JP2007188646A - 誘導加熱調理器 - Google Patents

誘導加熱調理器 Download PDF

Info

Publication number
JP2007188646A
JP2007188646A JP2006003190A JP2006003190A JP2007188646A JP 2007188646 A JP2007188646 A JP 2007188646A JP 2006003190 A JP2006003190 A JP 2006003190A JP 2006003190 A JP2006003190 A JP 2006003190A JP 2007188646 A JP2007188646 A JP 2007188646A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
capacitor
multilayer ceramic
inverter circuit
heating coil
ceramic capacitor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006003190A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4446964B2 (ja
Inventor
Koji Nakajima
浩二 中島
Takashi Kumagai
隆 熊谷
Noriyuki Matsubara
則幸 松原
Namihei Suzuki
浪平 鈴木
Koichi Kinoshita
広一 木下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd, Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
Priority to JP2006003190A priority Critical patent/JP4446964B2/ja
Publication of JP2007188646A publication Critical patent/JP2007188646A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4446964B2 publication Critical patent/JP4446964B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】加熱コイルに高周波電流を発生させるためのインバータ回路を小型化できる誘導加熱調理器を得る。
【解決手段】スイッチング素子5a,5b,5c,5dの動作に応じて加熱コイル11に高周波を発生させるための共振回路8を備えたインバータ回路INVを構成する共振コンデンサ10またはスナバコンデンサ9a,9bとして複数の積層セラミックコンデンサ素子を並列接続したものを用いるとともに、コンデンサ9a,9b,10を構成する複数の積層セラミックコンデンサ素子を実装した積層セラミックコンデンサ基板をインバータ基板に搭載するようにした。
【選択図】図1

