JP6983647B2 - 人件費管理装置、人件費管理方法、および、人件費管理プログラム - Google Patents

人件費管理装置、人件費管理方法、および、人件費管理プログラム Download PDF

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Description

本発明は、人件費管理装置、人件費管理方法、および、人件費管理プログラムに関する。
特許文献1には、複数の店舗を運営する企業が、各店舗の従業員毎の交通費を集計する構成が開示されている。
特開2003−141344号公報
しかしながら、上記特許文献1記載の発明においては、一日で複数店舗に勤務する可能性がある従業員の交通費と通勤費とを区別して正確把握することはできなかったという課題があった。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであって、従業員の勤務店舗と自所属店舗とを比較して通勤費に該当するかを判断することで、正確な通勤費の支給を可能とする人件費管理装置、人件費管理方法、および、人件費管理プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る人件費管理装置は、記憶部と制御部とを備えた人件費管理装置であって、前記記憶部は、各従業員の所属店舗を設定した従業員マスタを記憶する従業員記憶手段と、前記従業員の勤務店舗への店舗勤務実績データを記憶する店舗勤務実績記憶手段と、を備え、前記制御部は、前記従業員マスタおよび前記店舗勤務実績データに基づいて、前記従業員の出勤日の最初の前記勤務店舗が前記所属店舗である場合、前記従業員への往路の通勤費支給と設定する往路通勤費支給設定手段と、前記従業員マスタおよび前記店舗勤務実績データに基づいて、前記従業員の前記出勤日の最後の前記勤務店舗が前記所属店舗である場合、前記従業員への復路の通勤費支給と設定する復路通勤費支給設定手段と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明に係る人件費管理装置は、前記従業員マスタは、更に、前記所属店舗の店舗コードが設定され、前記店舗勤務実績データは、前記勤務店舗の店舗コードを含み、前記往路通勤費支給設定手段は、前記従業員マスタおよび前記店舗勤務実績データに基づいて、前記従業員の前記出勤日の最初の前記勤務店舗の店舗コードと、前記所属店舗の店舗コードと、が一致する場合、前記従業員への前記往路の通勤費支給と設定し、前記復路通勤費支給設定手段は、前記従業員マスタおよび前記店舗勤務実績データに基づいて、前記従業員の前記出勤日の最後の前記勤務店舗の店舗コードと、前記所属店舗の店舗コードと、が一致する場合、前記従業員への前記復路の通勤費支給と設定することを特徴とする。
また、本発明に係る人件費管理装置は、前記往路通勤費支給設定手段は、前記従業員マスタおよび前記店舗勤務実績データに基づいて、前記従業員の前記出勤日の最初の前記勤務店舗が前記所属店舗である場合、前記従業員の通勤費支給日数に0.5日加算し、前記復路通勤費支給設定手段は、前記従業員マスタおよび前記店舗勤務実績データに基づいて、前記従業員の前記出勤日の最後の前記勤務店舗が前記所属店舗である場合、前記従業員の通勤費支給日数に0.5日加算することを特徴とする。
また、本発明に係る人件費管理装置は、前記制御部は、前記従業員の最大勤務店舗数が決まっている場合、前記店舗勤務実績記憶手段の前記最大勤務店舗数に1加算した店舗数から、1ずつ減じた店舗数目の記憶領域に、前記出勤日の前記店舗勤務実績データが記憶されているか否かを判定し、最大となる前記店舗数目の記憶領域に記憶された前記出勤日の店舗勤務実績データに基づいて、前記最後の勤務店舗を特定する最後特定手段、を更に備えたことを特徴とする。
また、本発明に係る人件費管理装置は、前記店舗勤務実績データは、退勤時刻を含み、前記最後特定手段は、前記従業員の最大勤務店舗数が決まっている場合、前記店舗勤務実績記憶手段の前記最大勤務店舗数に1加算した店舗数から、1ずつ減じた店舗数目の記憶領域に、前記出勤日の前記勤務店舗の前記退勤時刻が記憶されているか否かを判定し、最大となる前記店舗数目の記憶領域に記憶された前記勤務店舗の前記退勤時刻に基づいて、当該勤務店舗を前記最後の勤務店舗として特定することを特徴とする。
また、本発明に係る人件費管理装置は、前記制御部は、前記従業員の自宅と前記所属店舗との間の往復通勤費に前記通勤費支給日数を乗じた支給通勤費を算出する支給通勤費算出手段、を更に備えたことを特徴とする。
また、本発明に係る人件費管理装置は、前記支給通勤費算出手段は、更に、前記従業員の前記支給通勤費を含む通勤費データを前記記憶部に登録することを特徴とする。
