JP2007189412A - 撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】撮影光学系のチルティング駆動やパンニング駆動が可能でありながらも小型の撮像装置を提供する。
【解決手段】撮像装置は、撮影光学系および撮像素子6を収容した鏡筒ユニットと、該鏡筒ユニットを回転可能に支持する支持部材47,48とを有する。支持部材に対して鏡筒ユニットを回転駆動するアクチュエータ35は、鏡筒ユニット内に収容されている。
【選択図】 図8

Description

本発明は、チルティング撮影やパンニング撮影が可能な撮像装置に関するものである。
このような撮像装置において、撮像素子を備えたレンズ鏡筒をチルティング方向やパンニング方向に回動させる機構の1つとして、特許文献1に開示されたものがある。
この撮像装置では、
レンズ鏡筒を支持機構にチルティング方向に回転可能に取り付け、支持機構とレンズ鏡筒の間に配置されたアクチュエータによってレンズ鏡筒を支持機構に対してチルティング駆動する。これにより、チルティング撮影を可能としている。また、支持機構全体を他のアクチュエータでパンニング駆動することにより、パンニング撮影を可能としている。
特開平8−292357号公報(段落0029〜0045、図1〜6等)
しかしながら、特許文献1に開示された撮像装置においては、レンズ鏡筒をチルティング方向とパンニング方向に駆動するためのアクチュエータが、レンズ鏡筒の外側に配置されている。このため、レンズ鏡筒とアクチュエータと支持機構のそれぞれに対して別々の配置スペースが必要となり、撮像装置が大型化するという問題がある。
本発明は、撮影光学系のチルティング駆動やパンニング駆動が可能でありながらも小型の撮像装置を提供することを目的の1つとしている。
本発明の一側面としての撮像装置は、撮影光学系および撮像素子を収容した鏡筒ユニットと、該鏡筒ユニットを回転可能に支持する支持部材と、鏡筒ユニット内に収容され、支持部材に対して鏡筒ユニットを回転駆動するアクチュエータとを有することを特徴とする。
本発明によれば、撮影光学系の回転駆動を行うアクチュエータが鏡筒ユニット内に収められているので、従来に比べて小型で、かつチルティング撮影やパンニング撮影等が可能な撮像装置を実現することができる。
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明すする。
図1には、本発明の実施例である撮像装置に搭載される反射撮影光学系の構成を示す。
図1において、Aは反射撮影光学系における対物側部分の光軸であり、以下、第1の光軸という。また、Bは反射撮影光学系における像側部分の光軸であり、第1の光軸Aに直交する第2の光軸である。
1は第1の光軸A上のうち最も物体側に配置された対物レンズである。2は第1の光軸Aを90°折り曲げて第2の光軸Bにつなげる反射部材としてのプリズムである。該プリズム2の入射平面部2aには、対物レンズ1との間に配置された第1の接合レンズ3が接合されている。また、プリズム2の射出平面部2bには、第2の接合レンズ4が接合されている。5は第2の光軸B上に配置されたレンズ系であり、6は反射撮影光学系によって形成された被写体像(物体像)を光電変換するCCDセンサ、CMOSセンサ等の撮像素子である。
対物レンズ1を透過した被写体からの光束(以下、被写体光という)は、第1の接合レンズ3を介してプリズム2に入射し、プリズム2の反射面2cで反射されて図中下方に進む。反射面2cによって反射された被写体光は、第2の接合レンズ4を透過し、さらにレンズ系5を通過した後、撮像素子6上に到達する。
この反射撮影光学系を用いた撮像装置では、プリズム2を上下方向に回転させることによって撮影画界を上下方向に移動させることができる。すなわち、撮像装置全体を上下方向に傾けることなく、チルト撮影を行うことが可能である。
図2には、プリズム2を上下方向に回転させた際の撮影方向(第1の光軸Aの向き)の変化を示している。
