JP2007195283A - 多出力スイッチング電源装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】多出力スイッチング電源装置の何れかの2次巻線への電流集中を軽減すると共に、各々の2次側出力回路で発生する電力損失を低減する。
【解決手段】本発明による多出力スイッチング電源装置は、直流電源(1)に直列に接続されたトランス(2)の1次巻線(2a)及び主MOS-FET(3)と、1次巻線(2a)と逆極性で結合する第1及び第2の2次巻線(2b,2c)に各々接続された第1及び第2の整流平滑回路(6,15)と、第1の整流平滑回路(6)の出力電圧VO1に応じて主MOS-FET(3)をオン・オフ制御する主制御回路(9)と、第2の2次巻線(2c)と第2の出力平滑コンデンサ(14)との間に接続された出力制御用MOS-FET(18)と、出力制御用MOS-FET(18)と第2の出力平滑コンデンサ(14)との間に接続されたリアクトル(31)と、第2の整流平滑回路(15)の出力電圧VO2に応じて出力制御用MOS-FET(18)をオン・オフ制御する出力制御回路(19)とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、2つ以上の2次側出力回路を備えた多出力スイッチング電源装置に関する。
直流電源からの直流入力をスイッチング素子のオン・オフ動作により高周波電力に変換してトランスの1次巻線に入力し、トランスの複数の2次巻線に各々接続された整流平滑回路により直流電力に再変換して各整流平滑回路から複数の直流出力を取り出す多出力スイッチング電源装置は、従来から広く使用されている。例えば、図5に示す多出力スイッチング電源装置は、直流電源(1)に対して直列に接続されたトランス(2)の1次巻線(2a)と主スイッチング素子としての主MOS-FET(3)と、トランス(2)の第1の2次巻線(2b)と第1の直流出力端子(7,8)との間に接続された第1の出力整流ダイオード(4)及び第1の出力平滑コンデンサ(5)から成る第1の整流平滑回路(6)と、第1の整流平滑回路(6)から第1の直流出力端子(7,8)を介して出力される第1の直流出力電圧VO1に基づいて主MOS-FET(3)のオン・オフを制御する主制御回路(9)と、トランス(2)の第2の2次巻線(2c)と第2の直流出力端子(16,17)との間に接続された第2の出力整流ダイオード(13)及び第2の出力平滑コンデンサ(14)から成る第2の整流平滑回路(15)とを備える。トランス(2)の1次巻線(2a)と第1及び第2の2次巻線(2b,2c)とは互いに逆極性で結合される。このため、主MOS-FET(3)がオンのときは、第1及び第2の出力整流ダイオード(4,13)が逆バイアスされ、トランス(2)の1次巻線(2a)に流れる電流によりエネルギが蓄積される。また、主MOS-FET(3)がオフのときは、第1及び第2の出力整流ダイオード(4,13)が順バイアスされ、トランス(2)の各2次巻線(2b,2c)からエネルギが放出される。主制御回路(9)は、第1の直流出力電圧VO1を規定する基準電圧VR1を発生する基準電源(10)と、第1の直流出力端子(7,8)の第1の直流出力電圧VO1と基準電源(10)の基準電圧VR1との誤差信号VE1を出力する誤差増幅器(11)と、誤差増幅器(11)から出力される誤差信号VE1により主MOS-FET(3)のゲートに付与する主駆動信号VG1のオンデューティを制御するPWM制御回路(12)とから構成される。
図5に示す多出力スイッチング電源装置では、主制御回路(9)から出力される主駆動信号VG1により主MOS-FET(3)がオン・オフ駆動されて直流電源(1)からトランス(2)の1次巻線(2a)に直流電圧Eが断続的に印加され、トランス(2)の第1及び第2の2次巻線(2b,2c)に交流電圧が発生する。第1の2次巻線(2b)に発生した交流電圧は、第1の整流平滑回路(6)により整流及び平滑化され、第1の直流出力端子(7,8)間に第1の直流出力電圧VO1が発生する。また、第2の2次巻線(2c)に発生した交流電圧は、第2の整流平滑回路(15)により整流及び平滑化され、第2の直流出力端子(16,17)間に第2の直流出力電圧VO2が発生する。
