JP2003115245A - 傾斜・振動スイッチ及び傾斜・振動スイッチの傾斜角度調整具。 - Google Patents

傾斜・振動スイッチ及び傾斜・振動スイッチの傾斜角度調整具。

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JP2003115245A
JP2003115245A JP2002288073A JP2002288073A JP2003115245A JP 2003115245 A JP2003115245 A JP 2003115245A JP 2002288073 A JP2002288073 A JP 2002288073A JP 2002288073 A JP2002288073 A JP 2002288073A JP 2003115245 A JP2003115245 A JP 2003115245A
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conductive
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vibration switch
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Fumio Nakajima
文雄 中嶋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 家庭製品から産業機器までの分野における傾
斜及び振動を検出する傾斜・振動スイッチとその傾斜角
度調整具を提供する。 【解決手段】 傾斜・振動スイッチは、第1の取付部材
21と、この第1の取付部材に取付けられ突起部が形成
されている第2の取付部材22と、前記第1の取付部材
及び前記第2の取付部材に取付けられている導電部材2
3A、23B、24A、24Bと、前記第1の取付部
材、前記第2の取付部材及び前記導電部材より構成され
ている筐体内に収納されている導電性球体25とを備え
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は傾斜・振動スイッチに係
り、特に家電製品、玩具、精密機械及び産業機器などの
各種機器に取り付けてそれら機器の傾斜又は振動を検出
するための傾斜・振動スイッチに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に使用されている傾斜・振動スイッ
チには、機械式の傾斜・振動スイッチや水銀を使用した
傾斜・振動スイッチや非導電性のケース内に一対の電極
を対向設置すると共に、その間の空所に可動電極として
の球体を収納し、該球体の転動によりオン・オフ動作を
行わせるようにした球体を使用した傾斜・振動スイッチ
などが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の機械式の傾斜・
振動スイッチは、ばね式のスイッチでは、傾斜は感知
できず、しかも長時間の使用のうちにばねが弾力を失い
オンの状態になりやすい。動作感度は、調整が不可能
である。外形寸法は、高感度にすれば大きくなる。
速度の遅い振動は、検出しない。傾斜では、全く動作
しない。機器への組込みは、金具・リード線などに半
田付けが必要のため、自動半田実装が不可能である。
部品が多いので、コストが高くなる。ばねと錘の使用
で経年変化が早くなる。チャタリング(chattering)
を防止するには、回路が必要となりコストアップとな
る。などの問題点があった。また、水銀を使用した傾斜
・振動スイッチは、温度変化による水銀の膨張などで
誤動作しやすい。微小振動では動作しないので、動作
感度が低い。手作業で生産するので、量産が難しい。
水銀を使用しているので、破損した場合に人体に危険
であるともに、環境を汚染するので社会問題が発生す
る。速度の遅い振動は、感知しない。リード線など
に半田付けが必要なので、自動半田実装が不可能であ
る。水銀とガラスを使用しているので、高価なるとと
もに、破損しやすい。小型化が難しい。チャタリン
グ(chattering)を防止するには、回路が必要となりコ
ストアップとなる。などの問題点があった。また、球体
を使用した前記の如き傾斜・振動スイッチにあっても、
一般に部品点数が多く、構成も複雑であるため、故障し
やすいばかりでなく、製造コストの点でも難点があると
