JP2007199769A - データ入力支援方法、データ入力支援装置及びプログラム - Google Patents

データ入力支援方法、データ入力支援装置及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】利用者が指定する期間中の各日について時間帯別の設定値を設定することを可能とする。
【解決手段】情報処理装置1は、時間帯を示す時間帯情報と、時間帯情報が示す時間帯についての供給電力量とを含む一群の設定情報の入力を利用者から受け付ける。情報処理装置1は、設定情報群に対応する指定期間の入力を利用者から受け付ける。情報処理装置1は、指定期間内に含まれる各日の日付に対応付けて、設定情報群を設定情報データベース24に記憶する。これにより情報処理装置1は、利用者による所定期間内の各日における時間帯別の設定値の入力を支援する。
【選択図】図2

Description

この発明は、データ入力支援方法、データ入力支援装置及びプログラムに関する。
従来より、パーソナルコンピュータなどの情報処理装置に対して各種のデータを設定することが行われており、このような設定値の入力を効率的に行う技術も提案されている。例えば、特許文献1には、スケジュール管理装置に行事を登録する際に、カレンダーを用いて、予定を設定する日付を効率よく指定する仕組みが開示されている。
特開平8−77253号公報
ところで、業務によっては、一日の複数の時間帯について、設定値を情報処理装置に入力する必要がある。例えば、電力会社間での電力売買では、一日のうちの各時間帯に売買する電力量を予め締結した契約で定め、その契約に則り、売買する電力量の値を時間帯別に電力需給システム上に入力している。
しかしながら、特許文献1に開示されている技術では、設定値を設定する日付を効率よく指定することはできるものの、指定した日付に対して、複数の時間帯についての設定値を入力しようとすると、各時間帯について設定値の入力を繰り返し行う必要がある。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、利用者が指定する期間中の各日について時間帯別の設定値を設定することを可能とするデータ入力支援方法、装置及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明のうち請求項1に記載の発明は、所定期間内の各日における時間帯別の設定値の入力を支援する方法であって、情報処理装置が、前記時間帯を示す時間帯情報と、前記時間帯についての前記設定値とを含む一群の設定データの入力を受け付け、前記設定データ群に対応する期間の入力を受け付け、前記期間内に含まれる各日の日付に対応付けて前記設定データ群をメモリに記憶することとする。
また、本発明のうち請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の入力支援方法であって、前記情報処理装置が、第1の前記設定データ群及び第2の前記設定データ群の入力を受け付け、前記第1の設定データ群及び前記第2の設定データ群のそれぞれに対応する第1の期間及び第2の期間の入力を受け付け、前記第1の期間と前記第2の期間とが重複する期間である重複期間がある場合に、前記重複期間内の各日については、前記第1の期間と前記第2の期間とのうち短い方に対応する前記設定データ群を前記日付に対応付けて前記メモリに記憶することとする。
また、本発明のうち請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の入力支援方法であって、前記情報処理装置が、第1の前記設定データ群及び第2の前記設定データ群の入力を受け付け、前記第1の設定データ群及び前記第2の設定データ群のそれぞれに対応する第1の期間及び第2の期間の入力を受け付け、前記第1の期間及び前記第2の期間のそれぞれについての優先順位の入力を受け付け、前記第1の期間と前記第2の期間とが重複する期間である重複期間がある場合に、前記重複期間内の各日については、前記第1の期間と前記第2の期間とのうち前記優先順位の高い方に対応する前記設定データ群を前記日付に対応付けて前記メモリに記憶することとする。
