JP2007188143A - 共同編集管理システム - Google Patents
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Abstract
【課題】Wiki等のCMSをベースとしつつ、その機能を拡張し、複数のページ間で整合がとれたスナップショットを管理することができるとともに、バージョン別にコメントを管理することのできる共同編集管理システムを提供する。
【解決手段】ページ単位に文書の編集を行わせ、更新の履歴を管理するシステムであって、ページとバージョンを指定したスナップショット作成の指示を受け付ける手段と、指定されたバージョンのページをまとめたスナップショットを作成する手段と、スナップショット内のページと対応付けてコメントを管理する手段と、ページ表示要求に応じてページを表示する手段とを備える。
【選択図】図2
【解決手段】ページ単位に文書の編集を行わせ、更新の履歴を管理するシステムであって、ページとバージョンを指定したスナップショット作成の指示を受け付ける手段と、指定されたバージョンのページをまとめたスナップショットを作成する手段と、スナップショット内のページと対応付けてコメントを管理する手段と、ページ表示要求に応じてページを表示する手段とを備える。
【選択図】図2
Description
本発明は、複数のページ間で整合がとれたスナップショットを管理することができるとともに、バージョン別にコメントを管理することのできる共同編集管理システムに関する。
大規模な文書の編集においては、複数の者により並行して編集作業が行えることが望ましい。このような場合、全体の文書を複数の部分的な文書(部分文書)に分けて複数の者が編集を行い、各文書の整合がある程度とれた適当なタイミングで内容をレビューし、進捗を確認しつつ意見交換を行い、指摘された点を反映させて編集を続けていくことになる。
このような共同編集を電子的に管理するシステムとしてCMS(Contents Management System)と呼ばれるものがあり、Web技術を用いてユーザがオンラインで編集でき、コンテンツを複数のHTML(Hyper Text Markup Language)ページの集合として管理するWikiと呼ばれるシステムが知られている(参考:http://ja.wikipedia.org/wiki/Wiki、http://c2.com/cgi/wiki)。
Wikiの基本的な特徴としては次のような点が挙げられる。
(1)「ページ」と呼ばれる単位で管理する。
(2)簡易な「Wikiマークアップ」により、HTMLを使わずに文書整形ができる。例えば、キャメルケース(「CamelCase」のように単語の先頭を大文字にし、単語間のスペースを省略する形式)で書いた単語もしくは「[[]]」で囲った単語(BracketWord形式)は自動的にページ間の参照リンクとなる。
(3)各ページごとに編集履歴を管理できる。
(4)ウェブブラウザのみで操作可能である。
(1)「ページ」と呼ばれる単位で管理する。
(2)簡易な「Wikiマークアップ」により、HTMLを使わずに文書整形ができる。例えば、キャメルケース(「CamelCase」のように単語の先頭を大文字にし、単語間のスペースを省略する形式)で書いた単語もしくは「[[]]」で囲った単語(BracketWord形式)は自動的にページ間の参照リンクとなる。
(3)各ページごとに編集履歴を管理できる。
(4)ウェブブラウザのみで操作可能である。
また、Wikiにおけるコメント管理としては、各ユーザが自由にページの編集を行えることから、コメントは通常「ページ自体の編集」という形で加えられる。この場合、ページ編集のUIF(User Interface)に加え、コメント追記専用のUIF(TWiki(http://twiki.org/)のCommentPlugin等)を用意することが多い。この方法ではコメントの追記・編集は最新バージョンにのみ可能で、追記後は新しいバージョンとなる。なお、コメントを独立したWikiページとして本文とは別の単位として履歴管理する方法もある。本文とはHTMLリンク等によるナビゲーションで関連付ける(MediaWiki(http://www.mediawiki.org/wiki/MediaWiki)等)。
図1は従来におけるコンテンツおよびコメントの管理の例を示す図であり、(a)はコメントをコンテンツの一部として記録する方式を示しており、(b)はコメントを別ページとして記録する方式を示している。
図1(a)では、ページAはコンテンツ更新によりバージョン1.1→1.2になり、コメント追記によりバージョン1.3になり、コンテンツ更新によりバージョン1.4となり、コメント追記によりバージョン1.5になる様子を示している。また、ページBはコメント追記によりバージョン1.1→1.2になり、コンテンツ更新によりバージョン1.3となり、コメント追記によりバージョン1.4になる様子を示している。横線を付したページのブロックはコメントが追記された状態を示している。コメントの追記は最新バージョンにしか行えず、コメント追記を行うとバージョンが進む。
なお、コンテンツ更新もしくはコメント追記の履歴はシステムで記録されていくが、例えばページAのバージョン1.4とページBのバージョン1.3が整合状態にあるとしても、それがシステムで管理されることはない。
図1(b)では、コンテンツページAはコンテンツ更新によりバージョン1.1→1.2→1.3になり、コンテンツページAへのコメントはコメント追記によりバージョン1.1→1.2になる様子を示している。また、コンテンツページBはコンテンツ更新によりバージョン1.1→1.2になり、コンテンツページBへのコメントはコメント追記によりバージョン1.1→1.2になる様子を示している。
この場合も、コンテンツ更新もしくはコメント追記の履歴はシステムで記録されていくが、例えばコンテンツページAのバージョン1.3とコンテンツページBのバージョン1.2が整合状態にあるとしても、それがシステムで管理されることはない。また、コメントと対応コンテンツページのバージョンとの対応関係はシステムで管理されることはない。
一方、特許文献1には、特定のスナップショット内でのリンクを管理する技術が開示されている。また、特許文献2には、ユーザが自由に記事を投稿することのできる電子掲示板システムの技術が開示されている。
特開2000−231510号公報
特開2004−280727号公報
ところで、このような共同編集を電子的に管理するCMSに求められる機能は次のようになる。
(1)コンテンツ管理
・文書を複数の部分文書に分割し、複数のユーザで共同編集できること。
・・部分文書単位で編集できること。
・・・あるユーザがある部分文書を編集中でも、他の部分文書は別のユーザが編集可能であること。
・・・修正に関する議論・コメントは部分文書を単位として行えること。
・・・部分文書を単位としたアクセス権管理が行えること。
・・部分文書を集めて成果物となる文書とできること。
・・・クロスリファレンスが作成できること。
(2)バージョン管理
・編集履歴を記録できること。
・・各部分文書ごとに編集履歴を管理できること。
・・過去のバージョンとの差分を表示できること。
・スナップショットが管理できること。
・・部分文書を連結してできる成果物文書において、全体としてのバージョン(スナップショット)を管理できること。
・・個別に修正される部分文書間の関係により決定される「整合の取れた状態」を記録できること。
(3)コメント管理
・部分文書に対応するコメントを記録できること。
・・コメントは文書の近くに表示できること(電子メールによる議論はコンテンツと分離されてしまい好ましくない)。
・・各部分文書ごとに電子掲示板・フォーラムを用意するイメージが好ましい。
