JP3815599B2 - データ再生装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、動画、静止画、音声、テキスト等のデータを予め設定された順序に基づいて再生するデータ再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
電子出版、プレゼンテーション等に使用される再生装置は、データの再生を開始するタイミングやデータの再生を終了するタイミング等が記述されたスクリプトファイルに基づいて、動画、静止画、音声、テキスト等のデータの再生を行う。このような再生装置が、特開平1−233489号公報に開示されている。
【0003】
また、スクリプトファイル中に、データの再生開始や再生終了のタイミング等が記述されている他に、データの提示を指示するデータ提示指示ボタンを表示するタイミング等が記述されている場合、記述されたスクリプトデータに基づいてデータ提示指示ボタンを所定のタイミングで表示し、データ提示指示ボタンの提示中にユーザがデータ提示指示ボタンを選択した場合に、その時点で提示指示されたデータを提示する。このような再生装置が特開平3−9393号公報に開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
特開平1−233489号公報に開示されている再生装置では、予め設定されたスクリプトデータに基づいて動画や静止画等のデータの再生を行うため、予め設定されたデータの再生中に予め設定されたデータ以外のデータを再生することができない。例えば、動画データの再生中にユーザが操作手段により静止画データの再生開始の指示を行っても、再生装置は、静止画データの再生を行わず動画データの再生を行う。そのため、例えばプレゼンテーション等に再生装置を用いた場合、予め設定していたデータ以外のデータを再生することができないため、使い勝手が悪い。
【0005】
また、特開平3−9393号公報に開示されている再生装置では、データの提示を指示するデータ提示指示ボタンを用いてユーザと対話的にデータの出力を決定することができるようにしているが、データ提示指示ボタンを表示するタイミングや当該データ提示指示ボタンを表示している期間、当該データ提示指示ボタンが選択された場合に予め定めたデータの再生を実行するための関連データへのリンク等を予め設定しなければならない。そのため、データ提示指示ボタンの数が増え関連データへのリンクが増えると、データ提示指示ボタンを表示させるためのプログラムや関連データにリンクするためのプログラムの記述が複雑になり、スクリプトファイルのデータ容量が増える。
【0006】
また、ベーシックやC言語等のプログラム言語における条件文(IF文など)では、1行の条件文を実行しているとき、他のルーチンを実行することができない。そのため、あるデータを再生するルーチンを実行している時に予め定めたキーが押された場合、前記データと異なるデータを再生するプログラムを記述するためには、条件文を多数記述しなければならず、プログラムが複雑になる。
【0007】
また、予め定めた複数のデータを一連の順序に従って再生する以外に、特定の日時に前記データと異なる予め定めたデータを再生させたり、複数の異なる動画あるいは静止画像を複数の表示出力装置に同期して出力させたいという要望がある。このような要望は、ベーシックやC言語等のプログラム言語における条件文(IF文など)を用いたプログラムでは、簡単な記述で時間情報に応じてデータの再生出力を行わせることができない。条件文(IF文など)を用いたプログラムにより時間情報に応じてデータの再生出力を実行させようとすると、プログラムの記述が複雑になる。
【0008】
本発明は、ユーザ入力によるデータの再生開始、予め定めた時刻でのデータ再生開始又は複数の異なるデータを同期して出力する動作を、簡潔な記述のファイルによりプログラムを実行することができるデータ再生装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の第1の態様におけるデータ再生装置は、スクリプトデータの実行対象箇所を指示する記述を有するスクリプトファイル及び複数の種類のデータを蓄積するデータ蓄積手段と、前記データ蓄積手段に蓄積されたデータを再生するデータ再生手段と、ユーザの操作による入力に対応する入力コードを出力するユーザ操作入力手段と、予め定められた入力コード及び当該入力コードが入力された場合に実行する当該スクリプトファイル内の実行対象箇所を保持するテーブルと、当該スクリプトファイル内の次回実行対象箇所を保持するスクリプト実行箇所指定手段と、スクリプトデータに記述されたコマンドを認識して当該コマンドに対応する処理を実行するスクリプト解析実行手段とを備え、前記データ蓄積手段に蓄積されたスクリプトファイルは、蓄積された複数のデータそれぞれの再生を指示するコマンドを含み、前記スクリプト実行箇所指定手段は、前記ユーザ操作入力手段からの入力コードと前記テーブルに保持された入力コードとが一致した場合に、保持している次回実行対象箇所を前記テーブルに保持された当該入力コードに対応する実行対象箇所に変更し、前記スクリプト実行箇所指定手段により変更された当該スクリプトファイル内の実行対象箇所の再生指示コマンドに応じてデータを再生する制御を行なうことを特徴とする。
【0010】
本発明の第2の態様におけるデータ再生装置は、スクリプトデータの実行対象箇所を指示する記述を有するスクリプトファイル及び複数の種類のデータを蓄積するデータ蓄積手段と、前記データ蓄積手段に蓄積されたデータを再生するデータ再生手段と、日時データを出力するクロックデータ出力手段と、予め定められたクロックデータ及び当該クロックデータのときに実行する当該スクリプトファイル内の実行対象箇所を保持するテーブルと、当該スクリプトファイル内の次回実行対象箇所を保持するスクリプト実行箇所指定手段と、スクリプトデータに記述されたコマンドを認識して当該コマンドに対応する処理を実行するスクリプト解析実行手段とを備え、前記データ蓄積手段に蓄積されたスクリプトファイルは、蓄積された複数のデータそれぞれの再生を指示するコマンドを含み、前記スクリプト実行箇所指定手段は、前記クロックデータ出力手段からのクロックデータと前記テーブルに保持されたクロックデータとが一致した場合に、保持している次回実行対象箇所を前記テーブルに保持された当該クロックデータに対応する実行対象箇所に変更し、前記スクリプト実行箇所指定手段により変更された当該スクリプトファイル内の実行対象箇所の再生指示コマンドに応じてデータを再生する制御を行なうことを特徴とする。
