JP2007189696A - 共有ピクセル型イメージセンサ - Google Patents

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Abstract

【課題】フローティング拡散領域のキャパシタンスを制御できる共有ピクセル型イメージセンサを提供する。
【解決手段】半導体基板と、半導体基板上に一方向に隣接して形成される4個の光電変換素子と、隣接した2個の光電変換素子に蓄積された電荷を第1のフローティング拡散領域にそれぞれ伝達する2個の第1伝送素子と、残りの隣接した2個の光電変換素子に蓄積された電荷を、第1のフローティング拡散領域と電気的にカップリングされた第2のフローティング拡散領域にそれぞれ伝達する2個の第2伝送素子と、第1又は第2のフローティング拡散領域と電気的にカップリングされるMOSキャパシタと、第1及び第2のフローティング拡散領域の電荷を基準値にリセットさせるリセット素子と、第1又は第2のフローティング拡散領域の電荷を出力するドライブ素子及び選択素子とを有する。
【選択図】 図3

Description

本発明はイメージセンサに係り、さらに詳細には、フローティング拡散領域のキャパシタンスを制御できる共有ピクセル型イメージセンサに関する。
イメージセンサは、光学画像を電気信号に変換させる。最近、コンピュータ産業と通信産業の発達に伴ってデジタルカメラ、カムコーダー(携帯用VTR一体型カメラ)、PCS(Personal Communication System)、ゲーム機器、警備用カメラ、医療用マイクロカメラ、ロボットなど多様な分野で性能が向上したイメージセンサの需要が増大している。
MOSイメージセンサは、駆動方式が簡便で多様なスキャニング方式で実現可能である。また、信号処理回路を単一チップに集積できて製品の小型化が可能であり、一般的にMOS工程技術と互換性があり、そのため製造コストを低めることができる。電力消費もまた非常に低くてバッテリー容量が制限的な製品に適用が容易である。従って、MOSイメージセンサは技術開発と一緒に高解像度が実現可能なことによってその使用が急激に増えている。
ところで、増大する解像度を達成させるためにピクセル(pixel)の集積度を増加させるほど単位ピクセル当りの光電変換素子面積が狭くなって、感度及び飽和信号量が減る。従って、受光効率を高めるために受光部である光電変換素子の面積が最大化されるように複数の光電変換素子が読み出し素子を共有する構造のアクティブピクセルセンサアレイ(active pixel sensor array)が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
すなわち、一方向に隣接して形成された4個の光電変換素子が読み出し素子を共有する場合、隣接した2個の光電変換素子に蓄積された電荷は2個の伝送素子によって第1のフローティング拡散領域にそれぞれ伝達され、残りの隣接した2個の光電変換素子に蓄積された電荷は2個の伝送素子によって第1のフローティング拡散領域と電気的に連結された第2のフローティング拡散領域にそれぞれ伝達される。
一方、受光部である光電変換素子の面積を出来る限り最大化してフィルファクタ(fill factor)を増加させようとすることによって、フローティング拡散領域の面積は光電変換素子に比べて相対的に狭くなるようになる。フローティング拡散領域の相対的な面積縮小が行われるようになればフローティング拡散領域のキャパシタンスが減るようになる。
感度を向上させるためには、多くの電荷がフローティング拡散領域により早く蓄積されなければならず、より多くの電荷をフローティング拡散領域に蓄積するためにフローティング拡散領域のキャパシタンスを増加させることが必要となっている問題がある。
一方、フローティング拡散領域のキャパシタンスの増加はダイナミックレンジの縮小をもたらし得るため、二つの特性を全て満足できるようにフローティング拡散領域のキャパシタンスを適切に制御しなければならないという問題もある。
韓国特許出願公開第2003−0008481号明細書
そこで、本発明は上記従来のイメージセンサにおける問題点に鑑みてなされたものであって、本発明の目的は、フローティング拡散領域のキャパシタンスを制御できる共有ピクセル型イメージセンサを提供することにある。
上記目的を達成するためになされた本発明による共有ピクセル型イメージセンサは、半導体基板と、前記半導体基板上に一方向に隣接して形成される4個の光電変換素子と、隣接した2個の前記光電変換素子に蓄積された電荷を第1のフローティング拡散領域にそれぞれ伝達する2個の第1伝送素子と、残りの隣接した2個の前記光電変換素子に蓄積された電荷を、前記第1のフローティング拡散領域と電気的にカップリングされた第2のフローティング拡散領域にそれぞれ伝達する2個の第2伝送素子と、前記第1又は前記第2のフローティング拡散領域と電気的にカップリングされるMOSキャパシタと、前記第1及び第2のフローティング拡散領域の電荷を基準値にリセットさせるリセット素子と、前記第1又は第2のフローティング拡散領域の電荷を出力するドライブ素子及び選択素子とを有することを特徴とする。
また、上記目的を達成するためになされた本発明による共有ピクセル型イメージセンサは、共有ピクセル型イメージセンサにおいて、半導体基板内に形成される第1及び第2のフローティング拡散領域と、前記第1又は第2のフローティング拡散領域の内の何れか一つの領域の一側の基板領域から成る第1の電極と、該第1の電極上に形成されるゲート絶縁膜と該ゲート絶縁膜上に形成されるゲート電極から成る第2の電極とを含むMOSキャパシタと、前記第1及び第2のフローティング拡散領域と前記MOSキャパシタとを電気的にカップリングさせるメタル配線とを有することを特徴とする。