ともに、全体の形状や外部に導出される端子等の関係で
小型化及び量産が困難であった。
【0004】そこで、本発明は、上記の如き従来技術の
問題点を解消すべく創案されたものであって、部品点数
が少なく、構成も単純で耐久性があり、コストダウン、
小型化及び量産が可能であり、しかもスイッチ動作が良
好で反応性及び信頼性の点でも優れ、盗難防止装置、玩
具、精密機械、ゲーム機械、測定器、工業機械振動検知
装置、アクセサリー、家庭用品横転検知装置、家電製
品、ホビー商品、セキュリティー装置、電子腕時計など
の大小各種の機器に使用することが可能な傾斜・振動ス
イッチを提供することをその主たる目的とするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手投】上記目的を達成するた
め、本発明の傾斜・振動スイッチは、第1の取付部材
と、この第1の取付部材に取付けられ突起部が形成され
ている第2の取付部材と、これらの第1の取付部材及び
第2の取付部材に取付けられている導電部材と、前記第
1の取付部材、前記第2の取付部材及び導電部材より構
成されている筐体内に収納されている導電性球体とを備
えていることを特徴とする。
【0006】
【作用】導電性球体が第2の電極に形成されている突起
部に載置されると、導電性球体が第1の電極に接触しな
いので、オフの状態である。このようなオフの状態にお
いて、傾斜・振動スイッチに外部から上下又は水平方向
などに振動が加わるか、又は、傾斜・振動スイッチが傾
斜すると導電性球体が第1の電極に接触するので、オン
となるため傾斜及び振動を検出することができる。一方
導電性球体が第1の電極に接触している状態では、導電
性球体と第2の電極とが接触していないので、オフの状
態である。このようなオフの状態において、該スイッチ
に外部から上下又は水平方向などに振動が加わるか、又
は、該スイッチが傾斜すると導電性球体が第2の電極に
接触するので、オンとなるため傾斜及び振動を検出する
ことができる。
【0007】
【実施例】次に本発明の傾斜・振動スイッチの一実施例
について図面を参照しながら説明する。図1ないし図3
はスイッチ20を縦置きにした状態で示すもので、これ
らの図のうち図1は外観図、図2はオフの状態を示す縦
断面図、図3はオンの状態を示す縦断面図である。これ
らの図において、傾斜・振動スイッチ20の第1の取付
部材21は、プラスチックなどの絶縁部材により筐体状
に構成され、この取付部材21の内部には、約10度の
傾斜面21Aが形成されている。この取付部材21に
は、第2の取付部材22が取付けられこの第2の取付部
材22には約10度の傾斜面を有する凹状載置部22A
が形成されている。前記第1の取付部材21にはアルミ
泊が蒸着されて構成されている導電部材23A及び銅板
などで構成されている導電部材23Bが配設され、ま
た、前記第2の取付部材22にはアルミ泊が蒸着されて
構成されている導電部材24A及び銅板などで構成され
ている導電部材24Bが配設されている。前記第1の取
付部材21及び前記第2の取付部材22から構成される
筐体には、ベアリングなどからなる導電性球体25が収
容されている。前記第1の取付部材21及び前記第2の
取付部材22に非導電性プラスチック材を使用し、前記
導電部材23A及び前記導電部材24Aに導電性プラス
チック材を使用して、これらの非導電性プラスチック材
と導電性プラスチック材とを成形型で一体成形すること
ができる。また、本実施例のように前記導電部材23A
及び前記導電部材24Aは、アルミ泊を蒸着して構成す
る代わりに導電性プラスチック、銅線及び鉄線などの他
の導電部材を配設してもよい。上記構成の傾斜・振動ス
イッチにおいては、導電性球体25が第2の取付部材2
2の凹状載置部22Aに載置されると、図2に示すよう
に導電性球体25は第2の取付部材22に配設されてい
る導電部材24Aにだけ当接し第1の取付部材21に配
設されている導電部材23Aには当接しないので、電気
が通電してないためオフの状態である。このようなオフ
の状態において、傾斜・振動スイッチ20に外部から上
下又は水平方向などに振動が加わるか、又は、傾斜・振
動スイッチ20が傾斜すれば、図3に示すように移動し
て取付部材21に配設されている導電部材23Aにも接
触するので、オンの状態となるため傾斜及び振動を検出
する。この場合、前記第1の取付部材11と前記第2の
