JP2007202943A - 飲料供給装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】原料費が高くなる特別な抽出原料を用いることなく、通常の茶葉11を用いて、冷たいお茶を提供できる飲料供給装置を提供する。
【解決手段】抽出部12に対して湯タンク22の湯と給水される常温水とを混合した湯水を供給する。抽出部12では、湯水が茶葉11に浸透し、茶葉11の風味が十分に含まれたお茶を抽出する。抽出部12で抽出されたお茶を受入部45から配管路46に受け入れ、ポンプ47によってお茶を配管路46の下流側に強制的に送る。配管路46内を送るお茶を冷却手段48で冷却し、冷却したお茶を取り出す。
【選択図】図1

Description

本発明は、抽出原料を用いて抽出した抽出飲料を供給する飲料供給装置に関する。
従来、この種の飲料供給装置として、茶葉を用いてお茶を抽出する給茶機がある。この給茶機では、濾し網に茶葉を入れて湯を供給することにより、茶葉から抽出されて濾し網によって濾された温かいお茶をコップなどに供給している。
また、温かいお茶に加えて、冷たいお茶も供給できる給茶機もあり、冷たいお茶を供給する場合には、温かいお茶と同様に、濾し網に茶葉を入れて冷水を供給することにより、茶葉から抽出されて濾し網によって濾された冷たいお茶をコップなどに供給している(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−208743号公報(第2頁、図4)
しかしながら、冷たいお茶を供給する場合、冷水を用いて抽出しようとするため、湯を用いてお茶を抽出する通常の茶葉を用いたのでは、お茶の風味が十分に含まれたお茶を抽出することができない問題がある。
そのため、冷水を用いてもお茶の風味が十分に含まれたお茶を抽出できるように細かく加工した特別な茶葉があるが、通常の茶葉を用いる場合に比べて原料費が高くなってしまう。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、原料費が高くなる特別な抽出原料を用いることなく、通常の抽出原料を用いて、冷たい抽出飲料を提供できる飲料供給装置を提供することを目的とする。
請求項1記載の飲料供給装置は、抽出原料を用いて抽出飲料を抽出する抽出部と、前記抽出部に対して、給水される常温水以上の温度の湯水を供給する湯水供給手段と、前記抽出部で抽出された抽出飲料を受け入れて配管内を送って所定の取出場所から取り出す配管路と、前記配管路で送られる抽出飲料を冷却する冷却手段とを具備しているものである。
請求項2記載の飲料供給装置は、抽出原料を用いて抽出飲料を抽出する抽出部と、湯を沸き上げて貯湯する湯タンクを有し、前記抽出部に対して湯を供給する湯供給手段と、前記抽出部で前記湯を用いて抽出された抽出飲料を取り出す温抽出飲料取出部と、前記抽出部に対して、前記湯タンクの湯と給水される常温水とを混合した湯水を供給する湯水供給手段と、前記抽出部で前記湯水を用いて抽出された抽出飲料を受け入れて送る配管路と、前記配管路で送られる抽出飲料を冷却する冷却手段と、前記配管路で送られて前記冷却手段で冷却された抽出飲料を取り出す冷抽出飲料取出部とを具備しているものである。
請求項3記載の飲料供給装置は、請求項2記載の飲料供給装置において、抽出部から抽出飲料が抽出される位置に対して移動可能とし、前記抽出部で湯水を用いて抽出された抽出飲料を配管路内を受け入れる受入部を具備しているものである。
請求項4記載の飲料供給装置は、請求項2または3記載の飲料供給装置において、貯湯タンクに給水する湯タンク用給水管を有し、冷却手段は、冷却機によって冷却される冷却水を貯留した冷却タンクが設けられ、この冷却タンク内の冷却水中に配管路の途中が配置された主熱交換部と、配管路における主熱交換部より上流側で前記湯タンク用給水管内の水と熱交換する前段側熱交換部とを有しているものである。