【0011】
本発明の第3の態様におけるデータ再生装置は、スクリプトデータの実行対象箇所を指示する記述を有するスクリプトファイル及び複数の種類のデータを蓄積するデータ蓄積手段と、前記データ蓄積手段に蓄積されたデータを再生するデータ再生手段と、タイムコードを発生又は外部から入力されるタイムコードを受信するタイムコード入出力手段と、予め定めたタイムコードの時に実行する当該スクリプトファイル内の実行対象箇所を保持するテーブルと、当該スクリプトファイル内の次回実行対象箇所を保持するスクリプト実行箇所指定手段と、スクリプトデータに記述されたコマンドを認識して当該コマンドに対応する処理を実行するスクリプト解析実行手段とを備え、前記データ蓄積手段に蓄積されたスクリプトファイルは、蓄積された複数のデータそれぞれの再生を指示するコマンドを含み、前記スクリプト実行箇所指定手段は、前記タイムコード入出力手段からのタイムコードと前記テーブルに保持されたタイムコードとが一致した場合に、保持している次回実行対象箇所を前記テーブルに保持された当該タイムコードに対応する実行対象箇所に変更し、前記スクリプト実行箇所指定手段により変更された当該スクリプトファイル内の実行対象箇所の再生指示コマンドに応じてデータを再生する制御を行なうことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明のデータ再生装置の一実施例の概略構成を示す模式図である。
図1において、データ再生装置は、ユーザ操作入力手段101、入力コードテーブル102、入力コード比較手段103、クロックデータ出力手段104、クロックデータテーブル105、クロックデータ比較手段106、タイムコード入出力手段107、タイムコードテーブル108、タイムコード比較手段109、データ蓄積手段110、スクリプト解析実行手段111、スクリプト実行箇所指定手段112、データ再生手段113を備える。
【0013】
ユーザ操作入力手段101は、例えばキーボード、マウス等からなり、ユーザのキー入力に対応したキーコードやマウスにより指定されたポイント座標を入力コードとして出力する。
【0014】
入力コードテーブル102は、スクリプトデータによって予め指定された入力コード(キーコードやポイント座標)、当該入力コードに対応する分岐先及び分岐有効無効フラグを1組のデータとして保持する。この1組のデータを1エントリーデータとし、入力コードテーブル102は、複数のエントリーデータを保持することができる。
【0015】
ここで、分岐先とは、予め定められた条件(分岐条件)に当てはまった場合に実行する行を示す。分岐先は、スクリプトデータに分岐条件と共に同じ行に記述される。分岐有効無効フラグは、分岐条件と分岐先が記述された行において、分岐条件を満たしている場合に分岐を行うか否かを決定するフラグであり、無効フラグの場合には分岐条件を満たしていても分岐を行わない。
【0016】
入力コードテーブル102は、例えば、「KEY1」というキー操作のコードが「1」である場合、「1」というコードと、「1」のコードに対応する分岐先、および、「1」のコードによる分岐が有効か無効かを示す分岐有効無効フラグを保持する。
【0017】
入力コード比較手段103は、ユーザ操作入力手段101からの入力コードと、入力コードテーブル102に保持されている分岐が有効な入力コードとが一致しているか否かを判断する。入力コードが一致している場合、スクリプト実行箇所指定手段112が保持する次の実行予定位置を、入力コードテーブル102に登録されているエントリーデータの分岐先に変更する。
【0018】
クロックデータ出力手段104は、年月日、時分秒の計時を行ない現在時刻をクロックデータとして出力する。
【0019】
クロックデータテーブル105は、スクリプトデータによって予め指定された日時を示すクロックデータ、指定された日時に対応する分岐先および分岐有効無効フラグを1組のデータとして保持する。この1組のデータを1エントリーデータとし、クロックデータテーブル105は、複数のエントリーデータを保持することができる。
【0020】
クロックデータ比較手段106は、クロックデータテーブル105に保持されている分岐が有効なクロックデータと、クロックデータ出力手段104から入力されたクロックデータが一致しているか否かを判断する。クロックデータが一致している場合、スクリプト実行箇所指定手段112が保持する次の実行予定位置(次回実行予定位置)を、クロックデータテーブル105に登録されているエントリーデータの分岐先に変更する。
【0021】
タイムコード入出力手段107は、例えば、SMPTEコードで規定されたタイムコードを発生して外部の機器及びタイムコード比較手段109に出力したり、外部から入力されるタイムコードを受信してタイムコード比較手段109に出力する。
【0022】
タイムコードテーブル108は、スクリプトデータによって予め指定されたタイムコード、指定されたタイムコードに対応する分岐先および分岐の有効無効フラグを1組のデータとして保持する。この1組のデータを1エントリーデータとし、タイムコードテーブル108は、複数のエントリーデータを保持することができる。
【0023】
タイムコード比較手段109は、タイムコードテーブル108に保持されているいずれかの分岐が有効なタイムコードと、タイムコード入出力手段107から入力されたタイムコードが一致しているか否かを判断する。タイムコードが一致している場合、スクリプト実行箇所指定手段112が保持する次の実行予定位置を、タイムコードテーブル108に登録されているエントリーデータの分岐先に変更する。
【0024】
データ蓄積手段110は、スクリプトファイルを保持するスクリプト保持部と、動画、静止画、音声、テキスト等の再生の対象となるデータ(再生対象データ)を保持するデータ保持部を備える。スクリプト保持部は、例えば、ハードディスクドライブやメモリカードリーダ等であり、媒体に記憶されたスクリプトファイルの読み出しを行う。
【0025】
スクリプト解析実行手段111は、スクリプトデータに基づいてデータ蓄積手段110に蓄積されている再生対象データを読み出し、データ再生手段113により再生させる。スクリプト解析実行手段111は、スクリプト実行箇所指定手段112が保持するスクリプト処理起動フラグが有効の時のみタスクとしてスクリプト解析処理を行うように、制御手段(図示せず)により制御される。