・同一の部分文書でも、各スナップショットまたはバージョンに対し独立してコメントを管理できること。
・・部分文書の修正が続いている環境では、レビュー時に参照すべきバージョンを確定できず混乱するため、それが防止できること。
(1)コンテンツ管理
・文書を複数の部分文書に分割し、複数のユーザで共同編集できること。
・・部分文書単位で編集できること。
・・・あるユーザがある部分文書を編集中でも、他の部分文書は別のユーザが編集可能であること。
・・・修正に関する議論・コメントは部分文書を単位として行えること。
・・・部分文書を単位としたアクセス権管理が行えること。
・・部分文書を集めて成果物となる文書とできること。
・・・クロスリファレンスが作成できること。
(2)バージョン管理
・編集履歴を記録できること。
・・各部分文書ごとに編集履歴を管理できること。
・・過去のバージョンとの差分を表示できること。
・スナップショットが管理できること。
・・部分文書を連結してできる成果物文書において、全体としてのバージョン(スナップショット)を管理できること。
・・個別に修正される部分文書間の関係により決定される「整合の取れた状態」を記録できること。
(3)コメント管理
・部分文書に対応するコメントを記録できること。
・・コメントは文書の近くに表示できること(電子メールによる議論はコンテンツと分離されてしまい好ましくない)。
・・各部分文書ごとに電子掲示板・フォーラムを用意するイメージが好ましい。
・同一の部分文書でも、各スナップショットまたはバージョンに対し独立してコメントを管理できること。
・・部分文書の修正が続いている環境では、レビュー時に参照すべきバージョンを確定できず混乱するため、それが防止できること。
図1において説明した従来のWiki等のCMSは、導入・管理が容易であり、(1)コンテンツ管理の観点からは適している。
しかしながら、Wikiは履歴管理機能を持っているが、(2)バージョン管理の観点からは、「スナップショット」の機能を実装した例が見あたらない。
また、Wikiにおけるコメント管理では(3)コメント管理の観点から「版ごとに独立したコメント」の管理ができない。
本発明は上記の従来の問題点に鑑み提案されたものであり、その目的とするところは、Wiki等のCMSをベースとしつつ、その機能を拡張し、複数のページ間で整合がとれたスナップショットを管理することができるとともに、バージョン別にコメントを管理することのできる共同編集管理システムを提供することにある。
上記の課題を解決するため、本発明にあっては、請求項1に記載されるように、ページ単位に文書の編集を行わせ、更新の履歴を管理するシステムであって、ページとバージョンを指定したスナップショット作成の指示を受け付ける手段と、指定されたバージョンのページをまとめたスナップショットを作成する手段と、スナップショット内のページと対応付けてコメントを管理する手段と、ページ表示要求に応じてページを表示する手段とを備える共同編集管理システムを要旨としている。
また、請求項2に記載されるように、請求項1に記載の共同編集管理システムにおいて、上記のスナップショットを作成する手段は、指定されたバージョンのページを履歴管理システム上のブランチとして複製するとともに、スナップショット内のページへの参照リンクを含んだスナップショット表紙ページを作成するようにすることができる。
また、請求項3に記載されるように、請求項2に記載の共同編集管理システムにおいて、上記のコメントを管理する手段は、履歴管理システム上のブランチの対応するページへの追記としてコメントを管理するようにすることができる。
また、請求項4に記載されるように、請求項1に記載の共同編集管理システムにおいて、上記のスナップショットを作成する手段は、指定されたページおよびバージョンの情報を含み、スナップショット内のページへの参照リンクを含んだスナップショット表紙ページを作成するようにすることができる。
また、請求項5に記載されるように、請求項4に記載の共同編集管理システムにおいて、上記のコメントを管理する手段は、スナップショット内のページに対応した別のページを追加することでコメントを管理するようにすることができる。
また、請求項6に記載されるように、請求項5に記載の共同編集管理システムにおいて、上記のコメントを管理する手段は、コンテンツもしくはコメントを表示する際に、対応するコンテンツのページに続けてコメントを表示するようにすることができる。
また、請求項7に記載されるように、請求項1に記載の共同編集管理システムにおいて、上記のページを表示する手段は、ページ名に続くスナップショットパラメータによりスナップショットの指定を認識するようにすることができる。
また、請求項8に記載されるように、請求項1に記載の共同編集管理システムにおいて、上記のページを表示する手段は、スナップショットの指定がない場合に最新版のページを表示するようにすることができる。
また、請求項9に記載されるように、請求項1に記載の共同編集管理システムにおいて、上記のページを表示する手段は、指定されたスナップショット内のページを表示する際に、併せて最新版のページへの参照リンクを表示するようにすることができる。
また、請求項10〜18に記載されるように、共同編集管理方法として構成することができる。
本発明の共同編集管理システムにあっては、複数のページ間で整合がとれたスナップショットを管理することができるとともに、バージョン別にコメントを管理することができる。
以下、本発明の好適な実施形態につき説明する。
<用語>
以下の説明で使用する用語について説明する。
以下の説明で使用する用語について説明する。
ページ:Wiki等のCMSエンジンで管理される情報の単位である。ページごとに独立したURL(Uniform Resource Locator)でアクセス可能であり、ページごとに内容の更新履歴が記録され、更新自動通知の単位となる。
バージョン:ページで管理される更新履歴の単位である。
スナップショット:CMSエンジン上で複数ページを各ページのバージョンとともに対応付け、全体を集合体として区別するために命名したものである。
ブランチ:既存の履歴管理システム(バージョン管理システム)において、複数ファイルを各ファイルのバージョンとともに対応付け、全体を集合体として区別するために命名したものである。
トランク:各ファイルの最新版の集合をブランチと対称して識別するときの名称である。
コンテンツ:ページの内容のうち、主題となる部分であり、最終成果物の一部を構成するものである。
コメント:ページの内容のうち、コンテンツに対する意見・補足・議論などの部分であり、最終成果物からは取り除かれるものである。
<システム構成>
図2は本発明の一実施形態にかかる共同編集管理システムの構成例を示す図である。図2において、共同編集管理システムは、ネットワーク上に配置された管理サーバ100と、ユーザUが操作し、ネットワークを介して管理サーバ100に接続するブラウザ200およびメールリーダ300とを備えている。
図2は本発明の一実施形態にかかる共同編集管理システムの構成例を示す図である。図2において、共同編集管理システムは、ネットワーク上に配置された管理サーバ100と、ユーザUが操作し、ネットワークを介して管理サーバ100に接続するブラウザ200およびメールリーダ300とを備えている。
管理サーバ100は、Wikiエンジン等から構成されるCMSエンジン101と、ページの更新履歴を管理する履歴管理システム111と、ページ内容とともに履歴情報を格納する履歴DB112と、ページの更新通知メールを送信するSMTP(Simple Mail Transfer Protocol)サーバ113とを備えている。