また、本発明のうち請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の入力支援方法であって、前記情報処理装置が、第1の前記設定データにより示される前記第1の時間帯と、第2の前記設定データにより示される前記第2の時間帯とが重複する時間帯である第3の時間帯がある場合、前記第1及び第2の時間帯のうち短い方に対応する前記設定値と前記第3の時間帯を示す前記時間帯情報とを含む設定データを作成し、作成した前記設定データを前記期間内に含まれる各日の日付に対応付けて前記メモリに記憶し、前記第1の時間帯において前記第3の時間帯と重複しない時間帯である第4の時間帯がある場合、前記第4の時間帯を示す前記時間帯情報と前記第1の時間帯に対応する前記設定値とを含む設定データを作成し、作成した前記設定データを前記期間内に含まれる各日の前記日付に対応付けて前記メモリに記憶し、前記第2の時間帯において前記第3の時間帯と重複しない時間帯である第5の時間帯がある場合、前記第5の時間帯を示す前記時間帯情報と前記第2の時間帯に対応する前記設定値とを含む設定データを作成し、作成した前記設定データを前記期間内に含まれる各日の日付に対応付けて前記メモリに記憶することとする。
また、本発明のうち請求項5に記載の発明は、請求項1に記載の入力支援方法であって、前記情報処理装置が、前記設定データのそれぞれについての優先順位の入力を受け付け、第1の前記設定データにより示される前記第1の時間帯と、第2の前記設定データにより示される前記第2の時間帯とが重複する時間帯である第3の時間帯がある場合、前記第1及び第2の時間帯のうち優先順位の高い方に対応する前記設定値と前記第3の時間帯を示す前記時間帯情報とを含む前記設定データを作成し、作成した前記設定データを前記期間内に含まれる各日の日付に対応付けて前記メモリに記憶し、前記第1の時間帯において前記第3の時間帯と重複しない時間帯である第4の時間帯がある場合、前記第4の時間帯を示す前記時間帯情報と前記第1の時間帯に対応する前記設定値とを含む前記設定データを作成し、作成した前記設定データを前記期間内に含まれる各日の日付に対応付けて前記メモリに記憶し、前記第2の時間帯において前記第3の時間帯と重複しない時間帯である第5の時間帯がある場合、前記第5の時間帯を示す前記時間帯情報と前記第2の時間帯に対応する前記設定値とを含む前記設定データを作成し、作成した前記設定データを前記期間内に含まれる各日の日付に対応付けて前記メモリに記憶することとする。
その他、本願が開示する課題、及びその解決方法は、発明の実施の形態の欄及び図面により明らかにされる。
この発明により、データ入力をする操作者の作業負担を軽減することができる。
以下、本発明の一実施形態に係る情報処理装置1について説明する。本実施形態の情報処理装置1は、電力会社などにおいて、時間帯別の供給電力量(本発明の設定値に該当する。)を設定する業務に用いられるものである。電力会社間での電力売買では、一日のうちの各時間帯に売買する電力量を予め締結した契約で定め、その契約に則って一日の各時間帯について売買する電力量の値を電力需給システム上で設定している。本実施形態の情報処理装置1は、このような電力売買の契約に係る時間帯別の供給電力量を設定するために用いられる。
===ハードウェアの説明===
図1に情報処理装置1のハードウェア構成を示す。情報処理装置1は、例えば、パーソナルコンピュータやワークステーション等の一般的なコンピュータである。図1に示すように、情報処理装置1は、CPU11、メモリ12、記憶部13を備えており、入力装置14と出力装置15に接続されている。
記憶部13は、プログラムやデータを記憶するハードディスクやCD−ROMドライブ等である。CPU11は、記憶装置に記憶されているプログラムをメモリ12に読み出して実行することで各種の機能を実現する。入力装置14は、キーボードやマウス、タッチパネル等の操作者が入力操作を行う装置である。出力装置15は、情報を表示するディスプレイやプリンタ等である。
===ソフトウェアの説明===
図2に情報処理装置1のソフトウェア構成を示す。同図に示すように、情報処理装置1は、供給電力量入力部21、設定情報登録部22、供給電力量出力部23、及び設定情報データベース24を備えている。
設定情報データベース24は、時間帯とその時間帯における供給電力量とを含む情報(以下、設定情報という。)を記憶する。図3は、設定情報データベース24の構成を示す図である。同図に示すように、設定情報データベース24に登録される設定情報は、日付、時間帯、供給電力量、及び指定期間を含んでいる。指定期間は入力時に指定される期間である。なお、設定情報の登録処理の詳細については後述する。本実施形態において、時間帯は開始時刻と終了時刻により表現されるものとする。なお、時間帯は、この表現に限らず、例えば、開始時刻と時間帯の長さにより表現するようにしてもよい。