第1の直流出力端子(7,8)間に発生した第1の直流出力電圧VO1は、主制御回路(9)内の誤差増幅器(11)により基準電源(10)の基準電圧VR1と比較され、誤差増幅器(11)から誤差信号VE1が出力される。誤差増幅器(11)から出力された誤差信号VE1はPWM制御回路(12)に入力され、PWM制御回路(12)では誤差信号VE1の電圧レベルに基づいて出力する主駆動信号VG1のパルス幅を変化させ、主MOS-FET(3)のオン、オフ期間の比率、即ちオンデューティを制御する。主MOS-FET(3)のオンデューティを制御することにより、トランス(2)の1次巻線(2a)を流れる電流の実効値が変化するため、トランス(2)の1次側から2次側へ伝達されるエネルギ量が変化する。このため、第1の直流出力端子(7,8)間の第1の直流出力電圧VO1は、トランス(2)の伝達エネルギの変化量に応じてその電圧レベルを元の所定の電圧レベルに復元する作用を受ける。これにより、第1の直流出力端子(7,8)間に発生する第1の直流出力電圧VO1が所定の電圧レベルに安定化される。
一方、第2の直流出力端子(16,17)間に発生する第2の直流出力電圧VO2は、第1の直流出力端子(7,8)間の第1の直流出力電圧VO1が略一定の電圧レベルで安定していれば、各直流出力端子(7,8;16,17)に接続される負荷の状態や直流電源(1)の電圧Eが変化しない限り、略一定の電圧レベルを保持する。
第1の直流出力端子(7,8)又は第2の直流出力端子(16,17)に接続された負荷の状態、又は直流電源(1)の電圧Eが変化したとき、第1の直流出力電圧VO1は主制御回路(9)によるフィードバック制御によって安定化されるため、電圧レベルの変動は殆ど発生しない。しかしながら、第2の直流出力電圧VO2は、第1の直流出力電圧VO1の電圧レベルが安定しても、様々な外部要因の変化によって電圧レベルが変動する。この理由は、トランス(2)の各巻線(2a,2b,2c)相互間の磁気結合が完全に密、即ち結合係数が1ではないことや、各部品に存在する電気抵抗とその抵抗に流れる電流により電圧降下が生じるためと考えられる。したがって、直流電源(1)の電圧Eや負荷の状態が大きく変動する場合は、第2の直流出力電圧VO2の電圧レベルが不安定になる問題が生じる。
上記の問題を解決するため、例えば下記の特許文献1では、図6に示すように、図5に示す第2の出力整流ダイオード(13)と第2の出力平滑コンデンサ(14)との間に出力制御用スイッチング素子としての出力制御用MOS-FET(18)を接続し、第2の直流出力端子(16,17)間の第2の直流出力電圧VO2に基づいて出力制御用MOS-FET(18)のオン・オフを制御する出力制御回路(19)が第2の直流出力端子(16,17)と出力制御用MOS-FET(18)との間に設けられる。出力制御回路(19)は、第2の直流出力電圧VO2を規定する基準電圧VR2を発生する基準電源(20)と、第2の直流出力端子(16,17)の第2の直流出力電圧VO2と基準電源(20)の基準電圧VR2との誤差信号VE2を出力する誤差増幅器(21)と、主MOS-FET(3)のオフ時にトランス(2)の第2の2次巻線(2c)に発生する電圧VT22により駆動され且つ誤差増幅器(21)から出力される誤差信号VE2により出力制御用MOS-FET(18)のゲートに付与する作動信号VS2のオンデューティを制御するPWM制御回路(22)とから構成される。
図6に示す多出力スイッチング電源装置では、第2の直流出力端子(16,17)間の第2の直流出力電圧VO2に基づいて出力制御用MOS-FET(18)のオンデューティを制御することにより、トランス(2)の第2の2次巻線(2c)から第2の出力平滑コンデンサ(14)に電流が流れる期間が制御されるので、直流電源(1)の電圧Eや負荷の状態の変動にも拘わらず、第2の整流平滑回路(15)から第2の直流出力端子(16,17)を介して出力される第2の直流出力電圧VO2を高精度で制御することができる。図6に示す回路の動作時に、主MOS-FET(3)に流れる電流IQ1、主MOS-FET(3)のドレイン−ソース間の電圧VQ1、第2の出力整流ダイオード(13)に流れる電流ID2及び第1の出力整流ダイオード(4)に流れる電流ID1の各波形をそれぞれ図7(A)〜(D)に示す。