また、本発明に係る人件費管理方法は、記憶部と制御部とを備えた人件費管理装置に実行させるための人件費管理方法であって、前記記憶部は、各従業員の所属店舗を設定した従業員マスタを記憶する従業員記憶手段と、前記従業員の勤務店舗への店舗勤務実績データを記憶する店舗勤務実績記憶手段と、を備え、前記制御部で実行させる、前記従業員マスタおよび前記店舗勤務実績データに基づいて、前記従業員の出勤日の最初の前記勤務店舗が前記所属店舗である場合、前記従業員への往路の通勤費支給と設定する往路通勤費支給設定ステップと、前記従業員マスタおよび前記店舗勤務実績データに基づいて、前記従業員の前記出勤日の最後の前記勤務店舗が前記所属店舗である場合、前記従業員への復路の通勤費支給と設定する復路通勤費支給設定ステップと、を含むことを特徴とする。
また、本発明に係る人件費管理プログラムは、記憶部と制御部とを備えた人件費管理装置に実行させるための人件費管理プログラムであって、前記記憶部は、各従業員の所属店舗を設定した従業員マスタを記憶する従業員記憶手段と、前記従業員の勤務店舗への店舗勤務実績データを記憶する店舗勤務実績記憶手段と、を備え、前記制御部において、前記従業員マスタおよび前記店舗勤務実績データに基づいて、前記従業員の出勤日の最初の前記勤務店舗が前記所属店舗である場合、前記従業員への往路の通勤費支給と設定する往路通勤費支給設定ステップと、前記従業員マスタおよび前記店舗勤務実績データに基づいて、前記従業員の前記出勤日の最後の前記勤務店舗が前記所属店舗である場合、前記従業員への復路の通勤費支給と設定する復路通勤費支給設定ステップと、を実行させることを特徴とする。
本発明によれば、打刻した店舗の情報を保持し、除外パターン(店舗間の交通費分)を自動判別することで正確な通勤費の支給ができるという効果を奏する。また、本発明によれば、正確な通勤費の支給ができることで、店舗の人件費が正確に把握できるという効果を奏する。
図1は、人件費管理装置の構成の一例を示すブロック図である。 図2は、本実施形態における人件費管理装置の処理の一例を示すフローチャートである。 図3は、本実施形態における店舗マスタの一例を示す図である。 図4は、本実施形態における店舗マスタメンテ画面の一例を示す図である。 図5は、本実施形態における従業員マスタの一例を示す図である。 図6は、本実施形態における従業員マスタメンテ画面の一例を示す図である。 図7は、本実施形態における打刻画面の一例を示す図である。 図8は、本実施形態における店舗設定画面の一例を示す図である。 図9は、本実施形態における店舗勤務実績データの一例を示す図である。 図10は、本実施形態における通勤費画面の一例を示す図である。
本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、本発明は本実施形態により限定されるものではない。
[1.概要]
まず、本発明の概要を説明する。
従来、勤務先が自店舗か他店舗か関係なく出勤日数に往復通勤費の単価を乗じた額を支給通勤費として計算していたため、勤務表を目視し通勤費除外パターン(「自宅から他店舗への移動」、「自店舗から他店舗への移動」、「他店舗から自店舗への移動」および「他店舗から自宅への移動」)分を手動で給与から控除する作業が必要であった。そのため、従来は、目視および手動での調整による調整漏れが多々発生し、店舗で収益管理に影響が出ていた。
そこで、本実施形態においては、1日複数店舗で勤務する場合の通勤費と交通費とを正確に把握することで、自店舗への出勤および/または自店舗からの退勤の場合のみ通勤費を支給することを可能としている。なお、本実施形態においては、通勤費除外パターンに該当する交通費を小口で支払い、通勤費には含めないようにしている。
[2.構成]
本実施形態に係る人件費管理装置100の構成の一例について、図1を参照して説明する。図1は、人件費管理装置100の構成の一例を示すブロック図である。
人件費管理装置100は、市販のデスクトップ型パーソナルコンピュータである。なお、人件費管理装置100は、デスクトップ型パーソナルコンピュータのような据置型情報処理装置に限らず、市販されているノート型パーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistants)、スマートフォン、タブレット型パーソナルコンピュータなどの携帯型情報処理装置であってもよい。
人件費管理装置100は、制御部102と通信インターフェース部104と記憶部106と入出力インターフェース部108と、を備えている。人件費管理装置100が備えている各部は、任意の通信路を介して通信可能に接続されている。
通信インターフェース部104は、ルータ等の通信装置および専用線等の有線または無線の通信回線を介して、人件費管理装置100をネットワーク300に通信可能に接続する。通信インターフェース部104は、他の装置と通信回線を介してデータを通信する機能を有する。ここで、ネットワーク300は、人件費管理装置100とサーバ200とを相互に通信可能に接続する機能を有し、例えばインターネットやLAN(Local Area Network)等である。
