JP2007194973A - 動きベクトル検出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 演算量、メモリ量、代表点画素数を維持したまま、画素を間引くことにより探索範囲を拡大し、かつ、高倍率レンズ使用による画像の特徴の減少も防ぎ、精度の高い動きベクトルを検出することができる動きベクトル検出装置を提供する。
【解決手段】 CCD1で撮像された画像の輝度信号Yが、水平間引き器3に入力され、水平方向に2画素に1画素の割合で画素を間引く処理が行われる。間引いた信号YH1及び間引かれた信号YH2が、それぞれ第1及び第2のブロック動きベクトル検出器4,5に入力され、代表点マッチング法によるブロック毎の動きベクトルの検出処理及び相関値データ算出処理が行われる。CPU6は、第1及び第2のブロック動きベクトル検出器4,5から入力されるブロック毎の動きベクトル及び相関値データに基づいて、画面全体の動きベクトルを検出する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ビデオカメラなどに用いられる手振れ補正装置等に適用する動きベクトル検出装置に関する。
ビデオカメラなどにおいて、手振れ補正に適用される画像の動きベクトルを検出する動きベクトル検出装置が特許文献1に開示されている。この装置では動きベクトルの検出に代表点マッチング法が使われている。代表点マッチング法は、代表点画素として定められた画素の1つ前のフィールドにおける画像信号レベルと、探索範囲として定められた領域内の全画素の現在のフィールドにおける画像信号レベルとを比較し、その差がもっとも少ない相関性の高いサンプリング点画素を求め、このサンプリング点画素と代表点画素との位置の差を、被写体の動きを表す動きベクトルとして特定する方法である。
図7はこの代表点マッチング法を適用した手振れ補正装置の構成例を示すブロック図である。CCD101から出力される画像信号は図示されていないアンプで増幅され、A/D変換器でA/D変換された後に、信号処理器102に入力され、色分離やγ補正等の各種信号処理が行われる。信号処理された画像信号の輝度色差信号のYCbCr信号はフィールドメモリ107に蓄えられる。フィールドメモリ107からの画像の出力は、接続されているCPU106の読み出しアドレス制御によって行われる。
一方、信号処理器102で分離された輝度信号のY信号はブロック動きベクトル検出器103内の帯域制限器141に入力され、ここで帯域制限される。帯域制限器141からの出力は代表点メモリ142と減算器143に入力される。ここでいう代表点とは、図2に示すように画面8を複数の領域(以下「ブロック」という)に分割し、それぞれのブロック9内であらかじめ代表点画素10として定められている複数の画素のことである。
代表点メモリ142にはアドレスコントローラ150が接続されており、代表点メモリ142はアドレスコントローラ150の制御に従って輝度信号の格納及び出力を行う。減算器143は、代表点メモリ142から入力される1フィールド前の代表点画素のY信号と、その代表点画素が対応する探索範囲にある現フィールドのY信号との差分値を算出する。算出された差分値は絶対値回路144ですべて正の値に変換される。絶対値回路144には加算器145を介して算出した差分絶対値和(相関値)を格納するための相関値メモリ146が接続されている。この相関値メモリ146には最小値検出器147が接続されており、最小値検出器147は探索範囲内で前記差分絶対値の最小値を与える相対位置座標、つまり動きベクトルを出力する。最小値検出器147には1画素以下の精度を持つ動きベクトルを算出する補間演算器148が接続され、補間演算器148からはブロック単位の動きベクトルがCPU106に入力される。
相関値特性算出器149は、相関値メモリ146からデータを読み出し、ブロックごとの相関値データ、すなわち相関値平均や勾配等を算出して、CPU106にその算出結果を出力する。CPU106は、補間演算器148より入力されたブロックごとの動きベクトルと、相関値特性算出器149から順次入力されるブロック単位の相関値平均や勾配など(相関値データ)を用いてブロックごとの動きベクトルの信頼性を判定する。さらにCPU106は、判定された信頼性に基づいて、検出されたブロックごとの動きベクトルが手振れによるものか否かを判定し、手振れによるものと判定されたブロックの動きベクトルの平均値やメディアン値から画面全体の動きベクトルを決定する。
CPU106は画面全体の動きベクトルに従って読み出しアドレスを決定し、制御信号をフィールドメモリ107に出力する。フィールドメモリ107はCPU106から入力された制御信号従い、手振れが補正された画像信号を出力する。
特開平6−46312号公報
しかしながら、上記の従来例では高倍率レンズによる撮影などにおいて、手振れ量が大きくなる場合には、動きベクトルがあらかじめ定めておいた探索範囲を越えてしまい、各ブロックごとの動きベクトルを正確に検出することができないことがある。また、高倍率レンズによる撮影では被写体が大きく撮影されるため画像の特徴が減少し、上述のブロック信頼判定で信頼性に欠けると判定されるブロックが増加して、画面全体の動きベクトルを求めることができない場合が生じる。
正確な動きベクトルを検出するために単純に探索範囲を広げただけでは、演算量やメモリの増加を招き、好ましくない。一方、単純に水平または垂直方向に間引きした画像データを使用した場合においても、画像の情報量や代表点画素の数が減少することで誤った動きベクトルを検出してしまう結果となりえる。また、撮影者は画面の中央に被写体がくるような努力をして撮影を行うため、画面の端には空、壁、地面など特徴が乏しい絵柄が出現する可態性が高い。代表点画素の数を減らさずに、代表点画素を画面の隅から隅まで配置する方式では、画面の端に位置するブロックの信頼性が低くなりやすく、画面全体の動きベクトルを算出するために使われるブロック数が少なくなり、実質的には代表点画素の数を減らしてしまうことになる。
本発明はこの点について着目してなされたものであり、代表点マッチングの演算量、メモリ量、代表点画素数を維持したまま、探索範囲を拡大し、かつ、高倍率レンズ使用による画像の特徴の減少も防ぎ、精度の高い動きベクトルを検出することができる動きベクトル検出装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため請求項1に記載の発明は、一画面を複数の領域に分割し、代表点マッチング法により前記領域毎に領域動きベクトルを求めると共に、前記領域に含まれる代表点の1フィールド前の画素と、動き検出を行う探索範囲内の画素との相関値から相関値データを算出する領域動きベクトル検出処理を実行し、前記領域動きベクトル及び相関値データに基づいて、画面全体の動きベクトルを検出する動きベクトル検出装置において、入力される画素データの画素を水平方向または垂直方向に2画素に対して1画素の割合で間引く画素間引き手段と、前記画素間引き手段にて間引いた画素による画像について前記領域動きベクトル検出処理を実行する第1の領域動きベクトル検出手段と、前記画素間引き手段にて間引かれた画素による画像について前記領域動きベクトル検出処理を実行する第2の領域動きベクトル検出手段とを備え、前記第1及び第2の領域動きベクトル検出手段の出力に基づいて、画面全体の動きベクトルを検出することを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、一画面を複数の領域に分割し、代表点マッチング法により前記領域毎に領域動きベクトルを求めると共に、前記領域に含まれる代表点の1フィールド前の画素と、動き検出を行う探索範囲内の画素との相関値から相関値データを算出する領域動きベクトル検出処理を実行し、前記領域動きベクトル及び相関値データに基づいて、画面全体の動きベクトルを検出する動きベクトル検出装置において、入力される画素データの画素を水平方向に2画素に対して1画素の割合で間引く水平間引き手段と、入力される画素データの画素を垂直方向に2画素に対して1画素の割合で間引く垂直間引き手段と、前記水平間引き手段で間引かれ且つ前記垂直間引き手段で間引かれた画素による画像について前記領域動きベクトル検出処理を実行する第1の領域動きベクトル検出手段と、前記水平間引き手段で間引き且つ前記垂直間引き手段で間引かれた画素による画像について前記領域動きベクトル検出処理を実行する第2の領域動きベクトル検出手段と、前記水平間引き手段で間引かれ且つ垂直間引き手段で間引いた画素による画像について前記領域動きベクトル検出処理を実行する第3の領域動きベクトル検出手段と、前記水平間引き手段で間引き且つ前記垂直間引き手段で間引いた画素による画像について前記動きベクトル検出処理を実行する第4の領域動きベクトル検出手段とを備え、前記第1、第2、第3、及び第4の領域動きベクトル検出手段の出力に基づいて、画面全体の動きベクトルを検出することを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、ビデオカメラで撮影された画像が画素間引き手段により水平方向にまたは垂直方向に2画素に対して1画素の割合で間引かれる。間引いた画像データが第1の領域動きベクトル検出手段に、間引かれた画像データが第2の領域動きベクトル検出手段にそれぞれ入力され、領域動きベクトルの検出と相関値データの算出が行われる。第1及び第2の領域ベクトル検出手段の出力に基づいて画面全体の動きベクトルが検出される。これによりメモリや演算量を増やすことなく探索範囲を2倍にすることができ、高倍率時においても高精度の動きベクトルを検出することができる。
請求項2に記載の発明によれば、ビデオカメラで撮影された画像が水平方向に2画素に1画素の割合で間引く水平間引き手段及び垂直方向に2画素に1画素の割合で間引く垂直間引き手段により、水平方向に間引かれ且つ垂直方向に間引かれた画像データと、水平方向に間引き且つ垂直方向に間引かれた画像データと、水平方向に間引かれ且つ垂直方向に間引いた画像データと、水平方向に間引き且つ垂直方向に間引いた画像データに分けられる。4つに分けられた画像データはそれぞれ第1〜第4の領域動きベクトル検出手段に入力され、領域動きベクトルの検出と相関値データの算出が行われる。第1〜第4の領域動きベクトル検出手段の出力に基づいて画面全体の動きベクトルが検出される。これによりメモリや演算量を増やすことなく探索範囲を4倍にすることができ、さらに高精度の動きベクトルを検出することができる。
以下本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は本発明の一実施形態にかかる動きベクトル検出装置を適用した、手振れ補正装置の構成を示すブロック図である。この装置は、撮像素子としてのCCD1と、信号処理器2と、水平間引き器3と、第1のブロック動きベクトル検出器4と、第2のブロック動きベクトル検出器5と、CPU6と、フィールドメモリ7とを備えている。1、2、6、7は図7に示す101、102、106、107と同一の機能を有する。また、第1のブロック動きベクトル検出器4及び第2のブロック動きベクトル検出器5は、それぞれ図7の103と同一の機能を有する。CCD1から出力された画像信号は信号処理器2において各種信号処理が行われ、輝度色差信号のYCbCr信号がフィールドメモリ7に入力され蓄えられる。一方、信号処理器2で分離された輝度信号のY信号が水平間引き器3に入力される。水平間引き器3は、入力されたY信号について水平方向に2画素に1画素の割合で画素を間引く処理を行い、間引いた信号YH1及び間引かれた信号YH2(=Y−YH1)を出力する。
第1のブロック動きベクトル検出器4は、間引いた信号YH1について、図7のブロック動きベクトル検出器103と同様にブロック毎の動きベクトルの検出処理及び相関値データの算出処理を行い、処理結果をCPU6に入力する。第2のブロック動きベクトル検出器5は、間引かれた信号YH2について、図7のブロック動きベクトル検出器103と同様にブロック毎の動きベクトルの検出処理及び相関値データの算出処理を行い、処理結果をCPU6に入力する。第1のブロック動きベクトル検出器4及び第2のブロック動きベクトル検出器5はそれぞれ独立して機能する。ただし、第2のブロック動きベクトル検出器5にあるアドレスコントローラは、代表点画素をサンプリングするときに、間引いた画像と間引かれた画像があたかも水平方向に並んで1枚の画像であるかのように、画像の左半分(第1のブロック動きベクトル検出器4に入力された代表点画素のサンプリング)と同じ間隔で画像の右半分の代表点画素をサンプリングする。