図6に示す多出力スイッチング電源装置では、主MOS-FET(3)がオフで出力制御用MOS-FET(18)のオン時に、主MOS-FET(3)のオン期間中にトランス(2)に蓄積されたエネルギが第2の2次巻線(2c)から放出され、第2の整流平滑回路(15)に供給される。主MOS-FET(3)がオフで出力制御用MOS-FET(18)のオフ時に、第2の整流平滑回路(15)内の第2の出力整流ダイオード(13)と第2の出力平滑コンデンサ(14)との間が出力制御用MOS-FET(18)によって非導通となるため、主MOS-FET(3)のオン期間中にトランス(2)に蓄積されたエネルギが第1の2次巻線(2b)から放出され、第1の整流平滑回路(6)に供給される。このとき、トランス(2)の第1及び第2の2次巻線(2b,2c)に発生する電圧は、それぞれ第1及び第2の整流平滑回路(6,15)内の第1及び第2の出力整流ダイオード(4,13)の順方向電圧降下VFD1,VFD2と第1及び第2の出力平滑コンデンサ(5,14)の充電電圧VO1,VO2との和、即ちVO1+VFD1,VO2+VFD2に等しい。図5に示す多出力スイッチング電源装置では、トランス(2)の第1及び第2の2次巻線(2b,2c)の巻数NS1,NS2と第1及び第2の直流出力電圧VO1,VO2とは略相関する関係にあるが、図6に示す多出力スイッチング電源装置では、出力制御用MOS-FET(18)のオンデューティによって第2の出力平滑コンデンサ(14)の充電電圧のレベルが変化するため、トランス(2)の第1及び第2の2次巻線(2b,2c)に発生する電圧は、(VO1+VFD1)/NS1≧(VO2+VFD2)/NS2の式で表される関係となる。
特開昭55−139073号公報(第5頁、第3図)
ところで、図6に示す多出力スイッチング電源装置では、期間t1〜t2にて出力制御用MOS-FET(18)がオン状態で且つ第2の出力整流ダイオード(13)が導通状態のとき、図7(C)に示すように、第2の出力整流ダイオード(13)に電流ID2が流れると共に、トランス(2)の各2次巻線(2b,2c)に発生する電圧が第2の出力平滑コンデンサ(14)の電圧に制限(クランプ)されるため、第1の出力整流ダイオード(4)が逆方向にバイアスされ、図7(D)に示すように、第1の出力整流ダイオード(4)には電流ID1が流れない。次に、時刻t2にて出力制御用MOS-FET(18)がオフすると、図7(C)に示すように、第2の出力整流ダイオード(13)には電流ID2が流れなくなるが、トランス(2)の各2次巻線(2b,2c)に発生する電圧が第1の出力平滑コンデンサ(5)の電圧に制限されるため、第1の出力整流ダイオード(4)が順方向にバイアスされて導通し、図7(D)に示すように、第1の出力整流ダイオード(4)に電流ID1が流れる。したがって、主MOS-FET(3)がオフしてトランス(2)の1次側から2次側へエネルギが伝達される期間t1〜t4では、トランス(2)の各2次巻線(2b,2c)に同時に電流が流れず、交互に電流が流れるため、トランス(2)の何れかの2次巻線(2b,2c)に電流が集中する。その結果、トランス(2)の各2次巻線(2b,2c)に電流が流れる期間が短縮され、その短縮された期間分だけ出力電流の最大値が高くなるため、リップル電流が増加し、トランス(2)の各2次巻線(2b,2c)及び各出力整流ダイオード(4,13)で発生する電力損失が増加する問題があった。また、ノイズ及び各直流出力電圧VO1,VO2に含まれるリップル電圧も増加する問題があった。
そこで、本発明では、トランスの何れかの2次巻線への電流集中を軽減すると共に、各々の2次側出力回路で発生する電力損失を低減できる多出力スイッチング電源装置を提供することを目的とする。
