JP2007189372A - 最尤推定復号におけるレプリカ演算方法及び装置 - Google Patents

最尤推定復号におけるレプリカ演算方法及び装置 Download PDF

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Abstract

【課題】最尤推定復号におけるレプリカ演算方法及び装置に関し、コンスタレーションとチャネル推定値との乗算演算回数を削減し、乗算器の削減及び処理時間の短縮化を図る。
【解決手段】送信信号のコンスタレーションA〜Sの中の例えば第一象限のコンスタレーションC,D,G,Hの中央点Z(x,y)を代理点として定め、この代理点Z(x,y)に対してのみチャネル推定値との複素乗算によりレプリカZ’(x’,y’)を求める。レプリカ演算の前後で、コンスタレーション間の相対的距離の比率が変わらないことに着目し、代理点のレプリカZ’(x’,y’)を基準にし、該代理点のレプリカZ’(x’,y’)に対する加算と固定値乗算(ビットシフトと加算)の演算のみによって各コンスタレーションのレプリカを算定する。なお、代理点Z(x,y)としてI座標=Q座標の点を選定することにより、より乗算回数を削減することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、最尤推定復号におけるレプリカ演算方法及び装置に関し、詳しくは、多値変調を利用したデジタル変調/復調通信システムにおいて、復調方式の一つである最尤推定復号(MLD:Maximum Likelihood Decoding)の際に必要となるレプリカ(受信予想点)を演算する方法及び装置に関する。
多値変調方式は、位相や振幅を切り替えることにより、一度に複数ビットの信号を伝送するデジタル変調方式である。位相を変化させることにより多値を形成させるQPSK(多値数=4,ビット数=2)や8PSK(多値数=8,ビット数=3)、更に振幅を変化させることにより多値を形成させる16QAM(多値数=16,ビット数=4)や64QAM(多値数=64,ビット数=6)などがある。
この変調方式は有線伝送/無線伝送を問わず幅広く採用されており、特に直交周波数分割多重方式(OFDM:Orthogonal Frequency Division Multiplex)と組み合わせた方式などは、周波数利用効率の面で優れており実用化もされている。
MLDによる復調方式は、予め多値変調数に応じた送信信号のコンスタレーションとチャネル推定値とからレプリカを生成し、実際の受信信号とレプリカとの距離演算の結果から尤度を求めることで、各ビットの情報を復元しようとするものである。図13にMLD方式の基本的な構成を示す。
図13に示すように、伝送路13−1から入力される入力信号を受信信号終端部13−2で終端し、チャネル推定部13−3で入力信号を基に伝送路13−1の伝送特性であるチャネル推定値を算出し、レプリカ演算部13−4で送信信号のコンスタレーションにチャネル推定値を乗算してレプリカ演算を行う。
そして、ユークリッド距離演算部13−5で該レプリカ(受信予想点)と実際の受信信号点との距離を算出し、尤度演算部13−6により該距離を基に尤度を算出して受信信号を特定し、該受信信号をターボ復号部13−7で復号処理し、データ処理部13−8により受信データの処理を行う。
レプリカ演算は、伝送信号の減衰量や位相回転量といった伝播路の情報を表すチャネル推定値と、送信信号点を表すコンスタレーション座標との複素乗算である。即ち、図14の(a)に示すように、送信機TXから送信された信号は、伝搬路で減衰及び位相回転θを受けて受信機RXで受信される。従って、送信信号点を表すコンスタレーション座標(同図のb1)とチャネル推定値(同図のb2)との複素乗算の結果が、受信予想点(レプリカ)(同図b3)となる。
