JP2007191922A - スライドドア構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】車体の省スペース化を図る。
【解決手段】スライドドア構造10では、ドア駆動装置40の出力軸部材50と回動軸部材32とを連結する連結軸部材54が出力軸部材50と独立して取り付け可能に構成されており、これにより、ドア駆動装置40と連結軸部材54とを各々単独で取り付けることが可能である。従って、連結軸部材54と回動軸部材32との接続を行う際のドア駆動装置40の取り回しのためのスペースがロッカ部26に不要となり、しかも、ロッカ部26にボデースペースが少ない場合でも、ドア駆動装置40の取り付けと連結軸部材54の取り付けとを容易に行うことが可能である。これにより、ロッカ部26の省スペース化を図ることが可能となる。
【選択図】図4

Description

本発明は、スライドドア構造に係り、特に、ドア駆動装置によってリンクアームを揺動させ、このリンクアームの揺動によってスライドドアをスライドさせるように構成されたスライドドア構造に関する。
従来、車両用のスライドドア構造としては、次のものが知られている(例えば、特許文献1参照)。例えば、特許文献1には、トラック等の車両に適用されるスイングドアの例が開示されている。この特許文献1に記載の例では、アームの一方の端部は、シートの下部に設けられた支持機構により回動自在とされており、アームの他方の端部は、ドアに回動自在に連結されている。そして、アームを車体に対して揺動させることにより、ドアがトラックの側方に沿ってスライドするようになっている。
ところで、特許文献1に記載の例において、例えば、アームの車体側にドア駆動装置を設け、このドア駆動装置によりアームを揺動させれば、ドアをドア駆動装置の駆動力により電動でスライドさせることが可能である。
ここで、従来、ドア駆動装置の駆動力により電動でドアの開閉を行うようにした技術としては、次のものが知られている(例えば、特許文献2参照)。例えば、特許文献2には、マイクロバスの乗降口を開閉する回動ドアの例が開示されている。この特許文献2に記載の例では、駆動軸を一体に有して構成された駆動ユニットが設けられており、この駆動ユニットの駆動軸には、回動ドアに接続されたドア開閉リンク機構が固定されている。そして、この駆動ユニットの駆動軸の回転に伴いドア開閉リンク機構が作動することで回動ドアが開閉するようになっている。
実開昭63−093214号公報(第3図) 特開2002−120768号公報(図2−図4)
しかしながら、特許文献1に記載の如くアームの揺動によってドアをスライドさせるように構成されたスライドドア構造に、例えば、特許文献2に記載の駆動ユニットを設け、この駆動ユニットの駆動軸の回転に伴いアームを揺動させることでドアをスライドさせるように構成した場合には、次の問題がある。
すなわち、特許文献2に記載の例では、駆動ユニットに駆動軸が一体に設けられている。従って、この特許文献2に記載の駆動ユニットを特許文献1に記載のスライドドア構造に適用した場合、このスライドドア構造の車体への取り付け時に、駆動軸と駆動ユニットとが一体となった状態で駆動軸とアームとの接続を行う必要がある。このため、駆動軸とアームとの接続を行う際に駆動ユニットの取り回しのためのスペースが車体(この場合、特に、ドア開口の下縁部分)に必要となる。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、車体の省スペース化を図ることが可能なスライドドア構造を提供することにある。
前記課題を解決するために、請求項1に記載のスライドドア構造は、一端側に回動軸部材が固定され、前記回動軸部材によって一端側が車体に回動自在に取り付けられたリンクアームと、前記リンクアームの他端側が回動自在に取り付けられ、前記リンクアームの揺動によって前記車体に設けられたドア開口を開閉するスライドドアと、前記車体に設けられ、前記スライドドアをスライドさせるための駆動源と、前記回動軸部材と同軸状に配置され前記駆動源の駆動力を伝達する駆動力伝達部と、を有して構成されたドア駆動装置と、前記駆動力伝達部と独立して取り付け可能に構成され、前記駆動力伝達部と前記回動軸部材とを連結して一体回転可能にする連結軸部材と、を備えることを特徴とする。
請求項1に記載のスライドドア構造では、ドア駆動装置に設けられた駆動源が駆動すると、この駆動力が駆動力伝達部に伝達され、この駆動力伝達部に伝達された駆動力が連結軸部材を介して回動軸部材に伝達されて回動軸部材が回動し、この回動軸部材の回動に伴ってリンクアームが揺動する。そして、リンクアームが揺動すると、スライドドアがスライドし、車体に設けられたドア開口を開閉する。
