JP2007191039A - 車両用シート装置 - Google Patents

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Tomohito Fujita
智史 藤田
Mitsunari Nakano
光成 中野
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Abstract

【課題】補助シートバック部材の厚さおよび長さの双方共にコンパクトと成し、各補助シートバック部材が対応するシートバックの車室内側方にそれぞれ支持されるので、支持剛性を左右で分担して、その支持構造のコンパクト化を図ることができ、かつ、背もたれ感、乗り心地の向上を図る車両用シート装置を提供する。
【解決手段】シートクッション3c,4cとシートバック3b,4bとをそれぞれ具備し、車幅方向にそれぞれ離間して設けられた一対のシート3,4を配設してなる車両用シート装置であって、一対のシート3,4の各シートバック3b,4bの車室内側方には、一対の補助シートバック部材14,14が対向して設けられ、一対の補助シートバック部材14,14が協同して、シートバック3b,4bと連続した背もたれ面14bを形成して、補助シートバック15を構成するものである。
【選択図】図3

Description

この発明は、シートクッションとシートバックとをそれぞれ具備し、車幅方向にそれぞれ離間して設けられた一対のシートを配設したような車両用シート装置に関する。
従来、上述例の車両用シート装置としては特許文献1に開示されたものがある。
すなわち、図13に示すように、シートクッション90c、シートバック90bを有する運転席シート90と、シートクッション91c、シートバック91bを有する助手席シート91とを車幅方向に離間配設して第1列目シートを構成し、この第1列目シートの後方において、シートクッション92c、シートバック92bを有する右側のリヤシート92と、シートクッション93c、シートバック93bを有する左側のリヤシート93とを車幅方向に離間配設して第2列目シートを構成し、この第2列目シートのさらに後方において、シートクッション94c、シートバック94bを有する右側のリヤシート94と、シートクッション95c、シートバック95bを有する左側のリヤシート95とを車幅方向に並設して第3列目シートを構成している。
また、第2列目の左側のリヤシート93のシートバック93bにおける車室内側方には補助シートバック部材96を片持ち支持させると共に、該リヤシート93のシートクッション93c内部には出し入れ可能な補助シートクッション部材97を格納している。
そして、図13に実線で示す6人乗り態様のシートを、7人乗り態様となす場合には、上述の補助シートバック部材96を同図に仮想線で示すように、左右のシートバック92b,93b間に位置させると共に、シートクッション93c内部から取出した補助シートクッション部材97を図13に仮想線で示す如く、左右のシートクッション92c,93c間に位置させるように構成したものである。なお、図中、98はステアリングホイールである。
この図13に示す従来構造の車両用シート装置においては、ニーズに対応して6人乗り態様と7人乗り態様とを選択することができる利点がある反面、次のような問題点があった。
つまり、補助シートバック部材96はある程度の剛性が必要であることは勿論、この補助シートバック部材96の長さ(図13に示す格納状態ではその前後方向の長さ)は、左右に離間した第2列目のシート92,93の各シートバック92b,93b間に相当するだけの長さを要し、このため、該補助シートバック部材96を図13に実線で示す如くシートバック93b側面に折畳んで格納した場合に、その見栄えが悪いうえ、第3列目シートに着座する乗員の邪魔になり、しかも、ウオークスルーが困難となる問題点があった。
また、補助シートバック部材96を同図に仮想線で示すように左右のシートバック92b,93b間に位置させて使用する場合には、該補助シートバック部材96は左右のシートバック92b,93bのうちの一方(シートバック93b)にのみ片持ち支持されている関係上、充分な支持剛性を確保する必要があるので、その支持部材が大型化し、また、使用状態下の補助シートバック部材96に乗員が背もたれすると、その遊端側が後方に傾くので、乗り心地が悪化する問題点があった。