CMSエンジン101は、表示モード/編集モードの切り換え等の主たる制御処理を行うCMS制御部102と、CMS制御部102の制御のもとページ編集の処理を行うページ編集部103と、CMS制御部102の制御のもとページ表示の処理を行うページ表示部104とを備えている。また、CMSエンジン101は、ページ編集部103およびページ表示部104における編集・表示対象のページデータを履歴管理システム111を用いて管理するページデータ管理部105と、ページ表示部104のページ表示処理においてWikiマークアップ等の記述からレンダリングを行うマークアップレンダラ106と、ページ表示部104のページ表示処理において相互参照リンクを生成する相互参照リンク自動生成部107と、ページ編集部103およびページ表示部104における編集・表示対象のページデータに含まれるコマンドを解釈して実行するコマンド解釈・実行部108と、コメント記入機能、更新通知機能等のコマンドの実行を行う機能モジュール109と、ページの更新をSMTPサーバ113に伝える更新通知部110とを備えている。なお、CMSエンジン101がプラグインを持たないWikiエンジン等の場合は、機能モジュール109に代えて、CMS制御部102やマークアップレンダラ106への機能追加でコマンドの実行を行わせることができる。
CMSエンジン101の機能を整理すると、次のようになる。
(1)サーバ内に複数の「ページ」を保存する。
(2)各ページに対応して、閲覧するためのURL、編集するためのURLが提供される。
(3)ページを単位として、ブラウザからのフォーム送信によって編集を行える。
(4)ページを単位として編集履歴を管理する。
(5)ページ間の相互参照リンクを自動生成する。
(6)ページ内にコマンドを埋め込むことができる。
(7)編集時にはコマンド記述自体を編集対象とする。
(8)閲覧時にはコマンドに対応した処理プログラムを実行し、その結果を表示する。(例:TWikiでは「%COMMAND{param=“value” param=“value”}%」形式。他のWikiエンジンでは「&command(param, param);」形式がよく使われる。)
<動作の概要>
動作は次のような流れで行われる。
(1)サーバ内に複数の「ページ」を保存する。
(2)各ページに対応して、閲覧するためのURL、編集するためのURLが提供される。
(3)ページを単位として、ブラウザからのフォーム送信によって編集を行える。
(4)ページを単位として編集履歴を管理する。
(5)ページ間の相互参照リンクを自動生成する。
(6)ページ内にコマンドを埋め込むことができる。
(7)編集時にはコマンド記述自体を編集対象とする。
(8)閲覧時にはコマンドに対応した処理プログラムを実行し、その結果を表示する。(例:TWikiでは「%COMMAND{param=“value” param=“value”}%」形式。他のWikiエンジンでは「&command(param, param);」形式がよく使われる。)
<動作の概要>
動作は次のような流れで行われる。
(1)スナップショットの作成
スナップショット作成画面を介してユーザからスナップショット作成要求を受け付けることで、指定されたページの指定されたバージョンにつきスナップショットを作成する。後述する第1の実施例では、履歴管理システムのブランチを利用することでスナップショット内のページを一体として管理するとともに、スナップショット内のページへの参照リンクを含んだスナップショット表紙ページを作成する。スナップショット表紙ページにはブランチ名との対応付けを記録する。既存のWebベースの履歴管理システムにはブランチの表紙ページという概念はなく、Wikiと履歴ブランチの組み合わせで得られた新たな価値である。第2の実施例では、ページおよびバージョンの情報を含むスナップショット表紙ページによりスナップショット内のページを一体として管理する。
スナップショット作成画面を介してユーザからスナップショット作成要求を受け付けることで、指定されたページの指定されたバージョンにつきスナップショットを作成する。後述する第1の実施例では、履歴管理システムのブランチを利用することでスナップショット内のページを一体として管理するとともに、スナップショット内のページへの参照リンクを含んだスナップショット表紙ページを作成する。スナップショット表紙ページにはブランチ名との対応付けを記録する。既存のWebベースの履歴管理システムにはブランチの表紙ページという概念はなく、Wikiと履歴ブランチの組み合わせで得られた新たな価値である。第2の実施例では、ページおよびバージョンの情報を含むスナップショット表紙ページによりスナップショット内のページを一体として管理する。
また、スナップショット内のページであることを識別するため、URLで示されるページ名にURLパラメータとしてスナップショット名を追加している。
スナップショット表紙ページは、スナップショットの名称、作成目的等を記録するとともに、スナップショット内の各ページへのリンクを保持したものであり、スナップショットに属するページ群への入口(ポータル)となるものである。ユーザはURLパラメータを自分で入力することなく即座にスナップショット内のページを閲覧することができ、スナップショット自体を対象とした議論の場を提供することができる。また、スナップショットのメタデータの管理・記録を行うことができる(第2の実施例では、スナップショットに含まれるページとバージョンの情報をコマンドとして記録)。
(2)ページの表示
ページの表示要求が行われた場合、URLパラメータからスナップショット名を得て、対応するスナップショット内のページを表示する。この際、Wikiマークアップ等のレンダリングを行う。ページ間参照リンクの生成にあっては、URLに指定されたスナップショットパラメータを伝播させることで、リンクは同一スナップショット内でのページ移動となる。また、同一ページの最新版へスイッチするリンクを追加することができる。
ページの表示要求が行われた場合、URLパラメータからスナップショット名を得て、対応するスナップショット内のページを表示する。この際、Wikiマークアップ等のレンダリングを行う。ページ間参照リンクの生成にあっては、URLに指定されたスナップショットパラメータを伝播させることで、リンクは同一スナップショット内でのページ移動となる。また、同一ページの最新版へスイッチするリンクを追加することができる。
スナップショット名が指定されていない場合は最新版を表示する。
(3)コメントの追記/追加
スナップショット内のページごとにコメントを付けることができる。第1の実施例では、ブランチ内のページにコメントを追記するようにしている。第2の実施例では、スナップショット内のページ(コンテンツページ)とは別のページ(コメントページ)を追加し、両者を関連付けておき、コメントページの表示が要求された場合は、対応するコンテンツページの特定スナップショットへリダイレクトすることで同一画面に表示するようにしている。コメントページはコンテンツページのページ名およびスナップショット名から機械的に生成する。コメントツリーはスナップショット別に保持されていく。
スナップショット内のページごとにコメントを付けることができる。第1の実施例では、ブランチ内のページにコメントを追記するようにしている。第2の実施例では、スナップショット内のページ(コンテンツページ)とは別のページ(コメントページ)を追加し、両者を関連付けておき、コメントページの表示が要求された場合は、対応するコンテンツページの特定スナップショットへリダイレクトすることで同一画面に表示するようにしている。コメントページはコンテンツページのページ名およびスナップショット名から機械的に生成する。コメントツリーはスナップショット別に保持されていく。
(4)更新自動通知
