JP2007203481A - インクジェット式記録ヘッド - Google Patents

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Abstract

【課題】アクチュエータを運搬するための吸着ハンドスペースを設けながら、電気的に安定した配線材の接続構造を提供することを目的とする。
【解決手段】アクチュエータ30の複数のエネルギー発生部に共通に接続されたコモン表面電極34が、アクチュエータ30の両端の外周に沿って帯状に設けられ、そのコモン表面電極34の略中央部にスペース34aをおいて、その上にコモン電極端子35が形成されている。フレキシブル配線材40は、各コモン電極端子35に対応する位置と、個別表面電極36の略中央部のスペース34aに対応する位置とにコモン電極ランド61を形成し、その上にバンプ電極を設け、各コモン電極端子35と、コモン表面電極34の略中央部34aとが、対応するバンプ電極と接続されている。スペース34aは、アクチュエータを運搬するための吸着ハンドスペースとして利用される。
【選択図】図1

Description

本発明は、インクジェット式記録ヘッドにおいて、特にアクチュエータに給電するための配線材の接続構造に関するものである。
従来、インクジェット式記録ヘッドは、特許文献1のように、列状に配置された複数個のノズルが複数の列を成し、各ノズルに対応する圧力室と、吐出させるための圧力を圧力室に印加する複数のエネルギー発生部(特許文献1ではエネルギー発生手段)を有するアクチュエータと、そのエネルギー発生部に給電する配線を有する配線材(特許文献1では配線基板)からなり、アクチュエータは、その表面に、各エネルギー発生部と個別に接続された複数個の個別電極端子(特許文献1では個別表面電極)がノズル列と平行に列状に形成され、複数のエネルギー発生部に共通に接続されたコモン電極端子(特許文献1ではコモン表面電極)が、アクチュエータの長手方向の最外両端にノズル列と直交する方向に形成されている。配線材は、複数個の個別電極端子に対向する位置に個別電極ランド(特許文献1では個別接合電極)、コモン電極端子に対向する位置にコモン電極ランド(特許文献1ではコモン接合電極)が形成され、コモン電極ランドは、個別電極端子のなす列の延長位置に、その列とほぼ直交する方向に帯状に延びて形成される。また、配線材の延びる方向の中途部にアクチュエータを駆動させるための駆動回路が搭載され、個別電極ランドに接続された各配線は、隣接した各個別電極ランドの間を通り、かつ、帯状のコモン電極ランドの側縁とほぼ平行になるように延び、駆動回路に接続されている。各ランド上にはバンプ電極を設け、それぞれが各端子と対応して重ねられ、バンプ電極と接合されることでアクチュエータと配線材が接合される構造となっている。
特開2005−161760号公報
近年、インクジェット式記録の小型化および高解像度化、高速化を備えた性能が求められ、インクジェット式記録ヘッドのノズル数を増やして高密度化することで高解像度化、高速化に応えるようになってきた。そのため、各ノズルに対応するエネルギー発生部および各電極端子数も増加し、それに対応して配線材の各電極ランドも増加し、配線パターン数も多くなり、その分だけ配線材の幅を広くするか、配線を細くかつ配線同士の間隔を狭くする必要があった。
ところで、アクチュエータの製造過程工程において、吸着工具などを用いてアクチュエータを持ち上げ、次工程へ搬送する必要があり、アクチュエータの各電極端子が形成されている面(配線材と接合する面)において、各電極端子が形成されていないスペースに、吸着工具を当接させるためのスペース(以下、吸着ハンドスペース)を設ける必要があった(図6参考)。
しかしながら、インクジェットプリンタの小型化、高解像度化、高速化に伴い、アクチュエータも小型化し、かつ、上記のように各電極端子が増加・高密度化したため、アクチュエータの接合面は各電極端子を必要な位置に形成するエリアで占められ、吸着ハンドスペースとして必要なエリアを、アクチュエータをバランスよく持ち上げられる位置に設けることが難しくなっていた。好適な位置としては、コモン電極端子は、すべてコモン電極ランドを介して同じ電位の部分に接続されるため、そのコモン電極端子の個数を減らして、吸着ハンドスペースとしてのエリアを確保することが考えられる。しかしながら、そのようにコモン電極端子が形成されないスペースにおいては、対応して配線材のコモン電極ランド(バンプ電極)も形成されないため、アクチュエータと配線材の各コモン電極の接続ポイントが減る。記録ヘッドにおいて各エネルギー発生部とコモン電極とを接続するパターンは、きわめて薄く微細であるため、抵抗が大きく、接続ポイントが減るということは、複数のエネルギー発生部に対して均一に電圧を印加することができなくなり、電気的に不安定になるという問題点があった。
