JP2007193627A - 画像記録再生装置及び起動画面の制御方法 - Google Patents

画像記録再生装置及び起動画面の制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2007193627A
JP2007193627A JP2006011897A JP2006011897A JP2007193627A JP 2007193627 A JP2007193627 A JP 2007193627A JP 2006011897 A JP2006011897 A JP 2006011897A JP 2006011897 A JP2006011897 A JP 2006011897A JP 2007193627 A JP2007193627 A JP 2007193627A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
screen
image recording
startup
memory area
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006011897A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoya Ishii
尚弥 石井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Embedded Products Ltd
Original Assignee
NEC Embedded Products Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Embedded Products Ltd filed Critical NEC Embedded Products Ltd
Priority to JP2006011897A priority Critical patent/JP2007193627A/ja
Publication of JP2007193627A publication Critical patent/JP2007193627A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】起動時にBIOSやOSの起動画面が表示されることや起動に時間がかかることに対するユーザの不満を解消することが可能な画像記録再生装置を提供する。
【解決手段】起動画面用データ保持部14と第1画面設定部22と第2画面設定部32とを具備するPCアーキテクチャを有する画像記録再生装置1である。起動画面用データ保持部14は、画像記録再生装置の前回動作時に自動的に書き換え可能であり、画像記録再生装置1の起動時に画像記録再生装置1に接続された表示装置2に表示される起動画面用データ23を含む。第1画面設定部22は、画像記録再生装置1の起動時に、オペレーションシステムの起動する間、起動画面用データ23を、表示装置に表示させる。第2画面設定部32は、オペレーションシステムの起動後に、起動画面用データ23の表示を中止させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像記録再生装置及び起動画面の制御方法に関する。
MPEG(Moving Picture Experts Group)規格の画像データを再生するAV(audio and visual)用途向けの機器(例示:ハードディスク内蔵DVDレコーダ)が知られている。このような機器は、PCアーキテクチャをベースとしている物も存在する。すなわち、PC(personal computer)と概ね同様の構成を備え、起動時にはBIOS(Basic Input/Output System)及びOS(Operating System)が立ち上がる。その上で、アプリケーションソフトウェアが動作するようになっている。
従来、この機器において、MPEG2の画像データの再生にはデコーダとして専用LSI(large Scale Integrated circuit)が必要であった。しかし、近年、CPU(Central Processing Unit)の性能向上および周辺LSI(Chip set:チップセット)へのグラフィック機能や動画再生サポート機能の取り込みによる多機能化により、デコーダを使用しなくても、CPU+Chip setの構成のみで、ソフトウエアを用いて十分な画質で画像データの再生を行うことが可能となった。
この機器の構成は、普通のPCを使用しているときに表示される画面をTVモニタに出力する。したがって、通常のPC起動時にディスプレイに表示されるBIOSやOSの起動画面が、この機器の起動時にも同様にTVモニタに出力されてしまう。加えて、PCアーキテクチャ用の多機能なOSやアプリケーションソフトウエアをメモリに読み込んで実行するため、起動には通常のTVの起動時間に比較して時間がかかる。PCユーザは、PCの起動時に起動画面が表示されることや起動に時間がかかることに慣れている。しかし、この機器は家電として用いられるので、ユーザは、起動後すぐに画面が表示される通常のTVと異なり、BIOSやOSの起動画面が表示されることや起動に時間がかかることに対して違和感や不満を持つことが考えられる。また、OSの起動画面をそのまま出すことは、使用OSを明示することになりユーザによる内部解析を助長することになり好ましくない。しかし、起動時間は主にOSやアプリケーションソフトウエアをメモリに読み込む時間であり大幅な削減は困難である。
その対応策として、別回路のビデオデコーダを機器に搭載し、そのビデオデコーダ経由で起動画面を表示することで、機器の起動時にTVモニタに任意の起動画面を表示させることも考えられる。しかし、その場合、別回路のビデオでコーダの分だけコストアップとなる。起動時にBIOSやOSの起動画面が表示されることや起動に時間がかかることに対する不満を解消することが可能な技術が望まれる。
関連する技術として特開2004−164539号公報にコンピュータープラットホームの起動画面の制御方法、そのプログラム、そのプログラムを記憶する記憶媒体、及びコンピュータープラットホームが開示されている。このコンピュータープラットホームの起動画面を制御する方法は、多重起動画面モードに適用する複数の予存画面資料を記憶する記憶装置と、起動画面を表示するディスプレイとを備えるコンピュータープラットホームの起動工程を実行すると共に、一般の起動画面モードに適用する予設画面資料を備えるBIOSを起動する工程と;前記BIOSのパターンモードにおいて、起動画面モードを受信する工程と;前記起動画面モードが多重起動画面モードの時、起動選択設定を受信すると共に、前記ディスプレイ上に前記起動選択設定に対応する予存画面資料を表示し、前記起動画面モードが一般の起動画面モードの時、前記ディスプレイ上に前記BIOSの予設画面資料を表示する工程と;前記ディスプレイが表示する前記予存画面資料、或いは前記予設画面資料に合わせて、後続の起動工程を実行する工程とを備えることを特徴とする。