加えて、図13に示すシート装置においては、第3列目シートの各シートクッション94c,95cを跳ね上げて、リヤシート94,95を前後方向に折畳むと共に、第2列目シートの各リヤシート92,93を車幅方向内方に移動して近接させ、この近接させた左右一対のリヤシート92,93を、折畳まれた第3列目シートに当接する位置まで後退させてリムジンモードを確保することが要請されるが、格納状態の補助シートバック部材96が車幅方向内方に大きく出っ張ると共に、車両後方側にも大きく出っ張っている関係上、左右のリヤシート92,93の近接が困難となり、リムジンモードを確保することができない問題点があった。
ところで、特許文献2および特許文献3には使用位置と格納位置とを選択し得る補助シートバック部材と補助シートクッション部材とを備えた車両用シート装置が開示されているが、これらの各特許文献に開示された構造は、その何れもが、補助シートバック部材と補助シートクッション部材とを重ね合わせて、シートクッションの下部に格納する構造であるから、該シートクッションを備えたシートは、その高さ方向に過大なスペースを必要とする欠点があり、また、これら何れの特許文献においても、補助シートバック部材を左右に2分割するという技術思想は全く開示されていない。
特開2004−249782号公報 特開平9−2113号公報 特開2001−130304号公報
そこで、この発明は、一対のシートのそれぞれのシートバックの車室内側方には、一対の補助シートバック部材を対向して設け、これら一対の補助シートバック部材が協同して、シートバックと連続した背もたれ面を形成して補助シートバックを構成するように成すことで、補助シートバック部材の厚さおよび長さの双方共にコンパクトになすことができ、しかも、各補助シートバック部材が対応するシートバックの車室内側方にそれぞれ支持されるので、支持剛性を左右で分担して、その支持構造のコンパクト化を図ることができるうえ、背もたれ感および乗り心地の向上を図ることができる車両用シート装置の提供を目的とする。
この発明による車両用シート装置は、シートクッションとシートバックとをそれぞれ具備し、車幅方向にそれぞれ離間して設けられた一対のシートを配設してなる車両用シート装置であって、上記一対のシートのそれぞれのシートバックの車室内側方には、一対の補助シートバック部材が対向して設けられ、上記一対の補助シートバック部材が協同して、上記シートバックと連続した背もたれ面を形成して、補助シートバックを構成するものである。
上述の一対のシートは、第2列目のシートに設定してもよい。
上記構成によれば、一対のシートのそれぞれのシートバックに補助シートバック部材を設けたので、これら補助シートバック部材の厚さおよび長さの双方共にコンパクトになすことができる。特に、補助シートバック部材の長さは従来構造の1/2と成すことができる。
しかも、それぞれの補助シートバック部材は対応するシートバックの車室内側方にそれぞれ支持されるので、支持剛性を左右のシートバックにて分担することができ、その支持構造のコンパクト化を図ることができる。
さらに、一対の補助シートバック部材が協同して、シートバックと連続した背もたれ面を形成して、補助シートバックを構成した時、この補助シートバックに乗員が背もたれするが、その背もたれ圧力により、補助シートバックの中央部が左右ほぼ均等にやや後方に後退するのみであるから、背もたれ感および乗り心地の向上を図ることができる。
この発明の一実施態様においては、上記一対の補助シートバック部材は、それぞれ上記一対のシートバックの側部に背もたれ面を車幅方向に向けて独立して格納可能に構成されたものである。
上記構成によれば、それぞれの補助シートバック部材は各シートバックの側部に独立して格納できるので、一対の補助シートバック部材をコンパクトに格納することができ、これら補助シートバック部材により前後方向のスペースを阻害しないうえ、左右一対のシートを車幅方向内方に横スライドさせた時、左右一対のシートを互に当接させることができる。
この発明の一実施態様においては、上記一対のシートは、該一対のシートのそれぞれのシートクッションの間に連続した座面を形成して配置される格納可能な補助シートクッション部材を備えたものである。
上記構成によれば、シートアレンジに影響がない状態で、補助シートクッション部材を格納することができる。
この発明の一実施態様においては、上記一対のシートは、補助シートバック部材と補助シートクッション部材とが格納されて、一対のシートの間にウオークスルー通路を形成可能に構成されたものである。
上記構成によれば、一対のシート間にウオークスルー通路が形成されるので、ウオークスルーができ、利便性を確保することができる。