本発明は、上述した問題点を解消するため、アクチュエータを運搬するためのスペースを設けながら、電気的に安定な配線材の接続構造を提供することを目的とする。
請求項1に記載のインクジェット式記録装置では、インクを噴射するための複数のエネルギー発生部に対応し、その表面に前記各エネルギー発生部に個別に接続された圧力印加用の複数の個別電極端子と、前記各エネルギー発生部に共通に接続されたコモン電極端子が形成されているアクチュエータと、前記アクチュエータの表面に一端部が重ねられ、その表面と平行な方向に引き出され、前記複数の個別電極端子に対応して個別電極ランドが、また前記コモン電極端子に対応して複数のコモン電極ランドが形成されている配線材とを、前記複数の各端子と複数の各ランドとを対応させて接合するインクジェット式記録ヘッドにおいて、前記アクチュエータは、その表面において、前記複数の個別電極端子を挟む両端に、前記各エネルギー発生部に共通に接続された表面電極を帯状に形成し、その表面電極上に前記複数のコモン電極端子を相互に間隔を置いて形成し、前記配線材は、前記複数のコモン電極端子に対応する各位置と、前記複数のコモン電極端子間の前記表面電極に対応する位置とにそれぞれ前記コモン電極ランドを形成し、そのそれぞれのランド上にバンプ電極を設け、前記各端子と前記各ランドとを対応させて、かつ、前記複数のコモン電極端子間の前記表面電極とそれに対応する前記コモン電極ランドとを対応させて、それらを前記バンプ電極で接合したことを特徴とする。
請求項2に記載のインクジェット式記録装置では、請求項1において、前記複数のコモン電極端子のうち所定の隣接する2個の間隔は、他のコモン電極端子間の間隔よりも大きく設定され、その大きい間隔内の前記表面電極に対応する位置に前記コモン電極ランドを形成し、その対応する両者を前記バンプ電極で接合したことを特徴とする。
請求項3に記載のインクジェット式記録装置では、請求項2において、前記大きい間隔は、前記アクチュエータの中心を囲むように複数箇所に設けられていることを特徴とする。
請求項4に記載のインクジェット式記録装置では、請求項3において、前記複数の大きい間隔は、前記アクチュエータの表面電極を有する面の中心線に対して対称に設けられていることを特徴とする。
請求項5に記載のインクジェット式記録装置では、請求項2〜4のいずれかにおいて、記載の前記アクチュエータの前記大きい間隔およびそれに隣接する箇所には、前記アクチュエータを搬送するための工具が当接するマークが、前記表面電極と同じ材料で形成されていることを特徴とする。
請求項6に記載のインクジェット式記録装置では、請求項1〜5のいずれかにおいて、前記アクチュエータは、圧電材料を含む複数のシート状材料を積層して構成し、複数の前記エネルギー発生部をその圧電材料の複数の各部分で構成し、その積層体の表面に前記個別電極端子をほぼ平面状に複数列備えるとともに、積層体の表面の対向する一対の側縁に沿って、前記表面電極を帯状に備え、その表面電極上に帯状の長手方向に沿って前記複数のコモン電極端子を相互に間隔を置いて備えることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、アクチュエータと配線材間のコモン電極の接続は、複数のコモン電極端子とコモン電極ランドとの接続だけでなく、コモン電極端子を表面に有する表面電極とコモン電極ランドとの接続によっても確保でき、多数の接続によって電気的な抵抗値を低減し、電気的に安定に接続できる。これによって、アクチュエータのコモン電極端子の間隔を広くしても、アクチュエータと配線材とを電気的に安定に接続でき、アクチュエータを製造過程において搬送する際に、コモン電極端子の間隔またはその近傍において搬送工具を当接させることが容易となる。
請求項2に記載の発明によれば、複数のコモン電極端子のうち所定の隣接する2個の間隔を大きくすることで、製造過程においてアクチュエータを搬送する際に、コモン電極端子の間隔またはその近傍において搬送工具を当接させるスペースを確保することができる。また、その大きい間隔内の表面電極に対応する位置にコモン電極ランドを形成し、その対応する両者をバンプ電極で接合することで、アクチュエータと配線材とを電気的に安定に接続できる。