1点のレプリカを生成するために必要な乗算は、複素乗算を行うため4回行うことになる。例えば、チャネル推定値をH(h,h)、コンスタレーションの1点をA(a,a)とおくと、レプリカA’(a’,a’)は、
A’=(aI+iaQ)*(hI+ihQ)=(aI*hI-aQ*hQ)+i(aI*hQ+aQ*hI)
=(aI*hI-aQ*hQ,aI*hQ+aQ*hI)・・・[式1]
となり、4回の乗算処理が必要である。なお、[式1]においてiは虚数単位である。
図15はBPSKの伝送信号の場合のレプリカ演算回路を示し、乗算器は2×4=8個必要である。また、図16はQPSKの場合のレプリカ演算回路を示し、乗算器は4×4=16個必要である。また、図17は8PSKの場合のレプリカ演算回路を示し、乗算器は8×4=32個必要である。また、図18は16QAMの場合のレプリカ演算回路を示し、乗算器は16×4=64個必要である。また、図19は64QAMの場合のレプリカ演算回路を示し、乗算器は64×4=256個必要である。
本発明に関連する先行技術文献として、下記の特許文献1には、多相位相変調された受信信号の一つの系列のレプリカに、多相位相変調に対応する位相回転を与えることで、別の系列のレプリカを生成する適応等化器について記載されている。
特開平10−126321号公報
前述したように、レプリカは多値変調数Qの数だけ演算する必要があるので、合計でQ×4(回)の乗算演算が必要となる。例えば、QPSKの場合、4×4=16(回)、16QAMの場合、16×4=64(回)、64QAMの場合、64×4=256(回)の乗算演算が必要となる。回路実装においては、これらの乗算回数に応じて乗算器を準備し、或いは処理時間を引き延ばさなければならない。本発明は、レプリカ演算におけるコンスタレーションとチャネル推定値との乗算演算回数を削減し、乗算器の削減及び処理時間の短縮化を図ることができるレプリカ演算方法及び装置を提供することを目的とする。
本発明の最尤推定復号におけるレプリカ演算方法は、(1)送信信号のコンスタレーションとチャネル推定値とから、最尤推定復号における受信予想点であるレプリカを演算するレプリカ演算方法において、前記送信信号のコンスタレーション座標の中間の一点又は該コンスタレーション座標の一点のみを代理点として選定し、該代理点のレプリカを算出する過程と、前記代理点のレプリカを基準に、該代理点のレプリカに対する固定値乗算又は加算の演算のみにより各コンスタレーションのレプリカを算定する過程と、を含むことを特徴とする。
また、(2)前記代理点として、I座標とQ座標とが等しい点を選定することを特徴とする。
また、本発明の最尤推定復号におけるレプリカ演算装置波、(3)送信信号のコンスタレーションとチャネル推定値とから、最尤推定復号における受信予想点であるレプリカを演算するレプリカ演算装置において、前記送信信号のコンスタレーション座標の中間の一点又は該コンスタレーション座標の一点のみを代理点とし、該代理点のレプリカを算出する代理点レプリカ算出手段と、前記代理点レプリカ算出手段により算出された代理点のレプリカを基準に、該代理点のレプリカに対する固定値乗算又は加算の演算のみにより各コンスタレーションのレプリカを算定するコンスタレーションレプリカ算定手段と、を備えたことを特徴とする。
また、(4)前記代理点レプリカ算出手段は、I座標とQ座標とが等しい点を代理点とする代理点のレプリカを算出することを特徴とする。
また、(5)前記コンスタレーションレプリカ算定手段は、前記固定値乗算を、代理点のレプリカのデータビットに対するビットシフト及び加算の処理により行うことを特徴とする。
本発明によれば、一点の代理点に対するレプリカ演算を行い、該代理点のレプリカから各コンスタレーションのレプリカを固定値乗算又は加算の演算のみにより算定することにより、必要となる複素乗算回数は、代理点に対するレプリカ演算のみの回数となるため、乗算回数を大幅に削減することができる。