供給電力量入力部21は、入力装置14を介して操作者から、時間帯別の供給電力量と、指定期間との入力を受け付ける。
設定情報登録部22は、供給電力量入力部21が受け付けた時間帯別の供給電力量から設定情報を作成し、作成した設定情報を設定情報データベース24に記録する。なお、設定情報登録部22による設定情報の登録処理については後述する。
供給電力量出力部23は、時間帯別の供給電力量を出力装置15に表示する。
なお、上記情報処理装置1の各機能部21〜23は、CPU11が記憶部13に記憶されたプログラムをメモリ12に読み出して実行することにより実現される。また、設定情報データベース24は、メモリ12及び記憶部13の少なくとも何れかにより提供される記憶領域として実現される。
===画面の説明===
図4は、情報処理装置1の供給電力量入力部21が設定情報の入力に際して出力装置15に表示する画面40の一例である。
画面40は、指定期間入力欄41、時間帯入力欄42、供給電力量入力欄43、及びグラフ表示欄44を備えている。
指定期間入力欄41は、利用者が指定する期間の初日と末日の入力を受け付ける入力欄である。時間帯入力欄42は、時間帯の開始時刻と終了時刻の入力を受け付ける入力欄である。供給電力量入力欄43は、各時間帯における供給電力量の入力を受け付ける入力欄である。
グラフ表示欄44には、供給電力量出力部23により、時間帯入力欄42及び供給電力量入力欄43に入力された供給電力量がグラフ表示される。本グラフが表示されることにより、操作者は、入力した時間帯別の供給電力量を一目で確認することができる。
なお、上記画面40においては、時間帯入力欄42及び供給電力量入力欄43はそれぞれ6段になっているが、必要に応じて入力欄の段数を増減するようにしても良い。
===設定情報の登録処理の説明===
図5は、設定情報登録部22による設定情報の登録処理の流れを示すフローチャートである。
供給電力量入力部21が、上記図4に示した画面40を介して、指定期間入力欄41に入力された指定期間と、時間帯入力欄42及び供給電力量入力欄43に入力された6つの時間帯及び供給電力量との入力を受け付けると(S100)、設定情報登録部22は、入力された指定期間と、時間帯及び供給電力量とから、後述する作業リストを作成し(S101)、作成した作業リストから設定情報の登録を行う(S102)。
図6に、設定情報の登録処理に用いられる作業リストの構成を示す。同図に示すように、作業リストには、時間帯、供給電力量、及び時間帯の長さ(時間)を含む情報(以下、作業情報という。)が登録される。
作業リストを作成する処理の流れを図7に示す。
上述した画面40において、時間帯及び供給電力量の組み合わせ(以下、入力データという。)が1つないし6つ入力されると、まず設定情報登録部22は、入力データのそれぞれについて、時間帯の長さを算出し、時間帯、供給電力量、及び算出した時間帯の長さを設定した作業情報を作成し、作成した作業情報を作業リストに登録する(S200)。
次に設定情報登録部22は、作業リストから、時間帯の少なくとも一部が重複する2つの作業情報を取り出すことができる間、以下の処理を行う。なお、設定情報登録部22が作業リストから2つの作業情報を取り出すと、取り出された2つの作業情報の複製は作業リストには残らないものとする。
設定情報登録部22は、取得した2つの作業情報の一方(以下、第1の作業情報という。)に含まれる時間帯(以下、第1の時間帯という。)と、他方(以下、第2の作業情報という。)に含まれる時間帯(以下、第2の時間帯という。)とが重複する時間帯を重複時間帯とする(S201)。
設定情報登録部22は、第1の時間帯のうち、重複時間帯と重複しない時間帯を登録時間帯とする(S202)。登録時間帯の長さが「0」より大きい場合(S203:YES)、設定情報登録部22は、登録時間帯と、第1の作業情報に含まれる供給電力量(以下、第1の供給電力量という。)と、第1の作業情報に含まれる時間(以下、第1の時間という。)とを含む作業情報を作成し、作成した作業情報を作業リストに追加する(S204)。
設定情報登録部22は、第1の時間が、第2の作業情報に含まれる時間(以下、第2の時間という。)以上である場合(S205:YES)、重複時間帯、第1の供給電力量、及び重複時間帯の長さを時間を含む作業情報を作成し、作成した作業情報を作業リストに追加する(S206)。一方、第2の時間が第1の時間より長い場合(S205:NO)、重複時間帯、第2の供給電力量、及び重複時間帯の長さを含む作業情報を作成し、作成した作業情報を作業リストに追加する(S207)。