特開2005−6185号公報に画像再生装置及び画像記録再生装置が開示されている。この画像再生装置は、記録した画像データを出力可能なハードディスクドライブと、このハードディスクドライブを制御して、前記ハードディスクドライブに記録した画像データを再生するとともに、起動時には前記ハードディスクドライブの一部に記録した所定の画像データを起動画面として再生する制御手段とを具備したことを特徴とする。
特開2004−164539号公報 特開2005−6185号公報
従って、本発明の目的は、起動時にBIOSやOSの起動画面が表示されることや起動に時間がかかることに対するユーザの不満を解消することが可能な画像記録再生装置及び起動画面の制御方法を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、ユーザの感じる感覚的な起動時間を短く感じさせることが可能な画像記録再生装置及び起動画面の制御方法を提供することにある。
本発明の更に他の目的は、起動時にBIOSやOSの起動画面以外の固定的でない起動画面を表示させることが可能な画像記録再生装置及び起動画面の制御方法を提供することにある。
本発明の更に他の目的は、ユーザによる内部解析を困難にすることが可能な画像記録再生装置及び起動画面の制御方法を提供することにある。
以下に、発明を実施するための最良の形態で使用される番号・符号を用いて、課題を解決するための手段を説明する。これらの番号・符号は、特許請求の範囲の記載と発明を実施するための最良の形態との対応関係を明らかにするために括弧付きで付加されたものである。ただし、それらの番号・符号を、特許請求の範囲に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
上記課題を解決するために、本発明の画像記録再生装置は、PCアーキテクチャを有する画像記録再生装置(1)である。起動画面用データ保持部(14、52、56)と、第1画面設定部(22)と、第2画面設定部(32)とを具備する。起動画面用データ保持部(14、52、56)は、画像記録再生装置(1)の前回動作時に自動的に書き換え可能であり、画像記録再生装置(1)の起動時に画像記録再生装置(1)に接続された表示装置(2)に表示される起動画面用データ(23)を含む。第1画面設定部(22)は、画像記録再生装置(1)の起動時に、オペレーションシステムが起動するまでの間、起動画面用データ(23)を、表示装置に表示させる。第2画面設定部(32)は、オペレーションシステムの起動後に、起動画面用データ(23)の表示を中止させる。
本発明において、画像記録再生装置(1)の起動時に、オペレーションシステム(30)の起動画面ではなく、画像記録再生装置(1)の前回動作時に自動的に書き換え可能であり予め自動的に準備された起動画面用データ(23)が表示される。したがって、ユーザは起動画面用データ(23)を見慣れることが無く、起動ごとに起動画面に集中し内容理解に勤めるので、ユーザの感じる感覚的な起動時間を短く感じさせることができ、起動に時間がかかることに対するユーザの不満を解消することができる。また、起動時にBIOSやOSの起動画面が表示されることに対するユーザの不満を解消することができる。更に、ユーザはオペレーションシステム(30)が分からず、ユーザによる内部解析を困難にすることを可能にすることができる。
上記の画像記録再生装置は、画像記録再生装置(1)の前回動作時に、予め設定されたデータに基づいて、起動画面データ(39)を作成する画面作成部(35)を更に具備することが好ましい。
本発明において、画像記録再生装置(1)の前回動作時に、起動画面データ(39)が作成されるので、起動ごとに異なる起動画面用データ(23)を表示することができる。
上記の画像記録再生装置において、予め設定されたデータは、EPG(Electronic Program Guide)データ、画像記録再生装置(1)での予約録画に関するデータ、及び一般教養データの少なくとも一つを含むことが好ましい。
本発明において、ユーザが興味を引くようなEPGデータ、予約録画に関するデータ、及び一般教養データを起動画面用データ(23)に用いているので、ユーザは起動画面用データ(23)に集中し内容理解に勤める、その内容を楽しむこともできるので、ユーザの感じる感覚的な起動時間を短く感じさせることができ、起動に時間がかかることに対するユーザの不満を解消することができる。
上記の画像記録再生装置は、メインメモリ領域(42)の一部をビデオメモリ領域(41)として使用する機能を用いるとき、第1画面設定部(22)は、画像記録再生装置(1)の起動時に、オペレーションシステムの起動前に、メインメモリ領域(42)にビデオメモリ領域(41)とは別に仮想ビデオメモリ領域(42b)を設定して、起動画面用データ(23)を仮想ビデオメモリ領域(42b)にコピーし、メビデオメモリ領域(41)に対する読出しポインタ(44)を仮想ビデオメモリ領域(42b)に設定することが好ましい。第2画面設定部(32)は、オペレーションシステムの起動後に、仮想ビデオメモリ領域(42b)に設定されていた読出しポインタ(44)をビデオメモリ領域(41)に戻し、仮想ビデオメモリ領域(42b)を解放することが好ましい。
本発明より、一時的に仮想ビデオメモリ領域(42b)を設定し、それをビデオメモリ領域(41)として認識させる方法を用いることにより、特別な構成を付加することなく、起動時に起動画面用データ(23)を表示装置(2)に表示させることができる。
上記の画像記録再生装置は、セレクタ(51、54)とを更に具備することが好ましい。セレクタ(51、54)は、起動画面用データ保持部(52、56)の起動画面用データ(23)と、ビデオメモリ領域(41)からの画像データとのいずれか一方を選択することが好ましい。メインメモリ領域(42)の一部をビデオメモリ領域(41)として使用する機能を用いるとき、第1画面設定部(22)は、セレクタ(51、54)により起動画面用データ保持部(52、56)の起動画面用データ(23)を選択することが好ましい。第2画面設定部(32)は、セレクタ(51、54)によりビデオメモリ領域(41)からの画像データを選択することが好ましい。
本発明より、一時的に起動画面用データ(23)を物理的に選択する方法を用いるので、プログラム上の変更が容易である。
上記課題を解決するために、本発明の起動画面の制御方法は、(a)PCアーキテクチャを有する画像記録再生装置(1)の起動時に、オペレーションシステム(30)を起動する間、オペレーションシステム(30)の起動画面とは異なり、画像記録再生装置(1)の前回動作時に自動的に書き換え可能な起動画面用データ(23)を起動画面用データ保持部(14、52、56)から読出し、画像記録再生装置(1)に接続された表示装置(1)に表示させるステップと、(b)オペレーションシステム(30)の起動後に、起動画面用データ(23)の表示を中止し、オペレーションシステムの画面の表示に切り換えるステップとを具備する。
上記の起動画面の制御方法において、(c)画像記録再生装置(1)の前回動作時に、予め設定されたデータに基づいて、起動画面データ(39)を作成し、起動画面用データ保持部(14、52、56)に格納するステップを更に具備することが好ましい。