そして、この請求項1に記載のスライドドア構造では、例えば、次のようにして上記各部材を取り付けることが可能である。すなわち、リンクアームの一端側を回動軸部材によって車体に回動自在に固定し、ドア駆動装置を車体に取り付け、ドア駆動装置の駆動力伝達部と回動軸部材とを連結軸部材によって連結する。このとき、連結軸部材は、ドア駆動装置の駆動力伝達部と独立して取り付ける。そして、リンクアームの他端側にスライドドアを回動自在に取り付ける。
このように、請求項1に記載のスライドドア構造では、ドア駆動装置の駆動力伝達部と回動軸部材とを連結する連結軸部材が駆動力伝達部と独立して取り付け可能に構成されており、これにより、ドア駆動装置と連結軸部材とを各々単独で取り付けることが可能である。従って、連結軸部材と回動軸部材との接続を行う際のドア駆動装置の取り回しのためのスペースが車体に不要となり、しかも、ボデースペースが少ない場合でも、ドア駆動装置の取り付けと連結軸部材の取り付けとを容易に行うことが可能である。これにより、車体の省スペース化を図ることが可能となる。
請求項2に記載のスライドドア構造は、請求項1に記載のスライドドア構造において、前記連結軸部材は、前記駆動力伝達部を貫通して前記駆動力伝達部と前記回動軸部材とを連結していることを特徴とする。
請求項2に記載のスライドドア構造では、連結軸部材が駆動力伝達部を貫通して駆動力伝達部と回動軸部材とを連結する構成である。従って、上述の連結軸部材と回動軸部材との接続時に、連結軸部材の挿通方向後端側から駆動力伝達部の貫通部を介してこの駆動力伝達部の挿通方向先端側に配置される回動軸部材の位置を確認することができる。これにより、連結軸部材と回動軸部材との接続作業性も良好となる。
請求項3に記載のスライドドア構造は、請求項2に記載のスライドドア構造において、前記連結軸部材は、前記駆動力伝達部を貫通して前記駆動力伝達部と前記回動軸部材とを連結する際に前記駆動力伝達部と前記回動軸部材とをセンタリングするセンタリング手段を有して構成されていることを特徴とする。
請求項3に記載のスライドドア構造では、連結軸部材が、駆動力伝達部を貫通して駆動力伝達部と回動軸部材とを連結する際に駆動力伝達部と回動軸部材とをセンタリングするセンタリング手段を有して構成されている。従って、連結軸部材を駆動力伝達部に貫通させて、この連結軸部材によって駆動力伝達部と回動軸部材とを連結する際に、センタリング手段によって駆動力伝達部と回動軸部材とを容易にセンタリングすることが可能である。そして、このようにして、センタリング手段によって駆動力伝達部と回動軸部材とをセンタリングすることで、連結軸部材、駆動力伝達部、回動軸部材を同軸状に配置する(いわゆる芯だしする)ことができる。これにより、ドア駆動装置の駆動力をロスすることなくリンクアームに伝達することが可能となる。
請求項4に記載のスライドドア構造は、請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載のスライドドア構造において、前記車体には、互いに対向する一対の壁部を有すると共に車両外側に開口する凹部が設けられ、前記凹部の一対の壁部のうち一方の壁部は、前記連結軸部材が貫通されて前記ドア駆動装置と前記回動軸部材との間に位置することを特徴とする。
請求項4に記載のスライドドア構造では、凹部の一対の壁部のうち一方の壁部がドア駆動装置と回動軸部材との間に位置するので、ドア駆動装置と回動軸部材(ひいてはリンクアーム)を一体で配置するためのスペースを凹部の一対の壁部間に確保する必要が無い。従って、凹部の一対の壁部を短いピッチで配置できるので、これにより、車体に設けられた凹部の一対の壁部間の省スペース化を図ることが可能となる。
また、請求項4に記載のスライドドア構造では、ドア駆動装置と回動軸部材との間に凹部の一方の壁部が位置することにより、この一方の壁部がドア駆動装置と回動軸部材とによって挟み込まれるようになっている。従って、この一方の壁部に貫通された連結軸部材の保持剛性、ひいては、この連結軸部材に接続された回動軸部材の保持剛性を高めることができる(つまり、回動軸部材をドア駆動装置側に延長して広いピッチで保持した場合と同等の効果を得ることができる)。これにより、リンクアームの保持剛性、すなわち、スライドドアの保持剛性も向上する。