本発明による多出力スイッチング電源装置は、直流電源(1)に対して直列に接続されたトランス(2)の1次巻線(2a)及び主スイッチング素子(3)と、トランス(2)の第1の2次巻線(2b)に接続された第1の整流平滑回路(6)と、トランス(2)の第2の2次巻線(2c)に接続された第2の整流平滑回路(15)と、第1の整流平滑回路(6)の出力電圧(VO1)に基づいて主スイッチング素子(3)のオン・オフを制御する主制御回路(9)とを備え、主スイッチング素子(3)のオン時にトランス(2)にエネルギを蓄積し、主スイッチング素子(3)のオフ時に第1の2次巻線(2b)から第1の整流平滑回路(6)を介して第1の直流出力を取り出すと共に、第2の2次巻線(2c)から第2の整流平滑回路(15)を介して第2の直流出力を取り出す。この多出力スイッチング電源装置では、第2の整流平滑回路(15)を構成する平滑コンデンサ(14)とトランス(2)の第2の2次巻線(2c)との間に出力制御用スイッチング素子(18)を接続し、第2の2次巻線(2c)と出力制御用スイッチング素子(18)と第2の整流平滑回路(15)との直列回路にリアクトル(31)を接続し、第2の整流平滑回路(15)の平滑コンデンサ(14)に印加される電圧VO2のレベルにより出力制御用スイッチング素子(18)のオン・オフを制御する出力制御回路(19)を設ける。
主スイッチング素子(3)のオフ時に出力制御用スイッチング素子(18)がオンになると、トランス(2)の第2の2次巻線(2c)から第2の整流平滑回路(15)内の平滑コンデンサ(14)に流れる充電電流はリアクトル(31)のインダクタンスにより制限されるため、トランス(2)の第1及び第2の2次巻線(2b,2c)に発生する電圧が第1の整流平滑回路(6)内の平滑コンデンサ(5)の電圧VO1にクランプされる。これにより、第1の整流平滑回路(6)内の出力整流素子(4)が順バイアスされ、トランス(2)の第1及び第2の2次巻線(2b,2c)に同時に電流ID1,ID2が流れる。次に、主スイッチング素子(3)のオフを保持する状態で出力制御用スイッチング素子(18)をオフに切り換えると、トランス(2)の第2の2次巻線(2c)には電流ID2が流れなくなるが、第1の2次巻線(2b)には電流ID1が流れ続ける。したがって、主スイッチング素子(3)がオフしてトランス(2)の1次側から2次側へエネルギが伝達される期間に、出力制御用スイッチング素子(18)のオン時及びオフ時の何れの状態でもトランス(2)の第1の2次巻線(2b)に電流ID1が流れ続けるため、第1の整流平滑回路(6)に流れる電流ID1の最大値が低くなり、出力電流の実効値が低下する。以上により、何れかの2次巻線への電流集中が軽減され、各々の2次側出力回路にて発生する電力損失を低減することができる。
本発明によれば、主スイッチング素子のオフ時に出力制御用スイッチング素子のオン時にトランスの第1及び第2の2次巻線に同時に電流が流れるので、何れかの2次巻線への電流集中を軽減することができる。また、主スイッチング素子のオフ時にトランスの1次側から2次側へエネルギが伝達される期間に、出力制御用スイッチング素子のオン時及びオフ時の何れの状態でもトランスの第1の2次巻線に出力電流を継続的に流すことができるので、出力電流の実効値が低下し、各々の2次側出力回路で発生する電力損失を低減することができる。このため、低ノイズ、高効率で高安定度の多出力スイッチング電源装置を安価に実現できる。
以下、本発明による多出力スイッチング電源装置の実施の形態を図1〜図4に基づいて説明する。但し、図1〜図4では、図5〜図7に示す箇所と実質的に同一の部分には同一の符号を付し、その説明を省略する。