また、選定する複素平面上の代理点を、I座標とQ座標が等しい点とすることにより、代理点のレプリカ演算における乗算回数自体も削減することができる。これにより、回路実装において、乗算器の個数の削減及び処理時間の短縮を図ることができる。
なお、前述の特許文献1に記載の発明は、全コンスタレーション中の1グループのレプリカ演算を行い、該1グループのレプリカを位相回転させて全レプリカを生成するため、1グループのレプリカを求める際に1グループ内の信号点数の乗算器が必要であるのに対し、本発明では代理点1点のレプリカを求めれば良いため、本発明の方がより少ない乗算器でレプリカを生成することが可能となる。
本発明によるレプリカ演算は、まず、送信信号のコンスタレーション座標の中間の一点又は該コンスタレーション座標の一点をコンスタレーションの代理点として定め、この代理点に対するレプリカを求める。特に、送信信号のコンスタレーションが、複素平面上で一次直線「Q=I」に対して対称である場合、I座標とQ座標とが等しい点を代理点とする。
本発明は、レプリカ演算の複素乗算の前後で、コンスタレーション間の相対的距離の比率が変わらないことに着目し、代理点のレプリカのみを算出し、該代理点のレプリカを基準にし、該代理点のレプリカに対する加算と固定値乗算(ビットシフトと加算)の演算のみによって各コンスタレーションのレプリカを算定するようにしたものである。
以下、16QAMの伝送信号を例にとり本発明によるレプリカ演算について説明する。図1の(a)に16QAMの場合の送信信号のコンスタレーションと代理点とを示している。16QAMの各コンスタレーションをA〜Sとし、第一象限のコンスタレーションC,D,G,Hの中央点Z(x,y)をコンスタレーションの代理点Z(x,y)とする。
そして、代理点Z(x,y)のレプリカZ’(x’,y’)を複素演算により求める。該レプリカ演算は前述の[式1]を用いればよいが、ここで代理点Z(x,y)のI座標とQ座標は等しいため、[式1]でa=a=aと置いた下記の[式2]を用いることができる。
A’=(a+ia)*(hI+ihQ)=a*(hI-hQ)+ia*(hQ+hI)
=(a*(hI-hQ),a*(hQ+hI))・・・[式2]
上記[式2]による代理点レプリカ演算では乗算回数は2回である。
図8は上記[式2]による代理点レプリカ演算回路の構成を示す。同図に示すように、代理点レプリカ演算回路8−1は、チャネル推定値のI成分h及びQ成分hに対する加算器8−2及び減算器8−3並びに該加算器8−2及び減算器8−3の演算結果とaとの乗算を行う2つの乗算器8−4とから構成される。
図1の(b)は、第一象限のコンスタレーションC,D,G,H及び代理点Z(x,y)のそれぞれのレプリカC’,D’,G’,H’及びZ’(x’,y’)を示している。代理点Z(x,y)のレプリカZ’(x’,y’)は、伝搬路で減衰及び位相回転θを受けた分、複素平面上で原点Oまでの距離を短縮しかつ角度θ分回転させたものである。
ここでG’,D’はベクトル(O→Z’)(ここで“→”はベクトルを表すものとする。以下同様。)上にあるため、α、βを実定数とすると、
(O→D’)=α*(O→Z’)・・・[式3]
(O→G’)=β*(O→Z’)・・・[式4]
と表される。
ところで、実定数α,βはレプリカ演算前のコンスタレーションの座標の比と一致する。つまり、α,βは
α=|OD’|/|OZ’|=|OD|/|OZ|・・・[式5]
β=|OG’|/|OZ’|=|OG|/|OZ|・・・[式6]
として算出される定数であり、既知の値である。
以上のことから、代理点Z(x,y)のレプリカZ’(x’,y’)を計算することにより、下記のようにコンスタレーションD,GのレプリカD’,G’を求めることができる。
D’=α*(x’,y’)=(αx’,αy’)・・・[式7]
G’=β*(x’,y’)=(βx’,βy’)・・・[式8]
α,βの乗算は固定値乗算であるので、(x’,y’)の値に対するビットシフトと加算処理手段とにより該演算手段を構成することができる。