請求項3に記載の発明によれば、製造過程においてアクチュエータを搬送する際に、コモン電極端子の間隔またはその近傍において搬送工具を当接させるスペースを、アクチュエータの中心を囲むように複数箇所確保することができ、アクチュエータを安定して搬送することができる。
請求項4に記載の発明によれば、製造過程においてアクチュエータを搬送する際に、コモン電極端子の間隔またはその近傍において搬送工具を当接させるスペースを、アクチュエータの表面電極を有する面の中心線に対して対称に確保することができ、アクチュエータを安定して搬送することができる。
請求項5に記載の発明によれば、アクチュエータを搬送するための工具をマークに当接させることで、アクチュエータの他の部分の端子などを傷つけることなく、搬送することができる。また、マークを表面電極と同じ材料で形成することで、表面電極の形成と同時にマークを容易に形成することができる。
請求項6に記載の発明によれば、圧電材料を含む複数のシート状材料を積層してアクチュエータを構成するものにおいて、上記各請求項の構成を好適に実施することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。なお、以下の説明では、インクを吐出する側を下面および下方向とし、その反対側を上面および上方向とする。
インクジェット式記録装置は、図示しないが、ガイド軸にキャリッジとして機能するヘッドホルダが取り付けられていて、ヘッドホルダには、その下面に形成されたノズル25からインクを吐出して記録用紙に記録する記録ヘッド1と、各色のインク、例えば、ブラックB、シアンC、マゼンタM、イエローYが収容されたインクタンクが塔載され、記録用紙に沿ってその幅方向(図1のX方向)に往復走査しながら、記録ヘッド1のアクチュエータ30(図1)が駆動されることで、印字がなされる。
記録ヘッド1は、特開2003−80709号公報に記載の公知のものと同様で、図1に示すように、複数のノズル25がY方向に配列されたノズル面を下面に有するキャビティユニット20の上に、キャビティユニット20内のインクに選択的に吐出圧力を与えるプレート型のアクチュエータ30を接着シートを介して接合し、更にその上面に可撓性のフレキシブル配線材40が、その一端をアクチュエータ30と接合して電気的に接続されていて、他端はその表面に平行でかつX方向に引き出され、さらに駆動回路49を塔載した構造をしている。
キャビティユニット20は、図2のように複数の薄いプレート21を積層し、接着剤で接合して構成されている。その最下面のプレート21aには複数のノズル25がキャビティユニット20の長手方向(Y方向)に千鳥配列状に配列され、かつ、それと直交する方向(X方向)に適宜間隔でインク色ごとに2列ずつ設けられている。また、最上面のプレート21fには、複数の圧力室23が平面視細長形状に形成され、その長手方向(X方向)の一端部が複数のノズル25と連通し、他端部は、マニホールド流路22と連通して形成されている。マニホールド流路22は、2枚のプレート21dの板厚を貫通して形成されていて、キャビティユニット20の長手方向(Y方向)に長く、ノズル25の千鳥配列方向(Y方向)に沿って延びている。2枚のプレート21dの上面をプレート21e、下面をプレート21cで覆うことにより、マニホールド流路22が密閉状に形成され、インクを貯留することができる。複数の圧力室23は、ノズル列と対応して、キャビティユニット20の長手方向(Y方向)に千鳥配列状に形成され、かつ、それと直交する方向(X方向)にインク色ごとに2列ずつ配列した、計8列の圧力室列を形成している。
また、キャビティユニット20の上面にはインク供給口17がインク色別に設置され、インクタンク(図示せず)から供給された各インクがインク供給口17に供給され、その各々から延びるキャビティユニット20中のマニホールド流路22に流入したインクは、プレート21eに形成された連通孔を介して複数の圧力室23にインク色別に分配され、各圧力室23から対応する各ノズル25に至る構成である。実施形態では、キャビティユニット20の薄いプレート21は、50〜150μm程度の厚さを有し、複数のノズル25を有するプレート21はポリイミド等の合成樹脂製で、その他のプレート21は42%ニッケル合金鋼板製である。複数のノズル25は微小径で20μm程度である。