本発明の第1の実施の形態による多出力スイッチング電源装置は、図1に示すように、図6に示す出力制御用MOS-FET(18)のソースと第2の出力平滑コンデンサ(14)の高電位側(一端)との間に接続されたチョークコイル等の電流制限用のリアクトル(31)と、出力制御用MOS-FET(18)のソース及びリアクトル(31)の接続点と第2の出力平滑コンデンサ(14)の接地電位側(他端)との間に接続された回生用整流素子としての回生用ダイオード(32)とを備える。リアクトル(31)の接続位置は、図示の位置に限らず、トランス(2)の第2の2次巻線(2c)と第2の出力整流ダイオード(13)と出力制御用MOS-FET(18)と第2の出力平滑コンデンサ(14)との直列回路の何れの位置でもよい。また、出力制御用MOS-FET(18)は、主MOS-FET(3)がオフしたときにオンし、第2の直流出力端子(16,17)間の第2の直流出力電圧VO2のレベルにより決定されるオン時間が経過した後にオフする。即ち、第2の直流出力電圧VO2のレベルが目標値より低いとき、出力制御用MOS-FET(18)のオン時間を延長して第2の直流出力電圧VO2を上昇させ、第2の直流出力電圧VO2のレベルが目標値より高いとき、出力制御用MOS-FET(18)のオン時間を短縮して第2の直流出力電圧VO2を低下させる。その他の構成は、図6に示す従来の多出力スイッチング電源装置と同様である。
図1に示す構成において、時刻t1以前にて主MOS-FET(3)がオンのとき、図2(A)に示すように、直流電源(1)とトランス(2)の1次巻線(2a)と主MOS-FET(3)とで形成される閉回路に直線的に増加する電流IQ1が流れ、トランス(2)にエネルギが蓄積される。このとき、トランス(2)の第1の2次巻線(2b)に1次側とは逆極性の電圧が発生し、第1の出力整流ダイオード(4)が逆方向にバイアスされるため、図2(D)に示すように、第1の出力整流ダイオード(4)に電流ID1が流れない。これと同時に、トランス(2)の第2の2次巻線(2b)にも1次側とは逆極性の電圧が発生し、第2の出力整流ダイオード(13)が逆方向にバイアスされるため、図2(C)に示すように、第2の出力整流ダイオード(13)にも電流ID2が流れない。
時刻t1にて主MOS-FET(3)がオフすると、図2(A)に示すように、直流電源(1)とトランス(2)の1次巻線(2a)と主MOS-FET(3)とで形成される閉回路に電流IQ1が流れなくなり、主MOS-FET(3)のドレイン−ソース間の電圧VQ1が図2(B)に示すように直流電源(1)の電圧Eと2次側から1次巻線(2a)に誘起される電圧との和にクランプされる。このとき、トランス(2)の第1及び第2の2次巻線(2b,2c)にそれぞれ発生する電圧の極性が反転し、トランス(2)に蓄積されたエネルギが各2次巻線(2b,2c)から放出される。これに同期して、出力制御回路(19)から出力制御用MOS-FET(18)のゲートに高電圧(H)レベルの作動信号VS2が付与され、出力制御用MOS-FET(18)がオンすると共に、第2の出力整流ダイオード(13)が順バイアスされ、トランス(2)の第2の2次巻線(2c)から第2の出力平滑コンデンサ(14)に向けて電流ID2が流れ始めるが、電流ID2はリアクトル(31)のインダクタンスにより制限を受けるため、図2(C)に示すようにゼロから直線的に増加する。このため、第2の出力平滑コンデンサ(14)の電圧VO2が緩やかに上昇するので、トランス(2)の第1及び第2の2次巻線(2b,2c)に発生する電圧は第1の出力平滑コンデンサ(5)の電圧VO1にクランプされる。これと共に、トランス(2)の第2の2次巻線(2c)の電圧VT22と第2の整流平滑回路(15)内の平滑コンデンサ(14)の充電電圧VO2との差電圧がリアクトル(31)に印加され、リアクトル(31)に励磁エネルギが蓄積される。これにより、第1の整流平滑回路(6)内の第1の出力整流ダイオード(4)が順バイアスされ、図2(C)及び(D)に示すように、トランス(2)の第1及び第2の2次巻線(2b,2c)に同時に電流ID1,ID2が流れる。