プリズム2の反射面2cが図2に示す実線の位置(水平方向に対して45度をなす位置)から角度θ傾き、破線で示す位置に回転すると、第1の光軸Aは水平方向から角度2θ傾く。このため、対物レンズ1も水平方向に対して角度2θ傾けて、対物レンズ1の光軸と第1の光軸Aとを一致させる必要がある。つまり、このような反射撮影光学系においては、プリズム2をθ回転させたときに、対物レンズ1を2θ回転させること必要がある。
本実施例における反射撮影光学系では、プリズム2と対物レンズ1は一体で回転する。このときの回転中心は、図1中、第2の光軸B上に位置し、第2の接合レンズ4のR面(射出面)4aの曲率中心である点B4Rである。
対物ンズ1およびプリズム2がθ回転すると、前述したように、第1の光軸Aは2θの傾きを生じる。このため、対物レンズ1の光軸の傾きを第1の光軸Aに一致させるためには、対物レンズ1をさらにθ回転させることが必要となる。したがって、対物レンズ1をプリズム2と一体として点B4Rを中心(支点)としてθ回転させると同時に、プリズム2に対して光軸補正のためにθ回転させる。
この光軸補正のための回転中心は、第1の光軸A上に位置し、対物レンズ1のR面(射出面)1aの曲率中心である点A1Rである。
すなわち、プリズム2がθ回転したとき、対物レンズ1はプリズムと一体で点B4Rを中心としてθ回転し、さらにプリズム2に対して点A1Rを中心としてθ回転することで、合計2θ回転する。そして、このプリズム2と対物レンズ1の回転により、撮影光軸が2θ傾くチルト動作が行われる。
図3には、本実施例において、チルティング駆動機構を含むプリズムユニットを分解して示す。対物レンズ1は対物レンズホルダー7に組み込まれて保持される。第1の接合レンズ3と第2の接合レンズ4(図3には示されていない)が接合されたプリズム2は、プリズムホルダー8に組み込まれて保持される。レンズ系5の一部である第1レンズユニットは、撮影レンズホルダー9に組み込まれて保持される。第1レンズユニットは、図1において、第2の接合レンズ4の直下に配置された4つのレンズエレメントにより構成される。
10はチルト地板であり、4箇所の穴部10c(2つのみ図示する)に挿入された4つのネジ(図示せず)を、撮影レンズホルダー9に形成された4箇所のネジ穴部9a(3つのみ図示する)に締め込まれることで、撮影レンズホルダー9に固定される。チルト地板10は、撮影レンズホルダー9に取り付けられた状態で、その内部に、対物レンズ1を保持した対物レンズホルダー7とプリズム2を保持したプリズムホルダー8とを上下方向(チルト方向)に回動可能に支持する。
11はチルト駆動レバーである。該チルト駆動レバー11には、その回動中心を形成する2箇所の穴部11aが形成されている。12は2つのチルトレバー支持ピン(1つのみ図示する)である。これらチルトレバー支持ピン11は、チルト駆動レバー11の2つの穴部11aに対して相対回動可能に組み込まれる。また、該チルトレバー支持ピン11は、チルト地板10の2箇所の穴部10aにそれぞれ圧入される。これにより、チルト駆動レバー11は、チルト地板10によって回動可能に支持される。
13はチルトギア地板であり、このチルトギア地板13には、アクチュエータとしてのステッピングモータ14が不図示のネジによって固定される。15はピニオンギアであり、ステッピングモータ14の回転軸14aに圧入される。
16は第1減速ギア、17は第2減速ギアであり、それぞれチルトギア地板13の支軸13a,13bに回転可能に取り付けられる。ステッピングモータ14の回転は、ピニオンギア15を介して、第1減速ギア16および第2減速ギア17へと伝達される。また、第2減速ギア17には、係合突起17aが一体形成されている。係合突起17aは、チルト駆動レバー11の係合溝部11bに係合する。これにより、チルト駆動レバーは係合突起11aを支点として回動駆動される。
18はチルトギア押さえ部材である。該チルトギア押さえ部材18は、チルトギア地板13に不図示のネジによって固定され、ピニオンギア15、第1減速ギア16および第2減速ギア17をチルトギア地板13との間で回転可能に支持する。