設定情報登録部22は、第2の時間帯のうち重複時間帯と重複しない時間帯を登録時間帯とし(S208)、登録時間帯の長さが「0」より大きい場合には(S209:YES)、登録時間帯、第2の供給電力量、及び第2の時間を含む作業情報を作成し、作成した作業情報を作業リストに追加する(S210)。
以上の処理を、作業リストから時間帯の少なくとも一部が重複する2つの作業情報を作業リストから取得できる間続けることにより、設定情報登録部22は、時間帯の重複のない作業情報のリストを作成することができる。
また、上述したように、画面40を介して入力された時間帯別の供給電力量についての時間帯に重複がある場合には、重複する時間帯については、入力された時間帯の長さが短いものに対応する供給電力量のみを作業リストに登録することができる。
上述した作業リストから設定情報を登録する処理の流れを図8に示す。設定情報登録部22は、指定期間に含まれる各日付(以下、対象日付という。)について以下の処理を行う。
設定情報登録部22は、対象日付に対応する設定情報を設定情報データベース24から読み出す(S300)。設定情報登録部22は、読み出した設定情報のそれぞれについて、設定情報に含まれる指定期間の長さが入力された指定期間の長さより長い場合には(S302:YES)、その設定情報を設定情報データベース24から削除し(S303)、作業リストに登録されている各作業情報について、作業情報の時間帯、供給電力量、及び時間と対象日付とを含む設定情報を作成し(S304)、作成した設定情報を設定情報データベース24に登録する(S305)。
以上の処理により、操作者が指定した指定期間中の各日について、時間帯別の供給電力量を設定情報データベース24に登録することができる。したがって、所定の指定期間内の各日について同じ供給電力量を設定しようとしている場合、その各日について供給電力量をいちいち入力する必要はなく、一度入力した供給電力量を指定期間内の各日について設定情報データベース24に登録することができる。これにより、データ入力をする操作者の作業負担を軽減することができる。例えば、図4に示すように、2005年2月1日から6月30日までの期間を指定した場合には、2月1日〜6月30日までの150日分の時間帯別の供給電力量が設定情報データベース24に登録されることになり、入力を150回繰り返す必要はない。
また、本実施形態の情報処理装置1によれば、画面40を介した時間帯別の供給電力量の入力が複数回行われた場合、指定期間の長さが短い回の供給電力量が設定情報データベース24に登録される。したがって、所定の指定期間について一般的な供給電力量を設定した後に、例えば連休やイベントの開催時などの短期間についての例外的な供給電力量を設定した場合には、例外的な場合についての供給電力量が優先して設定情報データベース24に登録されることになる。例えば、図4に示すように、2月1日から6月30日までの指定期間(150日間)についての供給電力量が入力された場合、その150日分の日付について、図4に示す画面40を介して入力された時間帯別の供給電力量が設定情報データベース24に登録されるが、その後図9に示すように4月29日から5月8日までの指定期間(10日間)についての供給電力量が入力された場合には、4月29日〜5月8日までの10日間分の日付については、図9に示す画面40を介して入力された時間帯別の供給電力量が設定情報データベース24に優先して登録されることになり、図4の画面40から入力された供給電力量は上書きされる。すなわち、2月1日〜6月30日及び4月29日〜5月8日の2つの期間についての時間帯別の供給電力量を入力するだけで、2月1日〜4月28日、4月29日〜5月8日、及び5月9日〜6月30日の3つの期間についての時間帯別の供給電力量が設定情報データベース24に登録されることになる。したがって、操作者は一般的な供給電力量を設定すべき期間を細切れに入力せずに済むので、複数の指定期間についての時間帯別の供給電力量の入力に係る操作者の作業負担が軽減される。