スナップショットを意識した更新自動通知をメールにより行う。第1の実施例では、各ページ×各ブランチの最終更新時刻を元に通知メールを生成する。通知メールに含めるURLにスナップショットパラメータを追加する。第2の実施例では、更新通知はコメントページで行う。
スナップショットを意識した更新自動通知をメールにより行う。第1の実施例では、各ページ×各ブランチの最終更新時刻を元に通知メールを生成する。通知メールに含めるURLにスナップショットパラメータを追加する。第2の実施例では、更新通知はコメントページで行う。
<第1の実施例>
この第1の実施例では、スナップショットを履歴管理システム111においてブランチとして記録し、スナップショット閲覧のポータルページとなるスナップショット表紙ページをブランチと関連付けるとともに、コメントをスナップショットに含まれるページの一部に追記するようにしている。
この第1の実施例では、スナップショットを履歴管理システム111においてブランチとして記録し、スナップショット閲覧のポータルページとなるスナップショット表紙ページをブランチと関連付けるとともに、コメントをスナップショットに含まれるページの一部に追記するようにしている。
図3は第1の実施例におけるコンテンツおよびコメントの管理の概要を示す図である。図3において、ページAがコンテンツ更新によりバージョン1.1→1.2→1.3→1.4となり、ページBが更新によりバージョン1.1→1.2→1.3となった時点でユーザからスナップショットの作成指示を受けると、この時点の整合状態が履歴管理システム111におけるブランチとして複製され、スナップショット表紙ページが作成されてブランチと関連付けられる。
ページA、Bについてはその後もコンテンツ更新が続けられ、ページAのバージョン1.5とページBのバージョン1.4がトランク上の最新版となる。なお、ページA、Bについても従来と同様にコメントを追記することができる(通常、ページA、Bへのコメント追記は最新版に対してのみ許容される。)。
一方、スナップショットに対するコメント追記はブランチ上の最新版のページに対して行われ、ブランチ内のページAに対応するページはコメント追記によりバージョン1.4.1.1→1.4.1.2→1.4.1.3と進み、ブランチ内のページBに対応するページはコメント追記によりバージョン1.3.1.1→1.3.1.2→1.3.1.3→1.3.1.4と進んでいく。横線を付したページのブロックはコメントが追記された状態を示している。
図4はスナップショット作成の処理例を示すシーケンス図である。図4において、ブラウザ200から管理サーバ100のCMSエンジン101にスナップショット作成のページリクエストが行われると(ステップS101)、CMSエンジン101はブラウザ200にスナップショット作成画面のデータ(HTML)を送信し表示させる(ステップS102)。図5はスナップショット作成画面401の例を示す図であり、スナップショット名入力欄402と、スナップショットの説明入力欄403と、スナップショット作成指示ボタン404と、対象ページ/バージョン選択欄405とが設けられている。なお、対象ページ/バージョン選択欄405にはデフォルト値として全ページの最新版が表示されるが、各ページ名の横のプルダウンメニュー406からスナップショットに含めるバージョンもしくは当該ページを含めないこと(none)を選択することができる。
図4に戻り、ブラウザ200からCMSエンジン101にスナップショット作成のリクエストが行われると(ステップS103)、CMSエンジン101は、スナップショット作成の一環として、スナップショット作成画面401で選択されたバージョンのページにつき、履歴管理システム111にブランチ作成を指示し(ステップS104)、履歴管理システム111は作成したブランチのID(例えば、「branches/SnapShot0511」)をCMSエンジン101に返す(ステップS105)。
次いで、CMSエンジン101はスナップショット表紙ページを作成する(ステップS106)。図6はスナップショット表紙ページのデータ例を示す図であり、スナップショット作成画面401で入力されたスナップショット名入力情報411と、履歴管理システム111上のブランチIDを記録したSNAPSHOTINFOコマンド412と、スナップショット作成画面401で入力されたスナップショットの説明入力情報413と、相互参照リンクの生成を指示する[[]]で囲ったページ名415と、このページ名415を挟むことにより自動生成される相互参照リンクにスナップショットパラメータを追加することを指示するADDQUERYコマンド414およびENDQUERYコマンド416とを含んでいる。図7はスナップショットの指定に用いられるURLおよび参照リンクの形式例を示す図であり、(a)に示すように、通常のページ名を含む記述「http://server/SystemSpecification」に続けて「?snapshot=SnapShot0511」が付加されたものとなる。また、自動生成される相互参照リンクは(b)に示すようなものとなる。
図4に戻り、CMSエンジン101は履歴管理システム111にスナップショット表紙ページの保存を指示し(ステップS107)、履歴管理システム111が保存完了を返すと(ステップS108)、CMSエンジン101はブラウザ200に対して作成したスナップショット表紙ページへのURLリダイレクト(アクセス先の切換指示)を送信する(ステップS109)。
ブラウザ200はURLリダイレクトで指示されたURLに対してページ表示リクエストを行い(ステップS110)、CMSエンジン101は履歴管理システム111からページデータを取得し(ステップS111)、ブラウザ200にスナップショット表紙ページのデータを送信し表示させる(ステップS112)。図8はスナップショット表紙ページ421の表示例を示す図であり、スナップショット名422と、スナップショットの説明423と、スナップショットに含まれるページへのページリンク424とを含んでいる。なお、ページリンク424によるリンク先は、例えば「http://server/SystemSpecification?snapshot=SnapShot0511」のようなものとなる。
また、図9はリンク先のページのデータ形式例を示す図であり、コンテンツ記述431とCOMMENTコマンド432とを含んでいる。ページの表示にあっては、Wiki等の通常の機能によりCOMMENTコマンド432が解釈され、COMMENTコマンド432が置かれた部分にコメント入力欄が形成される。
図10はページ表示の処理例を示すシーケンス図である。ページの表示は通常はスナップショット表紙ページから行われるが、URLを直接入力して表示させることもできる。
図10において、ブラウザ200から管理サーバ100のCMSエンジン101にページ表示リクエストが行われると(ステップS121)、CMSエンジン101は履歴管理システム111からスナップショット表紙ページを取得する(ステップS122、S123)。なお、スナップショットの指定がない場合は、スナップショット表紙ページの取得は行わない。
続いて、CMSエンジン101は履歴管理システム111からページ取得を行い(ステップS124、S125)、ページに含まれる相互参照リンク生成の指示(キャメルケースもしくは[[]]等)に従って相互参照リンクを生成し(ステップS126)、ブラウザ200にページのコンテンツデータを送信しページを表示させる(ステップS127)。
図11はページ表示の処理例を示すフローチャートである。図11において、ページ表示を開始すると(ステップS131)、URLからページ名、スナップショット名を取得し(ステップS132)、スナップショット指定がある場合には履歴管理システム111からスナップショット表紙ページを介してブランチ上の該当ページの最新版を取得し、スナップショット指定がない場合は履歴管理システム111からトランク上の該当ページの最新版を取得する(ステップS133〜S137)。