取付部材は円柱状で傾斜・振動スイッチ20の全体の形
状が円柱状に構成されているので、全方向の振動又は傾
斜を検出する。ところで、前記第2の取付部材22には
約10度の凹状載置部22Aが形成されているので、不
要な振動を吸収する。なお、本実施例では、凹状載置部
22Aの傾斜面が約10度であるが、この傾斜面の角度
は振動の強弱に対応して任意に設定する。
【0008】次に本発明の第2実施例について説明する
が、上記実施例と同一部分は同一符号を使用しその説明
を省略する。図4は外観図、図5はオフの状態を示す説
明図、図6はオンの状態を示す説明図である。これらの
図4ないし図6に示すように横置きの実施例である。す
なわち、本発明の第2実施例は、上記実施例と同一の構
成であり、設置は上記実施例の傾斜・振動スイッチ20
を90度回転して横置きにしたものである。この場合に
おいては、図5に示すように導電性球体25が第1の取
付部材21だけ接触している状態では、導電性球体25
が第2の取付部材22に取付けられている導電部材24
には接触していないので、電気が通電してないためオフ
の状態である。このようなオフの状態において、傾斜・
振動スイッチ20に外部から上下又は水平方向などに振
動が加わるか、又は、傾斜・振動スイッチ20が傾斜す
ると図6に示すように導電性球体25が移動して第2の
取付部材22に取付けられている導電部材24Aにも接
触するので、電気が通電するためオンの状態となり傾斜
及び振動を検出する。ところで、前記第1の取付部材2
1には約10度の傾斜面21Aが形成されているので、
不要な振動を吸収する。なお、本実施例では、取付部材
21に約10度の傾斜面21Aが形成されているが、こ
の傾斜面21Aの角度は振動の強弱又は傾斜に対応して
任意に設定する。
【0009】次に上記構成のスイッチ20に使用される
傾斜角度調整具の実施例について説明する。図7は該ス
イッチ20に使用される傾斜角度調整具の一実施例の概
略構成を示す説明図であり、該傾斜角度調整具90は、
長方形のばね板をV字状に折曲して上側板部分と下側板
部分を有する導電性基板91を形成し、該基板の上側板
部分及び下側板部分の各先端寄りの部位に傾斜角度調整
用ねじ孔91Aをそれぞれ設ける一方、該下側板部分の
適所に取付用ねじ孔91Bを設け、前記調整用ねじ孔9
1Aには前記上側部分を前記下側部分に対して上下動さ
せるための傾斜角度調整ねじ92を螺進退可能に螺合さ
せるとともに、前記取付用ねじ孔91Bには前記下側部
分を傾斜及び振動を検出すべき機器に螺着するための取
付ねじ93を螺合させるように構成されており、リード
線96がその第2電極に接続されているスイッチ10が
その第1電極において該傾斜角度調整具における前記上
側板部分上にその軸線に沿って半田94により半田付け
されている。矢印95は傾斜角度の調整方法を示す。
【0010】図8は図7に示した傾斜角度調整具の変形
例を示すもので、該調整具100は、長方形のばね板を
V字状に折曲して上側板部分と下側板部分を有する導電
性基板101を形成し、該基板の上側板部分の基端寄り
の部位に傾斜角度調整用ねじ孔101Aを設ける一方、
該下側板部分の先端寄りの部位に取付用ねじ孔101B
を設け、前記調整用ねじ孔101Aには前記上側部分を
前記下側部分に対して上下動させるための傾斜角度調整
ねじ103を螺進退可能に螺合させるとともに、該調整
ねじ103を上記上側及び下側板部分間にその長手方向
に移動可能に設けた移動部材102のねじ孔に螺合させ
てあり、前記取付用ねじ孔101Bには前記下側部分を
傾斜及び振動を検出すべき機器に螺着するための取付ね
じ104を螺合させるように構成されており、リード線
106がその第2電極に接続されているスイッチ20が
その第1電極において前記上側部分上にその軸線に沿っ
て半田105により半田付けされている。なお、矢印1
07は傾斜角度を調整するための上側板部分の移動方向
を、矢印108は移動部材102の移動方向を示す。
【0011】上記構成の各傾斜角度調整具においては、
スイッチ20を盗難防止装置(図示省略)などに横置き
にして使用する場合には、まず、スイッチ20を、盗難
防止装置に取付ねじ93又は取付ねじ104で固定す
る。この状態でスイッチ10を動作角度調整具90又は
100の調整により、取付けようとする任意の角度たと
えば20度に傾ける。この傾斜の角度は、大きければ感