請求項5記載の飲料供給装置は、請求項1ないし4いずれか記載の飲料供給装置において、配管路には、この配管路内に受け入れた抽出飲料を送るポンプが設けられているものである。
請求項1記載の飲料供給装置によれば、抽出部に対して、給水される常温水以上の温度の湯水を供給することにより、抽出部で抽出原料の風味が十分に含まれた抽出飲料を抽出することができ、そして、この抽出部で抽出された抽出飲料を配管路を通じて送りながら冷却し、この冷却された抽出飲料を取り出すため、原料費が高くなる特別な抽出原料を用いることなく、通常の抽出原料を用いて、冷たい抽出飲料を提供できる。
請求項2記載の飲料供給装置によれば、抽出部に対して、湯タンクの湯と給水される常温水とを混合した湯水、つまり常温水以上の温度の湯水を供給することにより、抽出部で抽出原料の風味が十分に含まれた抽出飲料を抽出することができ、そして、この抽出部から抽出される抽出飲料を配管路に受け入れるとともにこの配管路を通じて送りながら冷却し、この冷却された抽出飲料を取り出すため、原料費が高くなる特別な抽出原料を用いることなく、通常の抽出原料を用いて、冷たい抽出飲料を提供できる。
請求項3記載の飲料供給装置によれば、請求項2記載の飲料供給装置の効果に加えて、受入部が、抽出部から抽出飲料が抽出される位置に対して移動し、抽出部で湯水を用いて抽出された抽出飲料を受け入れるため、温抽出飲料用と冷抽出飲料用とで抽出部を共用でき、構成を簡素化、小形化できる。
請求項4記載の飲料供給装置によれば、請求項2または3記載の飲料供給装置の効果に加えて、配管路を送る抽出飲料を、湯タンクに給水する湯タンク用給水管内の水と熱交換する前段側熱交換部、および冷却機を用いた主熱交換部の順に二段階に冷却するため、常温水以上の温度の湯水を用いても、適温まで冷却された抽出飲料を取り出すことができ、しかも、前段側熱交換部での熱交換により、湯タンクに給水する水の温度が上がり、主熱交換部で冷却する抽出飲料の温度が下がり、湯タンクでの加熱および主熱交換部での冷却の各効率を高めることができる。
請求項5記載の飲料供給装置によれば、請求項1ないし4いずれか記載の飲料供給装置の効果に加えて、配管路内に受け入れた抽出飲料をポンプで送るため、抽出飲料を取り出す時間を短縮できる。
以下、本発明の一実施の形態を図1を参照して説明する。
飲料供給装置として給茶機を示し、この給茶機は、抽出原料としての茶葉11を用いて、温抽出飲料である温かいお茶、冷抽出飲料である冷たいお茶を抽出して供給する。
給茶機は、茶葉11を用いてお茶を抽出する抽出部12を備え、この抽出部12には、茶葉11を受け入れる濾し網13、この濾し網13を保持して茶葉11から抽出されて濾し網13で濾されるお茶を下方の抽出位置へ注出するロート状の濾し器14が配置されている。濾し器14は、この濾し器14を反転回動させて濾し網13内の抽出済みの茶殻を茶殻箱などに排出する図示しない交換手段によって支持されている。
抽出部12の上方位置には、抽出部12に茶葉11を供給する抽出原料供給手段としてのキャニスタ15が配設されている。キャニスタ15は、抽出原料を収容するとともに繰出可能とし、原料モータ16の駆動によって予め設定された量の茶葉11を抽出部12に繰り出す。
抽出部12の下方位置が温かいお茶を取り出す温抽出飲料取出部17とされ、この温抽出飲料取出部17の側部位置が冷たいお茶を取り出す冷抽出飲料取出部18として構成されている。これら温抽出飲料取出部および冷抽出飲料取出部にはそれぞれお茶を受け入れるカップ19を配置可能とする。
また、抽出部12に対して湯を供給する湯供給手段21を備えている。この湯供給手段21は、湯タンク22を有し、この湯タンク22内に給水された水が湯タンク22内に配置されたヒータ23によって予め設定された温度に沸き上げられる。
湯タンク22内の湯は、湯タンク22の側部に配置された湯電磁弁24を開くことによって取り出され、給湯管25、分岐パイプ(合流パイプ)26、供給管27を通じて抽出部12に供給される。供給管27の先端にはシャワーヘッド28が取り付けられ、このシャワーヘッド28によって湯が抽出部12の茶葉11全体に振り掛けられる。