また、上記目的を達成するためになされた本発明による共有ピクセル型イメージセンサは、共有ピクセル型イメージセンサにおいて、第1及び第2の一軸併合デュアルローブアクティブ(one−axis−merged dual lobe actives)と、前記第1及び第2の一軸併合デュアルローブアクティブに割り当てられる第1及び第2の独立読み出し素子アクティブとを含む半導体基板と、前記第1及び第2の一軸併合デュアルローブアクティブのデュアルローブアクティブと連結アクティブとの間にそれぞれ形成される複数の伝送ゲートと、前記第1の一軸併合デュアルローブアクティブの軸アクティブ上に形成される第1の読み出しゲートと、前記第2の一軸併合デュアルローブアクティブの軸アクティブ上に形成されるダミーゲートと、第1及び第2の独立読み出し素子アクティブに形成される第2及び第3の読み出しゲートとを有することを特徴とする。
また、上記目的を達成するためになされた本発明による共有ピクセル型イメージセンサは、共有ピクセル型イメージセンサにおいて、第1及び第2の一軸併合デュアルローブアクティブを含む半導体基板と、前記第1及び第2の一軸併合デュアルローブアクティブのデュアルローブアクティブと連結アクティブとの間にそれぞれ形成される複数の伝送ゲートと、前記第1の一軸併合デュアルローブアクティブの軸アクティブ上に形成される複数の読み出しゲートと、前記第2の一軸併合デュアルローブアクティブの軸アクティブ上に形成された少なくとも一つのダミーゲートを含むダミーゲートグループとを有することを特徴とする。
本発明に係る共有ピクセル型イメージセンサによれば、フローティング拡散領域で貯蔵できる総電荷量を制御できるという効果がある。
また、光電変換素子の面積を最大に拡大させ、拡大した面積の大部分が受光領域として使用できるレイアウトを採択することによってフィルファクタを効果的に増加させることができるという効果がある。
次に、本発明に係る共有ピクセル型イメージセンサを実施するための最良の形態の具体例を図面を参照しながら説明する。
本発明の利点及び特徴、そしてそれらを達成する方法は添付する図面と共に詳細に後述している実施形態を参照すれば明確になる。しかしながら、本発明は、以下で開示される実施形態に限定されるものではなく、相異なる多様な形態で具現されるものであり、本実施形態は、本発明の開示が完全となり、当業者に発明の範疇を完全に知らせるために提供されるものであり、本発明は、特許請求の範囲の記載に基づいて決められなければならない。従って、下記に幾つか示す実施形態で、よく知られた工程段階、よく知られた素子構造及びよく知られた技術は本発明によって曖昧な定義付けを避けるために特に具体的には説明していない。
以下、明細書全体にかけて同一参照符号は同一構成要素を示すものとする。及び/又は言及されたアイテムのそれぞれ及び一つ以上の全ての組み合わせを含む。
本明細書で使用される用語ついては、実施形態を説明するためのものであり、本発明を制限するものではない。本明細書で、単数型は文言で特別に言及しない限り、複数型も含む。明細書で使用される“含む(comprises)”及び/又は“含む(comprising)”は、言及された構成要素、段階、動作及び/又は素子は、一つ以上の他の構成要素、段階、動作及び/又は素子の存在又は追加を排除しない。
本発明の実施形態ではイメージセンサの一例としてCMOSイメージセンサを例示するものである。しかしながら、本発明によるイメージセンサはNMOS又はPMOS工程だけを適用するか、或いはNMOSとPMOS工程を全て使用するCMOS工程を適用して形成したイメージセンサを全て含むことができる。
本発明の実施形態では、イメージセンサの一例として4トランジスタイメージセンサを例示するものである。しかしながら、本発明に従うイメージセンサは3トランジスタイメージセンサ又は5トランジスタイメージセンサを全て含むことができる。
また、本発明の実施形態では共有ピクセル型イメージセンサとして、4共有ピクセル型イメージセンサを例示するものである。しかしながら、本発明による共有ピクセル型イメージセンサは読み出し素子を共有する複数個の光電変換素子を含む共有ピクセルが反復単位にアレイされた共有ピクセル型イメージセンサを全て含むことができる。
図1は、本発明の実施形態によるイメージセンサのブロック図である。
図1を参照すると、本発明の実施形態によるイメージセンサは、光電変換素子で構成されたピクセル(pixel)が二次元的に配列されて形成されたアクティブピクセルセンサ(APS)アレイ10、タイミング発生器20、行デコーダ30、行ドライバ40、相関二重サンプラ(Correlated Double Sampler;CDS)50、アナログデジタルコンバータ(Analog to Digital Converter;ADC)60、ラッチ部70、列デコーダ80などを含む。
APS(Active Pixel Sensor)アレイ10は、2次元的に配列された複数のピクセルを含む。APSアレイ10の各ピクセルは一つ又はそれ以上の光電変換部を含む。例えば本発明の実施形態において、APSアレイ10は読み出し素子を共有する4個の光電変換素子を含む4共有ピクセルを反復単位として行列形態にアレイされる。4共有ピクセルを使用すれば、読み出し素子面積を縮め、縮まった読み出し素子の面積を光電変換素子の大きさ増大に使用できるため受光効率を増加させることができ、感度、飽和信号量などを向上させることができる。
4共有ピクセルは、光学画像を電気信号に変換する役割を果たす。APSアレイ10は、行ドライバ40からピクセル選択信号(SEL)、リセット信号(RX)、電荷伝送信号(TX)など多数の駆動信号を受信して駆動される。APSアレイ10に含まれる4共有ピクセルの変換された電気的信号は垂直信号ラインによって相関二重サンプラ50に提供される。
タイミング発生器20は、行デコーダ30及び列デコーダ80にタイミング信号及び制御信号を提供する。
行ドライバ40は、行デコーダ30でデコーディングされた結果によって多数の単位ピクセルを駆動するための多数の駆動信号をAPSアレイ10に提供する。一般に行列形態に単位ピクセルが配列された場合には各行別に駆動信号を提供する。
相関二重サンプラ50は、APSアレイ10で発生した電気信号を垂直信号ラインによって受信して維持及びサンプリングする。すなわち、ある特定の雑音レベルと発生した電気的信号による信号レベルとを二重にサンプリングして、雑音レベルと信号レベルの差異に相当する差異レベルを出力する。