チルトギア地板13、ステッピングモータ14、ピニオンギア15、第1減速ギア16、第2減速ギア17およびチルトギア押さえ部材18は、減速ギアユニットを構成する。この減速ギアユニットは、チルト地板10の2箇所の穴部10bに挿入された不図示のネジがチルトギア地板13の2箇所のネジ穴部13cに締め込まれることで、チルト地板10に固定保持される。
19は4つのカムピンであり、対物レンズホルダー7に形成された4箇所の穴部7a(3つのみ図示する)にそれぞれ圧入される。また、これらカムピン19は、組み立て時には、プリズムホルダー8に形成された2箇所のカム溝部8aに2つずつ係合する。カム溝部8aは、対物レンズホルダー7、すなわち対物レンズ1が図1において説明したように第1の光軸A上の点A1Rを支点として回転することが可能なカム面形状を有する。
20は2つの対物レンズ駆動ピン(1つのみ示す)であり、対物レンズホルダー7の2箇所の穴部7bに圧入される。対物レンズ駆動ピン20も、カムピン19と同様に、組み立て時には、プリズムホルダー8に形成された2箇所のカム溝部8aに挿入される。但し、対物レンズ駆動ピン20の駆動軸部20aは、カム溝部8aのカム面に干渉しないように、カムピン19よりも小さな径を有する。さらに、該駆動軸部20aは、後述するように、組み立て時において、チルト駆動レバー11の対物レンズ駆動カム溝部11cに係合する。
図4には、ここまで説明した部品の組み立てが完了したプリズムユニットを示す。前述したように、対物レンズ1は、カム溝部8aとカムピン19との係合により、プリズム2に対して、第1の光軸A上に位置する点A1R(図1参照)を支点として回転可能である。
図3において、21は2つのカムピンである(1つのみ図示する)。これらカムピン21は、プリズムホルダー8に形成された2ヶ所の穴部8bに圧入される。また、組み立て時には、チルト地板10に形成された2ヶ所のカム溝部10dに係合する。
22は2つのカムピンである。これらカムピン22の小径部22aは、プリズムホルダー8に形成された2箇所の穴部8cに圧入される。また、カムピン22の係合部22cは、チルト地板10に形成された2箇所のカム溝部10dに係合する。さらに、カムピン22には、係合部22cよりも径が小さい駆動部22bが形成されている。該駆動部22bは、組み立て時において、チルト駆動レバー11のプリズムユニット駆動溝部11dと係合する。
カム溝部10dは、対物レンズ1を保持した対物レンズホルダー7とプリズム2とを保持したプリズムホルダー8を第2の光軸B上の点B4Rを支点として回転させることが可能なカム面形状を有する。
図5には、ここまで説明した部品の組み立てが完了した状態を示す。前述したように、対物レンズ1を保持した対物レンズホルダー7は、プリズム2に対して、第1の光軸A上の点A1Rを支点として回転可能である。さらに、対物レンズ1を保持した対物レンズホルダー7とプリズム2とを保持したプリズムホルダー8を、第2の光軸B上の点B4Rを支点として回転させることができる。
図6には、プリズムユニットの最終的な組み立て状態を示す。図5に示した状態に対して、さらにチルト駆動レバー11が、チルト地板10により、チルトレバー支持ピン12を介して回動可能に支持されている。また、減速ギアユニットがチルト地板10に取り付けられている。なお、図6には、チルトギア押さえ部材18は示していない。
前述したように、対物レンズ駆動カム溝部11cと対物レンズ駆動ピン20の駆動軸部20aが互いに係合し、かつプリズムユニット駆動溝部11dとカムピン22の駆動部22bとが互いに係合している。また、チルト駆動レバー11の係合溝部11bには、第2減速ギア17の係合突部17aが係合している。
ステッピングモータ14の回転は、ピニオンギア15および第1減速ギア16を介して第2減速ギア17に伝達される。第2減速ギア17が回転すると、係合突部17aが係合溝部11b内を上下方向に移動する。この結果、チルト駆動レバー11はチルトレバー支持ピン12を支点として回転する。