以上詳述したように、本発明によれば、ドア駆動装置と連結軸部材とを各々単独で取り付けることが可能である。従って、連結軸部材と回動軸部材との接続を行う際のドア駆動装置の取り回しのためのスペースが車体に不要となり、しかも、ボデースペースが少ない場合でも、ドア駆動装置の取り付けと連結軸部材の取り付けとを容易に行うことが可能である。これにより、車体の省スペース化を図ることが可能となる。
以下、図1乃至図4を参照しながら、本発明の一実施形態について説明する。
図1には、本発明の一実施形態に係るスライドドア構造10の全体斜視図が示されており、図2には、図1のA−A線断面図が示されている。また、図3には、本発明の一実施形態に係るスライドドア構造10の要部が分解斜視図にて示されており、図4には、本発明の一実施形態に係るスライドドア構造10から連結軸部材54が取り外された状態が示されている。なお、これらの図において示される矢印Fr、矢印Out、矢印Upは、それぞれ車両前後方向前方側、車両幅方向外側、車両上下方向上側を示している。
図1に示される車両60において、スライドドア構造10は、車体のリア側面(図では左リア側面を示す)に設けられている。このスライドドア構造10には、リアドアとしてのスライドドア12が設けられており、このスライドドア12は、後述する一対のリンクアーム16,18の揺動によって車両前後方向にスライドする。
このスライドドア12をスライドする構成について詳述すると、スライドドア12の下部車室側には、車両前後方向に沿って形成された断面コの字状のドアヒンジ14が配置されており、このドアヒンジ14の車両前後方向両端側の部分には、一対のリンクアーム16,18の一端側がヒンジピン20,22によってそれぞれ回動自在に連結されている。
一方、車体に設けられたドア開口24の下縁は、ロッカ部26として構成されており、このロッカ部26のドアヒンジ14と車両上下方向において同一高さの部分には、互いに対向する一対の壁部28A,28Bを有し車両幅方向外側に開口する凹部28が車両前後方向に沿って形成されている。また、この凹部28には、車両前後方向に沿って形成された断面コの字状のヒンジブラケット30が設けられている。
そして、車両前後方向前方側に位置するリンクアーム16は、その他端側を図示しないヒンジピンによってヒンジブラケット30に回動自在に連結されている。また、車両前後方向後方側に位置するリンクアーム18は、図2,図3に示されるように、その他端側に回動軸部材32が一体的に固定されており、この回動軸部材32がヒンジブッシュ34を介してヒンジブラケット30に回動自在に固定されることでヒンジブラケット30に対し回動自在とされている。
また、この車両前後方向後方側に位置するリンクアーム18は、以下の構成により電動で揺動する。つまり、図2に示されるように、凹部28よりも上側に配置されたフロアパネル36とスカッフプレート38との間には、ドア駆動装置40が配置されている。このドア駆動装置40には、駆動源としての駆動モータ42と、減速部44とが設けられている。なお、駆動モータ42は、リンクアーム18の回動軸L1に対し車両前後方向にずれた位置に配置されている。このため、図2では、駆動モータ42は、想像線(二点鎖線)で示されている。一方、減速部44は、図2,図3に示されるように、回動軸部材32と同軸状に配置されており、上下に分割された一対のブラケット46、最終減速ギア48、出力軸部材50、ブッシュ52を有して構成されている。この駆動モータ42及び減速部44で構成されたドア駆動装置40は、図示しない締結具によりフロアパネル36に固定されている。
そして、このドア駆動装置40の減速部44に設けられたブラケット46は、その内部に最終減速ギア48を回転自在に収容している。また、最終減速ギア48の中央部には、軸方向に沿って貫通孔48A(図2参照)が貫通形成されており、この貫通孔48Aには、出力軸部材50が挿通されている。この出力軸部材50は、貫通孔48Aに例えば圧入され、最終減速ギア48と一体的に回転する。なお、本実施形態では、最終減速ギア48及び出力軸部材50によって本発明に係る駆動力伝達部が構成されている。また、出力軸部材50は、ブラケット46に設けられたブッシュ52により回転自在に支持されており、これにより、出力軸部材50及び最終減速ギア48がブラケット46に対して回転自在とされている。
出力軸部材50には、軸方向に沿って貫通孔50Aが形成されており、この貫通孔50Aには、連結軸部材54が挿通されている。連結軸部材54は、その上部に拡径状のストッパ54Aを有して構成されており、上側から貫通孔50Aに挿通されたときにストッパ54Aが出力軸部材50の貫通孔50Aの開口周縁部に係止されることで貫通孔50Aに対し所定の上下位置で保持されている。