給水源に対して給水電磁弁29を介して接続された湯タンク用給水管30を通じて湯タンク22の上部に給水される。給水電磁弁29は、湯タンク22内の水位を水位検知器31で検知して開閉制御される。湯タンク22には、余分に給水された分を排水するオーバーフローパイプ32、湯タンク22内の全ての湯や水を排水する排水パイプ33が接続されている。
また、冷たいお茶を供給するための冷抽出飲料供給手段41を備えている。この冷抽出飲料供給手段41は、抽出部12に対して、湯タンク22の湯と給水される常温水とを混合した湯水であって常温水以上の温度の湯水を供給する湯水供給手段42を有している。この湯水供給手段42では、給水源に対して給水電磁弁43を介して冷抽出飲料用給水管44が接続され、この冷抽出飲料用給水管44が分岐パイプ26に接続されている。そして、湯電磁弁24と給水電磁弁43とをそれぞれ開くことにより、湯と給水される常温水とが分岐パイプ26で合流して常温水以上の温度の湯水が供給管27、シャワーヘッド28を通じて抽出部12に供給される。
抽出部12の下方の抽出位置でかつ温抽出飲料取出部17との間に対して、湯水を用いて抽出されたお茶を受け入れる受入部45が図示しない移動機構によって進退可能に配置されている。
受入部45には、この受入部45に受け入れたお茶を下流側の冷抽出飲料取出部18に送る配管路46が接続されている。なお、配管路46は、管、ホース、チューブなどの複数の部材で一連に構成されており、配管部46の入口側の一部は受入部45の移動を許容するように可撓性を有するホースやチューブなどで構成されている。
配管路46には、この配管路46内に受け入れたお茶を下流側へ強制的に送るポンプ47、このポンプ47より下流側でお茶を冷却する冷却手段48、この冷却手段より下流側に冷水電磁弁49が配設されている。冷却手段48には、前段側熱交換部50と主熱交換部51とを用いた2段階冷却構造が採用されている。
前段側熱交換部50は、湯タンク用給水管30と配管路46とが熱交換可能に配置されたもので、湯タンク用給水管30内の常温水と配管路46内の湯水と熱交換する。熱交換により、湯タンク用給水管30内の常温水は温度上昇し、配管路46内の湯水は温度低下する。
主熱交換部51は、冷却水52を貯留した冷却タンク53を有し、この冷却タンク53の冷却水52中に配管路46の途中の冷水コイル54が配置されている。冷却タンク53には余分な冷却水を排水するオーバーフローホース55が接続されている。
冷却タンク53の冷却水52は冷却機56によって冷却される。この冷却機56は、冷却タンク53外に配置された圧縮機57、凝縮器58、ドライヤ(乾燥器)59およびキャピラリチューブ60、冷却水52中に配置された蒸発器である冷却コイル61を有する冷凍サイクルで構成されている。そして、冷凍サイクルでは、冷媒ガスを圧縮機57により圧縮し、常温の空気で冷やしても容易に液化できる高温高圧の冷媒ガスとし、この高温高圧の冷媒ガスを凝縮器58へ送る。凝縮器58では、高温高圧の冷媒ガスを冷却して凝縮熱を放出させ、高圧のまま冷媒が液化する。凝縮器58で放熱する熱量は蒸発器である冷却コイル61で奪ってきた蒸発熱と圧縮するために加えられた仕事の合計した熱量であり、これをファン用モータ62で駆動される冷却ファン63で空気を送ることで強制的に奪い取る。凝縮器58で液化された高圧の冷媒は、ドライヤ59を通すことで冷媒中の水分を除去して、キャピラリチューブ60を通る間に膨張して蒸発しやすい状態となる。次に、この低温低圧の冷媒液は圧力の低い蒸発器である冷却コイル61に放出されることにより冷却コイル61で熱を奪って蒸発し、ガス化するため、冷却コイル61が冷やされる。運転中これを繰り返すことで、冷却コイル61の周りに冷却水52の一部が凍ることで氷が発達して蓄えられる。冷却水52中の冷却コイル61の周りに所定量の氷が蓄えられることにより、冷水コイル54が配置される冷却水52が冷却される。