この発明の一実施態様においては、上記一対のシートは車幅方向に移動可能に構成され、上記補助シートバック部材と補助シートクッション部材とが格納され、それぞれのシートのシートクッションとシートバックとが連続した座面と、連続した背もたれ面とを形成可能に構成したものである。
上記構成によれば、左右一対のシートのシートクッション同士およびシートバック同士が連続し、広い座面と広い背もたれ面とを有するモードが確保できる。
この発明の一実施態様においては、上記補助シートバック部材の厚みは、シートバックの前後幅またはそれ以下に設定されたものである。
上記構成によれば、補助シートバック部材の厚みを上記の如く設定したので、ウオークスルー通路の拡大を図ることができると共に、左右一対のシートを車幅方向内方に横スライドさせて、左右一対のシートを互に当接させるときの当接度合の向上を図ることができる。
この発明の一実施態様においては、上記一対のシートの後方には後列シートが設けられ、該後列シートは前後方向に折畳み可能に形成され、上記一対のシートを車幅方向内方に移動して近接させ、近接させた一対のシートが、折畳まれた後列シートに当接する位置まで後退可能に構成されたものである。
上述の一対のシートを第2列目のシートに、また後列シートを第3列目のシートにそれぞれ設定してもよい。
上記構成によれば、近接(または当接)させた一対のシートを、折畳んだ後列シートに当接する位置まで後退させると、リムジンモードを確保することができる。
この発明によれば、一対のシートのそれぞれのシートバックの車室内側方には、一対の補助シートバック部材を対向して設け、これら一対の補助シートバック部材が協同して、シートバックと連続した背もたれ面を形成して補助シートバックを構成するように成したので、補助シートバック部材の厚さおよび長さの双方共にコンパクトとなすことができ、しかも、各補助シートバック部材が対応するシートバックの車室内側方にそれぞれ支持されるので、支持剛性を左右で分担して、その支持構造のコンパクト化を図ることができるうえ、背もたれ感および乗り心地の向上を図ることができる効果がある。
支持剛性を左右で分担して、支持構造のコンパクト化を図り、背もたれ感、乗り心地の向上を図るという目的を、シートクッションとシートバックとをそれぞれ具備し、車幅方向にそれぞれ離間して設けられた一対のシートを配設してなる車両用シート装置であって、上記一対のシートのそれぞれのシートバックの車室内側方には、一対の補助シートバック部材が対向して設けられ、上記一対の補助シートバック部材が協同して、上記シートバックと連続した背もたれ面を形成して、補助シートバックを構成するという構造にて実現した。
この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。
図面は車両用シート装置を示し、図1、図2において、この車両用シート装置は、シートクッション1c、シートバック1b、ヘッドレスト1hおよびアームレスト1aを有する運転席シート1と、同様に、シートクッション2c、シートバック2b、ヘッドレスト2hおよびアームレスト2aを有する助手席シート2とを車幅方向に離間配設(並設)して第1列目シートを構成している。
この第1列目シートの後方には、シートクッション3c、シートバック3b、ヘッドレスト3hおよびアームレスト3aを有する右側のリヤシート3と、同様に、シートクッション4c、シートバック4b、ヘッドレスト4hおよびアームレスト4aを有する左側のリヤシート4とを車幅方向に離間配設(並設)して第2列目シートを構成している。
また、上述の第2列目シートのさらに後方には、ベンチシートタイプのシートクッション5cと、右側対左側で6:4となるように分割されたシートバック5bと、複数のヘッドレスト5hとを備えたリヤシート5を配設して、第3列目シートを構成している。
上述の各シート1,2,3,4,5は、フラット構造のフロアパネル6上に配設されており、第2列目シートの右側のリヤシート3は前後スライドレール7,8に沿って、前後方向に移動可能に構成されると共に、該前後スライドレール7,8とシートクッション3cとの間に設けられた前後一対の横スライドレール9,9に沿って、車幅方向に移動可能に構成されている。
同様に、第2列目シートの左側のリヤシート4は前後スライドレール10,11に沿って、前後方向に移動可能に構成されると共に、該前後スライドレール10,11とシートクッション4cとの間に設けられた前後一対の横スライドレール12,12に沿って、車幅方向に移動可能に構成されている。