また、連結軸部材54の軸部の外周面には、セレーション54B(周方向に沿って凹凸を繰り返す形状。以下同じ)が形成されており、出力軸部材50に形成された貫通孔50Aの内周面には、連結軸部材54の外周面に形成されたセレーション54Bと結合可能なセレーション50Bが形成されている。そして、連結軸部材54が出力軸部材50の貫通孔50Aに挿通されたときには、双方のセレーション54B,50Bが結合し、これにより、連結軸部材54は、出力軸部材50と共に一体的に回転する。
また、ロッカパネル36、ロッカインナパネル56、ロッカアウタパネル58には、連結軸部材54及び出力軸部材50と同軸状に貫通孔(以後、これらの貫通孔をまとめて貫通孔36Aとする)が板厚方向に沿ってそれぞれ貫通形成されており、この貫通孔36Aの内側には、連結軸部材54及び出力軸部材50が位置している。そして、連結軸部材54は、上述のように出力軸部材50の貫通孔50Aに挿通されたときに、その下側の部分が貫通孔50Aから下側に突出し、この連結軸部材54の貫通孔50Aから下側に突出した部分は、回動軸部材32の上部に形成された袋状の孔部32Aに挿入されるようになっている。なお、この連結軸部材54の貫通孔50Aから下側に突出した部分の下端部には、下側から上側に向かうに従って拡径するテーパ部54C(センタリング手段)が形成されている。
また、回動軸部材32の孔部32Aの内周面には、出力軸部材50に形成された貫通孔50Aの内周面と同様に、連結軸部材54の軸部の外周面に形成されたセレーション54Bと結合可能なセレーション32Bが形成されている。そして、連結軸部材54が回動軸部材32の孔部32Aに挿入されたときには、連結軸部材54のセレーション54Bと孔部32Aのセレーション32Bとが係合し、これにより、連結軸部材54と回動軸部材32とが一体的に回転する。また、このようにして回動軸部材32が回転することにより、この回動軸部材32が一体的に固定されたリンクアーム18が揺動する。そして、スライドドア12は、このリンクアーム18の揺動によって車両前後方向にスライドし、図1に示される車体に設けられたドア開口24を開閉する。
次に、上記構成からなるスライドドア構造10の作用について説明する。
本実施形態に係るスライドドア構造10では、例えば、次のようにして上記各部材を取り付けることが可能である。すなわち、図1に示される車両前後方向前方側のリンクアーム16の車体側を図示しないヒンジピンによってヒンジブラケット30に回動自在に連結する。また、図4に示されるように、車両前後方向後方側に位置するリンクアーム18の車体側に回動軸部材32を取り付け、この回動軸部材32をヒンジブラケット30にヒンジブッシュ34を介して回動自在に固定する。
そして、このようにして一対のリンクアーム16,18が取り付けられたヒンジブラケット30を例えば図示しないボルト及びナット等の締結具により図4に示す如く凹部28の予め定められた位置に固定する。このとき、凹部28内に配置された回動軸部材32は、ロッカパネル36、ロッカインナパネル56、ロッカアウタパネル58にそれぞれ貫通形成された貫通孔36Aと同軸状となる。
その後、駆動モータ42及び減速部44を一体に取り付けてドア駆動装置40を構成し、このドア駆動装置40の減速部44に設けられた出力軸部材50がスカッフプレート38、ロッカインナパネル56、ロッカアウタパネル58の貫通孔36Aの内側に位置するようにドア駆動装置40全体をフロアパネル36上に移動させる。また、このときには、ドア駆動装置40をフロアパネル36に近づけて(若しくはフロアパネル36上を滑らせるようにして)車両幅方向内側から外側に移動させ、減速部44の車両幅方向外側の部分44Aがロッカ部26に形成された減速部収容部26Aに収容されるようにする。
さらに、このとき、図4に示されるように、出力軸部材50の上方から出力軸部材50の貫通孔50Aを介してこの出力軸部材50の下方に配置される回動軸部材32の位置を確認しながら、出力軸部材50及び回動軸部材32が略同軸状となるようにドア駆動装置40全体を位置調整する。そして、出力軸部材50及び回動軸部材32が略同軸状となる位置でドア駆動装置40を図示しない締結具によりフロアパネル36に固定する。このとき、ドア駆動装置40がフロアパネル36に対してその平面上を移動可能なように(後にフロアパネル36上で位置調整可能なように)、ドア駆動装置40の締結具をフロアパネル36に仮締め状態とする。