次に、アクチュエータ30について説明する。アクチュエータ30は、図2のように、複数の圧力室23を覆う最下層のセラミックス層を含んだ複数枚のセラミックス層31を、キャビティユニット20の圧力室23側からその複数の圧力室23の配列面と直角方向に積層して構成されている。1枚のセラミックス層の厚さは30μm程度で、PZTなどの圧電セラミックスである。各セラミックス層31のうち下から偶数段目のセラミックス層31bの上面(広幅面)には、キャビティユニット20における各々の圧力室23に対応した箇所に細幅の個別電極33が形成され、キャビティユニット20のY方向に千鳥配列状に形成され、かつ、それと直交する方向(X方向)に複数列配列している。また、下から奇数段目のセラミックス層31aの上面(広幅面)には、複数の圧力室23に対して共通のコモン電極32が形成されている。個別電極33とコモン電極32とは、最下層のセラミックス層を除いて、少なくとも1つのセラミックス層31を挟んで交互に配置され、互いに対向している。そして、アクチュエータ30における各々の個別電極33と、キャビティユニット20における各々の圧力室23を対向させて、キャビティユニット20とアクチュエータ30が接着・固定される。
また、アクチュエータ30は、複数枚のセラミックス層31の積層方向に対向する個別電極33とコモン電極32の間のセラミックス層31の部分をエネルギー発生部とし、後述する駆動回路49が、選択的に個別電極33とコモン電極32との間に電圧を印加させることにより、その印加された個別電極33に対応したエネルギー発生部を、積層方向に歪ませ、この変位が圧力室23の容積を変化させ、インクを吐出する圧力と圧力波を発生させ、インクをノズル25から吐出させる。
つまり、エネルギー発生部は、圧力室23の数と同一の数で、同一の列に対応して列方向(Y方向)に配列されている。また、エネルギー発生部は、X方向に圧力室23の長手方向に長く形成され、かつ隣接するエネルギー発生部も圧力室23の配置と同様であって、千鳥状配列され、インク色ごとにX方向に2列ずつ配列されている。
さらに、アクチュエータ30の最上層の上面には、図1、図3のように個別電極33およびコモン電極32とに対応する個別表面電極36およびコモン表面電極34が形成されている。各表面電極36、34は、前記特開2003-80709号公報に記載の公知の構成と同様に、積層されたセラミックス層31の積層方向に貫通したスルーホール(図示せず)に充填された導電性材料を介してそれぞれ個別電極33およびコモン電極32と導通されている。個別表面電極36は、個別電極33と略平行で、かつ、ほぼ同形状の細幅の矩形状をしているが、個別電極33のX方向の長さよりも短い。また、ノズル25(圧力室23)の列と同様に、アクチュエータ30の長手方向(Y方向)に沿ってインク色ごとにX方向に2列ずつ設けられ、対となる2列がそれぞれ千鳥状となるように列設されている。個別表面電極36の列は、個別電極33の列にも対応している。また、コモン表面電極34は、アクチュエータ30の最上面のうちの長手方向(Y方向)の最外両端の外周に沿って帯状に形成されている。
個別表面電極36およびコモン表面電極34の上には、フレキシブル配線材40の接合面(下面)に形成された、後述する個別電極ランド60およびコモン電極ランド61と対応して、個別電極端子37およびコモン電極端子35がそれぞれ設けられている。個別電極端子37は、個別表面電極36とほぼ同じ幅で長さ方向に短く構成された細幅の矩形状で、個別表面電極36の1つの列(図3Y方向の1列)において、各個別表面電極36の長手方向(X方向)の一端寄りまたは他端寄りに、交互に配列されている。すなわち千鳥状に配置されている。よって、図3に示すように、千鳥状にY方向に延びて配置された個別電極端子37が、X方向に8列配列形成されている。また、コモン電極端子35は、個別電極端子37と同形状の細幅の矩形状で、帯状のコモン表面電極34上に沿ってX方向に互いに間隔をおいて配列されている。本実施例では、Y方向の最外両端のコモン表面電極34上に、コモン電極端子35がX方向に7個配列され、その略中央部(アクチュエータ30のX方向の略中央部)において、隣接する2個のコモン電極端子35b、35cの間隔が他のコモン電極端子35間の間隔よりも大きくなるように設定して配列されている。この大きい間隔内のコモン表面電極34上の面を吸着ハンドスペース34aとした。吸着ハンドスペース34aは、アクチュエータ30のもう一方のY方向の最外端にも同様に形成され、アクチュエータ30の中心に対して互いに対称になるように2箇所形成されている(図3、6)。