記憶部106には、各種のデータベース、テーブル、およびファイルなどが格納される。記憶部106には、OS(Operating System)と協働してCPU(Central Processing Unit)に命令を与えて各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録される。記憶部106として、例えば、RAM(Random Access Memory)・ROM(Read Only Memory)等のメモリ装置、ハードディスクのような固定ディスク装置、フレキシブルディスク、および光ディスク等を用いることができる。記憶部106は、店舗マスタ106aと、従業員マスタ106bと、店舗勤務実績ファイル106cと、通勤費ファイル106dとを備えている。
店舗マスタ106aは、店舗を設定したマスタである。ここで、店舗とは、本店、支店、本部、支部、本社、支社、ブランチ、支所および/または営業所等を含む概念であってもよい。また、店舗マスタ106aは、会社コード(CD)、会社名称、法人CD、法人名称、店舗CD、店舗名称、店舗略称、郵便番号、住所、電話番号、FAX番号、営業開始時、営業開始分、営業終了時、および/または、営業終了分等が設定されていてもよい。
従業員マスタ106bは、各従業員の所属店舗(自店舗)を設定したマスタである。ここで、従業員マスタ106bは、会社CD、会社名称、法人CD、法人名称、店舗CD(所属店舗CD)、店舗名称、従業員CD、従業員名(漢字)、従業員名(カナ)、経歴基準日、呼称氏名(漢字)、呼称氏名(カナ)、生年月日、入社年月日、性別、従業員区分、および/または、権限区分等が設定されていてもよい。
店舗勤務実績ファイル106cは、従業員の勤務店舗への店舗勤務実績データを記憶する。ここで、店舗勤務実績データは、勤務日付、出勤時刻、退勤時刻、勤務区分、法人CD、法人名称、店舗CD(所属店舗CDおよび/または勤務店舗CD)、店舗名称(所属店舗名称および/または勤務店舗名称)、従業員CD、および/または、従業員名等を含んでいてもよい。
通勤費ファイル106dは、各従業員の通勤費データを記憶する。ここで、通勤費データは、従業員CD、従業員名、従業員の往復通勤費(単価)、通勤費支給日数、および/または、支給通勤費等を含んでいてもよい。また、通勤費ファイル106dは、各従業員の(通勤費を除く交通費の)交通費データを記憶していてもよい。ここで、交通費データは、交通費発生日付、交通費発生経路データ、および/または、支給交通費等を含んでいてもよい。
入出力インターフェース部108には、入力装置112および出力装置114が接続されている。出力装置114には、モニタ(タッチパネルを含む)の他、スピーカやプリンタを用いることができる。入力装置112には、キーボード、マウス、およびマイクの他、マウスと協働してポインティングデバイス機能を実現するモニタを用いることができる。なお、以下では、出力装置114をモニタ114またはプリンタ114とし、入力装置112をキーボード112またはマウス112として記載する場合がある。
制御部102は、人件費管理装置100を統括的に制御するCPU等である。制御部102は、OS等の制御プログラム・各種の処理手順等を規定したプログラム・所要データなどを格納するための内部メモリを有し、格納されているこれらのプログラムに基づいて種々の情報処理を実行する。制御部102は、機能概念的に、往路通勤費支給設定部102aと、最後特定部102bと、復路通勤費支給設定部102cと、支給通勤費算出部102dとを備えている。
往路通勤費支給設定部102aは、従業員マスタ106bおよび店舗勤務実績データに基づいて、従業員の出勤日の最初の勤務店舗が所属店舗である場合、従業員への往路の通勤費支給と設定する。ここで、往路通勤費支給設定部102aは、従業員マスタ106bおよび店舗勤務実績データに基づいて、従業員の出勤日の最初の勤務店舗の店舗コードと、所属店舗の店舗コードと、が一致する場合、従業員への往路の通勤費支給と設定してもよい。また、往路通勤費支給設定部102aは、従業員マスタ106bおよび店舗勤務実績データに基づいて、従業員の出勤日の最初の勤務店舗が所属店舗である場合、従業員の通勤費支給日数に0.5日加算してもよい。また、往路通勤費支給設定部102aは、従業員マスタ106bおよび店舗勤務実績データに基づいて、従業員の出勤日の最初の勤務店舗が所属店舗である場合、通勤費ファイル106dに記憶された従業員の通勤費支給日数に0.5日加算する更新を実行してもよい。
最後特定部102bは、従業員の最大勤務店舗数が決まっている場合、店舗勤務実績ファイル106cの最大勤務店舗数に1加算した店舗数から、1ずつ減じた店舗数目の記憶領域に、出勤日の店舗勤務実績データが記憶されているか否かを判定し、最大となる店舗数目の記憶領域に記憶された出勤日の店舗勤務実績データに基づいて、最後の勤務店舗を特定する。ここで、最後特定部102bは、従業員の最大勤務店舗数が決まっている場合、店舗勤務実績ファイル106cの最大勤務店舗数に1加算した店舗数から、1ずつ減じた店舗数目の記憶領域に、出勤日の勤務店舗の退勤時刻が記憶されているか否かを判定し、最大となる店舗数目の記憶領域に記憶された勤務店舗の退勤時刻に基づいて、当該勤務店舗を最後の勤務店舗として特定してもよい。