上述の各前後スライドレール7,8,10,11はフロアパネル6上に互に平行に設けられたロングスライドレールであり、中間の2本の前後スライドレール8,10に対して、両サイドの2本の前後スライドレール7,11は、さらに長尺に形成されており、これら両サイドのスライドレール7,11はホイールハウス13,13の後方部まで延出されており、第3列目シートのリヤシート5は両サイドの2本の前後スライドレール7,11に沿って、前後方向に移動可能に構成されている。
図3は第2列目シートを示す斜視図であって、図1〜図3に示すように、左右一対のリヤシート3,4のそれぞれのシートバック3b,4bの車室内側方には、左右に2分割された一対の補助シートバック部材14,14が対向して設けられ、これら左右一対の補助シートバック部材14,14は協同して、シートバック3b,4bと連続した背もたれ面14b,14bを形成して、補助シートバック15を形成するように構成している(補助シートバック使用状態)。
また、上述の一対の補助シートバック部材14,14は、図3に示す状態(補助シートバック使用状態)から図4に示すように、該補助シートバック部材14,14を前倒しすると、これらが水平となって協同して連続したアームレスト16を形成するアームレスト状態となるように構成している。
さらに、図5に示すように、上述の一対の補助シートバック部材14,14は、これら各補助シートバック部材14,14が一対のシートバック3b,4bの車室内側方の側部に背もたれ面14b,14bを車幅方向に向けて独立して格納することができるように構成されている(格納状態)。
一方、図3に示すように、左右一対のリヤシート3,4の何れか一方(この実施例では左側のリヤシート4)には、これら一対のリヤシート3,4のそれぞれのシートクッション3c,4cの間に連続した座面17cを形成して配置される格納可能な補助シートクッション部材17を備えている。
図7はこの補助シートクッション部材17の出し入れ構造を示す斜視図であって、第2列目シートにおける左側のリヤシート4のシートクッション4cは、下側のクッション本体18と、上側のシートクッション座部19とに分割されている。
上述のクッション本体18には、補助シートクッション部材17を格納可能な収納凹部20が形成されている。また、上述のクッション本体18の車幅方向内側の側壁部18aにはヒンジ部材21を介して補助シートクッション部材17が取出し、および、格納可能にヒンジ連結されている。
また、クッション本体18の前部には一対のヒンジ部材22,22を介してクッション座部19が開閉可能に連結されている。
そして、シートクッション4cの格納凹部20に格納された補助シートクッション部材17を取出すには、まず、ヒンジ部材22を介してクッション座部19を図示の如く開放し、次に、ヒンジ部材21を介して補助シートクッション部材17を、左右のリヤシート3,4の各シートクッション3c,4c間に位置するように取出して、これらシートクッション3c,4c間に連続した座面17cを形成した後に、一旦、開放したクッション座部19を元の状態に閉成すると、図3に示すような補助シートクッション使用状態となる。
また、取出された使用状態下の補助シートクッション部材17を、収納凹部20に格納する場合には、まず、ヒンジ部材22を介してクッション座部19を開放し、次に、ヒンジ部材21を介して補助シートクッション部材17を、収納凹部20内に収納した後に、一旦、開放したクッション座部19を元の状態に閉成すると、補助シートクッション部材17は、シートアレンジに影響がない状態で、シートクッション4cに格納される。
このように、前述の補助シートバック部材14,14および上述の補助シートクッション部材17を格納可能に構成したので、第2列目シートの左右一対のリヤシート3,4は、図5に示すように、補助シートバック部材14,14と補助シートクッション部材17とを、それぞれ格納すると、左右一対のリヤシート3,4の間にウオークスルー通路23が形成されるように構成したものである。
また、左右一対のリヤシート3,4は対応する横スライドレール9,12に沿って車幅方向に移動可能に構成されているので、上述の補助シートバック部材14,14と補助シートクッション部材17とを、それぞれ格納すると共に、これら一対のリヤシート3,4を横スライドレール9,12に沿って車幅方向内方に移動させ、そのシートクッション3c,4cと、シートバック3b,4bとが連続した座面と、連続した背もたれ面とを形成し、左右に連続する広い座面と、左右に連続する広い背もたれ面とを有するモードが確保できるように構成したものである。
ここで、上述の各補助シートバック部材14,14の厚みは、シートバック3b,4bの前後幅、または、それ以下に設定されており、この結果、図5に示すウオークスルー通路23の形成時には、該ウオークスルー通路23の拡大を図ることができ、図6に示すように、左右一対のリヤシート3,4を車幅方向内方に横スライドさせて、これら一対のリヤシート3,4を当接させる場合には、その当接度合の向上を図ることができる。
さらに、図1、図2に示すように、第2列目シートの左右一対のリヤシート3,4のさらに後方には、第3列目シートとしてのリヤシート5が配設されており、この第3列目のリヤシート5は図8に示すように、そのシートクッション5cを上方に跳ね上げて、該リヤシート5が前後方向に折畳み可能に形成されており、図1、図2に示す状態から、まず、図5に示すように、補助シートバック部材14,14および補助シートクッション部材17を格納した後に、図6に示すように、第2列目の左右一対のリヤシート3,4を横スライドレール9,12に沿って、車幅方向内方に移動して近接(この実施例では当接)させ、次に、近接または当接させた左右一対のリヤシート3,4を前後スライドレール7,8、10,11に沿って、折畳まれた第3列目のリヤシート5におけるシートクッション5cに当接する位置まで後退移動させると、図8に示す如く、リムジンモードが確保できるように構成している。
つまり、図1、図2に示すフル乗車モードでは最大8人乗車が可能であり、第2列目シートの補助シートバック部材14,14および補助シートクッション部材17を図4、図5、図6に示すように変位させると、最大7人乗車が可能と成り、図8に示すリムジンモードにシートアレンジすると、前後方向のスペースが広い4人乗車が可能となる。
要するに、着座人数の選択が可能なシートを、簡単な構成により形成することができると共に、着座人数の選択が可能なシートとウオークスルー(図5参照)との両立を図ることができ、さらに、多人数乗車モードと、広い座面および広い背もたれ面を有する少人数乗車モード(リムジンモード)とを両立することができるものである。
なお、図3〜図6において、24は第2列目のリヤシート3,4のシートクッション3c,4c下部にそれぞれ設けられた取手兼用の横スライドリリースレバー(サイドリリースレバー)25はステップ(step,乗降の足かけ部)であり、図1、図2、図8において、26はステアリングホイールであり、図1、図8において、27はインストルメントパネル、28はフロントドア、29はスライド構造のリヤドア(いわゆるスライドドア)である。
次に、図9、図10を参照して、補助シートバック部材14を補助シートバック使用状態、格納状態およびアームレスト状態に回動支持するヒンジ構造について説明する。なお、図9、図10では一対のリヤシート3,4のうち左側の補助シートバック部材14のヒンジ構造についてのみ説明するが、右側の補助シートバック部材14のヒンジ構造は左側のそれと左右対称に構成されている。
シートバック4bはシートバックフレーム31で支持されており、このシートバックフレーム31の車幅方向内側部31aにはサイドフレームとしてのブラケット32が一体的に溶接固定されている。
また補助シートバック部材14は、枠部材33(棒部材またはパイプ部材)と板部材34とから成る支持フレーム35で支持されており、上述の板部材34には、その軽量化を図る目的で複数の開口部36が形成されている。
上述のシートバックフレーム31と支持フレーム35との間には、ヒンジブラケット37と、このヒンジブラケット37に一体的に固定され、上方に伸びる支軸38(棒状の支軸またはパイプ状の支軸)とを設けている。
この支軸38の外周には、該支軸38を中心として回動可能な外筒39を装着し、上述の支持フレーム35はこの外筒39の外面に溶接固定されている。また、上述の外筒39の下部には、該外筒39に一体的に固定されたフランジ40を設け、外筒39とフランジ40との一体回動を許容すべく構成している。
上述のフランジ40には、補助シートバック部材14の使用状態と格納状体とに対応すべく、約90度の開角を隔てて2つのピン孔41,42が形成され、これらのピン孔41,42には係止ピン43が択一的に挿入されるように構成している。
一方、ヒンジブラケット37にはピン44を支点として揺動可能なレバー45が設けられ、このレバー45の一端には操作用のストラップ46(所謂ひも)が連結され、レバー45の他端には上述の係止ピン43がピン連結されている。なお、上述の係止ピン43はピン孔41,42に対する着脱を円滑ならしめるため図示しないガイド部材で案内される一方、上述のレバー45は係止ピン43が常時一方のピン孔41または42に係入される方向にバネ付勢されている。