次にレプリカC’,H’を求める。図2は図1(b)と同様に各C,D,G,H,Zのレプリカ演算前後の点を示しているが、図2は特にO,Z,C,Hの点に着目した関係を示している。O,Z’,C’,H’の各点は以下の関係がある。
(O→Z’)⊥(Z’→C’)・・・[式9]
(O→Z’)⊥(Z’→H’)・・・[式10]
ここで“⊥”は垂直であることを表す。
二つのベクトルが垂直であればその内積は0であるため、γを実定数とすると、
(Z’→C’)=γ*(-y’,x’)・・・[式11]
(Z’→H’)=γ*(y’,-x’)・・・[式12]
と表現される。
さらに、
(-y’,x’)=(Z’→C”)・・・[式13]
(y’,-x’)=(Z’→H”)・・・[式14]
と置くと、
(Z’→C’)=γ*(Z’→C”)・・・[式15]
(Z’→H’)=γ*(Z’→H”)・・・[式16]
と表される。
上記の式から、
|Z’C’|=γ*|Z’C”|・・・[式17]
|Z’H’|=γ*|Z’H”|・・・[式18]
ここで、
|Z’C”|=|Z’H”|=|OZ’|=√(x’2+y’2)・・・[式19]
より、
|Z’C’|=γ*|OZ’|・・・[式20]
|Z’H’|=γ*|OZ’|・・・[式21]
となり、γについて解くと、
γ=|Z’C’|/|OZ’|=|Z’H’|/|OZ’|・・・[式22]
となる。
|Z’H’|と|OZ’|との比は、レプリカ演算前後で変わらないため、
γ=|Z’H’|/|OZ’|=|ZH|/|OZ|・・・[式23]
であり、これは既知の値となる。
さて、
(O→C’)=(O→Z’)+(Z’→C’)・・・[式24]
(O→H’)=(O→Z’)+(Z’→H’)・・・[式25]
より、代理点Z(x,y)のレプリカZ’(x’,y’)を算出することにより、下記のようにレプリカC’,H’を求めることができる。
C’=(x’,y’)+γ*(-y’,x’)=(x’-γy’,γx’+y’)・・・[式26]
H’=(x’,y’)+γ*(y’,-x’)=(x’+γy’,-γx’+y’)・・・[式27]
γの乗算は固定値乗算であるので、(x’,y’)の値に対するビットシフトと加算処理手段とにより該演算処理手段を構成することができる。
C,D,G,Hの点のレプリカC’,D’,G’,H’が算出されれば、図3に示す対称性から、他の点のレプリカを求めることができる。即ち、図3(a)に示すように、A’とD’との対称性から[式7]によるD’を基にA’が以下のように求められ、B’とH’との対称性から[式27]によるH’を基にB’が以下のように求められ、E’とC’との対称性から[式26]によるC’を基にE’が以下のように求められ、F’とG’との対称性から[式8]によるG’を基にF’が以下のように求められる。
A’=(-(αy’),αx’)・・・[式28]
B’=(-(-γx’+y’),x’+γy’)・・・[式29]
C’=(x’-γy’,γx’+y’)・・・[式26](再掲)
D’=(αx’,αy’)・・・[式7](再掲)
E’=(-(γx’+y’),x’-γy’)・・・[式30]
F’=(-(βy’),βx’)・・・[式27]
G’=(βx’,βy’)・・・[式8](再掲)
H’=(x’+γy’,-γx’+y’)・・・[式27](再掲)
また、図3(b)に示すように、C’とM’との対称性から[式26]によるC’を基にM’が以下のように求められ、D’とS’との対称性から[式7]によるD’を基にS’が以下のように求められ、G’とL’との対称性から[式8]によるG’を基にL’が以下のように求められ、H’とR’との対称性から[式27]によるH’を基にR’が以下のように求められる。
同様に図3(c)に示すように、C’とP’との対称性から[式26]によるC’を基にP’が以下のように求められ、D’とN’との対称性から[式7]によるD’を基にN’が以下のように求められ、G’とK’との対称性から[式8]によるG’を基にK’が以下のように求められ、H’とJ’との対称性から[式27]によるH’を基にJ’が以下のように求められる。