復路通勤費支給設定部102cは、従業員マスタ106bおよび店舗勤務実績データに基づいて、従業員の出勤日の最後の勤務店舗が所属店舗である場合、従業員への復路の通勤費支給と設定する。ここで、復路通勤費支給設定部102cは、従業員マスタ106bおよび店舗勤務実績データに基づいて、従業員の出勤日の最後の勤務店舗の店舗コードと、所属店舗の店舗コードと、が一致する場合、従業員への復路の通勤費支給と設定してもよい。また、復路通勤費支給設定部102cは、従業員マスタ106bおよび店舗勤務実績データに基づいて、従業員の出勤日の最後の勤務店舗が所属店舗である場合、従業員の通勤費支給日数に0.5日加算してもよい。また、復路通勤費支給設定部102cは、従業員マスタ106bおよび店舗勤務実績データに基づいて、従業員の出勤日の最後の勤務店舗が所属店舗である場合、通勤費ファイル106dに記憶された従業員の通勤費支給日数に0.5日加算する更新を実行してもよい。
支給通勤費算出部102dは、従業員の自宅と所属店舗との間の往復通勤費に通勤費支給日数を乗じた支給通勤費を算出する。ここで、支給通勤費算出部102dは、従業員の支給通勤費を含む通勤費データを通勤費ファイル106dに登録してもよい。
[3.具体例]
本実施形態の具体例について、図2から図10を参照して説明する。
[通勤費計算処理]
ここで、図2から図10を参照して、本実施形態における通勤費計算処理の一例について説明する。図2は、本実施形態における人件費管理装置100の処理の一例を示すフローチャートである。
図2に示すように、往路通勤費支給設定部102aは、従業員の最大勤務店舗数が3の場合、従業員マスタ106bに記憶された従業員の所属店舗CDと店舗勤務実績ファイル106cに記憶された従業員の出勤日における1勤務目の勤務店舗CDとの比較に基づいて、従業員の出勤日の1勤務目の勤務店舗が自店舗であるか否かを判定する(ステップSA−1)。
そして、往路通勤費支給設定部102aは、従業員の出勤日の1勤務目の勤務店舗が自店舗である(パターン1)と判定した場合(ステップSA−1:Yes)、処理をステップSA−2に移行させる。
そして、往路通勤費支給設定部102aは、1勤務目が自店舗勤務のため、通勤費ファイル106dに記憶された従業員の通勤費支給日数に0.5日加算する更新を実行する(ステップSA−2)。
そして、最後特定部102bは、店舗勤務実績ファイル106cの3店舗目(3勤務目)の記憶領域に、出勤日の従業員の退勤時刻3が記憶されている(not null)か否かを判定する(ステップSA−3)。
そして、最後特定部102bは、店舗勤務実績ファイル106cの3勤務目の記憶領域に、出勤日の従業員の退勤時刻3が記憶されていると判定した場合(ステップSA−3:Yes)、処理をステップSA−4に移行させる。
そして、復路通勤費支給設定部102cは、従業員マスタ106bに記憶された従業員の所属店舗CDと店舗勤務実績ファイル106cに記憶された従業員の出勤日における3勤務目の勤務店舗CDとの比較に基づいて、従業員の出勤日の3勤務目の勤務店舗が自店舗であるか否かを判定する(ステップSA−4)。
そして、復路通勤費支給設定部102cは、従業員の出勤日の3勤務目の勤務店舗が自店舗であると判定した場合(ステップSA−4:Yes)、処理をステップSA−5に移行させる。
そして、復路通勤費支給設定部102cは、3勤務目が発生しており、3勤務目が自店舗勤務であるため(パターン3)、通勤費ファイル106dに記憶された従業員の通勤費支給日数に0.5日加算する更新を実行し(ステップSA−5)、処理を終了する。
一方、復路通勤費支給設定部102cは、従業員の出勤日の3勤務目の勤務店舗が自店舗ではないと判定した場合(ステップSA−4:No)、3勤務目が発生しているが、3勤務目が他店舗勤務であるため(パターン4)、処理を終了する。
一方、最後特定部102bは、店舗勤務実績ファイル106cの3勤務目の記憶領域に、出勤日の従業員の退勤時刻3が記憶されていないと判定した場合(ステップSA−3:No)、処理をステップSA−6に移行させる。
そして、最後特定部102bは、店舗勤務実績ファイル106cの2店舗目(2勤務目)の記憶領域に、出勤日の従業員の退勤時刻2が記憶されている(not null)か否かを判定する(ステップSA−6)。
そして、最後特定部102bは、店舗勤務実績ファイル106cの2勤務目の記憶領域に、出勤日の従業員の退勤時刻2が記憶されていると判定した場合(ステップSA−6:Yes)、処理をステップSA−7に移行させる。
そして、復路通勤費支給設定部102cは、従業員マスタ106bに記憶された従業員の所属店舗CDと店舗勤務実績ファイル106cに記憶された従業員の出勤日における2勤務目の勤務店舗CDとの比較に基づいて、従業員の出勤日の2勤務目の勤務店舗が自店舗であるか否かを判定する(ステップSA−7)。
そして、復路通勤費支給設定部102cは、従業員の出勤日の2勤務目の勤務店舗が自店舗であると判定した場合(ステップSA−7:Yes)、処理をステップSA−8に移行させる。
そして、復路通勤費支給設定部102cは、2勤務目まで発生しており、2勤務目が自店舗勤務であるため(パターン5)、通勤費ファイル106dに記憶された従業員の通勤費支給日数に0.5日加算する更新を実行し(ステップSA−8)、処理を終了する。