Description

この発明は、誘導加熱調理器、特に、スイッチング素子の動作に応じて加熱コイルに高周波電流を発生させるインバータ回路を備えた誘導加熱調理器に関するものである。
誘導加熱調理器のインバータ回路は複数のスイッチング素子と共振回路とスナバコンデンサから成る。複数のスイッチング素子をオンオフさせることで共振回路の両端に高周波電圧を発生し、共振回路を構成する加熱コイルと共振コンデンサを共振させることで加熱コイルに高周波電流を流している。負荷への加熱は加熱コイルに高周波電流を流すことによって行われ、スイッチング素子のオンオフタイミングを変えることで、加熱コイルに流れる電流が変化し、加熱の強さを調節する。
インバータ回路を構成するコンデンサである共振コンデンサとスナバコンデンサには数百Vの大電圧、数十Aの大電流が生じるため、一般的に大電力用のフィルムコンデンサが用いられている。しかし、大電力用のフィルムコンデンサは大型であるため、インバータ回路の小型化を妨げている。
従来の誘導加熱調理器においては、インバータ回路を構成するコンデンサに大電力用フィルムコンデンサが使用されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−222795号公報(第3頁)
従来技術による大電力用のフィルムコンデンサは大型であるためインバータ回路が大型となっている。
この発明は、加熱コイルに高周波を発生させるためのインバータ回路を小型化できる誘導加熱調理器を得ようとするものである。
この発明に係る誘導加熱調理器では、加熱コイルに高周波を発生させるためのインバータ回路を構成するコンデンサとして複数の積層セラミックコンデンサ素子を並列接続したものを用いるものである。
この発明によれば、加熱コイルに高周波を発生させるためのインバータ回路を小型化できる誘導加熱調理器を得ることができる。
実施の形態1.
この発明による実施の形態1を図1から図4までについて説明する。図1は実施の形態1におけるフルブリッジ型インバータ回路の構成を示す接続図である。図2はコンデンサの容量ばらつきを示す線図である。図2(a)は従来技術によるものを示し、図2(b)は実施の形態1によるものを示す。図3はこの発明による実施の形態1におけるコンデンサの容量ばらつきを示す線図および図表である。図4は実施の形態1におけるコンデンサを並列接続した場合のコンデンサの損失低減を説明する接続図である。
この発明による実施の形態1における誘導加熱調理器に用いられるインバータ回路の一つであるフルブリッジ型インバータ回路の構成を示す図1において、誘導加熱調理器のインバータ回路INVは、複数のスイッチング素子5a,5b,5c,5dと、共振コンデンサ10のキャパシタンスおよび加熱コイル11のインダクタンスで構成される共振回路8と、スナバコンデンサ9a,9bから成る。
複数のスイッチング素子5a,5b,5c,5dをオンオフさせることで共振回路8の両端に高周波電圧を発生し、共振回路8を構成する加熱コイル11と共振コンデンサ10を共振させることで加熱コイル11に高周波電流を流している。負荷への加熱は加熱コイル11に高周波電流を流すことによって行われ、スイッチング素子5a,5b,5c,5dを制御する制御回路12によりオンオフタイミングを変えることで、加熱コイル11に流れる電流が変化し、加熱の強さを調節する。共振コンデンサ10と加熱コイル11の共振周波数f=1/2π√LCで表され、スイッチング素子5a,5b,5c,5dをオンオフ制御する際のスイッチング駆動周波数fSWはfSW≒fとなるように設定される。fSW≒fとならない場合はスイッチング素子5a,5b,5c,5dの損失が増加し、インバータ回路INVの効率が低下する。
インバータ回路INVを構成するコンデンサである共振コンデンサ10とスナバコンデンサ9a,9bには、数百Vの大電圧,数十Aの大電流が生じるため、一般的に大電力用のフィルムコンデンサが用いられている。しかし、大電力用のフィルムコンデンサは大型であるため、インバータ回路INVの小型化を妨げている。
この発明はインバータ回路INVを構成するコンデンサに積層セラミックコンデンサの複数並列接続を用いることを特徴とする。
積層セラミックコンデンサはフィルムコンデンサに比べ非常に小型であるのだが、許容電流値が小さく、容量値の製造ばらつき範囲が大きい(±10%程度)といった問題がある。
インバータ回路を構成するコンデンサ9a,9b,10の容量値のばらつき範囲が大きいと、以下に示すような問題が生じる。
共振コンデンサ10の容量値のばらつき範囲が大きいと共振コンデンサと加熱コイルの共振周波数fのばらつき範囲が大きくなる。そのため、駆動周波数fSWを細かく設定しなければならない。しかし、複数のインバータ回路を同時に駆動し、同時に負荷を加熱する場合、複数のインバータ回路の駆動周波数fSWの差が1〜2kHz程度になると負荷が干渉し、大きな干渉音が生じてしまうため、駆動周波数fSWは細かく設定することができない。そのため、共振コンデンサ10の容量ばらつきが効率のばらつきの原因となる。
また、スナバコンデンサ9a,9bの容量は容量が大きすぎると低火力時にスイッチング素子5c,5dの損失が大きくなり、容量が小さすぎると高火力時にスイッチング素子5c,5dの損失が大きくなるという問題があるため、スナバコンデンサ9a,9bの容量値のばらつきが効率のばらつきの原因となる。
図2はコンデンサの容量ばらつきを示す図である。横軸が容量、縦軸がその容量が製造される確率である。公称容量Cとなる確率が一番大きく、公称容量から離れるに従い確率が低くなっていく。
従来技術による単一コンデンサによる場合は図2(a)のような確率分布であるのに対し、複数のコンデンサ素子を並列接続することで並列に接続されるコンデンサ素子の容量の和の確率分布を図2(b)のようにすることができる。