J’=-1*(x’+γy’,-γx’+y’)
=(-x’-γy’,γx’-y’)・・・[式31]
K’=-1*(βx’,βy’)=(-βx’,-βy’)・・・[式32]
L’=(βy’,-(βx’))・・・[式33]
M’=(γx’+y’,-(x’-γy’))・・・[式34]
N’=-1*(αx’,αy’)=(-αx’,-αy’)・・・[式35]
P’=-1*(x’-γy’,γx’+y’)
=(-x’+γy’,-γx’-y’)・・・[式36]
R’=(-γx’+y’,-(x’+γy’))・・・[式37]
S’=(αy’,-(αx’))・・・[式38]
以上、代理点のレプリカを算出することにより、通常の16QAMレプリカ演算と比較して、64回の乗算演算から2回の乗算演算へと乗算回数を削減することができる。ここでは16QAMを例に取って説明したが、他の多値変調においてもコンスタレーションの代理点を適当に選定することにより、同様にレプリカ演算における乗算回数を2回にまで削減することができる。
次にBPSKの場合について説明する。図4の(a)はBPSKの送信信号のコンスタレーションA,B及びコンスタレーションの代理点Zを示す。代理点ZはコンスタレーションBと同一の点とする。代理点Z(x,y)のレプリカがZ’(x’,y’)であるとすると、コンスタレーションA,BのレプリカA’,B’は以下のようになる。
A’=(-x’,-y’)・・・[式39]
B’=(x’,y’)・・・[式40]
次にQPSKの場合について説明する。図4の(b)はQPSKの送信信号のコンスタレーションA〜D及びコンスタレーションの代理点Zを示す。代理点ZはコンスタレーションBと同一の点とする。代理点Z(x,y)のレプリカがZ’(x’,y’)であるとすると、コンスタレーションA〜DのレプリカA’〜D’は以下のようになる。
A’=(-y’,x’)・・・[式41]
B’=(x’,y’)・・・[式42]
C’=(-x’,-y’)・・・[式43]
D’=(y’,-x’)・・・[式44]
次に8PSKの場合について説明する。図5は8PSKの送信信号のコンスタレーションA〜H及びコンスタレーションの代理点Zを示す。代理点Zは直線OGと直線HFとの交点に選定する。また、
(O→G)=α(O→Z)・・・[式45]
となる実定数αを設定する。
代理点Z(x,y)のレプリカがZ’(x’,y’)であるとすると、コンスタレーションA〜HのレプリカA’〜H’は以下のようになる。
A’=(-αy’,αx’)・・・[式46]
B’=(-(x’+y’),x’-y’)・・・[式47]
C’=(-αx’,-αy’)・・・[式48]
D’=(-(x’-y’),-(x’+y’))・・・[式49]
E’=(αy’,-αx’)・・・[式50]
F’=(x’+y’,-(x’-y’))・・・[式51]
G’=(αx’,αy’)・・・[式52]
H’=(x’-y’,x’+y’)・・・[式53]
なおここで、A’,C’,E’の各点は、[式52]によるG’を基に、O→G’との角度が90度、180度及び270度となるベクトル上に存在することに着目することにより導出される。また、B’,D’,F’は、H’を基に、O→H’との角度が90度、180度及び270度となるベクトル上に存在することに着目することにより導出される。ここで、H’を求めるために、図5の(b)に示すように点J,Kを定義し、△Z’OJと△H’Z’Kとが合同であることに着目し、
|H’K|=|Z’J|=|y’|
|Z’K|=|OJ|=|x’|
であることから、[式53]のとおり導出される。