一方、復路通勤費支給設定部102cは、従業員の出勤日の2勤務目の勤務店舗が自店舗ではないと判定した場合(ステップSA−7:No)、2勤務目が発生しているが、2勤務目が他店舗勤務であるため(パターン6)、処理を終了する。
一方、最後特定部102bは、店舗勤務実績ファイル106cの2勤務目の記憶領域に、出勤日の従業員の退勤時刻2が記憶されていないと判定した場合(ステップSA−6:No)、処理をステップSA−9に移行させる。
そして、復路通勤費支給設定部102cは、1勤務目までの勤務しかなく、1勤務目が自店舗勤務であるため(パターン7)、通勤費ファイル106dに記憶された従業員の通勤費支給日数に0.5日加算する更新を実行し(ステップSA−9)、処理を終了する。
そして、往路通勤費支給設定部102aは、従業員の出勤日の1勤務目の勤務店舗が自店舗ではない(パターン2)と判定した場合(ステップSA−1:No)、処理をステップSA−10に移行させる。
そして、最後特定部102bは、店舗勤務実績ファイル106cの3勤務目の記憶領域に、出勤日の従業員の退勤時刻3が記憶されている(not null)か否かを判定する(ステップSA−10)。
そして、最後特定部102bは、店舗勤務実績ファイル106cの3勤務目の記憶領域に、出勤日の従業員の退勤時刻3が記憶されていると判定した場合(ステップSA−10:Yes)、処理をステップSA−11に移行させる。
そして、復路通勤費支給設定部102cは、従業員マスタ106bに記憶された従業員の所属店舗CDと店舗勤務実績ファイル106cに記憶された従業員の出勤日における3勤務目の勤務店舗CDとの比較に基づいて、従業員の出勤日の3勤務目の勤務店舗が自店舗であるか否かを判定する(ステップSA−11)。
そして、復路通勤費支給設定部102cは、従業員の出勤日の3勤務目の勤務店舗が自店舗であると判定した場合(ステップSA−11:Yes)、処理をステップSA−12に移行させる。
そして、復路通勤費支給設定部102cは、3勤務目が発生しており、3勤務目が自店舗勤務であるため(パターン3)、通勤費ファイル106dに記憶された従業員の通勤費支給日数に0.5日加算する更新を実行し(ステップSA−12)、処理を終了する。
一方、復路通勤費支給設定部102cは、従業員の出勤日の3勤務目の勤務店舗が自店舗ではないと判定した場合(ステップSA−11:No)、3勤務目が発生しているが、3勤務目が他店舗勤務であるため(パターン4)、処理を終了する。
一方、最後特定部102bは、店舗勤務実績ファイル106cの3勤務目の記憶領域に、出勤日の従業員の退勤時刻3が記憶されていないと判定した場合(ステップSA−10:No)、処理をステップSA−13に移行させる。
そして、最後特定部102bは、店舗勤務実績ファイル106cの2勤務目の記憶領域に、出勤日の従業員の退勤時刻2が記憶されている(not null)か否かを判定する(ステップSA−13)。
そして、最後特定部102bは、店舗勤務実績ファイル106cの2勤務目の記憶領域に、出勤日の従業員の退勤時刻2が記憶されていると判定した場合(ステップSA−13:Yes)、処理をステップSA−14に移行させる。
そして、復路通勤費支給設定部102cは、従業員マスタ106bに記憶された従業員の所属店舗CDと店舗勤務実績ファイル106cに記憶された従業員の出勤日における2勤務目の勤務店舗CDとの比較に基づいて、従業員の出勤日の2勤務目の勤務店舗が自店舗であるか否かを判定する(ステップSA−14)。
そして、復路通勤費支給設定部102cは、従業員の出勤日の2勤務目の勤務店舗が自店舗であると判定した場合(ステップSA−14:Yes)、処理をステップSA−15に移行させる。
そして、復路通勤費支給設定部102cは、2勤務目まで発生しており、2勤務目が自店舗勤務であるため(パターン5)、通勤費ファイル106dに記憶された従業員の通勤費支給日数に0.5日加算する更新を実行し(ステップSA−15)、処理を終了する。
一方、復路通勤費支給設定部102cは、従業員の出勤日の2勤務目の勤務店舗が自店舗ではないと判定した場合(ステップSA−14:No)、2勤務目が発生しているが、2勤務目が他店舗勤務であるため(パターン6)、処理を終了する。
一方、最後特定部102bは、店舗勤務実績ファイル106cの2勤務目の記憶領域に、出勤日の従業員の退勤時刻2が記憶されていないと判定した場合(ステップSA−13:No)、1勤務目までの勤務しかなく、1勤務目が他店舗勤務であるため(パターン8)、処理を終了する。
ここで、図3および図4を参照して、本実施形態における店舗マスタ106aの一例について説明する。図3は、本実施形態における店舗マスタ106aの一例を示す図である。図4は、本実施形態における店舗マスタメンテ画面の一例を示す図である。
図3に示すように、本実施形態における店舗マスタ106aにおいては、勤怠会社CD、法人CD、店舗・部CD、店舗・部名称、店舗・部略称、郵便番号、住所、住所フリガナ、電話番号、FAX番号、営業開始時、営業開始分、営業終了時および営業終了分が設定されている。そして、図4に示すように、本実施形態においては、出力装置114に表示された店舗マスタメンテ画面(店舗・部マスタ登録画面)に対して、ユーザにより入力装置112を介してデータが入力された場合、店舗マスタ106aに当該データが登録されてもよい。