また、個別表面電極36およびコモン表面電極34は、銀―パラジウム系の導電部材にてスクリーン印刷形成され、個別電極端子37およびコモン電極端子35は、その個別表面電極36およびコモン表面電極34上に銀を印刷して形成されている。各表面電極36、34を圧電アクチュエータの最上面のセラミックス層31に印刷形成し、他のセラミックス層31と積層して焼成した際に、各表面電極36、34は、変質して後述するバンプ電極63との接合性が悪くなってしまう。そのためアクチュエータを焼成した後、各表面電極36、34の上に各電極端子37、35を印刷することにより、各電極端子37、35とバンプ電極63の接合性を良くなるようにしている。
アクチュエータ30の製造工程において、各表面電極36、34の上に各電極端子37、35を印刷した後、その各電極端子37、35の銀が固化する前に、アクチュエータ30の吸着ハンドスペース34aに吸着工具80を押しあて、吸着して持ち上げ、次の工程に移動をさせる(図5)。そのため、吸着ハンドスペース34aは、各電極端子37、35を避けた位置に設けられる。
次に、複数の個別電極端子37およびコモン電極端子35に電気的に接合するための配線基板の一例として、フレキシブル配線材40について説明する。図1のように外部からの制御信号を伝達するための複数の配線パターン47、48を配設したフレキシブル配線材40が、その一端をアクチュエータ30の最上層の上面と接合して電気的に接続され、他端は端子37の列と直交する方向(X方向)に引き出され、その引き出された方向のフレキシブル配線材40上に駆動回路49を搭載している。駆動回路49は、印字データにもとづいて個別電極33とコモン電極32の間に選択的に電圧を印加するもので、その電圧の印加によって前述のようにインクをノズル25から吐出させる。
フレキシブル配線材40は、図4(b)のように、電気絶縁性を有し可撓性の合成樹脂材(例えば、ポリイミド樹脂)からなる帯状のベース材50の片面には、後述する銅箔からなる複数の個別電極ランド60および複数のコモン電極ランド61、そして複数の配線パターン46、47、48がフォトレジスト等により形成されていて、これらの表面を、電気絶縁性を有し、可撓性の合成樹脂(例えば、ポリイミド樹脂)からなるカバーレイ51にて被覆させている。また、ベース材50の上面には、フレキシブル配線材40が引き出された方向(X方向)に駆動回路49が搭載されていて、駆動回路49の入力側に配線パターン47と出力側に配線パターン48およびコモン電極導線46が接続されている。個別電極ランド60およびコモン電極ランド61は、それぞれ個別電極端子37およびコモン電極端子35と対応する位置に形成され、配線パターン48およびコモン電極導線46と接続されている。配線パターン47およびコモン電極導線46は、フレキシブル配線材40の引き出された方向の最外端の接続端子52と接続される。コモン電極導線46は、接続端子52を介して、グランド電位に接続される。さらに、ベース材50は、島状の個別電極ランド60およびコモン電極ランド61に対応する部位に孔53(開口部)を開けてランド60および61を露出させ、そのランド60および61上にバンプ電極63を固着している。
複数の島状の個別電極ランド60とコモン電極ランド61は、アクチュエータ30の個別電極端子37とコモン電極端子35に対応して形成され、個別電極ランド60は、Y方向に延びて配列されるとともに個別電極ランド60の列がX方向に8列配列されている。複数の個別電極ランド60と接続された各配線パターン48は、複数の個別電極ランド60同士の間隔を通ってX方向に適宜間隔を持って延び、駆動回路49に集積され、X方向に略平行な略直線部と、隣接する2つの個別電極ランド60間をX方向に対して角度を持って伸びる屈曲部から成る。配線パターンの間隔は、配線パターン数と個別電極ランド60間の間隔により適宜決まる。