次に64QAMの場合について説明する。図6は64QAMの送信信号のコンスタレーションA〜W,a〜w,ア〜ノ及びコンスタレーションの代理点Zを示す。代理点ZはコンスタレーションP,R,b,cの中央の点とする。また、図7に示すように、R,Hの中点をハ、j,bの中点をヒとし、以下の式を満たす実定数α,β,γ,δ,ε,ηを定義する。
(O→H)=α(O→Z)・・・[式54]
(O→ハ)=ε(O→Z)・・・[式55]
(O→R)=β(O→Z)・・・[式56]
(O→b)=γ(O→Z)・・・[式57]
(O→ヒ)=η(O→Z)・・・[式58]
(O→j)=δ(O→Z)・・・[式59]
代理点Z(x,y)のレプリカがZ’(x’,y’)であるとすると、コンスタレーションA〜W,a〜w,ア〜ノのレプリカA’〜W’,a’〜w’,ア’〜ノ’は以下のようになる。
A’=(-(αy’),αx’)・・・[式60]
B’=(-(-δx’+εy’),εx’+δy’)・・・[式61]
C’=(-(-ηx’+βy’),βx’+ηy’)・・・[式62]
D’=(-(-γx’+y’),x’+γy’)・・・[式63]
E’=(x’,y’)+γ(-y’,x’)=(x’-γy’,γx’+y’)・・・[式64]
F’=β(x’,y’)+η(-y’,x’)=(βx’-ηy’,ηx’+βy’)・・・[式65]
G’=ε(x’,y’)+δ(-y’,x’)=(εx’-δy’,δx’+εy’)・・・[式66]
H’=(αx’,αy’)・・・[式67]
J’=(-(δx’+εy’),εx’-δy’)・・・[式68]
K’=(-(βy’),βx’)・・・[式69]
L’=(-(-δx’+y’),x’+δy’)・・・[式70]
M’=(-(-ηx’+γy’),γx’+ηy’)・・・[式71]
N’=γ(x’,y’)+η(-y’,x’)=(γx’-ηy’,ηx’+γy’)・・・[式72]
P’=(x’,y’)+δ(-y’,x’)=(x’-δy’,δx’+y’)・・・[式73]
R’=(βx’,βy’)・・・[式74]
S’=ε(x’,y’)+δ(y’,-x’)=(εx’+δy’,-δx’+εy’)・・・[式75]
T’=(-(ηx’+βy’),βx’-ηy’)・・・[式76]
U’=(-(δx’+y’),x’-δy’)・・・[式77]
V’=(-(γy’),γx’)・・・[式78]
W’=(-(-δx’+ηy’),ηx’+δy’)・・・[式79]
a’=η(x’,y’)+δ(-y’,x’)=(ηx’-δy’,δx’+ηy’)・・・[式80]
b’=(γx’,γy’)・・・[式81]
c’=(x’,y’)+δ(y’,-x’)=(x’+δy’,-δx’+y’)・・・[式82]
d’=β(x’,y’)+η(y’,-x’)=(βx’+ηy’,-ηx’+βy’)・・・[式83]
e’=(-(γx’+y’),x’-γy’)・・・[式84]
f’=(-(ηx’+γy’),γx’-ηy’)・・・[式85]
g’=(-(δx’+ηy’),ηx’-δy’)・・・[式86]
h’=(-(δy’),δx’)・・・[式87]
j’=(δx’,δy’)・・・[式88]
k’=η(x’,y’)+δ(y’,-x’)=(ηx’+δy’,-δx’+ηy’)・・・[式89]
l’=γ(x’,y’)+η(y’,-x’)=(γx’+ηy’,-ηx’+γy’)・・・[式90]
m’=(x’,y’)+γ(y’,-x’)=(x’+γy’,-γx’+y’)・・・[式91]
n’=-1*(x’+γy’,-γx’+y’)=(-x’-γy’,γx’-y’)・・・[式92]
p’=-1*(γx’+ηy’,-ηx’+γy’)=(-γx’-ηy’,ηx’-γy’)・・・[式93]
r’=-1*(ηx’+δy’,-δx’+ηy’)=(-ηx’-δy’,δx’-ηy’)・・・[式94]
s’=-1*(δx’,δy’)=(-δx’,-δy’)・・・[式95]
t’=(δy’,-(δx’))・・・[式96]
u’=(δx’+ηy’,-(ηx’-δy’))・・・[式97]
v’=(ηx’+γy’,-(γx’-ηy’))・・・[式98]