度が鈍くなり、反対に少なければ感度が鋭くなる。
【0012】また、スイッチ20を傾斜スイッチとして
利用する場合においては、たとえば10度で固定されて
いる盗難防止装置に横置きにして使用するときには、ま
ずスイッチ20をたとえば、盗難防止装置に取付ねじ9
3又は取付ねじ104で固定する。次にスイッチ20を
動作角度調整具90又は100の調整により、動作角度
を10度に設定する。この状態で、盗難防止装置を水平
にするとスイッチ20がオンとなり、動作角度を10度
まで戻すと傾斜・振動スイッチ10がオフとなる。この
ように、上記調整具においては、スイッチ20の動作角
度を調整することにより、その感度を調整することがで
きる。
【0013】
【発明の効果】本発明は上記の如く構成されているの
で、それによれば、部品点数が少なく、構成も単純で耐
久性があり、コストダウン、小型化及び量産が可能であ
り、しかもスイッチ動作が良好で反応性及び信頼性の点
でも優れ、盗難防止装置、玩具、精密機械、ゲーム機
械、測定器、工業機械振動検知装置、アクセサリー、家
庭用品横転検知装置、家電製品、ホビー商品、セキュリ
ティー装置、電子腕時計などの大小各種の機器に使用す
ることが可能な傾斜・振動スイッチを得ることができる
ものである。そして、前記の如く傾斜角度調整具を具備
するものにあっては、必要に応じて傾斜角度を調整する
ことにより、迅速かつ正確にスイッチの動作感度を調整
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る傾斜・振動スイッチの一実施例の
外観図
【図2】上記実施例のオフの状態を示す縦断面図。
【図3】上記実施例のオンの状態を示す縦断面図。
【図4】上記実施例を横置きにした状態を示す外観図。
【図5】横置きにした上記実施例のオフの状態を示す縦
断面図。
【図6】横置きにした上記実施例のオンの状態を示す縦
断面図。
【図7】傾斜角度調整具の一例の斜視図。
【図8】上記調整具の変形例の斜視図。
【符号の説明】
20・・・傾斜・振動スイッチ 21・・・第1の取付部材 22・・・第2の取付部材 13・・・第2の電極 23A、23B・・・導電部材 24A、24B・・・導電部材 25・・・導電性球体
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成14年10月30日(2002.10.
30)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 傾斜・振動スイッチ及び傾斜・振動
スイッチの傾斜角度調整具。
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は傾斜・振動スイッチに係
り、特に家電製品、玩具、精密機械及び産業機器などの
各種機器に取り付けてそれら機器の傾斜又は振動を検出
するための傾斜・振動スイッチに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に使用されている傾斜・振動スイッ
チには、機械式の傾斜・振動スイッチや水銀を使用した
傾斜・振動スイッチや非導電性のケース内に一対の電極
を対向設置すると共に、その間の空所に可動電極として
の球体を収納し、該球体の転動によりオン・オフ動作を
行わせるようにした球体を使用した傾斜・振動スイッチ
などが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の機械式の傾斜・
振動スイッチは、ばね式のスイッチでは、傾斜は感知
できず、しかも長時間の使用のうちにばねが弾力を失い
オンの状態になりやすい。動作感度は、調整が不可能
である。外形寸法は、高感度にすれば大きくなる。
速度の遅い振動は、検出しない。傾斜では、全く動作
しない。機器への組込みは、金具・リード線などに半
田付けが必要のため、自動半田実装が不可能である。
部品が多いので、コストが高くなる。ばねと錘の使用
で経年変化が早くなる。チャタリング(chattering)
を防止するには、回路が必要となりコストアップとな
る。などの問題点があった。また、水銀を使用した傾斜
・振動スイッチは、温度変化による水銀の膨張などで
誤動作しやすい。微小振動では動作しないので、動作
感度が低い。手作業で生産するので、量産が難しい。
水銀を使用しているので、破損した場合に人体に危険
であるともに、環境を汚染するので社会問題が発生す