続いて、上述のように出力軸部材50及び回動軸部材32を略同軸状に配置した状態で、図4に示されるように、出力軸部材50の上方から連結軸部材54を出力軸部材50の貫通孔50Aに挿通し、この連結軸部材54の貫通孔50Aから下側に突出した部分を回動軸部材32の孔部32Aに挿入する。このとき、連結軸部材54の下端、すなわち、挿入方向先端側には、上述のように下側から上側に向かうに従って拡径するテーパ部54Cが形成されているので、上述のように、ドア駆動装置40をフロアパネル36に仮固定状態としたときに回動軸部材32に対して出力軸部材50が芯ずれしていても、このテーパ部54Cにより連結軸部材54を回動軸部材32の孔部32Aに容易に挿入することができる。
また、上述のように、ドア駆動装置40をフロアパネル36に仮固定状態としたときに回動軸部材32に対して出力軸部材50が芯ずれしていても、連結軸部材54の下端を回動軸部材32の孔部32Aに挿入するときには連結軸部材54のテーパ部54Cが回動軸部材32の孔部32Aの開口周縁部に摺接し、このときに発生する分力によりドア駆動装置40がフロアパネル36に対してその平面上(例えば、車両幅方向若しくは車両前後方向)を移動する。そして、ドア駆動装置40がフロアパネル36に対してその平面上を移動することで、連結軸部材54、出力軸部材50が回動軸部材32に対してセンタリングされ、これにより、図2に示されるように、連結軸部材54、出力軸部材50、回動軸部材32が同軸状に配置される。
また、このようにして連結軸部材54が出力軸部材50の貫通孔50Aに挿通されると共に回動軸部材32の孔部32Aに挿入されたときには、連結軸部材54と出力軸部材50及び回動軸部材32とがセレーション結合されて、駆動モータ42の駆動力が最終減速ギア48、出力軸部材50、連結軸部材54を介して回動軸部材32に伝達されるようになる。
そして、上述のようにして連結軸部材54と出力軸部材50及び回動軸部材32とがセンタリングされると共にセレーション結合された状態で、ドア駆動装置40の固着具をフロアパネル36に本締めし、ドア駆動装置40をフロアパネル36に固定状態とする。また、このようにしてドア駆動装置40をフロアパネル36に固定した後、ドア駆動装置40の上部にスカッフプレート38を配置する。
このように、本実施形態に係るスライドドア構造10では、ドア駆動装置40の出力軸部材50と回動軸部材32とを連結する連結軸部材54が出力軸部材50と独立して取り付け可能に構成されており、これにより、ドア駆動装置40と連結軸部材54とを各々単独で取り付けることが可能である。従って、連結軸部材54と回動軸部材32との接続を行う際のドア駆動装置40の取り回しのためのスペースがロッカ部26(詳細は後述)に不要となり、しかも、ロッカ部26にボデースペースが少ない場合でも、ドア駆動装置40の取り付けと連結軸部材54の取り付けとを容易に行うことが可能である。これにより、ロッカ部26の省スペース化を図ることが可能となる。
ここで、以下に、本実施形態に係るスライドドア構造10を比較例に係るスライドドア構造110,120と比較することにより、本実施形態に係るスライドドア構造10の作用をより明確にする。図5には、第一比較例に係るスライドドア構造110が示されており、図6には、第二比較例に係るスライドドア構造120が示されている。
図5,図6に示される第一、第二比較例に係るスライドドア構造110,120では、最終減速ギア48の回転駆動力を回動軸部材32に伝達するための伝達軸部材112が設けられている。また、この伝達軸部材112は、予め最終減速ギア48と一体に固定されている。なお、この伝達軸部材112は、図2に示される本実施形態の連結軸部材54と出力軸部材50とを一体に構成したものに相当する。
また、図5に示される第一比較例に係るスライドドア構造110では、リンクアーム18の回動軸L1の位置(車両幅方向最外位置からの長さ)は、本実施形態に係るスライドドア構造10と同様にW1に設定されており、ロッカ部26の減速部収容部26Aの上壁部26Bの位置(地面からの高さ)は、本実施形態に係るスライドドア構造10ではH1であるのに対しH1よりも上側のH2に設定されている。
一方、図6に示される第二比較例に係るスライドドア構造120では、ロッカ部26の減速部収容部26Aの上壁部26Bの位置(地面からの高さ)は、本実施形態に係るスライドドア構造10と同様にH1に設定されており、リンクアーム18の回動軸L1の位置(車両幅方向最外位置からの長さ)は、本実施形態に係るスライドドア構造10ではW1であるのに対しW1よりも車両幅方向内側のW2に設定されている。
