JP2007298660A - レンズ鏡筒 - Google Patents

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Abstract

【課題】部品点数を削減することができ、より一層の小型化を図ることのできるレンズ鏡筒を提供する。
【解決手段】レンズ鏡筒を構成する内部機構10は、第1のレンズホルダ1、第2のレンズホルダ2、複数の絞り羽根を組み込んだ光量調節装置6、絞り羽根を動作させる絞り駆動レバー7、絞り駆動レバー7を回動させる第1の駆動装置8、第1のレンズホルダ1と第2のレンズホルダ2を光軸方向に移動させる第2の駆動装置、第1のレンズホルダ1及び第2のレンズホルダ2と係合すると共に第1の駆動装置8の駆動軸として第1の駆動装置8と絞り駆動レバー7を繋ぐ第1の軸部材4、第1のレンズホルダ1と第2のレンズホルダ2の移動を案内する第2の軸部材5とから構成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、ビデオカメラ、スチルカメラやその他の撮像装置に装着され、光量調節装置と変倍レンズおよび合焦レンズを光軸方向に移動させる機構を含むレンズ鏡筒に関する。
従来のビデオカムコーダ等の撮影機器に組み込まれるレンズ鏡筒としては、例えば特許文献1に開示されるレンズ鏡筒を挙げることができる(図6参照)。
図6において、11は第1レンズ群を保持する不動の第1保持部材、12は第2レンズ群を保持しながら光軸方向に移動することによって変倍動作を行う第2保持部材、13は第3レンズ群を保持する不動の第3保持部材である。14は保持した第4レンズ群を光軸方向に移動させて合焦動作を行う第4保持部材、15はCCD等の撮像素子を取り付けるための後部鏡筒である。16及び17は、第1保持部材11と後部鏡筒15によって位置決め固定されたガイドバーであり、第2保持部材12と第4保持部材14を光軸方向に移動可能に支持している。
また、18は光学系の開口径を変化させる絞りユニットであり、2枚の絞り羽根18a,18bを部材18c,18dで形成する隙間に挟み込むことにより、移動範囲を規制している。19は該絞り羽根18a,18bを相対的に反対方向に移動させる駆動手段であるIGメータである。20は第4レンズ群を光軸方向に移動させて合焦動作を行う駆動手段であるフォーカスモータであり、21は第2レンズ群を光軸方向に移動させて変倍動作を行わせるための駆動手段であるズームモータである。
上記のレンズ鏡筒は、近時のビデオカメラやスチルカメラ等の小型化に伴い、レンズ鏡筒自体の小型化を図ることを目的として発案されたものである。
このレンズ鏡筒には、変倍レンズ群を駆動させるズームモータ21と、合焦レンズ群を駆動させるフォーカスモータ20と、絞りユニット18の絞り羽根18a,18bを駆動させるIGメータ19とが駆動源として設けられている。このレンズ鏡筒では、光軸をほぼ中心とする直方体内の各隅部にこれらの駆動源を配設している。かかる構成とすることにより、コンパクトな直方体形のレンズ鏡筒を形成することができ、ビデオカムコーダを構成する他のユニットと組み合わせた際の機器全体の小型化を図ることが可能となる。
特開平11−84209号公報
特許文献1に開示のレンズ鏡筒によれば、従来のレンズ鏡筒に比してより小型化されたレンズ鏡筒を得ることができる。
しかし、図6に示すレンズ鏡筒では、移動レンズ(例えば第4の保持部材14)を光軸方向に移動させる際に、次の3種類の軸部材が必要となる。すなわち、フォーカスモータの駆動軸と、第4の保持部材14の移動を案内するガイドバー16と、第4の保持部材14の移動時の回動振れを防止するためのガイドバー17である。3種類もの軸部材を設けているために、レンズ鏡筒のより一層の小型化は極めて困難である。
また、ガイドバー16,17は、第2の保持部材にも挿入されているため、絞りユニット18には、このガイドバーが貫通する部分を設ける必要があり、かかる貫通する部分を設けることによって絞りユニット18の形状が制約されてしまう。同様に、絞りユニット18を駆動するためのアクチュエータであるIGメータ19の配設位置も制約されることとなる。