コンデンサを3並列接続とした場合を例に図3を用いて簡易的に説明する。
コンデンサの容量とその容量が製造される確率をP(1.1C)=0.1,P(C)=0.8,P(0.9C)=0.1とする。コンデンサを3並列とするとコンデンサの一つ一つの容量はC/3であり、容量の製造される確率はP(1.1C/3)=0.1,P(C/3)=0.8,P(0.9C/3)=0.1である。コンデンサの容量の和が1.1Cとなるのは3並列接続としたコンデンサそれぞれの容量が1.1C/3となる場合だけであり、確率はP3(1.1C)=0.1=0.001となる。
コンデンサを並列接続しない場合に対し、コンデンサの3並列接続は容量Cが+10%となる確率は大幅に低くなり、逆に容量和がC近くとなる確率が大きくなる。簡易的に説明を行ったが、実際の場合も並列接続によって容量のばらつき範囲を大幅に小さくすることができる。
また、並列接続すると大電流は分割され、一つのコンデンサに流れる電流は減る。そのため、電流許容値の小さい積層セラミックコンデンサでも十分な電流許容値を得ることができる。
コンデンサに発生する損失はコンデンサに流れる電流Iと内部抵抗Rを用いて、RIで表すことができる。コンデンサを並列接続するとこの損失も低減することができる。これを3並列接続とした場合の損失を例に説明する。
図4は3並列接続とした場合の損失を説明する図である。図4(b)に示す3並列接続とすると一つコンデンサに流れる電流は図4(a)に示すコンデンサ単体接続の場合のI/3となり、一つのコンデンサの損失はR(I/3)=RI/9となる。図4(b)に示す3並列接続の場合のコンデンサ3つの損失の和はRI/3となり、図4(a)に示す並列接続しない場合と比べると損失は1/3となる。
上記で説明したように、並列接続することで、容量の製造ばらつきが大きく、許容電流値の小さい積層セラミックコンデンサをスナバコンデンサ9a,9bおよび共振コンデンサ10として使用することができ、インバータ回路INVの小型化を実現できる。また、従来のフィルムコンデンサは大型であったため、インバータ回路INVの冷却風路設計に対し、大きな制約を与えていたが、これを改善することができる。
さらに、積層セラミックコンデンサを並列接続すると平面にコンデンサ素子が並ぶため、コンデンサ9a,9b,10の放熱面積が非常に大きくなる。放熱効果は放熱面積に比例するため、放熱効果が極めて良くなり、コンデンサ9a,9b,10の温度上昇が低くなる。コンデンサ9a,9b,10の温度上昇が低くなることで、コンデンサ9a,9b,10の劣化を防ぎ、コンデンサ9a,9b,10の寿命を長くすることができる。
(1A)この発明による実施の形態1によれば、加熱コイル11に高周波を発生させるためのインバータ回路INVを構成する共振コンデンサ10として複数の積層セラミックコンデンサ素子を並列接続したものを用いるようにしたので、共振コンデンサを小型化しインバータ回路を小型化できる誘導加熱調理器を得ることができる。
また、本実施の形態ではインバータ回路INVとして、フルブリッジインバータを用いて説明しているがハーフブリッジインバータや電圧共振型インバータを用いても共振コンデンサとして複数の積層セラミックコンデンサ素子を並列接続したものを用いるようにすれば共振コンデンサを小型化しインバータ回路を小型化できる誘導加熱調理器を得ることができる。
(1B)この発明による実施の形態1によれば、加熱コイル11に高周波を発生させるためのインバータ回路INVを構成するスナバコンデンサ9a,9bとして複数の積層セラミックコンデンサ素子を並列接続したものを用いるようにしたので、スナバコンデンサを小型化しインバータ回路を小型化できる誘導加熱調理器を得ることができる。
また、本実施の形態ではインバータ回路INVとして、フルブリッジインバータを用いて説明しているがハーフブリッジインバータや電圧共振型インバータを用いてもスナバコンデンサとして複数の積層セラミックコンデンサ素子を並列接続したものを用いるようにすればスナバコンデンサを小型化しインバータ回路を小型化できる誘導加熱調理器を得ることができる。
実施の形態2.
この発明による実施の形態2を図5について説明する。図5は実施の形態2におけるコンデンサ素子を並列接続した場合の電流パターン配線例を示す上面図である。図5(a)はこの実施の形態2において、ここで説明する特有の構成以外の構成については、先に説明した実施の形態1における構成と同一の構成内容を具備し、同様の作用を奏するものである。図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
図5は並列接続した場合の電流パターン配線例である。インバータ回路INVの回路要素としてのスナバコンデンサ9a,9bおよび共振コンデンサ10(図1参照)を構成する積層セラミックコンデンサ素子を並列接続とすると、コンデンサ素子を接続する電流パターン配線によって、コンデンサ素子に流れる電流に不均一分布が生じる場合がある。
従来技術による図5(a)に示す構成おいて、X点から積層セラミックコンデンサ素子としてのコンデンサCaを通ってY点に電流が流れる経路(実線)とX点から積層セラミックコンデンサ素子としてのコンデンサCbを通ってY点に電流が流れる経路(点線)を比べるとコンデンサCaを通る経路の方が距離が長い。電流パターン配線のインピーダンスは経路が長いほど大きく、電流パターン配線の幅が狭いほど大きい。そのため、コンデンサCaを通る経路の方がインピーダンスが大きいため、電流が流れにくく、電流経路が短いコンデンサCbとコンデンサCcに電流が集中することになる。
この実施の形態2では、電流パターン配線のインピーダンスを等しくするために図5(b)や図5(c)のような配線を行う。