そして、第一、第二比較例に係るスライドドア構造110,120では、上述のように、伝達軸部材112が、最終減速ギア48、ひいてはドア駆動装置40全体と一体に構成されており、ドア駆動装置40と独立して取り付け不可能となっている。従って、このスライドドア構造110,120の車体への取り付け時には、伝達軸部材112と最終減速ギア48、ひいてはドア駆動装置40全体とが一体となった状態で伝達軸部材112と回動軸部材32との接続を行う必要がある。
このため、図5に示される第一比較例に係るスライドドア構造110のように、リンクアーム18の回動軸L1の位置(車両幅方向最外位置からの長さ)を本実施形態に係るスライドドア構造10と同様にW1とした場合には、ドア駆動装置40と一体となった伝達軸部材112を貫通孔36Aを介して回動軸部材32に接続する際に、ドア駆動装置40の減速部44の車両幅方向外側の部分44Aがロッカ部26の減速部収容部26Aの上壁部26Bに干渉しないように、このロッカ部26の減速部収容部26Aの上壁部26Bの位置(地面からの高さ)を本実施形態の構成よりも高く設定する必要がある。
つまり、上述のように、図2に示される本実施形態に係るスライドドア構造10では、ドア駆動装置40と連結軸部材54とを各々単独で取り付け可能で、しかもドア駆動装置40をフロアパネル36に近づけて(若しくはフロアパネル36上を滑らせるようにして)フロアパネル36上の所定位置に配置することができる。このため、ロッカ部26の減速部収容部26Aの上壁部26Bの位置(地面からの高さ)は低くて足りH1とすることができる。
これに対し、第一比較例に係るスライドドア構造110では、ドア駆動装置40と伝達軸部材112とを各々単独で取り付け不可能で、しかも伝達軸部材112を貫通孔36Aに挿入するまではドア駆動装置40全体をフロアパネル36よりも車両上下方向上側に持ち上げた状態とし、この状態でドア駆動装置40全体を移動させてフロアパネル36上の所定位置に配置する必要がある。このため、ドア駆動装置40の減速部44の車両幅方向外側の部分44Aがロッカ部26の減速部収容部26Aの上壁部26Bに干渉しないようにするためには、ロッカ部26の減速部収容部26Aの上壁部26Bの位置(地面からの高さ)をH1よりも上側のH2とする必要がある。
このように、第一比較例に係るスライドドア構造110では、伝達軸部材112と回動軸部材32との接続を行う際にドア駆動装置40の取り回しのためのスペース(この場合、車両上下方向のスペース)がロッカ部26に必要となる(すなわち、ロッカ部26の上部の位置が高くなる)。
また、上述のように、ロッカ部26の上部の位置を高く設定する、すなわち、ロッカ部26のウェザストリップ上端高さが上昇することで乗降性に影響が生じる虞がある。
一方、図6に示される第二比較例に係るスライドドア構造120のように、ロッカ部26の減速部収容部26Aの上壁部26Bの位置(地面からの高さ)を本実施形態に係るスライドドア構造10と同様にH1とした場合には、ドア駆動装置40と一体となった伝達軸部材112を貫通孔36Aを介して回動軸部材32に接続する際に、ドア駆動装置40の減速部44の車両幅方向外側の部分44Aがロッカ部26の減速部収容部26Aの上壁部26Bに干渉しないように、リンクアーム18の回動軸L1の位置(車両幅方向最外位置からの長さ)を本実施形態の構成よりも車両幅方向内側に設定する必要がある。
つまり、上述のように、図2に示される本実施形態に係るスライドドア構造10では、ドア駆動装置40と連結軸部材54とを各々単独で取り付け可能で、しかもドア駆動装置40をフロアパネル36に近づけて(若しくはフロアパネル36上を滑らせるようにして)フロアパネル36上を移動させることができるので、減速部44の車両幅方向外側の部分44Aをロッカ部26の減速部収容部26Aに収容させることができる。このため、リンクアーム18の回動軸L1の位置(車両幅方向最外位置からの長さ)を短くできW1とすることができる。
これに対し、第二比較例に係るスライドドア構造120では、ドア駆動装置40と連結軸部材54とを各々単独で取り付け不可能で、しかも伝達軸部材112を貫通孔36Aに挿入するまではドア駆動装置40全体をフロアパネル36よりも車両上下方向上側に持ち上げた状態とし、この状態でドア駆動装置40全体をで移動させてフロアパネル36上の所定位置に配置する必要がある。このため、伝達軸部材112が一体となったドア駆動装置40全体をフロアパネル36よりも車両上下方向上側に持ち上げた状態では減速部44の車両幅方向外側の部分44Aをロッカ部26の減速部収容部26Aに収容させることができない。従って、ドア駆動装置40の減速部44の車両幅方向外側の部分44Aがロッカ部26の減速部収容部26Aの上壁部26Bに干渉しないようにするためには、リンクアーム18の回動軸L1の位置(車両幅方向最外位置からの長さ)をW1よりも車両幅方向内側のW2とする必要がある。