本発明は、その内部機構の部品点数を削減することにより、従来のレンズ鏡筒に比してより一層の小型化を図ることのできるレンズ鏡筒を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載のレンズ鏡筒は、撮影レンズ群を保持するレンズホルダと、絞り羽根と、前記レンズホルダと係合すると共に駆動源の駆動力を前記絞り羽根に伝達する第1の軸部材と、前記レンズホルダの移動を案内する第2の軸部材とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、レンズ鏡筒を構成する部品点数を削減することができ、レンズ鏡筒のさらなる小型化を図ることができる。また、レンズホルダの回動振れを効果的に防止することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、本発明のレンズ鏡筒は、(デジタル)ビデオカメラ、(デジタル)スチルカメラなど、レンズ鏡筒が組み込まれる全ての撮影機器に適用されるものである。
図1は、本発明の実施の形態にかかるレンズ鏡筒の内部機構を示す斜視図である。なお、内部機構を収容する外側の筒体は図示を省略しているが、レンズ鏡筒を形成する不図示の筒体は、筒状体のほかに中空の直方体など、その形状や寸法は適宜に設定することができる。
内部機構10は、合焦レンズ群・変倍レンズ群等,撮影レンズを収容する第1〜第3のレンズホルダ1〜3を備えている。
第1のレンズホルダ1の一端には、第2の軸部材5を内挿するための筒体1bが設けられており、不図示のカム筒のカム溝に挿入されるカムピン1aが筒体1bに形成されている。同様に、第2のレンズホルダ2の一端にも、第2の軸部材5を内挿するための筒体2bが設けられており、カム筒のカム溝に挿入されるカムピン2aが筒体2bに形成されている。
このカムピン1a,2aは、不図示の第2の駆動装置により、不図示のカム筒のカム溝に沿って転動可能に構成されている。第2の駆動装置の駆動に応じてカムピン1a,2aが転動することにより、第1のレンズホルダ1と第2のレンズホルダ2とが第2の軸部材5に沿って光軸方向に移動する。
一方、第1のレンズホルダ1の他端と第2のレンズホルダ2の他端には、第1の軸部材4に係合する溝部を備えた係合部1c、2cがそれぞれ設けられている。係合部1c、2cが第1の軸部材4に係合することにより、第1のレンズホルダ1と第2のレンズホルダ2が移動する際に、第2の軸部材5を中心にこれらが回動する(振れる)ことを効果的に防止することができる。
第1の駆動軸4は、サーボモータ等からなる第1の駆動装置8の出力軸に同軸方向に取り付けられており、第1の駆動軸4の駆動(回動)によって第1の駆動装置8の駆動力が光量調節装置6に伝達され光量調節装置6が作動する。
この光量調節装置6の構成を図2〜4に基づいて説明する。図2に示すように、光量調節装置6は地板6aと絞り羽根6b、6cとから構成されており、地板6aの一側面において絞り羽根6b、6cが回動可能に取り付けられている。絞り羽根6b、6cには、後述する絞り駆動レバー7が係合する孔部6ba、6caと、光量調節用の開口6bb、6cbが形成されている。この絞り羽根6b、6cが回動すると、開口6bb、6cbの双方によって形成される開口面積が変化し、該開口6bb、6cbを通過する光量が調節されることとなる。
ここで、第1のレンズホルダ1と光量調節装置6を構成する地板6aとの間には、絞り羽根6b、6cを回動させる絞り駆動レバー7が配設されている。この絞り駆動レバー7は、第1の軸部材4が貫通する筒部7bと、絞り羽根6b、6cの孔部6ba、6caに係合するピン7aとを有している。
この絞り駆動レバー7と、第1の軸部材4との分解斜視図を図3に、双方の係合態様を図4に示している。図3に示すように、絞り駆動レバー7の筒部7bには、凹部7baが形成されており、第1の軸部材4の側面には凸部4aが形成されている。図4に示すように、凸部4aを凹部7baに嵌合させることにより、絞り駆動レバー7と第1の軸部材4とが相対的に回動しないように双方を係合させることができる。
ここで、第1の軸部材4の側面に形成された凸部4aは、該第1の軸部材4の長手方向に比較的長尺な形態で形成されており、かつ、該長手方向に沿って均一な断面形状を有している。
なお、図示する実施の形態以外にも、第2の軸部材5の側面に凸部が形成され、この凸部と絞り駆動レバー7の凹部7baが嵌合する形態であってもよい。また、絞り駆動レバー7の筒部7bに凸部が形成され、第1の軸部材4または第2の軸部材5の側面に凹部が形成されている実施の形態であってもよい。