図5(b)は電流経路を等しくしたもので、図5(c)は電流経路が長いものは電流配線パターンの幅を太くし、各電流経路のインピーダンスを等しく調節したものである。
(2A)この発明による実施の形態2によれば、加熱コイル11に高周波を発生させるためのインバータ回路INVを構成する共振コンデンサ10として複数の積層セラミックコンデンサ素子Ca,Cb,Cc,Cdを並列接続したものを用いるようにし、かつ、前記複数の積層セラミックコンデンサ素子Ca,Cb,Cc,Cdにおける電流経路のインピーダンスが等しくなるように構成したので、共振コンデンサを小型化しインバータ回路を小型化できるとともに、前記複数の積層セラミックコンデンサ素子の電流配分を均一化できる誘導加熱調理器を得ることができる。
(2B)この発明による実施の形態2によれば、加熱コイル11に高周波を発生させるためのインバータ回路INVを構成するスナバコンデンサ9a,9bとして複数の積層セラミックコンデンサ素子Ca,Cb,Cc,Cdを並列接続したものを用いるようにし、かつ、前記複数の積層セラミックコンデンサ素子Ca,Cb,Cc,Cdにおける電流経路のインピーダンスが等しくなるように構成したので、スナバコンデンサを小型化しインバータ回路を小型化できるとともに、前記複数の積層セラミックコンデンサ素子の電流配分を均一化できる誘導加熱調理器を得ることができる。
実施の形態3.
この発明による実施の形態3を図6について説明する。図6は実施の形態3におけるコンデンサ素子の実装構成を示す斜視図および側面図である。
この実施の形態3において、ここで説明する特有の構成以外の構成については、先に説明した実施の形態1における構成と同一の構成内容を具備し、同様の作用を奏するものである。図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
積層セラミックコンデンサ素子を並列接続すると平面にコンデンサ素子が並ぶため、実装面積が大きくなってしまう。この実施の形態3では、これを回避するため、積層セラミックコンデンサ素子1の並列接続構成体を実装した積層セラミッックコンデンサ基板2をメインインバータ基板3に搭載する。
図6は積層セラミックコンデンサ基板の搭載例を示すものである。図6(a)は積層セラミックコンデンサ基板2の構成を示す斜視図である。図6(b)は積層セラミックコンデンサ基板2をメインインバータ基板3に対して垂直配置してメインインバータ基板3に搭載した構成を示す側面図である。図6(c)は積層セラミックコンデンサ基板2をメインインバータ基板3に対して平行配置してメインインバータ基板3に搭載した構成を示す側面図である。
図6(a)に示す構成の積層セラミックコンデンサ基板2を、図6(b)に示すように、ヒートシンク4および5a,5b,5c,5d(図1参照)からなるスイッチング素子5を設けたメインインバータ基板3に対し、垂直配置とすると実装面積は非常に小さくでき、さらに積層セラミックコンデンサ基板2をインバータ基板3の冷却風路ガイドとしても使用することができて、効率の良い冷却が行える。
また、積層セラミックコンデンサ素子は複数の金属電極が積層された構造をしており、基板垂直面に投影される金属部分の面積は実装面積とほとんど同じである。積層セラミックコンデンサ基板は複数の積層セラミックコンデンサ素子が平面に実装され、各各の積層セラミックコンデンサ素子が低インピーダンス電流パターンで配線されている。そのため積層セラミックコンデンサ基板は基板垂直面に投影される金属部分の面積割合が非常に高いので金属板と同様の効果を有する。したがって、積層セラミックコンデンサ基板をスイッチング素子近傍に配置する事で、スイッチング素子が発生する電磁ノイズを有効に吸収、除去する効果をも得られる。
また、図6(c)に示すように、積層セラミックコンデンサ基板2をヒートシンク4および5a,5b,5c,5d(図1参照)からなるスイッチング素子5を設けたメインインバータ基板3に対し、平行配置とすると、基板が2段構造となり、積層セラミックコンデンサ基板2の下にインバータ回路を構成する部品6も配置することができるため、インバータ基板3の実装面積は小さくでき、効率の良い冷却が行える。積層セラミック基板2は複数としてもよい。
(3A)この発明による実施の形態3によれば、実施の形態1および実施の形態2における前記(1A)項および(1B)項ならびに(2A)項および(2B)項のいずれかの構成において、複数の積層セラミックコンデンサ素子1を実装した積層セラミックコンデンサ基板2をメインインバータ基板3に搭載したので、複数の積層セラミックコンデンサ素子からなるコンデンサの実装構成を小型化し効率の良い冷却を行うことができてインバータ回路を小型化できる誘導加熱調理器を得ることができる。
この発明による実施の形態1における誘導加熱調理器のフルブリッジインバータ回路の構成を示す接続図である。 この発明による実施の形態1におけるコンデンサの容量ばらつきを示す曲線図である。 この発明による実施の形態1におけるコンデンサの容量ばらつきを示す線図および図表である。 この発明による実施の形態1におけるコンデンサを並列接続した場合のコンデンサの損失低減を説明する接続図である。 この発明による実施の形態2におけるコンデンサ素子を並列接続した場合の電流パターン配線例を示す上面図である。 この発明による実施の形態3におけるコンデンサ素子の実装構成を示す斜視図ならびに端面図および側面図である。
符号の説明
1 積層セラミックコンデンサ、2 積層セラミックコンデンサ基板、3 メインインバータ基板、4 ヒートシンク、5,5a,5b,5c,5d スイッチング素子、6 インバータ回路を構成する部品、7 インバータ電源、8 共振回路、9a,9b スナバコンデンサ、10 共振コンデンサ、11 加熱コイル、12 制御回路。