このように、第二比較例に係るスライドドア構造120では、伝達軸部材112と回動軸部材32との接続を行う際にドア駆動装置40の取り回しのためのスペース(この場合、車両幅方向のスペース)がロッカ部26に必要となる(すなわち、凹部28の車両幅方向深さが深くなる)。
また、第二比較例に係るスライドドア構造120のように、リンクアーム18の回動軸L1の位置(車両幅方向最外位置からの長さ)を車両幅方向内側に設定すると、リンクアーム18の回動軸L1とスライドドア12との距離、すなわち、リンクアーム18の長さを長くする必要があり、リンクアーム18の長さ設定に制約が生じる。また、この場合に、伝達軸部材112と回動軸部材32との間にアーム部材を追加し、このアーム部材で伝達軸部材112の回転駆動力を回動軸部材32に伝達する構成も考えられるが、このようにした場合には、アーム部材の追加に伴いコストアップとなる。さらに、このアーム部材の追加に伴いこのアーム部材のための作動スペースも車体(例えば、ロッカ部26)に必要となる。また、スライドドア12のスライド速度を一定に保つためには、このアーム部材を追加したことによる伝達効率低下分を補う必要があり、駆動モータ42の高出力化が要求される。
また、第一、第二比較例のスライドドア構造110,120のように、伝達軸部材112とドア駆動装置40全体とが一体となった状態で伝達軸部材112と回動軸部材32との接続を行う必要がある場合には、伝達軸部材112と回動軸部材32との接続時に、ドア駆動装置40の減速部44等によって回動軸部材32が隠れてしまうので、上方から回動軸部材32の位置を確認することができず、伝達軸部材112と回動軸部材32との接続作業性が悪い。
これに対し、本実施形態に係るスライドドア構造10では、上述のように、ドア駆動装置40の出力軸部材50と回動軸部材32とを連結する連結軸部材54が出力軸部材50と独立して取り付け可能に構成されており、これにより、ドア駆動装置40と連結軸部材54とを各々単独で取り付けることが可能である。従って、連結軸部材54と回動軸部材32との接続を行う際のドア駆動装置40の取り回しのためのスペースがロッカ部26に不要となるので、ロッカ部26の減速部収容部26Aの上壁部26Bの位置(地面からの高さ)はH1で足りる。これにより、ロッカ部26のウェザストリップ上端高さが上昇することに伴う乗降性への影響も無くなる。また、リンクアーム18の回動軸L1の位置(車両幅方向最外位置からの長さ)もW1で足りるので、凹部28の車両幅方向深さが深くなることも防止できる。
しかも、本実施形態に係るスライドドア構造10では、このようにしてロッカ部26のボデースペースを少なくしても、出力軸部材50と回動軸部材32とを連結する連結軸部材54が出力軸部材50と独立して取り付け可能であるので、上述の如く、ドア駆動装置40の取り付けと連結軸部材54の取り付けとを容易に行うことが可能である。
また、本実施形態に係るスライドドア構造10では、図4に示されるように、連結軸部材54と回動軸部材32との接続時に、出力軸部材50の上方から出力軸部材50の貫通孔50Aを介してこの出力軸部材50の下方に配置される回動軸部材32の位置を確認することができる。これにより、連結軸部材54と回動軸部材32との接続作業性も良好となる。
また、本実施形態に係るスライドドア構造10では、連結軸部材54が、ドア駆動装置40に設けられた最終減速ギア48を貫通して最終減速ギア48と回動軸部材32とを連結するように構成されることで、連結軸部材54、最終減速ギア48、回動軸部材32が同軸状となるように配置されている。これにより、連結軸部材54、最終減速ギア48、回動軸部材32の径方向の省スペース化を図ることが可能となる。
また、本実施形態に係るスライドドア構造10では、凹部28の一対の壁部28A,28Bのうち上側の壁部28Aがドア駆動装置40と回動軸部材32との間に位置するので、ドア駆動装置40と回動軸部材32(ひいてはリンクアーム18)を一体で配置するためのスペースを凹部28の一対の壁部28A,28B間に確保する必要が無い。従って、凹部28の一対の壁部28A,28Bを短いピッチで配置できるので、これにより、凹部28の一対の壁部28A,28B間の省スペース化を図ることが可能となる。