w’=(γx’+y’,-(x’-γy’))・・・[式99]
ア’=-1*(βx’+ηy’,-ηx’+βy’)=(-βx’-ηy’,ηx’-βy’)・・・[式100]
イ’=-1*(x’+δy’,-δx’+y’)=(-x’-δy’,δx’-y’)・・・[式101]
ウ’=-1*(γx’,γy’)=(-γx’,-γy’)・・・[式102]
エ’=-1*(ηx’-δy’,δx’+ηy’)=(-ηx’+δy’,-δx’-ηy’)・・・[式103]
オ’=(-δx’+ηy’,-(ηx’+δy’))・・・[式104]
カ’=(γy’,-(γx’))・・・[式105]
キ’=(δx’+y’,-(x’-δy’))・・・[式106]
ク’=(ηx’+βy’,-(βx’-ηy’))・・・[式107]
ケ’=-1*(εx’+δy’,-δx’+εy’)=(-εx’-δy’,δx’-εy’)・・・[式108]
コ’=-1*(βx’,βy’)=(-βx’,-βy’)・・・[式109]
サ’=-1*(x’-δy’,δx’+y’)=(-x’+δy’,-δx’-y’)・・・[式110]
シ’=-1*(γx’-ηy’,ηx’+γy’)=(-γx’+ηy’,-ηx’-γy’)・・・[式111]
ス’=(-ηx’+γy’,-(γx’+ηy’))・・・[式112]
セ’=(-δx’+y’,-(x’+δy’))・・・[式113]
ソ’=(βy’,-(βx’))・・・[式114]
タ’=(δx’+εy’,-(εx’-δy’))・・・[式115]
チ’=-1*(αx’,αy’)=(-αx’,-αy’)・・・[式116]
ツ’=-1*(εx’-δy’,δx’+εy’)=(-εx’+δy’,-δx’-εy’)・・・[式117]
テ’=-1*(βx’-ηy’,ηx’+βy’)=(-βx’+ηy’,-ηx’-βy’)・・・[式118]
ト’=-1*(x’-γy’,γx’+y’)=(-x’+γy’,-γx’-y’)・・・[式119]
ナ’=(-γx’+y’,-(x’+γy’))・・・[式120]
ヌ’=(-ηx’+βy’,-(βx’+ηy’))・・・[式121]
ネ’=(-δx’+εy’,-(εx’+δy’))・・・[式122]
ノ’=(αy’,-(αx’))・・・[式123]
本発明により乗算器が2個のレプリカ演算回路を実現することができる。図9の(a)は本発明をBPSKの信号伝送に適用した場合のレプリカ演算回路を示す。図9の(b)は本発明をQPSKの信号伝送に適用した場合のレプリカ演算回路を示す。図9において、代理点レプリカ演算器8−1は図8に示す代理点レプリカ演算器であり、該代理点レプリカ演算器8−1と符号反転器(2の補数演算器)9−1とを用いて構成することができる。
図10は本発明を8PSKの信号伝送に適用した場合のレプリカ演算回路を示す。同図に示すように、代理点レプリカ演算器8−1と符号反転器(2の補数演算器)9−1と固定値(α)乗算器10−1と加算器10−2とを用いて構成することができる。固定値(α)乗算器10−1は、固定値乗算であるため、乗算器を用いることなく、ビットシフトと加算器とにより構成することができる。
図11は本発明を16QAMの信号伝送に適用した場合のレプリカ演算回路を示す。同図に示すように、代理点レプリカ演算器8−1と符号反転器(2の補数演算器)9−1と固定値(α)乗算器11−1,固定値(β)乗算器11−2,固定値(γ)乗算器11−3と加算器11−4とを用いて構成することができる。固定値乗算器11−1〜11−3は、固定値乗算であるため、乗算器を用いることなく、ビットシフトと加算器とにより構成することができる。
図12は本発明を64QAMの信号伝送に適用した場合のレプリカ演算回路である。同図に示すように、代理点レプリカ演算器8−1と符号反転器(2の補数演算器)9−1と固定値(α)乗算器12−1,固定値(β)乗算器12−2,固定値(γ)乗算器12−3,固定値(δ)乗算器12−4,固定値(ε)12−5乗算器,固定値(η)乗算器12−6と加算器12−7とを用いて構成することができる。固定値乗算器12−1〜12−6は、固定値乗算であるため、乗算器を用いることなく、ビットシフトと加算器とにより構成することができる。