さらに、本実施形態の情報処理装置1によれば、重複する複数の時間帯についての供給電力量が入力されると、短い時間帯についての供給電力量が優先して設定情報データベース24に登録される。したがって、例えば、一日の一部の時間帯を除くその他の時間帯に設定すべき供給電力量が一定である場合において、操作者は一日のうちの一部の時間帯についての供給電力量と、その他の時間帯についての供給電力量とを重複して入力しておくことが可能となる。例えば、図9に示すように、0時から24時までの時間帯については供給電力量「20」が設定され、12時から13時までの時間帯については供給電力量「10」が設定されている場合、重複した時間帯となる12時から13時については、指定された時間帯の長さの短い方の供給電力量「10」が設置情報データベース24に登録される。従来の技術、供給電力量を重複なく登録するためには、図9の例では、0時から12時まで、12時から13時まで、13時から24時までと3つの時間帯に分けて供給電力量の設定を行う必要があったが、本実施形態の情報処理装置1によれば、操作者は0時から24時までと、12時から13時までとの2つの時間帯についての供給電力量の設定を行うだけでよい。これにより、操作者の時間帯別の供給電力量の入力に係る作業負担が軽減される。
===変形例===
なお、本実施形態では、重複する時間帯についての供給電力量が入力された場合には、重複する時間帯については、時間帯の短い方についての供給電力量のみが設定情報データベース24に登録されるものとしたが、操作者が、供給電力量の優先順位を指定し、指定した優先順位の高い方の供給電力量のみを設定情報データベース24に登録するようにしてもよい。
この場合、作業リストに登録される作業情報には、時間帯の長さに代えて、優先順位を含めるようにする。また、図10に示すように、入力画面50には、6つの時間帯別供給電力量のそれぞれについて、優先順位の入力欄51を設けるようにする。
設定情報登録部22は、上述した図7に示す作業リストの作成処理のステップ(S201)において、時間帯入力欄42に入力された時間帯と、供給電力量入力欄43に入力された供給電力量と、優先順位の入力欄51に入力された優先順位とを含む作業情報を作成して作業リストに追加するようにする。また、設定情報登録部22は、ステップ(S205)においては、作業情報の時間に代えて、作業情報の優先順位を比較するようにする。
上記のようにすることで、重複する時間帯についての供給電力量が入力された場合には、重複した時間帯について、操作者が指定した優先順位が高い方が作業リストに登録されることになる。例えば、図10の例では、12:00〜13:00の時間帯について、2つの供給電力量が入力されているが、優先順位の高い12:00〜13:00の時間帯について供給電力量「10」が設定情報データベース24に登録されることになる。
また、本実施形態では、時間帯別の供給電力量の入力が複数回行われた場合、指定期間が短い回についての供給電力量が設定情報データベース24に登録されるものとしたが、操作者が、入力しようとしている供給電力量の優先順位を指定するようにしてもよい。
この場合、設定情報データベース24に登録される設定情報には、日付、時間帯、供給電力量、及び指定期間に加えて、優先順位を含めるようにする。また、図10に示すように、入力画面50には、操作者が指定する優先順位の入力欄52を設けるようにする。
設定情報登録部22は、上述した図8に示す設定情報の登録処理のステップ(S302)において、指定期間の長さに代えて、入力欄52に入力された優先順位と、設定情報に含まれている優先順位とを比較するようにし、ステップ(S304)においては、入力欄52に入力された優先順位を含めた設定情報を作成するようにする。
上記のようにすることで、設定情報データベース24に既に登録されている日付を含む指定期間についての供給電力量が入力された場合には、その日付については、操作者が指定した優先順位が高い方の供給電力量が設定情報データベース24に登録されることになる。
例えば、図11の例のように、優先順位「3」が指定されて2月1日〜6月30日までの時間帯別の供給電力量が設定情報データベース24に登録された後に、図10の例のように、優先順位「1」が指定されて4月29日〜5月8日までの時間帯別の供給電力量が入力された場合には、設定情報データベース24に登録されている優先順位「3」よりも、画面50で指定された優先順位「1」の方が高いので、4月29日〜5月8日までの10日分については、設定情報登録部22は、画面50に入力された供給電力量で設定情報データベース24を更新することになる。