【0026】
スクリプト処理起動フラグが有効の場合、スクリプト解析実行手段111は、スクリプト実行箇所指定手段112が保持しているスクリプト実行箇所に記述されたコマンドの解析の実行を進める。スクリプト処理起動フラグが無効の場合、スクリプト解析実行手段111は、スクリプト実行箇所指定手段112が保持しているスクリプト実行箇所に記述されたコマンドの解析の実行を一時停止する。
【0027】
スクリプト処理起動フラグが有効でありタスクが起動すると、スクリプト解析実行手段111は、スクリプト実行箇所指定手段112が保持する次の実行予定位置を読み出し、次の実行予定位置で指示された位置から順次記述されたコマンドを解析して実行する。当該コマンドの処理が終了すると、スクリプト実行箇所指定手段112が保持する次の実行予定位置を、処理が終了したコマンド文の次のコマンド文の行に変更して処理を完了する。
【0028】
スクリプト実行箇所指定手段112は、次にスクリプト解析実行手段111が実行すべきスクリプト上の実行対象位置(次の実行予定位置)と、その実行対象位置からの処理をスクリプト解析実行手段111に行なわせるか否かを指示するスクリプト処理起動フラグとを保持する。
【0029】
データ再生手段113は、各種類のデータに応じたデコーダと出力段からなり、動画、静止画、音声、テキストなどのデータを再生する。
【0030】
図2は、本実施例のデータ再生装置により実行されるスクリプトファイルの一例である。
図2に示すスクリプトにおいて、202行は、クロックデータが「12:00:00」になった場合に「12JI」のラベルの行以降を実行することを規定している。また、203行は、タイムコードが「00:00:02:00」になった場合に「MENU」のラベルの行以降を実行することを規定している。また、204行は、ユーザによりキー入力があった場合またはマウスにより入力があった場合に「KEY1」のラベルの行以降を実行することを規定している。
【0031】
205行から208行までは、タイムコードを「00:00:00:00」にセットし直し、「MENU.MPG」のファイルの再生準備をして待機することを規定している。
【0032】
209行から212行までは、「MAIN.MPG」のファイルを再生し、その後に「MENU0」(205行)に戻ることを規定している。
【0033】
213行から216行までは、実行中の処理(例えば、動画データの再生等)を中止し、「12JIHOU.WAV」のファイルを再生し、その後に「MENU0」(205行)に戻ることを規定している。
【0034】
217行から222行までは、実行中の処理(例えば、動画データの再生等)を中止し、「1」のキー入力があった場合に分岐有効無効フラグを無効にし、「SPECIAL.MPG」のファイルを再生し、その後に、「2」のキーが押された時に「KEY1」の行に分岐するように分岐先の登録を行うことを規定している。
【0035】
以上のように、スクリプトファイルは、動画、静止画、音声、テキスト等のデータの中から特定データの再生を指示する記述のスクリプトデータと、ユーザの操作入力により、スクリプトファイル内の実行箇所(特定データの再生を指示する記述のスクリプトデータ)を指示する記述のスクリプトデータを有する。
【0036】
図1に示す再生装置は、上記の動画、音声、静止画、テキスト等のデータを再生するデータ再生手段113と、ユーザからの操作入力を認識するユーザ操作入力手段101と、スクリプトデータの実行箇所を指定するスクリプト実行箇所指定手段112とを備え、スクリプト解析実行手段111がスクリプトデータの記述内容を認識し、ユーザ操作入力手段101からの入力コードがスクリプトファイル内で指定された条件に一致した時に、スクリプト実行箇所指定手段112がスクリプトデータ内の実行対象箇所を変更し、スクリプト解析実行手段111がスクリプト実行箇所指定手段112の指示する箇所から順次記述された再生指示に応じてデータを再生する制御を行う。
【0037】
また、スクリプトファイルは、動画、静止画、音声、テキスト等のデータの中から特定データの再生を指示する記述のスクリプトデータと、予め定めた日時に、スクリプトファイル内の実行箇所(特定データの再生を指示する記述のスクリプトデータ)を指示する記述のスクリプトデータを有する。
【0038】
図1に示す再生装置は、上記の動画、音声、静止画、テキスト等のデータを再生するデータ再生手段113と、現在日時情報を出力するクロックデータ出力手段104と、スクリプトデータの実行箇所を指定するスクリプト実行箇所指定手段112とを備え、スクリプト解析実行手段111がスクリプトデータの記述内容を認識し、クロックデータ出力手段104からのクロックデータがスクリプト内で指定された条件と一致した時に、スクリプト実行箇所指定手段112がスクリプトデータ内の実行対象箇所を変更し、スクリプト解析実行手段111がスクリプト実行箇所指定手段112の指示する箇所から順次記述された再生指示に応じてデータを再生する制御を行う。
【0039】
さらに、スクリプトファイルは、動画、静止画、音声、テキスト等のデータの中から特定データの再生を指示する記述のスクリプトデータと、予め定めたタイムコードの時に、スクリプトファイル内の実行箇所(特定データの再生を指示する記述のスクリプトデータ)を指示する記述のスクリプトデータを有する。
【0040】
図1に示す再生装置は、上記の動画、音声、静止画、テキスト等のデータを再生するデータ再生手段113と、タイムコードの発生または外部の機器から入力したタイムコードの受信を行うタイムコード入出力手段107と、スクリプトデータの実行箇所を指定するスクリプト実行箇所指定手段112とを備え、スクリプト解析実行手段111がスクリプトデータの記述内容を認識し、タイムコード入出力手段107からのタイムコードがスクリプト内で指定された条件と一致した時に、スクリプト実行箇所指定手段112がスクリプトデータ内の実行対象箇所を変更し、スクリプト解析実行手段111がスクリプト実行箇所指定手段112の指示する箇所から順次記述された再生指示に応じてデータを再生させると共に、必要があれば外部の機器にタイムコードを出力する制御を行う。
【0041】
スクリプト解析実行手段111の動作について具体的に説明する。