アナログデジタルコンバータ60は、相関二重サンプラ50から差異レベルを受け取り、差異レベルに相当するアナログ信号をデジタル信号に変換する。アナログデジタルコンバータ60はラッチ部70にデジタル信号を出力する。
ラッチ部70は、アナログデジタルコンバータ60からのデジタル信号をラッチし、ラッチされた信号は列デコーダ80によるデコーディング結果に従って順次に画像信号処理部(図示せず)に出力する。
図2は、本発明の実施形態によるイメージセンサの等価回路図である。
図1及び2を参照すると、例えば、P(i,j)、P(i,j+1)、P(i+1,j)、P(i+1,j+1)を含む4共有ピクセルが行列形態に配列されてAPSアレイ10を構成する。4共有ピクセルは4個の光電変換素子が読み出し素子を共有する。本発明にて記載される読み出し素子は光電変換素子に入射された光信号を読み出すための素子として、例えば選択素子、ドライブ素子及び/又はリセット素子を含むことができる。
具体的には、4共有ピクセルは4個の光電変換素子(11a、11b、11c、11d)を含む。光電変換素子(11a、11b、11c、11d)は、入射光を吸収して光量に対応する電荷を蓄積する。図2に示す実施形態には光電変換素子(11a、11b、11c、11d)としてフォトダイオードが図示されている。しかし本発明の実施形態の光電変換素子はこれに制限されない。光電変換素子(11a、11b、11c、11d)としてフォトダイオード、フォトトランジスタ、フォトゲート、ピンドフォトダイオード(pined photo diodes)又はこれらの組み合わせが適用でき、図面にはフォトダイオードが例示されている。
各光電変換素子(11a、11b、11c、11d)は蓄積された電荷をフローティング拡散領域13に伝送する各電荷伝送素子(15a、15b、15c、15d)とカップリングされる。フローティング拡散領域13は電荷を電圧に転換する領域であり、寄生キャパシタンスを有しているので、電荷が累積的に貯蔵される。
本発明の実施形態によるイメージセンサは、フローティング拡散領域13のキャパシタンスを制御することによって、フローティング拡散領域13に蓄積される電荷量を制御できる。
例えば、フローティング拡散領域13のキャパシタンスを増加させるためには、フローティング拡散領域13にMOSキャパシタを並列に連結し、フローティング拡散領域13の寄生キャパシタンスを増加させることによって、フローティング拡散領域13の総キャパシタンスを増加させることができる。これについては後述する本発明の各実施形態でより詳細に説明する。
4共有ピクセルは、4個の光電変換素子(11a、11b、11c、11d)が読み出し素子であるドライブ素子17、リセット素子18及び選択素子19を共有する。これらの機能についてはi行ピクセル(P(i、j)、P(i、j+1)、・・・)を例に挙げて説明する。
例えば、ドライブ増幅器として例示されているドライブ素子17は、各光電変換素子(11a、11b、11c、11d)に蓄積された電荷が伝達されるフローティング拡散領域13の電気的ポテンシャルの変化を増幅し、これを出力ライン(Vout)に出力する。
リセット素子18は、フローティング拡散領域13を周期的にリセットさせる。リセット素子18は、例えば、所定のバイアスを印加するリセットライン(RX(i))によって提供されるバイアスによって駆動する1個のMOSトランジスタから成ることができる。リセットライン(RX(i))によって提供されるバイアスによってリセット素子18がターンオンされれば、リセット素子18のドレインに提供される所定の電気的ポテンシャル、例えば電源電圧(Vdd)がフローティング拡散領域13に伝達される。
選択素子19は、行単位に読み出す(例えば、i行目)4共有ピクセルを選択する役割を果たす。選択素子19は、行選択ライン(SEL(i))によって提供されるバイアスによって駆動する1個のMOSトランジスタから成ることができる。行選択ライン(SEL(i))によって提供されるバイアスによって選択素子19がターンオンされれば、選択素子19のドレインに提供される所定の電気的ポテンシャル、例えば電源電圧(Vdd)がドライブ素子17のドレイン領域に伝達される。
電荷伝送素子(15a、15b、15c、15d)にバイアスを印加する伝送ライン(TX(i)a、TX(i)b、TX(i)c、TX(i)d)、リセット素子18にバイアスを印加するリセットライン(RX(i))、選択素子19にバイアスを印加する行選択ライン(SEL(i))は行方向に実質的に互いに平行に延長されて配列される。
図3及び図4は、本発明の第1の実施形態によるイメージセンサのAPSアレイを説明するための図面であり、図3は本発明の第1の実施形態によるイメージセンサのAPSアレイのレイアウト図である。図4は、本発明の第1の実施形態によるイメージセンサの共有ピクセルの単位アクティブだけを示したレイアウト図である。
図3及び図4を参照すると、本発明の第1の実施形態によるイメージセンサのAPSアレイは、第1のフローティング拡散領域(FD1)を共有する2個の光電変換素子(PD1、PD2)が形成される第1のアクティブ(A1)と第2のフローティング拡散領域(FD2)を共有する2個の光電変換素子(PD3、PD4)が形成される第2のアクティブ(A2)の対が行列形態に反復的に配列され、第1及び第2のアクティブ(A1、A2)対毎に2個の独立読み出し素子アクティブである第3及び第4のアクティブ(A3、A4)が割り当てられる方式でAPSアレイが形成される。
すなわち、第1〜第4のアクティブ(A1、A2、A3、A4)が4共有ピクセル(P)の単位アクティブを構成する。ここで、第1のアクティブ(A1)と第2のアクティブ(A2)とで1つの「一軸併合デュアルローブ型アクティブ(one−axis−merged dual lobe−typed active)」に相当する。
具体的に説明すれば、第1のアクティブ(A1)及び第2のアクティブ(A2)はデュアルローブアクティブ(a)が連結アクティブ(c)によって一つの軸アクティブ(b)に併合される形を有する。
デュアルローブアクティブ(a)は、軸アクティブ(b)を中心に一方向、例えば列方向に対向する。従って、一軸併合デュアルローブ型アクティブは全体的な外観が幼い双子葉植物の胚軸と胚軸から分岐された双子葉の外観と実質的に類似する。