上記の起動画面の制御方法において、予め設定されたデータは、EPG(Electronic Program Guide)データ、画像記録再生装置(1)での予約録画に関するデータ、及び一般教養データの少なくとも一つを含むことが好ましい。
上記の起動画面の制御方法において、(a)ステップは、(a1)オペレーションシステムの起動前に、画像記録再生装置(1)の備えるメモリ(13)におけるメインメモリ領域(42)にビデオメモリ領域(41)とは別に仮想ビデオメモリ領域(42b)を設定して、起動画面用データ(23)を仮想ビデオメモリ領域(42b)にコピーするステップと、(a2)メモリ(13)におけるメビデオメモリ領域(41)に対する読出しポインタ(44)を仮想ビデオメモリ領域(42b)に設定するステップとを備えることが好ましい。(b)ステップは、(b1)オペレーションシステムの起動後に、仮想ビデオメモリ領域(42b)に設定されていた読出しポインタ(44)をビデオメモリ領域(41)に戻すステップと、(b2)仮想ビデオメモリ領域(42b)を解放するステップとを備えることが好ましい。
上記の起動画面の制御方法において、(a)ステップは、(a1)オペレーションシステムの起動前に、起動画面用データ保持部(52、56)の起動画面用データ(23)と画像記録再生装置(1)の備えるメモリ(13)のビデオメモリ領域(41)からの画像データとのいずれか一方を選択するセレクタ(51、54)により、起動画面用データ保持部(52、56)の起動画面用データ(23)を選択するステップを備えることが好ましい。(b)ステップは、(b1)オペレーションシステムの起動後に、セレクタ(51、54)によりビデオメモリ領域(41)からの画像データを選択するステップを備えることが好ましい。
上記課題を解決するために、本発明のプログラムは、上記のいずれか一項に記載の起動画面の制御方法をコンピュータに実行させる。
本発明により、画像記録再生装置において、起動時にBIOSやOSの起動画面以外の固定的でない起動画面を自動的に発生、表示させ、ユーザの感じる感覚的な起動時間を短く感じさせて、起動時にBIOSやOSの起動画面が表示されることや起動に時間がかかることに対するユーザの不満を解消することが可能となる。
以下、本発明の画像記録再生装置及び起動画面の制御方法の実施の形態に関して、添付図面を参照して説明する。まず、本発明の画像記録再生装置の実施の形態の構成について説明する。図1は、本発明の画像記録再生装置の実施の形態の構成を示すブロック図である。
画像記録再生装置1は、TVモニタ2、及び、アンテナ3及びネットワーク5の少なくとも一方に接続されている。アンテナ3又はネットワーク5を介して得られる画像データを記録し、また、その画像データ又は内部に記録している画像データ又はネットワーク5を介して得られる画像データをTVモニタ2で再生する。アンテナ3からの画像データ(番組)は、チューナ17で受信され、エンコーダ16でエンコードされ、例えば、録画データ37としてHDD15に格納される。ネットワーク5経由でサーバ4から取得する画像データ(番組)は、I/F18を介して受信され、例えば、録画データ37としてHDD15に格納される。画像記録再生装置1は、ハードディスク内蔵DVDレコーダに例示される。画像記録再生装置1は、CPU11、Chipset(チップセット)12、メモリ13、BIOS ROM14、HDD(Hard Disc Drive)15、エンコーダ16、チューナ17、I/F18を具備する。
CPU11は、中央演算処理装置であり、画像記録再生装置1の動作を制御する。Chip set12は、周辺LSIであり、画像記録再生装置1内部で、CPU12、メモリ13、BIOS RAM14、HDD15、エンコーダ16、I/F18間のデータの受け渡しを管理する回路群である。メモリ13は、メインメモリであり、RAM(Randam Access Memory)に例示される。メモリ13は、ビデオメモリ(VRAM)領域を有している。すなわち、本発明の画像記録再生装置1は、CPU+Chipsetという構成で一般的に用いられているメインメモリの一部をグラフィックメモリ(ビデオメモリ)として使用するUMA(Unified Memory Architecture)方式を用いている。
Chipset12は、グラフィックスコア(Graph)26を含む。グラフィックスコア26は、メモリ13におけるビデオメモリ領域から画像データを取得し、TVモニタ2が画面表示可能なように画像データを出力する。
BIOS ROM14は、プログラムとしてのBIOS21及び画面設定部22と、データとしての起動画面用データ23を格納する不揮発性メモリである。BIOS ROM14は、書き換え可能なフラッシュメモリに例示される。BIOS21は、画像記録再生装置1を構成するハードウェアを制御するプログラム群であり、周辺機器に対する基本的な入出力手段をOSやアプリケーションソフトウエアに対して提供する。画面設定部22は、画像記録再生装置1の起動時に、起動画面用データ23をTVモニタ2に表示するように、メモリ13に関する処理を行う。なお、画面設定部22は、BIOS21に含まれていても良い。また、画像記録再生装置1がBIOS ROM14とは別のROMを有し、当該ROMに起動画面用データ23を格納していても良い。
起動画面用データ23は、画像記録再生装置1の起動時にTVモニタ2に表示される画像データである。起動画面用データ23は、書き換え可能なBIOS ROM14(例示:フラッシュメモリ)に格納されているので、その内容を書き換えることで、起動毎に表示する内容を変更できる。起動画面用データ23は、現在の日付時刻、その日のEPG(Electronic Program Guide)データ、その日の前又は後の一週間分の予約録画の内容や録画した番組のうちの未視聴の番組の名称(タイトル)の一覧やそれらのサムネイル(thumbnail)のような予約録画に関するデータ、一般的なクイズのQ&Aや百科事典の内容や雑学のような一般教養データに例示される。これらは、例えば、前回の画像記録再生装置1の電源オフ時に、BIOS ROM14に格納される。
HDD15は、プログラムとしてのOS30、アプリケーションソフトウエア31、画面設定部32、EPG取得部33、予約録画部34及び画面作成部35と、データとしての起動画面用データ39、EPGデータ36、録画データ37、及び予約データ38を格納する記憶装置である。OS30は、多くのアプリケーションソフトウエアから共通して利用される基本的な機能を提供し、画像記録再生装置1のシステム全体を管理する。アプリケーションソフトウエア31は、OS30上で動作するソフトウェアであり、画像編集ソフトウエアや文書作成ソフトウエアなどに例示される。
画面設定部32は、画像記録再生装置1のOS30及びアプリケーションソフトウェア31の起動終了時に、起動画面用データ23ではなく、OS30又は他のアプリケーションソフトウエア31の画面をTVモニタ2に表示するように、メモリ13に関する処理を行う。なお、画面設定部32は、OS30に含まれていても良い。又は、画面設定部32は、OS30起動後に起動される他のアプリケーションソフトウエア31に含まれていても良い。
EPG取得部33は、一日に数回、指定の時間に放送電波に乗せられて送られてくるEPGデータ36をアンテナ3から取得するために、指定の時間になると画像記録再生装置1を自動的に起動する。取得したEPGデータ36をHDD15に格納する。画像記録再生装置1がネットワーク5に接続されている時は、ネットワーク5経由でEPGデータ36を取得し、HDD15に格納する。そして、EPGデータ36の取得の完了後、画像記録再生装置1の電源を自動的にオフする。
また、予約録画部34は、ユーザが入力しHDD15に格納された予約データ38に基づいて、予約録画を実行する。すなわち、予約データ38に基づいて、画像記録再生装置1を自動的に起動して、アンテナ3又はネットワーク5経由で録画データ37を取得する。そして、予約録画による録画データ37取得の完了後、画像記録再生装置1の電源を自動的にオフする。
画面作成部35は、EPGデータ36の取得完了後で画像記録再生装置1の電源が自動的にオフされる前に、EPGデータ36に関する起動画面用データ39を作成する。そして、EPG取得部33は、起動画面用データ39を起動画面用データ23としてBIOS ROM14に格納する。これにより、起動画面用データ23を毎日書き換えができ、ユーザが電源を入れるごとに起動画面用データ23を変えることが可能となる。起動画面用データ39は、この場合、例えば、その日又は所定の日数分の番組表(EPGデータ)である。
画面作成部35は、予約録画による録画データ37取得が完了して、自動的に電源をオフする前に予約録画に関する起動画面用データ39を作成し、その起動画面用データ39を起動画面用データ23としてBIOS ROM14に格納しても良い。これにより、ユーザが前回電源を切り今回電源を入れるまでの間に予約録画で録画された番組がある場合、ユーザが電源を入れるごとに起動画面用データ23を変えることが可能となる。起動画面用データ39は、この場合、例えば、予約録画で録画された未視聴の番組のタイトル一覧や、その日の前又は後の一週間分の予約録画のリストである。
次に、本発明の起動画面の制御方法の実施の形態(画像記録再生装置の実施の形態の動作)について、図2〜図7を参照して説明する。図2〜図6は、本発明の起動画面の制御方法の実施の形態におけるメモリ13に関する処理を示す概念図である。図7は、本発明の起動画面の制御方法の実施の形態を示すフロー図である。
図7を参照して、ユーザは、画像記録再生装置1の電源を投入する(ステップS01)。BIOS ROM14の画面設定部22は、BIOS21に含まれている場合にはBIOS21の所定の設定中に、BIOS21に含まれていない場合にはBIOS21の所定の設定の後に、メモリ13の一部に仮想VRAM領域を確保する(ステップS02)。そして、画面設定部22は、BIOS ROM14の起動画面用データ23を仮想VRAM領域へコピーする(ステップS03)。
図2を参照して、図2(a)はメモリ13の通常の状態を示している。メモリ13は、UMA方式を用いるメモリであり、CPU11がデータ処理に用いるメインメモリ領域42と、グラフィックスコア26がグラフィックメモリとして用いるVRAM(ビデオメモリ)領域41とを有している。図2(b)はステップS02、S03におけるメモリ13の状態を示している。画面設定部22は、メモリ13のうちメインメモリ領域42の一部に仮想VRAM領域42bを設定する(ステップS02)。そして、画面設定部22は、仮想VRAM領域42bに起動画面用データ23をコピーする(ステップS03)。メインメモリ領域42の残りの部分はメインメモリ領域42aである。
図7を参照して、画面設定部22は、グラフィックスコア26による画像データの読出しポインタを、通常のVRAM領域41から仮想VRAM領域42bへ移動・変更する(ステップS04)。一方、書込みポインタは通常のVRAM領域41のまま変更しない。
図3を参照して、この図はステップS04におけるメモリ13の読出しポインタ44と書込みポインタ43の状態を示している。書込みポインタ43は変更されず、読出しポインタ44はVRAM領域41から仮想VRAM領域42bへ移動・変更される。これにより、この後にTVモニタ2に表示される画像データとして読み出されるのは、仮想VRAM領域42bにコピーされた起動画面用データ23となる。一方、OS30からの画像データは、VRAM領域41へ書き込まれることになる。
図7を参照して、OS30の起動が開始される。グラフィックコア26は、仮想VRAM領域42bの起動画面用データ23を読出しデータとして読み出し、TVモニタ2へ出力する。TVモニタ2は、その読出しデータ(起動画面用データ23)を表示する(ステップS05)。一方、OS30は、所定の画像データ(起動画面のデータ)を書込みデータとしてVRAM領域41に書き込む(ステップS06)。
図4を参照して、この図はステップS05、S06におけるメモリ13の読出しデータ46と書込みデータ45の状態を示している。書込みポインタ43は変更されていないので、OS30からの画像データ(OS30の起動画面、又はアプリケーションソフトウエア31の起動画面)は、通常のVRAM領域41へ書込まれる。しかし、読込みポインタ44は変更されているので、TVモニタ2への読出しデータは、仮想VRAM領域42bから読み出される。これにより、TVモニタ2に仮想VRAM領域42bの画像データ(起動画面用データ23)を表示させ、OS30の画像データ(OS30の起動画面、又はアプリケーションソフトウエア31の起動画面)を表示させないようにすることができる。
図7を参照して、OS30の起動後、又は、その後の所定のアプリケーションソフトウエア31の立ち上げが終了した段階で、HDD15の画面設定部32は、仮想VRAM領域42bに設定されていた読出しポインタ44を、本来のVRAM41領域へ戻す(ステップS07)。
図5を参照して、この図はステップS07におけるメモリ13の読出しポインタ44と書込みポインタ43の状態を示している。書込みポインタ43は変更されず、読出しポインタ44は仮想VRAM領域42bからVRAM領域41へ移動・変更される。これにより、この後にTVモニタ2に表示される画像データとして読み出されるのは、VRAM領域41へ書き込まれたOS31の画像データ(又はアプリケーションソフトウエア31の画像データ)になる。すなわち、TVモニタ2にOS31の画像データ又はアプリケーションソフトウエア31の画像データを表示させる。
図7を参照して、画面設定部32は、メモリの一部に設定されていた仮想VRAM領域42bを開放する(ステップS08)。それにより、仮想VRAM領域42bはメインメモリ領域42に返還され、メインメモリ領域42として使用できるようなる。
図6を参照して、図6(a)はステップS08の直前におけるメモリ13の状態を示している。画面設定部32は、メモリ13のうちメインメモリ領域42の一部に仮想VRAM領域42bを設定している。図6(b)はステップS08におけるメモリ13の状態を示している。画面設定部32は、メモリの一部に設定されていた仮想VRAM領域42bを開放して、メインメモリ領域42として使用できるようにする。これにより、メモリ13は、CPU11がデータ処理に用いるメインメモリ領域42と、グラフィックスコア26がグラフィックメモリとして用いるVRAM(ビデオメモリ)領域41とに戻る。
このような動作により、本発明の起動画面の制御方法を実行することができる。本発明により、画像記録再生装置1において、その起動時に、BIOSやOSの起動画面以外の起動画面用データ23を起動画面として表示させることができる。
なお、表示装置2に表示される起動画面については、何らかのトリガを検出することにより、BIOS ROM14に格納された他の起動画面用データ23と書き換えを行うことが出来る。何らかのトリガとは、例えば以下のようなものである。
・Graph機能のモード遷移を監視し、その遷移を参照し画面書き換えのタイミングとする。
・メモリ13へのアクセスを監視し、アクセスしているアドレスを元に画面書き換えのタイミングとする。
・IDEバスを監視し、アクセスしているファイルを元に画面書き換えのタイミングとする。
次に、本発明の起動画面の制御方法における画像記録再生装置1の起動画面について更に説明する。
TVモニタ2に表示される画像記録再生装置1の起動画面については、BIOS ROM14の起動画面用データ23を書き換えることで、例えば、画像記録再生装置1の起動毎に表示内容を変更することができる。BIOS ROM14に起動画面データ23を格納する動作について説明する。
(1)EPGデータ
図8は、本発明の起動画面の制御方法における画像記録再生装置1の起動画面の生成方法を示すフロー図である。画像記録再生装置1のEPG取得部33は、一日に数回、指定の時間に放送電波に乗せられて送られてくるEPGデータ36をアンテナ3から取得するために、指定の時間になると画像記録再生装置1を自動的に起動する(ステップS11)。取得したEPGデータ36をHDD15に格納する(ステップS12)。画像記録再生装置1がネットワーク5に接続されている時は、ネットワーク5経由でEPGデータ36を取得し、HDD15に格納する(ステップS12)。画面作成部35は、EPGデータ36取得の完了後、EPGデータ36に所定の加工(例示:必要なデータ(例示:放送局名、番組タイトル、放映時間)を抽出、一覧表化)を施して、起動画面用データ39を作成する(ステップS13)。画面作成部35は、作成された起動画面用データ39を起動画面用データ23としてBIOS ROM14に格納する(ステップS14)。その後、画像記録再生装置1の電源を自動的にオフする(ステップS15)。
ここで、EPGデータ36の加工は、例えば、EPGデータのその日の分だけの番組表を作成することや、予め設定された番組の種類や俳優などに対応する番組をEPGデータから抽出してリストにすることや、過去に録画したことのある番組をEPGデータから抽出してリストにすることなどである。
これにより、起動画面用データ23をEPGデータで毎日書き換えることができ、ユーザが画像記録再生装置1の電源を入れるごとにその起動画面を変えることが可能となる。すなわち、起動時にBIOSやOSの起動画面以外であって、毎回変わる固定的でない起動画面を表示させることが出来る。加えて、起動画面がユーザの興味を引くことが可能な番組表やリストなので、ユーザがその内容に集中している間にOS30やアプリケーションソフトウエア31)の起動を行うことが出来、ユーザの感じる感覚的な起動時間を短く感じさせることが可能となる。そして、起動時にBIOSやOSの起動画面が表示されることや起動に時間がかかることに対するユーザの不満を解消することが可能となる。
(2)予約録画に関するデータ
図9は、本発明の起動画面の制御方法における画像記録再生装置1の起動画面の他の生成方法を示すフロー図である。画像記録再生装置1の予約録画部34は、ユーザの入力した予約データ38に基づいて、予約録画を実行する時刻になった場合、画像記録再生装置1を自動的に起動する(ステップS21)。予約録画を実行する。予約録画部34は、アンテナ3又はネットワーク5経由で、予約録画対象の画像データを録画し、録画データ37としてHDD15に格納する(ステップS22)。画面作成部35は、予約録画による録画データ37取得の完了後、録画を完了した録画データ37(未視聴)の番組のタイトル一覧やサムネールのような起動画面用データ39を作成する(ステップS23)。画面作成部35は、作成された起動画面用データ39を起動画面用データ23としてBIOS ROM14に格納する(ステップS24)。その後、予約録画部34は、自動的に画像記録再生装置1の電源をオフする(ステップS25)。
これにより、ユーザが前回電源を切り今回電源を入れるまでの間に予約録画で録画された番組がある場合、ユーザが電源を入れるごとに起動画面用データ23を変えることが可能となる。すなわち、起動時にBIOSやOSの起動画面以外であって、予約録画の実行ごとに変わる固定的でない起動画面を表示させることが出来る。加えて、起動画面がユーザの興味を引くことが可能な未視聴の番組のタイトル一覧やサムネールなので、ユーザがその内容に集中している間にOS30やアプリケーションソフトウエア31の起動を行うことが出来、ユーザの感じる感覚的な起動時間を短く感じさせることが可能となる。そして、起動時にBIOSやOSの起動画面が表示されることや起動に時間がかかることに対するユーザの不満を解消することが可能となる。
(3)現在の日付と時刻のデータ
画像記録再生装置1の起動画面として現在の日付と時刻を用いることも可能である。その場合、RTC(Real−time Clock)の日付と時刻のデータを用いることが出来る。画面設定部22が、この日付と時刻のデータを取得して、上述の起動画面用データ23(例示:(1)や(2))に現在の日付時刻データを合成し、起動画面に現在の日付時刻を表示できる。この場合も、上述の(1)や(2)と同様の効果を得ることができる。
(4)一般教養データ
画像記録再生装置1の起動画面として一般的なクイズのQ&Aや百科事典の内容や雑学のような一般教養データを用いることも可能である。その場合、ユーザが画像記録再生装置1の電源ボタンを押して電源をオフにしたとき、電源オフ処理時に画面作成部35がHDD15内に予め格納された、又はネットワーク5経由でサーバ4から取得した一般的なクイズのQ&Aや百科事典の内容や雑学のような一般教養データの中からランダムにデータを抽出し、起動画面用データ23としてBIOS ROM14に格納する。その後、電源をオフにする。これにより毎回起動時に異なる一般教養データが起動画面として表示され、この場合も、上述の(1)や(2)と同様の効果を得ることができる。
なお、上記(1)〜(4)の各データは、例示であり、本発明がこれらのデータに限定されるものではない。また、起動画面用データ39として、番組表(EPGデータ)等、予約録画のリスト等及び一般教養データ等のいずれを表示するか、時刻のデータ等を重ねて表示するか、どのような頻度又はパターンで起動画面データを更新するかは、ユーザが画面作成部35の設定で変更可能とする。画面作成部35は、設定に基づいて、所定のデータについて、起動画面用データ39を作成し、その起動画面用データ39を起動画面用データ23としてBIOS ROM14に格納する。