る。速度の遅い振動は、感知しない。リード線など
に半田付けが必要なので、自動半田実装が不可能であ
る。水銀とガラスを使用しているので、高価なるとと
もに、破損しやすい。小型化が難しい。チャタリン
グ(chattering)を防止するには、回路が必要となりコ
ストアップとなる。などの問題点があった。また、球体
を使用した前記の如き傾斜・振動スイッチにあっても、
一般に部品点数が多く、構成も複雑であるため、故障し
やすいばかりでなく、製造コストの点でも難点があると
ともに、全体の形状や外部に導出される端子等の関係で
小型化及び量産が困難であった。
【0004】そこで、本発明は、上記の如き従来技術の
問題点を解消すべく創案されたものであって、部品点数
が少なく、構成も単純で耐久性があり、コストダウン、
小型化及び量産が可能であり、しかもスイッチ動作が良
好で反応性及び信頼性の点でも優れ、盗難防止装置、玩
具、精密機械、ゲーム機械、測定器、工業機械振動検知
装置、アクセサリー、家庭用品横転検知装置、家電製
品、ホビー商品、セキュリティー装置、電子腕時計など
の大小各種の機器に使用することが可能な傾斜・振動ス
イッチを提供することをその主たる目的とするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手投】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の傾斜・振動スイッチは、非導電性
樹脂で下端が開口したキャップ状に成形するとともに、
その周壁の内周面に形成した導電性被膜からなる第1の
電極を具備するケース部材と、非導電性樹脂で円盤状に
形成されていて、その上面中央部に突出形成した突起部
に球形凹所を設けるとともに、少なくとも該凹所の球形
凹面を全面的に被覆するように形成した球形凹状の導電
性被膜からなる第2の電極を具備し、かつ前記ケース部
材の下端開口部に固定された底蓋とからなるスイッチ・
ケースと、該スイッチ・ケースの内部に転動自在に収納
された所要径の導電性球体とから構成され、前記スイッ
チ・ケースが直立して静止した状態では前記導電性球体
が前記第1電極との間に環状の間隙を残した態様で前記
第2電極上に保持され、その状態において該スイッチ・
ケースが傾斜するか、又は該スイッチ・ケースに振動が
加わると該球体が前記第2電極上を移動し、前記第2電
極に接触して両電極間を導通状態とするようにしたこと
を特徴としている。
【0006】また、本発明に係る傾斜・振動スイッチ
は、請求項1に記載のものにおいて、前記第1電極及び
前記第2電極をそれぞれ構成する導電性被膜が金属の真
空蒸着によって形成されていることを特徴としている。
【0007】さらに、本発明に係る傾斜・振動スイッチ
は、請求項1に記載のものにおいて、前記第1電極及び
前記第2電極をそれぞれ構成する導電性被膜が成形型で
被着された導電性樹脂の層からなっていることを特徴と
している。
【0008】さらにまた、本発明に係る傾斜・振動スイ
ッチは、請求項1、2又は3に記載のものにおいて、前
記第1電極を構成する導電性被膜が被覆形成される前記
周壁の内周面が前記底蓋に向かって延びる所定の傾斜角
を有するテーパ面として形成されていることを特徴とし
ている。
【0009】また、本発明に係る傾斜・振動スイッチ
は、請求項1から4までのいずれか1項に記載のものに
おいて、前記第1電極に接続された第1の導電端子が前
記ケース部材の頂壁を貫通して外部に導出され、かつ該
頂壁の上面に沿って水平方向に延設されているととも
に、前記第2電極に接続された第2の導電端子が前記底
蓋を貫通して外部に導出され、かつ該底蓋の下面に沿っ
て前記第1導電端子と同一の方向に平行に延設されてい
ることを特徴としている。
【0010】さらに、本発明に係る傾斜・振動スイッチ
は、請求項1から5までのいずれか1項に記載のものに
おいて、長方形のばね板をV字状に折曲して上側板部分
と下側板部分を有する導電性基板を形成し、該基板の上
側板部分及び下側板部分の各先端寄りの部位に傾斜角度
調整用ねじ孔をそれぞれ設ける一方、該下側板部分の適
所に取付用ねじ孔を設け、前記調整用ねじ孔には前記上
側部分を前記下側部分に対して上下動させるための傾斜
角度調整ねじを螺進退可能に螺合させるとともに、前記
取付用ねじ孔には前記下側部分を傾斜及び振動を検出す
べき機器に螺着するための取付ねじを螺合させるように