図3は、本実施例のデータ再生装置のスクリプト解析実行手段の動作を説明するフローチャートである。
スクリプト解析実行手段111は、スクリプト処理起動フラグが有効の時、制御手段(図示せず)によりタスクとして起動され、まずスクリプト実行箇所指定手段112が保持するスクリプトファイル上の実行対象位置を取得する(ステップ301)。
【0042】
続いて、取得した実行対象位置におけるコマンドを認識し(ステップ302)、そのコマンドが有効なコマンドかどうかを判断し(303、305、・・・325)、有効なコマンドであった場合は各コマンドに対応した処理(304、306、・・・326)を実行する。
【0043】
各コマンドの処理終了後は、スクリプト実行箇所指定手段112が保持するスクリプトファイル上の次の実行予定位置を、当該処理が終了したコマンド文の次のポイント(処理が終了したコマンド文の次の行、又は、処理が終了したコマンド文により指定された行)に変更し、さらに次のコマンドを直ちに受け付けられる状態か否かによってスクリプト処理起動フラグを設定し(実行行番号フラグ設定処理)、1回のタスクを終了する(ステップ327)。
【0044】
スクリプトデータがスクリプト解析実行手段111の記憶部(図示せず)のワークエリアに読み込まれる際、スクリプト実行箇所指定手段112が保持する実行対象位置は、スクリプトデータの先頭位置に書き換えられる(初期化)。
【0045】
スクリプト解析実行手段111が処理を開始すると、図2の201行のコマンド「;」が認識される(ステップ309)。コマンド「;」は、当該データ再生装置ではコメント行として認識されるため、スクリプト解析実行手段111は、当該行の行末まで何も実行せずにスクリプトデータを読み飛ばし(コメント読み飛ばし処理)(ステップ310)、実行行番号フラグ設定処理を実行する(ステップ327)。
【0046】
ステップ327では、スクリプト実行箇所指定手段112が保持する実行予定位置を図2の202行の先頭になるように変更し、スクリプト処理起動フラグを有効にして、この回のスクリプト解析実行手段111の処理を終了する。
【0047】
制御手段は、スクリプト解析実行手段111がタスクを実行中でなく、かつ、スクリプト処理起動フラグが有効であれば、直ちにスクリプト解析実行手段111のタスクを起動する。
【0048】
スクリプト解析実行手段111のタスクが起動され、図2の202行のコマンド「ONRTCGO」が認識される(ステップ307)。
【0049】
コマンド「ONRTCGO」が認識されると、スクリプト解析実行手段111は、ステップ308において、クロックデータテーブル105の1番目の登録位置に、XX年XX月XX日の12時00分00秒を記述し、次の実行予定位置としてラベル「12JI」が記述されている図2の214行目の行頭位置を記録する。また、この時刻による分岐を有効に設定する。
【0050】
記録後、スクリプト解析実行手段111は、実行行番号フラグ設定処理(ステップ327)を実行する。実行行番号フラグ設定処理(ステップ327)では、スクリプト解析実行手段111は、スクリプト実行箇所指定手段112が保持する実行対象位置を図2の203行の先頭になるように変更し、スクリプト処理起動フラグを有効にして、この回のスクリプト解析実行手段111の処理を終了する。
【0051】
制御手段(図示せず)は、スクリプト解析実行手段111のタスクを起動する。スクリプト解析実行手段111において、図2の203行のコマンド「ONVITCGO」が認識される(ステップ305)。
【0052】
コマンド「ONVITCGO」が認識されると、スクリプト解析実行手段111は、ステップ306において、タイムコードテーブル108の1番目の登録位置に、00時00分02秒00フレームを記述し、次の実行予定位置としてラベル「MENU」が記述されている図2の209行目の行頭位置を記録する。また、このタイムコードによる分岐を有効に設定する。
【0053】
記録後、スクリプト解析実行手段111は、実行行番号フラグ設定処理(ステップ327)を実行する。実行行番号フラグ設定処理(ステップ327)では、スクリプト解析実行手段111は、スクリプト実行箇所指定手段112が保持する実行対象位置を図2の204行の先頭になるように変更し、スクリプト処理起動フラグを有効にして、この回のスクリプト解析実行手段111の処理を終了する。
【0054】
制御手段(図示せず)は、スクリプト解析実行手段111のタスクを起動する。スクリプト解析実行手段111において、図2の204行のコマンド「ONKEYGO」が認識される(ステップ303)。
【0055】
コマンド「ONKEYGO」が認識されると、スクリプト解析実行手段111は、ステップ304において、入力コードテーブル102の1番目の登録位置に、キー「A」(図示せず)のキーコード「1」と次の実行予定位置としてラベル「KEY1」が記述されている図2の217行目の行頭位置を記録する。また、キーコード「1」による分岐を有効に設定する。
【0056】
記録後、スクリプト解析実行手段111は、実行行番号フラグ設定処理(ステップ327)を実行する。実行行番号フラグ設定処理(ステップ327)では、スクリプト解析実行手段111は、スクリプト実行箇所指定手段112が保持する実行対象位置を図2の205行の先頭になるように変更し、スクリプト処理起動フラグを有効にして、この回のスクリプト解析実行手段111の処理を終了する。
【0057】
制御手段(図示せず)は、スクリプト解析実行手段111のタスクを起動する。スクリプト解析実行手段111において、図2の205行のコマンド「#」が認識される(ステップ311)。
【0058】
コマンド「#」が認識されると、スクリプト解析実行手段111は、ステップ312において、コマンド「#」に続く文字列はラベル名と認識し、スクリプトデータが不連続な実行順を要求する時のエントリポイントとなるため、図2の205行目の行末までスクリプトデータを読み飛ばし、実行行番号フラグ設定処理(ステップ327)を実行する。
【0059】
実行行番号フラグ設定処理(ステップ327)では、スクリプト解析実行手段111は、スクリプト実行箇所指定手段112が保持する実行対象位置を図2の206行目の先頭になるように変更し、スクリプト処理起動フラグを有効にして、この回のスクリプト解析実行手段111の処理を終了する。
【0060】
制御手段(図示せず)は、スクリプト解析実行手段111のタスクを起動する。スクリプト解析実行手段111において、図2の206行のコマンド「SETTC」が認識される(ステップ319)。