次いで、COMMENTコマンドを含む場合はコメント入力用フォームの生成等を行い(ステップS138〜S140)、続いて、相互参照リンクの生成(ステップS141)、Wikiマークアップのレンダリング(ステップS142)を行う。そして、スナップショット指定がある場合はトランクへのリンクを生成し、HTMLをクライアントに送信する(ステップS143〜S146)。
図12は図11における相互参照リンク生成(ステップS141)の処理例を示すフローチャートである。図12において、相互参照リンク生成を開始すると(ステップS151)、コンテンツ内の自動リンク対象を検索し(ステップS152)、すべてを処理するまで(ステップS153、S161)、同一Wiki内のリンクであって閲覧URLにスナップショット指定がなくADDQUERYコマンドおよびENDQUERYコマンドの範囲内にあるURLにADDQUERYコマンドに記述されているスナップショットパラメータを追加し、同一Wiki内のリンクであって閲覧URLにスナップショット指定があるURLにスナップショットパラメータを追加し(ステップS154〜S159)
、URLへのHTMLリンクを生成する(ステップS160)。
、URLへのHTMLリンクを生成する(ステップS160)。
図13はコメント追記の処理例を示すフローチャートである。図13において、コメントの追記を開始すると(ステップS171)、パラメータを取得し(ステップS172)、スナップショット指定がある場合は履歴管理システム111からスナップショット表紙ページを介してブランチ上の最新ページを取得し、スナップショット指定がない場合は履歴管理システム111からトランク上の最新ページを取得する(ステップS173〜S178)。
次いで、コンテンツにコメントを追加し(ステップS179)、ブランチが定義済の場合は履歴管理システム111のブランチ上の該当ページに新バージョンを追加し、ブランチが未定義の場合は履歴管理システム111のトランク上の該当ページに新バージョンを追加し(ステップS180〜S182)、ブラウザ200にURLリダイレクトを送信し(ステップS183)、処理を終了する(ステップS184)。
<第2の実施例>
この第2の実施例では、スナップショットをスナップショット閲覧のポータルページとなるスナップショット表紙ページにより管理するとともに、コメントをスナップショットに含まれるコンテンツページとは別のコメントページとして作成するようにしている。この第2の実施例では、ブランチをサポートしない履歴管理システムでも適用が可能であるとともに、Wiki上での実装に適している。また、更新通知メール機能において、最新版の更新と過去のスナップショットへのコメント入力とが区別できる。反面、コメントされるページ×スナップショット分のコメント用ページが生成され、ページが多くなりすぎる問題があるが、Wiki上の実装ではページの命名規則で運用時にカバーすることが可能である。
この第2の実施例では、スナップショットをスナップショット閲覧のポータルページとなるスナップショット表紙ページにより管理するとともに、コメントをスナップショットに含まれるコンテンツページとは別のコメントページとして作成するようにしている。この第2の実施例では、ブランチをサポートしない履歴管理システムでも適用が可能であるとともに、Wiki上での実装に適している。また、更新通知メール機能において、最新版の更新と過去のスナップショットへのコメント入力とが区別できる。反面、コメントされるページ×スナップショット分のコメント用ページが生成され、ページが多くなりすぎる問題があるが、Wiki上の実装ではページの命名規則で運用時にカバーすることが可能である。
以下の説明で使用するコマンド書式を示しておく。
[REVINFOコマンド]
%REVINFO{page=“SecurityIssues” rev=“1.3 }%
スナップショット表紙ページ内において、pageで示されるページのrevで示されるバージョンがスナップショットに属することを示す。
[COMMENTコマンド]
%COMMENT%
この位置にスナップショットに対応したコメントを表示し、コメント入力プロンプトを置くことを指示する。
[REDIRECTコマンド]
%REDIRECT{page=“SystemSpecification” snapshot=“SnapShot0511”}%
このコマンドを含むページを表示するときは、代わりに、パラメータpageで示されるページのパラメータsnapshotで示されるスナップショットを表示することを指示する。
[REVINFOコマンド]
%REVINFO{page=“SecurityIssues” rev=“1.3 }%
スナップショット表紙ページ内において、pageで示されるページのrevで示されるバージョンがスナップショットに属することを示す。
[COMMENTコマンド]
%COMMENT%
この位置にスナップショットに対応したコメントを表示し、コメント入力プロンプトを置くことを指示する。
[REDIRECTコマンド]
%REDIRECT{page=“SystemSpecification” snapshot=“SnapShot0511”}%
このコマンドを含むページを表示するときは、代わりに、パラメータpageで示されるページのパラメータsnapshotで示されるスナップショットを表示することを指示する。
図14は第2の実施例におけるコンテンツおよびコメントの管理の概要を示す図である。図14において、コンテンツページAがコンテンツ更新によりバージョン1.1→1.2→1.3となり、コンテンツページBが更新によりバージョン1.1→1.2となった時点でユーザからスナップショットの作成指示を受けると、この時点のスナップショットXの状態を保持するスナップショット表紙ページが作成される。
コンテンツページA、Bについてはその後もコンテンツ更新が続けられ、コンテンツページAのバージョン1.4とコンテンツページBのバージョン1.3が最新版となる。また、コンテンツページA、Bに対するコメントは別に作成され、コンテンツページAへのコメントページはバージョン1.1→1.2となっており、コンテンツページBへのコメントページはバージョン1.1→1.2となっている。
一方、スナップショットXに対するコメントはコンテンツページA、Bおよびそれらに対するコメントページとは別のコメントページとして作成され、スナップショットXのコンテンツページA(A in X)に対応するコメントページはバージョン1.1→1.2と進み、スナップショットXのコンテンツページB(B in X)に対応するコメントページはバージョン1.1→1.2と進んでいく。
なお、コメントはコンテンツの近くに表示することが視認性の点で好ましいことから、コンテンツページもしくはコメントページの表示が要求された場合、スナップショットの指定を考慮した上で両者を合体して表示するようにしている。図では、コンテンツページBを表示するにあたり、コンテンツページBへのコメントページの内容とスナップショットXのコンテンツページB(B in X)に対応するコメントページの内容とを切り換えて表示する様子を示している。
図15はスナップショット作成の処理例を示すシーケンス図である。図15において、ブラウザ200から管理サーバ100のCMSエンジン101にスナップショット作成のページリクエストが行われると(ステップS201)、CMSエンジン101はブラウザ200にスナップショット作成画面のデータ(HTML)を送信し表示させる(ステップS202)。スナップショット作成画面は図5に示したのと同様である。