本発明は、図10や図11に示すように、UMA構成を取らず、グラフィックスコアをChipsetに持たず、グラフィックスコアを独立した回路として持つPCアーキテクチャの構成を有する画像記録再生装置でも実施することが可能である。
図10は、本発明の画像記録再生装置の実施の形態の他の構成を示すブロック図である。この図において、図1に示したアンテナ3、チューナ17、エンコーダ16、ネットワーク5、及びサーバ4は省略している。画像記録再生装置1aは、起動画面出力回路52及びセレクタ51を有している点で、図1の画像記録再生装置1と異なる。
起動画面出力回路52は、起動画面を生成し、画像記録再生装置1aの起動時にセレクタ51へ出力する。起動画面出力回路52は、不揮発性メモリを有し、図1の画像記録再生装置1と同様な方法で形成された起動画面用データ23を格納している。起動画面出力回路52は、自身で起動画面用データ23を生成しても良い。
セレクタ51は、BIOS ROM14の画面設定部22からの指令に基づいて、画像記録再生装置1aの起動時には起動画面出力回路52からの起動画面用データ23を、通常動作時にはグラフィックコア26からの画像データをそれぞれTVモニタ2へ出力する。
画面設定部22は、この場合、仮想VRAM領域の設定/開放ではなく、仮想VRAM領域の設定/開放のタイミングでセレクタ51による起動画面出力回路52/グラフィックコア26の選択を行う。それにより、OS30が立ち上がるまでは起動画面用データ23がTVモニタ2に表示され、OS30又はアプリケーションソフトウエア31が立ち上がった後はそれらの画面データが表示される。この場合でも、画像記録再生装置1と同様の効果を得ることができる。
図11は、本発明の画像記録再生装置の実施の形態の他の構成を示すブロック図である。この図において、図1に示したアンテナ3、チューナ17、エンコーダ16、ネットワーク5、及びサーバ4は省略している。画像記録再生装置1bは、セレクタ54、グラフィックメモリ(Graphメモリ)55及び起動画面用データROM56を有している点で、図1の画像記録再生装置1と異なる。
グラフィックメモリ(Graphメモリ)45は、図1のメモリ13におけるビデオメモリ(VRAM)に対応する。グラフィックスコア26は、グラフィックメモリ(Graphメモリ)45から画像データを取得し、TVモニタ2が画面表示可能なように画像データを出力する。
起動画面用データROM56は、不揮発性メモリであり、図1の画像記録再生装置1と同様な方法で形成された起動画面用データ23を格納している。
セレクタ54は、BIOS ROM14の画面設定部22からの指令に基づいて、画像記録再生装置1bの起動時にはグラフィックメモリ55の内、TVモニタ2に表示されるデータを格納しているエリアを起動画面用データROM56とバンク切換を行う。このことにより、BIOSやOS30が画面表示を行おうとグラフィックスメモリ55にアクセスを行っても、そのエリアはROMなため書き換えは発生しなく、起動画面用データ23の内容がTVモニタ2に出力される。アプリケーションソフトウェア31が立ち上がった後は、切り替えを終了し通常のRAMとなるため、アプリケーションソフトウェア31の画面データが表示される。
画面設定部22は、この場合、仮想VRAM領域の設定/開放ではなく、仮想VRAM領域の設定/開放のタイミングでセレクタ54による起動画面用データROM56/グラフィックメモリ55の選択を行う。それにより、OS30が立ち上がるまでは起動画面用データ23がTVモニタ2に表示され、OS30又はアプリケーションソフトウエア31が立ち上がった後はそれらの画面データが表示される。この場合でも、画像記録再生装置1と同様の効果を得ることができる。
図1は、本発明の画像記録再生装置の実施の形態の構成を示すブロック図である。 図2は、本発明の起動画面の制御方法の実施の形態におけるメモリに関する処理を示す概念図である。 図3は、本発明の起動画面の制御方法の実施の形態におけるメモリに関する処理を示す概念図である。 図4は、本発明の起動画面の制御方法の実施の形態におけるメモリに関する処理を示す概念図である。 図5は、本発明の起動画面の制御方法の実施の形態におけるメモリに関する処理を示す概念図である。 図6は、本発明の起動画面の制御方法の実施の形態におけるメモリに関する処理を示す概念図である。 図7は、本発明の起動画面の制御方法の実施の形態を示すフロー図である。 図8は、本発明の起動画面の制御方法における画像記録再生装置の起動画面の生成方法を示すフロー図である。 図9は、本発明の起動画面の制御方法における画像記録再生装置の起動画面の他の生成方法を示すフロー図である。 図10は、本発明の画像記録再生装置の実施の形態の他の構成を示すブロック図である。 図11は、本発明の画像記録再生装置の実施の形態の他の構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 画像記録再生装置
2 TMモニタ
3 アンテナ
4 サーバ
5 ネットワーク
11 CPU
12 Chip set(チップセット)
13 メモリ
14 BIOS ROM
15 HDD
16 エンコーダ
17 チューナ
18 I/F
21 BIOS
22 画面設定部
23 起動画面用データ
26 グラフィックスコア(Graph)
30 OS
31 アプリケーションソフトウエア
32 画面設定部
33 EPG取得部
34 予約録画部
35 画面作成部
36 EPGデータ
37 録画データ
38 予約データ
39 起動画面用データ
41 VRAM(ビデオメモリ)領域
42 メインメモリ領域
42a メインメモリ領域
42b 仮想VRAM領域
43 書込みポインタ
44 読出しポインタ
51 セレクタ
52 起動画面出力回路
54 セレクタ
55 セレクタ
56 起動画面用データROM

Claims (11)

  1. PCアーキテクチャを有する画像記録再生装置であって、
    前記画像記録再生装置の前回動作時に自動的に書き換え可能であり、前記画像記録再生装置の起動時に前記画像記録再生装置に接続された表示装置に表示される起動画面用データを有する起動画面用データ保持部と、
    前記画像記録再生装置の起動時に、オペレーションシステムの起動する間、前記起動画面用データを、前記表示装置に表示させる第1画面設定部と、
    前記オペレーションシステムの起動後に、前記起動画面用データの表示を中止させる第2画面設定部と
    を具備する
    画像記録再生装置。
  2. 請求項1に記載の画像記録再生装置において、
    前記画像記録再生装置の前回動作時に、予め設定されたデータに基づいて、前記起動画面データを作成する画面作成部を更に具備する
    画像記録再生装置。
  3. 請求項2に記載の画像記録再生装置において、
    前記予め設定されたデータは、EPG(Electronic Program Guide)データ、前記画像記録再生装置での予約録画に関するデータ、及び一般教養データの少なくとも一つを含む
    画像記録再生装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の画像記録再生装置において、