【0061】
コマンド「SETTC」が認識されると、スクリプト解析実行手段111は、ステップ320において、タイムコード入出力手段107から入力されるタイムコードを00時00分00秒00フレームに設定し直し、タイムコード入出力手段107のタイムコード発生を再開させ、実行行番号フラグ設定処理(ステップ327)を実行する。
【0062】
実行行番号フラグ設定処理(ステップ327)では、スクリプト解析実行手段111は、スクリプト実行箇所指定手段112が保持する実行対象位置を図2の207行目の先頭になるように変更し、スクリプト処理起動フラグを有効にして、この回のスクリプト解析実行手段111の処理を終了する。
【0063】
制御手段(図示せず)は、スクリプト解析実行手段111のタスクを起動する。スクリプト解析実行手段111において、図2の207行のコマンド「PREROLL」が認識される(ステップ313)。
【0064】
コマンド「PREROLL」が認識されると、スクリプト解析実行手段111は、ステップ314において、動画データである「MENU.MPG」のファイルの再生スタンバイ処理を行い、実行行番号フラグ設定処理(ステップ327)を実行する。再生スタンバイ処理は、当該動画データの先頭部分をバッファ(図示せず)に読み込み、再生開始指示があれば直ちに再生を開始し出力できる状態にする処理である。
【0065】
実行行番号フラグ設定処理(ステップ327)では、スクリプト解析実行手段111は、スクリプト実行箇所指定手段112が保持する実行対象位置を図2の208行目の先頭になるように変更し、スクリプト処理起動フラグを有効にして、この回のスクリプト解析実行手段111の処理を終了する。
【0066】
制御手段(図示せず)は、スクリプト解析実行手段111のタスクを起動する。スクリプト解析実行手段111において、図2の208行のコマンド「WAIT」が認識される(ステップ321)。
【0067】
コマンド「WAIT」が認識されると、スクリプト解析実行手段111は、ステップ322において、スクリプトに基づく処理を一時中断し(ウエイト処理)、実行行番号フラグ設定処理(ステップ327)を実行する。
【0068】
実行行番号フラグ設定処理(ステップ327)では、スクリプト解析実行手段111は、スクリプト実行箇所指定手段112が保持する実行対象位置を図2の209行目の先頭になるように変更し、スクリプト処理起動フラグを無効にして、この回のスクリプト解析実行手段111の処理を終了する。
【0069】
図4は、本実施例のデータ再生装置のタイムコード比較手段の動作を説明するフローチャートである。
実行行番号フラグ設定処理(ステップ327)において、スクリプト処理起動フラグが無効となったため、制御手段(図示せず)は、スクリプト解析実行手段111のタスクを起動しない(この状態を状態▲1▼とする)。制御手段(図示せず)は、タイムコード入出力手段107から入力されるタイムコードが更新されるのを監視し、更新があれば図4に示す処理を開始する。
【0070】
状態▲1▼の間に、タイムコード入出力手段107から入力されるタイムコードが進み00時00分02秒00フレームになったと仮定する。タイムコード比較手段109は、タイムコードが00時00分01秒29フレームから00時00分02秒00フレームに変化したことを認識し(ステップ401)、このタイムコードがタイムコードテーブル108のいずれかのエントリーデータに登録されたタイムコードと一致しているか否かを判断する(ステップ402)。
【0071】
タイムコードがタイムコードテーブル108のいずれかのエントリーデータ(例えば、1番目のエントリーデータ)に登録されたタイムコードと一致しており、且つ、当該エントリーデータが分岐有効である場合(ステップ402)、タイムコード比較手段109は、スクリプト実行箇所指定手段112に対して、実行対象位置をタイムコードテーブル108の1番目に登録している図2の210行の行頭位置になるように変更し、スクリプト処理起動フラグを有効にする処理を行う。これにより、次回のスクリプトデータの実行位置が変更されることになる。
【0072】
ステップ403が終了すると、制御手段(図示せず)は、スクリプト解析実行手段111のタスクを起動する。スクリプト解析実行手段111において、図2の210行のコマンド「PLAYGO」が認識される(ステップ317)。
【0073】
コマンド「PLAYGO」が認識されると、スクリプト解析実行手段111は、ステップ318において、予めバッファに読み込まれた動画データである「MENU.MPG」のファイルを再生し出力を開始する。当該再生装置と異なる他の再生装置と当該再生装置との間で、タイムコードが、一方は発生側、一方は受信側として共有している場合、同じスクリプトデータを実行していれば同じタイミングで、動画データ「MENU.MPG」が再生され出力が開始される。
【0074】
動画データの出力開始後、実行行番号フラグ設定処理(ステップ327)では、スクリプト解析実行手段111は、スクリプト実行箇所指定手段112が保持する実行対象位置を図2の211行の先頭になるように変更し、スクリプト処理起動フラグを無効にして、この回のスクリプト解析実行手段111の処理を終了する。
【0075】
実行行番号フラグ設定処理(ステップ327)において、スクリプト処理起動フラグが無効となったため、制御手段(図示せず)は、動画データ「MENU.MPG」の再生出力中は、スクリプト解析実行手段111のタスクを起動しない(この状態を状態▲2▼とする)。
【0076】
制御手段(図示せず)は、いずれかのデータが再生状態にあるときは再生中のデータの終了を監視する。動画データ「MENU.MPG」の再生が終了すると、制御手段(図示せず)は、スクリプト実行箇所指定手段112が保持するスクリプト処理起動フラグを有効にして、スクリプト解析実行手段111のタスクを起動する。
【0077】
前回のスクリプト解析実行手段111のタスクで実行対象位置を図2の211行の先頭としているので、スクリプト解析実行手段111において、図2の211行のコマンド「PLAY」が認識される(ステップ325)。
【0078】
コマンド「PLAY」が認識されると、スクリプト解析実行手段111は、ステップ326において、動画データである「MAIN.MPG」のファイルを再生し出力を行なう。ステップ326においては、ステップ314の対象データのバッファへの書き込みとステップ318のデータの再生開始の一連の処理を行なう。