構成した傾斜・振動スイッチの傾斜角度調整具を具備
し、該傾斜角度調整具における前記上側板部分上にその
軸線に沿って半田付けされていることを特徴としてい
る。
【0011】
【作用】傾斜・振動スイッチが直立して静止し、導電性
球体が第2の電極上に保持されている状態では、導電性
球体が第1の電極に接触していないので、オフの状態で
ある。このようなオフの状態において、傾斜・振動スイ
ッチに外部から上下又は水平方向などに振動が加わる
か、又は、傾斜・振動スイッチが傾斜すると導電性球体
が第2電極上を移動して第1電極にも接触するので、オ
ンとなるため振動又は傾斜を検出することができる。一
方、スイッチが直立した状態から90度回転して横置き
にされている状態では導電球体はケースの頂壁側へ移動
変位しており、第1の電極にのみ接触し、第2電極に接
触していないので、オフの状態である。このようなオフ
の状態において、該スイッチに外部から上下又は水平方
向などに振動が加わるか、又は、該スイッチが傾斜する
と導電性球体が第1電極上内を移動して第2の電極にも
接触するので、オンとなるため振動又は傾斜を検出する
ことができる。
【0012】
【実施例】次に本発明の傾斜・振動スイッチの一実施例
について図面を参照しながら説明する。図1ないし図3
はスイッチ20を縦置きにした状態で示すもので、これ
らの図のうち図1は外観図、図2はオフの状態を示す縦
断面図、図3はオンの状態を示す縦断面図である。これ
らの図において、20は傾斜・振動スイッチ、20Aは
そのスイッチ・ケース、21はケース部材、22は底
蓋、23は導電性球体である。
【0013】ケース部材21は、非導電性樹脂で成形型
を介して下端が開口したキャップ状に成形されており、
その周壁21′の下端開口部内側には環状段部Sを備え
た円形凹所Rが設けられているとともに、該周壁21′
の内周側には、下方に向かって延び、かつ該環状段部S
の部位で終端する約10度の傾斜角を有するテーパ面2
1Aが形成されている。そして、図示の例にあっては、
ケース部材21の周壁21′の内周面には第1の電極2
3を構成する導電性被膜23Aが形成されており、この
被膜23Aは該周壁内周面のほぼ全域を覆っており、そ
の下端は前記テーパ面21Aの下端近傍まで延在してい
る。
【0014】底蓋22も、前記ケース21と同様に、非
導電性樹脂で成形型を介して円盤状に成形されていて、
その上面中央部にその上面から僅かに突出させた態様で
突出形成した突起部22Aの上端部には導電性球体25
とほぼ同一の曲率半径を有する該球体23の受座として
の球形凹所22A′が設けられている。そして、底蓋2
2には、少なくともこの凹所22A′の球形凹面を全面
的に被覆するように形成した球形凹状の導電性被膜24
A′からなる第2の電極24Aが設けられている。そし
て、このように構成された底蓋22を前記ケース部材2
1の下端開口部内側に設けた円形凹所Rに嵌着して固定
することによってスイッチ本体としての短筒状のスイッ
チ・ケース20Aが形成される。このケース20Aの内
部には、例えばベアリング・ボールの如き比較的比重の
高い球体からなっていて、その直径がケース部材21の
周壁21′の半径より大なる導電性球体25が転動自在
に収納されている。前記スイッチ・ケース20Aが直立
して静止した状態では該球体25は前記テーパ面21A
との間に比較的狭い環状の間隙を残した態様で前記第2
電極24Aの球形凹面上に安定して保持されるようにな
っている。
【0015】23A′はケース部材21の頂壁21″の
下面に形成され、第1電極23Aに接続された導電性被
膜からなる導電部材、23Bは該導電部材23A′を介
して前記第1電極23Aに接続され、前記頂壁21″を
貫通して外部に導出され、かつ該頂壁21″の上面に沿
って水平方向に延設された銅板等で作られている第1の
導電端子、24Bは前記第2電極24Bに接続され、底
蓋22を貫通して外部に導出され、かつ該底蓋22の下
面に沿って前記第1導電端子23Bと同一の方向に平行
に延設された銅板等で作られている第2の導電端子であ
る。
【0016】前記第1電極23A及び前記第2電極24
Aをそれぞれ構成する導電性被膜23A′、24A′
は、図示の例にあっては、アルミニウム等の金属の真空
蒸着によって形成されているが、それらは例えば、射出
成形方式により成形型を介して被着された導電性樹脂の
層で構成することができる。