冷却タンク53の冷却水52中には、攪拌用モータ64の駆動により回転して冷却水52を攪拌する攪拌翼65、冷却コイル61の周囲に蓄えられた氷の量を検知するIBCセンサ(アイスバンクコントロールセンサ)66、冷却水52の温度を検知する水温センサ67が配置されている。
次に、給茶機の作用を説明する。
まず、温かいお茶を供給する場合について説明する。
キャニスタ15から設定量の茶葉11が抽出部12の濾し網13に供給される。
湯電磁弁24が所定時間だけ開き、湯タンク22内から設定量の湯が給湯管25、分岐パイプ26、供給管27、シャワーヘッド28を経て抽出部12に供給される。
シャワーヘッド28から流出する湯が抽出部12の濾し網13内の茶葉11全体に振り掛けられ、湯が茶葉11に浸透してお茶が抽出され、このお茶がロート状の濾し器14を通じて下方の温抽出飲料取出部17に予め配置されているカップ19に注がれる。なお、受入部45は、抽出部12の下方位置からの退避している。
次に、冷たいお茶を供給する場合について説明する。
キャニスタ15から設定量の茶葉11が抽出部12の濾し網13に供給される。
湯電磁弁24が所定時間だけ開き、湯タンク22内から設定量の湯が給湯管25を経て分岐パイプ26に流れるとともに、給水電磁弁43が所定時間だけ開き、設定量の常温水が冷抽出飲料用給水管44を経て分岐パイプ26に流れ、湯と給水される常温水とが分岐パイプ26で合流して常温水以上の温度の湯水(ぬるま湯)が供給管27、シャワーヘッド28を経て抽出部12に供給される。
シャワーヘッド28から流出する湯水が抽出部12の濾し網13内の茶葉11全体に振り掛けられ、湯が茶葉11に浸透してお茶が抽出され、このお茶がロート状の濾し器14を通じて下方位置に予め移動している受入部45に注がれて配管路46に受け入れられる。
配管路46の冷水電磁弁49が開くとともにポンプ47が駆動され、配管路46内に受け入れたお茶が下流側へ強制的に送られる。
配管路46内を送られるお茶は、まず、前段側熱交換部50を通過し、この前段側熱交換部50において、湯タンク用給水管30内の常温水と熱交換される。この熱交換により、配管路46内を送られるお茶は温度低下し、湯タンク用給水管30内の常温水は温度上昇する。
配管路46内を送られて前段側熱交換部50を通過したお茶は、続いて、主熱交換部51を通過し、この主熱交換部51において、冷却水52中の冷水コイル54内を送られて冷却水52と熱交換される。この熱交換により、冷水コイル54内を送られるお茶が所定温度に冷却される。
そして、配管路46内を送られて主熱交換部51を通過したお茶は、配管路46の先端から流出し、冷抽出飲料取出部18に予め配置されているカップ19に注がれる。カップ19に注がれる冷たいお茶の量は、冷水電磁弁49が開いている間に対応した設定量となる。
このように、冷たいお茶の供給時、抽出部12に対して湯タンク22の湯と給水される常温水とを混合した湯水、つまり常温水以上の温度の湯水を供給することにより、抽出部12で茶葉11の風味が十分に含まれたお茶を抽出することができ、そして、この抽出部12から抽出されるお茶を配管路46に受け入れるとともにこの配管路46を通じて送りながら冷却し、この冷却されたお茶を取り出すことができる。そのため、原料費が高くなる特別な抽出原料を用いることなく、通常の茶葉11を用いて、冷たいお茶を提供できる。
また、受入部45が、抽出部12からお茶が抽出される位置に対して移動し、抽出部12で湯水を用いて抽出されたお茶を受け入れるため、温かいお茶用と冷たいお茶用とで抽出部12を共用でき、構成を簡素化、小形化できる。