【0079】
ステップ326において、動画データ「MAIN.MPG」の出力開始後、実行行番号フラグ設定処理(ステップ327)では、スクリプト解析実行手段111は、スクリプト実行箇所指定手段112が保持する実行対象位置を図2の212行の先頭になるように変更し、スクリプト処理起動フラグを無効にして、スクリプト解析実行手段111のタスクを起動する。
【0080】
実行行番号フラグ設定処理(ステップ327)において、スクリプト処理起動フラグが無効となったため、制御手段(図示せず)は、動画データ「MAIN.MPG」の再生出力中にスクリプト解析実行手段111のタスクを起動しない(この状態を状態▲3▼とする)。
【0081】
制御手段(図示せず)は、動画データ「MAIN.MPG」が再生中の間、当該動画データの終了を監視する。動画データ「MAIN.MPG」の再生が終了すると、制御手段(図示せず)は、スクリプト実行箇所指定手段112が保持するスクリプト処理起動フラグを有効にして、スクリプト解析実行手段111のタスクを起動する。
【0082】
前回のスクリプト解析実行手段111のタスクで実行対象位置を図2の212行の先頭としているので、スクリプト解析実行手段111は、図2の212行のコマンド「GOTO」を認識する(ステップ323)。
【0083】
コマンド「GOTO」が認識されると、スクリプト解析実行手段111は、ステップ324において、コマンド「GOTO」が実行行の無条件分岐を意味しているため、実行行番号フラグ設定処理(ステップ327)にてスクリプト実行箇所指定手段112が保持する実行対象位置を、「MENU0」のラベルの行に続く位置である図2の206行の先頭になるように変更し、スクリプト処理起動フラグを有効にして、この回のスクリプト解析実行手段111のタスクを終了する。
【0084】
制御手段(図示せず)は、スクリプト解析実行手段111のタスクを起動し、図2の206行目以降の処理を前回と同様に繰り返し行う。
【0085】
図5は、本実施例のデータ再生装置の入力コード比較手段の動作を説明するフローチャートである。
一方、制御手段(図示せず)は、ユーザ操作入力手段101におけるユーザからの入力操作を監視し、ユーザ入力操作があった場合、図5に示す処理を開始する。
【0086】
図2の204行の実行後の任意の時に、ユーザ操作入力手段101においてキー「A」が押された操作があった場合(ステップ501)、入力コード比較手段103は、ユーザ操作入力手段101からの入力コード(キーコード「1」)を受け、当該入力コードが入力コードテーブル102のいずれかのエントリーデータに登録されている入力コードと一致しているか否かを判断する(ステップ502)。
【0087】
ユーザ操作入力手段101からの入力コードが入力コードテーブル102のいずれかのエントリーデータ(例えば、1番目のエントリーデータ)に登録されている入力コードと一致しており、且つ、当該エントリーデータが分岐有効である場合(ステップ502)、スクリプト解析実行手段111は、スクリプト実行箇所指定手段112が保持する実行対象位置をタイムコードテーブル108の1番目に登録している図2の218行の行頭位置になるように変更し(ステップ503)、スクリプト処理起動フラグを有効にする処理を行う。これにより、次回のスクリプトデータの実行位置が変更されることになる。
【0088】
ステップ503が終了すると、制御手段(図示せず)は、スクリプト解析実行手段111のタスクを起動する。スクリプト解析実行手段111において、図2の218行のコマンド「STOP」が認識される(ステップ315)。
【0089】
コマンド「STOP」が認識されると、スクリプト解析実行手段111は、ステップ315において、現在再生中の動画データの中止処理を行なう。動画データ再生中止後、実行行番号フラグ設定処理(ステップ327)では、スクリプト解析実行手段111は、スクリプト実行箇所指定手段112が保持する実行対象位置を図2の219行の先頭になるように変更し、スクリプト処理起動フラグを有効にして、この回のスクリプト解析実行手段111のタスクを終了する。
【0090】
制御手段(図示せず)は、スクリプト解析実行手段111のタスクを起動する。スクリプト解析実行手段111において、図2の219行のコマンド「ONKEYGO」が認識される(ステップ303)。
【0091】
コマンド「ONKEYGO」が認識されると、スクリプト解析実行手段111は、ステップ304において、図2の219行のパラメータ「%OFF」がテーブルの無効化を表すものであるため、入力コードテーブル102の1番目に登録されたテーブルの参照を無効とするように、分岐有効無効フラグを無効に設定する。
【0092】
その後、実行行番号フラグ設定処理(ステップ327)において、スクリプト解析実行手段111は、スクリプト実行箇所指定手段112が保持する実行対象位置を図2の220行の先頭になるように変更し、スクリプト処理起動フラグを有効にして、この回のスクリプト解析実行手段111のタスクを終了する。このことにより、ユーザによるキー「A」の操作では分岐が起こらない。
【0093】
制御手段(図示せず)は、スクリプト解析実行手段111のタスクを起動する。スクリプト解析実行手段111において、図2の220行のコマンド「PLAY」が認識される(ステップ325)。
【0094】
コマンド「PLAY」が認識されると、スクリプト解析実行手段111は、ステップ326において、動画データ「SPECIAL.MPG」の再生処理を行なう。動画データの再生出力が開始された後、実行行番号フラグ設定処理(ステツプ327)では、スクリプト解析実行手段111は、スクリプト実行箇所指定手段112が保持する実行対象位置を図2の221行の先頭になるように変更し、スクリプト処理起動フラグを無効にして、この回のスクリプト解析実行手段111のタスクを終了する。
【0095】
制御手段(制御手段)は、再生中の動画データ「SPECIAL.MPG」の終了を監視し、動画データ「SPECIAL.MPG」の再生が終了すると、再びスクリプト実行箇所指定手段112が保持するスクリプト処理起動フラグを有効にして、スクリプト解析実行手段111のタスクを起動する。スクリプト解析実行手段111は、図2の221行のコマンド「ONKEYGO」を認識する(ステップ303)。
【0096】