図3は第1のブロック動きベクトル検出器4及び第2のブロック動きベクトル検出器5のアドレスコントローラの機能を説明する図である。図3(A)、(B)には図2に示されている画面8と、画面8を垂直方向及び水平方向ともに4分割した16個のブロック9と、ブロック9内の水平方向に8個及び垂直方向に4個が等間隔配置された代表点画素10が示されている。また、図3(A)には水平間引き器3に入力される前の画像である、波と、人と、カニとが線で描かれている画像が示されている。図3(B)には水平間引き器3での間引き処理後に第1のブロック動きベクトル検出器4で処理された画像が画面8の左半分に描かれ、第2のブロック動きベクトル検出器5で処理された画像が右半分に描かれているようすが示されている。
間引き前の画像での代表点サンプリングと、間引き後の間引いた画像と間引かれた画像を横に並べて1枚の画像としたときの代表点サンプリングの位置が同じとなるよう、第2のブロック動きベクトル検出器5のアドレスコントローラは水平方向の位置を調整して代表点をサンプリングする。ただし、この際に、間引いた画像と間引かれた画像の切れ目に代表点及び探索範囲の画素が位置しないような注意が必要である。
このように水平方向に画像を間引くことにより、メモリ、演算量を増やすことなく水平方向の探索範囲を2倍にすることができる。また、1ブロックの範囲で比較すると、高倍率レンズの使用で被写体が拡大されることにより画像の特徴が乏しくなっている元画像に対し、間引き処理を行った後は1ブロック内に含まれる画像の情報量が増加するために、各ブロックにおける動きベクトルの誤検出が減少する。さらに、間引かれた画像と間引いた画像を横に並べて代表点を設置することで、披写体の情報が多く存在すると思われる画面の中央付近の画像が画面左側と右側の2度にわたって出現し、画面の中央付近に重点を置いた動きベクトルの検出が可能となり高精度な検出結果を得ることが出来る。
上述した実施形態では水平間引き器3を使用し、画像の間引き方を水平方向としたが、水平間引き器3にかえて垂直間引き器3aを使用し、画像の間引き方を垂直方向にしても、水平方向の時と同じ効果を得ることができる。すなわち、垂直間引き器3aで垂直方向に2画素に対して1画素間引いた信号を第1のブロック動きベクトル検出器4に入力し、間引かれた信号を第2のブロック動きベクトル検出器5に入力する。垂直方向の間引き処理においては、第1のブロック動きベクトル検出器4と第2のブロック動きベクトル検出器5のアドレスコントローラは、図4(B)に示すように第1のブロック動きベクトル検出器4で処理された画像が画面の上半分に、第2のブロック動きベクトル検出器5で処理された画像が画面の下半分に表示されるように機能する。
このように垂直方向に画像を間引く処理では垂直方向の探索範囲を2倍にすることができる。
次に第2の実施形態について説明する。図5は第2の実施形態にかかる手振れ補正装置の構成を示すブロック図である。第1の実施形態と異なる点は、ブロック毎の動きベクトルを検出するブロック動きベクトル検出器を4つ備えている点と、ブロック動きベクトル検出器の前段に水平間引き器3及び垂直間引き器3aを備えている点であり、この2点を除く構成は第1の実施形態と同一である。
信号処理器2から出力される画像の輝度信号であるY信号を水平間引き器3で水平方向に2画素に1画素の割合で間引き、間引いた信号YH1及び間引かれた信号YH2を垂直間引き器3aに入力する。垂直間引き器3aは、間引いた信号YH1及び間引かれた信号YH2のそれぞれについて垂直方向に2画素に1画素の割合で間引く処理を行う。この2つの間引き処理の結果、水平方向及び垂直方向共に間引かれた信号YH2V2が第1のブロック動きベクトル検出器4に入力され、水平方向に間引き、垂直方向に間引かれた信号YH1V2が第2のブロック動きベクトル検出器5に入力され、水平方向で間引かれ、垂直に間引いた信号YH2V1が第3のブロック動きベクトル検出器8に入力され、水平方向に間引き、垂直方向にも間引いた信号YH1V1が第4のブロック動きベクトル検出器9に入力される。第1〜4のブロック動きベクトル検出器4,5,8,9のそれぞれのアドレスコントローラは図6(B)に示すように第1のブロック動きベクトル検出器4で処理された画像が画面の上段左側に、第2のブロック動きベクトル検出器5で処理された画像が画面の下段左側に、第3のブロック動きベクトル検出器8で処理された画像が画面の上段右側に、第4のブロック動きベクトル検出器9で処理された画像が画面の下段右側に表示されるように機能する。