次に、主MOS-FET(3)のオフを保持する状態で、時刻t2にて出力制御回路(19)から出力制御用MOS-FET(18)のゲートに低電圧(L)レベルの作動信号VS2が付与されて出力制御用MOS-FET(18)がオフになると、図2(C)に示すようにトランス(2)の第2の2次巻線(2c)には電流ID2が流れなくなるが、図2(D)に示すように第1の2次巻線(2b)には電流ID1が継続して流れる。このとき、出力制御用MOS-FET(18)のオン期間中に蓄積されたリアクトル(31)の励磁エネルギが放出され、回生用ダイオード(32)を通じて第2の出力平滑コンデンサ(14)及び第2の直流出力端子(16,17)に接続される図示しない負荷に供給されるため、回生用ダイオード(32)に流れる電流ID3が図2(E)に示すように直線的に減少する。その後、時刻t3にてトランス(2)の蓄積エネルギの放出が完了して第1の整流平滑回路(6)内の第1の出力整流ダイオード(4)に流れる電流ID1が略ゼロとなり、更に時刻t4まで経過すると、主MOS-FET(3)が再びオンとなる。なお、上記以外の多出力スイッチング電源装置の基本的な動作(第1及び第2の直流出力電圧VO1,VO2の安定化動作等)は、図5及び図6に示す従来の多出力スイッチング電源装置と略同様であるから、説明は省略する。
図1に示す実施の形態の多出力スイッチング電源装置では、主MOS-FET(3)のオフ時に出力制御用MOS-FET(18)がオンになると、トランス(2)の第1及び第2の2次巻線(2b,2c)に同時に電流ID1,ID2が流れるので、第2の2次巻線(2c)への電流集中を軽減することができる。また、主MOS-FET(3)がオフしてトランス(2)の1次側から2次側へエネルギが伝達される期間中に、出力制御用MOS-FET(18)のオン時及びオフ時の何れの状態でもトランス(2)の第1の2次巻線(2b)に電流ID1を継続的に流すことができるので、第1の整流平滑回路(6)内の第1の出力整流ダイオード(4)に流れる電流ID1の最大値が低くなり、出力電流の実効値が低下する。これにより、2次側に流れるリップル電流が減少し、各々の2次側出力回路にて発生する電力損失を低減することができる。更に、第1の出力平滑コンデンサ(5)に流れる実効電流が減少することにより、第1の出力平滑コンデンサ(5)に掛かる充電電流負荷を軽減できるので、第1の出力平滑コンデンサ(5)の寿命を延長することが可能となる。
図1に示す多出力スイッチング電源装置は変更が可能である。例えば、図3に示す本発明の第2の実施の形態による多出力スイッチング電源装置では、トランス(2)の第1の2次巻線(2b)に第2の2次巻線(2c)を直列に接続し、第1及び第2の2次巻線(2b,2c)の和の電圧を第2の整流平滑回路(15)により整流及び平滑化することにより、第1の直流出力電圧VO1よりも高い第2の直流出力電圧VO2が第2の直流出力端子(16,17)から得られる。また、図4に示す本発明の第3の実施の形態による多出力スイッチング電源装置では、図1に示すリアクトル(31)の接続位置がトランス(2)の第2の2次巻線(2c)の下端と第2の出力平滑コンデンサ(14)の下端との間に変更される。図3及び図4の何れの実施の形態でも、図1に示す実施の形態と略同様の作用及び効果が得られる。
また、図1〜図4に示す各実施の形態では、主MOS-FET(3)のオフ時に出力制御用MOS-FET(18)をオンし、第2の整流平滑回路(15)の出力電圧VO2のレベルにより決定されるオン時間が経過した後に出力制御用MOS-FET(18)をオフしたが、主MOS-FET(3)のオフ後に第2の整流平滑回路(15)の出力電圧VO2のレベルにより決定される待機時間が経過した後に出力制御用MOS-FET(18)をオンし、主MOS-FET(3)のオン時に出力制御用MOS-FET(18)をオフしてもよい。即ち、第2の整流平滑回路(15)の出力電圧VO2のレベルが目標値より低いとき、主MOS-FET(3)のオフ後に出力制御用MOS-FET(18)がオンするまでの待機時間を短縮して出力制御用MOS-FET(18)のオン時間を延長させて、第2の整流平滑回路(15)の出力電圧VO2を上昇させることができる。