【0017】以上の如く構成された傾斜・振動スイッチ
において、スイッチ20が図2に示すように直立し、導
電性球体25が第2電極24Aの球形凹面上に保持され
ている状態では、該導電性球体は第1電極23のテーパ
面23A′に接触していないので、オフの状態である。
このようなオフの状態において、該スイッチに外部から
上下又は水平方向などに振動が加わるか、又は、該スイ
ッチが図3に示すように傾斜すると導電性球体25が前
記第2電極24の凹面上を移動して前記テーパ面23
A′に接触するので、オンとなるため傾斜ないし振動を
検出することができる。一方、傾斜・振動スイッチ20
が直立した状態から図4に示すように90度回転して横
置きにされている状態では、導電性球体25は図5に示
すようにケース20Aの頂壁21″側へテーパ面23
A′に案内されて移動変位しており、第2電極24に接
触していないので、オフの状態である。このようなオフ
の状態において、該スイッチに外部から上下又は水平方
向などに振動が加わるか、又は、該スイッチが傾斜する
と導電性球体25が図6に示すように前記テーパ面23
A′上を移動して第2電極23に接触するので、オンと
なるため傾斜ないし振動を検出することができる。この
場合、スイッチ20の第1電極23が前記周壁21の内
周面に形成されているとともに、該スイッチの全体の形
状が短い円柱状に形成されているので、全方向の傾斜及
び振動を検出することができる。
【0018】次に上記スイッチ20に使用される傾斜角
度調整具の実施例について説明する。図7は該スイッチ
20に使用される傾斜角度調整具の一実施例の概略構成
を示す説明図であり、該傾斜角度調整具90は、長方形
のばね板をV字状に折曲して上側板部分と下側板部分を
有する導電性基板91を形成し、該基板の上側板部分及
び下側板部分の各先端寄りの部位に傾斜角度調整用ねじ
孔91Aをそれぞれ設ける一方、該下側板部分の適所に
取付用ねじ孔91Bを設け、前記調整用ねじ孔91Aに
は前記上側部分を前記下側部分に対して上下動させるた
めの傾斜角度調整ねじ92を螺進退可能に螺合させると
ともに、前記取付用ねじ孔91Bには前記下側部分を傾
斜及び振動を検出すべき機器に螺着するための取付ねじ
93を螺合させるように構成されており、リード部材9
6を第2電極に接続したスイッチ20が該傾斜角度調整
具における前記上側板部分上にその軸線に沿って第1電
極に接続されたリード部材を介在させて半田94により
半田付けされている。矢印95は傾斜角度の調整方法を
示す。
【0019】図8は図7に示した傾斜角度調整具の変形
例を示すもので、該調整具100は、長方形のばね板を
V字状に折曲して上側板部分と下側板部分を有する導電
性基板101を形成し、該基板の上側板部分の基端寄り
の部位に傾斜角度調整用ねじ孔101Aを設ける一方、
該下側板部分の先端寄りの部位に取付用ねじ孔101B
を設け、前記調整用ねじ孔101Aには前記上側部分を
前記下側部分に対して上下動させるための傾斜角度調整
ねじ103を螺進退可能に螺合させるとともに、該調整
ねじ103を上記上側及び下側板部分間にその長手方向
に移動可能に設けた移動部材102のねじ孔に螺合させ
てあり、前記取付用ねじ孔101Bには前記下側部分を
傾斜及び振動を検出すべき機器に螺着するための取付ね
じ104を螺合させるように構成されており、リード部
材106がその第2電極に接続されているスイッチ20
が前記上側部分上にその軸線に沿って第1電極に接続さ
れたリード部材を介在させて半田105により半田付け
されている。なお、矢印107は傾斜角度を調整するた
めの上側板部分の移動方向を、矢印108は移動部材1
02の移動方向を示す。
【0020】上記構成の各傾斜角度調整具においては、
スイッチ20を盗難防止装置(図示省略)などに横置き
にして使用する場合には、まず、スイッチ20を、盗難
防止装置に取付ねじ93又は取付ねじ104で固定す
る。この状態でスイッチ20を動作角度調整具90又は
100の調整により、取付けようとする任意の角度たと
えば20度に傾ける。この傾斜の角度は、大きければ感
度が鈍くなり、反対に少なければ感度が鋭くなる。
【0021】また、スイッチ20を傾斜スイッチとして
利用する場合においては、たとえば10度で固定されて
いる盗難防止装置に横置きにして使用するときには、ま
ずスイッチ20をたとえば、盗難防止装置に取付ねじ9
3又は取付ねじ104で固定する。次にスイッチ20を