第1のアクティブ(A1)のデュアルローブアクティブ(a)は2個の光電変換素子(PD1、PD2)が形成されるデュアル光電変換素子アクティブに相当し、第1のアクティブ(A1)の連結アクティブ(c)は第1のフローティング拡散領域(FD1)アクティブに相当する。また、第2のアクティブ(A2)のデュアルローブアクティブ(a)は2個の光電変換素子(PD3、PD4)が形成されるデュアル光電変換素子アクティブに相当し、第2のアクティブ(A2)の連結アクティブ(c)は第2のフローティング拡散領域(FD2)アクティブに相当する。
図3及び図4に示すように、本発明の第1の実施形態によれば、3個の読み出し素子、すなわちリセット素子、選択素子及びドライブ素子が一つのアクティブに全て一緒に形成されず、一つは第1のアクティブ(A1)の軸アクティブ(b)に、残り二つは分離された第3及び第4のアクティブ(A3、A4)にそれぞれ分離されて形成される。従って、4個の光電子変換素子(PD1、PD2、PD3、PD4)に共有される3個の読み出し素子が一つの読み出し素子アクティブに集中することにより派生するレイアウトの不均一性を効果的に解決できる。
具体的には、第1のアクティブ(A1)の軸アクティブ(b)に一つの読み出し素子だけ形成すれば、軸アクティブ(b)の長さは一つのソース及びドレインジャンクション幅とゲート線幅の和に相当する長さであればよい。従って、軸アクティブ(b)は隣接列の第1のアクティブ(A1)のデュアル光電変換素子アクティブ(a)方向に一つのソース及びドレインジャンクション幅とゲート線幅の和に相当する長さほどだけ延長される。
これにより、軸アクティブ(b)がデュアル光電変換素子アクティブ(a)の間の間隔に大きい影響を及ぼさなく、従ってデュアル光電変換素子アクティブ(a)の間の間隔はデュアル光電変換素子アクティブ(a)に形成される2個の光電変換素子(PD1、PD2)のポテンシャル分離に必要な最小スペースとして行うことができる。従って、光電変換素子(PD1、PD2)を可能な限り大きく形成できるようになることによって、フィルファクタを効果的に増加させることができる。
第1のアクティブ(A1)で2個の伝送素子の伝送ゲート(TG1、TG2)は第1のアクティブ(A1)の一軸併合デュアルローブアクティブのデュアルローブアクティブ(a)と連結アクティブ(c)の間にそれぞれ形成され、第1のアクティブ(A1)の軸アクティブ(b)には読み出しゲートであるリセットゲート(RG)が配置されてリセット素子が形成される。
第1のアクティブ(A1)の軸アクティブ(b)に形成される読み出し素子がリセット素子であることが配線の効率性側面で有利である。リセット素子が第1及び第2のフローティング拡散領域(FD1、FD2)を周期的にリセットさせる機能を実行するので第1及び第2のフローティング拡散領域(FD1、FD2)とリセット素子のジャンクションを一つで形成することが配線の最小化の側面から有利である。しかしながら、軸アクティブ(b)に形成される素子がリセット素子に限定されるものではない。
第2のアクティブ(A2)で2個の伝送素子の伝送ゲート(TG3、TG4)は第2のアクティブ(A2)の一軸併合デュアルローブアクティブのデュアルローブアクティブ(a)と連結アクティブ(c)の間にそれぞれ形成される。第2のフローティング拡散領域(FD2)は、相互接続層(interconnection layer)(M1)によって第1のフローティング拡散領域(FD1)と電気的に連結されているため、第2のフローティング拡散領域(FD2)に伝達された電荷は第1のフローティング拡散領域(FD1)に対応して形成された多数の読み出し素子によって読み出すことができる。
また、第2のアクティブ(A2)の軸アクティブ(b)には第1のアクティブ(A1)と第2のアクティブ(A2)の光学的対称のためにリセットゲート(RG)と実質的に同列に配置されたダミーゲート(DG1)を配置できる。また、第2のアクティブ(A2)の軸アクティブ(b)に配列されたダミーゲート(DG1)はMOSキャパシタを形成できる。
MOSキャパシタは、第2のフローティング拡散領域(FD2)に隣接した一側の基板領域から成る第1の電極、第1の電極上に積層されて形成されたゲート絶縁膜及びゲート絶縁膜上に形成されたダミーゲート(DG1)から成る第2の電極を含む。MOSキャパシタのゲート絶縁膜及びダミーゲート(DG1)はドライブ素子のドライブゲート絶縁膜及び読み出しゲートであるドライブゲート(DRG)と同一層レベル(same layer lebel)に形成され、ドライブゲート絶縁膜及びドライブゲート(DRG)を形成するときに同時に形成できる。
第1のフローティング拡散領域(FD1)、第2のフローティング拡散領域(FD2)及びMOSキャパシタは相互接続層(M1)によって電気的にカップリングされている。また、ドライブ素子も相互接続層(M1)によって第1のフローティング拡散領域(FD1)、第2のフローティング拡散領域(FD2)及びMOSキャパシタと電気的にカップリングできる。
MOSキャパシタは、第1及び第2のフローティング拡散領域(FD1、FD2)と電気的にカップリングされて、光電変換素子(PD1、PD2、PD3、PD4)から伝送素子(TG1、TG2、TG3、TG4)によって第1及び第2のフローティング拡散領域(FD1、FD2)に伝達される電荷の一部を貯蔵する。
光電変換素子(PD1、PD2、PD3、PD4)に蓄積された電荷は伝送素子(TG1、TG2、TG3、TG4)によって第1及び第2のフローティング拡散領域(FD1、FD2)に伝達される。この時、第1及び第2のフローティング拡散領域(FD1、FD2)に伝達できる総電荷量は電源電圧及び第1及び第2のフローティング拡散領域(FD1、FD2)のキャパシタンスに比例する。従って、第1及び第2のフローティング拡散領域(FD1、FD2)のキャパシタンスが大きくなるほど第1及び第2のフローティング拡散領域(FD1、FD2)に伝達される総電荷量が増加する。