絞り駆動レバー7が第1の軸部材4と嵌合していることにより、第1の駆動装置8の回動に応じて第1の軸部材4と絞り駆動レバー7が同期して回動し、絞り羽根6b、6cが第1の駆動装置8の回動に同期して回動することができる。したがって、サーボモータ等によるサーボ制御に基づいて、所望の光量開口面積を形成することが可能となる。
また、第1の軸部材4の側面に形成された凸部4aが、該第1の軸部材4の長手方向に比較的長尺であって、かつ均一な断面形状に形成されていることにより、絞り駆動レバー7が第1の軸部材4に沿って移動した際の係合状態を維持することができる。
図1に戻り、内部機構10の組立てにおいては、第1のレンズホルダ1と光量調節装置6との間に絞り駆動レバー7が配設され、光量調節装置6(地板6a)が第1のレンズホルダ1の対向面に接着剤等によって固設される。かかる組立て形態により、第1のレンズホルダ1と絞り駆動レバー7、光量調節装置6とが、一体となって第1の軸部材4と第2の軸部材5の双方に沿って光軸方向に移動することとなる。
図5は、不図示の第2の駆動装置を駆動させた際に、第1のレンズホルダ1と第2のレンズホルダ2とが、光軸方向に離反する方向に移動した際の内部機構10の状態を示している。第1のレンズホルダ1の移動に伴って絞り駆動レバー7と光量調節装置6も移動し、第1の駆動装置8の駆動に伴って光量調節装置6が所望の光量環境を形成する。
本発明のレンズ鏡筒の内部機構によれば、光量調節装置を作動させる駆動軸が、レンズホルダの光軸方向移動時の回動振れを規制する役割をも併せて担うことができる。したがって、従来のレンズ鏡筒に比してレンズ鏡筒内の部品点数を削減することができ、レンズ鏡筒の一層の小型化を実現することができる。
以上、本発明の実施の形態を図面を用いて詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における設計変更等があっても、それらは本発明に含まれるものである。
本発明の実施の形態にかかるレンズ鏡筒の内部機構を示す斜視図である。 レンズ鏡筒の内部機構の一部の分解斜視図である。 第1の軸部材と絞り駆動レバーとの分解斜視図である。 第1の軸部材と絞り駆動レバーとが取り付けられた状態を示した斜視図である。 図1のレンズ鏡筒の内部機構において、第1のレンズホルダが移動した際の外観を示した斜視図である。 従来のレンズ鏡筒の分解斜視図である。
符号の説明
1 第1のレンズホルダ
1a カムピン
1b 筒体
1c 係合部
2 第2のレンズホルダ
2a カムピン
2b 筒体
2c 係合部
3 第3のレンズホルダ
4 第1の軸部材
5 第2の軸部材
6 光量調節装置
6a 地板
6b 絞り羽根
6b 絞り羽根
7 絞り駆動レバー
8 第1の駆動装置
10 内部機構

Claims (6)

  1. 撮影レンズ群を保持するレンズホルダと、絞り羽根と、前記レンズホルダと係合すると共に駆動源の駆動力を前記絞り羽根に伝達する第1の軸部材と、前記レンズホルダの移動を案内する第2の軸部材とを備えることを特徴とするレンズ鏡筒。
  2. 撮影レンズ群を保持するレンズホルダと、絞り羽根と、駆動源と、前記レンズホルダに係合する第1の軸部材と、前記第1の軸部材とは別に前記レンズホルダに係合する第2の軸部材とを有し、
    前記第1の軸部材は、前記レンズホルダの回転を制限するとともに前記駆動源の駆動力を前記絞りに伝達することを特徴とするレンズ鏡筒。
  3. 前記第1の軸部材に係合されている絞り駆動レバーの回転により前記絞り羽根が作動されることを特徴とする請求項1または2に記載のレンズ鏡筒。
  4. 前記絞り駆動レバーには第1の凹部または第1の凸部のいずれか一方が形成されており、前記第1の軸部材には、前記第1の凹部と嵌合するための第2の凸部、または前記第1の凸部と嵌合するための第2の凹部のいずれか一方が形成されていることを特徴とする請求項3に記載のレンズ鏡筒。
  5. 前記第1の軸部材に形成された前記第2の凸部または前記第2の凹部は、該第1の軸部材の長手方向に沿って断面形状を有していることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のレンズ鏡筒。
  6. 前記絞り駆動レバーは、前記第1のレンズホルダと前記光量調節装置との間に配設されており、且つ、該第1のレンズホルダと該絞り羽根が固設されていることを特徴とする請求項3に記載のレンズ鏡筒。
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