室を形成する変速機ケースを備えるベルト式変速機と、互いに左右方向に離隔する左右のレッグシールドとを備える車両であって、前記変速機ケースには前記ベルト室内に冷却空気を導く空気ダクトが設けられる車両において、
前記空気ダクトの空気取入口は、前記左レッグシールドおよび前記右レッグシールドにより形成されて前方に向かって開放している空間に配置されることを特徴とする車両。 - 前記空気取入口は、フロントフェンダの後方に配置されることを特徴とする請求項1記載の車両。
- エンジンにより駆動される駆動プーリの動力を被動プーリに伝達する伝動ベルトが収納されるベルト室を形成する変速機ケースを備えるベルト式変速機と、左右のレッグシールドとを備える車両であって、前記変速機ケースには前記ベルト室内に冷却空気を導く空気ダクトが設けられる車両において、
前記空気ダクトの空気取入口は、前記左右のレッグシールドの一方のレッグシールドの前壁に、前方を指向して設けられることを特徴とする車両。 - 前記空気取入口は、前記一方のレッグシールドにおいて、左右方向で前輪向きとは反対向きの壁面側に設けられることを特徴とする請求項3記載の車両。
- 前記空気ダクトは前記一方のレッグシールドに一体成形されていることを特徴とする請求項3または4記載の車両。
Priority Applications (2)
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---|---|---|---|
JP2006023403A JP2007203827A (ja) | 2006-01-31 | 2006-01-31 | ベルト式変速機およびレッグシールドを備える車両 |
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JP2006023403A JP2007203827A (ja) | 2006-01-31 | 2006-01-31 | ベルト式変速機およびレッグシールドを備える車両 |
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Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2006023403A Pending JP2007203827A (ja) | 2006-01-31 | 2006-01-31 | ベルト式変速機およびレッグシールドを備える車両 |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009220747A (ja) * | 2008-03-18 | 2009-10-01 | Honda Motor Co Ltd | 鞍乗り型車両のエンジン懸架構造 |
JP2010236690A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-21 | Honda Motor Co Ltd | 変速機の導風構造 |
KR101063066B1 (ko) | 2008-02-14 | 2011-09-07 | 혼다 기켄 고교 가부시키가이샤 | 벨트식 무단 변속기의 냉각 구조 |
-
2006
- 2006-01-31 JP JP2006023403A patent/JP2007203827A/ja active Pending
-
2007
- 2007-01-29 CN CN2007100077022A patent/CN101011991B/zh not_active Expired - Fee Related
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JP2009220747A (ja) * | 2008-03-18 | 2009-10-01 | Honda Motor Co Ltd | 鞍乗り型車両のエンジン懸架構造 |
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