このとき、対物レンズ駆動カム溝部11cとプリズムユニット駆動溝部11dの作用により、対物レンズホルダー7とプリズム2とを保持したプリズムホルダー8は第2の光軸B上の点B4R(図1参照)を支点としてθ回転する。また、これと同時に、対物レンズ1を保持した対物レンズホルダー7は、プリズム2に対して、第1の光軸A上の点A1R(図1参照)を支点としてさらにθ回転する。この結果、プリズム2がθ回転したときに、対物レンズ1は、プリズムと一体で点B4Rを中心としてθ回転し、さらにプリズム2に対して点A1Rを中心としてθ回転する。これにより、対物レンズ1は合計2θ回転し、第1の光軸Aの傾き2θと対物レンズ1の光軸の傾きとを一致させることができる。
ここで、図6に示すように、ステッピングモータ14は、チルトギア地板13の天井面とプリズム2の反射面の背面とによって形成される三角柱形状のスペースに収容されている。これにより、ステッピングモータ14を含むプリズムユニット、ひいては鏡筒ユニットの小型化を図ることができる。
図7には、上記チルティング駆動機構の動作によって、対物レンズ1とプリズム2が回転する様子を示している。
図6に示した初期状態(第1の光軸Aが水平方向に延びた状態)からステッピングモータ14が図7中の時計回り方向に回転すると、ピニオンギア15も同方向に回転し、その回転が第1減速ギア16に伝達される。第1減速ギア16は、図7中の反時計回り方向に回転する。
この第1減速ギア16の回転は、第2減速ギア17に伝達され、第2減速ギア17は時計回り方向に回転する。この回転により、チルト駆動レバー11の係合溝部11bには、第2減速ギア17に設けられた係合突部17aから、図7中の下方向に押される。この結果、チルト駆動レバー11は、チルトレバー支持ピン12を支点として図7中の時計回り方向に回転する。
そして、チルト駆動レバー11の該回転により、対物レンズホルダー7とプリズム2とを保持するプリズムホルダー8が第2の光軸B上の点B4R(図1参照)を支点としてθ回転する。また、対物レンズ1を保持した対物レンズホルダー7は、プリズム2に対して、第1の光軸A上の点A1R(図1参照)を支点としてさらにθ回転する。これにより、前述したように、プリズム2がθ回転するのに対し、対物レンズ1は2θ回転する。
なお、ステッピングモータ14が、図7に示す状態から反時計回り方向に回転することで、プリズムホルダー8および対物レンズホルダー7はそれぞれ、上記とは逆方向(反時計回り方向)にθ,2θ回転する。このため、第1の光軸Aの傾き2θと対物レンズ1の光軸の傾きとを一致させることができる。
図8には、上述したようにチルティング駆動機構を備えたプリズムユニットが搭載され、かつパンニング駆動機構を内包する鏡筒ユニット43の全体構成を示す。
23は鏡筒本体の一部を構成する撮像素子ホルダーである。撮像素子ホルダー23には、撮像素子6が反射撮影光学系の結像面に一致するように取り付けられる。また、撮像素子ホルダー23の内側には、後述する鏡筒構成部品が配置されている。
撮像素子ホルダー23の撮像素子取り付け部と反対側である上端部にはフランジ部23aが設けられており、ここに上述したチルティング駆動機構を含むプリズムユニットが不図示のネジにより固定される。
25はレンズ系5の一部を構成する第2レンズユニットを保持する第2レンズホルダーである。第2レンズユニットは、図1において、第1レンズユニットの直下に配置された3つのレンズエレメントにより構成される。第2レンズホルダー25は、撮像素子ホルダー23によってそれぞれの下端が支持されたガイドバー26,27により、第2の光軸Bの方向に移動可能に支持される。ガイドバー27は、第2レンズホルダー25のガイドバー26周りでの回転を阻止する役割を有する。また、第2レンズホルダー25には、ラック28が取り付けられている。