また、コモン電極ランド61は、駆動回路49からX方向に延び、かつ、フレキシブル配線材40のY方向の最両端の外周に沿って形成されたコモン電極導線46上にX方向に配列されている。コモン電極ランド61は、アクチュエータ30の両端のコモン電極端子35に対応した位置に設けられて接続されるため、端子35と同一数の7個のコモン電極ランド61が対応した位置に形成されるはずだが、本実施例では、コモン電極ランド61は、コモン電極端子35に対応した位置に形成されると共に、吸着ハンドスペース34aを挟んで隣接するコモン電極端子35b、35cに対応したコモン電極ランド61b、61cの間にもコモン電極ランド61aを形成し、計8個配列されている。これについては後述する。また、コモン電極導線46は、アクチュエータ30のコモン表面電極34に対応して略平行に重ねられるように帯状に形成されている。さらに、個別電極ランド60およびコモン電極ランド61上に設けられたバンプ電極63は、ハンダ等の導電性ろう材を溶融させて付着されている。そして、アクチュエータ30の個別電極端子37およびコモン電極端子35と対応して、フレキシブル配線材40の個別電極ランド60およびコモン電極ランド61上のバンプ電極63が、それぞれ重ねられ、加熱かつ押圧されることでバンプ電極63が溶融され、対応するランド60、61と端子37、35とが電気的および機械的に接続される。
次に、図5を用いて、上述したコモン電極端子35とそれに対応するコモン電極ランド61(バンプ電極63)との接続について説明する。図3、図5(a)のように、コモン電極端子35b、35cの間隔を大きくすることによって形成されたコモン表面電極34の略中央部の吸着ハンドスペース34aに対して、フレキシブル配線材40は、その対応する位置にコモン電極ランド61a及びバンプ電極63aを形成している。そして、図5(b)のように、アクチュエータ30とフレキシブル配線材40が接続される時には、各コモン電極端子35とコモン電極ランド61とが平行に対応して、バンプ電極63を溶融して押し潰すことで接続されると共に、コモン電極ランド61aはそのバンプ電極63aを吸着ハンドスペース34aのコモン表面電極34aと接触し溶融することでコモン表面電極34aと接続される。つまり、吸着ハンドスペース位置を確保するためにコモン電極端子35とコモン電極ランド61(バンプ電極63)が対応して形成されないと接続ポイントが減ってしまうが、本実施形態のように吸着ハンドスペース34aのコモン表面電極34がコモン電極ランド61a(バンプ電極63a)と接続できるため、接続ポイントが増え、抵抗値を低減し、電気的に安定した接続ができる。
本実施形態では、吸着ハンドスペース34aは、アクチュエータ30の中心線上に2個設けたが、複数箇所設けてあってもよく、バランスよく搬送させるためにはアクチュエータの中心を囲むように設置されるのがよく、特に中心線に対して対称に設けられているのが良い。
次に別の実施形態について図7〜図8を用いて説明する。図7は別の実施形態のアクチュエータ30の最上面のY方向の一端の外側縁部の平面図を示し、図8は、そのアクチュエータ30にフレキシブル配線材40を接続する過程の断面図(a)、フレキシブル配線材40の平面図(b)を示している。アクチュエータ30は、前の実施形態と同様に構成され、圧力室23の対応した箇所に個別電極33が形成され、コモン電極32も同様に形成されている。アクチュエータ30の最上面には、各表面電極36、34、各電極端子37、35が形成されると共に、図7のようにアクチュエータ30のY方向の最外両端近くには、後述するダミー個別表面電極36bが形成されている。そして、そのダミー個別表面電極36bが形成されているエリアの一部に、後述する円状の吸着ハンドスペース70がアクチュエータ30のX方向の中心線に対し、互いに対称な位置に2箇所設けられている。
ダミー個別表面電極36bは、マニホールド流路22の長手方向(Y方向)両端に接続された2個〜3個の圧力室23に対応して位置する。その圧力室23はマニホールド流路22の両端に滞留する気泡による不吐出を回避するため、記録動作に使用されないように設定され、それに対応するダミー個別表面電極36bは、配線パターン48と電気的に接続されない個別表面電極である。
ダミー個別表面電極36bのうちX方向両端のダミー個別表面電極36b1、つまり、アクチュエータ30の対角線の最端に位置する4つのダミー個別表面電極36b1(2つは図示しない)は、その上にダミー個別電極端子37b1を形成し、図8のように後述するフレキシブル配線材40のコモン電極導線46上のコモン電極ランド61e1(バンプ電極63e1)と接続されている。そのため、このダミー個別表面電極36b1は、インクを吐出する電圧が印加されることはないが、アクチュエータ30の四隅に設けられてフレキシブル配線材40と接合しているため、フレキシブル配線材40とアクチュエータ30との剥がれを防止する役割をしている。