逆に、第2の整流平滑回路(15)の出力電圧VO2のレベルが目標値より高いとき、主MOS-FET(3)がオフしてから出力制御用MOS-FET(18)がオンするまでの待機時間を延長して出力制御用MOS-FET(18)のオン時間を短縮して、第2の整流平滑回路(15)の出力電圧VO2を低下させることができる。また、出力制御用MOS-FET(18)のオフ時に、主MOS-FET(3)がオンとなるため、トランス(2)の第1及び第2の2次巻線(2b,2c)に発生する電圧の極性が反転し、第2の出力整流ダイオード(13)に逆バイアス電圧が印加される。これにより、第2の出力整流ダイオード(13)が非導通となり、出力制御用MOS-FET(18)のドレイン−ソース間に電圧が印加されないので、ゼロ電圧スイッチング(ZVS)となり、スイッチング損失を低減することができる。
また、トランス(2)の何れかの2次巻線(2b,2c)の電圧VT22が略零又は負電位となったときに出力制御用MOS-FET(18)をオンし、第2の整流平滑回路(15)の出力電圧VO2のレベルにより決定されるオン時間が経過した後に出力制御用MOS-FET(18)をオフしてもよい。即ち、主MOS-FET(3)のオン時にトランス(2)に蓄積されたエネルギが主MOS-FET(3)のオフ時に各2次巻線(2b,2c)から放出され、トランス(2)のエネルギの放出が完了して第2の2次巻線(2c)に発生する電圧VT22が略零となったときに出力制御用MOS-FET(18)をオンする。このとき、出力制御用MOS-FET(18)のドレイン−ソース間に印加される電圧VQ2は略零となるため、ゼロ電圧スイッチング(ZVS)となる。また、トランス(2)のエネルギの放出完了後には、トランス(2)の各2次巻線(2b,2c)にリンギング電圧が発生して第1及び第2の出力整流ダイオード(4,13)が順方向にバイアスされることがあるが、トランス(2)内の残留エネルギは略零であるため、第1及び第2の整流平滑回路(6,15)の電圧VO1,VO2は上昇しない。次に、出力制御用MOS-FET(18)のオンを保持する状態から主MOS-FET(3)をオンすると、直流電源(1)、トランス(2)の1次巻線(2a)及び主MOS-FET(3)の直列回路を流れる電流IQ1によってトランス(2)にエネルギが蓄積されると同時に、各2次巻線(2b,2c)には負電圧が発生して第1及び第2の出力整流ダイオード(4,13)が逆方向にバイアスされ、非導通となる。このため、出力制御用MOS-FET(18)のオン状態を保持しても第2の出力整流ダイオード(13)には電流ID2が流れない。その後、主MOS-FET(3)をオフに切り換えると、トランス(2)の各2次巻線(2b,2c)の電圧の極性が反転し、第1及び第2の出力整流ダイオード(4,13)に順バイアス電圧が印加される。このとき、出力制御用MOS-FET(18)は既にオンしているため、第1及び第2の整流平滑回路(6,15)の動作を同時に開始させることが可能である。したがって、トランス(2)の第2の2次巻線(2b,2c)に発生する電圧VT22が零又は負電位のときは、出力制御用MOS-FET(18)のドレイン−ソース間に電圧が印加されないので、このときに出力制御用MOS-FET(18)をオンすることにより、ゼロ電圧スイッチング(ZVS)となり、スイッチング損失を低減することができる。
更に、本発明は、トランスの2次巻線が2つの場合に限定されることはなく、3つ以上の場合にも適用することが可能である。
本発明は、フライバック方式の主スイッチング部を有する多出力スイッチング電源装置に良好に適用することができる。
本発明による多出力スイッチング電源装置の第1の実施の形態を示す電気回路図 図1の回路の各部の電圧及び電流を示す波形図 本発明による多出力スイッチング電源装置の第2の実施の形態を示す電気回路図 本発明による多出力スイッチング電源装置の第3の実施の形態を示す電気回路図 従来の多出力スイッチング電源装置を示す電気回路図 出力制御用のスイッチング素子を有する従来の多出力スイッチング電源装置を示す電気回路図 図6の回路の各部の電圧及び電流を示す波形図
符号の説明