第1及び第2のフローティング拡散領域(FD1、FD2)の総キャパシタンス(Ctotal)は第1の寄生キャパシタンス(CFD1)、第2の寄生キャパシタンス(CFD2)及びMOSキャパシタンス(CDG)の和になる。第1の寄生キャパシタンス(CFD1)は、第1のフローティング拡散領域(FD1)が形成された第1のアクティブ(A1)の連結アクティブ(c)と下部半導体基板との間に形成される寄生キャパシタンスである。第2の寄生キャパシタンス(CFD2)は、第2のフローティング拡散領域(FD2)が形成された第2のアクティブ(A2)の連結アクティブ(c)及び第2のアクティブ(A2)の軸アクティブ(b)と下部半導体基板との間に形成される寄生キャパシタンスである。一方、MOSキャパシタンス(CDG)は第2のフローティング拡散領域(FD2)に隣接した一側の基板領域から成る第1の電極とダミーゲート(DG1)から成る第2の電極との間に形成されるキャパシタンスである。
従って、第1の寄生キャパシタンス(CFD1)、第2の寄生キャパシタンス(CFD2)及びMOSキャパシタンス(CDG)を適切に調節すれば、第1及び第2のフローティング拡散領域(FD1、FD2)の総キャパシタンス(Ctotal)を制御できる。
例えば、第1及び第2のフローティング拡散領域(FD1、FD2)の総キャパシタンス(Ctotal)を増加させるために第2の寄生キャパシタンス(CFD2)及びMOSキャパシタンス(CDG)を増加させることができる。第2のアクティブ(A2)の軸アクティブ(b)にMOSキャパシタを形成すれば、MOSキャパシタのキャパシタンス(CDG)ほど第1及び第2のフローティング拡散領域(FD1、FD2)の総キャパシタンス(Ctotal)が大きくなることができる。また、第2のアクティブ(A2)に第1のアクティブ(A1)と同様に軸アクティブ(b)を形成することによって、第2の寄生キャパシタンス(CFD2)が形成される上部電極の面積が広くなるようになり、従って第2の寄生キャパシタンス(CFD2)もさらに大きくなることができる。
すなわち、第2の寄生キャパシタンス(CFD2)及びMOSキャパシタンス(CDG)を適切に調節することによって、第1及び第2のフローティング拡散領域(FD1、FD2)の総キャパシタンス(Ctotal)を制御できる。従って、第1及び第2のフローティング拡散領域(FD1、FD2)に蓄積される電荷量を制御できる。
一方、第3のアクティブ(A3)及び第4のアクティブ(A4)は独立読み出し素子アクティブである。すなわち、第3のアクティブ(A3)及び第4のアクティブ(A4)には読み出し素子が一つずつ形成される。第1のアクティブ(A1)の軸アクティブ(b)にリセット素子が形成された場合、第3のアクティブ(A3)にはドライブ素子が、第4のアクティブ(A4)には選択素子が形成できる。従って、第3のアクティブ(A3)にはドライブ素子の読み出しゲートであるドライブゲート(DRG)が、第4のアクティブ(A4)には選択素子の読み出しゲートである選択ゲート(RSG)が配置できる。しかしながら、配線をどのように形成するかによって第3のアクティブ(A3)に選択素子が、第4のアクティブ(A4)にドライブ素子が形成されてもよいことは勿論である。
ここで、第3のアクティブ(A3)は第1及び第2のアクティブ(A1、A2)対行列の列間スペースと第1及び第2のアクティブ(A1、A2)間スペースの交差地域に配列されることにより各光電変換素子アクティブ(a)の面積を最大に維持できる。
同様な理由により、第4のアクティブ(A4)も行列の列間スペースと行間スペースの交差地域に配列されることにより各光電変換素子アクティブ(a)の面積を最大に維持できる。
第3及び第4のアクティブ(A3、A4)はそれぞれ一方向に少なくとも2個のジャンクション領域と各ジャンクション領域の間に置かれる1個の読み出しゲート(DRG、RSG)が配置できる長さが必要である。従って、第3及び第4のアクティブ(A3、A4)は長辺と短辺を有するようになる。
交差地域で第3及び第4のアクティブ(A3、A4)の長辺は、行方向及び列方向のうち何れか一つの方向に合わせることができる。この時、図3及び図4に示すように第3及び第4のアクティブ(A3、A4)の長辺が列方向に合わせることが光電変換素子アクティブ(a)の面積を最大に維持できる。
図5は、本発明の第2の実施形態によるイメージセンサのAPSアレイのレイアウト図である。図3と実質的に同一の構成要素については同一の図面符号を使用し、該当構成要素についての詳細な説明は省略する。
図5を参照すると、本発明の第2の実施形態によるイメージセンサのAPSアレイの反復単位である4共有ピクセル(P)はMOSキャパシタの上部電極を形成するダミーゲート(DG2)が第2のアクティブ(A2)の軸アクティブ(b)全体を覆うように拡張されている。
すなわち、MOSキャパシタは第2のフローティング拡散領域(FD2)に隣接した一側の基板領域から成る第1の電極、第1の電極上に積層されて形成されたゲート絶縁膜及びゲート絶縁膜上に形成され、第2のアクティブ(A2)の軸アクティブ(b)全体を覆うように拡張されたダミーゲート(DG2)から成る第2の電極を含む。
MOSキャパシタのダミーゲート(DG2)が第2のアクティブ(A2)の軸アクティブ(b)全体を覆うように拡張されれば、キャパシタンスは上部及び下部電極の面積に比例するため、MOSキャパシタのキャパシタンス(CDG)が増加するようになる。
従って、第1及び第2のフローティング拡散領域(FD1、FD2)の総キャパシタンス(Ctotal)がより増加するようになって、第1及び第2のフローティング拡散領域(FD1、FD2)に貯蔵できる電荷の総量が増えるようになる。
図6は、本発明の第3の実施形態によるイメージセンサのAPSアレイのレイアウト図である。図7は本発明の第3の実施形態によるイメージセンサの共有ピクセルの単位アクティブだけを示したレイアウト図である。図3と実質的に同一の構成要素については同一の図面符号を使用し、該当構成要素についての詳細な説明は省略する。
本発明の第3の実施形態によるイメージセンサのAPSアレイの反復単位である4共有ピクセル(P)は第1のアクティブ(A1’)及び第2のアクティブ(A2’)が4共有ピクセル(P)の単位アクティブを構成する。