アクチュエータ30のコモン表面電極34は、前の実施形態と同様に、Y方向の最外両端の外周に沿って帯状に形成され、その上にはコモン電極端子35が適宜間隔で設けられている。また、コモン表面電極34は、そのX方向のやや中央左側(図7の左手側)に切欠部34bが設けられていて、アクチュエータ30とフレキシブル配線材40を重ね合わせ接続するための位置決め用のマーク71が表面電極34、36と同じ材料でその電極の印刷と同時に円状に印刷されている。
吸着ハンドスペース70は、ダミー個別電極36bが形成されているエリア内の、一部のダミー個別電極36b2の長さを短くしてあけた空間に形成され、それに隣接したコモン電極端子35中のコモン電極端子35b、35cの間隔は、他のコモン電極端子35同士の間隔よりも大きい間隔にされている。この大きい間隔は、吸着工具80の吸着ハンドスペース70に対する位置ずれに対処するためや、吸着工具80をアクチュエータ30に接近させるための作業スペースとして形成される。つまり、吸着ハンドスペース70は、X方向の最両端側のダミー個別表面電極36bと、それとX方向に隣接しかつ、X方向に短長のダミー個別表面電極36b2との間にできる、他の電極間よりも大きな間隔に形成されている。吸着ハンドスペース70は、アクチュエータ30のY方向のもう一端の外側縁にも同様に形成されているため、互いにアクチュエータ30の中心線に対称に4箇所設置され、その4箇所の吸着ハンドスペース70にて吸着工具80を当接させ、アクチュエータ30をバランス良く吸着・搬送することができる。また、吸着エリア70は、表面電極36、34と同じ材料で形成され、各表面電極36、34がスクリーン印刷される時に一緒に印刷されている。このように、吸着ハンドスペース70は、インクの吐出に用いない複数個の圧力室23に対応したダミー個別表面電極36に対応する位置に設置されているが、インクの吐出に用いる圧力室23に対応した個別表面電極36に対応した位置に吸着ハンドスペース70を設けてもよい。
フレキシブル配線材40は、図8のように、前の実施例と同様に各電極端子35、36に対応して、各電極ランド60、61及びバンプ電極63を形成している。また、コモン電極導線46が、コモン表面電極34に対応して略平行に重ねられるように帯状に形成され、本実施形態では、X方向最両端において拡張部46aを設け、拡張部46aには、上述したアクチュエータ30のダミー個別表面電極36b1の個別電極端子37b1と対応して接続されるコモン電極ランド61e1(バンプ電極63e1)が形成されている。
また、フレキシブル配線材40は、前の実施例と同様に、間隔をおいたコモン電極端子35b、35c間のコモン表面電極34の部分に対応してコモン電極導線46に孔53(開口部)から露出したコモン電極ランド61aを有し、コモン電極ランド61aにバンプ電極63を設けている。前に述べたようにインクの吐出に用いないダミー個別電極36bに対応する位置には、個別電極ランド60(バンプ電極63)は形成されない。また、吸着ハンドスペース70に対するフレキシブル配線材40の個別電極ランド60(バンプ電極63)は形成されない。
また、アクチュエータ30のY方向両端の位置決め用マーク71と平行に重なる位置に、フレキシブル配線材40のY方向両端にも位置決め用マーク72が形成されている。フレキシブル配線材40のカバーレイ51とコモン電極導線46には、半円状の切り欠け部51b、46bが形成されていて、露出したベース材50上に、位置決め用のマーク72が電極46、60と同じ銅材料でその電極と同時に形成されている。そして、アクチュエータ30の位置決め用マーク71はフレキシブル配線材40の位置決め用のマーク72よりもわずか大きく形成され、両マークを透明なベース材50を通して平行に重ね合わせることで各ランド60(バンプ電極63)と各端子35、36が正確に位置決めされる。
その状態で、前述の実施形態と同様に、フレキシブル配線材40をアクチュエータ30に対して押圧し加熱することでバンプ電極63が溶融され両者が接続される。このとき、吸着ハンドスペース70の外側に位置するバンプ電極63aも、コモン電極端子35b、35c間のコモン表面電極34上に当接して溶融され、コモン表面電極34とコモン電極導線46との電気的接続ポイントの1つが確保される。