    メインメモリ領域の一部をビデオメモリ領域として使用する機能を用いるとき、
    前記第1画面設定部は、前記画像記録再生装置の起動時に、前記オペレーションシステムの起動前に、前記メインメモリ領域に前記ビデオメモリ領域とは別に仮想ビデオメモリ領域を設定して、前記起動画面用データを前記仮想ビデオメモリ領域にコピーし、前記メビデオメモリ領域に対する読出しポインタを前記仮想ビデオメモリ領域に設定し、
    前記第2画面設定部は、前記オペレーションシステムの起動後に、前記仮想ビデオメモリ領域に設定されていた読出しポインタを前記ビデオメモリ領域に戻し、前記仮想ビデオメモリ領域を解放する
    画像記録再生装置。
  5. 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の画像記録再生装置において、
    前記起動画面用データ保持部の前記起動画面用データと、前記ビデオメモリ領域からの画像データとのいずれか一方を選択するセレクタとを更に具備し、
    メインメモリ領域の一部をビデオメモリ領域として使用する機能を用いるとき、
    前記第1画面設定部は、前記セレクタにより前記起動画面用データ保持部の前記起動画面用データを選択し、
    前記第2画面設定部は、前記セレクタにより前記ビデオメモリ領域からの前記画像データを選択する
    画像記録再生装置。
  6. (a)PCアーキテクチャを有する画像記録再生装置の起動時に、オペレーションシステムを起動する間、前記オペレーションシステムの起動画面とは異なり、前記画像記録再生装置の前回動作時に自動的に書き換え可能な起動画面用データを起動画面用データ保持部から読出し、前記前記画像記録再生装置に接続された表示装置に表示させるステップと、
    (b)前記オペレーションシステムの起動後に、前記起動画面用データの表示を中止し、オペレーションシステムの画面の表示に切り換えるステップと
    を具備する
    起動画面の制御方法。
  7. 請求項6に記載の起動画面の制御方法において、
    (c)前記画像記録再生装置の前回動作時に、予め設定されたデータに基づいて、前記起動画面データを作成し、前記起動画面用データ保持部に格納するステップを更に具備する
    起動画面の制御方法。
  8. 請求項7に記載の起動画面の制御方法において、
    前記予め設定されたデータは、EPG(Electronic Program Guide)データ、前記画像記録再生装置での予約録画に関するデータ、及び一般教養データの少なくとも一つを含む
    起動画面の制御方法。
  9. 請求項6乃至8のいずれか一項に記載の起動画面の制御方法において、
    前記(a)ステップは、
    (a1)前記オペレーションシステムの起動前に、前記画像記録再生装置の備えるメモリにおけるメインメモリ領域にビデオメモリ領域とは別に仮想ビデオメモリ領域を設定して、前記起動画面用データを前記仮想ビデオメモリ領域にコピーするステップと、
    (a2)前記メモリにおける前記ビデオメモリ領域に対する読出しポインタを前記仮想ビデオメモリ領域に設定するステップと
    を備え、
    前記(b)ステップは、
    (b1)前記オペレーションシステムの起動後に、前記仮想ビデオメモリ領域に設定されていた読出しポインタを前記ビデオメモリ領域に戻すステップと、
    (b2)前記仮想ビデオメモリ領域を解放するステップと
    を備える
    起動画面の制御方法。
  10. 請求項6乃至8のいずれか一項に記載の起動画面の制御方法において、
    前記(a)ステップは、
    (a1)前記オペレーションシステムの起動前に、前記起動画面用データ保持部の前記起動画面用データと前記画像記録再生装置の備えるメモリのビデオメモリ領域からの画像データとのいずれか一方を選択するセレクタにより、前記起動画面用データ保持部の前記起動画面用データを選択するステップを備え、
    前記(b)ステップは、
    (b1)前記オペレーションシステムの起動後に、前記セレクタにより前記ビデオメモリ領域からの前記画像データを選択するステップを備える
    起動画面の制御方法。
  11. 請求項6乃至10のいずれか一項に記載の起動画面の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
JP2006011897A 2006-01-20 2006-01-20 画像記録再生装置及び起動画面の制御方法 Pending JP2007193627A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006011897A JP2007193627A (ja) 2006-01-20 2006-01-20 画像記録再生装置及び起動画面の制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006011897A JP2007193627A (ja) 2006-01-20 2006-01-20 画像記録再生装置及び起動画面の制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007193627A true JP2007193627A (ja) 2007-08-02

Family

ID=38449273

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006011897A Pending JP2007193627A (ja) 2006-01-20 2006-01-20 画像記録再生装置及び起動画面の制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007193627A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011052199A1 (ja) * 2009-10-30 2011-05-05 株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント 情報処理装置、チューナーおよび情報処理方法
JP6067106B2 (ja) * 2013-04-26 2017-01-25 三菱電機株式会社 プログラマブル表示器

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0675741A (ja) * 1992-08-25 1994-03-18 Kobe Nippon Denki Software Kk Crt画面の分割表示方法
JP2001056718A (ja) * 1999-06-18 2001-02-27 Fiinikkusu Technologies Ltd ブートアップ時及びシャットダウン時の画像表示
JP2002268765A (ja) * 2001-03-14 2002-09-20 Dentsu Inc 情報表示方法