29は第2レンズホルダー25を第2の光軸Bの方向に駆動するステッピングモータである。該ステッピングモータ29の出力軸はリードスクリュー30に一体化されている。ラック28はリードスクリュー30に噛み合っている。このため、リードスクリュー30の回転に伴って、第2レンズホルダー25を第2の光軸Bに沿って移動させることができる。なお、第2レンズユニットは、変倍機能を有するバリエーターレンズである。
31はレンズ系5の一部を構成する第4レンズユニットを保持する第4レンズホルダーである。第4レンズユニットは、図1において、撮像素子6の直上に配置されており、1つ又は複数のレンズエレメントにより構成される。
この第4レンズホルダー31も、ガイドバー26,27によって第2の光軸Bの方向に移動可能に支持される。ガイドバー26は、第4レンズホルダー31のガイドバー27周りでの回転を阻止する。また、第4レンズホルダー31には、不図示のラックが取り付けられており、該ラックは、ステッピングモータ32の出力軸と一体化されたリードスクリュー(図示せず)に噛み合っている。このため、該リードスクリューの回転に伴って、第4レンズホルダー31を第2の光軸Bに沿って移動させることができる。なお、第4レンズユニットは、変倍に伴う像面変動を補正したり焦点調節を行ったりするコンペンセーターレンズである。
33は被写体光の通過量を制御するためのアイリスユニットである。アイリスユニット33には、駆動力伝達機構としてのパンニング駆動機構が取り付けられている。パンニング駆動機構は、鏡筒ユニット全体を第2の光軸Bの周りで回転させ、パンニング撮影を可能とする。
図9には、パンニング駆動機構とこれを保持するアイリスユニット33を分解して示している。34はアイリス地板であり、開口部34aを有する。不図示のアイリス羽根が開口部34aを開閉するように移動することで、被写体から撮像素子6に到達する光量が制御される。これにより、適正露光が得られる。また、図中の開口部34aの奥側に形成されたレンズ受け部34cには、レンズ系5の一部を構成する第3レンズユニットが保持されている。第3レンズユニットは、図1において、第2レンズユニットと第4レンズユニットの間に配置され、1つ又は複数のレンズエレメントにより構成される。
35はアイリス地板34に不図示のネジによって固定されたアクチュエータとしてのステッピングモータである。このステッピングモータ35は、撮像素子ホルダー23の内部、つまりは鏡筒ユニットの内部に収容される。ステッピングモータ35は撮像装置の構成部品として比較的大きいため、これを鏡筒ユニットの外部に配置すると、撮像装置が全体として大型化する。しかし、本実施例のように鏡筒ユニットの内部に収容することにより、撮像装置を小型化することができる。
36はピニオンギアであり、ステッピングモータ35の出力軸35aに圧入される。37は第1減速ギアであり、アイリス地板34に形成された軸部34bに回転可能に取り付けられる。第1減速ギア37の大ギア部37aは、ピニオンギア36と噛み合う。
38は中間地板であり、第1減速ギア37がアイリス地板34に組み込まれた後、アイリス地板34に不図示のネジによって固定される。
39は第2減速ギアであり、中間地板38に形成された軸部38aに回転可能に取り付けられている。第2減速ギア39の大ギア部39aは、第1減速ギア37の小ギア部37bと噛み合っている。
40は第3減速ギアであり、中間地板38に形成された軸部38bに回転可能に取り付けられている。第3減速ギア40の大ギア部40aは、第2減速ギア39の小ギア部39bに噛み合っている。
41は出力ギアであり、中間地板38に形成された軸部38cに回転可能に取り付けられている。出力ギア41のギア部41aは、第3減速ギア40の小ギア部40bに噛み合っている。
42はギア押さえ部材であり、上記各ギアが組み込まれた後、アイリス地板34に不図示のネジによって固定される。これにより、各ギアの脱落を防止する。以上のアイリス地板34、ステッピングモータ35、ピニオンギア36、第1〜第3減速ギア37,39,40、出力ギア41およびギア押さえ部材42によって、減速ギアユニットが構成される。