また、ヒンジブラケット37のピン44よりも下部位置には、ガイド付き孔状の軸受け部47と、この軸受け部47を曲率中心とする円弧状の2つのガイド孔48,49とを形成している。これら2つのガイド孔48,49は支持フレーム35で支持される補助シートバック部材14の補助シートバック使用状態とアームレスト状態との両状態への回動を許容するものである。
上述のヒンジブラケット37と対向するブラケット32の車幅方向内側の面には、軸受け部47に挿入されるアームレストシャフト50と、ガイド穴48,49に挿入される2つのストッパピン51,52とを突設している。
図9では図示の便宜上、分解斜視図で示したが、ブラケット32側のアームレストシャフト50がヒンジブラケット37の軸受け部47に挿入され、2つのストッパピン51,52が2つのガイド48,49に挿入された状態で、これらが組付けられる。なお、図9の実線状態は補助シートバック使用状態に対応する。
また上述のガイド孔48,49の形成範囲は補助シートバック部材14をその補助シートバック使用状態とアームレスト状態との間に回動可能な範囲であるならば、90度の開角に限定されるものではない。
このように構成したヒンジ構造において、図9に実線で示す補助シートバック使用状態からアームレスト状態に成すには、アームレストシャフト50を支点として、ヒンジブラケット37、支軸38、外筒39、支持フレーム35を一体的に矢印a方向に回動操作すると、ブラケット32側のストッパピン51,52で回動規制されるまで、これら各要素37,38,39,35が前倒し方向に回動されて、補助シートバック部材14が水平となった位置で静止するので、アームレスト状態(図4参照)を確保することができる。このアームレスト状態および上述の補助シートバック使用状態下の補助シートバック部材14はフリクション機能により、これらの各状態下において位置規制される。
また、図9に実線で示す補助シートバック使用状態から同図に仮想線で示す格納状態に成すには、まず、ストラップ46を矢印b方向に引き操作する。ストラップ46が矢印b方向に引かれると、レバー45はピン44を支点として同図の矢印c方向に回動し、このレバー45の他端にピン連結された係止ピン43が同図に矢印dで示すように下動して、係止ピン43がピン孔41から外れ、係止ピン43によるロック状態がアンロック状態となる。
このアンロック状態において補助シートバック部材14を手動操作により図9の矢印e方向に回動操作すると、支軸38を支点として外筒39、フランジ40、支持フレーム35が一体的に後方へ回動し、常時係入方向へバネ付勢された係止ピン43がピン孔42に係入するので、補助シートバック使用状態の補助シートバック部材14を、図5で示したように格納状態に格納し、かつピン孔42に対する係止ピン43の係入により該格納状態にて位置規制することができる。この係止ピン43の係入による位置規制については、図9に実線で示す補助シートバック使用状態においても同様である。
図9、図10で示したヒンジ構造に代えて、図11、図12に示すヒンジ構造を採用してもよい。
図11、図12に示すヒンジ構造は、ヒンジブラケット37のブラケット32と対向する面にアームレストシャフト53を一体的に突設し、このアームレストシャフト53には位置決めストッパとして作用するキー54を取付けている。
また、シートバックフレーム31側のブラケット32には、その車幅方向内側面から車幅方向内方に延びる切欠き円筒55を溶接固定すると共に、アームレストシャフト53先端のネジ部53aを貫通させる孔部32aを形成している。
そして、アームレストシャフト53が切欠き円筒55で回動可能に案内されるように、ヒンジブラケット37とブラケット32とを組付けた後に、孔部32aから車幅方向外方へ貫通したネジ部53aに対して、ワッシャ56を介してナット57を締付けて、アームレストシャフト53の回動を許容すると共に、該アームレストシャフト53の車幅方向内方への離脱を阻止すべく構成している。
このように構成すると、補助シートバック部材14の補助シートバック使用状態においては、キー54が図12に示すように切欠き円筒55の一方の切欠き部55bに当接して、該状態を保持することができ、アームレストシャフト53を支点として各要素37〜40,35をアームレストとして使用する水平状態に回動した場合には、キー54が切欠き円筒55の他方の切欠き部55aに当接して、このアームレスト状態を保持することができる。
この図11、図12に示す実施例においても、その他の構造については図9、図10と同一であるから、図11、図12において、前図と同一の部分には同一符号を付して、その詳しい説明を省略するが、図11、図12の構造においては、図9、図10の構造に対してアームレストシャフト53の大径化を図ることができるので、補助シートバック部材14の支持剛性の向上を図ることができる。なお、図中、矢印Fは車両前方を示し、矢印Rは車両後方を示し、矢印INは車両内方を示し、矢印OUTは車両外方を示し、また、図3に仮想線で示す58は図9〜図12で示したヒンジ構造の下部ヒンジ部を覆うカバー部材である。
このように、上記実施例の車両用シート装置は、シートクッション3c,4cとシートバック3b,4bとをそれぞれ具備し、車幅方向にそれぞれ離間して設けられた一対のシート(第2列目のリヤシート3,4参照)を配設してなる車両用シート装置であって、上記一対のシート3,4のそれぞれのシートバック3b,4bの車室内側方には、一対の補助シートバック部材14,14が対向して設けられ、上記一対の補助シートバック部材14,14が協同して、上記シートバック3b,4bと連続した背もたれ面14bを形成して、補助シートバック15(図3参照)を構成するものである。
この構成によれば、一対のシート3,4のそれぞれのシートバック3b,4bに補助シートバック部材14,14を設けたので、これら補助シートバック部材14,14の厚さおよび長さの双方共にコンパクトになすことができる。特に、補助シートバック部材14の長さは図13で示した従来構造の1/2と成すことができる。
しかも、それぞれの補助シートバック部材14,14は対応するシートバック3b,4bの車室内側方にそれぞれ支持されるので、支持剛性を左右のシートバック3b,4bにて分担することができ、その支持構造のコンパクト化を図ることができる。
さらに、一対の補助シートバック部材14,14が協同して、シートバック3b,4bと連続した背もたれ面14bを形成して、補助シートバック15を構成した時(図3参照)、この補助シートバック15に乗員が背もたれするが、その背もたれ圧力により、補助シートバック15の中央部が左右ほぼ均等にやや後方に後退するのみであるから、背もたれ感および乗り心地の向上を図ることができる。
また、上記一対の補助シートバック部材14,14は、それぞれ上記一対のシートバック3b,4bの側部に背もたれ面14bを車幅方向に向けて独立して格納可能に構成されたものである(図5、図6参照)。
この構成によれば、それぞれの補助シートバック部材14,14は各シートバック3b,4bの側部に独立して格納できるので、一対の補助シートバック部材14,14をコンパクトに格納することができ、これら補助シートバック部材14,14により前後方向のスペースを阻害しないうえ、左右一対のシート3,4を図6に示すように、車幅方向内方に横スライドさせた時、左右一対のシート3,4を互に当接させることができる。
さらに、上記一対のシート3,4は、該一対のシート3,4のそれぞれのシートクッション3c,4cの間に連続した座面17cを形成して配置される格納可能な補助シートクッション部材17を備えたものである(図3、図4参照)。
この構成によれば、シートアレンジに影響がない状態で、補助シートクッション部材17を格納することができる。
しかも、上記一対のシート3,4は、補助シートバック部材14,14と補助シートクッション部材17とが格納されて、一対のシート3,4の間にウオークスルー通路23を形成可能に構成されたものである(図5参照)。
この構成によれば、一対のシート3,4間にウオークスルー通路23が形成されるので、ウオークスルーができ、利便性を確保することができる。
また、上記一対のシート3,4は車幅方向に移動可能に構成され、上記補助シートバック部材14,14と補助シートクッション部材17とが格納され、それぞれのシート3,4のシートクッション3c,4cとシートバック3b,4bとが連続した座面と、連続した背もたれ面とを形成可能に構成したものである(図6参照)。
この構成によれば、左右一対のシート3,4のシートクッション3c,4c同士およびシートバック3b,4b同士が左右に連続し、広い座面と広い背もたれ面とを有するモードが確保できる。
加えて、上記補助シートバック部材14の厚みは、シートバック3,4の前後幅またはそれ以下に設定されたものである。