次いで、ブラウザ200からスナップショット作成のリクエストが行われると(ステップS203)、CMSエンジン101は、スナップショット作成の一環として、スナップショット表紙ページを作成する(ステップS204)。図16はスナップショット表紙ページのデータ例を示す図であり、スナップショット作成画面で入力されたスナップショット名入力情報501と、スナップショット作成画面で入力されたスナップショットの説明入力情報502と、相互参照リンクの生成を指示する[[]]で囲ったページ名504と、ページのバージョンを示すREVINFOコマンド505と、ページ名504を挟むことにより自動生成される相互参照リンクにスナップショットパラメータを追加することを指示するADDQUERYコマンド503およびENDQUERYコマンド506とを含んでいる。スナップショットの指定に用いられるURLおよび参照リンクの形式例は図7と同様である。
図15に戻り、CMSエンジン101は履歴管理システム111にスナップショット表紙ページの保存を指示し(ステップS205)、履歴管理システム111が保存完了を返すと(ステップS206)、CMSエンジン101はブラウザ200に対して作成したスナップショット表紙ページへのURLリダイレクトを送信する(ステップS207)。
ブラウザ200はURLリダイレクトで指示されたURLに対してページ表示リクエストを行い(ステップS208)、CMSエンジン101は履歴管理システム111からページデータを取得し(ステップS209)、ブラウザ200にスナップショット表紙ページのデータを送信し表示させる(ステップS210)。スナップショット表紙ページは図8に示したものと同様である。
図17はコンテンツページ表示の処理例を示すシーケンス図である。図17において、ブラウザ200から管理サーバ100のCMSエンジン101にページ表示リクエストが行われると(ステップS211)、CMSエンジン101は履歴管理システム111からスナップショット表紙ページを取得する(ステップS212、S213)。なお、スナップショットの指定がない場合は、スナップショット表紙ページの取得は行わない。
次いで、CMSエンジン101は履歴管理システム111からページ取得を行う(ステップS214、S215)。
次いで、ページに含まれるCOMMENTコマンドの処理を行い(ステップS216)、コメントページを取得する(ステップS217、S218)。
次いで、ページに含まれる相互参照リンク生成の指示に従って相互参照リンクを生成し(ステップS219)、ブラウザ200にページのコンテンツおよびコメントのデータを送信しページを表示させる(ステップS220)。
図18はページ表示の処理例を示すフローチャートである。図18において、ページの表示を開始すると(ステップS221)、URLからページ名、スナップショット名を取得し(ステップS222)、スナップショット指定がある場合には履歴管理システム111からスナップショット表紙ページのREVINFOコマンドを介して該当ページの対応する版を取得し、スナップショット指定がない場合は履歴管理システム111から該当ページの最新版を取得する(ステップS323〜S327)。
次いで、REDIRECTコマンド(コメントページに埋め込まれ、対応するコンテンツページへの表示切替を指示するコマンド)を含む場合は、スナップショット名が「Head」の場合はスナップショットの最新版に、スナップショット名が「Head」でない場合は対応するスナップショットに、URLリダイレクトをクライアントに送信する(ステップS228〜S232)。
また、REDIRECTコマンドを含まない場合、COMMENTコマンドを含む場合はCOMMENTコマンドの処理を行い(ステップS233、S234)、続いて、相互参照リンクの生成(ステップS235)、Wikiマークアップのレンダリング(ステップS236)を行う。そして、スナップショット指定がある場合はトランクへのリンクを生成し、HTMLをクライアントに送信する(ステップS233〜S240)。
図19は図18におけるCOMMENTコマンドの処理例を示すフローチャートである。図19において、COMMENTコマンドの処理を開始すると(ステップS241)、スナップショットが未定義の場合はスナップショット名を「Head」とする(ステップS242、S243)。
次いで、コメント用ページ名を所定のルールに基づいて生成し(ステップS244)、履歴管理システム111からその最新版を取得する(ステップS245)。
対応するコメントページが存在した場合は、REDIRECTコマンドの削除、コメント編集用リンクの生成を行い(ステップS246〜S249)、コメント入力用HTMLフォームの生成等を行う(ステップS250〜S252)。
図20はコメントページ表示の処理例を示すシーケンス図である。図20において、ブラウザ200から管理サーバ100のCMSエンジン101にコメントページのURLを指定したページ表示リクエストが行われると(ステップS261)、CMSエンジン101は履歴管理システム111からREDIRECTコマンドを含むコメントページを取得する(ステップS262、S263)。そして、CMSエンジン101はブラウザ200にコンテンツページへのURLリダイレクトを送信する(ステップS264)。
ブラウザ200はURLリダイレクトで指示されたURLに対してページ表示リクエストを行い(ステップS265)、CMSエンジン101は履歴管理システム111からページデータを取得し(ステップS266)、ブラウザ200にコンテンツおよびコメントのデータを送信し表示させる(ステップS267)。
図21はコンテンツページのデータ例を示す図であり、コンテンツ記述511とCOMMENTコマンド512とを含んでいる。コンテンツページの表示にあっては、COMMENTコマンド512が処理され、コンテンツページに続いてコメントページが表示される。
図22はコメントページのデータ例を示す図である。(a)はスナップショット名が未定義の場合の「Head」の場合におけるREDIRECTコマンド521が埋め込まれた状態を示しており、最新版に対応するコメントページとなる。(b)はスナップショット名が「SnapShot0511」の場合におけるREDIRECTコマンド522が埋め込まれた状態を示しており、スナップショット名「SnapShot0511」に対応するコメントページとなる。
図23および図24は生成されたHTMLの例を示す図である。図23はスナップショットパラメータが指定されない場合の例を示しており、ページ「SystemSpecification」の最新コンテンツ531と、「SystemSpecificationCommentHead」に記録されているコメントツリー532と、コメント入力フォーム533と、コメント編集リンク534とを含んでいる。
図24はスナップショットパラメータが指定されている場合の例を示しており、ページ「SystemSpecification」のスナップショット時点でのコンテンツ541と、「SystemSpecificationCommentSnapShot0511」に記録されているコメントツリー542と、コメント入力フォーム543と、コメント編集リンク544と、トランクへのリンク545とを含んでいる。
図25はコンテンツページの表示例を示す図であり、(a)はスナップショットパラメータが指定されない場合の最新版の表示の例を示しており、最新版のコンテンツ551と、「SystemSpecificationCommentHead」の内容552と、コメント入力フォーム553と、コメント編集リンク554とを含んでいる。(b)はスナップショットパラメータが指定されている場合の例を示しており、スナップショット作成時のコンテンツ561と、コメントページ「SystemSpecificationCommentSnapShot0511」の内容562と、コメント入力フォーム563と、コメント編集リンク564と、トランクへのリンク565とを含んでいる。