動作角度調整具90又は100の調整により、動作角度
を10度に設定する。この状態で、盗難防止装置を水平
にするとスイッチ20がオンとなり、動作角度を10度
まで戻すと傾斜・振動スイッチ10がオフとなる。この
ように、上記調整具においては、スイッチ20の動作角
度を調整することにより、その感度を調整することがで
きる。
【0022】
【発明の効果】本発明は上記の如く構成されているの
で、それによれば、部品点数が極めて少なく、構成も単
純で耐久性があり、コストダウン、小型化及び量産が可
能であり、しかもスイッチ動作が良好で反応性及び信頼
性の点でも優れ、盗難防止装置、玩具、精密機械、ゲー
ム機械、測定器、工業機械振動検知装置、アクセサリ
ー、家庭用品横転検知装置、家電製品、ホビー商品、セ
キュリティー装置、電子腕時計などの大小各種の機器に
使用することが可能な傾斜・振動スイッチを得ることが
できるものである。そして、前記の如く傾斜角度調整具
を具備するものにあっては、必要に応じて傾斜角度を調
整することにより、迅速かつ正確にスイッチの動作感度
を調整することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る傾斜・振動スイッチの一実施例を
縦置きにした状態を示す外観図。
【図2】縦置きにした上記実施例のオフの状態を示す縦
断面図。
【図3】上記実施例のオンの状態を示す縦断面図。
【図4】上記実施例を横置きにした状態を示す外観図。
【図5】横置きにした上記実施例のオフの状態を示す縦
断面図。
【図6】横置きにした上記実施例のオンの状態を示す縦
断面図。
【図7】傾斜角度調整具の一例の斜視図。
【図8】上記調整具の変形例の斜視図。
【符号の説明】 20 傾斜・振動スイッチ 20A スイッチ・ケース 21 ケース部材 22 底蓋 23 第1の電極 24A 第2の電極 25 導電性球体
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の取付部材と、この第1の取付部材
    に取付けられ突起部が形成されている第2の取付部材
    と、前記第1の取付部材及び前記第2の取付部材に取付
    けられている導電部材と、前記第1の取付部材、前記第
    2の取付部材及び前記導電部材より構成されている筐体
    内に収納されている導電性移動部材とを備えていること
    を特徴とする傾斜・振動スイッチ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の傾斜・振動スイッチにお
    いて、第1の取付部材、第2の取付部材及び導電部材に
    非導電性プラスチック材と導電性プラスチック材とを成
    形型で一体成形した部材を使用したことを特徴とする傾
    斜・振動スイッチ。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の傾斜・振動スイッチにお
    いて、導電部材が導電性プラスチックにより構成されて
    いることを特徴とする傾斜・振動スイッチ。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の傾斜・振動スイッチにお
    いて、第2の取付部材に形成されている突起部が凹状に
    構成されていることを特徴とする傾斜・振動スイッチ。
  5. 【請求項5】長方形のばね板をV字状に折曲して上側板
    部分と下側板部分を有する導電性基板を形成し、該基板
    の上側板部分及び下側板部分の各先端寄りの部位に傾斜
    角度調整用ねじ孔をそれぞれ設ける一方、該下側板部分
    の適所に取付用ねじ孔を設け、前記調整用ねじ孔には前
    記上側部分を前記下側部分に対して上下動させるための
    傾斜角度調整ねじを螺進退可能に螺合させるとともに、
    前記取付用ねじ孔には前記下側部分を傾斜及び振動を検
    出すべき機器に螺着するための取付ねじを螺合させるよ
    うに構成した傾斜・振動スイッチの傾斜角度調整具を具
    備し、該傾斜角度調整具における前記上側板部分上にそ
    の軸線に沿って半田付けされていることを特徴とする請
    求項1、2又は3に記載の傾斜・振動スイッチ。
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