また、図5および図6を参照して、本実施形態における従業員マスタ106bの一例について説明する。図5は、本実施形態における従業員マスタ106bの一例を示す図である。図6は、本実施形態における従業員マスタメンテ画面の一例を示す図である。
図5に示すように、本実施形態における従業員マスタ106bにおいては、勤怠会社CD、従業員CD、従業員名(漢字)、従業員名(カナ)、経歴基準日、呼称氏名(漢字)、呼称氏名(カナ)、生年月日、入社年月日、性別、従業員区分、権限区分、法人CD、および店舗・部CDが設定されている。そして、図6に示すように、本実施形態においては、出力装置114に表示された従業員マスタメンテ画面(従業員マスタ登録画面)に対して、ユーザにより入力装置112を介してデータが入力された場合、従業員マスタ106bに当該データが登録されてもよい。
また、図7から図9を参照して、本実施形態における店舗勤務実績の一例について説明する。図7は、本実施形態における打刻画面の一例を示す図である。図8は、本実施形態における店舗設定画面の一例を示す図である。図9は、本実施形態における店舗勤務実績データの一例を示す図である。
図7に示すように、本実施形態においては、出力装置114に表示された打刻画面において、従業員Aにより入力装置112を介して出勤ボタンまたは退勤ボタンが選択(クリック)された場合、図8に示すように、勤務店舗を確認させるための店舗設定画面(店舗・部設定画面)が表示される。そして、本実施形態においては、出力装置114に表示された店舗・部設定画面において、従業員により入力装置112を介してドロップダウンリストからA店舗が選択され、登録ボタンが選択(クリック)された場合、図9に示すように、店舗勤務実績ファイル106cに従業員Aの勤務店舗CD(3)と勤務店舗名称(A店舗)と出勤時刻または退勤時刻を含む店舗勤務実績データが登録(セット)される。
また、図9および図10を参照して、本実施形態における通勤費計算処理の具体例について説明する。図10は、本実施形態における通勤費画面の一例を示す図である。
図9は、本実施形態における店舗勤務実績ファイル106cに登録されたA店舗に所属する従業員Aの2017年10月の店舗勤務実績データであり、10/1に自店舗(A店舗)のみで勤務したことを示すデータ、10/2に他店舗(B店舗)のみで勤務したことを示すデータ、10/3に自店舗(A店舗)に出勤し、他店舗(B店舗)へ移動後退勤したことを示すデータ、10/4に他店舗(C店舗)に出勤し、自店舗(A店舗)へ移動後退勤したことを示すデータ、10/5に他店舗(B店舗)に出勤後、他店舗(C店舗)へ移動し、再度自店舗(A店舗)へ移動後退勤したことを示すデータ、10/6に他店舗B店舗)に出勤後、自店舗(A店舗)へ移動し、更に他店舗(C店舗)へ移動後退勤したことを示すデータ、および、10/7に自店舗(A店舗)に出勤後、他店舗(C店舗)へ移動し、再度自店舗(A店舗)へ移動後退勤したことを示すデータを含んでいる。そして、図9に示すように、本実施形態においては、店舗勤務実績ファイル106cに登録された店舗勤務実績データに基づいて、従業員Aの通勤費支給日数をカウントし、通勤費ファイル106dに記憶された従業員Aの通勤費支給日数の更新を実行し、従業員Aの自宅とA店舗との間の往復通勤費(単価)に通勤費支給日数を乗じた支給通勤費(単価×日数)を算出し、従業員の支給通勤費を通勤費ファイル106dに登録している。
そして、管理者(店長等)は、図10に示す通勤費画面を介して、従業員Aの2017年10月の支給通勤費(単価×日数)を確認することができ、従業員Aに対する通勤費の支給登録も併せて実行することができる。これにより、従来、1ヶ月の勤務表を店長が目視で確認し、交通費か通勤費かの判断を行うことで生じていた人件費支給のミスを解消して、正確な人件費管理を実現することができる。
[4.他の実施形態]
本発明は、上述した実施形態以外にも、特許請求の範囲に記載した技術的思想の範囲内において種々の異なる実施形態にて実施されてよいものである。
例えば、実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。
また、本明細書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各処理の登録データや検索条件等のパラメータを含む情報、画面例、データベース構成については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、人件費管理装置100に関して、図示の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。