このように第2の実施形態では画像を水平及び垂直でそれぞれについて2画素に1画素の割合の間引きを行うことで、メモリ、演算量を増やすことなく探索範囲を4倍に広げることができる。また1ブロック内の画像情報量も第1の実施形態よりも増加し、さらに精度の高い動きベクトルの検出ができる。
本発明の一実施形態にかかる動きベクトル検出装置を適用した、ビデオカメラの手振れ補正装置の構成を示すブロック図である。 ビデオカメラの画面上の代表点画素の配置を説明するための図である。 水平方向に画素を間引いた結果を説明するための図である。 垂直方向に画素を間引いた結果を説明するための図である。 第2の実施形態にかかる手振れ補正装置の構成を示すブロック図である。 水平、垂直両方向に画素を間引いた結果を説明する図である。 従来の手振れ補正装置の構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 CCD
2 信号処理器
3 水平間引き器(画素間引き手段)
4 第1のブロック動きベクトル検出器(領域動きベクトル検出手段)
5 第2のブロック動きベクトル検出器(領域動きベクトル検出手段)
6 CPU
7 フィールドメモリ
8 画面
9 ブロック
10 代表点画素

Claims (2)

  1. 一画面を複数の領域に分割し、代表点マッチング法により前記領域毎に領域動きベクトルを求めると共に、前記領域に含まれる代表点の1フィールド前の画素と、動き検出を行う探索範囲内の画素との相関値から相関値データを算出する領域動きベクトル検出処理を実行し、前記領域動きベクトル及び相関値データに基づいて、画面全体の動きベクトルを検出する動きベクトル検出装置において、
    入力される画素データの画素を水平方向または垂直方向に2画素に対して1画素の割合で間引く画素間引き手段と、
    前記画素間引き手段にて間引いた画素による画像について前記領域動きベクトル検出処理を実行する第1の領域動きベクトル検出手段と、
    前記画素間引き手段にて間引かれた画素による画像について前記領域動きベクトル検出処理を実行する第2の領域動きベクトル検出手段とを備え、
    前記第1及び第2の領域動きベクトル検出手段の出力に基づいて、画面全体の動きベクトルを検出することを特徴とする動きベクトル検出装置。
  2. 一画面を複数の領域に分割し、代表点マッチング法により前記領域毎に領域動きベクトルを求めると共に、前記領域に含まれる代表点の1フィールド前の画素と、動き検出を行う探索範囲内の画素との相関値から相関値データを算出する領域動きベクトル検出処理を実行し、前記領域動きベクトル及び相関値データに基づいて、画面全体の動きベクトルを検出する動きベクトル検出装置において、
    入力される画素データの画素を水平方向に2画素に対して1画素の割合で間引く水平間引き手段と、
    入力される画素データの画素を垂直方向に2画素に対して1画素の割合で間引く垂直間引き手段と、
    前記水平間引き手段で間引かれ且つ前記垂直間引き手段で間引かれた画素による画像について前記領域動きベクトル検出処理を実行する第1の領域動きベクトル検出手段と、
    前記水平間引き手段で間引き且つ前記垂直間引き手段で間引かれた画素による画像について前記領域動きベクトル検出処理を実行する第2の領域動きベクトル検出手段と、
    前記水平間引き手段で間引かれ且つ垂直間引き手段で間引いた画素による画像について前記領域動きベクトル検出処理を実行する第3の領域動きベクトル検出手段と、
    前記水平間引き手段で間引き且つ前記垂直間引き手段で間引いた画素による画像について前記動きベクトル検出処理を実行する第4の領域動きベクトル検出手段とを備え、
    前記第1、第2、第3、及び第4の領域動きベクトル検出手段の出力に基づいて、画面全体の動きベクトルを検出することを特徴とする動きベクトル検出装置。
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