ステッピングモータ35の回転は、ピニオンギア36、第1〜第3減速ギア37,39,40の順で伝達され、最終的に回転力が増大して出力ギア41に伝達される。出力ギア41の一部は、撮像素子ホルダー23の外周面から突出する。
図10には、減速ギアユニットが組み込まれたアイリスユニット33を示す。47はアイリス駆動用のアクチュエータである。43,44はアイリス羽根であり、アイリス地板34に形成された軸部34bに回転可能に支持されている。アクチュエータ47の駆動軸47aは、各アイリス羽根に形成された係合穴部に係合している。これにより、アクチュエータ47が回転すると、アイリス羽根43,44が開閉動作し、アイリス地板34に形成された開口部34aを覆う量、つまりは光の通過量が制御される。
また、光量を減衰させるNDフィルタ45が、アイリス地板34に形成された軸部34dに回転可能に支持されており、該NDフィルタ45に形成された係合穴部45aには、アクチュエータ47の駆動軸47aが係合している。これにより、アクチュエータ47の回転に伴ってNDフィルタ45がアイリス羽根43,44により形成された絞り開口に対して出入りし、絞り開口を通過する光量を制御する。
図11は、パンニング駆動機構を備えたアイリスユニット33や第2および第4レンズホルダー25,31等、撮像素子ホルダー23内に組み込まれる部品の組み立て状態を示す。
図11に示すように、アイリスユニット33は撮像素子ホルダー23に不図示のネジによって固定される。また、第2および第4レンズホルダー25,31は、前述したように2本のガイドバー26,27によって支持されている。
鏡筒ユニット全体をパンニング方向に回転させるため、ステッピングモータ35が回転すると、その駆動力が前述したように各減速ギヤを介して出力ギア41に伝達される。前述したように、出力ギア41は、撮像素子ホルダー23の外周面からその一部が突出し、後述するように鏡筒ユニット全体をパンニング方向に回転させるよう機能する。
このような構成により、パンニング駆動機構は、第2レンズホルダー25や第4レンズホルダー31の光軸方向移動に影響を与えることなく、撮像素子ホルダー23の内部に収まる。したがって、小型のパンニング駆動機構が実現される。
図12には、撮像素子ホルダー23の内部に各構成部品を組み込んだ後、鏡筒本体の他の部分を構成する撮像素子カバー46を撮像素子ホルダー23に不図示のネジにより固定して完成した鏡筒ユニットを示している。
鏡筒ユニットは、壁面や台に固定される支持部材48と、該支持部材48に接着やネジ止め等の方法により固定される押さえ部材47とによって回転可能に支持されている。これら支持部材48および押さえ部材47と鏡筒ユニットとにより撮像装置が構成される。
支持部材48には、内歯ギア48aが形成されており、該内歯ギア48aは、撮像素子ホルダー23の外周面から突出した出力ギア41の一部、すなわち減速ギヤユニットにおける支持部材48との連結部と噛み合っている。
これにより、出力ギア41の回転に伴って、鏡筒ユニット全体が第2の光軸B周りに回転する。この結果、パンニング撮影を行うことが可能となる。
以上説明したように、本実施例によれば、鏡筒ユニット内にこれをパンニング駆動するアクチュエータ(ステッピングモータ35)を収容するため、撮像装置を小型化することができる。
また、ステッピングモータ35をアイリスユニットに固定することにより、鏡筒ユニット内にステッピングモータ35を固定するための新たな部材を配置する必要がなく、鏡筒ユニット、つまりは撮像装置のより小型化を図ることができる。しかも、アイリスユニットにおけるステッピングモータ35の固定側とは反対側に減速ギアユニットを配置したことにより、鏡筒ユニット内のスペースを有効に利用することができる。したがって、撮像装置のより小型化に有効である。
さらに、支持部材48における鏡筒ユニットの外周を囲む部分に減速ギアユニットの最終段ギアである出力ギア41の突出部と噛み合う内歯ギアを形成したことにより、減速ギアユニットと支持部材との連結をコンパクトな構成で実現することができる。