(1)・・直流電源、 (2)・・トランス、 (2a)・・1次巻線、 (2b)・・第1の2次巻線、 (2c)・・第2の2次巻線、 (3)・・主MOS-FET(主スイッチング素子)、 (4)・・第1の出力整流ダイオード、 (5)・・第1の出力平滑コンデンサ、 (6)・・第1の整流平滑回路、 (7,8)・・第1の直流出力端子、 (9)・・主制御回路、 (10)・・基準電源、 (11)・・誤差増幅器、 (12)・・PWM制御回路、 (13)・・第2の出力整流ダイオード、 (14)・・第2の出力平滑コンデンサ、 (15)・・第2の整流平滑回路、 (16,17)・・第2の直流出力端子、 (18)・・出力制御用MOS-FET(出力制御用スイッチング素子)、 (19)・・出力制御回路、 (20)・・基準電源、 (21)・・誤差増幅器、 (22)・・PWM制御回路、 (31)・・リアクトル、 (32)・・回生用ダイオード(回生用整流素子)、

Claims (5)

  1. 直流電源に対して直列に接続されたトランスの1次巻線及び主スイッチング素子と、前記トランスの第1の2次巻線に接続された第1の整流平滑回路と、前記トランスの第2の2次巻線に接続された第2の整流平滑回路と、前記第1の整流平滑回路の出力電圧に基づいて前記主スイッチング素子のオン・オフを制御する主制御回路とを備え、
    前記主スイッチング素子のオン時に前記トランスにエネルギを蓄積し、前記主スイッチング素子のオフ時に前記第1の2次巻線から前記第1の整流平滑回路を介して第1の直流出力を取り出すと共に、前記第2の2次巻線から前記第2の整流平滑回路を介して第2の直流出力を取り出す多出力スイッチング電源装置において、
    前記第2の整流平滑回路を構成する平滑コンデンサと前記トランスの第2の2次巻線との間に出力制御用スイッチング素子を接続し、
    前記第2の2次巻線と前記出力制御用スイッチング素子と前記第2の整流平滑回路との直列回路にリアクトルを接続し、
    前記平滑コンデンサに印加される電圧のレベルにより前記出力制御用スイッチング素子のオン・オフを制御する出力制御回路を設けたことを特徴とする多出力スイッチング電源装置。
  2. 前記主スイッチング素子のオフ時に前記出力制御用スイッチング素子をオンし、前記第2の整流平滑回路の出力電圧のレベルにより決定されるオン時間が経過した後に前記出力制御用スイッチング素子をオフし、
    前記第2の整流平滑回路の出力電圧のレベルが目標値より低いときに前記オン時間を延長し、前記第2の整流平滑回路の出力電圧のレベルが目標値より高いときに前記オン時間を短縮する請求項1に記載の多出力スイッチング電源装置。
  3. 前記主スイッチング素子のオフ後に前記第2の整流平滑回路の出力電圧のレベルにより決定される待機時間が経過した後に前記出力制御用スイッチング素子をオンし、前記主スイッチング素子のオン時に前記出力制御用スイッチング素子をオフし、
    前記第2の整流平滑回路の出力電圧のレベルが目標値より低いときに前記待機時間を短縮し、前記第2の整流平滑回路の出力電圧のレベルが目標値より高いときに前記待機時間を延長する請求項1に記載の多出力スイッチング電源装置。
  4. 前記トランスの何れかの2次巻線に発生する電圧が略零又は負電位のときに前記出力制御用スイッチング素子をオンし、前記第2の整流平滑回路の出力電圧のレベルにより決定されるオン時間が経過した後に前記出力制御用スイッチング素子をオフし、
    前記第2の整流平滑回路の出力電圧のレベルが目標値より低いときに前記オン時間を延長し、前記第2の整流平滑回路の出力電圧のレベルが目標値より高いときに前記オン時間を短縮する請求項1に記載の多出力スイッチング電源装置。
  5. 前記第2の整流平滑回路の平滑コンデンサの一端に前記リアクトルの一端を接続し、前記リアクトルの他端と前記平滑コンデンサの他端との間に回生用整流素子を接続した請求項1〜4の何れか1項に記載の多出力スイッチング電源装置。
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