図26はコメント追加の処理例を示すシーケンス図である。図26において、ブラウザ200から管理サーバ100のCMSエンジン101にコメント追加のURLを指定してリクエストが行われると(ステップS271)、CMSエンジン101は、コメント追加の一環として、履歴管理システム111にコメントページが存在するか否か確認し(ステップS272)、履歴管理システム111はコメントページの内容(存在しない場合はその旨)をCMSエンジン101に返す(ステップS273)。
次いで、CMSエンジン101は履歴管理システム111にコメントページの保存を指示し(ステップS274)、履歴管理システム111が保存完了を返すと(ステップS275)、CMSエンジン101はブラウザ200に対してコンテンツページのURLへのURLリダイレクトを送信する(ステップS276)。
ブラウザ200はURLリダイレクトで指示されたURLに対してページ表示リクエストを行い(ステップS277)、CMSエンジン101は履歴管理システム111からページデータを取得し(ステップS278)、ブラウザ200にコンテンツおよびコメントのページのデータを送信し表示させる(ステップS279)。
図27はコメント追加の処理例を示すフローチャートである。図27において、コメントの追加の処理を開始すると(ステップS281)、パラメータを取得し(ステップS282)、スナップショットが未定義の場合はスナップショット名を「Head」とする(ステップS283、S284)。
次いで、コメント用ページ名を所定のルールに基づいて生成し(ステップS285)、該当するコメントページが存在する場合は履歴管理システム111からその最新版を取得し、存在しない場合はコメントページを作成してREDIRECTコマンドを追加する(ステップS286〜S288)。
次いで、コメントページの内容にコメントを追加し、履歴管理システム111に保存し、コンテンツページのスナップショットに対応するURLへのリダイレクトをクライアントに送信する(ステップS290〜S293)。
図28は新規作成後のコメントページのデータ例を示す図であり、生成されたREDIRECTコマンド571が含まれている。
図29はコメント編集の処理例を示すシーケンス図である。図29において、ブラウザ200から管理サーバ100のCMSエンジン101にコメント編集のURLを指定してリクエストが送信されると(ステップS301)、CMSエンジン101は履歴管理システム111からコメントページを取得し(ステップS302、S303)、ブラウザ200にページ編集画面のデータを送信し表示させる(ステップS304)。
ブラウザ200でページ編集画面においてコメントの編集を行った後、CMSエンジン101に保存リクエストが送信されると(ステップS305)、CMSエンジン101は履歴管理システム111にコメントページの保存を行う(ステップS306、S307)。その後、CMSエンジン101はブラウザ200にコメントページのURLへのリダイレクトを送信する(ステップS308)。
ブラウザ200からCMSエンジン101に指定されたURLでの表示リクエストが行われると(ステップS309)、CMSエンジン101は履歴管理システム111からREDIRECTコマンドを含むコメントページを取得し(ステップS310、S311)、コンテンツページのURLへのリダイレクトを送信する(ステップS312)。
ブラウザ200からCMSエンジン101に指定されたURLでの表示リクエストが行われると(ステップS313)、CMSエンジン101は履歴管理システム111からページデータを取得し(ステップS314)、ブラウザ200にコンテンツおよびコメントのデータを送信し表示させる(ステップS315)。
図30は更新通知メールからのページ表示の処理例を示すシーケンス図であり、コメント追記時に発生する更新通知メールから、対応する版のコンテンツとコメントを閲覧する例である。特別な処理を追加する必要なく、前述の仕組によって実現することができる。
図30において、ユーザ1のブラウザ200−1から管理サーバ100のCMSエンジン101にコメント追加リクエストが行われると(ステップS321)、CMSエンジン101はコメントを追加し、ユーザ1のブラウザ200−1にURLリダイレクトを送信するとともに(ステップS322)、SMTPサーバ113に更新通知メール送信を要求する(ステップS323)。ユーザ1のブラウザ200−1は指定されたURLによりCMSエンジン101にコンテンツページの表示リクエストを行い(ステップS324)、CMSエンジン101はコンテンツおよびコメントのデータをユーザ1のブラウザ200−1に送信して表示させる(ステップS325)。
一方、SMTPサーバ113はユーザ2のメールリーダ300−2にコメントページのURLを含んだ更新通知メールを送信し(ステップS326)、ユーザ2のメールリーダ300−2でそのURLを開くと(ステップS327)、ユーザ2のブラウザ200−2はCMSエンジン101にコメントページの表示リクエストを行い(ステップS328)、CMSエンジン101はコンテンツページへのURLリダイレクトをユーザ2のブラウザ200−2に送信する(ステップS329)。これに応答してユーザ2のブラウザ200−2からCMSエンジン101にコンテンツページの表示リクエストを送信すると(ステップS330)、CMSエンジン101はユーザ2のブラウザ200−2にコンテンツおよびコメントのデータを送信し表示させる(ステップS331)。
より具体的な動作例は次のようになる。
(1)ユーザ1がコメントを追記することでコメントページの更新が行われる。
(2)Wiki既存技術の更新通知機能により、コメントページSystemSpecificationCommentSnapShot0511に更新のあったことがメール通知される。
(3)更新通知を受けたユーザ2は通知メール内のURL(http://server/SystemSpecificationCommentSnapShot0511)をクリックする。
(4)「ページ表示」のREDIRECTコマンド処理によりリダイレクト(http://server/SystemSpecification?snapshot=SnapShot0511)が発生する。
(5)「ページ表示」の処理により、ページ名SystemSpecificationのスナップショット名SnapShot0511に対応する内容が、対応するコメントとともに表示される。
(1)ユーザ1がコメントを追記することでコメントページの更新が行われる。
(2)Wiki既存技術の更新通知機能により、コメントページSystemSpecificationCommentSnapShot0511に更新のあったことがメール通知される。
(3)更新通知を受けたユーザ2は通知メール内のURL(http://server/SystemSpecificationCommentSnapShot0511)をクリックする。
(4)「ページ表示」のREDIRECTコマンド処理によりリダイレクト(http://server/SystemSpecification?snapshot=SnapShot0511)が発生する。
(5)「ページ表示」の処理により、ページ名SystemSpecificationのスナップショット名SnapShot0511に対応する内容が、対応するコメントとともに表示される。
これにより通知されるURLがコメントページであるかコンテンツページであるかにより、コメントの追記であるかコンテンツの修正であるかが区別できる。