また、配管路46を送るお茶を、湯タンク22に給水する湯タンク用給水管30内の水と熱交換する前段側熱交換部50、および冷却機56を用いた主熱交換部51の順に二段階に冷却するため、常温水以上の温度の湯水を用いても、適温まで冷却されたお茶を取り出すことができる。しかも、前段側熱交換部50での熱交換により、湯タンク22に給水する水の温度が上がり、主熱交換部51で冷却するお茶の温度が下がり、湯タンク22での加熱および主熱交換部51での冷却の各効率を高めることができる。
また、配管路46内に受け入れたお茶をポンプ47で送るため、お茶を取り出す時間を短縮できる。
なお、湯水供給手段42は、湯タンク22内の湯と給水される常温水とを混合して常温水以上の温度の湯水を供給しているが、冷却手段48の冷却能力が高ければ、湯タンク22内の湯のみを供給してもよく、この場合、抽出部12で茶葉11の風味がより十分に含まれたお茶を抽出することができる。
また、湯水供給手段42は、給水される常温水のみを供給してもよく、この場合、湯が必要なく、冷却手段48の冷却能力を低減し、小形に構成できる。さらに、湯タンク22などを省略すれば、冷たいお茶専用の給茶機を提供できる。
また、配管路46の出口端を温抽出飲料取出部17の位置に配置することにより、冷抽出飲料取出部18を温抽出飲料取出部17と同一位置に配置することができる。
また、主熱交換部51の冷却能力が高い場合には、前段側熱交換部50を設けなくてもよい。
また、温かいお茶用と冷たいお茶用とにそれぞれ専用の抽出部12を設けてもよく、この場合、冷たいお茶用の抽出部12の下方位置に受入部45を固定配置できる。
本発明の一実施の形態を示す飲料供給装置の構成図である。
符号の説明
11 抽出原料としての茶葉
12 抽出部
17 温抽出飲料取出部
18 冷抽出飲料取出部
21 湯供給手段
22 湯タンク
30 湯タンク用給水管
42 湯水供給手段
45 受入部
46 配管路
47 ポンプ
48 冷却手段
50 前段側熱交換部
51 主熱交換部
52 冷却水
53 冷却タンク
56 冷却機

Claims (5)

  1. 抽出原料を用いて抽出飲料を抽出する抽出部と、
    前記抽出部に対して、給水される常温水以上の温度の湯水を供給する湯水供給手段と、
    前記抽出部で抽出された抽出飲料を受け入れて配管内を送って所定の取出場所から取り出す配管路と、
    前記配管路で送られる抽出飲料を冷却する冷却手段と
    を具備していることを特徴とする飲料供給装置。
  2. 抽出原料を用いて抽出飲料を抽出する抽出部と、
    湯を沸き上げて貯湯する湯タンクを有し、前記抽出部に対して湯を供給する湯供給手段と、
    前記抽出部で前記湯を用いて抽出された抽出飲料を取り出す温抽出飲料取出部と、
    前記抽出部に対して、前記湯タンクの湯と給水される常温水とを混合した湯水を供給する湯水供給手段と、
    前記抽出部で前記湯水を用いて抽出された抽出飲料を受け入れて送る配管路と、
    前記配管路で送られる抽出飲料を冷却する冷却手段と、
    前記配管路で送られて前記冷却手段で冷却された抽出飲料を取り出す冷抽出飲料取出部と
    を具備していることを特徴とする飲料供給装置。
  3. 抽出部から抽出飲料が抽出される位置に対して移動可能とし、前記抽出部で湯水を用いて抽出された抽出飲料を配管路内を受け入れる受入部を具備している
    ことを特徴とする請求項2記載の飲料供給装置。
  4. 貯湯タンクに給水する湯タンク用給水管を有し、
    冷却手段は、冷却機によって冷却される冷却水を貯留した冷却タンクが設けられ、この冷却タンク内の冷却水中に配管路の途中が配置された主熱交換部と、配管路における主熱交換部より上流側で前記湯タンク用給水管内の水と熱交換する前段側熱交換部とを有している
    ことを特徴とする請求項2または3記載の飲料供給装置。
  5. 配管路には、この配管路内に受け入れた抽出飲料を送るポンプが設けられている
    ことを特徴とする請求項1ないし4いずれか記載の飲料供給装置。
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