4共有ピクセル(P)で2個の光電変換素子(PD1、PD2)、第1のフローティング拡散領域(FD1)、多数の読み出し素子は第1のアクティブ(A1’)に形成され、残り2個の光電変換素子(PD3、PD4)、第2のフローティング拡散領域(FD2)、MOSキャパシタは第2のアクティブ(A2’)に形成される。このような第1のアクティブ(A1’)及び第2のアクティブ(A2’)は一軸併合デュアルローブ型アクティブである。
すなわち、第1のアクティブ(A1’)及び第2のアクティブ(A2’)は、デュアルローブアクティブ(a)が連結アクティブ(c)によって一つの軸アクティブ(b’)に併合される形を有する。ここで、第1のアクティブ(A1’)のデュアルローブアクティブ(a)は2個の光電変換素子(PD1、PD2)が形成されるデュアル光電変換素子アクティブに相当し、連結アクティブ(c)は第1のフローティング拡散領域(FD1)アクティブに相当する。第2のアクティブ(A2’)のデュアルローブアクティブ(a)は2個の光電変換素子(PD3、PD4)が形成されるデュアル光電変換素子アクティブに相当し、連結アクティブ(c)は第2のフローティング拡散領域(FD2)アクティブに相当する。
従って、第1のアクティブ(A1’)で2個の伝送素子の伝送ゲート(TG1、TG2)は第1のアクティブ(A1’)の一軸併合デュアルローブアクティブのデュアルローブアクティブ(a)と連結アクティブ(c)の間にそれぞれ形成され、多数の読み出し素子の読み出しゲート(RG、DRG、RSG)は連結アクティブ(c)と連結された軸アクティブ(b’)上に形成できる。
また、第2のアクティブ(A2’)で2個の伝送素子の伝送ゲート(TG3、TG4)は第2のアクティブ(A2’)の一軸併合デュアルローブアクティブのデュアルローブアクティブ(a)と連結アクティブ(c)の間にそれぞれ形成される。第2のフローティング拡散領域(FD2)は相互接続層(M1)によって第1のフローティング拡散領域(FD1)と電気的に連結されているため、第2のフローティング拡散領域(FD2)に伝達された電荷は第1のフローティング拡散領域(FD1)に対応して形成された多数の読み出し素子によって読み出すことができる。
本実施形態では軸アクティブ(b’)上に多数の読み出し素子の読み出しゲート(RG、DRG、RSG)を形成することができ、このために本実施形態の軸アクティブ(b’)は図3及び図4に示した例示的な一実施形態の軸アクティブ(b)より連結アクティブ(c)から長く拡張され得る。
また、第2のアクティブ(A2’)の軸アクティブ(b’)にはダミーゲート(DG1)が配置され、ダミーゲート(DG1)はMOSキャパシタを形成できる。
MOSキャパシタは、相互接続層(M1)によって第1及び第2のフローティング拡散領域(FD1、FD2)と電気的に連結されているため、第1及び第2のフローティング拡散領域(FD1、FD2)に伝達された電荷はMOSキャパシタに分けて貯蔵される。
第1及び第2のフローティング拡散領域(FD1、FD2)の総キャパシタンス(Ctotal)は、第1の寄生キャパシタンス(CFD1)、第2の寄生キャパシタンス(CFD2)及びMOSキャパシタンス(CDG)の和になる。従って、第2の寄生キャパシタンス(CFD2)及びMOSキャパシタンス(CDG)を適切に調節することによって、第1及び第2のフローティング拡散領域(FD1、FD2)の総キャパシタンス(Ctotal)を制御できる。これにより、第1及び第2のフローティング拡散領域(FD1、FD2)に蓄積される電荷量を制御できる。
図8は、本発明の第4の実施形態によるイメージセンサのAPSアレイのレイアウト図である。図6と実質的に同一の構成要素については同一の図面符号を使用し、該当構成要素についての詳細な説明は省略する。
図8を参照すれば、本発明の第4の実施形態によるイメージセンサのAPSアレイの反復単位である4共有ピクセル(P)は多数の読み出し素子の読み出しゲート(RG、DRG、RSG)とそれぞれと実質的に同列に配置された多数のダミーゲート(DG1、DG3、DG5)が形成するダミーゲートグループを含む。
すなわち、ダミーゲートグループの多数のダミーゲート(DG1、DG3、DG5)は図8に示すように、全ての読み出し素子の読み出しゲート(RG、DRG、RSG)とそれぞれ実質的に同列に配置できる。
それぞれのダミーゲート(DG1、DG3、DG5)が形成するMOSトランジスタは並列に連結されている。従って、それぞれのMOSトランジスタのキャパシタンス(CDG)を調節することによって、MOSトランジスタの総キャパシタンス(CDG)を調節することがさらに容易であることができる。これにより、MOSトランジスタの総キャパシタンス(CDG)を調節することによって、第1及び第2のフローティング拡散領域(FD1、FD2)に蓄積される電荷量を制御できる。
また、図面に示さないが、APSアレイの反復単位である4共有ピクセル(P)は多数の読み出し素子の読み出しゲート(RG、DRG、RSG)とそれぞれ実質的に同列に配置された2個のダミーゲートを含むダミーゲートグループを含むことができる。
すなわち、多数の読み出しゲート(RG、DRG、RSG)のうちリセットゲート(RG)とドライブゲート(DRG)、又はリセットゲート(RG)と選択ゲート(RSG)、又はドライブゲート(DRG)と選択ゲート(RSG)とそれぞれ実質的に同列に配置された2個のダミーゲート(DG1、DG3)、又は(DG1、DG5)、又は(DG3、DG5)を含むことができる。
図9は、本発明の第5の実施形態によるイメージセンサのAPSアレイのレイアウト図である。図9を参照すれば、本発明の第5の実施形態によるイメージセンサのAPSアレイは、反復単位である4共有ピクセル(P)はMOSキャパシタの上部電極を形成するダミーゲート(DG2’)が第2のアクティブ(A2)の軸アクティブ(b)全体を覆うように拡張されている。
すなわち、MOSキャパシタは第2のフローティング拡散領域(FD2)に隣接した一側の基板領域から成る第1の電極と、第1の電極上に積層されて形成されたゲート絶縁膜及びゲート絶縁膜上に形成され、第2のアクティブ(A2)の軸アクティブ(b)全体を覆うように拡張されたダミーゲート(DG2’)から成る第2の電極とを含む。