また、重複する時間帯についての供給電力量が入力された場合には、重複する時間帯については、後から入力したものを設定情報データベース24に登録するようにしてもよい。この場合、作業リストに登録される作業情報には、入力された順番(例えば、画面40のNOなど)を含むようにして、図7の作業リストの作成処理において、設定情報登録部22は、第1の作業情報に含まれる順番と、第2の作業情報に含まれる順番とを比較するようにする。これにより、例えば、図9の例では、NO「1」から順番にNO「6」まで入力が行われるものとすると、重複する12時から13時の時間帯については、後から入力されたNO「2」の供給電力量「10」が設定情報データベース24に登録されることになる。
逆に、重複する時間帯について先に入力したものを設定情報データベース24に登録するようにしてもよい。この場合、図9の例では、0時から24時までの時間帯について、先に入力されたNO「1」の供給電力量「20」が設定情報データベース24に登録されることになる。
また、既に登録された日を含む指定期間についての供給電力量が入力された場合には、後から入力された供給電力量で設定情報データベース24を更新するようにしてもよい。この場合には、より一般的な供給電力量を先に設定するようにして、既に設定情報が設定情報データベース24に登録されている場合には、設定情報データベース24の更新を行わないようにしてもよい。
なお、以上の実施形態の説明は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定するものではない。本発明はその趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に本発明にはその等価物が含まれることは勿論である。
例えば、本実施形態では、単独の情報処理装置1により設定情報の登録処理が行われるものとしたが、例えば、情報処理装置1をサーバとしたWebアプリケーションとして設定情報の登録を行うようにすることもできる。この場合、情報処理装置1を通信ネットワークを介して操作者が利用するクライアントコンピュータと通信可能に接続し、情報処理装置1には、入力装置14及び出力装置15に代えて、あるいはそれらに加えて、通信ネットワークを介してクライアントコンピュータとの間で通信を行うネットワークアダプタなどを設けるようにすることができる。
また、本実施形態の情報処理装置1は、一例として電力会社において時間帯別の供給電力量の設定業務に用いられることを取り上げたが、これに限るものではなく、時間帯別の設定値をデータベースに登録する処理を行うあらゆる業務に適用することが可能である。
情報処理装置1のハードウェア構成図である。 情報処理装置1のソフトウェア構成図である。 設定情報データベース14に記録される設定情報の構成例を示す図である。 供給電力量の入力画面40の一例を示す図である。 設定情報を登録する処理の流れを示すフローチャートである。 作業リストの構成を示す図である。 作業リストを作成する処理の流れを示すフローチャートである。 作業リストから設定情報を登録する処理の流れを示すフローチャートである。 供給電力量の入力画面40の一例を示す図である。 供給電力量の入力画面50の一例を示す図である。 供給電力量の入力画面50の一例を示す図である。
符号の説明
1 情報処理装置 11 CPU
12 メモリ 13 記憶部
14 入力装置 15 出力装置
21 供給電力量入力部 22 設定情報登録部
23 供給電力量出力部 24 設定情報データベース
41 期間入力欄 42 時間帯入力欄
43 供給電力量入力欄 44 グラフ表示欄
51 優先順位の入力欄 52 優先順位の入力欄

Claims (7)

  1. 所定期間内の各日における時間帯別の設定値の入力を支援する方法であって、
    情報処理装置が、
    前記時間帯を示す時間帯情報と、前記時間帯についての前記設定値とを含む一群の設定データの入力を受け付け、
    前記設定データ群に対応する期間の入力を受け付け、
    前記期間内に含まれる各日の日付に対応付けて前記設定データ群をメモリに記憶すること、
    を特徴とする入力支援方法。
  2. 請求項1に記載の入力支援方法であって、
    前記情報処理装置が、
    第1の前記設定データ群及び第2の前記設定データ群の入力を受け付け、
    前記第1の設定データ群及び前記第2の設定データ群のそれぞれに対応する第1の期間及び第2の期間の入力を受け付け、
    前記第1の期間と前記第2の期間とが重複する期間である重複期間がある場合に、前記重複期間内の各日については、前記第1の期間と前記第2の期間とのうち短い方に対応する前記設定データ群を前記日付に対応付けて前記メモリに記憶すること、
    を特徴とする入力支援方法。
  3. 請求項1に記載の入力支援方法であって、