JP2003179825A (ja) * 2001-12-13 2003-06-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 表示映像切替え装置
JP2004145120A (ja) * 2002-10-25 2004-05-20 Denso Corp 情報処理装置、プログラム及び起動画像表示方法
JP2005006185A (ja) * 2003-06-13 2005-01-06 Kyoshin Technosonic Co Ltd 画像再生装置及び画像記録再生装置
JP2005115107A (ja) * 2003-10-09 2005-04-28 Kenwood Corp 表示処理装置、ナビゲーション装置、プログラム、及び表示処理方法
JP2005316994A (ja) * 2004-04-01 2005-11-10 Sony Corp 光ディスク記録再生装置、光ディスク再生装置、光ディスク、光ディスク記録再生方法、光ディスク再生方法、およびコンテンツ保護プログラム

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0675741A (ja) * 1992-08-25 1994-03-18 Kobe Nippon Denki Software Kk Crt画面の分割表示方法
JP2001056718A (ja) * 1999-06-18 2001-02-27 Fiinikkusu Technologies Ltd ブートアップ時及びシャットダウン時の画像表示
JP2002268765A (ja) * 2001-03-14 2002-09-20 Dentsu Inc 情報表示方法
JP2003179825A (ja) * 2001-12-13 2003-06-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 表示映像切替え装置
JP2004145120A (ja) * 2002-10-25 2004-05-20 Denso Corp 情報処理装置、プログラム及び起動画像表示方法
JP2005006185A (ja) * 2003-06-13 2005-01-06 Kyoshin Technosonic Co Ltd 画像再生装置及び画像記録再生装置
JP2005115107A (ja) * 2003-10-09 2005-04-28 Kenwood Corp 表示処理装置、ナビゲーション装置、プログラム、及び表示処理方法
JP2005316994A (ja) * 2004-04-01 2005-11-10 Sony Corp 光ディスク記録再生装置、光ディスク再生装置、光ディスク、光ディスク記録再生方法、光ディスク再生方法、およびコンテンツ保護プログラム

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011052199A1 (ja) * 2009-10-30 2011-05-05 株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント 情報処理装置、チューナーおよび情報処理方法
JP5436570B2 (ja) * 2009-10-30 2014-03-05 株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント 情報処理装置、チューナーおよび情報処理方法
US8739217B2 (en) 2009-10-30 2014-05-27 Sony Corporation Information processing apparatus, tuner, and information processing method
JP6067106B2 (ja) * 2013-04-26 2017-01-25 三菱電機株式会社 プログラマブル表示器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5337257B2 (ja) Tv個別指導ウィジェット
EP1646220B1 (en) System and method for creating a photo movie
JP2007208477A (ja) 映像再生装置、ブックマークデータのデータ構造およびブックマークデータを記憶した記憶媒体並びにブックマークデータの生成方法
JP2001326867A (ja) コンテンツ検索・提示システム及び方法、並びに、ソフトウェア記憶媒体
JP2008250899A (ja) コンテンツ再生方法、コンテンツ再生システム、コンテンツ再生プログラム及びコンテンツ再生プログラムを記録した媒体
KR101167346B1 (ko) 영상재생장치 및 방법, 기록매체, 영상재생 프로그램
JP4595807B2 (ja) 撮像装置
JP2009111628A (ja) 収録装置
JP2007193627A (ja) 画像記録再生装置及び起動画面の制御方法
US8218951B2 (en) Storage medium storing program management information, and reproducing method and apparatus
JP4884147B2 (ja) 情報処理装置および映像表示方法
JP3815599B2 (ja) データ再生装置
JP2007011807A (ja) 動画像記録再生装置
JP4902669B2 (ja) コンテンツの再生制御を行なう再生装置、制御プログラム、記録媒体および制御方法
JP3814799B2 (ja) 映像・音声メディアとアプリケーションの同期管理装置、同期管理方法、同期管理プログラム及びその同期管理プログラムを記録した記録媒体
JP5235074B2 (ja) ビデオ再生装置
JP2007184838A (ja) 映像再生システム及び映像再生装置
US20100142916A1 (en) Content reproducing device
JP2007087364A (ja) 人工知能型記憶コンピュータ機能選択快速スタート方法
JP3760929B2 (ja) データ記録再生装置
JP2008197928A (ja) 動画内蔵プログラム
JP2003283992A (ja) 記録媒体再生装置
KR100636211B1 (ko) 메모리 관리 테이블을 포함한 av 데이터 재생장치 및방법, 이에 사용되는 메모리 관리방법
JP5175917B2 (ja) 電子機器、再生方法及びプログラム
JP2002209170A (ja) 録画再生システム及び録画再生方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080116

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100409

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100909

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110331