MOSキャパシタのダミーゲート(DG2’)が第2のアクティブ(A2)の軸アクティブ(b)全体を覆うように拡張されれば、キャパシタンスは上部及び下部電極の面積に比例するため、MOSキャパシタのキャパシタンス(CDG)が増加するようになる。
従って、第1及び第2のフローティング拡散領域(FD1、FD2)の総キャパシタンス(Ctotal)がより増加するようになって、第1及び第2のフローティング拡散領域(FD1、FD2)に貯蔵できる電荷の総量が増えるようになる。
図10は、本発明の実施形態によるCMOSイメージセンサを含むプロセッサ基盤システムを示す概略図である。
図10を参照すると、プロセッサ基盤システム201はCMOSイメージセンサ210の出力イメージを処理するシステムである。プロセッサ基盤システム201はコンピュータシステム、カメラシステム、スキャナ、機械化された視界システム、ナビゲーションシステム、ビデオフォン(テレビ電話)、監督システム、自動フォーカスシステム、追跡システム、動作監視システム、イメージ安定化システムなどを例示できるが、これに制限されるものではない。
コンピュータシステムなどのようなプロセッサ基盤システム201はバス205によって入出力(I/O)素子230とコミュニケーションできるマイクロプロセッサなどのような中央情報処理装置(CPU)220を含む。CMOSイメージセンサ210はバス205又は他の通信リンクによってシステムとコミュニケーションできる。また、プロセッサ基盤システム201はバス205によってCPU220とコミュニケーションできるRAM240、フロッピー(登録商標)ディスクドライブ250及び/又はCDROMドライブ255、及びポート260をさらに含むことができる。ポート260はビデオカード、サウンドカード、メモリカード、USB素子などをカップリングするか、或いはさらに他のシステムとデータを通信できるポートでありうる。CMOSイメージセンサ210はCPU、デジタル信号処理装置(DSP)又はマイクロプロセッサなどと一緒に集積できる。また、メモリが一緒に集積されてもよい。勿論、場合によってはプロセッサと別個のチップに集積されてもよい。
尚、本発明は、上述の実施例に限られるものではない。本発明の技術的範囲から逸脱しない範囲内で多様に変更実施することが可能である。
本発明に適用される素子は、高集積回路半導体素子、プロセッサ、MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)素子、光電子素子、ディスプレイ素子などが使用できる。
本発明の実施形態によるイメージセンサのブロック図である。 本発明の実施形態によるイメージセンサの等価回路図である。 本発明の第1の実施形態によるイメージセンサのAPSアレイのレイアウト図である。 本発明の第1の実施形態によるイメージセンサの共有ピクセルの単位アクティブだけを示したレイアウト図である。 本発明の第2の実施形態によるイメージセンサのAPSアレイのレイアウト図である。 本発明の第3の実施形態によるイメージセンサのAPSアレイのレイアウト図である。 本発明の第3の実施形態によるイメージセンサの共有ピクセルの単位アクティブだけを示したレイアウト図である。 本発明の第4の実施形態によるイメージセンサのAPSアレイのレイアウト図である。 本発明の第5の実施形態によるイメージセンサのAPSアレイのレイアウト図である。 本発明の実施形態によるCMOSイメージセンサを含むプロセッサ基盤システムを示す概略図である。
符号の説明
10 APS(Active Pixel Sensor)アレイ
11(11a、11b、11c、11d) 光電変換素子
13 フローティング拡散領域
15(15a、15b、15c、15d) 電荷伝送素子
17 ドライブ素子
18 リセット素子
19 選択素子
20 タイミング発生器
30 行デコーダ
40 行ドライバ
50 相関二重サンプラ(CDS)
60 アナログデジタルコンバータ(ADC)
70 ラッチ部
80 列デコーダ
201 プロセッサ基盤システム
205 バス
210 CMOSイメージセンサ
220 中央情報処理装置
230 I/O素子
240 RAM
250 フロッピー(登録商標)ディスクドライブ
255 CDROMドライブ
260 ポート
A1 第1のアクティブ
A2 第2のアクティブ
A3 第3のアクティブ
A4 第4のアクティブ
DG1、DG2、DG3、DG5 ダミーゲート
DRG ドライブゲート
FD1 第1のフローティング拡散領域
FD2 第2のフローティング拡散領域
M1 相互接続層
P 4共有ピクセル
PD1、PD2、PD3、PD4 光電変換素子
RG リセットゲート
RSG 選択ゲート
TG1、TG2、TG3、TG4 伝送ゲート

Claims (21)

  1. 半導体基板と、
    前記半導体基板上に一方向に隣接して形成される4個の光電変換素子と、
    隣接した2個の前記光電変換素子に蓄積された電荷を第1のフローティング拡散領域にそれぞれ伝達する2個の第1伝送素子と、
    残りの隣接した2個の前記光電変換素子に蓄積された電荷を、前記第1のフローティング拡散領域と電気的にカップリングされた第2のフローティング拡散領域にそれぞれ伝達する2個の第2伝送素子と、
    前記第1又は前記第2のフローティング拡散領域と電気的にカップリングされるMOSキャパシタと、
    前記第1及び第2のフローティング拡散領域の電荷を基準値にリセットさせるリセット素子と、
    前記第1又は第2のフローティング拡散領域の電荷を出力するドライブ素子及び選択素子とを有することを特徴とする共有ピクセル型イメージセンサ。
  2. 前記MOSキャパシタは、前記4個の光電変換素子から前記第1及び第2のフローティング拡散領域に伝達される電荷の一部を貯蔵することを特徴とする請求項1に記載の共有ピクセル型イメージセンサ。
  3. 共有ピクセル型イメージセンサにおいて、
    半導体基板内に形成される第1及び第2のフローティング拡散領域と、