この構成によれば、補助シートバック部材14の厚みを上記の如く設定したので、図5に示すウオークスルー通路23の拡大を図ることができると共に、左右一対のシート3,4を図6に示すように、車幅方向内方に横スライドさせて、左右一対のシート3,4を互に当接させるときの当接度合の向上を図ることができる。
さらに、上記一対のシート3,4の後方には後列シート(第3列目のリヤシート5参照)が設けられ、該リヤシート5は前後方向に折畳み可能に形成され、上記一対のシート3,4を車幅方向内方に移動して近接(この実施例では当接)させ、近接または当接させた一対のシート3,4が、折畳まれたリヤシート5に当接する位置まで後退可能に構成されたものである(図8参照)。
この構成によれば、近接(または当接)させた一対のシート3,4を、折畳んだリヤシート5に当接する位置まで後退させると、前後方向のスペースが広いリムジンモードを確保することができる。
この発明の構成と、上述の実施例との対応において、
この発明の一対のシートは、実施例の第2列目のリヤシート3,4に対応し、
以下同様に、
後列シートは、第3列目のリヤシート5に対応するも、
この発明は、上述の実施例の構成のみに限定されるものではない。
例えば、第3列目のリヤシート5はベンチシートタイプであってもよく、バケットシートタイプであってもよい。
また第2列目のシート3,4におけるシートバック3b,4b両側のサイドサポート部は、これらシートバック3b,4bの背もたれ面とほぼ面一状に成してもよい。
本発明の車両用シート装置を示すフル乗車モード状態下の斜視図 図1の要部平面図 第2列目シートを示す斜視図 補助シートバック部材をアームレスト状態にアレンジした時の斜視図 ウオークスルー通路形成時の斜視図 一対のシートを当接させたモードで示す斜視図 補助シートクッション部材の出し入れ構造を示す斜視図 リムジンモードを示す斜視図 ヒンジ構造を示す斜視図 図9のA―A線矢視断面図 ヒンジ構造の他の実施例を示す斜視図 ヒンジ構造組付け後における図11のB―B線矢視断面図 従来の車両用シート装置を示す平面図
符号の説明
3,4…リヤシート(一対のシート)
3b,4b…シートバック
3c,4c…シートクッション
5…リヤシート(後列シート)
14…補助シートバック部材
14b…背もたれ面
15…補助シートバック
17…補助シートクッション部材
17c…座面
23…ウオークスルー通路

Claims (7)

  1. シートクッションとシートバックとをそれぞれ具備し、車幅方向にそれぞれ離間して設けられた一対のシートを配設してなる車両用シート装置であって、
    上記一対のシートのそれぞれのシートバックの車室内側方には、一対の補助シートバック部材が対向して設けられ、
    上記一対の補助シートバック部材が協同して、上記シートバックと連続した背もたれ面を形成して、
    補助シートバックを構成する
    車両用シート装置。
  2. 上記一対の補助シートバック部材は、それぞれ上記一対のシートバックの側部に背もたれ面を車幅方向に向けて独立して格納可能に構成された
    請求項1記載の車両用シート装置。
  3. 上記一対のシートは、該一対のシートのそれぞれのシートクッションの間に連続した座面を形成して配置される格納可能な補助シートクッション部材を備えた
    請求項1または2記載の車両用シート装置。
  4. 上記一対のシートは、補助シートバック部材と補助シートクッション部材とが格納されて、一対のシートの間にウオークスルー通路を形成可能に構成された
    請求項3記載の車両用シート装置。
  5. 上記一対のシートは車幅方向に移動可能に構成され、
    上記補助シートバック部材と補助シートクッション部材とが格納され、それぞれのシートのシートクッションとシートバックとが連続した座面と、連続した背もたれ面とを形成可能に構成した
    請求項3記載の車両用シート装置。
  6. 上記補助シートバック部材の厚みは、シートバックの前後幅またはそれ以下に設定された
    請求項1〜5の何れか1に記載の車両用シート装置。
  7. 上記一対のシートの後方には後列シートが設けられ、
    該後列シートは前後方向に折畳み可能に形成され、
    上記一対のシートを車幅方向内方に移動して近接させ、近接させた一対のシートが、折畳まれた後列シートに当接する位置まで後退可能に構成された
    請求項5記載の車両用シート装置。
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