図31はREDIRECTコマンドを使わないページ表示の処理例を示すフローチャートであり、コメントページ内にREDIRECTコマンドを埋め込む代わりに、コメントページのページ名で判定するようにしている。すなわち、ページ名が「(ページ名)Comment(スナップショット名)」の形式をしており、かつ対応するコンテンツページが存在するとき、REDIRECTコマンドが存在する場合と同じ処理を行うようにしている。
図31において、ページの処理が開始されると(ステップS341)、URLからページ名およびスナップショット名を取得し(ステップS342)、ページ名が正規表現に一致するか否か判断する(ステップS343)。そして、正規表現に一致する場合であって、対応するページが存在する場合はコンテンツページのスナップショットに対応するURLリダイレクトをクライアントに送信する(ステップS344〜S349)。なお、スナップショット名が「Head」であれば最新版をスナップショットとする。
一方、ページ名が正規表現に一致しない場合または正規表現に一致しても対応するページもしくはスナップショットが存在しない場合は、スナップショットの指定がある場合は履歴管理システム111からコンテンツページの対応する版を、スナップショットの指定がない場合はコンテンツページの最新版をそれぞれ取得し(ステップS350〜S354)、COMMENTコマンドが含まれている場合にはCOMMENTコマンドの処理を行い(ステップS355、S356)、相互参照リンクの生成、Wikiマークアップのレンダリング、クライアントへの送信を行う(ステップS357〜S360)。
以上、本発明の好適な実施の形態により本発明を説明した。ここでは特定の具体例を示して本発明を説明したが、特許請求の範囲に定義された本発明の広範な趣旨および範囲から逸脱することなく、これら具体例に様々な修正および変更を加えることができることは明らかである。すなわち、具体例の詳細および添付の図面により本発明が限定されるものと解釈してはならない。
100 管理サーバ
101 CMSエンジン
102 CMS制御部
103 ページ編集部
104 ページ表示部
105 ページデータ管理部
106 マークアップレンダラ
107 相互参照リンク自動生成部
108 コマンド解釈・実行部
109 機能モジュール
110 更新通知部
111 履歴管理システム
112 履歴DB
113 SMTPサーバ
200 ブラウザ
300 メールリーダ
U ユーザ
101 CMSエンジン
102 CMS制御部
103 ページ編集部
104 ページ表示部
105 ページデータ管理部
106 マークアップレンダラ
107 相互参照リンク自動生成部
108 コマンド解釈・実行部
109 機能モジュール
110 更新通知部
111 履歴管理システム
112 履歴DB
113 SMTPサーバ
200 ブラウザ
300 メールリーダ
U ユーザ
Claims (18)
- ページ単位に文書の編集を行わせ、更新の履歴を管理するシステムであって、
ページとバージョンを指定したスナップショット作成の指示を受け付ける手段と、
指定されたバージョンのページをまとめたスナップショットを作成する手段と、
スナップショット内のページと対応付けてコメントを管理する手段と、
ページ表示要求に応じてページを表示する手段とを備えたことを特徴とする共同編集管理システム。 - 請求項1に記載の共同編集管理システムにおいて、
上記のスナップショットを作成する手段は、指定されたバージョンのページを履歴管理システム上のブランチとして複製するとともに、スナップショット内のページへの参照リンクを含んだスナップショット表紙ページを作成することを特徴とする共同編集管理システム。 - 請求項2に記載の共同編集管理システムにおいて、
上記のコメントを管理する手段は、履歴管理システム上のブランチの対応するページへの追記としてコメントを管理することを特徴とする共同編集管理システム。 - 請求項1に記載の共同編集管理システムにおいて、
上記のスナップショットを作成する手段は、指定されたページおよびバージョンの情報を含み、スナップショット内のページへの参照リンクを含んだスナップショット表紙ページを作成することを特徴とする共同編集管理システム。 - 請求項4に記載の共同編集管理システムにおいて、
上記のコメントを管理する手段は、スナップショット内のページに対応した別のページを追加することでコメントを管理することを特徴とする共同編集管理システム。 - 請求項5に記載の共同編集管理システムにおいて、
上記のコメントを管理する手段は、コンテンツもしくはコメントを表示する際に、対応するコンテンツのページに続けてコメントを表示することを特徴とする共同編集管理システム。 - 請求項1に記載の共同編集管理システムにおいて、
上記のページを表示する手段は、ページ名に続くスナップショットパラメータによりスナップショットの指定を認識することを特徴とする共同編集管理システム。 - 請求項1に記載の共同編集管理システムにおいて、
上記のページを表示する手段は、スナップショットの指定がない場合に最新版のページを表示することを特徴とする共同編集管理システム。 - 請求項1に記載の共同編集管理システムにおいて、
上記のページを表示する手段は、指定されたスナップショット内のページを表示する際に、併せて最新版のページへの参照リンクを表示することを特徴とする共同編集管理システム。 - ページ単位に文書の編集を行わせ、更新の履歴を管理する方法であって、
ページとバージョンを指定したスナップショット作成の指示を受け付ける工程と、
指定されたバージョンのページをまとめたスナップショットを作成する工程と、
スナップショット内のページと対応付けてコメントを管理する工程と、
ページ表示要求に応じてページを表示する工程とを備えたことを特徴とする共同編集管理方法。 - 請求項10に記載の共同編集管理方法において、
上記のスナップショットを作成する工程は、指定されたバージョンのページを履歴管理システム上のブランチとして複製するとともに、スナップショット内のページへの参照リンクを含んだスナップショット表紙ページを作成することを特徴とする共同編集管理方法。 - 請求項11に記載の共同編集管理方法において、
上記のコメントを管理する工程は、履歴管理システム上のブランチの対応するページへの追記としてコメントを管理することを特徴とする共同編集管理方法。 - 請求項10に記載の共同編集管理方法において、
上記のスナップショットを作成する工程は、指定されたページおよびバージョンの情報を含み、スナップショット内のページへの参照リンクを含んだスナップショット表紙ページを作成することを特徴とする共同編集管理方法。 - 請求項13に記載の共同編集管理方法において、
上記のコメントを管理する工程は、スナップショット内のページに対応した別のページを追加することでコメントを管理することを特徴とする共同編集管理方法。 - 請求項14に記載の共同編集管理方法において、
上記のコメントを管理する工程は、コンテンツもしくはコメントを表示する際に、対応するコンテンツのページに続けてコメントを表示することを特徴とする共同編集管理方法。 - 請求項10に記載の共同編集管理方法において、
上記のページを表示する工程は、ページ名に続くスナップショットパラメータによりスナップショットの指定を認識することを特徴とする共同編集管理方法。 - 請求項10に記載の共同編集管理方法において、
上記のページを表示する工程は、スナップショットの指定がない場合に最新版のページを表示することを特徴とする共同編集管理方法。 - 請求項10に記載の共同編集管理方法において、
上記のページを表示する工程は、指定されたスナップショット内のページを表示する際に、併せて最新版のページへの参照リンクを表示することを特徴とする共同編集管理方法。
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