    前記第1又は第2のフローティング拡散領域の内の何れか一つの領域の一側の基板領域から成る第1の電極と、該第1の電極上に形成されるゲート絶縁膜と該ゲート絶縁膜上に形成されるゲート電極から成る第2の電極とを含むMOSキャパシタと、
    前記第1及び第2のフローティング拡散領域と前記MOSキャパシタとを電気的にカップリングさせるメタル配線とを有することを特徴とする共有ピクセル型イメージセンサ。
  4. 前記半導体基板上に形成されるドライブ素子をさらに有し、該ドライブ素子は前記メタル配線に電気的にカップリングされることを特徴とする請求項3に記載の共有ピクセル型イメージセンサ。
  5. 前記ドライブ素子は、ドライブゲート絶縁膜とドライブゲートとを含み、前記ドライブゲート絶縁膜及びドライブゲートは前記MOSキャパシタのゲート絶縁膜及びゲート電極とそれぞれ同一の層レベル(same layer lebel)に形成されることを特徴とする請求項4に記載の共有ピクセル型イメージセンサ。
  6. 共有ピクセル型イメージセンサにおいて、
    デュアル光電変換素子であるデュアルローブアクティブと、連結アクティブと、軸アクティブとからなり、幼い双子葉植物の胚軸と胚軸から分岐された双子葉の形状を有する第1及び第2の一軸併合デュアルローブアクティブ(one−axis−merged dual lobe actives)と、前記第1及び第2の一軸併合デュアルローブアクティブに割り当てられる第1及び第2の独立読み出し素子アクティブとを含む半導体基板と、
    前記第1及び第2の一軸併合デュアルローブアクティブのデュアルローブアクティブと連結アクティブとの間にそれぞれ形成される複数の伝送ゲートと、
    前記第1の一軸併合デュアルローブアクティブの軸アクティブ上に形成される第1の読み出しゲートと、
    前記第2の一軸併合デュアルローブアクティブの軸アクティブ上に形成されるダミーゲートと、
    第1及び第2の独立読み出し素子アクティブに形成される第2及び第3の読み出しゲートとを有することを特徴とする共有ピクセル型イメージセンサ。
  7. 前記第1の読み出しゲートは、リセットゲートであることを特徴とする請求項6に記載の共有ピクセル型イメージセンサ。
  8. 前記第2及び第3の読み出しゲートは、各々選択ゲート及びドライブゲートであることを特徴とする請求項6に記載の共有ピクセル型イメージセンサ。
  9. 前記第1及び第2の一軸併合デュアルローブアクティブの連結アクティブは空間的に分離され、電気的にはカップリングされることを特徴とする請求項6に記載の共有ピクセル型イメージセンサ。
  10. 前記第1及び第2の一軸併合デュアルローブアクティブの連結アクティブと前記ダミーゲートは、相互接続層(interconnection layer)によって互いに電気的にカップリングされることを特徴とする請求項9に記載の共有ピクセル型イメージセンサ。
  11. 前記第1の独立読み出し素子アクティブに形成された前記第2の読み出しゲートは、前記相互接続層と電気的にカップリングされることを特徴とする請求項10に記載の共有ピクセル型イメージセンサ。
  12. 前記第1及び第2の一軸併合デュアルローブアクティブのデュアルローブアクティブは、一方向に隣接して形成されることを特徴とする請求項6に記載の共有ピクセル型イメージセンサ。
  13. 前記ダミーゲートは、前記第1の読み出しゲートと実質的に同列に配置されることを特徴とする請求項6に記載の共有ピクセル型イメージセンサ。
  14. 前記ダミーゲートは、前記第2の一軸併合デュアルローブアクティブの軸アクティブ全面を覆うように拡張して形成されることを特徴とする請求項6に記載の共有ピクセル型イメージセンサ。
  15. 共有ピクセル型イメージセンサにおいて、
    デュアル光電変換素子であるデュアルローブアクティブと、連結アクティブと、軸アクティブとからなり幼い双子葉植物の胚軸と胚軸から分岐された双子葉の形状を有する第1及び第2の一軸併合デュアルローブアクティブを含む半導体基板と、
    前記第1及び第2の一軸併合デュアルローブアクティブのデュアルローブアクティブと連結アクティブとの間にそれぞれ形成される複数の伝送ゲートと、
    前記第1の一軸併合デュアルローブアクティブの軸アクティブ上に形成される複数の読み出しゲートと、
    前記第2の一軸併合デュアルローブアクティブの軸アクティブ上に形成された少なくとも一つのダミーゲートを含むダミーゲートグループとを有することを特徴とする共有ピクセル型イメージセンサ。
  16. 前記複数の読み出しゲートは、リセットゲート、ドライブゲート及び選択ゲートの内の少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項15に記載の共有ピクセル型イメージセンサ。
  17. 前記第1及び第2の一軸併合デュアルローブアクティブの連結アクティブは、空間的に分離され、電気的にはカップリングされることを特徴とする請求項15に記載の共有ピクセル型イメージセンサ。
  18. 前記第1及び第2の一軸併合デュアルローブアクティブの連結アクティブと前記ダミーゲートグループは、相互接続層によって電気的にカップリングされることを特徴とする請求項15に記載の共有ピクセル型イメージセンサ。
  19. 前記第1及び第2の一軸併合デュアルローブアクティブのデュアルローブアクティブは、一方向に隣接して形成されることを特徴とする請求項15に記載の共有ピクセル型イメージセンサ。
  20. 前記ダミーゲートグループは、前記複数の読み出しゲートの内の少なくとも一つの読み出しゲートと実質的に同列に配置される少なくとも一つのダミーゲートを含むことを特徴とする請求項15に記載の共有ピクセル型イメージセンサ。
  21. 前記ダミーゲートグループに含まれる一つのダミーゲートは、前記第2の一軸併合デュアルローブアクティブの軸アクティブ全面を覆うように拡張して形成されることを特徴とする請求項15に記載の共有ピクセル型イメージセンサ。
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