本発明によるコンスタレーションと代理点、及び代理点を基準にしたレプリカ演算(点O,G,Z,Dに着目)の説明図である。 本発明による代理点を基準にしたレプリカ演算(点O,Z,C,Hに着目)の説明図である。 16QAMのコンスタレーションの対称性を示す図である。 本発明によるBPSK及びQPSKのコンスタレーションと代理点を示す図である。 本発明による8PSKのコンスタレーションと代理点Z、及びレプリカ演算の説明図である。 本発明による64QAMのコンスタレーションと代理点を示す図である。 64QAMの第一象限におけるコンスタレーションと代理点の原点からの距離の比を示す図である。 本発明による代理点レプリカ演算回路を示す図である。 本発明によるBPSK及びQPSKの場合のレプリカ演算回路を示す図である。 本発明による8PSKの場合のレプリカ演算回路を示す図である。 本発明による16QAMの場合のレプリカ演算回路を示す図である。 本発明による64QAMの場合のレプリカ演算回路を示す図である。 最尤推定復号(MLD)方式の基本的な構成を示す図である。 レプリカ演算の説明図である。 従来のBPSKの場合のレプリカ演算回路を示す図である。 従来のQPSKの場合のレプリカ演算回路を示す図である。 従来の8PSKの場合のレプリカ演算回路を示す図である。 従来の16QAMの場合のレプリカ演算回路を示す図である。 従来の64QAMの場合のレプリカ演算回路を示す図である。
符号の説明
A〜S 16QAMの送信信号のコンスタレーション
Z 代理点
C’,D’,G’,H’ 第一象限のコンスタレーションのレプリカ
Z’ 代理点のレプリカ

Claims (5)

  1. 送信信号のコンスタレーションとチャネル推定値とから、最尤推定復号における受信予想点であるレプリカを演算するレプリカ演算方法において、
    前記送信信号のコンスタレーション座標の中間の一点又は該コンスタレーション座標の一点のみを代理点として選定し、該代理点のレプリカを算出する過程と、
    前記代理点のレプリカを基準に、該代理点のレプリカに対する固定値乗算又は加算の演算のみにより各コンスタレーションのレプリカを算定する過程と、
    を含むことを特徴とする最尤推定復号におけるレプリカ演算方法。
  2. 前記代理点として、I座標とQ座標とが等しい点を選定することを特徴とする請求項1に記載の最尤推定復号におけるレプリカ演算方法。
  3. 送信信号のコンスタレーションとチャネル推定値とから、最尤推定復号における受信予想点であるレプリカを演算するレプリカ演算装置において、
    前記送信信号のコンスタレーション座標の中間の一点又は該コンスタレーション座標の一点のみを代理点とし、該代理点のレプリカを算出する代理点レプリカ算出手段と、
    前記代理点レプリカ算出手段により算出された代理点のレプリカを基準に、該代理点のレプリカに対する固定値乗算又は加算の演算のみにより各コンスタレーションのレプリカを算定するコンスタレーションレプリカ算定手段と、
    を備えたことを特徴とする最尤推定復号におけるレプリカ演算装置。
  4. 前記代理点レプリカ算出手段は、I座標とQ座標とが等しい点を代理点とする代理点のレプリカを算出することを特徴とする請求項3に記載の最尤推定復号におけるレプリカ演算装置。
  5. 前記コンスタレーションレプリカ算定手段は、前記固定値乗算を、代理点のレプリカのデータビットに対するビットシフト及び加算の処理により行うことを特徴とする請求項3又は4に記載の最尤推定復号におけるレプリカ演算装置。
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