Claims (3)

  1. 加熱コイルと、この加熱コイルに接続され、複数の積層セラミックコンデンサ素子の並列接続で構成された共振コンデンサと、この共振コンデンサと前記加熱コイルとに高周波電流を供給するために駆動されるスイッチング素子とを有するインバータ回路を備えた誘導加熱調理器。
  2. 加熱コイルと、この加熱コイルに接続された共振コンデンサと、この共振コンデンサと前記加熱コイルとに高周波電流を供給するために駆動されるスイッチング素子と、このスイッチング素子に並列に接続され複数の積層セラミックコンデンサ素子の並列接続で構成されたスナバコンデンサとを有するインバータ回路を備えた誘導加熱調理器。
  3. 複数の積層セラミックコンデンサが実装された積層セラミックコンデンサ基板と、この積層セラミックコンデンサ基板とインバータ回路を構成する部品とを搭載したインバータ基板を有することを特徴とする請求項1あるいは請求項2記載の誘導加熱調理器。

JP2006003190A 2006-01-11 2006-01-11 誘導加熱調理器 Expired - Fee Related JP4446964B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006003190A JP4446964B2 (ja) 2006-01-11 2006-01-11 誘導加熱調理器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006003190A JP4446964B2 (ja) 2006-01-11 2006-01-11 誘導加熱調理器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007188646A true JP2007188646A (ja) 2007-07-26
JP4446964B2 JP4446964B2 (ja) 2010-04-07

Family

ID=38343682

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006003190A Expired - Fee Related JP4446964B2 (ja) 2006-01-11 2006-01-11 誘導加熱調理器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4446964B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009157097A1 (ja) * 2008-06-27 2009-12-30 国立大学法人 東京工業大学 Pmモータ駆動電源装置
JP2011067045A (ja) * 2009-09-18 2011-03-31 Mitsubishi Electric Corp インバータ装置
JP2014002840A (ja) * 2012-06-15 2014-01-09 Panasonic Corp 誘導加熱調理器
CN104052308A (zh) * 2013-03-11 2014-09-17 株式会社捷太格特 驱动电路装置
CN104704729A (zh) * 2013-10-02 2015-06-10 三菱电机株式会社 Cr缓冲电路
WO2018147396A1 (ja) * 2017-02-10 2018-08-16 パナソニックIpマネジメント株式会社 並列コンデンサ回路
EP3822388A4 (en) * 2018-03-28 2022-06-08 Fukuoka Industry Science & Technology Foundation VAPOR DEPOSITION APPARATUS AND METHOD FOR MAKING AN ORGANIC ELECTRONIC DEVICE

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0495385A (ja) * 1990-08-01 1992-03-27 Mitsubishi Electric Corp 誘導加熱装置
JPH0594868A (ja) * 1991-10-03 1993-04-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd 誘導加熱調理器
JPH07135124A (ja) * 1993-11-09 1995-05-23 Kyocera Corp 積層型セラミックコンデンサ
JP2004079708A (ja) * 2002-08-14 2004-03-11 Murata Mfg Co Ltd コンデンサモジュール及びインバータ
JP2005285656A (ja) * 2004-03-30 2005-10-13 Harison Toshiba Lighting Corp 誘導加熱ローラ装置および画像形成装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0495385A (ja) * 1990-08-01 1992-03-27 Mitsubishi Electric Corp 誘導加熱装置
JPH0594868A (ja) * 1991-10-03 1993-04-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd 誘導加熱調理器
JPH07135124A (ja) * 1993-11-09 1995-05-23 Kyocera Corp 積層型セラミックコンデンサ
JP2004079708A (ja) * 2002-08-14 2004-03-11 Murata Mfg Co Ltd コンデンサモジュール及びインバータ
JP2005285656A (ja) * 2004-03-30 2005-10-13 Harison Toshiba Lighting Corp 誘導加熱ローラ装置および画像形成装置

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009157097A1 (ja) * 2008-06-27 2009-12-30 国立大学法人 東京工業大学 Pmモータ駆動電源装置
JP2011067045A (ja) * 2009-09-18 2011-03-31 Mitsubishi Electric Corp インバータ装置
JP2014002840A (ja) * 2012-06-15 2014-01-09 Panasonic Corp 誘導加熱調理器
CN104052308A (zh) * 2013-03-11 2014-09-17 株式会社捷太格特 驱动电路装置
CN104704729A (zh) * 2013-10-02 2015-06-10 三菱电机株式会社 Cr缓冲电路
KR101534453B1 (ko) * 2013-10-02 2015-07-06 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 Cr 스너버 회로
US9570972B2 (en) 2013-10-02 2017-02-14 Mitsubishi Electric Corporation CR snubber circuit
WO2018147396A1 (ja) * 2017-02-10 2018-08-16 パナソニックIpマネジメント株式会社 並列コンデンサ回路
EP3822388A4 (en) * 2018-03-28 2022-06-08 Fukuoka Industry Science & Technology Foundation VAPOR DEPOSITION APPARATUS AND METHOD FOR MAKING AN ORGANIC ELECTRONIC DEVICE

Also Published As

Publication number Publication date
JP4446964B2 (ja) 2010-04-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4446964B2 (ja) 誘導加熱調理器
US10396720B2 (en) High-frequency amplifier apparatuses
US7141937B2 (en) High-pressure discharge lamp operation device and illumination appliance having the same
US7452443B2 (en) Vacuum plasma generator
JP2007059845A (ja) 電磁装置、インバータ回路並びに照明器具
JP4312654B2 (ja) 冷陰極管点灯装置
US7388334B2 (en) High frequency electronic ballast with sine wave oscillator
JP5464328B2 (ja) 電源装置および照明器具
JP2831252B2 (ja) E級プッシュプル電力増幅回路
CN113196473A (zh) 集成部件和电力转换装置
JP4988831B2 (ja) 放電管駆動装置
JP2011176981A (ja) インバータ回路
KR100375849B1 (ko) 전자렌지
JP6676888B2 (ja) 電力変換装置
US20090059634A1 (en) Switching power supply
US7948191B2 (en) Parallel transformer with output side electrical decoupling
JP2009193877A (ja) 放電ランプ点灯装置および照明器具
JP3809722B2 (ja) 放電灯点灯装置
JP2006049786A (ja) 高周波高電圧トランス
JP4665812B2 (ja) 無電極放電灯点灯装置およびそれを用いた照明器具
JP2007188644A (ja) 誘導加熱調理器
JP6142283B2 (ja) 高周波加熱装置
JP2002110387A (ja) 放電灯点灯装置
JP2023118185A (ja) 電力変換器
JPH1145612A (ja) 照明器具

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071012

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090223

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090512

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090709

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100119

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100119

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130129

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4446964

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130129

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees