JP2007187577A - 振動検出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】あらゆる方向の振動もしくは振動数を正確に検出することが可能な振動検出装置を提供する。
【解決手段】装置10に振動が作用すると、球状中空室13の内側で球体14が跳ね上がって、球体14が第1及び第2導電性ライン11、12から共に離間し、第1及び第2導電性ライン11、12間が非導通となる。そして、球体14が球状中空室13の上側に当たって第1及び第2導電性ライン11、12に接触してから落下し、元の状態に戻るので、第1及び第2導電性ライン11、12間が導通状態、非導通状態となってから、導通状態に戻る。振動が継続する限り、第1及び第2導電性ライン11、12間の導通状態と非導通状態が繰り返される。
【選択図】図1

Description

本発明は、振動の発生及び振動数等を検出する振動検出装置に関する。
この種の振動検出装置は、例えば歩数計に適用される。歩数計では、振動検出装置により歩行に伴う振動を検出して、この振動数を計数し、この計数値を歩行数として求めている。特許文献1の歩数計モジュールでは、アームを揺動可能に軸支して、このアームを弾性的に支持しておき、歩行に伴う振動が作用して、アームが上下方向に揺動したときに、このアームの揺動を検出して、この揺動数を計数し、この計数値を歩行数としている。
ところが、ここでは、アームが上下方向にのみ揺動するので、歩数計モジュールが傾いた状態で身体に装着されたり、あるいは歩数計モジュールが歩行中に身体と共に傾くと、アームの動きが悪くなり、振動の誤検出が生じて、歩行数の大幅な誤差を招いた。
また、特許文献2では、図28に示す様なセンサ101を構成しており、このセンサ101が振動を受けて、第2及び第3の導電性球体102、103が第1の導電性球体111の導電部111eと絶縁部111d間を移動して、一対のリード線104a、104a間が導通状態になったり非導通状態になったときに、この状態の変化を検出して、あらゆる方向の振動を検出している。
しかしながら、第2及び第3の導電性球体102、103は、相互に接触しかつ第1の導電性球体111の内周面にも接触しているので、それらの動きの自由度が低くて、それらの動きが振動に正確に追従せず、あらゆる方向の振動の有無を検出することができても、振動数を正確に検出することはできなかった。
一方、特許文献3には、振動の検出を本来の目的とはしていないものの、図29に示す様に容器121の球状内周面に複数の環状電極122を同心円状に設け、この容器121内に水銀球123を配置しておき、容器121が傾斜して、水銀球123が移動すると、各環状電極122の導通状態及び非導通状態に基づいて、水銀球123の位置を検出し、この位置に基づいて容器121の傾斜角を検出している。この様な装置では、容器121の揺れを検出することも可能であると考えられるが、歩行に伴う上下方向の振動を正確に検出することはできない。
特開平11−149545号公報 特開2000−55729号公報 実開昭63−62712号公報
この様に特許文献1では、上下方向の振動しか検出することができず、歩数計モジュールが傾いた状態で身体に装着されたり、あるいは歩数計モジュールが歩行中に身体と共に傾くと、アームの動きが悪くなり、振動の誤検出が生じて、歩行数の大幅な誤差を招いた。
また、特許文献2では、あらゆる方向の振動の有無を検出することができても、振動数を正確に検出することはできなかった。
更に、特許文献3では、揺れを検出することが可能であっても、歩行に伴う上下方向の振動を正確に検出することはできなかった。
そこで、本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたものであり、あらゆる方向の振動もしくは振動数を正確に検出することが可能な振動検出装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の振動検出装置は、相互に接触しない様に球状面に沿って巻き付けられた2本の導電性ラインと、前記各導電性ライン内側の球状中空室に移動自在に配置された移動部材とを備え、前記移動部材の表面の少なくとも一部が導電性領域である。
そして、本発明においては、前記各導電性ライン間の導通及び非導通を検出する検出手段を備えている。
また、本発明においては、前記移動部材は、球体であって、該球体の中心から外れた位置に重心を有しており、該重心を下方にして安定したときの該移動部材の少なくとも表面下側部分を絶縁性領域としている。
更に、本発明においては、前記移動部材の重心を下方にして安定したときの該移動部材の表面上側部分のみを導電性領域としている。あるいは、前記移動部材の重心を下方にして安定したときの該移動部材の表面側周部分のみを導電性領域としている。
次に、他の本発明の振動検出装置は、内周面に導電性を有する球状中空室と、前記球状中空室内側に配置された導電性部材とを備え、前記球状中空室及び前記導電性部材の少なくとも一方を弾性的に支持している。
そして、本発明においては、前記球状中空室の内周面と前記導電性部材間の導通及び非導通を検出する検出手段を備えている。
また、本発明においては、前記球状中空室の内周面及び前記導電性部材の少なくとも一方は、球面に沿って巻き付けられた導電性ラインにより形成されている。
更に、本発明においては、前記球状中空室の内周面及び前記導電性部材は、球面に沿って巻き付けられたそれぞれの導電性ラインにより形成されており、前記球状中空室の内周面を形成する導電性ラインの内側に前記導電性部材を形成する導電性ラインを配置し、前記各導電性ラインの巻き付けの中心軸を相互に傾けて交差させている。
また、本発明においては、導電性部材の内側に錘を設けている。
この様な本発明の振動検出装置によれば、導電性ラインを相互に接触しない様に球状面に沿って巻き付けているので、各導電性ライン内側に球状中空室が形成される。そして、この球状中空室内側に移動部材を移動自在に配置し、移動部材の表面の少なくとも一部を導電性領域にしている。このため、この装置に振動が作用したときには、球状中空室内側で移動部材が跳ねて、この移動部材の表面の導電性領域が各導電性ラインに接触したり該各導電性ラインの少なくとも一方から離間したりする。従って、この装置に振動が作用すると、各導電性ライン間の導通状態が変化する。
また、球状中空室の向きにかかわらず、移動部材が球状中空室内側で跳ねて、各導電性ライン間の導通状態が変化する。あるいは、移動部材が球状中空室内側でいずれの方向にも跳ねるので、いずれの方向の振動が作用しても、各導電性ライン間の導通状態が変化する。
そして、検出手段により各導電性ライン間の導通及び非導通を検出しているので、振動の有無を検出することができ、導通及び非導通の変化の回数を計数して、振動数を検出することもできる。
また、移動部材が球体であって、移動体の重心を下方にして安定したときの該移動部材の少なくとも表面下側部分を絶縁性領域としているので、振動が作用していないときには、移動部材の絶縁性領域が各導電性ラインに接触して、各導電性ラインが非導通となって、電流が流れず、消費電力を抑えることができる。
更に、移動部材の重心を下方にして安定したときの該移動部材の表面上側部分のみを導電性領域とするか、あるいは移動部材の重心を下方にして安定したときの該移動部材の表面側周部分のみを導電性領域としているので、振動が作用したときに、球状中空室内側で移動部材が跳ねて、この移動部材の表面の導電性領域が各導電性ラインに接触し、各導電性ライン間が導通し、振動数の検出が可能になる。
次に、他の本発明の振動検出装置によれば、球状中空室の内周面が導電性を有し、この球状中空室内側に導電性部材が配置されている。そして、球状中空室及び導電性部材の少なくとも一方が弾性的に支持されている。このため、この装置に振動が作用したときには、球状中空室及び導電性部材の少なくとも一方が移動して、球状中空室の内周面と導電性部材が接触したり離間したりし、球状中空室の内周面と導電性部材間の導通状態が変化する。
また、球状中空室及び導電性部材の向きにかかわらず、球状中空室及び導電性部材の少なくとも一方が移動して、球状中空室の内周面と導電性部材間の導通状態が変化する。あるいは、球状中空室及び導電性部材の少なくとも一方がいずれの方向にも移動するので、いずれの方向の振動が作用しても、球状中空室の内周面と導電性部材間の導通状態が変化する。
そして、検出手段により球状中空室の内周面と導電性部材間の導通及び非導通を検出しているので、振動の有無を検出することができ、導通及び非導通の変化の回数を計数して、振動数を検出することもできる。
また、球状中空室の内周面及び導電性部材の少なくとも一方が球面に沿って巻き付けられた導電性ラインにより形成されており、この巻き付けられた導電性ラインそのものがバネの役目も果たすので、この導電性ラインの両端を固定支持するだけで、この導電性ラインを弾性的に支持することができる。
更に、球状中空室の内周面及び導電性部材が球面に沿って巻き付けられたそれぞれの導電性ラインにより形成され、球状中空室の内周面を形成する導電性ラインの内側に導電性部材を形成する導電性ラインが配置され、各導電性ラインの巻き付けの中心軸が相互に傾けて交差しているので、球状中空室及び導電性部材の両方が弾性的に支持され、球状中空室の移動し易い方向及び導電性部材の移動し易い方向が相互に異なり、いずれの方向の振動が作用しても、球状中空室の内周面と導電性部材が接触したり離間し易くなり、振動数の検出が可能になる。
また、導電性部材の内側に錘を設けているので、導電性部材の重量を変更して、振動に伴う導電性部材の動きを調節することができる。
この様に本発明の振動検出装置によれば、この装置にいずれの方向の振動が作用しても、各導電性ライン間の導通及び非導通を検出することができ、振動の有無や振動数を検出することができる。あるいは、球状中空室の内周面と導電性部材間の導通及び非導通を検出することにより、振動の有無や振動数を検出することができる。
以下、本発明の実施形態を添付図面を参照しつつ詳細に説明する。
<実施形態1>
図1は、本発明の振動検出装置の実施形態1を示す斜視図である。また、図2は、本実施形態の振動検出装置を示す断面図である。
本実施形態の振動検出装置10では、第1導電性ライン11と第2導電性ライン12を相互に平行にして球状面に螺旋状に巻き付け、第1及び第2導電性ライン11、12を球状に形成し、第1及び第2導電性ライン11、12内側の球状中空室13に球体14を移動自在に配置している。
第1及び第2導電性ライン11、12は、例えば絶縁被覆等の処理を施していない裸の金属線であり、螺旋状に巻き付けられてバネを形成していることから適宜のバネ係数を有する。
球体14は、その表面全体が導電性領域となっており、例えば導電性の合成樹脂を成形したものである。また、球体14は、第1及び第2導電性ライン11、12のバネ係数の弾性に応じた重さを有する。
ここで、この装置10が静止状態にあると、図1及び図2に示す様に球状中空室13の下側で球体14が静止して、領域Aにおいて球体14が第1及び第2導電性ライン11、12に同時に接触し、第1及び第2導電性ライン11、12間が球体14を通じて導通する。このとき、球体14の重みにより螺旋状の第1及び第2導電性ライン11、12が適宜に撓んで、球体14と第1及び第2導電性ライン11、12間の接触が確実になされる。
また、この装置10に1周期の振動が作用すると、図3及び図4に示す様に球状中空室13の内側で球体14が跳ね上がって、球体14が第1及び第2導電性ライン11、12から共に離間し、第1及び第2導電性ライン11、12間が非導通となる。そして、球体14が球状中空室13の上側に当たって第1及び第2導電性ライン11、12に同時に接触してから落下し、図1及び図2の状態に戻るので、第1及び第2導電性ライン11、12間が導通状態、非導通状態となってから、更に導通状態に戻る。
従って、この装置10に1周期の振動が作用する度に、第1及び第2導電性ライン11、12間が導通状態、非導通状態、導通状態、非導通状態、及び導通状態という様に変化する。そして、振動が継続する限り、第1及び第2導電性ライン11、12間の導通状態と非導通状態が繰り返される。
球体14が跳ねる状態は、第1及び第2導電性ライン11、12のバネ係数、及び該球体14の弾性と重さにより決定される。この装置10に作用する振動振幅及び振動数にもよるが、例えば、この装置10を歩数計に適用するならば、人の歩行に伴う振動振幅や振動数がほぼ特定されるので、第1及び第2導電性ライン11、12のバネ係数、及び該球体14の弾性と重さを適宜に設定して、人が歩く度に、球体14が1度だけ跳ねる様に調節する。これにより、第1及び第2導電性ライン11、12間の導通及び非導通に基づいて、振動の有無及び振動回数を検出することができ、振動回数を歩行数として求めることが可能になる。
また、図5及び図6に示す様に第1及び第2導電性ライン11、12が回転して向きを変えても、球体14が第1及び第2導電性ライン11、12に同時に接触したり、図7に示す様に球状中空室13の内側で球体14が跳ねるので、第1及び第2導電性ライン11、12間の導通及び非導通に基づく振動の検出が可能である。
図8に示す様に第1及び第2導電性ライン11、12の両端が上下方向になって、球体14が第1及び第2導電性ライン11、12の一端近傍に載る状態であっても、球体14が第1及び第2導電性ライン11、12に同時に接触したり、球体14が自在に跳ねるので、第1及び第2導電性ライン11、12間の導通及び非導通に基づく振動の検出が可能である。
図9は、振動検出装置10の第1及び第2導電性ライン11、12間の導通及び非導通に基づいて振動の有無の判定及び振動回数の計数を行うための制御系の構成を示すブロック図である。ここでは、振動検出装置10を図9の制御系と一体化するものとする。具体的には、1つのケース(図示せず)に振動検出装置10と図9の制御系を内蔵させて、これを1つの振動検出装置とする。
図9に示す様に第1導電性ライン11の一端を電源22の正電極に接続し、また第2導電性ライン12の一端を制御部21に接続している。また、第1及び第2導電性ライン11、12の他端を制御部21に接続しているが、これらの他端を電気的に浮かせている。制御部21は、第2導電性ライン12の一端を電源22の負電極に接続したり切り離したりする。また、制御部21は、操作部23の入力操作に応答して振動の検出を開始したり終了し、振動の検出に際しては、振動回数を計数して、この振動回数を表示部24に表示する。
さて、操作部23の入力操作により振動の検出開始を指示すると、これに応答して制御部21は、第2導電性ライン12の一端を電源22の負電極に接続する。これにより、第1及び第2導電性ライン11、12のそれぞれの一端が電源22の正電極及び負電極に接続される。
このとき、振動検出装置10が静止状態にあれば、球体14が第1及び第2導電性ライン11、12に同時に接触して、第1及び第2導電性ライン11、12間が球体14を通じて導通し、電源22の正電極→第1導電性ライン11→球体14→第2導電性ライン12→電源22の負電極という電流経路が形成される。制御部21は、この電流経路の電流、つまり第1及び第2導電性ライン11、12間に流れる電流を検出して、振動検出装置10が静止状態にある旨を判定する。
また、振動検出装置10に振動が作用すると、球体14が跳ねて、第1及び第2導電性ライン11、12間の導通状態と非導通状態が繰り返される。制御部21は、第1及び第2導電性ライン11、12間の導通状態と非導通状態の繰り返しにより、第1及び第2導電性ライン11、12間の電流が間欠的に遮断されるので、この間欠的な電流の遮断に基づいて、振動検出装置10が振動状態にある旨を判定し、かつ振動数を計数する。
図10は、振動状態における球体14の動きと、第1及び第2導電性ライン11、12間の電流の間欠的な流れとを示すタイミングチャートである。
時点t1の前では、振動検出装置10が静止状態にあり、球体14が第1及び第2導電性ライン11、12に同時に接触して、第1及び第2導電性ライン11、12間がオン状態(導通状態)となり、第1及び第2導電性ライン11、12間に電流が流れる。
時点t1より振動検出装置10に振動が作用すると、球体14が跳ねて、第1及び第2導電性ライン11、12間のオン状態(導通状態)とオフ状態(非導通状態)が繰り返される。このとき、先に述べた様に1周期の振動で、第1及び第2導電性ライン11、12間が2回オフ状態となる。
以降、振動が継続する限り、1周期の振動毎に、第1及び第2導電性ライン11、12間のオフ状態が2回発生する。
従って、制御部21は、第1及び第2導電性ライン11、12間が間欠的にオフ状態になる限り、振動状態にある旨を判定することができ、かつ第1及び第2導電性ライン11、12間のオフ状態が2回発生する度に、振動数を1つずつ歩進して、振動数を計数することができる。この計数値の推移は、図10のタイミングチャートの最も下側列の数字で表されている。
<実施形態2>
図11は、本発明の振動検出装置の実施形態2を示す断面図である。尚、図11において、図1及び図2と同様の作用を果たす部位には同じ符号を付す。
本実施形態の振動検出装置10Aでは、図1及び図2の球体14の代わりに、球体14Aを適用している。
この球体14Aは、その表面近傍に錘14aを有しており、その重心Gが該球体14Aの中心Oから外れた位置にある。この重心Gを下方にして安定したときの該球体14Aの表面上側部分を導電性領域31にして、該球体14Aの表面下側部分を含む他の部分を絶縁領域32にしている。
このため、この装置10Aが静止状態にあるときには、図11に示す様に球状中空室13の下側で球体14Aが静止して、球体14Aの絶縁性領域32が第1及び第2導電性ライン11、12に接触し、第1及び第2導電性ライン11、12間が非導通となる。
また、この装置10Aに1周期の振動が作用すると、図12に示す様に球体14Aが跳ね上がって球状中空室13の上側に当たり、領域Bにおいて球体14Aの導電性領域31が第1及び第2導電性ライン11、12に同時に接触し、第1及び第2導電性ライン11、12間が導通する。そして、球体14Aが落下して、図11の状態に戻るので、第1及び第2導電性ライン11、12間が再び非導通となる。
従って、この装置10Aに1周期の振動が作用する度に、第1及び第2導電性ライン11、12間が非導通状態、導通状態、非導通状態という様に変化する。そして、振動が継続する限り、第1及び第2導電性ライン11、12間の導通状態と非導通状態が繰り返される。
また、図13及び図14に示す様に第1及び第2導電性ライン11、12が回転して向きを変えても、球体14Aの絶縁性領域32が第1及び第2導電性ライン11、12に接触したり、球状中空室13の内側で球体14Aが跳ねて、球体14Aの導電性領域31が第1及び第2導電性ライン11、12に同時に接触するので、第1及び第2導電性ライン11、12間の導通及び非導通に基づく振動の検出が可能である。
更に、図9に示す制御系において、振動検出装置10Aを適用すれば、制御部21により振動の有無の判定と振動回数の計数を行うことができる。
図15は、振動状態における球体14Aの動きと、第1及び第2導電性ライン11、12間の電流の間欠的な流れとを示すタイミングチャートである。
時点t2の前では、振動検出装置10Aが静止状態にあり、球体14Aの絶縁性領域32が第1及び第2導電性ライン11、12に接触し、第1及び第2導電性ライン11、12間がオフ状態(非導通状態)となる。
時点t2より振動検出装置10に振動が作用すると、1周期の振動毎に、球体14Aが跳ね上がって球状中空室13の上側に当たり、球体14Aの導電性領域31が第1及び第2導電性ライン11、12に同時に接触し、第1及び第2導電性ライン11、12間がオン状態(導通状態)になる。
従って、制御部21は、第1及び第2導電性ライン11、12間が間欠的にオン状態になる限り、振動状態にある旨を判定することができ、かつ第1及び第2導電性ライン11、12間がオン状態になる度に、振動数を1つずつ歩進して、振動数を計数することができる。この計数値の推移は、図15のタイミングチャートの最も下側列の数字で表されている。
また、ここでは、振動状態のときにだけ第1及び第2導電性ライン11、12間が導通となって、電流が流れるので、消費電力を抑えることができる。
図16は、図11の振動検出装置の変形例を示す断面図である。尚、図16において、図11と同様の作用を果たす部位には同じ符号を付す。
この変形例の振動検出装置10Bでは、図11の球体14Aの代わりに、球体14Bを適用している。
この球体14Bは、その表面近傍に錘14aを有しており、その重心Gが該球体14Bの中心Oから外れた位置にある。この重心Gを下方にして安定したときの該球体14Bの
表面側周部分を導電性領域33にして、該球体14Bの表面下側部分を含む他の部分を絶縁性領域34にしている。
このため、この装置10Bが静止状態にあるときには、図16に示す様に球状中空室13の下側で球体14Bが静止して、球体14Bの絶縁性領域34が第1及び第2導電性ライン11、12に接触し、第1及び第2導電性ライン11、12間が非導通となる。
また、この装置10Bに上下方向の振動が作用すると、図17に示す様に球体14Bが跳ね上がって球状中空室13の上側に当たるものの、領域Bにおいて球体14Bの絶縁性領域34が第1及び第2導電性ライン11、12に接触するので、やはり第1及び第2導電性ライン11、12間が非導通となる。そして、球体14が落下しても、図16の状態に戻るので、第1及び第2導電性ライン11、12間の非導通が維持される。
更に、この装置10Bに横方向の振動が作用したときには、図18に示す様に球体14Bが横方向に跳ねて球状中空室13の側面に当たり、領域Cにおいて球体14Bの導電性領域33が第1及び第2導電性ライン11、12に同時に接触し、第1及び第2導電性ライン11、12間が導通する。そして、球体14が落下すると、図16の状態に戻って、第1及び第2導電性ライン11、12間が再び非導通となる。
従って、この装置10Bに上下方向の振動が作用したときには、第1及び第2導電性ライン11、12間の非導通状態が維持され、この装置10に横方向の振動が作用したときにだけ、第1及び第2導電性ライン11、12間が非導通状態、導通状態、非導通状態という様に変化する。勿論、横方向の振動が継続する限り、第1及び第2導電性ライン11、12間の導通状態と非導通状態が繰り返される。
また、第1及び第2導電性ライン11、12が回転して向きを変えても、球状中空室13の内側で球体14Bが自在に跳ねるので、横方向の振動が継続する限り、第1及び第2導電性ライン11、12間の導通及び非導通が繰り返される。
図9に示す制御系において、振動検出装置10Bを適用すれば、制御部21により横方向の振動の有無の判定と横方向の振動回数の計数を行うことができる。
この様に球体表面の導電性領域及び絶縁領域を如何に配置するかにより検出可能な振動の方向を特定することができる。
<実施形態3>
図19は、本発明の振動検出装置の実施形態3を示す斜視図である。また、図20は、本実施形態の振動検出装置を示す側面図である。
本実施形態の振動検出装置40では、第1導電性ライン41を球状面に螺旋状に巻き付けて、第1導電性ライン41を球状に形成し、第2導電性ライン42を第1導電性ライン41よりも小さな球状面に螺旋状に巻き付けて、第2導電性ライン42を第1導電性ライン41よりも小さな球状に形成し、第1導電性ライン41内側に該第1導電性ライン41とは非接触で第2導電性ライン42を配置して、第1導電性ライン41の螺旋状中心軸と第2導電性ライン42の螺旋状中心軸とを90°の角度で相互に交差させた状態で第1及び第2導電性ライン41、42の両端を固定支持している。
第1及び第2導電性ライン41、42は、例えば絶縁被覆等の処理を施していない裸の金属線であり、螺旋状に巻き付けられてバネとなっていることから適宜のバネ係数を有する。ただし、第1及び第2導電性ライン41、42からなるそれぞれのバネは、相互に異なるバネ係数を有している。例えば、第1導電性ライン41からなるバネのバネ係数が大きく、第2導電性ライン42からなるバネのバネ係数が小さい。
ここで、この装置40が静止状態にあると、図19及び図20に示す様に第1及び第2導電性ライン41、42が静止して相互に接触することはなく、第1及び第2導電性ライン41、42間が非導通となる。
また、この装置40に上下方向の振動が作用すると、図21に示す様に第1導電性ライン41からなるバネが上下方向に撓んで変形し、図22に示す様に箇所Dにおいて第1導電性ライン41が第2導電性ライン42に接触して、第1及び第2導電性ライン41、42間が導通する。そして、図19及び図20に示す様に第1導電性ライン41からなるバネが元の形状に復帰すると、第1及び第2導電性ライン41、42間が非導通となる。
同様に、この装置40に横方向の振動が作用すると、第2導電性ライン42からなるバネが横方向に撓んで変形し、第2導電性ライン42が第1導電性ライン41に接触して、第1及び第2導電性ライン41、42間が導通する。そして、第2導電性ライン42からなるバネが元の形状に復帰すると、第1及び第2導電性ライン41、42間が非導通となる。
更に、この装置40に斜め方向の振動が作用すると、第1及び第2導電性ライン41、42からなるそれぞれのバネのバネ係数が異なるため、これらのバネが斜め方向に相互に異なる撓み量で撓んで変形し、第1及び第2導電性ライン41、42が相互に接触して、第1及び第2導電性ライン41、42間が導通する。そして、第1及び第2導電性ライン41、42からなるそれぞれのバネが元の形状に復帰すると、第1及び第2導電性ライン41、42間が非導通となる。
従って、この装置40にいずれの方向の振動が作用しても、第1及び第2導電性ライン41、42間が非導通状態、導通状態、非導通状態という様に変化する。そして、振動が継続する限り、第1及び第2導電性ライン41、42間の非導通状態と導通状態が繰り返される。
第1及び第2導電性ライン41、42からなるそれぞれのバネのバネ係数及び重量を適宜に設定することにより、例えば、人が歩く度に、第1及び第2導電性ライン41、42間の導通及び非導通が所定回数(例えば1回又は2回)だけなされる様にすれば、第1及び第2導電性ライン41、42間の導通及び非導通に基づいて、振動の有無及び振動回数を検出することが可能になる。
また、第1及び第2導電性ライン41、42が回転して向きを変えても、振動に応じて第1及び第2導電性ライン41、42が撓むので、第1及び第2導電性ライン41、42間の導通及び非導通に基づく振動の検出が可能である。
図9に示す制御系においては、振動検出装置40を適用し、第1及び第2導電性ライン41、42の一端を電気的に接続すれば、制御部21により、第1及び第2導電性ライン41、42間の導通及び非導通を検出して、振動の有無の判定と振動回数の計数を行うことができる。
図23は、図19の振動検出装置の変形例を示す斜視図である。尚、図23において、図19と同様の作用を果たす部位には同じ符号を付す。
この変形例の振動検出装置40Aでは、第2導電性ライン42内側の球状中空室43に球状の錘44を配置している。この錘44の重さは、第2導電性ライン42からなるバネのバネ係数に応じて適宜に設定される。
この装置40Aが静止状態にあると、図23に示す様に錘44が第2導電性ライン42の内側で静止しており、第1及び第2導電性ライン41、42が相互に接触せず、第1及び第2導電性ライン41、42間が非導通となる。
また、この装置40Aにいずれの方向の振動が作用しても、錘44が跳ねて第2導電性ライン42に衝突し、このときの衝撃により第2導電性ライン42が撓んで第1導電性ライン41に接触して、第1及び第2導電性ライン41、42間が導通する。そして、この後直ぐに第2導電性ライン42が元の形状に復帰して、第1及び第2導電性ライン41、42間が非導通となる。振動が継続する限りは、錘44が跳ねて、第1及び第2導電性ライン41、42間の非導通状態と導通状態が繰り返される。更に、振動が停止すると、錘44が静止して、第1導電性ライン41からなるバネが元の形状に復帰し、第1及び第2導電性ライン41、42間が非導通となる。
このため、図9に示す制御系において、振動検出装置40Aを適用すれば、制御部21により振動の有無の判定と振動回数の計数を行うことができる。
尚、この装置40Aでは、第1導電性ライン41が撓まなくても構わない。このため、第1導電性ライン41をピンポン球の様な中空球体(図示せず)の内周面に導電性のパターンで形成しても構わない。
また、第1導電性ライン41の螺旋状中心軸と第2導電性ライン42の螺旋状中心軸とを交差させる角度を変更しても構わない。
<実施形態4>
図24は、本発明の振動検出装置の実施形態4を示す斜視図である。また、図25は、本実施形態の振動検出装置を示す平面図であり、図26は、本実施形態の振動検出装置を部分的に破断して示す斜視図である。
本実施形態の振動検出装置50は、導電性中空球体51の内側に導電性球体52を配置し、4本のバネ53を導電性中空球体51の4つの孔51aを通じて導電性球体52に接続し、各バネ53により導電性球体52を導電性中空球体51の内周面に接触しない様に弾性的に支持している。
また、導電性中空球体51と導電性球体52を電源の正電極もしくは負電極に接続するためのケーブル51b、53aを設けている。導電性球体52とバネ53とが導通しているため、バネ53にケーブル53aを接続しているが、この代わりに、導電性球体52にケーブル53aを直接接続してもよい。
ここで、この装置50が静止状態にあると、図26に示す様に導電性球空球体51及び導電性球体52が静止して相互に接触することはなく、導電性球空球体51及び導電性球体52間が非導通となる。
また、各バネ53により導電性球体52を弾性的に支持しているので、この装置50にいずれの方向の振動が作用しても、導電性球体52が揺動しかつ各バネ53が撓んで、図27に示す様に導電性球体52が導電性中空球体51の内周面に接触して、導電性中空球体51及び導電性球体52間が導通する。そして、この後直ぐに各バネ53の弾性により導電性球体52が元の位置に戻されて、導電性中空球体51及び導電性球体52間が非導通となる。振動が継続する限りは、導電性球体52が揺動して、導電性中空球体51及び導電性球体52間の非導通状態と導通状態が繰り返される。更に、振動が停止すると、導電性球体52が元の位置に戻って静止し、導電性中空球体51及び導電性球体52間が非導通となる。
このため、図9に示す制御系において、振動検出装置50を適用し、導電性中空球体51とはケーブル51bを通じて電気的に直接接続し、導電性球体52とはケーブル53aもしくはバネ53を通じて電気的に接続すれば、制御部21により、導電性中空球体51及び導電性球体52間の導通及び非導通を検出して、振動の有無の判定と振動回数の計数を行うことができる。
尚、導電性球体52の内側に錘を配置して、導電性球体52の重さを変更することができる様にし、導電性球体52と各バネ53かなる振動系の特性を調節することができる様にしても良い。
また、導電性球体52表面の一部に絶縁性を与えて、検出される振動方向を特定しても良い。
本発明の振動検出装置の実施形態1を示す斜視図である。 図1の振動検出装置を示す断面図である。 図1の振動検出装置において球体が跳ね上がった状態を示す斜視図である。 図1の振動検出装置において球体が跳ね上がった状態を示す断面図である。 図1の振動検出装置が斜めになったときの状態を示す斜視図である。 図1の振動検出装置が斜めになったときの状態を示す断面図である。 図1の振動検出装置が斜めになったときに、球体が跳ね上がった状態を示す斜視図である。 図1の振動検出装置が90°回転して向きを変えた状態を示す断面図である。 振動検出装置の導通及び非導通に基づいて振動の有無の判定及び振動回数の計数を行うための制御系の構成を示すブロック図である。 図1の振動検出装置における球体の動きと、第1及び第2導電性ライン間の電流の間欠的な流れとを示すタイミングチャートである。 本発明の振動検出装置の実施形態2を示す断面図である。 図11の振動検出装置において球体が跳ね上がった状態を示す断面図である。 図11の振動検出装置が斜めになった状態を示す断面図である。 図11の振動検出装置が90°回転して向きを変えた状態を示す断面図である。 図11の振動検出装置における球体の動きと、第1及び第2導電性ライン間の電流の間欠的な流れとを示すタイミングチャートである。 図11の振動検出装置の変形例を示す断面図である。 図16の振動検出装置において球体が上方向に跳ね上がった状態を示す断面図である。 図16の振動検出装置において球体が横方向に跳ねた状態を示す断面図である。 本発明の振動検出装置の実施形態3を示す斜視図である。 図19の振動検出装置を示す側面図である。 図19の振動検出装置における第1導電性ラインからなるバネが上下方向に撓んで変形した状態を示す図である。 図21の状態での第1及び第2導電性ラインを示す図である。 図19の振動検出装置の変形例を示す斜視図である。 本発明の振動検出装置の実施形態4を示す斜視図である。 図24の振動検出装置を示す平面図である。 図24の振動検出装置を部分的に破断して示す斜視図である。 図24の振動検出装置における導電性球体が揺動して導電性中空球体の内周面に接触した状態を部分的に破断して示す斜視図である。 従来の装置を示す透視図である。 従来の他の装置を示す平面図である。
符号の説明
10、10A、10B、40、40A、50 振動検出装置
11、41 第1導電性ライン
12、42 第2導電性ライン
13、43 球状中空室
14、14A 球体
14a 錘
21 制御部
22 電源
23 操作部
24 表示部
44 錘
51 導電性中空球体
52 導電性球体
53 バネ

Claims (10)

  1. 相互に接触しない様に球状面に沿って巻き付けられた2本の導電性ラインと、
    前記各導電性ライン内側の球状中空室に移動自在に配置された移動部材とを備え、
    前記移動部材の表面の少なくとも一部が導電性領域であることを特徴とする振動検出装置。
  2. 前記各導電性ライン間の導通及び非導通を検出する検出手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の振動検出装置。
  3. 前記移動部材は、球体であって、該球体の中心から外れた位置に重心を有しており、該重心を下方にして安定したときの該移動部材の少なくとも表面下側部分を絶縁性領域としたことを特徴とする請求項1に記載の振動検出装置。
  4. 前記移動部材の重心を下方にして安定したときの該移動部材の表面上側部分のみを導電性領域としたことを特徴とする請求項3に記載の振動検出装置。
  5. 前記移動部材の重心を下方にして安定したときの該移動部材の表面側周部分のみを導電性領域としたことを特徴とする請求項3に記載の振動検出装置。
  6. 内周面に導電性を有する球状中空室と、
    前記球状中空室内側に配置された導電性部材とを備え、
    前記球状中空室及び前記導電性部材の少なくとも一方を弾性的に支持したことを特徴とする振動検出装置。
  7. 前記球状中空室の内周面と前記導電性部材間の導通及び非導通を検出する検出手段を備えることを特徴とする請求項6に記載の振動検出装置。
  8. 前記球状中空室の内周面及び前記導電性部材の少なくとも一方は、球面に沿って巻き付けられた導電性ラインにより形成されることを特徴とする請求項6に記載の振動検出装置。
  9. 前記球状中空室の内周面及び前記導電性部材は、球面に沿って巻き付けられたそれぞれの導電性ラインにより形成されており、前記球状中空室の内周面を形成する導電性ラインの内側に前記導電性部材を形成する導電性ラインを配置し、前記各導電性ラインの巻き付けの中心軸を相互に傾けて交差させたことを特徴とする請求項6に記載の振動検出装置。
  10. 導電性部材の内側に錘を設けたことを特徴とする請求項6に記載の振動検出装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009156812A (ja) * 2007-12-27 2009-07-16 Toshiba Corp 地震検出装置
WO2012117589A1 (ja) * 2011-03-03 2012-09-07 立山科学工業株式会社 感震器

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