例えば、人件費管理装置100が備える処理機能、特に制御部102にて行われる各処理機能については、その全部または任意の一部を、CPUおよび当該CPUにて解釈実行されるプログラムにて実現してもよく、また、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現してもよい。尚、プログラムは、本実施形態で説明した処理を情報処理装置に実行させるためのプログラム化された命令を含む一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されており、必要に応じて人件費管理装置100に機械的に読み取られる。すなわち、ROMまたはHDD(Hard Disk Drive)などの記憶部などには、OSと協働してCPUに命令を与え、各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録されている。このコンピュータプログラムは、RAMにロードされることによって実行され、CPUと協働して制御部を構成する。
また、このコンピュータプログラムは、人件費管理装置100に対して任意のネットワークを介して接続されたアプリケーションプログラムサーバに記憶されていてもよく、必要に応じてその全部または一部をダウンロードすることも可能である。
また、本実施形態で説明した処理を実行するためのプログラムを、一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納してもよく、また、プログラム製品として構成することもできる。ここで、この「記録媒体」とは、メモリーカード、USB(Universal Serial Bus)メモリ、SD(Secure Digital)カード、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(登録商標)(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)、CD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)、MO(Magneto−Optical disk)、DVD(Digital Versatile Disk)、および、Blu−ray(登録商標) Disc等の任意の「可搬用の物理媒体」を含むものとする。
また、「プログラム」とは、任意の言語または記述方法にて記述されたデータ処理方法であり、ソースコードまたはバイナリコード等の形式を問わない。なお、「プログラム」は必ずしも単一的に構成されるものに限られず、複数のモジュールやライブラリとして分散構成されるものや、OSに代表される別個のプログラムと協働してその機能を達成するものをも含む。なお、本実施形態に示した各装置において記録媒体を読み取るための具体的な構成および読み取り手順ならびに読み取り後のインストール手順等については、周知の構成や手順を用いることができる。
記憶部106に格納される各種のデータベース等は、RAM、ROM等のメモリ装置、ハードディスク等の固定ディスク装置、フレキシブルディスク、および、光ディスク等のストレージ手段であり、各種処理やウェブサイト提供に用いる各種のプログラム、テーブル、データベース、および、ウェブページ用ファイル等を格納する。
また、人件費管理装置100は、既知のパーソナルコンピュータまたはワークステーション等の情報処理装置として構成してもよく、また、任意の周辺装置が接続された当該情報処理装置として構成してもよい。また、人件費管理装置100は、当該装置に本実施形態で説明した処理を実現させるソフトウェア(プログラムまたはデータ等を含む)を実装することにより実現してもよい。
更に、装置の分散・統合の具体的形態は図示するものに限られず、その全部または一部を、各種の付加等に応じてまたは機能負荷に応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。すなわち、上述した実施形態を任意に組み合わせて実施してもよく、実施形態を選択的に実施してもよい。
本発明は、他店舗への業務応援を頻繁に行う、または、複数店舗で勤務する場合がある小売業等の業界において有用である。
100 人件費管理装置
102 制御部
102a 往路通勤費支給設定部
102b 最後特定部
102c 復路通勤費支給設定部
102d 支給通勤費算出部
104 通信インターフェース部
106 記憶部
106a 店舗マスタ
106b 従業員マスタ
106c 店舗勤務実績ファイル
106d 通勤費ファイル
108 入出力インターフェース部
112 入力装置
114 出力装置
200 サーバ
300 ネットワーク

Claims (9)

  1. 記憶部と制御部とを備えた人件費管理装置であって、
    前記記憶部は、
    各従業員の所属店舗を設定した従業員マスタを記憶する従業員記憶手段と、
    前記従業員の勤務店舗への店舗勤務実績データを記憶する店舗勤務実績記憶手段と、
    を備え、
    前記制御部は、
    前記従業員マスタおよび前記店舗勤務実績データに基づいて、前記従業員の出勤日の最初の前記勤務店舗が前記所属店舗である場合、前記従業員への往路の通勤費支給と設定する往路通勤費支給設定手段と、