コマンド「ONKEYGO」が認識されると、スクリプト解析実行手段111は、ステップ304において、入力コードテーブル102の1番目のテーブルに、キー「B」の入力コードである「2」を記述し、次の実行予定位置として図2の218行の行頭位置を記録する。また、このキーコードによる分岐を有効に設定する。
【0097】
その後、実行行番号フラグ設定処理(ステップ327)では、スクリプト解析実行手段111は、スクリプト実行箇所指定手段112が保持する実行対象位置を図2の222行の先頭になるように変更し、スクリプト処理起動フラグを有効にして、この回のスクリプト解析実行手段111のタスクを終了する。
【0098】
制御手段(図示せず)は、スクリプト解析実行手段111のタスクを起動する。スクリプト解析実行手段111は、図2の222行のコマンド「GOTO」を認識する(ステップ323)。
【0099】
コマンド「GOTO」が認識されると、スクリプト解析実行手段111は、ステップ324において、コマンド「GOTO」によりスクリプト実行箇所指定手段112が保持する実行対象位置をラベル「MENU0」の次のポイントである図2の206行の先頭になるように変更し、スクリプト処理起動フラグを有効にして、この回のスクリプト解析実行手段111のタスクを終了する。
【0100】
制御手段(図示せず)は、スクリプト解析実行手段111のタスクを起動する。スクリプト解析実行手段111において、図2の206行のコマンドから再びスクリプトデータの実行を続ける。図2の206行以降の処理動作はすでに述べているので省略する。
【0101】
図6は、本実施例のデータ再生装置のクロックデータ比較手段の動作を説明するフローチャートである。
また一方で、制御手段(図示せず)は、クロックデータ出力手段104から出力されるクロックデータの更新を監視し、クロックデータの更新があれば図6に示す処理を開始する。
【0102】
図6において、クロックデータ出力手段104から出力されるクロックデータの更新を監視し(ステップ601)、クロックデータ出力手段104からのクロックデータとクロックデータテーブル105のいずれかのエントリーデータに登録されたクロックデータ(日時データ)とが一致するか否かを判断する(ステップ602)。
【0103】
図2の202行の実行後の任意の時に、クロックデータ出力手段104の出力データが2000年3月1日12時00分00秒に更新されたとする。クロックデータ比較手段106は、日時データが「00−03−01/12:00:00」に更新されたことを受け、当該日時データがクロックデータテーブル105のいずれかのエントリーデータ(例えば、1番目のエントリーデータ)に登録された1番の日時データと一致していると判断(ステップ602)すると、スクリプト実行箇所指定手段112が保持する実行対象位置をタイムコードテーブル108の1番目に登録している図2の214行の行頭位置になるように変更し(ステップ603)、スクリプト処理起動フラグを有効にして終了する。ステップ603は、図3に示すステップ327と同様の処理を行う。
【0104】
ステップ603の処理終了後、制御手段(図示せず)は、スクリプト解析実行手段111のタスクを起動する。スクリプト解析実行手段111は、図2の214行のコマンド「STOP」を認識する(ステップ315)。
【0105】
コマンド「STOP」が認識されると、スクリプト解析実行手段111は、ステップ316において、現在再生中の動画データの中止処理を行なう。データ再生中止後、実行行番号フラグ設定処理(ステップ327)では、スクリプト解析実行手段111は、スクリプト実行箇所指定手段112が保持する実行対象位置を図2の215行の先頭になるように変更し、スクリプト処理起動フラグを有効にして、この回のスクリプト解析実行手段111のタスクを終了する。
【0106】
制御手段(図示せず)は、スクリプト解析実行手段111のタスクを起動する。スクリプト解析実行手段111は、図2の215行のコマンド「PLAY」を認識する(ステップ325)。
【0107】
コマンド「PLAY」が認識されると、スクリプト解析実行手段111は、ステップ326において、図2の215行に示す音声データである「12JIHOU.WAV」の再生処理を行なう。データ再生出力が開始された後、実行行番号フラグ設定処理(ステップ327)では、スクリプト解析実行手段111は、スクリプト実行箇所指定手段112が保持する実行対象位置を図2の216行の先頭になるように変更し、スクリプト処理起動フラグを無効にして、この回のスクリプト解析実行手段111のタスクを終了する。
【0108】
制御手段(図示せず)は、再生中の音声データ「12JIHOU.WAV」の終了を監視し、音声データ「12JIHOU.WAV」の再生が終了すると、スクリプト実行箇所指定手段112が保持するスクリプト処理起動フラグを有効にして、この回のスクリプト解析実行手段111のタスクを終了する。
【0109】
制御手段(図示せず)は、スクリプト解析実行手段111のタスクを起動する。スクリプト解析実行手段111は、図2の216行のコマンド「GOTO」を認識する(ステップ323)。
【0110】
コマンド「GOTO」が認識されると、スクリプト解析実行手段111は、ステップ324において、スクリプト実行箇所指定手段112が保持する実行対象位置を、ラベル「MENU0」の次のポイントである図2の206行の先頭になるように変更し、スクリプト処理起動フラグを有効にして、この回のスクリプト解析実行手段111のタスクを終了する。
【0111】
制御手段(図示せず)は、スクリプト解析実行手段111のタスクを起動する。スクリプト解析実行手段111は、図2の205行のコマンドを認識し、205行以降から再びスクリプトの実行を続ける。図2の206行以降の処理動作はすでに述べているので省略する。
【0112】
以上のように、動画データや音声データの再生など長時間に亘る処理の場合にスクリプト処理起動フラグを無効にすることにより、スクリプト解析実行手段111のタスクにおいて、動画データや音声データの再生などの処理が終了するまで他の処理を実行せず、それ以外の場合にスクリプト処理起動フラグを有効とすることにより、実行中の処理に続けて、次の処理を行うようにすることができる。
【0113】
したがって、スクリプトデータにおけるスクリプト実行箇所に、ユーザの操作入力により予め定めた処理を実行する指示を記述することによって、ユーザ操作のためだけのタイミングを設定する記述をスクリプトファイル内に記述する必要がなく、スクリプトデータの簡単な記述によって、データ再生装置においてデータ再生等の実行中にユーザ入力による他の処理の実行を実現することができる。