    前記情報処理装置が、
    第1の前記設定データ群及び第2の前記設定データ群の入力を受け付け、
    前記第1の設定データ群及び前記第2の設定データ群のそれぞれに対応する第1の期間及び第2の期間の入力を受け付け、
    前記第1の期間及び前記第2の期間のそれぞれについての優先順位の入力を受け付け、
    前記第1の期間と前記第2の期間とが重複する期間である重複期間がある場合に、前記重複期間内の各日については、前記第1の期間と前記第2の期間とのうち前記優先順位の高い方に対応する前記設定データ群を前記日付に対応付けて前記メモリに記憶すること、
    を特徴とする入力支援方法。
  4. 請求項1に記載の入力支援方法であって、
    前記情報処理装置が、
    第1の前記設定データにより示される前記第1の時間帯と、第2の前記設定データにより示される前記第2の時間帯とが重複する時間帯である第3の時間帯がある場合、前記第1及び第2の時間帯のうち短い方に対応する前記設定値と前記第3の時間帯を示す前記時間帯情報とを含む設定データを作成し、作成した前記設定データを前記期間内に含まれる各日の日付に対応付けて前記メモリに記憶し、
    前記第1の時間帯において前記第3の時間帯と重複しない時間帯である第4の時間帯がある場合、前記第4の時間帯を示す前記時間帯情報と前記第1の時間帯に対応する前記設定値とを含む設定データを作成し、作成した前記設定データを前記期間内に含まれる各日の前記日付に対応付けて前記メモリに記憶し、
    前記第2の時間帯において前記第3の時間帯と重複しない時間帯である第5の時間帯がある場合、前記第5の時間帯を示す前記時間帯情報と前記第2の時間帯に対応する前記設定値とを含む設定データを作成し、作成した前記設定データを前記期間内に含まれる各日の日付に対応付けて前記メモリに記憶すること、
    を特徴とする入力支援方法。
  5. 請求項1に記載の入力支援方法であって、
    前記情報処理装置が、
    前記設定データのそれぞれについての優先順位の入力を受け付け、
    第1の前記設定データにより示される前記第1の時間帯と、第2の前記設定データにより示される前記第2の時間帯とが重複する時間帯である第3の時間帯がある場合、前記第1及び第2の時間帯のうち優先順位の高い方に対応する前記設定値と前記第3の時間帯を示す前記時間帯情報とを含む前記設定データを作成し、作成した前記設定データを前記期間内に含まれる各日の日付に対応付けて前記メモリに記憶し、
    前記第1の時間帯において前記第3の時間帯と重複しない時間帯である第4の時間帯がある場合、前記第4の時間帯を示す前記時間帯情報と前記第1の時間帯に対応する前記設定値とを含む前記設定データを作成し、作成した前記設定データを前記期間内に含まれる各日の日付に対応付けて前記メモリに記憶し、
    前記第2の時間帯において前記第3の時間帯と重複しない時間帯である第5の時間帯がある場合、前記第5の時間帯を示す前記時間帯情報と前記第2の時間帯に対応する前記設定値とを含む前記設定データを作成し、作成した前記設定データを前記期間内に含まれる各日の日付に対応付けて前記メモリに記憶すること、
    を特徴とする入力支援方法。
  6. 所定期間内の各日における時間帯別の設定値の入力を支援する装置であって、
    日付に対応付けて、前記時間帯を示す時間帯情報と、前記時間帯についての前記設定値とを含む設定データを記憶するデータベースと、
    一群の前記設定データの入力を受け付ける設定値入力部と、
    前記設定データ群に対応する期間の入力を受け付ける期間入力部と、
    前記期間内に含まれる各日の日付に対応付けて前記設定データ群を前記データベースに登録する設定データ登録部と、
    を備えることを特徴とする入力支援装置。
  7. 所定期間内の各日における時間帯別の設定値の入力を支援するためのプログラムであって、
    日付に対応付けて、前記時間帯を示す時間帯情報と、前記時間帯についての前記設定値とを含む設定データを記憶するデータベースにアクセス可能なコンピュータに、
    一群の前記設定データの入力を受け付けるステップと、
    前記設定データ群に対応する期間の入力を受け付けるステップと、
    前記期間内に含まれる各日の日付に対応付けて前記設定データ群を前記データベースに登録するステップと、
    を実行させるためのプログラム。

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