以上説明した構成は、本発明の実施形態を示す一例にすぎず、本発明は該構成に限定されない。すなわち、請求項に記載された内容に含まれるものであれば、他の構成を有していてもよい。例えば、実施例のチルティング駆動機構とパンニング駆動機構と同様の機構をそれぞれ、パンニング駆動とチルティング駆動に使用してもよい。
本発明の実施例である撮像装置に搭載される撮影反射光学系の断面図。 実施例におけるチルト撮影の説明図。 実施例のチルティング駆動機構を備えたプリズムユニットを示す分解斜視図。 実施例のプリズムユニットを示す斜視図。 実施例のプリズムユニットの斜視図。 実施例のプリズムユニットり組み立て完了状態を示す斜視図。 実施例のプリズムユニットのチルト動作を示す斜視図。 実施例の鏡筒ユニットの斜視図。 実施例のパンニング駆動機構を示す斜視図。 実施例のアイリスユニットの斜視図。 実施例の鏡筒ユニット内に組み込まれる機構の斜視図。 実施例の鏡筒ユニットがパンニング可能に支持された様子を示す斜視図。
符号の説明
1 対物レンズ
2 プリズム
3,4 接合レンズ
5 レンズ系
6 撮像素子
7 対物レンズホルダー
8 プリズムホルダー
9 撮影レンズホルダー
10 チルト地板
11 チルト駆動レバー
14,29,32,35 ステッピングモータ
15,36 ピニオンギア
16,17,37,39,40 減速ギア
21,22、カムピン
23 撮像素子ホルダー
33 アイリスユニット
41 出力ギア
43,44、アイリス羽根
45 NDフィルタ
46 撮像素子カバー
47 押さえ部材
48 支持部材

Claims (9)

  1. 撮影光学系および撮像素子を収容した鏡筒ユニットと、
    該鏡筒ユニットを回転可能に支持する支持部材と、
    前記鏡筒ユニット内に収容され、前記支持部材に対して前記鏡筒ユニットを回転駆動するアクチュエータとを有することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記アクチュエータと前記支持部材との間に構成された駆動力伝達機構を有し、
    前記駆動力伝達機構のうち前記支持部材との連結部以外の部分が前記鏡筒ユニット内に収容されていることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記アクチュエータは、前記鏡筒ユニット内において、前記撮像素子よりも光軸方向における被写体側に配置されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像装置。
  4. 前記アクチュエータは、光量を調節する光量調節ユニットに固定されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1つに記載の撮像装置。
  5. 前記駆動力伝達機構の少なくとも一部が、前記光量調節ユニットにおける前記アクチュエータとは反対側に配置されていることを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
  6. 前記連結部は、前記駆動力伝達機構を最終段ギアの一部であり、
    前記支持部材における前記鏡筒ユニットの外周を囲む部分に、該ギヤに噛み合う内歯ギアが形成されていることを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
  7. 前記撮影光学系は反射部材を含むことを特徴とする請求項1から6のいずれか1つに記載の撮像装置。
  8. 前記アクチュエータは、前記反射部材から前記撮像素子に至る光軸周りに前記撮影光学系を回転駆動することを特徴とする請求項7に記載の撮像装置。
  9. 前記反射部材を回転させる他のアクチュエータを有し、
    該他のアクチュエータは、前記反射部材における反射面の背面と該反射部材を保持する部材とにより形成されたスペース内に配置されていることを特徴とする請求項7又は8に記載の撮像装置。
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