【0114】
また、スクリプトデータにおけるスクリプト実行箇所に、特定の日時に予め定めたデータを再生する処理を行う記述を入れることによって、スクリプトデータの簡単な記述によって、データ再生装置において特定の日時に予め定めたデータを再生させることができる。
【0115】
さらに、スクリプトデータにおけるスクリプト実行箇所に、予め定めたデータの再生を開始する処理を行う記述を入れることによって、スクリプトデータの簡単な記述によって、データ再生装置においてタイムコードを共有する機器間において複数の異なるデータを同期して出力させることができる。
【0116】
【発明の効果】
本発明によれば、ユーザ入力によるデータの再生開始、予め定めた時刻でのデータ再生開始又は複数の異なるデータを同期して出力する動作を、簡潔なスクリプトデータの記述によるプログラムにより行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデータ再生装置の一実施例の概略構成を示す模式図。
【図2】本実施例のデータ再生装置により実行されるスクリプトファイルの一例。
【図3】本実施例のデータ再生装置のスクリプト解析実行手段の動作を説明するフローチャート。
【図4】本実施例のデータ再生装置のタイムコード比較手段の動作を説明するフローチャート。
【図5】本実施例のデータ再生装置の入力コード比較手段の動作を説明するフローチャート。
【図6】本実施例のデータ再生装置のクロックデータ比較手段の動作を説明するフローチャート。
【符号の説明】
101・・・ユーザ操作入力手段、102・・・入力コードテーブル、103・・・入力コード比較手段、104・・・クロックデータ出力手段、105・・・クロックデータテーブル、106・・・クロックデータ比較手段、107・・・タイムコード入出力手段、108・・・タイムコードテーブル、109・・・タイムコード比較手段、110・・・データ蓄積手段、111・・・スクリプト解析実行手段、112・・・スクリプト実行箇所指定手段、113・・・データ再生手段。

Claims (3)

  1. スクリプトデータの実行対象箇所を指示する記述を有するスクリプトファイル及び複数の種類のデータを蓄積するデータ蓄積手段と、
    前記データ蓄積手段に蓄積されたデータを再生するデータ再生手段と、
    ユーザの操作による入力に対応する入力コードを出力するユーザ操作入力手段と、
    予め定められた入力コード及び当該入力コードが入力された場合に実行する当該スクリプトファイル内の実行対象箇所を保持するテーブルと、
    当該スクリプトファイル内の次回実行対象箇所を保持するスクリプト実行箇所指定手段と、
    スクリプトデータに記述されたコマンドを認識して当該コマンドに対応する処理を実行するスクリプト解析実行手段とを備え、
    前記データ蓄積手段に蓄積されたスクリプトファイルは、蓄積された複数のデータそれぞれの再生を指示するコマンドを含み、
    前記スクリプト実行箇所指定手段は、前記ユーザ操作入力手段からの入力コードと前記テーブルに保持された入力コードとが一致した場合に、保持している次回実行対象箇所を前記テーブルに保持された当該入力コードに対応する実行対象箇所に変更し、
    前記スクリプト実行箇所指定手段により変更された当該スクリプトファイル内の実行対象箇所の再生指示コマンドに応じてデータを再生する制御を行なうことを特徴とするデータ再生装置。
  2. スクリプトデータの実行対象箇所を指示する記述を有するスクリプトファイル及び複数の種類のデータを蓄積するデータ蓄積手段と、
    前記データ蓄積手段に蓄積されたデータを再生するデータ再生手段と、
    日時データを出力するクロックデータ出力手段と、
    予め定められたクロックデータ及び当該クロックデータのときに実行する当該スクリプトファイル内の実行対象箇所を保持するテーブルと、
    当該スクリプトファイル内の次回実行対象箇所を保持するスクリプト実行箇所指定手段と、
    スクリプトデータに記述されたコマンドを認識して当該コマンドに対応する処理を実行するスクリプト解析実行手段とを備え、
    前記データ蓄積手段に蓄積されたスクリプトファイルは、蓄積された複数のデータそれぞれの再生を指示するコマンドを含み、
    前記スクリプト実行箇所指定手段は、前記クロックデータ出力手段からのクロックデータと前記テーブルに保持されたクロックデータとが一致した場合に、保持している次回実行対象箇所を前記テーブルに保持された当該クロックデータに対応する実行対象箇所に変更し、
    前記スクリプト実行箇所指定手段により変更された当該スクリプトファイル内の実行対象箇所の再生指示コマンドに応じてデータを再生する制御を行なうことを特徴とするデータ再生装置。
  3. スクリプトデータの実行対象箇所を指示する記述を有するスクリプトファイル及び複数の種類のデータを蓄積するデータ蓄積手段と、
    前記データ蓄積手段に蓄積されたデータを再生するデータ再生手段と、
    タイムコードを発生又は外部から入力されるタイムコードを受信するタイムコード入出力手段と、
    予め定めたタイムコードの時に実行する当該スクリプトファイル内の実行対象箇所を保持するテーブルと、
    当該スクリプトファイル内の次回実行対象箇所を保持するスクリプト実行箇所指定手段と、
    スクリプトデータに記述されたコマンドを認識して当該コマンドに対応する処理を実行するスクリプト解析実行手段とを備え、
    前記データ蓄積手段に蓄積されたスクリプトファイルは、蓄積された複数のデータそれぞれの再生を指示するコマンドを含み、
    前記スクリプト実行箇所指定手段は、前記タイムコード入出力手段からのタイムコードと前記テーブルに保持されたタイムコードとが一致した場合に、保持している次回実行対象箇所を前記テーブルに保持された当該タイムコードに対応する実行対象箇所に変更し、
    前記スクリプト実行箇所指定手段により変更された当該スクリプトファイル内の実行対象箇所の再生指示コマンドに応じてデータを再生する制御を行なうことを特徴とするデータ再生装置。
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