このようにアクチュエータ30とフレキシブル配線材40の接続構造を工夫することにより、両者に必要な各端子や各ランド(バンプ電極)を必要な箇所に設置しながら、アクチュエータ30の製造工程に必要な吸着ハンドスペース70を設けることができる。なお、アクチュエータ30としては、上記実施形態の圧電材料を用いたもののほか、静電気、電気的発熱素子などでインクの吐出圧力を発生するものを用いることができる。
記録ヘッド1の分解斜視図である。 記録ヘッド1のA−A断面図である。 アクチュエータ30の最上面の平面図である。 フレキシブル配線材40の下面の平面図である。 コモン電極端子部61と対応するバンプ電極63を接続する様子を示す図である。 アクチュエータ30を吸引している様子を示す図である。 別の実施例のアクチュエータ30の最上面の平面図である。 (a)別の実施例のフレキシブル配線材40とアクチュエータ30との接合過程を説明する断面図、(b)そのフレキシブル配線材40の平面図である。
符号の説明
1 記録ヘッド
20 キャビティユニット
23 圧力室
30 アクチュエータ
33 個別電極
35 コモン電極端子
34a 吸着ハンドスペース
36 個別表面電極
37 個別電極端子
40 フレキシブル配線材
48 配線パターン
49 駆動回路
60 個別電極ランド
61 コモン電極ランド
63 バンプ電極
70 吸着ハンドスペース
71、72 位置決め用マーク
80 吸着装置

Claims (6)

  1. インクを噴射するための複数のエネルギー発生部に対応し、その表面に前記各エネルギー発生部に個別に接続された電圧印加用の複数の個別電極端子と、前記各エネルギー発生部に共通に接続されたコモン電極端子が形成されているアクチュエータと、
    前記アクチュエータの表面に一端部が重ねられ、その表面と平行な方向に引き出され、前記複数の個別電極端子に対応して個別電極ランドが、また前記コモン電極端子に対応して複数のコモン電極ランドが形成されている配線材とを、
    前記複数の各端子と複数の各ランドとを対応させて接合するインクジェット式記録ヘッドにおいて、
    前記アクチュエータは、その表面において、前記複数の個別電極端子を挟む両端に、前記各エネルギー発生部に共通に接続された表面電極を帯状に形成し、その表面電極上に前記複数のコモン電極端子を相互に間隔を置いて形成し、
    前記配線材は、前記複数のコモン電極端子に対応する各位置と、前記複数のコモン電極端子間の前記表面電極に対応する位置とにそれぞれ前記コモン電極ランドを形成し、そのそれぞれのランド上にバンプ電極を設け、
    前記各端子と前記各ランドとを対応させて、かつ、前記複数のコモン電極端子間の前記表面電極とそれに対応する前記コモン電極ランドとを対応させて、それらを前記バンプ電極で接合したことを特徴とするインクジェット式記録ヘッド。
  2. 前記複数のコモン電極端子のうち所定の隣接する2個の間隔は、他のコモン電極端子間の間隔よりも大きく設定され、その大きい間隔内の前記表面電極に対応する位置に前記コモン電極ランドを形成し、その対応する両者を前記バンプ電極で接合したことを特徴とする請求項1に記載のインクジェット式記録ヘッド。
  3. 前記大きい間隔は、前記アクチュエータの中心を囲むように複数箇所に設けられていることを特徴とする請求項2に記載のインクジェット式記録ヘッド。
  4. 前記複数の大きい間隔は、前記アクチュエータの表面電極を有する面の中心線に対して対称に設けられていることを特徴とする請求項3に記載のインクジェット式記録ヘッド。
  5. 前記アクチュエータの前記大きい間隔およびそれに隣接する箇所には、前記アクチュエータを搬送するための工具が当接するマークが、前記表面電極と同じ材料で形成されていることを特徴とする請求項2〜4のいずれかに記載のインクジェット式記録ヘッド。
  6. 前記アクチュエータは、圧電材料を含む複数のシート状材料を積層して構成し、複数の前記エネルギー発生部をその圧電材料の複数の各部分で構成し、その積層体の表面に前記個別電極端子をほぼ平面状に複数列備えるとともに、積層体の表面の対向する一対の側縁に沿って、前記表面電極を帯状に備え、その表面電極上に帯状の長手方向に沿って前記複数のコモン電極端子を相互に間隔を置いて備えることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のインクジェット式記録ヘッド。

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