また、本実施形態に係るスライドドア構造10では、ドア駆動装置40と回動軸部材32との間に凹部28の上側の壁部28Aが位置することにより、この上側の壁部28Aがドア駆動装置40と回動軸部材32とによって挟み込まれるようになっている。従って、この上側の壁部28Aに貫通された連結軸部材54の保持剛性、ひいては、この連結軸部材54に接続された回動軸部材32の保持剛性を高めることができる(つまり、回動軸部材32をドア駆動装置40側に延長して広い上下ピッチで保持した場合と同等の効果を得ることができる)。これにより、リンクアーム18の保持剛性、すなわち、スライドドア12の保持剛性も向上する。
また、本実施形態に係るスライドドア構造10では、連結軸部材54が、最終減速ギア48を貫通して最終減速ギア48と回動軸部材32とを連結する際に最終減速ギア48と回動軸部材32とをセンタリングするテーパ部54Cを有して構成されている。従って、図4に示されるように、連結軸部材54を最終減速ギア48に貫通させて、この連結軸部材54によって最終減速ギア48と回動軸部材32とを連結する際に、テーパ部54Cによって最終減速ギア48と回動軸部材32とを容易にセンタリングすることが可能である。そして、このようにして、テーパ部54Cによって最終減速ギア48と回動軸部材32とをセンタリングすることで、連結軸部材54、最終減速ギア48、回動軸部材32を同軸状に配置する(いわゆる芯だしする)ことができる。これにより、ドア駆動装置40の駆動力をロスすることなくリンクアーム18に伝達することが可能となる。
次に、本実施形態の変形例について説明する。
上記実施形態では、スライドドア構造10が車体のリア側面に適用されるようにしたが、フロント側面や背面に適用されても良い。
また、上記実施形態では、リンクアーム16,18がドア開口24の下縁を構成するロッカ部26に設けられてスライドドア12がスライドするように構成されていたが、リンクアーム16,18がルーフサイド部又はロッカ部26とルーフサイド部の両方に設けられてスライドドア12がスライドするように構成されていても良い。
本発明の一実施形態に係るスライドドア構造の全体斜視図である。 図1のA−A線断面図である。 本発明の一実施形態に係るスライドドア構造の要部の分解斜視図である。 本発明の一実施形態に係るスライドドア構造から連結軸部材が取り外された状態を示す図である。 第一比較例に係るスライドドア構造の断面図である。 第二比較例に係るスライドドア構造の断面図である。
符号の説明
10 スライドドア構造
12 スライドドア
16,18 リンクアーム
28 凹部
28A 壁部
32 回動軸部材
40 ドア駆動装置
42 駆動モータ(駆動源)
48 最終減速ギア(駆動力伝達部)
50 出力軸部材(駆動力伝達部)
54 連結軸部材
54C テーパ部(センタリング手段)

Claims (4)

  1. 一端側に回動軸部材が固定され、前記回動軸部材によって一端側が車体に回動自在に取り付けられたリンクアームと、
    前記リンクアームの他端側が回動自在に取り付けられ、前記リンクアームの揺動によって前記車体に設けられたドア開口を開閉するスライドドアと、
    前記車体に設けられ、前記スライドドアをスライドさせるための駆動源と、前記回動軸部材と同軸状に配置され前記駆動源の駆動力を伝達する駆動力伝達部と、を有して構成されたドア駆動装置と、
    前記駆動力伝達部と独立して取り付け可能に構成され、前記駆動力伝達部と前記回動軸部材とを連結して一体回転可能にする連結軸部材と、
    を備えることを特徴とするスライドドア構造。
  2. 前記連結軸部材は、前記駆動力伝達部を貫通して前記駆動力伝達部と前記回動軸部材とを連結していることを特徴とする請求項1に記載のスライドドア構造。
  3. 前記連結軸部材は、前記駆動力伝達部を貫通して前記駆動力伝達部と前記回動軸部材とを連結する際に前記駆動力伝達部と前記回動軸部材とをセンタリングするセンタリング手段を有して構成されていることを特徴とする請求項2に記載のスライドドア構造。
  4. 前記車体には、互いに対向する一対の壁部を有すると共に車両外側に開口する凹部が設けられ、
    前記凹部の一対の壁部のうち一方の壁部は、前記連結軸部材が板厚方向に貫通されて前記ドア駆動装置と前記回動軸部材との間に位置することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載のスライドドア構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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