    前記従業員マスタおよび前記店舗勤務実績データに基づいて、前記従業員の前記出勤日の最後の前記勤務店舗が前記所属店舗である場合、前記従業員への復路の通勤費支給と設定する復路通勤費支給設定手段と、
    を備えたことを特徴とする人件費管理装置。
  2. 前記従業員マスタは、
    更に、前記所属店舗の店舗コードが設定され、
    前記店舗勤務実績データは、
    前記勤務店舗の店舗コードを含み、
    前記往路通勤費支給設定手段は、
    前記従業員マスタおよび前記店舗勤務実績データに基づいて、前記従業員の前記出勤日の最初の前記勤務店舗の店舗コードと、前記所属店舗の店舗コードと、が一致する場合、前記従業員への前記往路の通勤費支給と設定し、
    前記復路通勤費支給設定手段は、
    前記従業員マスタおよび前記店舗勤務実績データに基づいて、前記従業員の前記出勤日の最後の前記勤務店舗の店舗コードと、前記所属店舗の店舗コードと、が一致する場合、前記従業員への前記復路の通勤費支給と設定することを特徴とする請求項1に記載の人件費管理装置。
  3. 前記往路通勤費支給設定手段は、
    前記従業員マスタおよび前記店舗勤務実績データに基づいて、前記従業員の前記出勤日の最初の前記勤務店舗が前記所属店舗である場合、前記従業員の通勤費支給日数に0.5日加算し、
    前記復路通勤費支給設定手段は、
    前記従業員マスタおよび前記店舗勤務実績データに基づいて、前記従業員の前記出勤日の最後の前記勤務店舗が前記所属店舗である場合、前記従業員の通勤費支給日数に0.5日加算することを特徴とする請求項1または2に記載の人件費管理装置。
  4. 前記制御部は、
    前記従業員の最大勤務店舗数が決まっている場合、前記店舗勤務実績記憶手段の前記最大勤務店舗数に1加算した店舗数から、1ずつ減じた店舗数目の記憶領域に、前記出勤日の前記店舗勤務実績データが記憶されているか否かを判定し、最大となる前記店舗数目の記憶領域に記憶された前記出勤日の店舗勤務実績データに基づいて、前記最後の勤務店舗を特定する最後特定手段、
    を更に備えたことを特徴とする請求項1から3のいずれか一つに記載の人件費管理装置。
  5. 前記店舗勤務実績データは、
    退勤時刻を含み、
    前記最後特定手段は、
    前記従業員の最大勤務店舗数が決まっている場合、前記店舗勤務実績記憶手段の前記最大勤務店舗数に1加算した店舗数から、1ずつ減じた店舗数目の記憶領域に、前記出勤日の前記勤務店舗の前記退勤時刻が記憶されているか否かを判定し、最大となる前記店舗数目の記憶領域に記憶された前記勤務店舗の前記退勤時刻に基づいて、当該勤務店舗を前記最後の勤務店舗として特定することを特徴とする請求項4に記載の人件費管理装置。
  6. 前記制御部は、
    前記従業員の自宅と前記所属店舗との間の往復通勤費に前記通勤費支給日数を乗じた支給通勤費を算出する支給通勤費算出手段、
    を更に備えたことを特徴とする請求項3に記載の人件費管理装置。
  7. 前記支給通勤費算出手段は、
    更に、前記従業員の前記支給通勤費を含む通勤費データを前記記憶部に登録することを特徴とする請求項6に記載の人件費管理装置。
  8. 記憶部と制御部とを備えた人件費管理装置に実行させるための人件費管理方法であって、
    前記記憶部は、
    各従業員の所属店舗を設定した従業員マスタを記憶する従業員記憶手段と、
    前記従業員の勤務店舗への店舗勤務実績データを記憶する店舗勤務実績記憶手段と、
    を備え、
    前記制御部で実行させる、
    前記従業員マスタおよび前記店舗勤務実績データに基づいて、前記従業員の出勤日の最初の前記勤務店舗が前記所属店舗である場合、前記従業員への往路の通勤費支給と設定する往路通勤費支給設定ステップと、
    前記従業員マスタおよび前記店舗勤務実績データに基づいて、前記従業員の前記出勤日の最後の前記勤務店舗が前記所属店舗である場合、前記従業員への復路の通勤費支給と設定する復路通勤費支給設定ステップと、
    を含むことを特徴とする人件費管理方法。
  9. 記憶部と制御部とを備えた人件費管理装置に実行させるための人件費管理プログラムであって、
    前記記憶部は、
    各従業員の所属店舗を設定した従業員マスタを記憶する従業員記憶手段と、
    前記従業員の勤務店舗への店舗勤務実績データを記憶する店舗勤務実績記憶手段と、
    を備え、
    前記制御部において、
    前記従業員マスタおよび前記店舗勤務実績データに基づいて、前記従業員の出勤日の最初の前記勤務店舗が前記所属店舗である場合、前記従業員への往路の通勤費支給と設定する往路通勤費支給設定ステップと、
    前記従業員マスタおよび前記店舗勤務実績データに基づいて、前記従業員の前記出勤日の最後の前記勤務店舗が前記所属店舗である場合、前記従業員への復路の通勤費支給と設定する復路通勤費支給設定ステップと、
    を実行させるための人件費管理プログラム。
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